小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
秋田駅に戻ってきました。
待合室の椅子、ユニーク♪
おなすさんが、このおみやげ、
楽しいね、と。おまんじゅうを
取ると底に秋田名物が現れる
遊び心、いいですね。
この市場にも行ってみましょう。
もう夕方なので、どこも
店じまいを始めています。
それでも広い場内。
秋田ならではの海鮮や山菜、
眺めるだけでも楽しめます。
こちらでも青森のように
のっけ丼を始めたそうです。
次はぜひ好きなものをのっけて
いただきましょう。
まあ楽しい!
魚の骨がランプシェードになって
いますよ。なんて素敵な
廃物利用♪
こちらも廃物利用?
新聞紙のパッケージの日本酒、
初めて見ました。そう、秋田は
日本酒の宝庫ですね。飲めない私
ですが、この日はゼッタイ試して
みたいお酒がありましたのよ。
お目当てのお店に向かいましょう。
あれま、この建物!
緑に食べられちゃってる!
窓は? 用をなしているの?
しかしこのビルだけではなく。
どこも。
かしこも緑だらけ!
途中で写真を撮るのをやめて
しまったほど、葉っぱに覆われた
建物が集中していました。
なんとも不思議♪
ここは秋田随一の繁華街である
川反。晩ごはんはここで男鹿の塩や
しょっつる、白神山水を使った
おでんを楽しみます。しかし
小さな入り口! 低くかがんで
入りました。
まずは熱々のおでん出汁が
提供されます。しょっつるは
全く気にならず、しみじみ
おいしいお出汁です。
とりあえずビール。
今日もよく動きました。
乾いた喉に染み渡ります。
お通しはなんと5種類。
どれも丁寧に作られていて
まっこと美味♪
お造りには専用のお醤油を
ハケで塗っていただきます。
こういう趣向、楽しいですね。
このお店は食べログのおでん
ランキング、秋田で1位、
全国でもなんと2位!
期待が高まります。まずは
鰯つみれと比内地鶏の半熟卵。
焼き印が楽し♪
秋田に来たらぜひ試してみたいのが
新政酒造の日本酒。
県外はもちろん、県内でも
買うことは不可能。
飲みたければ新政のお酒がある
お店に行くしかないそうです。
そしてその中でも一番人気が
新政№6。
日本酒らしからぬ名前ですが、
これは6号酵母を使っているからだそう。
XとSとRタイプがあるのですが
せっかくなので最上級のXタイプを
いただくことに。
eXcellentを意味するフラッグシップモデルです。
そうしたらなんと新しいボトル!
「新しいのを開けるのに当たる
のはなかなかないんですよ。」
と、お店の方。あらまあ
私、ラッキーね。(^_^)v
美しいガラスの盃にキラキラと
注がれました。まずは一口。
も、びっくり! 甘露甘露!
これが日本酒なの?
私でも飲めるなんて!!!
とにかくフルーティー。
そしてなんて優しい口当たり。
こんな日本酒があったのかと
本当にびっくり、そして感激しました。
和らぎ水は白神山水。
このお水の効果もあって、
半合ほどの新政、するりと
飲み干しました。
私でも飲める日本酒に出会えたのに
残念ながら秋田まで来ない限り
いただくことはできません。
でもそれも新たな楽しみ。
また新政を飲みにこの町を
訪ねましょう。
さあ、またおでんを頼みましょう。
トマトは粗挽き黒こしょうを
振って。
秋田の山菜、におさくと
三角蕎麦麩。秋田の山菜は
本当においしい♪
牛すじ、ちくわぶ、そして
こんにゃく。
夏でも外せない大根。
そして春菊。
こちらのおでんは定番以外の
変わり種も豊富。あさりやアボカド、
あおさ海苔、南高梅、そして
ハタハタブリコやきりたんぽ袋
などなど。
自家製さつま揚げはどれも秀逸。
お正月用の上質なかまぼこのように(笑)
どれも弾力があって、本当に美味。
そしてすべてが美しい。
こんなにも洗練されたおでんは
人生初めてかもしれません。
薬味は4種類。
手前の柚子胡椒はおなすさん
ともども大感激。あまりの
おいしさにお店を教えてもらい
ました。大分から取り寄せましょう。
〆は一口稲庭うどん。
大満足の晩ごはんでした。
あの小さな戸口から外に出ると
お店の方が火打ち石で
見送ってくれました。
時代劇でしか見たことが
なかったので、気恥ずかしいやら
うれしいやら。
のんびり歩いて帰りましょう。
まだまだ明るいのがうれしいわ。
まあ、ここも超有名居酒屋さん。
移転して新規オープン。
見事なお花。人気のほどが
伺えます。
お花は店頭だけでなく、店の
裏までズラリと並んでいました。
いやはやすごい!
次は必ずここも訪ねましょう。
和太鼓の響きの余韻とともに
迎えた朝。雲は多いけれど
梅雨ですからね。雨が降って
いないだけラッキーだわよ♪
目覚めの一杯はこちら。
世界自然遺産「白神山地」の
広大なブナの森が育てた天然水
です。加熱殺菌を一切しない
この水は超軟水。するすると
寝起きの体に染みこんでいきます。
この日の予定はドライブ。
午前中3時間観光タクシーを頼み、
行きたいところリストを伝えて
できる限り叶えてもらうことに。
まずはここよ。
男鹿の最北端にある入道崎。
白と黒の灯台がシンボルです。
さああそこまで歩きましょう。
もうすぐもうすぐ。
ちなみにこの灯台の初点灯は
明治31年11月8日。これまた
ラッキーナンバー、朝から
テンション上がります。
あら、えんむすびですって。
今年は縁結びの地にそれこそ
御縁がありますね。うれしく、
ありがたいことです。
高さは24メートル。
小さならせん階段なので、結構
目が回りそう。
もうすぐもうすぐ。
そしてご褒美。
雄大な景色が広がります。
大地も。
海も美しく。
見事な大パノラマ。
絶景です。
乗ってきたタクシーが見えます。
運転手さあん! 見えるう?
私たちはここですよお。
手、振ってますよお。
北緯40度ラインのモニュメント。
男鹿半島で産出される安山岩で
造られています。
お次はここね。
八望台。遠くは奥羽山脈まで
八方を見渡せる男鹿屈指の展望台
です。
え!?
そうなの? そんなこと言われても。こんな檻みたいな場所で出会ったら
も、おしまいね。(^^;)
でも大丈夫♪
クマには出会わず、こんな
素晴らしい眺めが目の前に。
戸賀湾です。全国的にも珍しい
爆裂火口湖の一つ。
ほかにも火口湖の一ノ目潟が
ありますが、私が心奪われたのが
この二ノ目潟。直径約400メートル、
最大水深11.8メートル。あらま、
またまたラッキーナンバー♪
この深い緑色。
蔵王のお釜を思い出しました。
吸い込まれそうなほど神秘的な湖。
思わず時間を忘れて見入って
しまいました。
この方にも会いたかった。
運転手さん、おーぎね♪
地元に伝わるなまはげ伝説に
登場する石段の数999段に
ちなみ、この立像も高さ
9.99メートルです。
迫力満点のなまはげさんに
お別れしたら、次はまたもや
日本が誇るビックサイズの
あの方に会いに行きましょう。
それにしても大変な岩場!
滑らないよう転ばないようご用心!
まあガスボンベ。
そしてペットボトル。
どちらも韓国から流れてきた
のですね。ああ、私も
韓国に行きたいわ。
ふうふう。
ようやく見えてきました。
もうおわかりですね?
ゴジラ岩です。
自然のなせる匠の技に
ただただ脱帽。本当は前日の
日暮れ時に来たかったのですが
雨のために断念。
理想形はね……。
こちらです。夕日が重なると
まさに火を吹くゴジラ。
今にもすさまじい咆哮が
聞こえてきそうです。
潮瀬崎の磯場にはいろいろな
奇岩があります。こちらは双子岩。
なんとガメラ岩というのも
あるらしい。朝から忘れ物です。
男鹿半島のランドマーク、
寒風山にやってきました。
標高355メートル、山全体が
美しい緑の芝生に覆われています。
本当に美しい緑。
山頂の回転展望台は一周約13分。
360度の大パノラマが楽しめます。
八郎潟も見えます。
戦後の米不足解消のために日本で
二番目に大きい湖を干拓。
それが今ではお米が余っている
なんて。皆さん、お米、もりもり
食べましょう♪
秋田のお米といえばあきたこまちが
有名ですが、今回、こんなお米に
出会いました。
♪うまさ満開 サキホコレ♪
なんて素敵なネーミング!
約12万株の中から最後に選ばれたひと株。
令和3年産米と4年産米の食味ランキングで
2年連続特A評価を取得ですって。
で、買ってきました。
粒の大きい、粘りのあるおいしい
お米でした。
日本の食卓に幸せが咲き誇ります
ように、ですと。うれしいですね。
こんな駅弁もあります。
残念ながらすぐに売り切れてしまう
ので、次回のお楽しみ。
相変わらず忘れ物、順調に
増え続けますわ。
さあ寒風山のあとは最後に
どうしても会いたかった方々の
ところに向かいましょう。
YouTubeで見て以来、ゼッタイ
会いたい!と願った方々。
国道沿いにあって、インパクト大。
目が引きつけられてアブナイかも。
高さ15メートル。
下から見上げるとその迫力に
圧倒されます。運転手さん、
わがままな行程でしたが、
すべてコンプリート♪
ありがとうございました。
ゴールは男鹿駅。
お! 赤いなまはげのトンネルが
見えてきました。吸い込まれるう!
食べられちゃうよ~!
無事でした。(笑)
ここは道の駅、オガーレ。
お昼はここでいただきましょう。
おなすさんはハタハタフライ。
私はしょっつる焼きそば。
海鮮たっぷりの塩焼きそばですが、
これがとってもおいしかった!
実は私、しょっつるは食わず嫌いでした。
ナンプラー同様、ゼッタイ苦手だと
思い込んでいたのですが、意外と
クセがないことを発見。
人生初しょっつる。
使うのが楽しみです。そして
男鹿ならではのおいしいお塩も。
市場も覗いてみましょう。
さすがは男鹿! 海鮮が豊富。
しかも安い!
サザエなんてどんだけ?
おなすさん、しきりにうらやまし
がっていました。
しかもさくらんぼも安い!
後日、地元スーパーで見た時は
ふんっ!!!
と、思いましたわよ。
おにぎりもすごかった。
これはベーコンたまご。
ベーコン何枚?
そして明太子、確実に言えるのは
ゴハン、ゼッタイ足りないという
ことです。
オガーレのそばには津波の際の
避難タワー、アガーレがあります。
願わくば誰もここに登ることなど
ありませんように。
男鹿駅の屋上からの眺め。
駅前は広々として気持ちが
いいですね。
時刻表はこの通り。
乗り遅れないようにスタンバイ
しましょう。
おにぎりもすごかった。
これはベーコンたまご。
ベーコン何枚?
そして明太子、確実に言えるのは
ゴハン、ゼッタイ足りないという
ことです。
オガーレのそばには津波の際の
避難タワー、アガーレがあります。
願わくば誰もここに登ることなど
ありませんように。
男鹿駅の屋上からの眺め。
駅前は広々として気持ちが
いいですね。
時刻表はこの通り。
乗り遅れないようにスタンバイ
しましょう。
ホテルの壁にもなまはげ。
この近くに男鹿温泉交流会館
五風があります。
ここではほぼ毎日、なまはげ太鼓の
ライブが行なわれています。
演奏するのは和太鼓団体、「恩荷」。
地元の若者を中心に結成され、
男鹿温泉郷をホームグラウンドに
精力的に活動しています。
始まりました。
なまはげの姿で和太鼓を叩く。
それはそれはとんでもない
迫力です。
腹の底にズンズン迫る和太鼓の
響き。なんてカッコイイの!
日本が誇る、すばらしい
芸能であることを再確認しました。
休む間もなく、演奏は
続きます。皆さん、素晴らしい
マッチョ♪ (笑)そりゃ、
これだけ激しい演奏には
筋肉は必須だわ。
演目は男鹿半島の風土や伝説を
モチーフにしたオリジナル曲。
それにしてもなまはげと和太鼓の
コラボは最強です。
重い和太鼓を持ち上げたり。
こちらを見たと思ったら。
客席に乱入して、
「かっこよく撮れよ!」と
のたまったり、サービス精神
旺盛ななまはげさんです。
すばらしいのは皆さん、アマチュアであること。
仕事を持ちながらその傍ら、ふるさと男鹿を
元気づけ、楽しい町にしようと
力を合わせて頑張っているのです。
仕事をして、その合間に稽古とライブ。
精も根も尽き果てるような
激しい和太鼓の演奏、そして
男鹿を支える若者たちの熱意と心意気に
おなすさんともどもいたく
感動しました。
侘しい町だけれど、こんなにも
熱量ハンパない若者たちがいる。
この恩荷の演奏だけでも
男鹿に来る価値があると
言わしめたほどの実力。
次に会う時には更にパワーアップ
していることでしょう。
いつかまたここ男鹿に来ようと
強く思いました。
ちなみに「恩荷」というのは、
男鹿の地名の元となった蝦夷の酋長の
名前に由来しているそうです。
温故知新の精神と、男鹿の地に対する「恩」。
その「恩」を一つの「荷」として背負い、
少しずつでもゆっくりでも「恩返し」を
していこう。
「恩荷」のメンバーたちはこんな
すばらしい郷土愛をパワーに
今日も明日も和太鼓を叩き続けるのですね。
「オラ、こんな村いやだ~♪」
と、都会へ出て行く若者も多い中、
故郷に踏みとどまって、その中で
自分たちの使命を追求する。
なかなかできることではありません。
そうそう、最後には
なまはげさんたちが素顔になって
演奏が続きます。
それがもう皆さん、イケメン!
その上、細マッチョとくれば
これまた最強です。(笑)
とにかくすべてがカッコイイ!
男鹿の未来は実はとっても
明るいのですね。
静かな町にこれほどのパワーが
あったとは。
返す返すも圧巻の演奏。
魂を揺さぶるというのは
こういうことかと
忘れていた感覚を思い出しました。
そしてもう一つ、置かれた場所で
咲くことの大切さも。
今夜はいい夢が見られそうです。
紫陽花を堪能したあとはこの日の
ホテルへ。
ここにももれなくなまはげさま。
なんだかもう、怖さは全くなく、
愛嬌や親しみを感じるように
なりました。
男鹿は温泉でも有名です。
お湯は海水の成分に似ていて、
入浴後に肌についた塩分が汗の蒸発を
防ぐため、保湿効果が高いのだとか。
そして「熱の湯」とも呼ばれるほど
保温効果も高いのだそう。
正直、ホテルを含め、男鹿の街は
とても寂れて侘しさが漂うどころか
溢れています。
なまはげに紫陽花、温泉、そして
各景勝地。こんなにも素晴らしいもので
いっぱいなのに。
なんだかとってもモッタイナイ。
だからこそ、このブログで男鹿の魅力を
お伝えできたらいいなと思います。
ホント、一度はおいで~♪
そして二度も三度もおいで~♪♪
さてさて晩ごはん。
温泉宿あるあるのとにかく
盛り沢山の料理が並びます。
名物のきりたんぽや秋田錦牛、
ハタハタにいぶりがっこ。
いちばんのお楽しみは石焼き鍋。
漁師が暖を取るために作った
料理が始まりです。使うのは
溶岩石。この石を……。
4時間かけて400度に熱して
おきます。だから石焼き鍋は
当日注文は無理。オプション
なので前もって予約して
おきました。
秋田杉の桶に水と魚の
ホウボウを入れ、熱した石を
投入。ぶくぶくと瞬時に
沸騰します。
団体ツアーなら大量の魚が入るので
さらに出汁が出ますが、
この日はおなす&サリーの分だけ。(^^;)
いや、お出汁より、たかが二人分のために
これだけの手間をかけていただいたのが
申し訳ないですね。
味噌を溶き入れ、あおさを
たっぷり加えたら出来上がり。
石焼き鍋というのはお味噌汁
なのです。熱々をふうふう。
とってもおいしくいただきました。
夜も更けて。
でもお楽しみはこれから。
もう一つの男鹿名物に
出かけましょう。
なまはげシャトルに乗って
紫陽花の名所、雲昌寺を
訪ねました。
ここは死ぬまでに行きたい!
世界の絶景公式WEBサイト
2017年国内ベスト絶景第一位に
選ばれています。
雲昌寺の副住職が15年以上の
歳月を費やし、たった1株から
1500株以上に株分けした紫陽花。
境内が一面の青色に染まる風景は
言葉に尽くせません。
紫陽花とおなすさん。
せっかくの名所ですからね。
思い出、留めましょう。
地べたから背丈を超えるところまで
とにかくすべてが紫陽花。
人が多いのでその素晴らしい光景を
わかりやすくお伝えできないのが
残念です。
どこを歩いてもどこまで行っても
紫陽花。
紫陽花の海の中を夢心地で
漂うようです。
絵馬の隙間からも紫陽花が
顔を覗かせます。自然の
粋な演出ですね。
境内には微笑み地蔵がたくさん
いらっしゃいます。
そう、いつもどんな時でも
笑っていること。簡単なのに
むずかしい。永遠の宿題ですね。
それでもこんなかわいいお地蔵
さまに出会ったら、自ずと
にっこりしてしまいます。
これからも夫婦仲良く。
願ってやみません。
青一色の紫陽花の中に大好きな
パープルを発見。ついでに
ハートの紫陽花を探しましたが
ここでは出会えませんでした。
近いものはあったのですけれどねえ。
そしてここでも限定のババヘラ
発見! コーンはグリーン、
アイスは青と紫、ラムネと
ブルーベリーでした。
試してみたかったけれど
さっき赤と青をいただいたばかり。
今回の忘れ物です。
そして夜のライトアップもまた忘れ物。
昼とはまた違った幻想的な世界が
広がるのでしょう。
極楽青土。
まさにその通りの紫陽花の楽園でした。
梅雨真っ只中。
でもどっか、行きたいねえ。
長崎? 福岡? 高知?
梅雨でもそんなに大雨が
降らないトコがいいよねえ。
じゃあ東北かな?
あれやこれやと問答を重ねた結果、
まだ見ぬあの方に会いたいね、
と、なりまして。
秋田さ、飛びました♪
はじめまして、なまはげさま。
お会いできて光栄です。
空港からバスに乗って秋田駅へ。
さすが秋田! バス停は秋田杉
ですよ! そしてシルエットは
あの竿燈祭りですね。
ちなみに夜のバス停はこんな
感じ。明りが点るととても
幻想的です。
秋田駅構内にも大きな竿燈♪
巨大秋田犬もお出迎え。
見てください、このモフモフ感!
しかしびっくり。これは
ぬいぐるみではなく、なんと
バルーンなのですわ。
夜にはしぼんで、ちゃんと枕と
カバー付きでおやすみ。
朝にはまたモフモフと復活します。
そしてやっぱりなまはげ。
この風貌から鬼と勘違いされる
こともあるようですが、実は
来訪神。年に一度、人々の前に
現れて幸福をもたらすありがたい
神さまです。
ちなみに赤と青のなまはげはペアで
行動し、「夫婦なまはげ」と
呼ばれているそうです。
赤がジジなまはげで青がババなまはげ。
この色分け、時代の先端を
行ってますね。
なまはげカラーの電車に
乗りましょう。これは蓄電池
電車、EV‐E801系。あらま、
私のラッキーナンバーじゃないの♪
めざすは男鹿駅!
男鹿駅に到着すると、パンダ
グラフを上げて、架線から
充電。しかもこの電力は秋田
ならではの風力発電によるもの。
ちなみに男鹿駅構内の電気も
この風力で賄われています。
男鹿駅でもなまはげがお出迎え。
右手に包丁、左手に桶。
さて、その使い道は?
冬になると囲炉裏で温まりますが、
長く居座ると手足に「なもみ」と
呼ばれる火斑ができます。
囲炉裏のそばに長時間いる怠け者の
「なもみ」を「剥がす」のが
なまはげの役目。
つまり包丁は「なもみ」を「剥ぐ」ため、
そして桶は剥いだなもみを入れるための
ものなのですね。
そう聞くと、とんでもないホラーですが
実際、なまはげはソンナコトはしないので
ご安心を。
あくまで怠け者を戒め、災いや厄を
払い、新年の祝福を人々に
与えるのが役割です。
なまはげの里、男鹿半島。
さあそのなまはげさまに
会いに行きましょう。
予約しておいた乗り合いタクシー、
なまはげシャトル。同乗者は
一人旅の女性。YouTubeでも
本当に国内外問わず一人旅を
する女性が増えていますね。
この女性も秋田は何度も訪れているそう。
足がないので、都度ひとつずつ
行きたいところを攻略しているようです。
忘れ物回収、ちゃんとできていて
すばらしいことです。
到着しました。
その名も「なまはげ館」。
「男鹿のナマハゲ」は
重要無形民俗文化財、そして
ユネスコ無形文化遺産です。
指定の際はカタカナ表記が
採用されましたが、
地元では「なまはげ」とひらがなが
使われることも多いそうです。
まずは男鹿真山伝承館で大晦日の
なまはげ行事を間近で体験。
先立と呼ばれる人が家を訪れ、
なまはげが訪問してもよいかを
主人に確認するところから
始まります。
その年に不幸があったり、病人が
いる家は訪問を断わるそうです。
今回はもちろん、なまはげを
招き入れることに。
次の瞬間、戸板が激しく叩かれ、
なまはげ特有の低く、荒々しい声が
響き渡り……。
やってきました、なまはげさま。
玄関で7回シコを踏み、あの
お決まりのセリフが続きます。
泣ぐ子はいねが。
怠け者はいねが。
言うごど聞がね子どらいねが。
親の面倒みない悪りい嫁いねが。
この顔とこの声で近くににじり
寄られたらやっぱり迫力ハンパ
ないです。小さな子どもたちには
さぞかしおっかないでしょう。
トラウマになりませんように!
主人がなだめすかして、なまはげに
お膳を出し、お酒を勧めます。
家々で飲むので、なまはげも大変。
だんだんと酔っ払ってくるので
迫力も増大の一途♪
なまはげと主人の問答が始まります。
手にした台帳には子どもや嫁の
悪行が書かれていて、それを
読み上げると、主人は「そんなことは
ない。」と、家族をかばって守ります。
問答のあと、またシコを踏んで
子どもや嫁を家中探し回ります。
でも見つかりません。(笑)
家族がしっかり守っている
からですね。
最後に主人がお餅を渡します。
「え(家)の者皆まめ(健康)
でれよ。来年まだくるがらな。」
と、言って、なまはげは次の家に
向かいます。
ところで皆さん、お気づきでしょうか。
ここ真山地区のなまはげには
ツノがなく、出刃包丁も桶も
持っていません。
それだけでも安心ポイント高し!ですが、
やはり間近で見る迫力はなかなかのものですわ。
なまはげが去ったあとは、不思議と
家族全員の結束が強くなっていると
言われています。
なまはげになんと言われても子どもや嫁を
守り抜く。大晦日のなまはげの来訪は
家族の絆を今一度確かめるための
ものなのかもしれません。
まさに来訪神。
一年分の災いや厄を取り払って、
新しい年の幸福をもたらす。
家族の再生でもありますね。
しみじみありがたいことだと思います。
なまはげが動き回ると、蓑の
藁が抜け落ちます。これにはとても
御利益があるので、拾ってきました。
頭に巻くと頭がよくなりますし、
身につけているとお守りになります。
そしてもう一つ、同じく
藁をいただいてきました。
出雲大社の神砂ともども
我が家の最強お守りです。
男鹿のパワースポット、
真山神社にお詣りしましょう。
こちらは仁王門です。
中には……。
巨大出刃包丁が奉納されています。
ほんと、おっきい!
毎年2月に行なわれる
「なまはげ柴灯(せど)まつり」。
そこで以前使われていた
お面です。実際に手に取ってみると
なかなかの重さ。なまはげさんも
大変です。
そしてお詣りも大変。
本当に旅は一つでも若いうちにと
思います。
それにしても荘厳な雰囲気。
気が引き締まるようです。
秋田杉の丸太をくりぬいて作った
丸木舟。漁業や運搬、交通に
使用され、その耐用年数は
なんと100年以上です。
すばらしい技術ですね。
まあノムラモミジでしょうか。
秋でもないのに真っ赤な葉。
目の癒やしです。
なまはげの玉。
なまはげの魂を大理石
モザイクで表現している
そうです。
いろんななまはげさんに
会いに行きましょう。この
ポーズ、すっかり見慣れて
きました。
そして圧巻。
ここには男鹿市内各地の150体を
超える多種多様ななまはげが
勢揃いなのです。
それぞれの足元には地区名が
記されていますが、本当に
いろんななまはげがいます。
こんな細面の方とか。
木を活かしたシンプルな方とか。
迫力満点の方も。
どこか優しげな方も。
民俗学の宝庫のようななまはげ
そろい踏み。個性溢れる面々、
男鹿の想像と創造の力。
脱帽です。
伝承館を出たら、あらま、あの
パラソル! 秋田名物、
ババヘラですよ。
ババ(おばちゃん)がヘラで
バラの花のように盛りつけてくれる
名物アイス。
最近はババではなく、若い女性の
売り子さんもいるようですが。
ちなみにしんちゃんパパも
秋田の方なのですね。
ババヘラならぬジジヘラに
なってます。
ババヘラはシャーベット。
イチゴとバナナの組み合わせが
一般的ですが、ここでは
限定のなまはげカラー♪
赤と青、イチゴとラムネです。
さあ盛りつけていただきましょう。
どんなバラが咲くかな。
ワクワク♪
しかし、このおばあちゃん。
「私はいつまでたっても下手くそなの。」
ですと。
そんな、ご謙遜~♪と
思ったら。
むむむむむ……。
お味はさっぱりとおいしかったのですが、
バラのカタチを楽しみにしていたので
ちょっこしガックリ。
リベンジを誓うも、その後なかなか
ピンクと黄色のパラソルに出会えず……。
最終日、空港内の売店で
カップババヘラで妥協。
次回はちゃんとコーンで、
その場でババにバラを作って
もらいましょう。
でもどっか、行きたいねえ。
長崎? 福岡? 高知?
梅雨でもそんなに大雨が
降らないトコがいいよねえ。
じゃあ東北かな?
あれやこれやと問答を重ねた結果、
まだ見ぬあの方に会いたいね、
と、なりまして。
秋田さ、飛びました♪
はじめまして、なまはげさま。
お会いできて光栄です。
空港からバスに乗って秋田駅へ。
さすが秋田! バス停は秋田杉
ですよ! そしてシルエットは
あの竿燈祭りですね。
ちなみに夜のバス停はこんな
感じ。明りが点るととても
幻想的です。
秋田駅構内にも大きな竿燈♪
巨大秋田犬もお出迎え。
見てください、このモフモフ感!
しかしびっくり。これは
ぬいぐるみではなく、なんと
バルーンなのですわ。
夜にはしぼんで、ちゃんと枕と
カバー付きでおやすみ。
朝にはまたモフモフと復活します。
そしてやっぱりなまはげ。
この風貌から鬼と勘違いされる
こともあるようですが、実は
来訪神。年に一度、人々の前に
現れて幸福をもたらすありがたい
神さまです。
ちなみに赤と青のなまはげはペアで
行動し、「夫婦なまはげ」と
呼ばれているそうです。
赤がジジなまはげで青がババなまはげ。
この色分け、時代の先端を
行ってますね。
なまはげカラーの電車に
乗りましょう。これは蓄電池
電車、EV‐E801系。あらま、
私のラッキーナンバーじゃないの♪
めざすは男鹿駅!
男鹿駅に到着すると、パンダ
グラフを上げて、架線から
充電。しかもこの電力は秋田
ならではの風力発電によるもの。
ちなみに男鹿駅構内の電気も
この風力で賄われています。
男鹿駅でもなまはげがお出迎え。
右手に包丁、左手に桶。
さて、その使い道は?
冬になると囲炉裏で温まりますが、
長く居座ると手足に「なもみ」と
呼ばれる火斑ができます。
囲炉裏のそばに長時間いる怠け者の
「なもみ」を「剥がす」のが
なまはげの役目。
つまり包丁は「なもみ」を「剥ぐ」ため、
そして桶は剥いだなもみを入れるための
ものなのですね。
そう聞くと、とんでもないホラーですが
実際、なまはげはソンナコトはしないので
ご安心を。
あくまで怠け者を戒め、災いや厄を
払い、新年の祝福を人々に
与えるのが役割です。
なまはげの里、男鹿半島。
さあそのなまはげさまに
会いに行きましょう。
予約しておいた乗り合いタクシー、
なまはげシャトル。同乗者は
一人旅の女性。YouTubeでも
本当に国内外問わず一人旅を
する女性が増えていますね。
この女性も秋田は何度も訪れているそう。
足がないので、都度ひとつずつ
行きたいところを攻略しているようです。
忘れ物回収、ちゃんとできていて
すばらしいことです。
到着しました。
その名も「なまはげ館」。
「男鹿のナマハゲ」は
重要無形民俗文化財、そして
ユネスコ無形文化遺産です。
指定の際はカタカナ表記が
採用されましたが、
地元では「なまはげ」とひらがなが
使われることも多いそうです。
まずは男鹿真山伝承館で大晦日の
なまはげ行事を間近で体験。
先立と呼ばれる人が家を訪れ、
なまはげが訪問してもよいかを
主人に確認するところから
始まります。
その年に不幸があったり、病人が
いる家は訪問を断わるそうです。
今回はもちろん、なまはげを
招き入れることに。
次の瞬間、戸板が激しく叩かれ、
なまはげ特有の低く、荒々しい声が
響き渡り……。
やってきました、なまはげさま。
玄関で7回シコを踏み、あの
お決まりのセリフが続きます。
泣ぐ子はいねが。
怠け者はいねが。
言うごど聞がね子どらいねが。
親の面倒みない悪りい嫁いねが。
ウオー!
この顔とこの声で近くににじり
寄られたらやっぱり迫力ハンパ
ないです。小さな子どもたちには
さぞかしおっかないでしょう。
トラウマになりませんように!
主人がなだめすかして、なまはげに
お膳を出し、お酒を勧めます。
家々で飲むので、なまはげも大変。
だんだんと酔っ払ってくるので
迫力も増大の一途♪
なまはげと主人の問答が始まります。
手にした台帳には子どもや嫁の
悪行が書かれていて、それを
読み上げると、主人は「そんなことは
ない。」と、家族をかばって守ります。
問答のあと、またシコを踏んで
子どもや嫁を家中探し回ります。
でも見つかりません。(笑)
家族がしっかり守っている
からですね。
最後に主人がお餅を渡します。
「え(家)の者皆まめ(健康)
でれよ。来年まだくるがらな。」
と、言って、なまはげは次の家に
向かいます。
ところで皆さん、お気づきでしょうか。
ここ真山地区のなまはげには
ツノがなく、出刃包丁も桶も
持っていません。
それだけでも安心ポイント高し!ですが、
やはり間近で見る迫力はなかなかのものですわ。
なまはげが去ったあとは、不思議と
家族全員の結束が強くなっていると
言われています。
なまはげになんと言われても子どもや嫁を
守り抜く。大晦日のなまはげの来訪は
家族の絆を今一度確かめるための
ものなのかもしれません。
まさに来訪神。
一年分の災いや厄を取り払って、
新しい年の幸福をもたらす。
家族の再生でもありますね。
しみじみありがたいことだと思います。
なまはげが動き回ると、蓑の
藁が抜け落ちます。これにはとても
御利益があるので、拾ってきました。
頭に巻くと頭がよくなりますし、
身につけているとお守りになります。
そしてもう一つ、同じく
藁をいただいてきました。
出雲大社の神砂ともども
我が家の最強お守りです。
男鹿のパワースポット、
真山神社にお詣りしましょう。
こちらは仁王門です。
中には……。
巨大出刃包丁が奉納されています。
ほんと、おっきい!
毎年2月に行なわれる
「なまはげ柴灯(せど)まつり」。
そこで以前使われていた
お面です。実際に手に取ってみると
なかなかの重さ。なまはげさんも
大変です。
そしてお詣りも大変。
本当に旅は一つでも若いうちにと
思います。
それにしても荘厳な雰囲気。
気が引き締まるようです。
秋田杉の丸太をくりぬいて作った
丸木舟。漁業や運搬、交通に
使用され、その耐用年数は
なんと100年以上です。
すばらしい技術ですね。
まあノムラモミジでしょうか。
秋でもないのに真っ赤な葉。
目の癒やしです。
なまはげの玉。
なまはげの魂を大理石
モザイクで表現している
そうです。
いろんななまはげさんに
会いに行きましょう。この
ポーズ、すっかり見慣れて
きました。
そして圧巻。
ここには男鹿市内各地の150体を
超える多種多様ななまはげが
勢揃いなのです。
それぞれの足元には地区名が
記されていますが、本当に
いろんななまはげがいます。
こんな細面の方とか。
木を活かしたシンプルな方とか。
迫力満点の方も。
どこか優しげな方も。
民俗学の宝庫のようななまはげ
そろい踏み。個性溢れる面々、
男鹿の想像と創造の力。
脱帽です。
伝承館を出たら、あらま、あの
パラソル! 秋田名物、
ババヘラですよ。
ババ(おばちゃん)がヘラで
バラの花のように盛りつけてくれる
名物アイス。
最近はババではなく、若い女性の
売り子さんもいるようですが。
ちなみにしんちゃんパパも
秋田の方なのですね。
ババヘラならぬジジヘラに
なってます。
ババヘラはシャーベット。
イチゴとバナナの組み合わせが
一般的ですが、ここでは
限定のなまはげカラー♪
赤と青、イチゴとラムネです。
さあ盛りつけていただきましょう。
どんなバラが咲くかな。
ワクワク♪
しかし、このおばあちゃん。
「私はいつまでたっても下手くそなの。」
ですと。
そんな、ご謙遜~♪と
思ったら。
むむむむむ……。
お味はさっぱりとおいしかったのですが、
バラのカタチを楽しみにしていたので
ちょっこしガックリ。
リベンジを誓うも、その後なかなか
ピンクと黄色のパラソルに出会えず……。
最終日、空港内の売店で
カップババヘラで妥協。
次回はちゃんとコーンで、
その場でババにバラを作って
もらいましょう。
岡山でのお楽しみの晩ごはん♪
まずは日本酒で乾杯。
お猪口はそれぞれ好きなものを
選びました。
岡山のばら寿司は有名ですね。
鰆やままかりを始め、数多くの具材が
華やかに乗った豪華なお寿司。
まつり寿司とも呼ばれます。
しかしこのばら寿司、もともとは
江戸時代の倹約令によって
生まれたのだそうです。
食材をご飯の下に隠して「一菜」と
したのが始まり。
庶民の知恵ですね。
この日はその「かくし寿司」を
いただきました。
木箱の蓋を開けると、錦糸卵
だけのお寿司。え~!
ままかりは? 鰆は?
黄ニラもないの~?
安心してください。(笑)
箱をひっくり返すと……。
見事なばら寿司が現れます。
ままかりも鰆も黄ニラも
ちゃんと入っていますよ。
それだけでなく、いったい
何種類の具材でしょう。
手前右は煎り酒。昔はまだ
醤油自体がなく、調味料として
酒に梅干しを入れて煮切った
ものを使っていたそうです。
当時をしのんで、この煎り酒でも
いただいてみましょう。
ばら寿司だけでも充分なのに
天ぷらや茶碗蒸し、デザートもついて
もう大満足。
ホント、贅沢は素敵ね。(笑)
岡山の旅もいよいよお開き。
新幹線のホームにもぶっかけ
うどんを発見したおなすさん。
とっても名残惜しそうでした。
次回、また食べに来ましょう。
岡山と言えばきびだんご。
今は生きびだんごもあります。
どら焼きももみじまんじゅうも
時代は生なのね。(笑)
この生きびだんごは冷凍で売られています。
半解凍、全解凍、お好みの具合で
いただきますが、中はそれぞれ
桃とレモンのカスタードクリームが
入っています。
おだんごというよりは大福のよう。
いずれにしても新しいきびだんごでした。
島根では買えなかったので、
岡山でかまぼこを買いました。
これは薄板かまぼこ。通常よりも
薄い板に伸ばして焼いてあります。
おいしかったのがこのさつま揚げ。
コーンにアスパラ、青ねぎ、
ウズラの卵、そしてトマトです。
コーンも青ねぎも少しのすり身で
ようやくまとめました、という具合。
本当にコーンだらけ、ねぎだらけ。
とっても美味でした。
トマトも実にユニークですね。
このお店はテレビ情報で仕入れたもの。
おなすさんに任せていれば
どこへでも連れて行ってくれます。
感謝♪
出雲のおみやげもご紹介。
こちらはご当地パンで
有名なバラパン♪
ふわふわパンでクリームを
巻いてあります。なんと
手作業で作られるのですよ。
こうしてみると大輪のバラ。
カワイイです。
クリームはお砂糖のジャリジャリ感も
あって、それがまたおいしい。
青森のイギリストーストを思い出しました。
またもパケ買いしたのが
このお菓子。しかし、無知な
自分が恥ずかしい……。
原爆投下直後の長崎で
自身も被爆しながら、
傷病者の救援にあたった
島根出身の永井隆博士。
白血病に冒されながらも
研究を続け、平和へのメッセージを
訴え続けたそうです。
「如己愛人」という博士の言葉。
自分のように人を愛するという意味ですが、
憎むのではなく、人を愛することで
世界の恒久平和を実現したいと
願っていたそうです。
このお菓子の名前は博士の言葉に
ちなんでつけられたもの。
「この世になんの用事もないものが
生かされているはずがありません。」
つまりこの世に無駄なものは
一切ない、ということ。
どんなものでも必ず何かの場面で
役に立っている、だから
自信を持って!
と励まされるようです。
中味はこんなかわいい豚ちゃん。
ぎっしりと小豆あんが詰まった
おいしい最中です。
最近、母は
「毎日、こうして無駄に生きている。
早く死なないと迷惑だわ。」
と繰り返すようになりました。
この豚ちゃんを持って、永井博士の
言葉を伝えましょう。
自己肯定感こそ生きる力です。
それにしてもパケ買いも
無駄ではありませんね。(笑)
出雲にはまだまだかわいい
お菓子があります。
こんなふうにいつも笑って
いることが大事ですね。
Tちゃん、こなすちゃん。
素敵な旅をありがとうございました。
こうしてまたうれしい記憶が
残ります。
おなすさんもいつもながらの
ガイド役&荷物持ち♪
感謝です。
いつかみんなで
旅ができますように。
とにもかくにも……。
岡山にはいろいろと楽しい
ラッピング電車があります。
これは大手まんぢゅう。
ね、まさに同じです。
これはおなすさんと母も大好き。
そのまま食べるだけでなく、
お湯に溶かしておしるこにも
できます。
倉敷には大手まんぢゅうの
カフェもあります。蒸籠で
蒸したてのおまんぢゅうが
いただけるのですよ。
しかしこちらのカフェ、
月火水が定休日!
あっけなく忘れ物となりました。
平日のお出かけはなかなか
リスキーです。
カラフル電車もやってきました。
子どもたちに大人気の
チャギントンです。普段の暮らしの
場がテーマパークになるなんて
まっこと素敵♪
倉敷にやってきました。
早速、SNOWさん向けの
看板を発見。アイロンとミシン。
シックでしょう?
マンホールも美しい。
こちらはなんとお手洗い。
災害派遣用のトイレトレーラー
です。屋根にはソーラーパネル。
全国各地で助け合えるという
ネットワーク型トイレ、コンセ
プトが素晴らしいです。
大人気の喫茶店だそうですが、
このイラスト。やる気が
あるのかないのか。まあ、
このゆるさがいいのでしょうね。
雨の倉敷。
本降りになってきました。
大原美術館。
忘れ物です。
また来ますからね~。
美観地区。
やはり風情があります。
人も少なめ。
倉敷は2度目。
こなすはまだ3歳でした。
可愛かったなあ。← 親バカ!
しっとり倉敷。
雨も悪くないですね。
倉敷といえばデニム。
ちょっと入ってみましょう。
こんなデニムカラーのソフト
クリームがあります。
私が連れ帰ったのは……。
デニムまんです。
見事な食欲減退色ですが
とってもおいしいおまんじゅう
でした。
この青色はクチナシの実で
つけているのですって。
クチナシって黄色じゃないの?と
思ったら、アルコールに漬けると
この青色に変わるのだとか。
実験してみたくなります。
お店の入り口にはカエルちゃん。
またここに帰ってこられます
ように。お願いね。
かわいい看板。
木のおもちゃ屋さんです。
木製玩具はぬくもりがあって
本当に素敵ですよね。
おしゃれなポット♪
しかし今回の旅では、丸くて
ころん♪ではなく、いずこも
コーヒーポットでしたね。
岡山に来たらアレを食べなくちゃ。
そう、アレよアレ!
フルーツパフェです。
たくさんのパフェに目移りしますが
やはり季節のイチゴに。
佐賀のいちごさんと奈良の
パールホワイト。岡山じゃ
ないのか~いっ!
たっぷりのイチゴにイチゴのシャーベット、
バニラアイスクリーム、そして
ミルクプリンにホイップクリーム、
スポンジも入っているので
パフェとしてだけでなく、ショートケーキや
トライフルのような気分も味わえて
大満足のおやつでした。
ちなみにおなすさんはアメリカンコーヒーのみ。
ったく、別のパフェを取ってくれたら
いいのにねえ。
まあ甘党ではないので仕方ないですね。
それでもこのお店、コーヒーは
北欧の大きくておしゃれなマグを使っていて
雨で冷えた身体にはうれしかったです。
おみやげにスティックゼリー。
まるで絵の具みたい。
美しいです。
岡山はジャムも有名。
イチゴジャムだけでも
イチゴの種類別にあります。
で、これはまたまた
パケ買い♪ だってかわいい
でしょう?
イチゴは紅ほっぺにしました。
甘みと酸味のバランスが
いいそうです。
ジャムときたらパン♪
あらま、都合良く、しかも
愛しのミッフィーちゃん
じゃないの!
早速、連れ帰りました。
見た目だけでなく、とっても
おいしいパンですよ。あ、
ジャムの出番はまた今度ね。
こちらはマニアの方には
たまらないでしょうね。
失礼ながら、私はお名前だけで
作品は存じ上げないのです。
人生、損してる?
今から取り戻す?
倉敷はマスキングテープ発祥の
地です。もともとは工業用
テープが始まりだったのですね。
専門店には850種類以上の
マステがぎっしり! 宝の山
でした。
焼き菓子のマステ。
おいしそうでしょう?
焼き菓子のモチーフにはめっぽう
弱くて……。
エコバッグもご覧の通り。
使うたびに、ああ、おいしそう♪
となります。(笑)
焼き菓子マステはほかにも。
上のマカロンは倉敷限定です。
こちらも倉敷生まれの
素朴なビスケット。瓶入りが
ほしかったのですが、思った
より大きくて断念しました。
コレ、止まらないタイプね。
倉敷にはこんなかわいい
プリンもあります。またまた
忘れ物ですが、こちらのお店は
たまごかけごはんも有名。
そのTKGに使われるのがこの
黄ニラしょうゆ。せめてものと
コレだけ買ってきましたが
も、本当に美味!!!
TKGはもちろん、お浸し、冷や奴、
焼き野菜、サラダのドレッシング、
なんにでも使えてとってもおいしいのです。
しかもコチラ、吉備津神社で見かけた
とら醤油さんの商品なのですね。
いろんな意味でリピ決定♪
青森のタレとともに、サリーの冷蔵庫、
ご当地ソースでにぎやかです。
アイビースクエアに来ました。
おなすさん、青森のリンゴ
エコバッグを持ってます。
中味は欲張り奥さんの
おみやげオンリー。
いつもありがとうございます♪
雨でなければここでお茶♪
次回のお楽しみにいたしましょう。
ああ、ココよ、ココ!
おだんごヘアの小さなこなす♪
その写真を撮ったところです。
思い出が蘇る瞬間、しみじみ
うれしい。
ここにもストリートピアノ。
なんとマスキングテープで
装飾されています。
弾いているだけで楽しくなる
ようなポップな色合いですね。
優雅に泳ぐ白鳥さんにも
会えました。
小さな倉敷の旅。
感謝です。
この金と黒!
岡山城のイメージカラーですね。
そのラッピング路面電車、
「MOMO」。桃太郎大通りを
走ります。いざ、乗り込まん!
「MOMO」を降りたら
地下道に入りましょう。
中は広々。
吹き抜けの噴水や観葉植物が
あって、癒やされます。
おべんとを食べたり、イベントが
開催されたり、これからは
もっとにぎやかになりますね。
雨はなんとか待ってくれています。
今のうちにせっせせっせ♪
めざすは岡山城。
昨年11月3日、大改修を終えて
蘇りました。
まあ!桃がドンブラコしてます。
白鳥さんもいましたが、
乗るならゼッタイ桃ちゃんだな。
姿を現しました。
青空ならもっと映えましたが。
そびえ立つという形容が
ふさわしいですね。
金と黒の鮮やかなコントラスト。
まさに「金鳥城」です。
豊臣秀吉の指導を受け、
五大老の一人、宇喜多秀家が
慶長2年(1597年)に
完成させました。
黒漆で塗られた天守閣の外観を
カラスに例えて「烏城」とも
呼ばれています。
地中から発掘された宇喜多秀家の
頃の石垣。つまり築城時のもの
です。
月見櫓。
昭和20年6月29日、岡山大空襲で
天守閣は全焼しましたが、この
櫓は無事、残りました。
岡山城本丸跡に現存する
唯一の櫓でもあり、国の重要文化財に
指定されています。
櫓は本来、戦闘用の設備なので
この月見櫓も有事の際の備えもしつつ、
平時には城主が月見を楽しんだと
言われています。
雨戸を開ければ広い窓。
手すり付の縁側もあるので
そこからの月見は風情豊かで
あったことでしょう。
月見櫓に隣接する石垣には
内側から鉄砲で狙い撃ちに
するための隙間がくりぬかれた
銃眼石があります。ホント、
狙い撃ちしやすそう。(!)
櫓と一体で軍備を固めていたということで、
お城ってやっぱり……。
大変ねえ。
天守閣はエレベーターが
あるのでちょっと興ざめですが、
最上階の6階まで楽々です。
金の鯱でテンション上げて
いきましょう。全部で8つ
ありますのよ。
1997年、築城400年を機に
築城時をイメージして
金箔が施されました。
もうひとつうれしいのが
金の桃! 邪気を祓う縁起の
よいものだからだそうです。
こちらも金の鯱と同じく
8つあります。
旭川にかかる橋を渡ります。
この橋の上からは岡山城の
天守をきれいに見ることが
できます。マリエン橋からの
ノイシュバンシュタイン城と
同じ? (^_-)
と、言いつつ画像がなくてスミマセン。
手すりが低くて、結構
スリリングでしたの。
やってきました。
金沢の兼六園、水戸の偕楽園と
並んで、日本三名園に数えられる
後楽園です。おなすさんともども
あとは偕楽園に行かなくちゃ。
約300年前、2代目岡山藩主、池田綱政が
家臣の津田永忠に命じて
14年の歳月をかけて完成させた大名庭園。
藩主の憩いの場として使われていたそうです。
憩い、どんだけ~!?
美しいです。
こちらもしばしご覧ください。
約14万㎡。
贅沢な空間です。
日本の庭園美、世界に誇れます。
建物の中央に6個の石を配した
水路が流れる休憩所。流店と
呼ばれます。6月には隣接する
3000株の花菖蒲畑が見頃に。
癒やしの休憩所ですね。
東屋が見えます。
ここは高さ約6メートルの
築山、唯心山。この上からは……。
こんな風景が広がります。
もう言葉は。
要りませんね。
桜と。
亀と。
赤ちゃん鴨。
岡山城も見えます。
お庭を堪能した旅でした。
また違う季節に訪れましょう。
出雲の国を満喫したおなす&サリー。
せっかくなので、ちょっこし
寄り道して帰ることにしました。
で、こちらに。
岡山だから?
桃太郎のいるところだから?
駅名板が桃色です。
シェアバイクも桃色ですし。
商店街には大きな桃!
こういうの、大好き!
路面電車も桃太郎!
いいないいな。で、行き先は
鬼ヶ島?
マンホールにも。
ポストにも。
誰かを思って、何を書こうか
考えているのでしょうか。
筆記用具は筆ですね。
さすが。
で、乾杯♪
桃太郎さんに敬意を評して
桃サワーです。
岡山の名物といえば
ままかり、鰆、そして黄ニラ。
参考になったのがこの鰆の
唐揚げ、黄ニラあんかけです。
黄ニラって本当においしい。
岡山ではにぎり寿司のネタ
にもなります。
そして黄ニラの豚肉巻き、
おろしポン酢添え。
残念なのは、黄ニラって
手に入るところが限られて
いること。しかもお高い……。
岡山名物といえば、これも
忘れてはいけません。
えびめしとデミカツ丼です。
岡山の忘れ物第一号~♪
こちらは岡山県民に大人気の
パン屋さんです。
ドッグパンがメインですが、
その種類たるや……。
すごいでしょう?
しかもたくあんやら高菜やら
福神漬けまで。
とりあえず、不動の人気者
1位と2位をゲット。
どちらも食べやすくて
おいしかったです。
桃太郎さん、おはようございます。
今日はこれからあなたさま
ゆかりの場所を訪ねます。
乗るのは桃太郎線。
きゃあ、もう、乗るだけで
うれしい。地元の駅もこんなふうに
遊んでくれたらいいのになあ。
到着しました。
こちらももれなく桃色♪
しかしまあ。
晴れの国、岡山なのに
今にも泣きそうな空です。
でもメゲズに参りましょう。
吉備路エリアは「桃太郎伝説」
が生まれた場所として有名です。
こちらにお詣りします。
吉備津神社。桃太郎のモデルと
言われる大吉備津彦命をお祀り
する大社です。
矢置岩。
大吉備津彦命が鬼の温羅との
戦いの時に、空中で奪取した
矢を置いたところだそうです。
長い階段が見えます。
お詣りするにはつくづく丈夫な
足腰が必要だと思います。
頑張って上りましょう。
本殿と拝殿は室町時代(1425年)に
再建。建築様式「比翼入母屋造」
は全国唯一の様式で、「吉備津造」
とも呼ばれています。ともに
国宝です。
あらま、カラフル。
おみくじを引くところです。
鯉もきれい。
大銀杏は樹齢600年です。
ここを通り抜けると御利益が
あるとのことで、しっかり
くぐりました。
忘れずにこちらも。
拝殿の右手には美しい回廊が
あります。その長さは
400メートル!
長い長い回廊。
歴史を感じながら進みます。
桜を眺めながらの回廊巡り。
贅沢な時間です。
回廊の途中にあるのがこちら。
釜の鳴り方で吉凶を占う
「釜鳴りの神事」が行なわれる
場所です。
ここは退治された鬼の温羅に
まつわる伝説が残るところ。
興味のある方は調べてみてくださいね。 ← 長くなるから~ (^^;)
本当に広大なお社です。
回廊の途中には岩山宮。
これもまたなかなかハードな
階段が待ち受けています。
時間がないので失礼ながら
通り過ぎますわ。
こんなユーモラスな鬼も。
願いを叶えてくれるなんて
いいですね。
きれいな神馬がいます。
まあ「とら醤油」という会社が
あるのですね。
うちの二人の寅年さんのために
パチリ♪
吉備津神社の近くに
池があります。
そしてこの中に。
宇賀神社があります。
備中一の古社稲荷だそうです。
え? 神社に鐘?なんて
思ったら、こちらは普賢院。
奈良時代の建立です。
浪漫を感じる朝の旅でした。
再び、桃太郎線に乗って
岡山駅に戻りましょう。
しかし、電車は桃色じゃ
ないのね。
まずは朝のおやつ♪
岡山の有名お菓子メーカーの
ワッフルです。ベルギーワッフル
もいいけれど、私はやっぱり
コレだな。
ふんわりワッフルにカスタードクリーム。
いつ食べてもおいしく、
何度食べても飽きない。
そんなお菓子がいちばんですね。
お昼ごはんにしましょう。
今回の旅ではほぼYouTubeと
テレビで仕入れた情報を
なぞっています。
しかし早すぎましたね。
開きました。
当然一番乗り。行列のできる
人気店ですから、行動は
早めに限ります。
昼からビール♪はもう
おなす&サリーの新しい
習慣ですね。(笑)
名物のカキオコ。
牡蠣のお好み焼きです。
ふっくら牡蠣がどっさり
入っています。
生地は柔らかくふわふわ。
牡蠣は苦手なのですが、名物とあっては
素通りできませんわ。
同じ理由でホルモン焼きうどん。
プリップリのホルモンがこれまた
たっぷり。
実はホルモンも大の苦手。
女性でもホルモン大好きという方は
多いというのに。
うちのこなすももつ鍋、大好きですし。
でも名物ですからね。
焼きうどんはよい味つけでとってもおいしい。
ホルモンはひとつだけつまみましたが、
やはりダメですね。
人生、損してます。
お腹も満たされたら、
商店街をブラブラ。
ステンドグラスが素敵です。
……と、思ったら、なんと
恐竜が大きな口を開けて!
頭の上にも飛んでるし!
子どもまで生まれてるし!
ここはジュラシックパークかえ?
これも今回の忘れ物。
ぶっかけうどんはこの岡山が
発祥なのです。せっかくなら
パイオニア(笑)のぶっかけ、
食べてみたかったな。
なぜか床屋さんのサインポールが
好きな私。
このブログでも結構な頻度で
登場していますね。
お店によって本当に違うので
それが面白いのです。
ちなみにサインポールは和製英語。
本来はbarber's pole もしくは
barber poleです。
今回の出会いはこちら。
おっきいのとふつうのと
2本使いなんて初めてですわ。
そして看板も大好きサリー。
クリップみたいですが
これは靴屋さんね。
そして帽子屋さん。
子どもの頃、こんなのを
かぶっていましたっけ。
インパクト大の壁画も
飛び込んで来ましたよ。
この色使いとタッチ、
もうおわかりですね?
岡本太郎さんの陶板レリーフ、
「躍進」です。
1972年、山陽新幹線岡山駅開業に合わせ、
RSK山陽放送が「岡山の街の躍進」を
イメージして、岡本さんに制作依頼を
したものです。
縦3.85メートル、横8.2メートルの大作。
51年を経ても文字通り
色褪せないのはまさに芸術のパワー
でしょうか。
奥入瀬に続き、期せずして出会えた
岡本太郎さんの作品。
いつか東京の記念館も
訪ねてみたいです。
せっかくなので、ちょっこし
寄り道して帰ることにしました。
で、こちらに。
岡山だから?
桃太郎のいるところだから?
駅名板が桃色です。
シェアバイクも桃色ですし。
商店街には大きな桃!
こういうの、大好き!
路面電車も桃太郎!
いいないいな。で、行き先は
鬼ヶ島?
マンホールにも。
ポストにも。
誰かを思って、何を書こうか
考えているのでしょうか。
筆記用具は筆ですね。
さすが。
で、乾杯♪
桃太郎さんに敬意を評して
桃サワーです。
岡山の名物といえば
ままかり、鰆、そして黄ニラ。
参考になったのがこの鰆の
唐揚げ、黄ニラあんかけです。
黄ニラって本当においしい。
岡山ではにぎり寿司のネタ
にもなります。
そして黄ニラの豚肉巻き、
おろしポン酢添え。
残念なのは、黄ニラって
手に入るところが限られて
いること。しかもお高い……。
岡山名物といえば、これも
忘れてはいけません。
えびめしとデミカツ丼です。
岡山の忘れ物第一号~♪
こちらは岡山県民に大人気の
パン屋さんです。
ドッグパンがメインですが、
その種類たるや……。
すごいでしょう?
しかもたくあんやら高菜やら
福神漬けまで。
とりあえず、不動の人気者
1位と2位をゲット。
どちらも食べやすくて
おいしかったです。
桃太郎さん、おはようございます。
今日はこれからあなたさま
ゆかりの場所を訪ねます。
乗るのは桃太郎線。
きゃあ、もう、乗るだけで
うれしい。地元の駅もこんなふうに
遊んでくれたらいいのになあ。
到着しました。
こちらももれなく桃色♪
しかしまあ。
晴れの国、岡山なのに
今にも泣きそうな空です。
でもメゲズに参りましょう。
吉備路エリアは「桃太郎伝説」
が生まれた場所として有名です。
こちらにお詣りします。
吉備津神社。桃太郎のモデルと
言われる大吉備津彦命をお祀り
する大社です。
矢置岩。
大吉備津彦命が鬼の温羅との
戦いの時に、空中で奪取した
矢を置いたところだそうです。
長い階段が見えます。
お詣りするにはつくづく丈夫な
足腰が必要だと思います。
頑張って上りましょう。
本殿と拝殿は室町時代(1425年)に
再建。建築様式「比翼入母屋造」
は全国唯一の様式で、「吉備津造」
とも呼ばれています。ともに
国宝です。
あらま、カラフル。
おみくじを引くところです。
鯉もきれい。
大銀杏は樹齢600年です。
ここを通り抜けると御利益が
あるとのことで、しっかり
くぐりました。
忘れずにこちらも。
拝殿の右手には美しい回廊が
あります。その長さは
400メートル!
長い長い回廊。
歴史を感じながら進みます。
桜を眺めながらの回廊巡り。
贅沢な時間です。
回廊の途中にあるのがこちら。
釜の鳴り方で吉凶を占う
「釜鳴りの神事」が行なわれる
場所です。
ここは退治された鬼の温羅に
まつわる伝説が残るところ。
興味のある方は調べてみてくださいね。 ← 長くなるから~ (^^;)
本当に広大なお社です。
回廊の途中には岩山宮。
これもまたなかなかハードな
階段が待ち受けています。
時間がないので失礼ながら
通り過ぎますわ。
こんなユーモラスな鬼も。
願いを叶えてくれるなんて
いいですね。
きれいな神馬がいます。
まあ「とら醤油」という会社が
あるのですね。
うちの二人の寅年さんのために
パチリ♪
吉備津神社の近くに
池があります。
そしてこの中に。
宇賀神社があります。
備中一の古社稲荷だそうです。
え? 神社に鐘?なんて
思ったら、こちらは普賢院。
奈良時代の建立です。
浪漫を感じる朝の旅でした。
再び、桃太郎線に乗って
岡山駅に戻りましょう。
しかし、電車は桃色じゃ
ないのね。
まずは朝のおやつ♪
岡山の有名お菓子メーカーの
ワッフルです。ベルギーワッフル
もいいけれど、私はやっぱり
コレだな。
ふんわりワッフルにカスタードクリーム。
いつ食べてもおいしく、
何度食べても飽きない。
そんなお菓子がいちばんですね。
お昼ごはんにしましょう。
今回の旅ではほぼYouTubeと
テレビで仕入れた情報を
なぞっています。
しかし早すぎましたね。
開きました。
当然一番乗り。行列のできる
人気店ですから、行動は
早めに限ります。
昼からビール♪はもう
おなす&サリーの新しい
習慣ですね。(笑)
名物のカキオコ。
牡蠣のお好み焼きです。
ふっくら牡蠣がどっさり
入っています。
生地は柔らかくふわふわ。
牡蠣は苦手なのですが、名物とあっては
素通りできませんわ。
同じ理由でホルモン焼きうどん。
プリップリのホルモンがこれまた
たっぷり。
実はホルモンも大の苦手。
女性でもホルモン大好きという方は
多いというのに。
うちのこなすももつ鍋、大好きですし。
でも名物ですからね。
焼きうどんはよい味つけでとってもおいしい。
ホルモンはひとつだけつまみましたが、
やはりダメですね。
人生、損してます。
お腹も満たされたら、
商店街をブラブラ。
ステンドグラスが素敵です。
……と、思ったら、なんと
恐竜が大きな口を開けて!
頭の上にも飛んでるし!
子どもまで生まれてるし!
ここはジュラシックパークかえ?
これも今回の忘れ物。
ぶっかけうどんはこの岡山が
発祥なのです。せっかくなら
パイオニア(笑)のぶっかけ、
食べてみたかったな。
なぜか床屋さんのサインポールが
好きな私。
このブログでも結構な頻度で
登場していますね。
お店によって本当に違うので
それが面白いのです。
ちなみにサインポールは和製英語。
本来はbarber's pole もしくは
barber poleです。
今回の出会いはこちら。
おっきいのとふつうのと
2本使いなんて初めてですわ。
そして看板も大好きサリー。
クリップみたいですが
これは靴屋さんね。
そして帽子屋さん。
子どもの頃、こんなのを
かぶっていましたっけ。
インパクト大の壁画も
飛び込んで来ましたよ。
この色使いとタッチ、
もうおわかりですね?
岡本太郎さんの陶板レリーフ、
「躍進」です。
1972年、山陽新幹線岡山駅開業に合わせ、
RSK山陽放送が「岡山の街の躍進」を
イメージして、岡本さんに制作依頼を
したものです。
縦3.85メートル、横8.2メートルの大作。
51年を経ても文字通り
色褪せないのはまさに芸術のパワー
でしょうか。
奥入瀬に続き、期せずして出会えた
岡本太郎さんの作品。
いつか東京の記念館も
訪ねてみたいです。
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