小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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母と二人、紅葉狩りに行ってきました♪


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美しかったです♪

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来年も、いっしょに見られますように♪

温暖化のせいか、年々、紅葉の時期が

遅くなっているように思いますが、

今年はなかなか順調かも?


今日は、そんな秋にふさわしい

炊き込みご飯を作りましょう。


料理の世界でも、紅葉が楽しめるなんて

日本は素晴らしいですね。


とはいえ、私のは、単にしめじごはんに

人参のもみじとさつま芋の銀杏を

乗っけただけなんですが……。

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 でもカタチを遊ぶだけで風情は

 ぐんとアップするでしょう?

 こなすには物足りないかもしれない

 ので、甘辛に煮含めた鶏団子と

 うずらの卵も添えました。







料理だけでなく、ホンモノの紅葉も見に行かないと。


お天気と色づき具合、そして何より母の体調!

この三拍子が揃ったら、早速紅葉狩りと

洒落込もうと思ってます。



 

最近、紅玉ってあまり見かけませんよね。

しかも、ほんのちょっとの間しか

出回らない!


も、幻のりんご、みたいです。


そんな貴重な紅玉ちゃんを見つけたら、

やっぱりパイを焼かなくちゃ。

秋に一度はアップルパイを焼く。

私の年中行事のひとつです。

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 中学の時、家庭科の授業で

 こなすが刺繍したクロスも

 この時季に使います。

 これも年中行事♪









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 パイの飾り方は多種あれど、

 アップルパイといえば、ゼッタイ

 このカタチ! 紐状のパイ生地を
  
 お互いにくぐらせるようにすると

 もっと美しいんですが、メンドー

 なのでやめましたわ。

 

 


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 こんがり焼けました。アツアツを

 切り分けて、バニラアイスを

 たっぷり添えるのが好み。

 試験中はこなすといっしょに

 おやつを楽しめるのがいいですね。

 まあ、ご本人は大変ですけどっ。

 



春といえば筍。

筍ご飯にもいろんな作り方がありますよね。

お揚げを入れたり、鶏肉を加えたり。


私は母がそうしていたように、筍ご飯は筍だけで

作ります。あ、松茸ご飯も松茸だけ。

余計なものは入れず、旬の味だけで勝負です。(笑)


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 まずは筍を、そのままでもおいしく

 食べられるように煮ておきます。

 あとはこの煮汁を出し汁に加えて

 ご飯を炊きますよ。

 








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 ご飯が炊きあがったら、煮ておいた

 筍を加えて蒸らし、さっくりと

 合わせましょう。










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 この季節ならではの桜の

 抹茶茶碗に盛り付けました。

 木の芽をパン!と叩いて

 ああ、春の香り。








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 鰆の照り焼きにも木の芽を

 添えて。












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 snowさんのアスパラガスを
 
 胡麻和えにして。












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 あとは酢の物。春ならば赤貝と

 独活、といきたいところですが、

 私もこなすも赤貝は苦手。

 季節を先取りして、今夜は鯵と

 きゅうりです。







若布と筍の姫皮でおつゆを作れば、もう

大満足の春のごはん。


洋食党のこなすも、こんなメニューならウエルカムです。

今日の晩ごはんはハンバーグ。

寒い時期は土鍋の煮込みハンバーグが常連ですが、

暖かくなってきた今日この頃、そろそろ

お皿に盛りつけましょうか。


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 というわけで、今日は照り焼き

 ハンバーグ。カレー粉を隠し味に

 加えたもやし炒めを添えるのが

 大好きです。









あのエラク寒かった冬もようやく終わって、

春!になってきましたね。

今日も春らしい暖かい雨です。


ところで。

この春、おなすさんがまとまった休みを取れることに

なりました。単身赴任先から2、3ヶ月に一度しか

帰ってこられないおなすにとっては画期的なことです。

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 で、こなすと3人で旅に出ます。














行き先はベルギー、ドイツ、イタリア。

フリーなので、勝手気ままな反面、荷物の運搬や

危機管理は全て自己責任。


トラブルやハプニングもあるかもしれませんが、

それも思い出。すっかりたくましくなってきたこなす共々、

家族助け合って楽しんできます。


おいしいものや楽しい雑貨などに出会えたら、また

この小さなキッチンから発信させていただきますね。



では、春のお楽しみ、探してきます。


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 今日は桃の節句。

 本当に、もう春ですねえ。












ひなまつりの日ですが、私は朝から

役員の集まりで学校へ。


いつものように前日からちらし寿司の準備を

しておくつもりでしたが、母の

「無理することないわよお。

 何か買ってくるわよお。」

という優しい言葉に甘えました。

全ての具を別々に煮る、母譲りのちらし寿司は

やっぱりメンドー。今年はサボってしまいました。


ラクになった私は、ひなまつりのケーキを作るだけ。

今年は抹茶のロールケーキにしました。

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 ロール用のスポンジを焼く時は

 こんなふうに天板にぬらした

 新聞紙を敷いて。










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 その上に生地を流した型を

 乗せ、半スチーム状態にして

 焼き上げます。焼き時間はたったの 

 10分。これなら朝一番で

 手軽に焼けます。でも抹茶の色、

 うちで作るとコンナモンよね。





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 あとは抹茶クリームを塗って

 巻き、表面にも塗って、削った

 ホワイトチョコと抹茶を

 たっぷりかければ出来上がり。

 あっさりふわふわなので、

 8センチぐらいイケそう。




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 おひなさまのドラジェを乗っけて

 気分だけひなまつりケーキ。(汗)

 クリスマスのサンタさんのように

 ちっともウマクナイのだけど、

 ケーキがたちまちチャーミングに

 なるので外せませんっ。




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 母はこんな松花堂べんとうと。














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 六角形の三段重ねべんとうを

 買ってきてくれました。

 そして。










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 こなすが物足りないと困るので、

 鴨ロースと。












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 わかさぎの南蛮漬けも

 買ってきてくれました。

 いつもありがとうね♪










おべんとうの筍の木の芽和えや蕗、菜の花に

春を感じますね。

6時になったら、女三世代、かしましくいただきましょう。

来年は私のちらし寿司で、また揃ってお祝いできますように。


買うのに思い切りが必要なものって、

たくさんありますよね。

でもそれがお菓子となると、とっても

稀有なことではないでしょうか?


そんなお菓子に出会ってしまった私。

数日(笑)迷いましたけど、思い切って

買っちゃいました。

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せっかく買ったので(笑)、でっかく載せてみました。

苺のタルト。一切れナント1260円でございますう。

お店でお茶とともに頼んだら、ちょっとしたランチ以上に

なりますね。


苺のショートケーキをタルトにのっけたようなお味。

さくさくのタルト生地、ふわっふわのスポンジ、

優しいカスタードにとろけるようなホイップクリーム、

そしてそして甘くてでっかい苺!!!


お値段だけの食べ応えはありました。

でも家族の人数分を買うことを考えたら

リピはないなあ。


その分思いっきり贅沢に苺を買って、おうちタルトに

仕立てるでしょうね。もちろん、味も見た目もプロには

敵わないけれど、苺さえおいしければなんとかなるでしょ。



でもウキウキと心躍るおいしい時間でした。

こなすも一目見るなり、歓声を上げましたからね。

お菓子ってヒトを手っ取り早く幸せにする、

とてつもない魔力を持ってます。



年々、気力が衰えてきているワタシ。

物事なんでも、まず「億劫」という気がしてしまうのは

ヤバイですね。

おひなさまを飾ることもそのひとつ。

親王飾りで大した手間ではないはずなのに、まずは

飾るスペースをつくって、天袋からよいしょと出して、

桃の花や菱餅を買ってきて、なんて考えると

「ああ、めんどくさ~」

となっちゃうの。


でも先日、とある記事を読みました。

おひなさまというのは、その家の女の子の厄を

身代わりになって受け止めてくれる存在。


昔から、おひなさまは代々受け継ぐものではないと

言われているのも、これが理由なのですね。

母親のおひなさまをその娘が使うということは

母親の厄までもらってしまうのだとか。

ですから、本当はおひなさまは女の子一人につきひとつ。

三姉妹なら三つ(!!!)用意するものなのですって。

まあ、これは現実的に無理ですけどねえ。


同じ記事に、娘さんが嫁いだ後もずっとずっと

実家でおひなさまを飾り続けている70代の女性の話も

ありました。

「娘がずっと幸せでいられるように」

とのことですが、親ってありがたいなあとしみじみ思いました。


こんな素敵な女性を知ってしまったら、アタシだって

飾らないと。(おいおい)

亡き父が贈ってくれたおひなさまですしね。

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 相変わらず美しいお顔。

 こんなきれいな姿で、こなすの厄を

 黙って受け止めてくれるのかと

 思ったら、何だか切ない。

 でもありがたやありがたや……。







このおひなさま、今のマンションに引っ越してくるまでは

ずっと実家に飾られていました。

当時の狭いアパートでは大きな箱をしまう場所が

なかったのです。

そのアパートに毎年飾っていたのがこの小さなおひなさま。

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 こちらはゆったりと福々しいでしょ。

 今の住まいでは、毎年玄関に
 
 飾っています。幅広顔(涙)の

 私にはとっても親近感のある

 おひなさまです。







飾ってしまえば1時間もかからないこと。

ちょっと億劫と思うこともきちんと続けることが

ボケ防止にもつながるかな。(笑)


それにしてもっ。

帰ってきたこなす。おひなさまを見ても、一言もないっ。

「あ、出したのね」

ぐらい、あったっていいんじゃないのお?


親の心子知らず。

かみしめました。


おなすさんとおなすパパへのギフトが無事すんだら、

今度は友チョコの作製です。

今年は24人分。こればかりは私も大いに手伝いますよ。

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 まずはピーナッツバー。

 バターとピーナッツバター、

 合わせて300グラム。そこに

 三温糖150グラムも入ります。

 乙女の皆さん、太らせて

 ごめんね~。





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 仕上げにたっぷりのピーナッツも
 
 散らします。この工程を

 「トドメ」と申します。










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 焼きあがったバーは、適当に

 切り分けて、セロファンで

 包みましょう。










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 切れ端も再利用。チョコをつけて

 ピーナッツクランチをまぶしたら

 リサイクルとは見破られません。

 (笑笑笑)








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 チョコがついて湿った残りの

 クランチもムダにしません。

 もう少しチョコを足して、ケースで

 固めればお手軽チョコに。

 こなすと私でひとつずつ。






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 同時進行でスノーボールも

 作製。これはこなすが孤軍奮闘。

 100個以上黙々と丸めました。










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 久しぶりに絞り出しクッキーも。

 思いのほか力が必要で

 見た目の優雅さとは正反対の

 作業です。








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 焼けました。乾燥さくらんぼは

 色もきれいで味もよいので

 今のお気に入りです。

 乾燥いちごより、赤色が

 鮮やかなの。






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 最後にチョコチップクッキーも

 焼きましょう。これは生地を冷凍

 保存してあったのでらくちん。










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 半日かかって、全てのクッキーが

 出来上がりました。

 あとは楽しいラッピングです。










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 これがお一人さまの分。

 カップに見栄えよく(?)

 詰め合わせて。










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 こんなふうにラッピング。

 ホントはリボン結びにしたかったの

 ですが、開けてつまんでまた

 閉じて、の手間を考えると

 ワイヤーの方が親切、という

 こなす意見に賛同。





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 24人分、ようやく完成しました!

 僅かに残ったクッキーで

 ほっと一息、ティータイムです。










今日もちらちらと雪。

でもデコレーションケーキ用のでっかい紙袋とビニール袋の

二枚重ねにこのクッキーを並べて、こなすは出かけました。


お友達、喜んでくれるかな。

そしてこなすはどんなお菓子をもらってくるかな。

おやつは控えめにして楽しみに待ちましょう。


母と娘の共同作業。

これもあと二回で終わりでしょうか。

大学生になったら、さすがに友チョコはないでしょうしねえ。


それを思うと、このコラボレーションはとっても貴重。

来年も二人で美味しいもの、作りましょうね。


昨年のバレンタインにお菓子作りデビューを果たしたこなす。

今年もおなすさんとおなすパパのギフトは自分で作る!と

高らかに(笑)宣言。


ネットでレシピを検索し、ラッピング用品も自分で選んで

たのもしい限り。


とはいえ、超多忙なこなすちゃん。

先日の朝、彼女が出て行ったあとの食卓を見たら…。

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 プリントアウトしたレシピに

 こんなメモが。












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 ほいさっさ。

 おかあちゃんがクッキー生地だけ

 お手伝いいたしましょ。

 あとは頼みましたぞ。









夕食後、夜遅くまでバタバタゴソゴソやっていたこなす。

私は洗い物担当です。

ようやく出来上がったギフトがコレ。

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 なかなかやるでしょう?←親ばか

 ミルク、苺、抹茶のトリュフに

 ハートクッキーの詰め合わせ。

 クッキーは二枚重ね、ハートの

 くぼみにチョコを流し込んだ

 手間のかかるタイプなのです!





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 ラッピングして、完成。

 これはおなすさんの分。












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 そしてこれはおなすパパの分。

 おじいちゃんには元気の出る
 
 真っ赤なボックスで。










あとは私の仕事。

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 こなすギフトに手袋や

 マグカップやお口直しの

 おせんべ、おなすさんには

 節分に食べ損なった豆なども

 詰め込んで、荷造りです。







今頃、それぞれの箱はトラックに乗って、れんこん畑と海を

めざし、雪にもメゲズに走っていることでしょう。

二人のおなすがこなすの心尽くしにどんな顔をするか、

想像するだけで楽しくなります。



ところで今朝。

朝、起きてきた私が食卓を見たら……。

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 トリュフに添えて、こなすの

 こんなメモが。こういう一言が

 いつも本当にうれしい。

 人間、やっぱり感謝されると

 すっごく元気になりますよね。







お菓子作り独立二年目にして、この作品。

あんなに細くてちいちゃくてまるで頼りにならなかったあの子がねえ。

甘酸っぱい苺のトリュフを口に入れながら、思わず

感慨にふける私でした。

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