小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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私の誕生日にこなすがプレゼントしてくれた

スパムむすびメーカー。

今日のおべんとに早速デビューさせました。

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 焼き海苔の上に専用メーカー

 を置き、淡く塩味をつけた

 ご飯を詰めます。










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 こんがり焼いたスパムをご飯の

 上にのせます。専用メーカー

 なのに、はじっこが余る!!

 これじゃあ、海苔巻きでいちばん

 おいしい端っこが悲しいじゃない。

 専用なのに~。(しつこい?)





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 文句を言っても仕方ない。

 もう一度ご飯を詰めて

 プレスで押します。

 あとは型から抜いて……。








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 海苔でカバーリングすれば

 出来上がり。一本でご飯

 一合! ボリュームたっぷり

 です。








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 昼練参加のため、今日は早弁。

 おかずも少なめ、コンパクト

 べんとうです。










このスパムむすび。食べるのは初めてですが、

お、おいしい!!!


なんだかクセになるハマル味なのです。

スパムのきつい塩気が辛い塩ジャケのようにも

感じられ、意外なおいしさでした。


これにアボガドやたまご焼きをプラスしてもイケそう。

もちろん塩ジャケやおかかでフツーのおにぎりも

作れますし、押し寿司にも使える。

この専用メーカー、用途はいろいろありそうで楽しみです。


ところでスパムってどういう意味か知ってました?

アメリカの友達が教えてくれたのですが、

「スパイシーハム」の略なのですって。


私が子供の頃は「ランチョンミート」と呼んで、

日曜日のブランチによく登場しました。


それにしてもこのスパムむすび、おいしくて腹持ちもよさそう。

昼食もままならない学校行事のお手伝いの朝、

これでしっかり腹ごしらえしていこうかな、と思ってます。


思いがけないおいしさと作る楽しさ。

プレゼントしてくれたこなすちゃん、どうもありがとう。


またおべんとにいろんなものをサンドしてこしらえるわね。


 
冷凍庫のスペースはないけれど、

自分のパンがないのも悲しい……。

朝は必ず紅茶を飲むので、バターとジャムたっぷりの

パンが不可欠なのです。


で、無理やり焼くことにしました。

朝6時から仕込み開始。生地は機械任せですから

何の手間もないのです。


全粒粉を一部使う他は材料はこなすパンと同じ。

でも今日はもっとひなびた(?)味わいを出すために

三温糖を使用。


さらにふと思いついて、ドライのいちじくとプルーンを

細かくたたいたものを生地に練りこみました。


生地に練りこむだけでは何のパンかわかりにくいので、

一次発酵、ベンチタイムのあと大ぶりにカットした

いちじくとプルーンをさらにプラス。

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 まるでライ麦パンみたいでしょ。

 でもこれは練りこんだプルーンの

 仕業です。あとはもちろん

 全粒粉の色もありますが。

 自分用はいつもひとつにまとめて

 焼いちゃいます。





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 真ん中部分は平たくスライス。

 これはチーズトースト用。

 いちじくのプツプツとした

 歯ざわりがとっても楽しい。









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 残りは皮(?)を楽しむために

 こんなふうにカット。トースター

 で温めて、バターとはちみつで

 食べるのが合います。








生のいちじくは苦手ですが、ドライは大好き。

フルーツケーキを作るときも、ラム酒漬けの細かいフルーツを

使うよりはいちじく、あんず、プルーンを大ぶりにカットしたものを

そのまま混ぜるのが好み。


甘いバターケーキの中で、甘酸っぱいドライフルーツが

とてもおいしく感じるんです。


さてと、焼きあがったパンをどうにかしてしまいましょう。

サリーパンも無事10日分確保!です。
朝食のパン、私は断然トースト派!


でもこなすは、チョコレートトーストは別として、

おかずパンや甘いブリオッシュ系のパンを

好みます。


こなすパンの在庫がなくなったので、今日も

朝からパン屋開店。


300グラムの粉で10個作るのが私の定番。

いつもブリオッシュ系の生地ですが、甘さは

控えめなので、おかずパンも作っちゃいます。

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 一日一個なので、これで10日分。

 飽きないように甘いパンと塩味の

 パンを取り混ぜます。










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 今日はウインナーを巻いて、

 チーズと黒こしょうをかけた

 パンも作ってみました。

 いつもテキトー。冷蔵庫に

 あるものを気ままに包んで

 ます。





自分専用の全粒粉のパンも焼きたいのですが、

如何せん、冷凍庫のスペースに余裕がありません。


YUKI~*さんは、お菓子やパン専用に小さめの

冷蔵庫を買われるとか。


コレ、実にウラヤマシイ!

たとえば型抜きクッキー。焼く前に一度冷蔵庫で

冷やすときれいに焼きあがるんですよね。


でもそれだけのスペースってなかなか取れないし、

ホールのケーキを保管するのも大変。


パンも冷凍保存するにはかさばりますからね。


まあ、グチを言っても始まりません。

いつものように、こなすが5日分ほど食べ終わった頃、

サリーパンを焼く……。


これがうちのローテーションです。

先日、こなすはとある大学のオープンキャンパスに

行ってきました。


ミニ講義のあとは班毎に分かれて体験実習。

メンソレータムを作った班もあれば、ルミノール反応を使って

血液痕を検出するというサスペンスドラマのような班も。


こなすの班は自分のDNAを見る(?)というものだったとか。

口の中の粘膜から細胞を採取し、あれやこれやと

手を加えて、中のDNAを取り出すのだとか。


無事、取り出したDNAはお持ちかえりのおみやげです。(!?)

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 これがこなすのDNA!!

 いろんな溶液の中に

 溶け込んでいるらしい

 のですが……。








とにかく、こなすはお父ちゃんのおなすさんにソックリ。

顔、性格、頭の中、食べ物の好みまで8割方は

おなすさんのDNAを受け継いでいると思います。


それにしても、この中身がねえ?

見てみようたって、見えないわよねえ?


目を凝らしてよ~く見ると、あれま、おなすがプカプカ

浮いてる……ワケはございません。


それにしてもコレ、処分するわけにもいかないし、

このままずっと保管しておくのでせうか?

中の溶液が腐ったりしないのでせうか?


完璧文系のワタシには、まるでわかりませぬ。

おなすさんも私もドイツが大好きです。


新婚旅行も結婚二周年旅行もとにかくドイツだけ。

一時は二人でラジオ講座を聞いていたこともありますが、

挫折して早十数年……。


ドイツ料理の本も何冊か持っていますが、その中で

出会った言葉が「ゲミュートリッヒ」

「快適な」という意味なのですが、snowさんの冬のアイスの

贅沢な楽しみ方を聞いて、このゲミュートリッヒを思い出しました。


本の中では、たとえばマイナス15度という厳冬の夜、暖房を

効かせた部屋で冷えたソフトサーモンにレモンをしたたらせ、

モーゼルワインを開ける。それがゲミュートリッヒ。


あるいは長い冬の間、4時のお茶の時間には外はもう真っ暗。

でも子どもたちは暖炉の前でグリムの童話を聞きながら

母親手作りのケーキを食べる。それもゲミュートリッヒ。


何というのかな。

ただ単に「心地よい」とか「快適だ」と表現するだけでは

足りない、もっと深い情感を含んだ言葉だそうです。


きっと、その場にいっしょにいる人たちとの会話や

スキンシップ、いろんな優しい思いが加わった時、

初めて「ゲミュートリッヒ」と口に出るのでしょうね。


snowさんのゲミュートリッヒなアイスの食べ方も

まさに小さな幸せの象徴のように思えます。


ドイツと北海道は気候が似ていると言われますよね?


お互い、毎日の暮らしの中で、ささやかなゲミュートリッヒを

たくさん見つけていきましょうね。


それにしても、先日のおでんは……。

ゲミュートリッヒからは程遠いものでござんしたわ。


今日は大好きな栗原はるみさんのレシピから。

「カルボナーラライス」です。

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 水とミルク半々、塩、こしょう、

 コンソメでご飯を炊きます。

 昔、給食で麦飯をミルクで

 炊いたミルクライスというのが

 ありましたが、なんだか

 なつかしい。





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 長ねぎ、ベーコン、マッシュ

 ルームをバターでさっと炒め、

 別にゆるゆるのスクランブル

 エッグも作っておきます。








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 ご飯が炊きあがったら、ピザ用

 チーズを加えます。あとは

 用意しておいた具をさっくり

 混ぜ込んで出来上がり。








132_3272.JPG
 カルボナーラの象徴である

 粗挽きの黒こしょうをたっぷり

 振っていただきます。

 見た目はフツーの卵チャーハン。

 でも味は紛れもなく、あの

 カルボナーラです。





ベーコン以外に塩ジャケやタラコでも合いそうですし、

しめじやエリンギを加えてもおいしそう。


どんな素材でも優しくおおらかに受け止めるニッポンのご飯。

あなたは本当にエライ!

暑いけれど、いちおう秋、ですよね?


秋といえば学校行事が目白押し。

役員の私はいよいよ出動です。


朝から夕方までかかりきり、ということもあるので、

夕食は前もって作り置いておけるものになります。


でもねえ~。

これだけ暑いと、さすがにこのメニューはね~。

133_3306.JPG
 味がよくしみて、それはおいしい

 のですが、汗まみれで帰宅した

 こなすは

 エコに反して申し訳ないけれど

 部屋をよ~く冷やして、おいしく

 いただきました。(汗汗汗)





あちこちの運動会では生徒が熱中症で倒れ、

どこぞでは桜が狂い咲きをし、本当におかしな秋ですね。


涼しい部屋でおでんを食べる私たちもその一因ですが、

暑さ寒さも彼岸まで、とか、衣替えといった言葉は

いずれ死語になってしまうのかも。


半袖の出番はまだまだ続きそうです。


先日のショートケーキがおいしかったので、

「またシンプルな生クリームのケーキが食べたいな」

と、こなす。


よっしゃ、お母ちゃんに任せなさい!

まずはおいしい生クリームを買わなくちゃね。



最近、スーパーで売っている生クリームは

ロングライフのものが多いですが、

一週間ぐらいしか日持ちのしない、純生クリームが

やっぱりいちばんおいしいですね。


すぐに泡立つので、体力のない私にはその点でも

うれしいの。

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 まずはスポンジを焼きましょう。

 二人で食べる時は、いつも

 15cmの型で。でもバターは

 たっぷり30g入ってます。

 これがしっとりふわふわの

 スポンジのコツ。





大好きなコアントローを加えたシロップをスポンジに

しみこませ、あとはおいしいホイップクリームを

塗るだけです。

133_3304.JPG
 ピーラーで削ったホワイトチョコを

 たっぷりトッピング。夕飯を

 ちょっと控えめにして、デザートに

 おいしくいただきました。果物が

 なくても、十分楽しめますよ。

 
今朝は前からこれまた作ってみたかったソーダブレッドを

焼きました。


イースト菌も油脂も使わず、こねる手間も要らないので

忙しい朝でも簡単に作れるんですね。

132_3231.JPG
 薄力粉、重曹、ベーキング

 パウダー、塩、砂糖を軽く

 混ぜたら、あとはミルクと

 ヨーグルトを加えてさっと

 まとめるだけ。あっけないほど

 の手軽さです。





132_3233.JPG
 大きくまとめて、天板にのせ、

 ナイフで切り込みを入れたら

 オーブンで30分。うちは

 オーブンレンジなので、焼くのは

 おべんとが出来上がってから。

 朝のレンジは大忙しですからね。





132_3241.JPG
 焼き立てにはちみつバターを

 添えて朝ごはん。外はカリカリ、

 中はもっちり。重曹の香りが

 なつかしくて、表面はまさに

 炭酸せんべい! コレ、知っている

 方は同年代ね~。





新しいことを今日もひとつやって、自己満足。

ソーダブレッドは素朴なおいしさですが、スコーンの

方が、ワタシは好き……かな。

snowさん、YUKI~*さん、そしてみーばさん。

誕生日のお祝いコメント、ありがとうございました。

本当にうれしかったです。


去年の今頃は、YUKI~*さんもみーばさんも

全くの他人サマであったのに、今年はこうして

誕生日を祝ってもらえる間柄になれるなんて

人生の不思議さをしみじみ感じます。


snowさんも、この1年ずっとずっと温かいコメントを

送り続けてくださって、本当にありがたいと思ってます。


今一度、皆さん、本当にありがとう!

これからもずっとよろしくお願いしますね。


今日は、ひとつ新しい年を重ねたワタシ。

知力体力ともに努力して現状維持がやっと、という年齢に

ますますなってきましたが、悲観的にならずに

何とか工夫して、これからの人生も楽しんでいこうと思います。


それには、まず、感謝の心を持つこと。

そして好奇心を失わず、やってみたいことは迷うことなく

やってみること。


言うは易しですが、努力しようと思います。

もともと、ちょっとしたことでへこみやすく、ともすれば

ジッとそのまま動かない、なんていう困った面もある私ですからね。


新しい朝!

まずはこなすちゃんへのお礼から。

132_3294.JPG
 朝ごはんのプレートにチョコで

 メッセージを。下手くそで恥ずかし。

 でもでも、チョコの線描きって

 むずかしいの~。









そしてそして。

えっと、好奇心、でしたね。

132_3248.JPG
 ハイっ。snowさん、

 ご当地クイズです。この

 とうもろこしの名前は

 なんでせう?









正解っ!

畑のスイーツと呼ばれている「ピュアホワイト」ですね?


母が物産展で買ってきてくれた貴重なとうもろこし。

生でも食べられる超甘いコーン。

本当に甘くてジューシーでびっくりしました。


まずはふかしていただきましたが、実はやってみたいことがあって。

この甘いコーンでスープを作るのです。


実はワタシ、生のとうもろこしでスープを作ったことがないんです。

いつもクリームスタイルの缶詰利用なもので……。


で、やってみたいことはやってみる!!!

生でも食べられるものをスープにするなんて、まるで

上等なおさしみをさつま揚げにするぐらいの冒涜かな?

とも思いましたけど、新しいワタシはやっちゃいました。

132_3266.JPG
 見てください。この真っ白な

 スープ。まさにピュアホワイト。

 これがコーンスープだなんて

 誰が思うでしょう?









そのお味は……。

スピードワゴンじゃないけど、とにかく「あっま~いっ!」

まるでコーンシェイクとでも言ったほうがいいんじゃないかと

いうぐらいの甘さでした。


たくさんは飲めないけれど、少量を味わって大切に

飲みたい、そんな上等なスープです。


ほとんど家にいて、特に何もない平凡な毎日ですが、

「暮らす」というのはもともとそういったことの

繰り返しなんですよね。


そして、「何もない」ことこそいちばんの幸せなんだとも

思います。


その中で、何か新しいこと、面白いことを見つけて

自分で自分を遊ばせ、楽しませる……。


トシを重ねるにつれ、一人遊びの達人にもなりたいなと

思います。


もちろん、支えてくださる皆さんがいてくれてこそ、

ですよ!


本当に、ありがとうございました。

そして、いつもありがとうございます。


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