今日はひとくちスイートポテトの仕込みで~す。
ブラウンシュガー大好きな私。
素朴なクッキーやバターケーキ
にもよく使います。今日も
甘味はブラウンシュガーで。
色は茶色くなっちゃいますけど
いいのいいの。



紙製の焼き型に絞り出して、
タマゴとミルクを混ぜたものを
塗って焼きますよ。
生クリーム入れすぎて、生地が
ゆるかったみたい。せっかくの
絞り出しが反映されてません
ね。((((((涙))))))
おやつにちょっとつまんだら、残りはゼンブ
冷凍です。これで当分、おべんとうの
甘いものは確保。



何やかやと忙しくなってきたので、家事は
すべて先手先手で行かないとね。





捨て魔のワタシ。
でもお気に入りはいつまでもシブトク持ち続けます。
そういうものはたくさんありますが、今日、ご紹介するのは……。
赤い小判形のおべんと箱です。
花のOL時代から使っているので
相当年季が入ってますね。(笑)
今でこそ、和風のかわいいおべんと箱はたくさん出回っていますが、
当時は和風といえば、年配の男性が持っていくような
渋いモノが主流でした。
だから、この手のひらに乗るようなかわいいおべんと箱を
見つけた時はうれしかった!!!
2500円という値段まで覚えていますよ。
20年以上前ですけど、当時としてもちょっと
高めだったかな。
このおべんと箱、今はもちろん娘に使わせてます。
密閉式ではないし、持っていく時はかさばるので
機能的ではありませんが、いいの、持たせちゃうの。
今日のおかずは。
信田焼き。枝豆入りタマゴの茶巾。
ピーマンとじゃこの炒め煮。
ちくわと紫蘇とキュウリのくるくる。
肉じゃがリフォームコロッケ。
生麩の煮物。(今はツツジ)
おべんとに最適なおかず、
信田焼きです。
油揚げに鶏のつくね生地を
詰めてサラダ油で焼き、
甘辛のしょうゆダレを
からめた一品です。
必ず加えるのが、粗めに刻んだタケノコかレンコン。
今は季節ですから、もちろんタケノコ。
このいずれかを入れることで、歯ざわりがぐんと
楽しくなるの。
是非、お試しくださ~い。
今はもう、おなすさんは赴任先へ出発し、
娘のこなすもジャニーズのコンサートへと
出かけて行きました。
そう、またいつものひとりに戻ったわけです。
ゴールデンウィークなのに、今日はひとりの夕食です。
でもね~。
ちっともさびしくないのよね~。










だって、今日、snowさんからプレゼントが届いたのですっ。
覚えてます?
snowさんご協力のもと
堂々完成した我が家の
のだめライブラリー。
ここに新たなのだめCDが
加わったのです。
のだめライブラリーは
ますます充実。
snowさん、いつも本当に
ありがとうございます!!!
独りの夜も、この音楽で癒されます。
優雅にワインを飲みながら、といきたいところですが
飲めないワタシには無理な芸当。
プチ健康オタクのサリーとしては
プーアール茶がお供かな……。















うちの唯一の男の子(?)であるおなすさんも
ようやく帰宅。一ヶ月ぶりに家族そろった
休日を過ごしました。
おなすさんのために、毎年
飾るのはこの子。
ふんばったお顔とからだが
なんとも健気なのです。
端午の節句といったら柏もち!
毎年、近所の老舗のお餅屋さんで
買います。餅は餅屋というだけ
あって、本当においしいの。
いよいよ5月。
PTAの仕事も始まりますし、出不精の私も
とにかく出て行かなければならない場面が
増えそうです。
初対面に近い人たちと関わるのはとっても
くたびれちゃうけど、これも必要なこと。
疲れた時は五月人形といっしょに飾ってある
この額を眺めてのんびりしましょう。
そう、どんな時も
上を向いてっ!!!
なんとかなるべえと暢気に
構えて参ります。











80歳を超えて尚お元気。
長年の趣味を続け、独りの食事にもまず出しを
取ることから始めるようなきちんとした暮らしぶりなのです。
ほとんど誰も訪ねてくることのない毎日なのに、
季節ごとにジャムを作り、いつも何かしらのお菓子を
焼いておく、そんな素敵な女性です。
母がランチに呼ばれた時は、「牛肉のビール煮」がメイン。
デザートは「桃のゼリー」というとってもおしゃれな
おばあちゃんでもあります。
そんなおばあちゃんに、もう10年ほど前、
幼稚園のバザーに出せるような気の利いたお菓子は
ないかしら?とお尋ねしたことがあります。
おばあちゃんはすぐにレシピを送ってくれました。
そのうちのひとつが「ガトー・オー・ラム」
ラム酒をたっぷり使った小さな焼き菓子です。
このお菓子を作るのに欠かせないものがコレ。
5号サイズのアルミカップです。
実はコレ、業務用なのか
一般には入手困難。
一パックに500枚
入ってます。
おばあちゃんは、わざわざ
製菓材料の問屋で買って、
レシピとともに送ってくれました。
バザー用なら数が要るだろうと
全部で1500枚。10年経った
今もまだこれだけ残ってます。
この小さなアルミカップに
バターケーキ生地を
絞り出して焼きます。
真ん中を丸くくり抜き、刻んだ
オレンジピールを混ぜた
バタークリームを詰めて、
くり抜いた生地でフタを
します。
仕上げに粉砂糖を振れば
おしゃれなプチフールの
出来上がりです。
オレンジピールのほかに、ラムレーズンを使ったこともありますが、
これはダメでした!
なんと言うか、当たり前すぎて平凡。
何のインパクトもない、つまらないお菓子になってしまったのです。
このお菓子には、やっぱりオレンジピールがいちばんです。
そして何より、いちばん大切なのがこの大きさ。
ほんの一口か二口で食べられるサイズ。
このお菓子は、これより小さくても大きくてもダメ。
5号のカップじゃないとダメなんです。
仕上げの手間と材料費の問題で、結局バザーには
出せませんでしたが、このレシピはうちの定番。
この5号のカップがある限り、これからも
作り続けますよ~。
そして、この素敵なおばあちゃんのように、
独りになっても、自分のためにお菓子を焼けるような
ゆとりのあるいいオンナになりたいなあって思います。
取りを飾るのは、もちろんかもめ食堂のメインメニュー!
おにぎりです!
中味ももちろん、シャケ、
おかか、梅干ですよ~。
サチエさんは、おにぎりは日本人のソウルフードだと
言ってましたね。
確かに、誰でも昔から親しんできた味。シンプルこの上ない
食べ物なのに、それぞれの家庭によっていろんな味もあるし。
米離れが進んでいると言われながらも、若いヒトたちだって
コンビニのおにぎりは大好きですよね。
テレビの「いきなり!黄金伝説」ってあるでしょ?
その中で、よく、ひとつの食べ物だけで一週間過ごす、なんて
とんでもない伝説達成をめざすことがありますが、
ワタシがいつも思うのは、「おにぎりなら楽勝だなあ~」
っていうこと。
「びわだけ」とか「おまんじゅうだけ」なんていうのは
ツライけど、おにぎりなら一日三食一週間、食べ続けられる
と思う……。
これもおにぎりが日本人のソウルフードたる所以かな、
なんて思いながら、おにぎり、ほおばってます。





















モッチロン、かもめスタイルです。(笑)
フィンランド店と違って、土曜の夜も
客はたった二人の閑古鳥ですけど……。
フィンランド人も大好きなシャケの
塩焼き定食。つけ合わせはたぶん
こんな感じ(汗?汗)
こちらは中年女性のご注文。(笑)
豚のしょうが焼き定食。
こちらは、食べ盛り、花の女子
高生のご注文です。
つけ合わせは共通だから
とってもラクチン。
ご飯もかもめスタイルに
こだわって、お皿盛り。
お皿はどちらもフィンランドのもの。
以前から好きで使っている iittala の TEEMA です。
かもめ食堂でも、ここの食器でしたね。
「きゃあ、おんなじの持ってるゥ!」
とこだわり派の私にはうれしい限り。
ただ、TEEMA は去年だったかおととしだったか、
シリーズを一新したようで、私のお気に入りの
ダークイエローのカラーは定番から
外れてしまったみたい。
そのうち、追々アイテムを増やしていこうと
思っていただけにちょっと残念なサリーでした。
サチエさんがミドリさんのために作った晩ご飯。
おんなじものが昨日のうちの夕食でした。
たっぷりの肉じゃが。サラダ。
そして厚焼き玉子。
玉子焼きは娘と二人なのに
タマゴ6個使いました。
ヒトを呼ぶ時も、こんなゴハンでいいんですね。
気取りがなくて、あったかくて。
お客さまだと、ついつい気合を入れすぎて呼ぶ前から
くたびれちゃうワタシ。
サチエさんのように、さりげなく、でも心は思いきり込めた
もてなしは本当に素敵。
そして、誰一人お客さんが来なくても、グラスをピカピカに
磨き上げるサチエさんの姿勢。
「かもめ食堂」は、言葉を使わずに大切なことを
教えてくれます。
ようやくDVDを借りてきました。
なあんにも起こらず、なあんにもないままに
淡々と進み、ゆったりと終わる……。
なんとも不思議な映画でしたが、折りあるごとに
また見たくなる……、そんな魅力があります。
そして何よりも食堂に登場するゴハンの数々。
食いしん坊のワタシにはとってもたまらないものばかり。
ミーハーな私ですからね。
しばらく、うちは「かもめ食堂」フェアを開催いたします。(笑)
フェアの皮切りは、「シナモンロール」!!!
いつもはお得意の(バカの一つ覚えともいう)ロールケーキ成形で
作りますが、今日は「かもめスタイル」に挑戦です。
「かもめ」では、直接シナモンと
グラニュー糖を振っていましたが、
ここはいつも通り、シナモンバター
を作って、塗り広げました。
成形は、DVDからの推察。
もっと平べったくしないと
ダメだと思うんだけど。
とりあえず、見切り発車だわ。
焼きあがりました。
う~む、ETの顔か、イオニア式の
柱の飾りに見えちゃう。
あと、「かもめ」は卵を塗って
焼いていたのねっ。あとから
気づいたお粗末さ。(汗汗汗)
かもめスタイルのシナモンロール。最大のポイントは、ロールの太さと
切り分ける幅にある!と推理します。
もうちょっと細身に巻いて、カットする幅は広く!
そして切り口は「ハの字」になるように。
あとは真ん中をむぎゅ~っと下まで押さえつけて、
渦巻きが上を向くように広げる。
たぶん、やり方はこうじゃないかなあ。
あとはやっぱり練習あるのみ。
でも新しい成形にチャレンジするのはとっても楽しい。
「かもめ食堂」を見るきっかけを与えてくれたYUKI~*さん、
いつもありがと♪
料理と雑貨屋巡りが大好き。