未来へ続く一皿♪

冷凍しておいたハンバーグ種。

今日はどんなふうに仕上げようかなと

思い、久しぶりにお気に入りの

レシピを作ることに。




大好きな料理家さんの

素敵な一皿です♪


　豚薄切り肉を十字形に並べ、

　塩こしょうを振ってハンバーグ種

　をのせて包みます。フライパンに
　
　サラダ油を熱し、こんがり焼き色を

　つけたらオーブンに入れて中まで

　火を通しますよ。






うちはこなすとの二人分なので、

オーブンに移すのが面倒になり

白ワインをふってそのままフライパンで

蒸し焼きにしました。






でも大人数分を作る時はぜひ

オーブンで仕上げてくださいね。

そのほうが表面はカリッ、中はジューシーで

蒸し焼きよりずっとおいしくなります。

やはり料理の一手間にはそれだけの

意味と価値があるのですよ。






包み焼きができたら、バターと小麦粉、

カレー粉を炒め、チキンスープで

伸ばしただけのあっさり簡単ソースを

かけて出来上がりです。


　　トマトの角切りとグリンピース、

　　そしてハートのクルトンを

　　添えて。バターライスと

　　いっしょに食べるとおいしい

　　ですよ。







　
　クルトンの残りのパンは翌朝

　こなすのトーストサンドに。

　お皿のピンクと同化してますが

　ちゃんとハムとチーズが

　挟まってますよ～。







私には大好きな料理家さんが

何人もいますが、その中には

すでにこの世を去った方も

数多く……。




それだけ私がトシを取ったという

ことなのでしょうね。





でもこうして亡き料理家さんの

レシピを食卓に乗せるたび、

命は終わってもその人生は

尽きることがないな、と感じます。





素敵なレシピは私からこなすへ、

そしてそのこどもへ。




さあ今日も時代をつなぐ一皿、

心をこめて作りましょう。