小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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毎日、夏が大暴れしていますね。

こんな時は冷たいお菓子が

とにかくうれしい♪



今日はメロンのスフレグラッセを

作りました。




スフレグラッセというのは

卵黄と生クリームで作った

リッチなアイスクリームに

メレンゲを加え、

更に器に当て紙をして

焼いたスフレのように

高さを出して仕上げたお菓子です。




今日はメロンとレモンを加えて

さわやかスフレグラッセに。

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 メロンが入るとどうしてこんなに

 上品な味わいになるのかしら。

 アイスクリームはめったに

 食べない母にもとっても好評

 でした♪








ただこのカタチに仕上げるには

冷凍庫のスペース確保が大変。






次は保存容器にこしらえて

フツーにディッシャーで

盛りつけますわ。




家庭のお菓子はどうしても

実用本位です。(汗)
休みもほとんどなく、終日

予備校で過ごすこなす。

当然おやつの時間はなくなりました。



それでも疲れたときの

甘いものはうれしい慰め。



晩ごはんのデザートに

軽いものを時々こしらえています。

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 これは缶詰フルーツをただ

 どかんと大きな器に固めた

 ゼリー。好きなだけすくいとって

 お決まりの牛乳をかけて♪









811_1188.JPG  チョコレートババロア。牛乳と

  生クリームは同割というレシピが

  多いですが、私は牛乳多めの

  大昔の配合で作ってます。

  その方がぷるん感があって

  好きなの~。






じめじめ季節。

ゼリーやシャーベットといった

冷たいお菓子がうれしいですね。




次は何を作ろうかしら。

午後のひととき、お菓子本とにらめっこです。
コレは私が中学生の頃、

家庭科の調理実習で

習ったお菓子。



「果汁かん」

なんて、時代を感じさせますよね~。(笑)



こなすの時代はミネストローネとか

ハンバーグもオーブンで仕上げるとか

んまあ、お母ちゃんの頃とは

エライ違いです。





それでもレトロ大好きサリー。

この果汁かんはなつかしくて

今でも時々作ります。




煮溶かした寒天に砂糖を加え、

夏みかんの果汁をたっぷり

混ぜて固めるだけ。

810_1002.JPG
 ゼリーとはまた違ったおいしさ。

 スプーンでさっくりとすくって、

 遠い昔に戻りましょう。









808_0841.JPG クッキーの成形方法は多々あれど

 見て楽しく食べてうれしいのは、

 やっぱり型抜きタイプですね。

 今日は大好きなカトラリー型で

 抜きましょう。








生地にはレモンの皮と絞り汁がたっぷり。

更に焼きあがりにレモンアイシングを

塗って仕上げます。



レモンたっぷりのさくさくクッキー。

大好きなレモンタルトを食べているような

気分が味わえるの。

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   飲み物は紅茶がぴったり。

  フォークを一本、スプーンも

  もう一本と、ついつい食べすぎ

  ちゃいますね。








808_0844.JPG
   カトラリーなので、こんなふうに

 立てても面白いでしょ?

 食卓に出しておくと楽しくて

 うれしい。あっという間に消えて

 しまいますけど、ね。

シベリアは母の好物。

昔はどこのパン屋さんにも

売っていたそうですが、今は

甘食同様、ほとんど見かけませんね。



そーゆーものは、自分で作らないと

食べられません。



最近、また

「ああ、シベリア食べたいよ~」

という母の叫びに応え(笑)、

冷凍庫の薄焼きスポンジで

なんちゃってシベリアを作りました。




スポンジをカットして、こしあんはさむだけ。

サンドイッチよりド簡単ですし~。

805_0568.JPG
  本当はカステラに柔らかめの

  羊羹をはさむみたいですね。

  食べたことがないものを作るの

  はむずかしい。でもコレは
 
  コレでおいしいらしいので

  よしとしましょう。






さあ、次の叫びはいつかしら?

いつでもお応えできるよう、またまた

おいしいあんこを確保しておきましょう。

春の扉をノックしに、こなすと二人

東京に行ってきました。



「どうぞおはいりください」

と言ってもらえるかどうかわかりませんが、

楽な道を選ばなかったこなすを

ただ、ほめてあげたいです。




中学を選ぶ時は、通学に際し、

電車はおろかバスにも乗せられない、なんて

危倶したあの小さくて頼りないこなすを

思うと、今のタフさが信じられません。




れんこん畑の孤独に静かに耐えるおとうちゃん、

その強さを受け継いでくれたのでしょうか。



卒業式にも出られなかったけれど、

いい経験をしたと思います。



帰宅後は、とにかく気が抜けて、

母娘ともに呆けたように自堕落な日々を過ごしてました。(笑)



春の行き先はまだ何も決まっていないけれど、

今はひたすらのんびり。

今日はこなすがいちばん好きなケーキ、モンブランを

作りました。




今は、土台がメレンゲやマカロンで、その上に

茶色いマロンクリームが絞ってあるのが主流ですが、

私がいちばん好きなのは昔ながらのモンブラン。

804_0484.JPG まさにこの色とカタチ! これは

 東京の老舗ケーキ屋さんのもの。

 子どもの頃の大好物、しっかり

 食べてきました♪









今日はカップケーキスタイルではなく、

薄焼きスポンジで。

805_0515.JPG ラム酒たっぷりのシロップと

 カスタード、粗く刻んだマロン

 グラッセをもう一枚のスポンジで

 はさんだら適当にカット。









805_0516.JPG 紙ケースにワックスペーパーを

 敷き、その中にケーキを入れて。

 素人でもおしゃれに見えて

 助かるの~。スポンジには

 もう一度ラム酒入りのシロップを

 含ませて。






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 砂糖とラム酒を入れてふんわり

 泡立てた生クリームを適当に

 絞って。










805_0518.JPG マロンクリームを絞り、あとは

 マロングラッセを乗せて、粉砂糖

 をふれば出来上がりです。

 クリームは市販のマロンペースト
 
 にバターと生クリームを加える

 だけ。ラクチンおいし♪






805_0520.JPG 今日は4人分。海外出張中の

 おなすさんの陰膳ならぬ

 陰モンブラン(笑)。おなすも

 モンブランに目がないのです。

 何はともあれ、無事に帰って

 来ますように。






今日は残ったクリームとマロングラッセで

パンも作っちゃいます。



あとはこなすと二人、ひたすらぐうたら。


春のめざめは、いつ?

トップスのように、バニラスポンジに

チョコ生クリームのケーキが大好き。




そして、その逆、つまりチョコスポンジに

生クリームのケーキも大好きなのです。



で、今日は缶詰のダークスイートチェリーを

使って、大好きなドイツのさくらんぼケーキを

作りました。

802_0271.JPG
  まずはチョコスポンジを焼いて。

  いつもの15センチ。ドイツでは

  26センチが標準サイズなので、

  それは華やかで見栄えがします。

  いつか、そんなビッグサイズを

  作るのが私の夢です。(笑)




802_0272.JPG
 スポンジを三枚に切り、キルシュ入り

 のシロップをたっぷり。そこに生クリー

 ムを塗り、砂糖とキルシュでマリネ

 したさくらんぼをのせます。この

 さくらんぼ、大粒で見事だわ~。







しかし!

たとえ15センチサイズでも、三段重ねにすると

生クリーム一パックでは足りませんでした!



本当は仕上げに星型口金でくるりんと

絞り出し、さくらんぼを飾って出来上がり、

となるのですが、側面にも塗ったら

どうにもこうにも絞り出しの分が

なくなってしまったのです。



今日もまたまた雨の暗い一日。

たかだか6個分のちょんちょこりんのために

生クリーム買いには行けませんわ。

802_0282.JPG
 で、本式を無視した、サリー流の

 飾り付けで仕上げ。家庭消費

 ですから、味さえよければ

 いいんでがんす♪








802_0293.JPG 
 ふわふわスポンジに生クリーム、

 そして柔らかいさくらんぼと削り

 チョコの組み合わせは抜群。

 90度ぐらい、軽々食べられます。

 いちごやバナナでは、このおいしさ

 は出せないかも。





今日でキルシュの小瓶が空きました。


飲めない私ですが、お菓子用のお酒は

結構飲んでます。(笑)
YUKI~*さんがお正月に

焼いていたスフレチーズケーキ。



も、そのほわほわぶりに(笑)

心奪われて、食べたい食べたい!と

切ないこと!




実は私、じっくり蒸し焼きにするチーズスフレは

作ったことがないのです。



保守的サリー、チーズケーキはいつも

レアとベイクドの定番を繰り返すのみ。



今日は初挑戦。

新しいことはやっぱりワクワクしますね。

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 焼く前から型の高さをゆうに

 越えちゃってますが、これで

 ええの~!?

 








802_0254.JPG
 ひび割れはチーズスフレの宿命
 
 (笑)だそうですが、アタシのは

 地割れ、もしくは爆発ですね。

 YUKI~*さんのはひび割れの

 全くない、それはそれは美しい
 
 表面だったのに。





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 アラ。冷めてきたらちっとは

 マシになってきたわ。YUKI~*

 さんは艶々ナパージュでした

 が、アバウトサリーはキルシュで

 伸ばした杏ジャムをスプーンで

 コテコテ。




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 18センチを8等分にカット。

 んまあ、軽いこと軽いこと!

 朝ごはんにもぺろりと食べられ

 そうなチーズケーキです。









チーズ風味も軽く、何よりほわほわしゅわしゅわ

で消化もよさそう。乳製品嫌いの歩く骨粗しょう症さん(笑)

にもぴったりのおやつですね。




というわけで、母にも二切れ、お届けです♪

「久しぶりにミルフィーユが食べたいな」

と、こなす。


ほいさ!

まっかせっなさ~い!!!
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 だって冷凍パイシートを焼いて。














802_0224.JPG
 クリームをはさむだけ~。

 お店に買いに行くより早いのです。












クリームは、カスタードにゆるめに泡立てた

生クリームをたっぷり加え、グランマニエで

香りをつけたものが最近のお気に入り。



さっくさくのパイに、とろ~りクリームを

怒涛のようにあふれさせる幸せ♪



母にはパイとクリームを別々にお届け。

好きな時に合体させて食べてもらいます。

ミルフィーユの魅力はパイのさくさく感。

クリームは直前にはさむのがいちばんですからね。



残ったパイはビンに入れて保存。

ジャムを塗ったり、アイスクリームをはさんだり

もうひとつのお楽しみが待ってます♪
気になっていたことをとりあえずやってみる。

これがワタシの今年の目標♪


そのひとつひとつは、まんまるホットケーキを

作るだの、干す前に洗濯物をたたむだの

ある意味、低レベルなものばかりですが(汗)、

何にせよ、新しいことをやってみるのは

新鮮なものです。



暮らしというのは、毎日同じことを繰り返すもの。

同じことをずっと続けることも大切ですが、

その中にちょっとした変化をつけることも

暮らしを楽しむ秘訣ですね。



というわけで、今日は昔から気になっていたものの

ずっと作るチャンスがなかったお菓子を作りました。



マリアのプディング。

もう30年以上も前に亡くなった、今で言うカリスマ主婦の

レシピです。
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 まず、昔からある素朴なビスケット

 を砕いて、牛乳でしとらせて

 おきます。










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  バターと砂糖をクリーム状に

  練り、卵、すりおろしたレモンの

  皮、ほぐしたネーブルの果肉を

  加えたら、先のビスケットを

  合わせます。






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 今日はこの型を使いましょう。

 もう10年以上、ご無沙汰かも。

 バターを塗って、生地を流し、

 あとは蒸し器で蒸すだけです。

 相変わらず、母とこなすとの

 三人分♪




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 型を外し、砂糖とネーブルの

 絞り汁、コアントローでマリネした

 苺をたっぷり添えて、熱いうちに

 いただきます。









プディングの定義は広範囲に亘りますが、

その中でも、このお菓子はイギリスのプラムプディングの

系列に入りますね。



もっちりとした蒸しパンか、ういろう、あるいは

蒸し羊羹のような食感。


好き嫌いははっきり分かれますね。(笑)


ワタシ? はい、リピはないです。



味はやさしくておいしいのですが、食感がどうも……。


でも生きていれば100歳になろうかという主婦の

お母さまが普段のおやつやデザートに

こしらえていたというレシピ。



なんてハイカラ! なんてモダン!


当時は、それは素敵なお菓子だったのでしょうね。


そんな食卓の風景は、想像するだけでも楽しいものです。
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