小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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 2022年、明けましておめでとう

 ございます。今年もどうぞ

 よろしくお願いいたします。

 今年はおなすさんの年、彼も

 いよいよ還暦です。






 この虎ちゃんはとある物産展で

 一目惚れしました。とにかく

 明るくて生命力が溢れるようで。

 小さいのも連れ帰って、親子に

 しましたわ。





おなすさんがこの実物を見られるのは

12年後。考えてみると、毎年の干支飾りも

あと数回できるかどうかという年齢に

なっているのですね。還暦を迎えてから

こういうことをふと考えるようになりました。










昨年は本当にサリー史上(笑)忘れられない

タフな一年でしたが、締めくくりもまさに

そうでした。


 だって大晦日の夜にこなすと

 お出かけするなんて~♪

 結婚以来、大晦日は大忙し。

 主婦である私が外出するなんて

 あり得ないことでした。









まあおなすさんも母も不在なのですから

申し訳ないと思うより、あり得ないことを

ありがたく楽しむほうがずっといいですよね。

というわけで2021年〆のゴハンはこなすと

双葉イタリアン♪

こなすはモクテル、私はカクテルで乾杯です。

そうそう、こなすのモクテルは

「セザンヌの林檎」という名前でしたよ。

なんとも素敵ですね。


 まずは前菜。これがどれも

 素晴らしかった! 牛タンの

 グリル、パプリカソースや

 ローストポークのツナソースは

 ぜひうちでも試してみようと

 思います。



 ロブスターのトマトパスタ。

 こっくりとしたソースが

 とっても美味♪










 メインは大好きな赤身肉の

 ステーキ。もう少しおっきいのが

 よかったな。(笑)










 デザートはチーズケーキ。

 クセのないとても食べやすい

 優しいケーキでした。










 お出かけの際、私の永遠の

 モチーフに出会いました。

 すかさず撮りますの。










 ポットちゃんも。丸くてコロン♪

 なら尚よかったのですが。













 大晦日の朝ごはん。

 パンはクロワッサンとブリオッシュ。

 友だちにもらったモンブランクリーム

 をつけていただきました。








 サラダは前夜の残り物を動員。

 最近のお気に入りはカリフローレ。

 お店に並んでいる時からブーケ

 みたいでかわいいでしょう?








 年越し蕎麦は我が家では

 お昼か晩ごはんの一部になります。

 この日はお昼に。鴨せいろは

 こなすにも好評でした。








 2022年のおせちはフレンチ。

 大皿に盛り代えました。












 これだけのソースが添えられて。

 色別のシールを頼りにそれぞれ

 適合(笑)する相手にかけて

 おいしくいただきました。








 こなすのバースデーケーキも

 1月1日のおやつです。

 だってお休み、短すぎる~!

 







母も交えて四つ葉で祝っていたのも

今ではただただなつかしい。

ケーキのサイズもだんだんと小ぶりになって……。









こなすとはひたすら動画視聴。

私の収穫はBTSのメンバーを完全掌握したこと。(笑)

いつかこなすとコンサートに行けたらいいな。

とりあえず夢だけは持っておきましょう。









まだまだ続く一人暮らし。

今年も何かと起きるのでしょうけれど

もう粛々と受け入れるのみ。

自分でコントロールできないものはどうしようも

ないですからね。








2022年。

コロナの感染者が猛スピードで増えていますが

とにかく皆さま、なんとしてもご無事で。

去年よりずっとずっとよい年にいたしましょう。

改めて、これからもよろしくお願いいたします。





2021年もいよいよカウントダウンが

始まりましたね。

母もおなすさんもいませんが

いつものように…………。


 玄関に飾る額を用意。

 来年はおなすさんの寅年です。













 今年のお正月はおなすさんと

 二人でしたが、来年は

 こなすと二人。祝い箸の名前も

 私が書くのね……。







大晦日と元旦は母の施設を訪ねる予定でしたが

まさかの入院となったので、この際

こなすとのんびり過ごそうと思います。

私の誕生日以来ですからとにかく楽しみ♪

娘との時間はやっぱりうれしいですね。

母も私との時間をそう思っていてくれたのかな。










おせち作りに情熱を傾けていた私はいずこ。

自己満足でこしらえても、誰も喜んでくれないのは

ただただ空しいですからね。

それにどうしたことでしょう。

一人暮らしのせいか、それとも年を取ったせいか

以前ほど料理に興味がなくなってしまった私がいます。









もちろん韓国料理やテレビで「お!」と思ったものは

すぐに試す気持ちは残っていますが、ナンデモカンデモ

作りたい!とはならないのです。特にパンやお菓子は

作る以前に「メンドクサ」と思ってしまいますからね。

買い込んでいた無塩バターや強力粉も手つかずのままだなんて

サリーにはあるまじきことなのですけれど。










そんなこんなで来年のおせちも外注です。

こなすとの時間を余すところなく

楽しみたいですからね。

キッチンにいるなんてもったいないの~!


 帰ってくる日の晩ごはんも

 暇なうちに下ごしらえ。

 ハンバーグ種を薄切り肉で

 包んだものです。








 焼いて冷凍。当日はトマトか

 デミグラスのソースで

 野菜やきのこといっしょに

 煮込むだけさ~♪








 今日のお昼。

 鱈のコチュジャン煮です。












鱈はにおいや食感があまり好きではないのですが

コチュジャンや粉唐辛子、にんにくの

おかげでとても食べやすい一皿に。

次は鯖で試してみます。












母はヘルペスのあとがかなりひどく、

入院は数ヶ月に及ぶかもと言われました。

退院後はもう歩けなくなるかも。

でも悪いことは考えない考えない。









私にできることは手紙と本を届けること。

忘れてないよ、忘れないでね、

の思いを込めて、かわいい便せん、探しましょう。



今日はクリスマスイブ。

四つ葉でほっこりクリスマスのゴハンを

囲んでいたのは今や昔。

本当に遠くなったなあとしみじみ思います。







おなすは上海、こなすは東京、

そして母は病院と、まあ本当にバラバラですね。


 今の我が家にクリスマスツリーは

 ありません。せめてものと、亡き父が

 買ってくれたスワロフスキーの

 ツリーを飾りました。







カードはそれぞれ大学時代の恩師と

友だちから届いたもの。


恩師は母と同級生。いつものことながら

年齢はただの数字というのを思い知らされますね。

同じ年なのに、いったいどこが分かれ道だったのだろうと

ついつい考えてしまいます。








友だちのお母さまはなんとうちの母と

同じ施設。もちろん場所は違いますが

あまたある施設の中で同じところを

選ぶなんて、やっぱりご縁があるのだなと

うれしく思います。







施設に預けたとはいえ、家族のすべきことは

多いので、いつも彼女とは励まし励まされている関係。

介護は本当に孤独では無理。

特に今の私はとても心細い状況ですから、

彼女の存在は大きな助けなのです。


 ひとりでもちゃんと(笑)

 クリスマスケーキをいただき

 ましょう。赤いまんまるちゃんは

 まるでりんごみたいですね。







りんごといえば、今朝、おなすさんから

「中国ではクリスマスイブにりんごを

 食べる習慣があるらしい」

と、WeChatが届きました。








それだけではスッキリしないので(笑)

早速ネットで調べましたわよ。

中国語でクリスマスイブは平安夜。

りんごには平安の意味があるらしく、

クリスマスイブのりんごは平安果と

呼ばれているそうです。








そして、りんごをきれいにラッピングして贈り合うのですって。

プレゼントとしてはちょっと重くて大変ですが(笑)

りんごはお医者さまを遠ざけるパワーのあるくだもの。

寒い冬を乗り切るためにも素敵な習慣ですね。


 今夜はクリスマスワンプレート♪

 チキンにシーフードピラフ、

 サラダを盛り合わせて。










チキンはデパ地下のもの。

ほうれん草と肉厚の椎茸を巻いてあるのが

面白くて買ってみました。美味しかったですよ。



 買い物の途中で、サンタさんに

 遭遇しました。がんばって

 よじ登っている姿にほっこり♪










ジングルベルならぬ、「シングル」ベルの

クリスマスイブですが、心は「平安夜」♪










そうだわ。










ついでに。








りんごもかじって、更なる平安に満たされましょう♪


今日は冬至ですね。

いつものように早朝ランニング♪

10キロ走って、日の出前に帰ってきました。

それでも冬の朝は忙しい。

窓の結露取りや加湿器の準備が加わりますからね。


 ようやく朝ごはん♪

 韓国ドラマでうさぎりんごを

 見たせいか、自分のために

 久々に用意しました。りんごは

 皮ごと食べる方がおいしいですし。




さてさて冬至。

「ん」のつくものを食べると運気アップと

聞いてはいましたが、冬の七種というものが

あったのですね。

 なんきん、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、

 かんてん、うんどん(うどん)

この7つです。



 とりあえず、お昼は

 「うんどん」にしましたわよ。

 具は作り置きの厚揚げの煮たのと

 卵焼き、そして茹でたほうれん草。







厚揚げはもちろんですが、卵焼きも

お汁が染みこんでまたおいしくなります。

梅椀といって、卵焼きが入る

お吸い物もありますしね。



 そして晩ごはん。

 ハンバーグにだいこんおろし、

 いんげん、れんこん、にんじん、

 なんきん、そしてはんぺんの

 すまし汁。





冬の七種とはちょっと違いましたが

まあこれでもいいわよね。

そうそう、れんこんはベーコンと

炒めたので、この際これも数えて

ゼンブで8つの「ん」をいただきました。








8は私のラッキ-ナンバー。

ということでこの冬の運は

守られましたわね。(笑い)

〆はぽかぽか柚子湯。

朝風呂に続いて夜までも。








冬の幸せは簡単です。
新たなドラマ全24話を無事ゴールしたサリー。

見事な秋空に惹かれて、ちょっこし

お出かけしました。


 貸し切り状態でのお散歩。

 秋はやっぱりどこまでも

 気持ちがいいですね。お供は

 KーPOP。音楽といっしょなら

 ひとりでも寂しさはまったく

 ありましぇん。



 まあコスモス♪ おなすさんの

 れんこん畑を思い出します。

 今も健気に咲いていることを

 願って。








 こちらはザ・赤っ!!!

 スプリングセレブリティクリムゾン。

 自然界の色って鳥でも魚でも

 そして植物も見事な美しさ。
 
 圧倒されます。





 お目当てはもちろん紅葉。

 ちょっこしフライングですが

 閑静な中での紅葉狩り、

 充分楽しめます。








 しみじみ美しいですね。

 次の秋はおなすさんと母と

 見られることを祈ります。










 カルガモちゃん。この子たちは

 私のランニングコースでも

 おなじみ。皆さん、こちらの水は

 どうですかあ?







それにしても何かを好きになると

世界はどんどん広がりますね。








たとえば嵐の大野くんを好きになって

奈良美智さんや伊藤若冲さんにも

興味を持つようになったり。







松井秀喜さんを好きになったことで

今は奥川くんや新庄さんを応援したり。








そして韓国ドラマにハマったことで

韓国料理だけでなく、韓国の音楽まで

聴くようになり、そこからお気に入りの

アーティストにたどり着いたり。







嵐に替わる好きなものになかなか出会えなかっただけに

一人暮らしがもたらしてくれた贈り物に

しみじみ感謝の毎日です。








老後の楽しみ。その引出しは多ければ多いほどいいですからね。

出会いを大切にして、その間口や奥行を

広げていきたい。

ひとり、紅葉を愛でながら強く強く思いました。




 2020年。

 あけましておめでとうございます。

 今年もどうぞよろしく

 お願いいたします。









 昨年はいろいろとありましたが

 なんとか無事にお正月を

 迎えられてほっとしました。










9連休ですから大小なすも

とにかくのんびり。

四つ葉のお正月をゆるりと過ごしました。






しっかし!!!

ワタクシ、サリーはまっこと

ナマケモノになりましたのよ。







昔のブログではおせち料理は人生で

50回も作らないのだから

毎年大切にこしらえるべき!

だの

おせち作りは格好のアンチエイジング!

だの

母から受け継いだ大切な重箱を

年に一度は使わないと!






とまあ、いろんな縛りを自分に

課していましたね。

そしてそれを縛りとも思わず

実に素直に季節のことに向き合って

きました。







それがどうしたことでしょう。

今年はおせち作りも七草がゆも

確信犯的にスルー。

おなすさんはお雑煮だけで充分ですし、

こなすはおせちは苦手、許されれば元旦から

トースト気分。母もさほどは食べませんし

何というか、誰も喜ばない料理に情熱を燃やすことに

疑問符がチラつくようになってしまったのです。








毎年、重箱に詰める前のずらりと並んだ料理を前に

達成感を味わっていた自分はどこに

行ってしまったのでしょうねえ。

まあこれが年を取った、ということなのかも

しれませんが。








というわけで、今年はついに外注!

近所のレストランでイタリアンおせちなるものを

頼んでみました。


 重箱に詰められていたものを

 うちで盛り代えました。

 お皿にのせると、結構な

 量です。








生ハムにサラミ、エビやタコ、野菜のマリネに

黒豆は赤ワインのゼリーになっています。



 鴨ロースや牛タンの赤ワイン煮、

 れんこんのアンチョビソテー、

 なすのバルサミコマリネに

 オムレツ、スイートポテト風の

 きんとんなどなど。






レバーペーストにはシェフ手作りの

グラハムブレッドも添えられていて

とてもお値打ちの内容でしたね。







こなすも大満足。

私としても今後のおせちの方向性や可能性を

探ることもでき、大いに勉強になりました。

ただし、外注のおせちというのはたいてい

消費期限が元日のみなのですよね。

二日三日までは質、量ともにもたないので

その分は自宅でまかなうしかありません。








結局、紅白なますとにんじん、ごぼう、たけのこ、

こんにゃく、れんこん、干し椎茸、海老芋、絹さや

のお煮染めだけを作り、あとは黒豆と田作り、

伊達巻きにかまぼこ、コハダの粟漬けと

スモークサーモンを買って、実にお気軽な

お正月のお膳となりましたのよ。






でもこれがとっても気楽で!

重箱よりも大皿の方が後片付けも

あっという間ですし。

一度、楽をしてしまうと元には戻れませんが

人生100年、年中行事も自分の暮らしと

照らし合わせて取捨選択していくのも

ありかもしれません。

なんて、ただのナマケモノなのですけれどね。








そしてこのお正月は大小なすがとにかく

台所仕事を手伝ってくれたので

これまた大助かり!

こなすにはまたも素敵な晩ごはんを

作ってもらいました。

私としたことがうっかり写真を撮ることを

忘れてしまいましたが、想像をたくましくして

読んでください。







ミモザサラダにガーリックトースト、

かぶとしょうがのスープを

ワンプレートに。







メインはローストビーフとなすのグラタン。

付け合わせはじゃがいもをローズマリーと

にんにくの香りとともに揚げたもの。

そしてデザートにバナナとヨーグルトのソルベ。









ローストビーフはフリーザーバッグに入れて

大鍋のお湯で調理するというもの。

なすのグラタンも私のレシピとはまた

違って新しいおいしさでした。








母も実によく食べ、この二ヶ月で3キロほど

太りました。86歳で太れるって

すごいことですよね。

私にはうらやましい限りです。







今日はその母の新たな介護認定のための

家庭訪問。

今年もいろいろ待ち受けると思いますが

粛々と迎え入れましょう。







そのためにはやっぱり体力!

新しいシューズ、紐をしっかりと結んで

おなすさんの背中、追いかけましょう。







2020年。

よい年にいたしましょうね。

出前館サリーのタンパク質(笑)効果か、

なんとなく活動的になってきた母。

これまでは何かに誘っても

無理だわ、やめとくわ、の繰り返しでしたが

今回は「いく!」と即答。(笑)









約束の日はあいにくの極寒日。

まあSNOWさんのことを思えば

なんてことないのでしょうけれど、

軟弱母娘にとって最高気温2度というのは

恐怖です。(汗)


 それでも母も頑張ってくれて

 二人でコンナトコ、行って

 きました。あそこに見える

 建物でお昼をいただくのですわよ。








暖房器具は足元のホットカーペットだけ。

和風のおべんとはどれもこれも

よく(笑)冷えて、白みそのお椀や

あんかけ湯葉、甘鯛の蒸し物に

かろうじて救われました。

あ、画像はありましぇん。

まあよくある和食のおべんと。

但し入れ物は赤い提灯を模していましたが。


 こんな水車小屋も。

 あっという間にタイムスリップ

 ですわね。











 しか~し!!!

 こんな現代風の植え込みも。

 なんと隠れミッキーなのですぞ。

 ガイドブックにも載っていない

 豆知識、仕入れました。






あまりの寒さにあったかいココアでも

飲もうと、近くのホテルへ。


 あらまあ、おひなさま。

 しかもうちのこなすのお人形と

 同じ作者のものでした。

 








今年も桃の節句のあたりは

お菓子作りでとっても忙しいので

多分、おひなさまは……。

お出ましに……。

ならない……。

ですね。(汗)







かわりに母ともども、このお人形たちを

しっかり愛でました。

そうしたら。


 頼んだこのケーキを見て

 母ったら、まるで屏風を

 背にしたおひなさま

 みたいね、ですと。

 確かに!!!






散歩のあとは買い物もして

終始いきいきとしていた母。

やっぱり外の刺激は大切ですね。







4月になって恒例の「あと一年よ」

の言葉を聞くのももうすぐ。

今年はやっぱり外へ連れ出す方向で

いきましょうか。

二月は逃げる。

計画は速やかに練りましょう。
今年もバレンタインが終わりましたね。

買い物に行ったら、もはやその名残は

何もなく、おひなさま関連の商品が

並んでいました。

ああ、こうして今年もどんどん

過ぎ去っていくのでしょう。

それにしても早い、早すぎますね。


 例の活動用の試作。

 これはチョコマフィン。

 いろいろ検討した結果、

 簡単でふんわり焼き上がるレシピに

 出会いました。







 こちらはカップで焼くガトー

 ショコラ。これまたレシピは

 山のようにあって悩みに悩み

 ましたが、とってもおいしい

 仕上がりになりました。







 イチゴジャムを添えて、

 おなす&母にも食べてもらいました。

 私自身がイケル!と思っているのが

 いちばんですが、そこにもうひとつ

 支えがほしいですよね。(笑)







 二人にもおいしいと言ってもらえた

 ので、活動メンバー用の試食を

 用意。結果、ゴーサインが出て

 ひとまず安心です。








そんなこんなで毎日チョコレートの香りに

包まれて癒しのひと時。

おなすさんには毎年決まったチョコレートを

贈っていますが、やっぱり手作りもないと。


 胡桃入りのチョコクリームを巻いた

 ロールケーキ。なぜにこんなに

 分厚いの?と思いますわよねえ。











 それは一回で食べ切るため!

 小さなバットで焼いて、三等分

 した結果ですのよ。しかし

 アバウトな塗り方。どうせ

 巻いちゃうからいいのよ。(笑)






しかも胡桃を入れるのを忘れてしまって。

カットしたあとで裏表から菜箸で

埋め込みました。(汗)







私の大好きなトップス風ロールケーキ。

こちらではもう手に入らなくなった今、

このレシピで自分を慰めます。








お菓子作りはこれからもずっと。

チョコレートの次はやっぱり

いちご、そして桜にレモンやオレンジかな。

春のレシピ、素敵な出会いがありますように。

 今日の朝ごはんは七草粥。

 朝一番に母にも届けました。

 本当はレンジで手軽に温め直せる

 ような器に入れるのが親切なの

 ですが、やっぱり風情というものが

 ありますでしょ? 





それにしてもおせち作りから始まって

守るべき伝統や風習などが

続きますが、最近、何に関しても

本当に必要?という悪魔の(笑)ささやきが

聞こえるようになりました。







これまではこなすに伝えるという使命感も

あって、大事に守ってきましたが

昨年の冬至も今年の鏡開きもおなすさんは

不在(予定)。母がいてくれるから何とか

続いていますが、ひとりになったら

どうなることやら。








守り続けるためには動機付けや理由などを

考えてはいけないのかもしれません。

朝起きたら顔を洗うように、今日はその日だから

それをする。当たり前にこなしていた

素直な私はどこに行っちまったのかしらねえ。(笑)








ご主人の定年退職がきっかけなのか

今年限りで年賀状はやめるという友人も

ちらほらといて、それもまた

いろいろと考えさせられました。







年賀状をやめるのは若い世代も同じ。

実際こなすも数年前から年賀状のない

お正月を過ごしています。







時代の流れとともに暮らしは変わっていくもの。

その中にあって、自分はどうするのか、

どうありたいのか、常に考えさせられているような

気がします。







それでもアンチエイジングの秘訣は

面倒なことを続けること。

年中行事のひとつひとつに「メンドクセー」と

思いながらもきちんとこなしていく。

ナマケモノになりつつあるサリーおばさん、

七草の日に改めて心に刻みますわ。(笑)

 
 2018年、戌の年。

 あけましておめでとうございます。

 今年もどうぞよろしくお願い

 いたします。皆さんにとって

 素敵な一年になりますように。








昨年末はとにかく忙しくて

何事も先手仕事がポリシーの私が

すべて後手後手に回るという

とてもストレスフルな日々でした。 






お正月の支度を調えられることだけでも

感謝しなければならないのに

気ぜわしさにかまけてついつい準備も

いい加減になってしまいました。

本当に罰当たりなことですね。








おせちも家族みんなが喜んで食べるものでも

ないので、なんというかモチベーションが

上がらず、いつもなら手の込んだ細工物や

なにかひとつは新しいレシピを試していたのに

今回はすべてさぼってしまいましたわよ。









あとはせっかくこなすが帰省するので

年末最後の数日をおせち作りだけに

取られるのは嫌だ!みたいな。(笑)

本来はこなすといっしょにおせちを作ることが

できればいいのでしょうが、あいにく

あのお方は(笑)とんと興味がないようで。









というわけで今回は時短作戦。

前もって作って冷凍しても味が変わらないものは

どんどんストック。そして伊達巻きもパスして

市販品をゲット。りんご羹やゆず羹もさぼって

これまたお店の羊羹ですませるという

実に手抜きおせちとなりました。


 しかしこの伊達巻き。

 老舗かまぼこ屋さんのものなのに

 形が平べったくてヒジョーに

 かわいくない。盛りつけても

 映えなくて残念無念。来年は

 ちゃんと焼きましょう。
 
 
 
 

 鶏肉も細工するどころか

 お手軽コーヒーチキンに。

 











 野菜だけはいつも通り。手抜き

 して筑前煮にしようかとも思い

 ましたが、ここはひとつひとつ

 煮上げて。その方がそれぞれの

 味が楽しめて断然おいしいです

 からね。





 昆布巻きも棒鱈も市販品です。

 あ、もちろん小肌もね。

 どんだけサボったの~!!!










盛りつけの前にはすべての料理を

テーブルにずらりと並べて

達成感を味わうのが大晦日の喜びでしたが

今回は当然なし。

手抜きをすればそのまま自分に還るということを

改めて痛感しました。







ただねえ。

おせちはやっぱり悩ましいですね。

この先、いつかおなすさんと二人の

お正月になったら、その時にはもう

作らないかもという気がしてきました。

おなすさんが喜んで食べてくれるのであれば

作りがいもあるのですけれどねえ。







おせちは人生で50回ぐらいしか作らないもの。

ならば毎年、心を込めて丁寧に作ろうではないか!

などと若かりし頃は気合に満ち満ちて

いたのに、これもひとつの老化なのでしょうね。(汗)








ただおせちを作らなくなったとしたら

それはそれで許せない自分がいることも確か。

将来は小さなおせちを調えたり

アフタヌーンティー用のスタンドに

盛りつけたり、その時にできることを

楽しみながら何とか作り続けていきたいと

願うばかりです。

何より、おせちが作れるということは

家族も親戚も自分もみんな健やかという

証ですからね。感謝の気持ちに手抜きなど

ありえないことです。   ← 今年はごめんなさ~い!









不本意おせちでしたが、母には喜ばれましたし

大小なすも三が日、盛りつけた分はきちんと

食べてくれました。結果オーライ、ですわね。


 花は毎年母が用意してくれましたが

 一昨年からは自分で。もちろん

 花は花屋よ~!(笑)











 母へのお年賀もただ買っただけ。

 どこまでも手抜きなのに喜んで

 もらえて実にありがたいこと

 なのでした。









 手抜きのおかげでこなすご希望の

 チーズケーキを焼いてお茶を

 楽しむゆとりもできました。











 こなす26回目の誕生日も

 四葉で祝えましたし、今年も

 よいスタートを迎えられたという

 ことですね。








今年もいろいろと迷いながら

ジタバタ暮らしていくことでしょう。(笑)

それでもとにかく真面目に一生懸命に。






今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
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