晩ごはんは何をリクエストしたでしょう?
ピンポ~ン!!!
そうですよ~。
ナンニモ食べませんでしたよ~!!!
野菜の身支度をすませ、おなすパパから
届いた新米をほいしょほいしょと握って
待機していたサリーですが
まあ案の定空振りでしたわ。
しかも今夜は送別会で夕食不要。
ラーメン用のもやしは明日までは
心配なので、仕方ない、炒めて
あたいのお腹に入れますわ。
出張の楽しみはやっぱりおみやげ♪
元来、おなす&サリーは趣味も嗜好も
価値観もまるで違う真逆コンビなのですが
さすがに30年以上もいっしょにいれば
お互いの好みはわかるというもの。
今回のおみやげもサリーのツボを
しっかり押さえてましたよ~。
こんな袋に入っていました。
いかにもドイツ♪
ああ、私も行きたいなあ。
まずは何枚あってもうれしいコレ。
マトリョーシカはどこでも人気
ですね。しかしおなすよ、最近
黒地のものばっかり。サリーは
パステルカラーが好きなんだけど。
黄色のキッチンに協力してくれて
います。明るいボウル。
キッチンに立つのがうれしくなり
ますね。
しかも入れ子式。持ち手と注ぎ口が
ついていて、底には滑り止めも。
さらにどれも蓋つきですから
保存もできます。
自分で買ったボウルとこなすが
くれたボウル。黄色がどんどん
増えて、サリーのキッチンは
ますますにぎやかに♪
いちばんうれしかったのが
アロマキャンドル用のおうち。
「大きくて窓辺に花がいっぱい
なのを選んできた」とのこと
ですが、現実には叶わない家
だけにうれしいわ。(笑)
おかげで玄関のコーナーに
小さな町ができました。
煙出し人形同様、このおうちを
何軒も増やしていくのが私の夢。
断捨離は別問題ですの。
出張のこぼれ話も楽しみのひとつ。
おいしかったもの、まずかったもの。
びっくりしたこと、うれしかったこと。
想像の翼を広げれば、私も
旅したような気持ちになれますからね。
そうそう1600年代に建てられたホテルの
写真も見ました。ここでもご紹介したかったの
ですが、画像がすべて横向きになってしまって
直せないの~!
とにかく重厚な石造りの建物。
部屋は広く、天蓋つきのベッドや
クラシカルな家具が並び、
窓辺も実に趣がありました。
話の続きはまた明日聞かせてもらいましょう。
冷凍庫のエッグタルトをアツアツに
温めて、それをお供に脳内旅行を
楽しみますわ♪
何かと疲れる出張を終えて
やっとおなすさんが帰ってきます。
すぐに週末ですし、久しぶりに
買い出しへ。
その帰り道にある喫茶店の前を通ったら
本日のランチ、剥きあさりと明太子のパスタ、
とあるではありませんか。
ドロドロスムージーとか納豆とか
そんな毎日を送っていると
時にタガが外れたようになって……。
いったん、荷物を置いて
もう一度出かけましたわ。
まあうちから歩いて3、4分なので
できることですわね。
麺類の中ではスパゲティがいちばん
好きな私。普段ほとんど食べないので
時に無性に欲するのですわ。
先日も食べたばかりなのにね。(苦笑)
向かった喫茶店は以前にもブログに
載せたお店。おなすさんといっしょに
ランチを食べたところです。
今日はまたまたひとりランチ♪
イタリアンオムレツとパニーニ
つきのサラダ。レタスがパリパリ、
よく冷えていておいしいですよ。
あさり入りの明太子パスタ。
明太子たっぷり、バターも
たっぷり。うちで作ると怖い
ものは外で食べるに限ります。
だって知らぬが仏~♪
ドリンクはまたまたクリーム
ソーダ。こんな時でもないと
まず飲むチャンスはありません
からね。
このお店、作り手はお若い男性が
たったおひとりなのですが、
実に手際のいいこと!
そして見た目も味も喫茶店レベルを
ゆうに超えているのですよ。
以前ご紹介した分厚いレタスの
サンドイッチを覚えていらっしゃるでしょうか?
あのレタスも見事なまでのパリパリ、
しかも食パンは持ち上げたらつぶれてしまい
そうなほどにふわふわ。
地域密着型の小さなお店なのに
食材の仕入れや仕込み、そして保管は
どういうふうになさっているのか
今の私には大いに興味がありますわ~。
ああ、キッチンの中を見てみたい!
たった一人で次から次へと入るオーダーを
どのようにさばいていらっしゃるのでしょうね。
次はカウンターに座ってみるべか。
それには混雑している時間が狙い目ね。
でないと「奥へどうぞ~!」と
にこやかに言われてしまいますから。(笑)
おなすさんからは昨日の夕方、電話が
ありました。
「フランクフルトに寄るけど、
湯たんぽ、要る?」
ですと。
間に合っているのでお断りしましたが
それにしても世界は狭くなったものですね。
だって、なんだかスーパーに寄って
お豆腐買ってくるような乗りですものね。(笑)
今日の軽めの夕食には
きつねうどん、天ぷらうどん、カレーうどんに
チゲうどん、はたまたざるそばか
野菜たっぷりラーメン、そしておにぎりに豚汁、
白身魚フライとちくわ天のせ海苔弁を用意。
果たしておなすのリクエストは如何に?
まああやつのことですから、ナンニモ
食べないで寝ちゃうかもしれませんわね。
それでも支度だけはしておきましょう。
久しぶりに冷蔵庫が満杯でとっても
うれしいサリーです♪
毎年言っていることですが、一年は
本当にあっという間ですね。
去年の今頃はこなすと東京♪
「あの時は本当に楽しかったわね~。
できるものなら戻りたいわ~♪」
と何度もメールしていたせいか、
先日、こなすがある画像を送ってくれました。
それは去年の母娘の日々をまとめたもの。
国立競技場での嵐ちゃんに始まり、
こなす部屋での母娘の小さな暮らし、
東京のおしゃれな街巡りやディズニーシーなど
きらきらの思い出が散りばめられていました。
ブラックバーン校長センセは
「幸せは過去にあるのではない。
今がいちばん幸せでなくてはいけない。」
という趣旨のことをおっしゃっていたように
思いますが、こなすとの楽しい時間は
私にはいつも過去のもの。
なかなか複雑ですわ。
さて、そんな思い出画像の中に
私の大好きな喫茶店のホットケーキも
あり、それを見たらスムージーも
納豆もおととい来やがれ~(笑)と
なって、今朝は自分のためにホットケーキを
焼きました。
一人ですから、一枚焼いては
熱いうちにいただきます。
う~ん、こんな朝ごはんだと
起きるのが楽しみになりますね。
父にももちろんおすそ分け。
ドドンと5枚重ねですよ~。
最近は母もメープルシロップを
常備しているので、うちからは
もう添えませんの。
殺風景なのでワンポイントを。
こうでもしないとおなすさんの
おみやげもなかなか日の目を
見ることがありません。
そうそう、先日、旅のご報告で
ランボルギーニが目の前を駆け抜けて
いったと書きましたでしょう?
あの光景がネット上でちょっこし
話題になっていたのです。
興味のある方は検索してみてくださいね~。(笑)
私ももちろんクリック♪
多分私が遭遇したものだと思うのですが
あの楽しかった旅の時間にもう一度
戻ったようでうれしかったです。
幸せは過去に。
そして現在に、もちろん未来に。
これに関しては皆さん、欲張りで
参りましょう、ね!
飽きてきたので(汗)、ひとりランチに
出かけました。
どうしてもパスタが食べたい気分だったので
本能に素直に従いましたわ。
選んだのは生ハムとトレビスの
クリームソースパスタ。
珍しいパスタを見つけるとなるべく
試す私。だって、こなすが帰ってきた時に
再現できるかもしれませんでしょ?
このパスタ、ほんのりワイン色。
トレビスの色が溶けだしたのかしら?と
思いましたが、それだけでなく赤ワインも
使っていたのですわ。
ちょっぴり大人の味。
でも色といい、味といい、秋にふさわしい
おいしいパスタでした。
デザートは10種類以上もあるカラフルな
ミニカップケーキかマカロンから
ひとつチョイス。
私はナチュラルレモンのカップ
ケーキを。レモンピール入りの
レモンクリームが私好みの味。
小さくても満足感のある
デザートです。
ランチのあとは最近はまっている(笑)
古本屋へ。
例の活動の参考にと、処分してしまった本の
代わりに使えそうなものを物色しているのですが
いやあ、これがもう楽しくて!
新刊が並ぶ普通の本屋さんより、私にとっては
宝の山! だって数十年前のレシピ本とか
昔なつかしいものがたくさんあるのですもの。
その中には以前手放したものの後悔した本も
あったりして、思わぬ再会にひとり
静かに感動しています。(笑)
私の若かりし頃に出版されたレシピ本を見ると
ああ、きっとこれは私と同じ年代の方々が
断捨離なさったのだろうなあとしみじみ
思いを馳せたりして。時には本の間に
メモが挟んであったり、書き込みがあったりして
それもまた楽しくて。中にはレシピの分量を
ご自分の手持ちの型に合わせて計算し直したり
したものもあって、それがそのまま
私にも使えてとても便利なのですよ。
まっさらな新刊ではこうはいきませんね。(笑)
本箱一つ分のレシピ本を処分したというのに
気がつけばこの一年でまたもかなりの
本をネットや古本屋で買ってしまいました。
この日も3冊ゲット。
そのうちの一冊は特にうれしかったですね。
某カフェのレシピ本なのですが、こなすが
好きなパスタの作り方がちゃんと載っていたのです。
「とってもおいしいから、お母さんも
一度食べてみて」
と言われていたものの、残念ながら関西地区では
なかなか登場しなかったパスタ。しもつかれ(笑)
同様、食べたことのないものを作るのは至難の業。
そこにこのレシピ本! 目次にこのパスタを
見つけた時は思わずガッツポーズしましたよ。
古本屋のあとは雑貨屋巡り。
器もできるだけ買わないと決めたはずなのですが
出会ってしまったら致し方ない。
かわいいでしょう? 何とも
癒されるほのぼのプレート。
実はこれ、幼児用の食器売り場で
見つけました。
裏にはティーカップが5つ。
こういう遊び心が私は
大好きなの~♪
おなすさんとの二人分を
買いました。会計の際、
自宅用ですと言ったら
「双子ちゃんですか?」
と聞かれました。(笑)
「いえ、私と主人で使います」
と臆面もなく答えるサリー。(汗)
若いスタッフさんに退かれるかな~と
思いましたが、
「まあ、素敵!」
と言ってもらえて助かりましたわ。
そ、中高年夫婦が幼児用食器を
使ってはいけない決まりなど
ございませんもの~♪
器はすぐに使うのが私のモットー。
今朝のパンに早速使いましたよ。
同じ色合いの黄色のカップと
合わせてひとりでもほっこりモーニング。
たまには断捨離を忘れるっていいなあ、
やっぱ楽しいよなあ、
そう思いました。
ね♪
今日はおなすさんの誕生日。
めでたく52歳になりましたわい。
この3日間2つ年上だったサリーも
また一つ差に戻っていい気分♪
実にくだらないですが~。(笑)
誕生日と言っても、おなすは
遠い異国ですからね。
今日もいつもと変わらぬ静かな
休日です。
今日のひとりランチ♪
ゴーヤスムージーとゴーヤと
牛肉の炒め物です。
炒め物はシンプルに塩胡椒で味付け。
そして味噌やすりごまにマヨネーズを
混ぜたソースを添えました。
ちょっとしたホットサラダですね。
この味噌ソースは例の活動での
和風ミートローフにちょっこし
かけたらおしゃれじゃないかえ?
と思って試しに作ってみたもの。
味噌ソースはほかにも
試してみました。豚ヒレとねぎ、
ベーコンを焼きつけて、その
あとのフライパンに味噌と
生クリームを加えたもの。
いやあ、不思議なのは味噌と生クリームを
混ぜるとチーズのような風味になること!
マヨネーズとはまた違ったおいしさでしたよ。
さあ明日はどんなゴーヤ料理にしようかしら?
たぶんきっと……
炒めるだけですわね……
だってそれがいちばんおいしいですから~。
ひとりゴハンは気の向くままに♪
それでよいのです。
今朝のスムージー。小松菜と
青梗菜、梨とパイナップルに
バナナとレモン。くだものが
いろいろ入るとやっぱり美味。
3杯ぐらい飲めちゃいそう♪
しかしだんだん寒くなりますよね。
今日のおべんと。久しぶりの
サンドイッチです。お気に入りの
おべんと箱に詰めて、先日買った
ラフランスダージリンの紅茶を
添えて持っていきますよ。
母にもおすそ分け。私のサンド
イッチのいちばんのファンです
からね。彩りはグミ。だって
お菓子がナンニモないの~!
昔から知っていたものの試すこと
のなかったフィリングに挑戦。
バナナとピーナッツバターです。
あらま、おいしいじゃないの。
今度大小なすにも作ってあげよ♪
お菓子作りはスムーズに終了。
メンバーのおひとりにうれしい
おみやげをいただきました。
お庭で作ったゴーヤです。
とっても新鮮でおいしそう!
ゴーヤは私の大好物。
おなすさんの留守中はほぼ
毎日食べているかも。
明日の朝はこれでスムージーを作って
夜はお肉と炒め物♪
季節的にもう終わりだと思うと
とても残念。
来年を楽しみに、この鮮やかな緑を
愛おしんでいただきましょう。
しないうちに、おなすさんはまたも
出張に出ました。
留守番サリーの楽しみはもちろん
仕事先から届く「〇〇日記」ですわよ。
先日は泊まったホテルがなんと
1601年に建てられたものだったとか。
幽霊が出そう、なんてありましたが
本当にどんな部屋だったのでしょうね。
今日の日記はポルトガルのリスボンから。
誕生日おめでとうの文字がありました。
何度言われてもありがたいものですね。
そうそう、今年はちゃんと忘れずに
嵐ちゃんからのバースデーメッセージも
しかと受け取りました♪
去年はスルーしてしまったのですよね。
ところでリスボンといえば、
このエッグタルト発祥の地
だったのですね。今まで何度も
前を素通りしてお店ですが
リスボンに敬意を表して(笑)
買ってみました。
シンガポールで食べたのもおいしかったですが
いや、これもまたとっても美味でした。
あちこちにあるチェーン店ですが
カスタードの味がとっても私好み。
長いこと、損していましたね。
おなすさんにはこれからちょいと気合のいる
仕事が待ってます。
私は日本からエールを送ることしか
できませんが、もうすぐおなすの誕生日。
強運に恵まれる時期ですから
きっと大丈夫ですわ。
母もおなすもこなすも、みんな
頑張っていますから、あたいも
気張らないと。
明日はお菓子作りの日。
クッキーにケーキ3種。
頑張って焼いてきます。
イエイ♪(笑)
一応(笑)めでたく53歳になりました。
自分では若いつもりでも、こうして
文字にしてみると思わずのけぞりますね。(汗)
朝一番、嵐ちゃんソングに乗って
届いたメールはらむりんさんからでした。
お仕事に介護に毎日とてもお忙しいのに
私の誕生日を覚えていてくださって
ありがとうございます。
いつも可愛らしいデコメール、
感心していますよ~。
らむりんさんからは先日
こんなお守りもいただきました。
嵐ファンの聖地!(笑)
ここにお参りするとライブに
当選すると言われているのですわ。
メンバーそれぞれのカラーが
あるのですが、私にはもちろん
大野くんカラーの青を選んで
くださいました。
この神社、さらにすごいのは
禰宜さまのお名前。
まるで嵐のために生まれてきたような(笑)
ありがたいお名前なのです。
不思議なめぐり合わせって確かに
あるのですね。
今日の誕生日。
こなすはもちろん、おなすさんも
またまた不在です。
しかし私には母がいる!
53歳にもなって、まだ母に誕生日を
祝ってもらえる私は本当に
果報者ですね。
で、今日は二人で近くのホテルに
中華を食べに行ってきました。
まずは前菜。これは蒸し鶏の
九条ねぎソースとホタテの
明太子和え。どれも一口。
パクッといけます。
茹で海老ときゅうりの中華風。
しかしこのきゅうり! 味は
いいけれど原価率、どんだけ~?
フカヒレとブロッコリーのスープ。
とろみがあってやさしい味わい。
おなかにしっとりとたまります。
アツアツのスープのあとは
冷たい一皿。スズキのカルッパチョ
です。トッピングのおこげが
何とも軽やかで小気味よい食感
でしたわ。
冷温のバランスがいいですね。
お次は牛肉と野菜のオイスター
ソース炒め。まず間違いない
取り合わせです。
こちらはエビ、ホタテ、イカの
チリソース。母でも食べられる
マイルドなお味。残ったソースは
花巻にからめていただきます。
〆はたらこと大葉のチャーハン。
薄味で程よい量。これなら
次のデザートもおいしく
食べられますね。
桃のプリン。
いちじくと桃のコンポートと
くるみが乗ってます。
なめらかでやさしいプリン♪
大好きなごま団子とココナッツの
お餅。金魚草が添えられて。
鉄観音のお茶を何杯もお替りしながら
母と二人、ゆったりランチを楽しみました。
母も全部平らげましたよ。
これまためでたいことです。
誕生日を迎えるたびに来年は
どうなっているかな、などと
考えてしまいますが
そういうことはしょうもないこと
ですわね。
来年のことを思いわずらうより
今という時間を大切に丁寧に
紡いでいくしかありません。
最近、私のキッチンに仲間入りした
トラちゃんです。知ってます?
触って楽しむフィギュアですよ。
もうぷにぷにもにゅもにゅで
癒されるのなんの!
説明書に
「やわらかいは強いこと。
どんなに固いものにぶつかっても
受け止められるやわらかさこそが
本当の強さかもしれない」
と、ありました。
優しさ、柔らかさ、しなやかさ。
それらすべてが本当の強さなのでしょうね。
53にもなって、相変わらず弱い私ですが
もにゅもにゅトラちゃんを見習って
しなやかな強さを身に付けていきたいものです。
魔女にカピバラ、そしてトラちゃん。
トシを重ねるごとに目標とすべき
存在が増えて、も、たいへ~ん♪
でも少しずつ少しずつ。
近づけるようにいたしましょう。
サリー53歳。
支えてくれるすべての人に
今年も感謝です♪
ターミナルがあり、そのうち
T1~T3にはショッピングモールや
レストラン、スパ・マッサージに
映画館さらには屋外プールに
フィットネスセンターまであって
この中だけでも十分楽しめそうですね。
38万㎡の広さで天井も高く、
実に開放感あふれるのは
2008年に開業したT3ですが
シンガポールならではのおみやげは
T1とT2のほうが揃っているように
思いました。実際、私も
うっかり買いそびれたおみやげを
無事入手できましたからね。
そうそう、シンガポールには日本の
十五夜にあたる中秋節というのが
あります。英語では
MID-AUTUMN CELEBRATIONS
とか
MOONCAKE FESTIVAL
と呼ぶそうですが、おわかりのように
ムーンケーキは月餅のこと。
ホテルでもデパートでもショッピング
モールでも月餅を売る特別会場が
できていましたよ。ちょうど日本の
バレンタインチョコの催事場を覗く
感覚で見て回りました。
びっくりしたのは、こんな
カラフルな月餅があること。
まるでマカロンですね。
お店によって違うとは思いますが
たとえば白はバナナ、オレンジはマンゴー、
ピンクはいちごで緑はパンダンリーフが
練りこまれているようです。
今や生八つ橋にもマンゴーだの
バナナだのラムネだのいろんな味が
ありますからね。新製品を開発
しなくてはならないのはいずこも同じ、
なのでしょう。
これは元郵便局だったアノ
ホテルの月餅。やっぱりこういう
焼き色のついたほうがなじみが
ありますね。この小さいのなら
ひとつぐらいつまんでみたい
ものですが。
空港にももちろん月餅はたくさん
売られていましたが、残念ながらスルー。
だって「大好き!」という家族が
いませんから~。
ところで、シンガポールはまるで
日本みたいと言いましたが
その中でもやはり文化の違いを
知るきっかけはいくつもありました。
前にも数例お話しましたが、
もうひとつ???と思ったのが……。
コレです。空港でもホテルでも
レストランでも、とにかく
トイレには必ずこの小ぶりの
シャワーがついているのです。
シンガポールのトイレはどこも
温水洗浄機能がついていないので
はじめはその代わり?なんて
思ったのですが、実はこのシャワー、
イスラム教徒の方々がお祈りの前に
手足を清めるためのものだそうです。
一日5回もお祈りを捧げるのですから
自宅以外にもこうした場所がちゃんと
確保されているのですね。
不届きな発想をしてしまって
お許しください。(汗)
イスラム関連でいえば、フードコートでも
イスラム教徒の方々が使った食器類は
返却場所が別に設けられていました。
詳しくはわかりませんが、多分
食器類を共有すると、タブーとされている
豚肉やアルコール類をサービスしたものを
使ってしまうからでしょうね。
洗浄したからといって、それらが
盛られたものを使うわけにはいかないのでしょう。
日頃の自分の不信心やアバウトさが
恥ずかしくなるようです。
まあ今はこのお気楽な境遇に
感謝しましょう。おなすさんも
真昼間からお酒。(笑)
旅のフィナーレを惜しみつつ、
今一度シンガポールスリング。
続いてお昼ごはんですよ。
これはおなすさんの前菜、
エビとベビーリーフ、ナンプラー
ドレッシング。
バターもとってもかわいい♪
型抜きだけでなく、模様も
つけるとさらにおしゃれですね。
今度やってみましょう。
続いてメイン。あれ、おなすさんは
タラを頼んだのに、これって
どう見てもチキンじゃね?
で、変えてもらいました。
タラのXO醤ソース、フライド
ライス添え。これもタイ米だわ~。
しかしここにも梅ちゃん♪
私は和食に。和食を世界に広める
ことに尽力なさっている京都の
アノお方監修ですって。
牛肉の野菜巻きポン酢ゼリーや
さんまの黄身寿司、卵のテリーヌ
など見た目も楽しい。
もうひとつのお重には甘鯛や
鰻、きのこと春菊の胡桃味噌
和えにウニと三つ葉のご飯など。
デザートはマンゴーケーキと。
ココナッツアイスクリーム。
アイスの下には……。
こんな緑の物体や茶色の
寒天、そしてなんとコーンまで
入っています。
フードコートのデザートブースには
ミニタピオカ(サゴでしたね)や
色とりどりの寒天などトッピング類が
豊富に並んでいましたが、この緑の物体も
その中にありましたね。
調べてみたら、これはチェンドールと
言うのですって。別名カヤゼリー。
ああ、つまりパンダンリーフで作った
ゼリーなのですね。食い意地の張った
サリー、食べ物に関することなら
復習を厭いません。(笑)
うちに着いたのはもう深夜。
本当にあっという間の旅でした。
それでもおなす&サリーにまたひとつ
うれしい記憶が増えて、健気に留守番
してくれた母に今一度感謝です。
やっぱり旅はおなすさんとがいちばん♪
何しろ気を遣わなくていいですし、
行きたいところを言えばすぐに
連れて行ってくれて、そこで私が
結構ひっかかっていても、文句も言わず
黙って待っていてくれますからね。
それにおなす&サリーはなんというか
ある意味凸凹コンビ♪(笑)
たとえば、サリーが知らないことはおなすが
知っていて、おなすの知らないことは
サリーが知っている、そしてサリーが
苦手なものはおなすが得意で、おなすが
苦手なものはサリーが得意。
つまり二人いっしょにいれば
うまく収まる!
お互いを補てんしあえるのですわ。(笑)
昔、結婚前に恩師から
「better half になるんですよ。
worse half じゃだめですよ」
と言われたことがありますが、
確かに夫婦はお互いがお互いにとって
よりよき半分になれたらいいですね。
節目の旅を終えて、新たに思う
私です。
シンガポールならではのお楽しみ、
アフタヌーンティーですよ。
イギリスの影響を受けたこの国では
アフタヌーンティーが楽しめる場所が
たくさんあります。
もともとアフタヌーンティーは午後のお茶の時間、
ハイティーは午後遅い時間か夕方のスナック、
もしくは軽めの夕食を意味しますが
ここでは着席サービスのお茶をアフタヌーンティー、
そしてビュッフェスタイルのお茶をハイティーと
呼んでいるようです。
お店でも平日はアフタヌーンティー、
週末はハイティーとサービススタイルを
変えていますし、とにかくどこを
選ぶか、もう迷いまくりました。
アフタヌーンティー巡りだけでも
シンガポールの旅は充実すると思いますよ。
で、ぎりぎりまでネットで調べまくってようやく
ひとつのホテルに決めました。
最上階までの吹き抜けが印象的なホテル。
まさに芸術。
見飽きません。
石庭のようなコーナーもありました。
この石の並びは何を意味している
のでしょう。
窓際の席を予約しておいたので
目の前にマリーナベイサンズが
そびえています。
茶葉はシンガポールを代表するブランドのもの。
サンプルが置いてあって、香りを嗅いで
決めることができます。
私は迷った末、ゆく夏を惜しんで
Eternal Summerを。
ローズ、ベリー、そしてピーチの
お茶です。
暑がりのおなすさんは気分だけでも涼しく
なりたかったのでしょうね。
はい、Kilimanjaro Snowです。
レモンとオレンジのお茶。
ティーセットは清潔感の
あるシンプルな白。
でもコレ、日本のものでしたわ。
午後のお茶の時間の始まりは
洋梨とタイムのゼリー。
さっぱりとして食欲を促して
くれます。
続いてフェタチーズ、バジル
ペーストなどのサラダが入った
ミニコーン、サフランリゾットの
ライスコロッケ、タコのマリネ
ごま油風味明太子ソース。
ミニコーンはほうれん草入り。
きれいなグリーン系の色合いで
おしゃれでラブリー♪
アフタヌーンティーの内容は通年同じという
ところも多い中、このホテルはイベントごとに
メニューを一新しているのがうれしい限り。
実際、予約した時点で届いたメニューとは
わずか一週間で内容が変わっていました。
今回のテーマは9月20日から開催される
シンガポールF1グランプリ。
これがそのプレート。
F1シンガポールグランプリから
チリクラブのマントウ、アメリカ
グランプリからルーベンサンド、
日本グランプリから鶏の巻きずし、
そしてモナコグランプリからは
ニース風サラダのラップサンド。
続いてはアフタヌーンティーの
必須アイテム、スコーン。
エスプレッソとバニラの二種類のスコーンに
マスカルポーネ、ラズベリージャム、
レモンカードが添えられていますが。
食べるのに夢中で写真を撮るのを
忘れてしまいました。あ、ついでに
左上の食べかけはシーフードパイ。
本当はポテトとハムのキッシュも
あったのですが、すでにお腹の中~。
さあ、いよいよお待ちかねの
三段トレーの登場です。
もうかわいいこと美しいこと!
ココナッツレモンタルトと
りんごのチーズケーキ。
ヘーゼルナッツのフィナンシェ、
バニラクリーム添え、モカと
塩キャラメルのプラリネ。
ラズベリーとクーベルチョコ
レートのムース、そして
クルミのオペラ。どちらも
つやつやに輝いてます。
爽快な景色を眺めながらの
午後のお茶。
本当にゆるりとした時間を過ごせました。
一年に何度も変わるメニューを楽しみに
いつかまた訪れたいと思います。
そうそう、こういうホテルの
お手洗いは手拭きがタオル
なのですよね。日頃ドライヤー
の生活ですから、それだけで
いたく感激。(笑)
しかもハンドローションまで
備え付け♪ 至れり尽くせり、
ありがたいことです。
このホテルで飲んだお茶はどちらも
おいしかったですが、このブランドは
東京でも買えるそうですね。
で、まだ日本にはないお茶を
買ってきました。(笑)
名前に惹かれたのと癒しが
欲しかったのと……。
まあいろいろですわ。
優雅なお茶を楽しんだ後は
バスに乗って、こんなところに
やってきました。夜だけ開園する
世界でも珍しい動物園です。
20周年なのですって。
それはそれはおめでとう
ございます♪
本当は夕方6時には到着しているのが
ベストなのですが、私があちこちで
引っかかっているもので(笑)
着いた時はすでに8時を回っていました。
やっぱり夜遊びはワクワク
しますね~。さあ、まずは
ジャングル探検!
しかしねえ。
真っ暗で見えないのよねえ。
これは多分ブチハイエナ?
あなた方、どなた?
きみはだれ?
全くわからん。
あ~たたちだけは見えるのねえ。
はい、白蛇です。
名前はBeauty Snake。
確かに美白ちゃんね。
最終のトラムの乗車時刻が迫ってきたので
急遽来た道を戻ります。
これから一時間のトラムの旅。
車内には窓ガラスがないので
動物たちの鳴き声や熱気が
直に伝わってくるのだそう。
しかし、車外に手足を出さないようにと
言われると怖いですよ~。
象やシマウマ、ライオンにキリンなどが
見えるのですが、実際は真っ暗で
探すのに一苦労。
そうそう、ライオンは一日に20時間も
寝るのですって。満腹なら4日間
眠り続けることもあるそうです。
かわいそうなのはキリン。
敵に襲われないよう、睡眠時間は
一日わずか30分~1時間!
それも二時間おきに5分という
ペースで取るのだとか。
百獣の王とはえらい違いですね。
それからなんとカバって泳げないのですって。
水中ではバレリーナのようにつま先立ちで
移動しているのだとか。
想像するとかわいくて笑える~!
トラムの旅を終えてオーチャード通りまで
戻ってきたのがもう夜の11時。
普段の私たちならとっくに寝ている時間ですが
シンガポールでは別。
何よりお腹空いちゃって、とにかくゴハン。
アフタヌーンティーであれだけ食べたのにね。
ホテルのきれいなダイニングで
おなすさんは再びチキンライス。
初日に食べたチキンライスの
7倍の値段です。(!)
ここのチキンは確かにおいしい。
で、ここならライスもイケるかな、と
食べてみましたが。
ここでもやっぱりだめでした。
味はいいのですが、においがどうも。
私には本場のチキンライスが無理だと言うことが
わかりましたね。
ちなみにおなすさんは7倍の値段の差が
わからないとのこと。
これならフードコートで4ドルのチキンライスで
いいのですって。
私は牛肉のフォー。
あっさりした塩味スープが
出てくると思いきや、まるで
ビーフシチューーでげんなり。
だってもう深夜ですよ~。
でも明日の活力のために頑張って
食べました。
味は抜群。オイスターソースの
まろやかな味つけ。日本人向けです。
ホテルに戻って日付がしっかり
変わってからようやくベッドへ。
それでも翌朝もムキムキと
早起きしますよ!
まずは朝ごはん。食べてみたかった
のがこのカヤトーストです。
トーストに薄切りのバターと
カヤジャムを挟んだもの。
パンはさっくり、バターの
塩気とカヤジャムのやさしい
甘さがおいしい。
カヤジャムはパンダンリーフとココナッツミルク、
卵に砂糖などで作る甘いペースト。
パンダンリーフは東南アジアに自生する
タコノキ科の植物の葉っぱで甘い
香りが特徴なのだとか。
シンガポールのお菓子屋さんにはこのパンダンリーフを使った
淡いグリーンのシフォンケーキや蒸しパンが
並んでいましたね。
カヤトーストだけでは足りないので
フレンチトーストも。これにも
薄切りバターとカヤジャムが
添えられています。なんとも
やさしくて食べやすいトースト。
カヤトーストの有名店だけあって
土曜日の朝早くにも関わらず
行列ができています。私たちも
しばし並んでようやく着席。
コーヒーのスプーンがれんげと
いうのが面白いですね。
お店の壁には「幸せな結婚のための
ルール」なるものが貼ってありました。
ふうむ、なるほどねえ。
「二人同時に怒ってはいけない」
「いさかいが解決しないまま
寝てはいけない」
「過去の過ちを蒸し返してはいけない」
などなど、肝に銘じなければならない
文言が並んでいます。
はい、ちゃんと覚えておきますよ。
すぐに忘れるでしょうけれど。(笑)
朝ごはんのあとはまたまた
MRTに乗って、このホテルまで
やってきました。ここも歴史ある
有名どころです。
参考までに中を覗きたかったの~。
あらま入り口には私の大好きな
まんまるちゃん♪
中はやはり吹き抜けで素敵。
ここでもアフタヌーンティーが
楽しめます。
昔は郵便局だったそうで(!)その名残が
ちゃんとあります。そしてホテルのバーの
名前もまさしく Post!
クラークキーが見えます。
本当はここで夕食を取りながら
マリーナのナイトショーを
楽しみたかったのですが、
今回は無理。またの機会を
待ちましょう。
朝の散歩を終えたら次に向かうのは
セントーサ島。
そうです! ユニバーサルスタジオ
ですよ。日本で行ったのはもう
何年前のことでしょう。
しかし今日は土曜日ですよ?
なぜにこんなに空いているのでしょう。
おなすさん、スタスタ歩けます。
誰にも遭遇しないまま、どんどん
歩けます。
まだまだ行けますよ。しかし
こうしておなすさんの後姿を
撮るのはれんこん畑以来。
あの時を思えば、今はなんと
幸せなのでしょう。
お、ようやく人がいましたよ。
今日はシンガポールオリジナルの
アトラクションを攻めますの。
手始めはジュラシックパーク
ラピッドアドベンチャー。
へ? 待ち時間5分?
今日は土曜日よ。ここは
ユニバーサルスタジオよ。
も、日本では考えられません。
レインコートで防水対策。
それでもやっぱり濡れるのが
ユニバーサルスタジオですね。
でも暑いからいいのいいの。
アトラクションそのものは
日本のジュラシックパークに
軍配が上がりますね。
でも同乗したゲストたちと
きゃあきゃあ騒いで楽しかったです。
続いては古代エジプトエリアへ。
リベンジ・オブ・ザ・マミー。
これも待ち時間わずか。
しかし抜群に面白かった!
ディズニーランドのスペース
マウンテンのよう。
真っ暗闇の中、ミイラの兵士やコガネムシの大群、
更に火の玉の攻撃を受けながら突き進む
ローラーコースター。
急カーブや急回転しながら時速64.4キロの
スピードで駆け抜けていきます。
途中、後ろ向きに進むのが恐怖感倍増!
日頃、物静かなおなすさんも、この時ばかりは
大声上げてましたわ。
ストレス発散、できたでしょうか。(笑)
シュレック城のショーも見て。
マダガスカルのグレートアドベン
チャーで癒されて。
トランスフォーマーで再び
ドキドキして。
お腹が空いたのでお昼ごはん。
小籠包の有名店です。
中の具を示すためにこんなかわいい
ワンポイントが。小麦粉でできた
カニさんです。
メニューには甘い小籠包も。
チョコレートラバ。
ラバって溶岩ですよね。つまり
溶岩のようにチョコレートが
溢れ出すのかしら。おいしそ!
あとはワンタンメンと。
中国ピクルスの汁そば。
小籠包も汁そばもどれもすべて
あっさりとしておいしかった!
くせがないのはありがたいですね。
シンガポールにいる私たちに
こなすが送ってくれた情報。
そのお店も覗いてみました。
かわいいお菓子の木が目印。
実際、中にはこんなお菓子が
たくさん並んでいます。
日本のものもいろいろ
置いてありましたよ。
さあてまたパークに戻りましょう。
ポップコーン、これも久しく
食べていませんね。
あら、このカフェ。東京にも
あって、学生時代は何度か
行ったものです。
なつかしいな。
この迫力満点のコースター。
残念ながらこの日は運転して
いませんでした。まあ
乗らないほうが身のため?
ソフトクリームでおやつ。
これ、とってもおいしかったです!
シンガポールではお水も毎日
たくさん飲みました。
これはボトルがきれいなので
思わずパチリ。
スタジオではハロウインホラーナイトも
やっていましたが、私たちは
そういう系はからきしダメ。
オリジナルのアトラクションは制覇しましたし、
この日は明るいうちにスタジオを出ました。
日本ではこれまたありえませ~ん!
さあ、お次はセントーサの
マーライオンさまに会いに
いかないとね。
いちばんのっぽのマーライオン。
高さ37メートルです
この口と頭のてっぺんにそれぞれ
展望台があるのですよ。
こちらがマウスビュー。
お~、絶景かな絶景かな!
そしてこちらがクラウンビュー。
目の前に広がる海に無数の
船が。インドネシアも見えるの
かな?
本当に船舶だらけ。
さすがは物流の国ですわ。
そしておびただしい数の
コンテナの山! この国が
いかに輸入に頼っているかという
ことがはっきりわかりますね。
ユニバーサルスタジオから最寄りの駅までは
モノレールかケーブルカーがありますが
帰りは私たちは徒歩。
本当によく歩きました。
私って意外とタフ♪
またまたMRTに乗って、オーチャード通りへ。
この通りはもう表参道か銀座か。
それ以外の場所も駅も駅構内も
ほとんど日本と同じ雰囲気なので
異国感はゼロ。
どこにいても日本と同じ感覚で
過ごせるので、居心地はいいですし
ここなら私でも一人旅できるかも、
と思いました。もちろんつまらないから
しませんけど。(笑)
そんなことを思っていたら、突然
すさまじい爆音が響いてきて、
すわ、何事か!と振り向いたら。
色とりどりのランボルギーニが
目の前を駆け抜けていくでは
あ~りませんか!!!
通りにいた人たちもみんなこぞって
写真撮りまくり。しかしいったい
なんだったの? 何かの宣伝?
それともセレブの暴走族?
やっぱり日本とは違ったわね~なんて
思いながら、シンガポールでの
最終の晩ごはん。
タイ風しゃぶしゃぶのお店に行きましたよ。
ここはおなすさんが出張の際、
同僚といっしょに訪れたお店。
店内に入った途端、そのすさまじいにおいに
大の男たち6人が思わずひるんだのだとか。
そして
「しまった! こんなところで
食えるはずがない!」
と、全員腰が引けてしまったそうです。
ところが食べてみたら驚くほどの
おいしさだったのですって。
で、おなすさん、もう一度食べたくて
私を試しににおいでやられないか
連れてきたのですが。
????????????
においって何?
私にはおいしそうなビーフコンソメの
においしか感じませんが~。
これにはおなすさんもびっくり。
「大の男がひるんだにおいなのに
あなた、大丈夫なの?
いやあ、25年もいっしょにいるけど
これはまた新鮮な驚きだなあ」
ですって。(笑)
しかし本当に私には何一つ嫌なにおいでは
なかったのですよ。タイ米やチャイナコンプレックスの
においはダメでしたけど、ここのにおいは大丈夫。
私の嗅覚もいい加減ですね。
選んだのはお鍋のビュッフェ。
スープはチキンとオニオンの
二種類。オニオンのほうは
トムヤムクンか酸辣湯のように
かなり酸っぱくて辛いです。
この中に肉や魚、野菜、ミートボールに
豆腐などなど好みの具を選んで
入れていきます。
レバーやホルモンはおなすチョイス。
野菜もたっぷり。
どんどんお皿を重ねていきますよ。
これは魚のすり身。
中国語では魚滑。なんとなく
わかるような気がしますね。
面白いのはお鍋への入れ方。
最初の一皿はお店の人にやってもらいましたが
お替りは自分で。
まず、このすり身にお鍋のアツアツのスープを
かけながら軽く火を通していきます。
ある程度固まってきたら、お玉で
縦横に切れ目を入れ、それを
お皿からはがすようにしてお鍋に投入。
薄いぺらぺらのかまぼこのようなものが
できあがるというわけ。
食べ放題ですから、たくさん注文したほうが
お得ですが、無理は禁物。
食べ残した場合は100グラムにつき
5ドルの罰金ですからご用心!
これは薬味。
面白いのはお鍋の食べ方。
スープは小鉢に取って飲み、
具は平皿で別々に食べるのです。
これってポトフの食べ方と
同じですね。
シンガポールと言えばタイガー
ビール。すっきりと実に飲みやすい
のです。私でもこれぐらい平気。
顔も赤くならなくて、あら、
強くなったのかしら?
〆には野菜を練りこんだ麺やビーフン、
ガーリックライスもありましたが、
私たちはご飯と卵を注文して
おじやにすることに。
しかし、当然のことながらここのご飯も
タイ米だったのですよね。
スープのおいしさで多少は紛れましたが
やっぱり私、タイ米はダメですわ。
タイの皆さん、ごめんなさい。
帰りにデパ地下でお菓子を
買いました。これはクエ・ラピス。
まるでバウムクーヘンですが
しっとりふんわり、口の中の
水分を全く奪わないやさしい
お菓子でした。
パイナップルタルトも有名で
いろんなカタチがありますが
私はコレ。繭玉のようで
とってもソフトな口当たり。
一つ二つと手が伸びます。
シンガポール最後の夜。
ホテルに戻ったら、こんな車が。
どなたかの結婚式だったのでしょうか。
おめでとうございます。末永く
お幸せに♪
翌日は午前中に空港に向かわなければ
ならないので、もうホテルでのんびり
過ごそうかと思いましたが
やっぱりもったいない!
で、翌朝、大急ぎで荷造りと部屋の片づけを
すませ、またまたMRTに乗って。
朝早いのでお店はほとんど
開いていませんが。
お店の外観を眺めるだけでも
楽しめます。
朝ごはんを食べている人たちも
見えますね。
サルタン・モスク。
床一面にカーペットが敷かれた
モスク内は、約5000人が
一度に礼拝できるそうです。
金曜正午の礼拝時は異教徒の見学は不可。
つまりそれ以外は中に入れるのですが
あまりに神聖な場所なので畏れ多く、
私たちは遠慮しました。
さてお腹が空いたので朝ごはん。
まずはやさしいミルクティーを
いただきましたよ。
マレーシア風ミルクティーの
小さな小さなお店。紅茶に
コンデンスミルク(?)を
混ぜたら高い位置からグラスへ
注ぎいれます。お見事!
暑い時には熱いもの。
甘くてほっこり。空腹の胃に
やさしく沁み渡ります。
テーブルの下には猫ちゃん。
ピンクのリボンをしているのね。
あらま鈴も。
のんびりした朝よねえ。
ミルクティーだけでは足りないので
アラブのB級グルメを食べることに。
陽気なお兄さんが作ってくれるのは
アラブ風お好み焼きムルタバです。
こねた小麦粉を何度も薄く伸ばして
炒めた肉や玉ねぎ、卵を包んで焼いたもの。
肉は牛と鶏とマトン。
私たちは鶏を選び、いちばん
小さいサイズをシェア。
付け合わせとソース二種類。
このムルタバ、おいしかったわ~。
お茶を頼んだらまたまた極甘の
ミルクティーが来ちゃいました。
おなすさんはアイスミルクティー。
氷の衛生度はちょっこし心配
ですが、どうもありませんでしたわ。
アラブの街はエレベーターも
モスクみたい。
そしてシンガポールでいいなと
思ったのは、歩道橋に花が
植えられていること。
これも素敵な癒しですね。
団地も実にカラフル。
あら、三色なのねと思ったら。
もうひとつピンクも見えました。
私だったらピンクに住みたいな。
(笑笑笑)
見る角度によってちょっと
びっくりのこの建物。
左側、薄っぺら~!
アラブストリートに来たら是非
行ってみたいお店がありました。
それは香水のお店!
私自身は香水は使わないのですが、
それを入れるボトルが実に
美しいのです。
本当はボトルだけ欲しかったのですが
まあ記念ですからね。
アラブならではのアルコールフリーの
香水も買うことにしました。
いくつかにおいを試させてもらって
Sweet Dreamという名前の香水に
決めましたよ。
ボトルはたくさんあってどれも美しく
しばし悩みましたが、フライトの時間も
迫ってますからね。
これにしました。
私の誕生石のサファイア色、
そして梅ちゃん模様も
入ってますよ。
帰り際、店のおじさんが「おみやげ」
と日本語で言って、小さな香水を
おまけにくれました。
「ありがと」とも言ってくれたので
私もひとつだけ覚えていったアラビア語で
お礼を伝えました。
"Oh! You know!"
と喜んでもらえるとやっぱりうれしいですね。
言葉ができれば旅はもっと自由になれる。
今回も本当に痛感しました。
もっともっとオベンキョしないとだめですわ。
ほかにももっと見たいお店があったのですが
残念ながらタイムアウト。
いったんホテルに戻り、タクシーで空港へ。
楽しいことはあっという間に終わります。
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
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30 | 31 |
料理と雑貨屋巡りが大好き。