小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
[41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51]

 せっかくなので広電に乗りましょう。

 これも早11年ぶりです。
















 旅はオベンキョ。

 まあ、これでえびすと読むの?

 漢字検定何級に出るかな。














 やってきたのは初めての場所。

 縮景園です。広島藩主、

 浅野長晟が別邸の庭として

 築きました。原爆投下でその

 ほとんどが焼失、30年かけて

 復元されたそうです。







 とにかく美しい庭園でした。

 











もう。















 言葉は。














要りませんね。














 美しい紅葉。














満喫しました。













































 これは楊貴妃型石灯籠。

 形が楊貴妃の冠に似ているから

 です。ちなみに京都大徳寺内の

 千利休のお墓もこの形。この2つが

 貴重な楊貴妃型だそうです。









 鯉に餌やりをしたら。


















 まあ熾烈な争いに。

 待って待って、ちゃんと

 あげるから~!











ここは濯纓池。

池の水は京橋川から満潮時に

取り込むように造られていて、

上流からの真水と海水が

混ざり合うため、水質は

汽水(弱塩水)です。









そのため、鯉とボラ、スズキ、チヌが

同居するという珍しい池なのです。

塩分濃度が上昇すると、鯉が死んでしまうので

その調節がむずかしいとのこと。

鯉が元気なのは快適な証拠ですね。






 お庭を回ったあとは、ほっこり

 おやつ。















 お抹茶をいただきました。

 かなり久しぶり。(^^;)

 たまにはいいものですね。

 おいしく落ち着きました。










広島に来たら、ぜひとも

行ってみたいところがありました。




 おりづるタワーです。

 2016年開業、原爆ドームに

 隣接する複合商業施設。














 ビルには折り鶴がいっぱい。



















 エレベーターの中も。



















 折り鶴や折り紙のデザインです。



















 展望台にやってきました。

 階段を上った先には。
















 ウッドデッキの吹き抜け展望

 スペース、ひろしまの丘。
















 風をダイレクトに感じながら

 広島の街を一望できます。

 この透明なドームは……。














 こたつやソファが設置。

 カフェで買ったフード&ドリンクを

 持ち込んでまったりできます。

 なんて贅沢!












 原爆ドームとT字形の相生橋が

 よく見えます。
















 そして島内科も。

 ここからは宮島も見えます。

 つまりこの展望台から広島の

 2つの世界遺産が一望できる
  
 というわけです。









 きれいな山が見えますね。

 富士山に似ているということで

 似島。そう、島なのです。

 広島市民は「安芸小富士」と

 呼んでいるそう。






ちなみにこの似島は日本のバウムクーヘン

発祥の島です。

第一次世界大戦後、似島にはドイツ人が

捕虜として連れてこられました。

その中にいたのが、あのカール・ユーハイムさん。

ユーハイムさんが捕虜にならなかったら

日本でバウムクーヘンが食べられるように

なるのはいつのことだったでしょう。










この似島では当時のレシピそのままに

バウムクーヘン作りの体験もできるそうです。

忘れ物、また増えました。







 工事現場が見えますね。

 あれはサンフレッチェ広島の

 スタジアムです。3万人収容

 できるのだとか。完成を

 待ちましょう。










 ここは市民球場だったところ。

 スケボーなどができる公園に

 なるのだそうです。サッカーに
 
 スケボー、スポーツが当たり前に

 できる日常こそ平和です。









 さあ、おりづる広場も

 覗いてみましょう。これは

 手の動きで鶴を折るゲーム。

 なかなかむずかしくて

 おなす苦戦中。








 これは折り鶴でできたサリーの

 アバター。バッグとおみやげで

 なんだか膨らんでますね。(^^;)













 平和を祈って鶴を折りましょう。

 タブレットで丁寧に作り方を

 教えてくれます。しかも

 広島弁で~♪

 

 






 おなす&サリーの鶴。

 さあ、祈りを込めておりづるの

 壁に飛ばしましょう。














 床はスケルトン。

 おなすさんもしばし我慢して。















 私も続いて。

 投入口から折り鶴を投げ入れます。

















 折り鶴はここにたまっていきます。

 満杯になったら回収して再生紙に。

 2016年開業以来、まだ一度も

 いっぱいになったことはないそう

 ですが。









 現在65万羽。

 平和への思い、そして祈り。

 それが積み重なってこの壁は

 完成するのだとか。また必ず

 鶴を折りに来ましょう。

 







 広島ドリミネーションでも

 折り鶴がありました。

 こんなにも折り鶴を身近に

 感じたのは初めて。

 よい経験でした。





 広島の朝。

 れんこん畑のおなすさんを訪ねた

 折、幾度となく訪れていますが

 変わらず、本当に美しい街だなあと

 感動します。あの8月6日の悲劇が

 信じられないほどに、です。






 平和の門。

 高さ9メートル、幅2.6メートル、

 奥行1.6メートルのガラス製の

 10基の門が75メートルにわたって

 立ち並びます。










 門の数はダンテの「神曲」の

 中の9つの地獄に、広島の

 被爆体験という生き地獄を

 加えたもの。












 門とその足元の敷石には、18種類の

 文字と49の言語で「平和」と

 刻まれています。過去の悲惨な

 歴史を越えて、平和な未来に

 向かって開かれていく希望を

 表しているのだそうです。






 平和の門は、この平和記念

 資料館本館の柱と平行して

 並んでいます。正面にあるのは

 「嵐の中の母子像」。核兵器

 廃絶への限りない努力を呼び

 かける目的で建てられました。







 祈りの泉。

 原爆の焦土のなかで水を求め

 ながら亡くなられた犠牲者の

 慰霊と恒久平和への祈りが

 込められています。









 ここでも秋は美しく。


















 どこを見回しても、見事な

 彩りです。
















 静かな朝。

 たった77年前のことなのに

 今の暮らしが嘘のようです。














 被爆し、熱線と爆風をまともに

 受けたものの、奇跡的な再生を

 果たしたアオギリ。虚脱状態に

 あった当時の人々に生きる勇気を

 与えてくれたそうです。










 原爆死没者慰霊碑。

 中央の石室には30万人を超える

 原爆死没者名簿が収められて

 います。オバマさんもここに

 花を手向けていらっしゃいましたね。










 慰霊碑に刻まれた文字。

 「過ちは繰返しませぬから」

 今、世界中の人がそう誓わなければ

 いけません。











 平和の灯。

 昭和39年8月1日に点火されて

 からずっと燃え続けています。

 この火が消えるのは地球上から

 すべての核兵器がなくなる時。

 その日はいつ訪れるのでしょう。







 原爆の子の像。

 被爆による白血病で12歳で

 亡くなった佐々木禎子さんと

 原爆で犠牲になった子どもの

 ために建てられました。






年間を通じて、たくさんの千羽鶴が

捧げられていることから、「千羽鶴の塔」

とも呼ばれています。

像の高さは9メートル。

その頂上には折り鶴を捧げ持つ

少女のブロンズ像が立ち、平和な未来への

夢を託しているそうです。





 像の下の碑文。

 子どもたちの声に再び、

 世界中の人たちが耳を

 傾けなくてはいけません。












 塔の内部には金色の折り鶴の鐘。

 風鈴のような音が響きます。
















 全国から寄せられる折り鶴。



















 世界からも届きます。

 

















 平和を願う折り鶴。その数は

 年間約1千万羽。めざす道は

 みんな同じはずなのですが。















 平和の鐘。

 宇宙を表現したドーム型の

 屋根の鐘楼。鐘には原子力の

 マークで核兵器禁止の思いを

 表現。そしてその反対側には

 鐘をつく人の心を映し出す鏡。










 原爆ドームに来ました。

 

















 負の遺産。

 被爆当時の姿そのまま、

 核兵器の脅威をその存在で

 伝えています。














 瓦礫もそのまま。

 核兵器でなくても、このような

 光景を今も日常的に目にする

 ようになるとは。












過ちは繰返しませぬから……。

この誓いも空しくなるようなニュースが

多いですが、諦めてはいけないのですね。

つい先日、朝刊に載っていた澤地久枝さんの

お言葉。

「みんなが生きていてよかったと

 思える世の中に変えていきたい。

 簡単には実現しないでしょう。

 でも、希望を持たないのは怠惰です。」









確かに、希望があるから人間は

立ち直り、生きていけるのですものね。

諦めるのも怠惰。

ただただ平和を祈りましょう。







 平和の時計塔。

 毎朝、原爆投下時の8時15分に

 チャイムが鳴ります。

 塔の下に待機して、しかと

 聞きました。









世界人類を象徴した直径2メートルの

球体が、平和都市広島市民の

深い祈りの手と、苦難を超え、無限に

伸びていく平和への希望を表した鉄塔

3本に支えられています。

世界を支えるのは平和、それに尽きます。






 18年前、母とこなすを連れて

 おなすさんに会いに来ました。

 その折、れんこん畑と広島の

 名所を回り、当然のことながら

 ここにも足を運びました。









広島平和記念資料館にも行きましたが

母が「見るのが辛い。」と

早々に退散してしまったので、

私たちも足早に外へ。

今回は改めてじっくり回ろうと

決めていました。








この資料館にはご存知の通り、

被爆者の遺品や被爆の惨状を

示す貴重な資料が展示されています。

その内容にはやはり目を背けたくなるような

ものも多いのですが、そうしてはならず、

しかとこの目に焼き付けなければいけません。









今思うのは、確かに母には辛かっただろうな、

ということ。

15歳年上の優しい長兄を戦争で亡くし、

辛い疎開生活も経験、18年前の脳天気な私、

そういうことに全く気が回りませんでした。









広島と長崎の悲劇があったというのに

今もなお、核の脅威にさらされる世界、

学習できるのが人間のはず、

なのに。





 平和大橋。

 この欄干はイサム・ノグチさんの

 設計です。札幌のモエレ沼公園に

 続き、ここでも出会えました。











 相生橋。

 広島を語る上で、避けては通れない

 橋です。















 昭和7年架設、全国でも珍しい

 T字形の橋です。そのため、

 原爆投下の目標となったと

 言われています。













 しかし実際の爆心地はここ。原爆は

 この病院の上空600メートルで

 炸裂、一帯は約3000~4000度の

 熱線と爆風、放射能を受け、

 ほとんどの人々が一瞬で命を

 奪われました。








 元安川。

 この川が水を求める人たちで

 あふれかえったという事実。

 今の静かな水面からは想像だに

 できません。









 何もない、何も起こらないって

 いいな。平和っていいな。

 まるで小学生のようですが、

 ただそれだけを感じたヒロシマの

 朝でした。












 

 
 


 SLのシルエット、シックで

 素敵でしょう?
















 そしてこちらはかわいいSL。

 いっしょうけんめい走りそう♪

















 そう、ここはSLやまぐち号で

 おなじみの新山口駅。

 おなす&サリー、秋はまだまだと

 やってきました。











おなすさんが8年間過ごしたれんこん畑。

今回は懐かしさを巡る旅です。







 SLではなく、バスに乗りますわよ。

 案内所もこんなシルエット。

 いやはや、おしゃれになって

 びっくりぽん♪なのでした。













 山口県はガードレールが

 特産品の夏みかん色。

 山の緑に映えます。

 













 やってきたのはこちら。

 日本屈指の大鍾乳洞ですね。

 大正15年、昭和天皇が皇太子の

 御時、本洞を御探勝になり、

 この名前を賜ったのだそうです。










 おなすさんは二度目ですが、

 私は初めて。鍾乳洞そのものが

 お初なので、とっても楽しみ。

 もちろん今回もYouTubeで

 しっかりオベンキョしましたよ。










 旅先ではお互いの写真は残さない

 おなす&サリー。毎回登場する

 おなすさんの後ろ姿だけが旅の

 ささやかな記憶です。(笑)

 









 さあ、もうじきお待ちかねの

 映えスポットです。ガイドブックや

 動画で見ていたものが目の前に

 広がる瞬間、も、たまりません。












 秋芳洞の正面入り口です。

 巨大な岩の割れ目にぽっかり空いた

 洞窟があり、そこから滝のように

 地下水が流れ出しています。

 川の水はまっこと美しい

 エメラルドブルー♪








 見てください。この美しい

 ブルー。どこまでも青く、

 どこまでも透き通って。















 洞窟の中に入りましょう。

 カルスト台地「秋吉台」の地下

 100~200メートルにある鍾乳洞。

 中はとにかく広く、そして

 幻想的、神秘的♪










 どこぞのテーマパークのアトラク

 ションかえ?と思うほどの

 圧倒的なスケール。大自然の

 なせる業にただただ敬服。

 









 これは青天井。

 高さ30メートル、幅50メートル。

 入り口からの太陽光線が水面に

 反射し、水の青さが天井に

 写しだされて青白く見えます。









 暗がりから入り口を振り返ると

 美しい紅葉。冒険の前に

 ホッと癒やされましょう。















 シニア夫婦、行くなら今でしょ!

 ゴツゴツした岩肌を登ったり、

 鍾乳石の間をくぐり抜けたり、

 ちょっとした探検気分が味わえる

 コースです。

 






手すりや鎖はありますが、とにかく

滑りやすく、足場は悪いので

心して参りますわよ。









入り口で300円払って、まずは

懐中電灯を借りましょう。

そして必ず点灯を確かめること。

はい、YouTubeで予習した通りに進めます。






 まずは岩肌に打ち付けられた

 はしごを登っていきます。

 も、バッグが邪魔よお~!

 そして懐中電灯の明りが

 心許ないよお~!









中はほぼ真っ暗。

そして水がたまってとにかく滑る滑る。

登る岩肌も急なところがあって

結構冷や汗ものです。










冒険コースならではの見所もいろいろ

あったのですが、スマホ取り出して

写真撮って、なんて、あ~た、

怖くて怖くてできませんわよ。










というわけで画像は一枚もなし。

いえ、あることはあったのですが

どれもすべてボケボケ。

びびった証拠です。

それでも今回、経験しておいてよかった。

冒険コースから見下ろすことで、洞窟の

広さをより体感できましたしね。

本当に少しでも若いうちに

行っておくところは山積みです。






 通常の観光コースに戻りました。

 3億5千万年の奇跡、ゆっくりじっくり

 鑑賞しましょう。















 おお!

 これが有名な百枚皿ですね!

 水の波紋の端の泡立つ部分に

 石灰分が沈積し、波紋の縁の部分

 だけが長い年月の間に盛り上がって

 皿状になったそうです。







 名前と異なり、実際には500枚

 以上あるとか。それだけの数の

 大皿が並ぶ光景はまさに圧巻です。















 洞内富士。天井から流れ出る水

 から沈積した石灰分がいくらかの

 土を交えて下からだんだんと

 盛り上がったものを石筍といいますが

 これは洞内最大のものです。

 







 これは大松茸。

 いいないいな、これだけあったら

 何人で食べられるう?














 これは傘づくし。

 天井から無数の細い鍾乳石が

 垂れ下がり、まるで昔の傘屋の

 天井にぶら下げられていた傘の

 ように見えることから名付けられ

 たそうです。








 大黒柱。

 天井から伸びる鍾乳石と地面から

 盛り上がる石筍がついに合体して

 一本の柱になったもの。













 さあ、どんどん行きましょう。



















 
 目の前に現れたのは黄金柱。

 高さ15メートル、幅4メートルの

 巨大な石灰岩の柱。表面には

 装飾模様のような細かいヒダが

 刻まれています。








秋芳洞随一のシンボルと言われるほど

その存在感に圧倒されます。

まさに仰ぎ見るといった具合。

黄金色に輝くさまは必見です。

ちなみに黄金柱は愛称で、正式名称は

石灰華柱。歩く毎に学びますわ。







 
 黄金柱を過ぎて、黒谷支洞の

 トンネルを抜けると、正面に

 巨大な石筍が現れます。

 この厳かな雰囲気、その名も

 巌窟王です。










アレクサンドル・デュマの小説、

「モンテ・クリスト伯」から取った名前で、

高さは8メートル。





 巌窟王の頭上、天井の黒い部分が

 見えますか? ここから流れ落ちた

 水がこの王さまの正体。鍾乳石が

 3センチになるのに400年かかると

 言われているので、今の姿になるまで

 10万年以上かかったことになります。








まさに事実は小説より奇なり、ですね。

孤高の巌窟王。

押し殺した思いや迫力を感じるのは

小説の世界観のせいでしょうか。   







 くらげの滝のぼり。

 くらげが先を争って滝を昇る

 ような姿からこの名前がつけ

 られたとか。正式名称は

 滝状石灰華。やっぱりくらげちゃんの

 方が親しみやすいですね。









 こちらは龍の抜け穴。

 高い天井に向かって巨大な竪穴が

 できています。これは地上から

 落ちてきた雨水が流れ込んで

 いた痕。









この竪穴は今も現役で、大雨が降ると

雨水が滝のように勢いよく

流れ込んでくるのだそうです。

その様も見てみたいものですが

そうなると冒険コースの利用は

できなくなるので困る。

要は何度でも訪ねなさい、

ということですね。






 こんな暗い洞窟に植物!

 青々としていて、なんて健気。

 わずかな光でもたくましく育つ。

 見習います。













 ???マリア観音???

 子どものキリストを抱いた

 マリアさまです。

 










それにしてもこの名前、

日本人って宗教に関しては

本当に自由ですね。

昔、ある歌手がお寺で「アベマリア」を

熱唱して、マネージャーが

いいのだろうか?とヒヤヒヤしたそうですが

まあ、いいのね。(笑)






 さあ、この巨大な鍾乳洞の

 産みの親に会いに行きましょう。

 エレベーターに乗り込みますわ。















 黙食はおなじみになりましたが

 こんなのもあるのね。

 コロナ禍は新たな言葉も作り出して、

 それが常用語になるのが悲しい。













 地下から地上へ。

 一気に80メートル昇りますよ。

 言ってみれば地下16階ぐらいから

 スタートするわけですから、

 これってとてつもなくスゴイこと

 ですよね。









 明るい秋の彩りが目の前に。

 暗がりから地上に出た瞬間の

 コントラストは鮮烈です。

 













 エレベーターを降りて300メートル

 ほど歩きます。

















 さわやかな秋晴れの日。

 マイナスイオンを身体いっぱいに

 受け止めましょう。















 着きました。日本最大級の

 カルスト台地、秋吉台。

 この雄大な景観の立役者、

 石灰岩はおよそ3億5千万年前に

 南方の海でサンゴ礁として誕生した

 ものです。







サンゴ礁の大半は海溝から地中に

消えていきますが、秋吉台の石灰岩は

偶然生き残り、地上に現れたもの。

まさに白の奇跡なのだと

説明にありました。






 その奇跡が今、目の前に。

 私たちの存在も、また

 奇跡。そう、この世はすべて

 奇跡なのだと改めて思います。


















 

























































秋吉台は新緑の季節が見頃ですが

秋は一面のススキでまた風情があります。

何よりこの雄大さ!

どこまでも広がる大地。

見飽きることはありません。





 奇跡を愛でながら、ソフト

 クリームでひと休み。

 名物の夏みかんソフトです。

 ホント、ガードレールの色ね。










 なぜかシマエナガのおみやげも

 ありました。北の国の旅が

 なければゼッタイにスルーして

 いたはず。旅は雑学の宝庫。

 今回もまたたくさん学んでいます。

 








 紅葉はびっくりするほど

 鮮やかで。

















 柿もたわわに実り。




















 夏みかんも大きな実がたくさん。

 例の活動で大量のマーマレード

 をこしらえていたのを思い出します。

 あの日々は遠くなりにけり、だな。












 再び洞窟を抜けて元来た道に。

 目の前に広がる光はやっぱり

 うれしいものですね。














まずはお昼ごはんにしましょう。

しかしここでもコロナ禍の爪痕は

深く、閉店や破産に追い込まれたところが

たくさんありました。




 にぎやかだったのはこのお店

 くらい。ソフトクリーム専門店

 ですが……。















 その数、100種類!

 機械はどうなっているのでしょう。

 まさか100個、あるのお?














 石炭ソフト。

 そう、ここ美祢市の名産は

 石炭なのです。













今から約2億5千万年前

地球上のほとんどの生物が大量絶滅。

しばらくの間、生き物がほとんどいない

「死の世界」でした。









やがて小さな動物や植物が復活し、

次第に大きな生物に進化。

そうして出来上がった森林が

美祢市の石炭のもとになりました。

つまり、石炭は生命復活の黒の奇跡

なのだそうです。









そしてその森に生きていた昆虫などの

化石も近くの地層からたくさん

見つかっています。

たとえば……。



 この子ね。(^^;)

 アナタ、昔から生命力、

 ハンパないのね……。















 さてさて、お昼を食べる

 選択肢もないので、とりあえず

 入れるところで落ち着きましょう。

 

 











 名物の瓦そば。

 恋ダンスで人気のドラマが

 ありましたが、その中での

 エピソードに使われたのですね。

 早速、確かめましたばい。(笑)










熱した瓦の上に茶そばと具材をのせて

温かいめんつゆでいただきます。

1877年の西南戦争の際、兵士たちが

瓦を使って肉や野菜を焼いて食べたのが

由来だそうです。








山口には瓦そばの名店がありますが

どこも私たちにはアクセス上無理。

今回はお土産物屋さんの食堂なので

瓦ではなく鉄板、それも熱々という感じでは

ありませんでしたが、このご時世、

生き残ってくださっただけでも

ありがたいことです。

これはある意味、緑の奇跡? (^_^)v





 こちらも名物のざるごぼう。

 秋吉台の特産品、美東ごぼうを

 練り込んだ麺に、同じく

 美東ごぼうの唐揚げがこれでもか!

 と、どっさり。







ごぼうの香りを楽しむために

つゆには薬味は一切入れません。

とにかく身体に良さそうなメニューですね。









ごぼうは砂地や火山灰の土地で

育てるのが一般的ですが、

ここ秋吉台では粘土質の赤土で

作られています。

カルスト台地特有の地形や水はけの良さ

もあって、美東ごぼうは柔らかく

香りのよいものに仕上がるのだとか。

ごぼう茶はかなり前から人気ですが

いずれごぼう麺も日常的に

食べられるようになるかもしれませんね。
 


 


 こちらのお店にあったもの。

 まさにその通り。

 深く納得です。















 美祢市といえばアンモナイトも

 有名ですね。
















 こんなかわいい子もいれば。



















 コミュニティバスもあります。

 その名もあんもないと号。

 今回の忘れ物です。













 おなすさんが、「なんでどの家も

 屋根にシャチホコが乗ってるの

 かなあ」と。そんな時は

 グーグル先生に聞きましょう。












 ふむふむ。これは防火の

 おまじないなのですね。

 シャチは魚、水に関連が

 あるからだそうです。

 にゃるほろ。










 駅の自販機、まあこんなのも

 あるのですね。冬になったら

 凍えるホームでも暖まりそう。












夕食はなつかしのれんこん畑。

このブログに何度も登場した、和洋中

なんでもござれのスーパー料理長の

レストランです。




 向かう電車を待ちますが、

 なんて寂しいの!















 待合室はコレですよ。

 おなすさん、8年間、ホントに

 お疲れさま、としみじみ。













 一時間に一本。

 ようやく来ましたわ。















 車体には蛍ちゃん。

 蛍の季節には府谷ほたるまつりへ

 誘うほたる列車が走ります。

 今年は無事、6月に運行したよう。

 めでたしめでたし。








 さあレストランに向かいましょう。

 駅は新しくなっていましたが、

 ほかはあまり変わらないかな。















 れんこん畑はお金がないので(!)

 街灯があまりありません。

 懐中電灯片手に犬の散歩をする

 人をよく見かけたものです。

 冒険コースじゃないのにねえ。(^^;)

 




しかしレストランは健在!

11年ぶりの再訪、一番好きだった

和洋折衷コースをいただきます。




 まずは八寸。

 紅葉のにんじんに鶴の大根、

 れんこんも小芋も美しく

 包丁が入れられています。



 







 松茸の土瓶蒸し。

 しみじみ美味。リフォームの際、

 土瓶蒸し用の器を処分して

 しまったことを激しく後悔。












 お造りも新鮮。

 日本酒が飲めたなら、と

 思います。














 これはフランス風エビチリ。

 エビマヨと言ってもいいような

 こっくりとした味わい。

 とってもおいしかったです。













 そしてステーキ、赤ワインソース。

 添えのじゃがいもは甘い味つけ。

 一瞬びっくりしましたが、お肉に

 よく合いました。












 シメは土鍋で炊いた栗ごはん。

 お茶碗にてんこ盛りです。

 こういうところが気取らなくて

 いいのですよね。












 そして日本茶。

 「コーヒーも出るんですけど

 ね~♪」と、陽気なスタッフさんが

 運んでくれました。

 さすが和洋折衷♪










 レアチーズケーキと塩バニラの

 アイスクリーム、そしてレモンの

 シャーベット。予告通り(笑い)、

 熱々のコーヒーもいただいて

 大満足の締めくくりでした。







相変わらずのお手並みに

さらにびっくりしたのは

11年前と値段が変わらないこと。

11年ですよ!しかも何もかも物価高騰の折に!









スーパー料理長にはお会いできませんでしたが、

この変わらぬ内容に安堵しました。

コロナ禍にあっても、このお店は

安泰ですね。






 ここもおなすさんと来た

 居酒屋。あいにくの定休日でした。

 それでも存在しているだけで

 感謝。いつかまた来ますね。









れんこん畑をあとにして

宿のある広島へ。




 なんとこの日から平和大通りで

 広島ドリミネーション2022が

 開催されていました。

 「おとぎの国」をテーマに

 約140万個の電球が大通りを

 彩ります。








 一番人気のシンデレラ城。



















 シンデレラといえば、かぼちゃの

 馬車。でもこれは誰でも

 乗れますわよ。さあ、お馬さん、

 オバサンを舞踏会に連れて

 行って~♪










 甘いものが食べられる

 スタンドもあって。

















 テーブルと椅子もケーキ!

 映えますねえ。

















 このイルミネーションは

 中に入っていけるのがうれしい。

 どこを見上げても、見渡しても

 煌めく世界が広がります。














 しばし眺めてください。











































 大きな銀杏の木にイルミ
 
 ネーションを施したもの。












 中に入って見上げるとこんな

 素敵な景色が広がりました。
















 広島ですからね。

 もちろんこちらも。


















 ありますわよ。
















この日は陰と陽をいろんな趣で

満喫しました。

明日はどんな景色が待っているでしょう。

楽しみに待ちます。

 北の国の思い出カレー。

 スープカレーというのは概ね

 具が大きく盛りだくさんで

 映え映え間違いなしの盛りつけが

 多いですね。






自分で作る時も鶏の骨付きもも肉や

大ぶりカットの野菜をあれこれ

使っていましたが、最近は

食べやすさ重視に。









そもそも骨付きもも肉って

塩焼きでも食べにくいのに

それがカレーに入っているのは

なかなか大変。

よく煮込まれて骨から

お肉がするりと外れるように

なっていても、ね。




 これが我が家の今のスープカレー。

 見えませんが(^^;)、鶏やにんじん、

 じゃがいももちゃんと入っています。

 ほかの野菜も食べやすいサイズに。

 卵もウズラにして、コロコロと

 入れるのがお気に入り♪





 ごはんは北の国をまねっこ。(^_^)v

 はい、焼き海苔、のせました。
















 この日はビーフシチュー。

 同じく食べやすさ第一!に

 するはずが、予想外に立派なお肉

 だったので。











 野菜もすべて大ぶりに。

 お肉はナイフとフォークでカット

 しながらいただきますが、まあ

 コレはコレでよござんすね。










ところで、うちのおなすさん。

「お昼はサラダにして!」と

言っていましたが、退職後は

いたってフツーのゴハンを

食べてくれるようになりました。

やっぱりストレスだったのかしら?








何はともあれ、なんでも作れるように

なったので私も気楽に。

量も増えたので、私が無理して

平らげることもなくなりました。





 そんなわけでラーメンも

 おなすさんの方を多めに。

 私の胃も救われます。(笑)













 パスタもフツーに。(笑)

 しかし、バジルが全く足りません

 でした。これからは倍の量、

 用意しましょう。











 晩ごはんのしゃぶしゃぶ。

 北の国の旅で仕入れた通り……。















 牛骨スープで炊きましょう。

 お湯で溶くだけ、ド簡単♪















 野菜も白菜ではなくレタスに。

 しゃぶしゃぶには玉ねぎの薄切りを

 必ず用意します。そして今だけ

 ですからね。秋の彩りを

 添えましょう。








 牛骨スープはおなすさんが好き

 なので、お昼のラーメンにも。

 あっさりとするする入ります。













 そして今日のお昼。

 ツナのピラフです。玉ねぎ、

 にんじん、パプリカをブンブン

 すれば即出来上がり。栄養アップに

 炒り卵も加えました。









牛乳とみかんでまるで給食ですね。

男性はだいたいそうだと思いますが

おなすさんもくだものはきちんと(笑)

あてがわないと食べません。

みかんもボウルに盛ってあるだけでは

そこからひとつ取って食べようとは

ならないので、こんなカタチに。









今夜は立派な鰤があったので

さっぱりと塩焼きにします。

ほかはどうしようかなあと思っていたら

今日の朝刊にコレコレコレ!と。(笑)

ご存知の方も多いかな。

帆立の水煮缶とじゃがいもの炊き込みごはんです。










仕上げにバターを混ぜ込んで洋風にすることも

できるので、そっちにしようかな。

毎日ゴハン♪

アンテナ、張り巡らせてます。




介護のキーパーソンになって

4年ちょっと。

この間にそれはたくさんの方々との

出会いとお別れがありました。








救いはケアマネさんが変わらないこと。

母のことをずっと見ていただいているので

性格もお見通し。(笑)

毎月の面談ではあれやこれやと

気軽に相談できるようになったのが

うれしいですね。









しかし介護の先生は思わぬところにも

いるものなのですわ。

先日、母を車椅子に乗せて

おなすさんと散歩に出かけた折、

帰りに立ち寄ったスーパーで

母が初老の男性に声をかけられたのです。

「おねえさん、寒くない?」

って。










ぽっかぽかの小春日和の日でしたし、

厚手のコートを着せていたので

おなす&サリーは一瞬、「???」

となってしまいました。









その男性は長年、介護の仕事に

携わっていらしたとかで、

「車椅子は冷えるんだよ。

 今日はまだいいけど、いずれは

 膝掛け、してあげるといいね。」

と、教えてくださったのです。











そして、

「膝掛けの両側は大きな洗濯ばさみで

 車椅子に留めるとずり落ちなくていいよ。」

と。









さらには

「余計なこと言ってごめんね。

 なんだかちょっと心配になったから。」

とも。









お礼を言って、帰宅後、ネットで

膝掛けを検索しましたが、その際、

あらまあ本当に車椅子って冷えるのだと

いうことを知りました。









本来なら、下半身を動かすことで足の

ポンプ作用が働いて、血流が巡るのですが

車椅子に座っていると、その働きが減り、

全身の血行が悪くなって、身体、特に

手先、足先が冷えるようになるのだそうです。










特に高齢者はただでさえ筋肉量も

減っていますから、より身体が冷えやすく

なってしまうのですね。

車椅子はただ座っているだけで

出かけられるので、母も楽ちんで

安心だわ~♪なんて脳天気に思って

いただけに、本当にびっくりしました。

もちろん、もっと寒くなれば膝掛けは

するつもりでしたが、そうでない季節でも

必要だったとは。まさに盲点です。










で、すぐに膝掛けゲット♪

ちゃんと車椅子用のものがあることも

知りましたばい。

しかもずり落ち防止のストラップ付き。

太もものあたりにポケットもあるので

そこに手を入れることもできますし、

中にホカロン入れたらさらに暖か。










膝掛け以外の保温として

ショートタイプのレッグウオーマーも

効果的ということで……。




 こちらも早速ゲット♪

 短いので履かせる時も

 簡単ですね。











これで秋のお出かけも安心。

親切な男性の一言で気づかなかったことに

気づけて本当によかった。

出会いはそこかしこに。

ありがたいことです。











毎日のゴハン作り。

昔は一週間分の献立を考えて

計画的にこしらえていましたが

最近は行き当たりばったり♪

その日の用事や体調で食べたいものも

変わりますしね。









気をつけているのは食品をちゃんと

使い切ること。残り物も早めに

片づけて無駄にしないようにしています。

男性の中には残り物を嫌がる人も

いて、作り置きですら残り物と

認識して食べたがらないことも

あるそうですね。

その点、うちのおなすさんは

自ら進んで残り物を片づけてくれるので

助かっています。




 ある日のお昼。

 残り物を刻み入れたチャーハンでも

 海老がちょっと入るだけでごちそうに。

 この海老もマカロニグラタンの時に

 わざと残しておいたものです。







具沢山スープは前夜のお鍋の残り。

味を変えて出しました。

Tちゃん&こなすからのポルボロンは

残る一個を半分こ♪

幸せのお菓子をカットするのはいかがなものかと

思いましたが、二人でポルボロン♪と

唱えれば大丈夫でしょう。(笑)







 この日のお昼はホットサンド。

 中味はチキン南蛮の残りに

 キャベツのバター炒めを

 たっぷり。北の国の牛さんサブレも

 添えました。







この牛さん、残るはあと一枚♪

図らずも骨折サブレ(^^;)として

いただくことになりそうです。









お気づきのように、朝と昼のゴハンは

お盆でサービス♪

はい、省エネですわよ。

そして夕食時だけはランチョンマットで

のんびり楽しんでいます。

今はおしゃれで扱いも楽ちんなマットが

多くて助かりますね。






 これは最近のお気に入り。

 鰤のスモークです。鮭のような

 華やかさはありませんが

 なかなか珍しいでしょう?

 おせちに入れてもいいかな。









 これはおなすさんのお気に入り、

 カワハギでお鍋にしました。

 淡泊な白身、でも弾力もあって

 面白いお魚ですね。









お鍋の残りは翌日の朝のお味噌汁に。

残り物がある方がかえって

その後のゴハン作りが楽になるような

気もします。










今夜は北の国を思い出してスープカレー。

飴色玉ねぎはオニオングラタン用に

余分に作っておきました。

同じ手間なら数回分仕込んだ方が

エコですしね。








先手仕事と手間の貯金。

二人の食卓になっても

その大切さは変わりません。







 さわやかな秋の日。

 一年でいちばんうれしい季節

 ですね。













 去年は桜も紅葉もおひとりさま

 でしたが、今年は相棒がいて

 それもまたうれしいことです。













 秋はやっぱり芸術♪(笑)

 すべてをふっくらふくよかに

 描くボテロさんの作品を

 楽しんできました。









ボテロさんは御年90歳にして

現役の画家。

今も毎日、新たな作品に取り組んで

いらして、本当に頭が下がります。

日本での開催は26年ぶりだそうですが

すばらしいのは今回の展示全70点、

すべて撮影オッケーということ。

おおらかなのは作品だけではありませんね。









自分の体型が貧相なので

ぽってりと丸みがあって、ふくよかな

絵画にとても惹かれます。

人間、自分とは対極にあるものへの

憧憬は常ですものね。





 ボテロさんの魔法の手にかかると

 マリー・アントワネットさんも

 こんな具合に。













 そしてモナリザさんも然り。

 ふくよかなだけでなく、

 鮮やかで温かい色使いにも

 うっとりします。









「成功するとかしないとかは関係ない。

 私の人生はただ絵を描くこと」

ボテロさんの、この潔い姿勢もまた素敵です。

人生100年時代、生きがいとか生きる意味とか、

常に求められるようになりましたが、

そんなことに囚われず、ただ一日一日を

自分なりに過ごしていればいいんだよ、

と言われたような気がします。   ← 自分に甘いサリー(^^;)











次の春には90歳になる我がお母ちゃんにしても

まさにそんな境地なのかもしれません。

人生になんの執着もなく、ただ周りの人たちに

感謝して日々を過ごす。











それでも親は親。

外食の際、自分のおかずをどんどん

おなすさんのお皿に入れたり、

私のカバンを「サリーちゃん、ここ。」

と、言って車椅子の自分の膝に

乗せてくれたり。

帰る際には引出しの中のおやつを

「持って行かない?」と

薦めてくれたり。

おやつは私たちが運んでいるのですけれどね。(笑)









そんなこんな。







ほっこりとうれしい秋の日なのでした。


 昨日の晩ごはん♪

 はい、予告通り(笑)チキン南蛮

 ですわね。副菜も身支度野菜の

 おかげでチャチャチャのチャ。

 先手仕事はつくづく自分を助けます。






タルタルソースは予定を変えて

お気に入りのあっさりタイプに。

マヨネーズを牛乳でゆるめ、白ねぎと

らっきょう、パセリのみじん切りを

合わせるものです。これをチキンに

たっぷりかけて♪

らっきょうって実に優秀な和風ピクルス

だと思います。 









                                      
チキンの残りはいったん冷凍して、

いずれホットサンドに。

その際もこのタルタルソースが

あれば、おいしさは間違いなし。

常備のものを合わせるだけなので

いつでも対応できますの。





 最近、使い始めたものをご紹介

 しましょう。鍋敷き?
 
 いいえ、これはトースト用の
 
 網なのです。









トーストってせっかくの焼き立ても

お皿にのせると湿気ですぐに

香ばしさがなくなってしまうでしょう?

珪藻土製のトースト皿もありますが

もっと手軽なものはないかなあと

探していたら、出会いました。





 コレだと最後までサクサク感を

 キープ。あ、山型はおなすさん、

 角型は私。それぞれ好みが

 違うので、食パンはいつも

 二種類常備♪







もう一つ、新たに使い始めたものが

あります。それはね。





 わかります?

 爪用のグラインダーと角質掃除の

 ための道具です。











高齢者あるあるで、母の足の爪は

それはそれはひどいことに。

固く厚く盛り上がって、爪を切ることも

できない具合です。

専門のところに連れて行くのも大変なので

ならば、あたいがやるっきゃないでしょう。









というわけでまずはネットでオベンキョ。

道具を選び、使い方を学び、

先月から母の爪のケアを始めました。

今はヒャッキンでもこの手の道具が

あるそうですが、連続使用時間はたったの5分なので

オススメしませんわ。










私が選んだのはたっぷり40分使えますし、

熱くもならず、とても快適。

アタッチメントも何種類もありますから

細かいところまで対応できるのも

いいですよ。









とはいえ、手強い爪。

毎回40分削ってもなかなか

元の厚みにはなりません。

それでも続けるのみ。









厚みがマシになったら、足湯をして

角質掃除、あとは爪用のオイルと

尿素配合のクリームでマッサージ。

白くて細くてとても美しかった母の足が

ヘルペスとむくみで変わり果ててしまったのは

辛いですが、少しでもきれいになりますように。










今日もおなすさんと母のところへ。

爪のお手入れのあとは、車椅子で

おやつを食べに行きましょう。

さわやかな秋晴れの日。

ささやかに楽しみます。






朝7時、昼12時、そして夜6時。

サンデー毎日のおなす&サリー、

規則正しく三度のゴハンを

いただいています。









コロナ禍で慣れたとはいえ、やはり

三食作るというのはなかなか

大変ですね。

それでも長年ずっと孤食が多かったことを

思えば、毎日三度三度、いっしょに

食べてくれる相手がいるのは

とてもありがたいことです。





 ゴハンの支度にささっと

 取りかかれるようにするには

 やっぱり野菜の身支度が大事♪

 切って洗ってしっかり水切りして

 おけばとっても楽ちんです。







白菜はお鍋や炒めもの、煮浸しなど

これからは出番が増えますね。





 今日のお昼のサラダ。

 白菜を塩もみしてみかんと

 いっしょにマヨネーズとこしょうで

 和えるだけ。も、ウルトラマンでも

 余裕で作れます。









 サラダ野菜もいろいろと。

 あとはお皿に盛るだけさ♪

















 茹でたものも用意しましょう。

 卵はそのまま食べるだけでなく、

 ラーメンやサンドイッチにも

 使いますわよ。










 にんじんはラペよりいろいろと

 展開できる塩もみに。オクラは

 お浸し、こんにゃくは甘辛に

 しっかりと煮含めて。










 おなすさんとの二人ゴハンの

 ためにこのチョッパーも導入しました。

 二人分なのだからみじん切りも

 簡単なはずですが、いやいや、

 やっぱりとっても便利ですわよ。









 たとえばカレーチャーハン。

 玉ねぎとピーマンをブンブン♪

 すれば、あっという間に

 出来上がります。









夕飯の残り物は冷蔵、冷凍して

朝と昼のゴハンで使い切るようにしています。

ちなみに上のカレーチャーハンには

ステーキの残りを刻んで入れました。





 ある日の朝ゴハン。

 前夜は豚丼でしたが、一切れだけ

 残ったお肉を小さく切って、

 同じく残り物のニラ玉にのせて

 食べきりました。







 残り物はなんでも半分こにして

 いただきますが、お菓子も同じ♪

 ひとつだけ残ったものは

 たとえチョコレートでもクッキー

 でも分け合って食後に一口。






このケーキは紀州の名物お菓子です。

一度食べてみたいなあと思っていたら

母のお菓子を探しに行ったデパ地下で

偶然出会いましたのよ。

小ぶりながらとても食べ応えがあるので

おなすさんと半分こでちょうどよし。

切り方でシベリア風、楽しみましたん。






 最近、山わさびにハマっています。

 なんでもこの文字を見つけたら

 試さずにはいられりょか。














 イカを加えて、さっそくお昼に。

 山わさび感、もう少しあっても

 よかったな。でも毎日続く

 ゴハン作り、変化球になって

 よかったです。









 変化球は晩ゴハンにも♪

 お豆腐とれんこんで白いスープを

 作ります。れんこんは角切りと

 すりおろしの二種使いですわ。











 鶏がらスープで煮込んで、仕上げに

 おろし生姜。とにかくひたすら(笑)

 滋味溢れる、身体にとっても

 優しいと思わせてくれるスープ

 ですよ。








 ある日の朝ゴハン。

 YouTuberさんオススメのおにぎりを

 買いに、明け方に家を出ました。

 一万歩歩いてようやくゴハン。

 そりゃ、うまいに決まってます。






ここのおにぎりは35種類ぐらいあって、

売り切れご免。びっくりするのは

まるで某コンビニのロールケーキのような

おにぎりだということ。

つまり、ご飯はとっても少なくて

真ん中に具がドドン!と入っているのです。








しかも具がまるでおかず。

小ぶりのおにぎりなのに、私は

2つ食べただけで、おなすさんともども

お昼は果物だけになるほど

食べ応え抜群なのでした。

卵焼きと明太子のおにぎりは

うちでも作ってみたいですね。






 Tちゃん&こなすが私の大好きな

 ポルボロンを送ってくれました。

 日本には東京にしかないお店。

 ありがたいことです。












 今はいろんな味があるのですね。

 おなすさんとひとつ口に入れて、

 ポルボロン♪と三回唱えました。

 幸せのおまじないです。









さあ、そろそろ晩ゴハンの支度。

今夜はチキン南蛮♪

ゆで卵にチョッパーがあれば

タルタルソースも秒殺です。









一緒に食べられるありがたさ。

今日も噛みしめます。






カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 5 6
9 11 13
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新コメント
[05/12 SNOW]
[04/18 SNOW]
[04/15 SNOW]
[03/23 SNOW]
[02/21 SNOW]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
サリー
性別:
女性
自己紹介:
夫と娘の3人家族。
料理と雑貨屋巡りが大好き。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
♥  素材提供:ふわふわ。り