小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
三国港まで来ました。
潮の香りが漂います。
まあ巨大な越前蟹!
ここはとっても有名なご飯屋
さんだそう。今回はまたしても
忘れ物決定!
港からバスに乗ってやって
きたのはサスペンス劇場で
おなじみのこちらです。
東尋坊です。
自然が作り出した迫力の
断崖絶壁。広々とした日本海も
見渡せて、実に快適♪
層雲峡の柱状節理が懐かしい。
東尋坊はそれが一キロに渡って
続くのでスリルいっぱい。
どこまで進むかは自己責任。
高いところ大好きサリーでも
足場の保証がないところは
別。(^^;) 安全ルートで
行きますわよ。
千畳敷。岩場を下った場所に
ある広い平地。東尋坊で最も
海を間近に感じられる場所です。
今日は海も穏やかなので
波にさらわれる心配無用♪
遊覧船にも恐竜ですね。
さあ、絶壁クルーズに出かけ
ましょう。
船内はこんな感じ。
ガイドさんの軽快トークで
クルーズが始まります。
見所を教えてもらいながらの
海の旅。
しかしまあ、乗ってみると
船は結構左右に大きく揺れて
びっくり! わたし、
大丈夫かしら?
安心してください。ちゃんと
エチケット袋があります。
ガイドさん曰く、遠慮無く
お代わり自由、ですと。
本当に見事な自然の造形。
奇岩もたくさんあるのですが、
人が写ってしまうので大きく
割愛、ですの。m(_ _)m
赤い橋の先が無人島の雄島です。
雄島にある大湊神社の鳥居が
見えます。こちらには源義経や
明智光秀がお詣りしたのだとか。
歴史を思うと、何とも切ない
気持ちになります。
東尋坊タワーが見えます。
動画で(笑)のぼった気に
なったので、今回は確信犯的に
パスしました。
心配した船酔いにもならず、
絶壁クルーズ、無事お開き。
天候によっては運航中止になる
こともあるので、まずは
ラッキー。ありがとう
ございました。
スリルのあとは生ビール♪
絶壁の前に飲むことは控えた
ので、これで解禁です。
もはやYouTubeが私たちの
メニュー。予習していったので
何も見ないで注文です。(笑)
名物のイカ焼きは外せません。
そして帆立のバター焼き。
アッツアツでビールに合います。
私は日替わり海鮮丼。
赤酢の酢飯に10種類の海鮮が
盛られています。甘エビの
おいしさに感動♪
おなすさんは煮穴子重を頼んだところ、
なんと今日はナシ。
仕方なく、にぎり10貫に変更。
そうしたら塩柚子の焼き穴子を
一貫オマケしてくれました。
こういうのってうれしいですね。
おいしかったので、このお店で
おみやげも買いました。
おいしいお醤油に越前海岸の
お塩。料理に使うのが楽しみ
です。
腹ごなしに帰りは駅まで
歩くことに。バスで10分だから
たいしたことないさ~♪
森の中を抜けていきましょう。
なぜ、こんな寂しいところに?
と思う場所に電話ボックスが
ありました。これがあの
いのちの電話なのですね。
東尋坊は自殺の名所でもありますね。
死に場所を求めてやってくる
人たちにとって、ここは
最後の生きるためのチャンス。
願わくばここで誰かに電話を
かけ、つながって、思い
とどまることができますように。
私も手持ちの10円玉を
置いてきました。
断崖絶壁のスリルを楽しめるのは
幸せな証拠。こんな寂しい道も
足取り軽く進めることも本当に
ありがたいことです。
風は心地よく、波の音も
耳に優しく。
菜の花は鮮やかな黄色。
白テープでエンブレムを猫ちゃんに
する楽しい人もいる。
今日もよい一日です。
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料理と雑貨屋巡りが大好き。
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