小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
亡くなった父は、料理というものはほとんど
できませんでしたが、たったひとつ
日曜日のブランチにしょっちゅう
作ってくれたものがあります。
それはおかかチャーハン。
寝ぼすけ(笑)の母に代わり、家族のために
こしらえてくれたものです。
まだ電子レンジがなかった時代。
保温ジャーに最終的に残ったご飯は
冷蔵庫で保存するのが決まりでした。
その固まったご飯をフライ返しで
ほぐしながら炒めるのは結構大変。
父でさえ、4人分のチャーハンを作り終えると
「いやあ、腕にくるねえ」
なんて言っていたものです。
冷やご飯とねぎと卵とおかか。
それに鍋肌から回しかける醤油だけのチャーハン。
父の好みで胡椒はたっぷり効いていましたが、
素朴でとってもおいしかったですね。
なんだか無性に食べたくなって
お昼にこしらえました。
家族4人で食べた日曜日のおかかチャーハン。
思い出をスープ代わりに、ひとりで
黙々といただきました。
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夫と娘の3人家族。
料理と雑貨屋巡りが大好き。
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