小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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暑さはまだまだ続いていますが

夜明けがどんどん遅くなって

秋の始まりを感じる今日この頃です。







朝の気温もだんだんマシになってきたので

ハーフ&ハーフ(笑)の運動も

今は5分走って、2分歩く、に。

来月にはすべて走ることが

できそうです。








そんな私が最近出会って、お気に入りに

なった言葉があります。

それは、

「論よりRUN」

結構古くからあるそうですが、

皆さん、ご存知でしたか?











論じるより動け。

つまりあれこれ考えている暇が

あったら、さっさと行動しなさい。

ということですね。







ただ私は、文字通りにも

受け止めて考えています。

それは、悩んでいるヒマがあるなら

とっとと走ってきなさい。

という具合。







まだ暗いうちに起きて走るのは

正直辛い日もありますが、

エイヤッ!と起き出して、

走り出すと、やっぱり気持ちがいい。

そして少々の悩みなどは、

ま、どーでもよいか!

と消えてしまいます。









何より無心になれるのがいちばんの

収穫。最初はもちろんちっとも楽しくなくて

1時間から1時間半ほどがとにかく退屈。

それで音楽をお供にするようになったのですが、

今ではそれが不要に。










もちろんおなすさんといっしょという

こともありますが、走る時は

何も考えず、ただただ足を前に進めるだけ

というのがとても心地よくなってきたのです。










冬になれば、さらに早起きが辛くなりますが

ベッドの中で「論よりRUN!」と

唱えて、ガバッと起き上がることにいたしましょう。











お気に入りの言葉はもうひとつ。

この夏の高校球児から仕入れたのですが(^_^)v

「明日やろうはバカやろう」









歳を取ると、日々のあれこれが面倒で

億劫になり、早手回しや先手仕事が常の

私でもついつい物事を先送りして

しまうようになりました。








それでも明日が来るのは老若男女問わず

誰にとっても奇跡。

やはり今できること、しなければならないことは

さっさと片づけるに限りますね。




 小さな癒やしは相変わらず。

 このかわい子ちゃんが仲間入り

 です。バターたっぷりの

 トースト、おいしい?











 これはこなすが送ってくれた

 クッキー。最近の缶入りクッキー

 は本当におしゃれになりましたね。

 自分でも詰め合わせを作って

 いたのはもはや遠い昔♪






言葉は力。

そして小さなお楽しみも力。

新たな出会いを楽しみに、

今日の暮らしの糧にします。

コロナに酷暑に大雨。

今年もとんでもない夏になりました。

朝起きたときからドヨヨン(-_-)として

しまいますが、乗り切るには

とにかく食べるのみ。

この夏に作ったあれこれを

見てやってください。



 夏といえば、やっぱり韓国料理は

 外せません。タンスユクに

 トッポギ。カリッカリの豚肉に

 さらりとした甘酢をたっぷり

 絡めると最高。ホントにもう

 フツーの酢豚には戻れませんわ。





 チヂミも焼いています。

 相変わらずニラを断ち切るのに

 苦労してますが。











 大好きなキンパ。小さく、

 具沢山に巻くのは今でも

 むずかしい。もっとラフに作れば

 楽ちんなのですが、譲れない

 こだわりがありますのよ。







 これはサムギョプサル。

 卓上で作るとあとが大変なので

 無念なれど、キッチンで仕上げて

 保温しながらいただきます。

 チーズもたっぷり溶かして

 添えるのが大好き♪





 真夏も熱々のものを!

 タッカンマリです。

 柔らかく炊き上げて。












 粉唐辛子たっぷりのタレで

 いただきます。お鍋の煮汁で

 薄めてスープとしても美味。












 〆にはこんなうどんを入れました。

 看板に偽りなしのおいしさでしたよ。














 韓国風グラタン。鶏と根菜に

 コチュジャン入りのホワイト

 ソースとチーズをかけて

 焼き上げます。コチュジャンって

 誰とでもすぐに仲良くなれる

 ことを再認識♪





 プルコギ用に買った梅シロップが

 なかなか使い切れず、お芋を

 煮てみましたが、なかなかのヒット。

 次は鶏肉で試してみましょう。

 梅酒煮みたいになるかな?







 洋食も。これはアノ家政婦さんの

 レシピ。焼いたナスに炒めた

 挽肉をかけてフレッシュトマトを

 どっさり。チーズをかけて焼けば

 夏にぴったりのさっぱりグラタン

 が出来上がります。





 半端に残った粒マスタードと

 生クリームを使い切るための

 一皿。豚肉を焼いて絡めるだけ。

 バゲットを添えて、ソースも

 きれいにいただきます。







 鯛のアクアパッツア。

 アサリとアンチョビ、ケイパーが

 いい仕事をしてくれます。












 こちらは中華風。

 昆布で酒蒸しにした鯛に

 ザーサイベースのソースを

 たっぷりかけて。










 クミンと青じそ入りのサルシッチャ。

 レモンを搾るとおいしさもひとしお。

 残ればパスタやスープに展開します。












 福井で買ったパン粉とソースで

 ソースカツ丼を再現。

 これもまた夏向きのカツ丼。

 さっぱりおいしくいただけます。










 トマトの変わりサラダ。

 蜂蜜やりんご酢を絡めた薄切り

 トマトに甘酢しょうがを散らして。

 お肉料理のつけ合わせにぴったり。









 換気扇の掃除は泣きたくなりますが

 グリルパンも使っています。

 やっぱりチキンはおいしい。

 皮、パリパリでっせ♪









 トーストもおいしいと聞いたので

 さっそく焼いてみました。

 もっと押さえればきれいな

 焼き色がついたのに、詰めが

 甘かったわん。







 格子模様にして遊びました。

 確かに外はカリカリ、中は

 ふんわり。パンなら換気扇も

 無事ですし~。









 この夏もお酢ドリンクは

 欠かせません。最近のお気に入りは

 まんまる氷。溶けにくく、見た目に

 かわいらしく。中にハーブやお花を

 忍ばせても楽しいですね。

 やらないけど~。(^_^;)




今夜は再び、韓国に戻って

ヤンニョムチキン。

相変わらず、ベストレシピが定まらない私。

今夜も試作あるのみです。

不要不急な外出は避けたいので

トッピングのピーナッツは……。







おせんべの中に入っているのを

使っちゃいます。

今日もまたサリーの粘り勝ち♪

おうちにいたまま、韓国です。


 7月のある朝、思い立って

 とある漁港にやってきました。

 お目当ては海鮮丼です。










ここは敦賀。

若かりし頃のおなすさんが研修や

仕事で訪れたなつかしの場所です。

私は初めてなので、朝から

ワクワクが止まりません。









目指すはわずか10席のみの小さなお店。

営業時間は10時から15時までで

私たちはもちろん開店前に到着したものの

すでに9番目と10番目!

もう少し遅かったら、一回転終了を

待たなければなりませんでした。



 一日10食限定の極上海鮮丼。

 席順からちょっぴりハラハラ

 しましたが、皆さん、意外と

 ほかの丼を頼むことが多く、

 無事ゲット♪








60年生きてきて、こんな豪華な

海鮮丼は初めてでした。

360度、どこから眺めても

美しい盛りつけ。

海鮮はどれも大ぶりでたっぷり。

蟹もどっさり入っていて

鰻の大きな一切れも。

まさに「極上」の名にふさわしい

とびきりの海鮮丼でした。




 おなすさんは特上天丼♪

 このそびえ立つ穴子がとっても

 おいしかったそうです。

 揚げ方もタレも江戸前風で

 その点もおなすさんには

 うれしかったよう。




お店の外にはまたも行列。

決して賑やかとはいえない漁港なのに

皆さん、朝早くから押し寄せるとは

その人気ぶりにただただびっくり。

メニューも豊富なので、次はまた

別の丼、いただきましょう。

その際は開店30分前には到着必須、

だべな。




 腹ごなしにお散歩します。

 道路にはこれまた雪国の知恵。

 雪を溶かすための水が噴き出す

 そうです。初めて見ましたわ。









 ふむふむ。

 長寿の秘訣ですか。

 要は歳のことなど気にも留めず、

 マイペースで行けばよいのかな?










 あら、珍しい色合わせの

 サインポールですね。でも

 由来の意味を考えると、これが

 本来ではないかしらん?










 本日も上天気♪

 しかし私、川はよく見ますね~。














 車社会だから?

 歩行者のためのスペースが

 とっても狭く感じるのですけれど。

 気のせい?










 ここは気比の松原。

 静岡の「三保の松原」、佐賀の

 「虹の松原」と並ぶ、日本三大

 松原の一つです。









 長さ約1.5キロメートル、

 東京ドーム約9個分の敷地に

 1.7万本のクロマツとアカマツ

 が生い茂っています。万葉集にも

 詠まれた景勝地なのですね。







 私もおなすさんも、あとは

 静岡に行けば、三大松原

 コンプリート♪ ぜひ実現させ

 ましょう。










 暑い日でしたが、マイナスイオン

 たっぷり。木々の中を歩くのは

 本当に癒やされます。












 何事も心がけが大事。

 はい、今一度心に留めます。














 日本海に出ました。

 おなすさん、若き日を思い出し

 ているのでしょうか。

 ホント、光陰矢のごとし♪









 今年は3年ぶりに海水浴場

 オープン! この日は開設

 2日目でしたから、人影は

 まばらです。









 それでも気持ちのよい海。

 叫びたくなるのは本能でしょうか。














 おなすさん、「ここは砂浜じゃ

 なくて砂利浜だったんだよなあ」

 ですと。確かにジャリジャリ。

 素足ではヒエ~!ですね。










 お休みでしたが、カフェも。

 ドイツ語を使っているので

 心惹かれてしまいました。












 高浜虚子の句碑がありました。

 気比の松原を訪れたのは

 亡くなる二年前だったのですね。












 あらまあ投票箱ならぬ投句箱。

 あたいも何かロマンチックに

 詠めればよかったのですけれど

 ねえ、むずかしいわねえ。









 さあバスに乗りますわよ。

 標識が素敵でしょう?

 非日常感がアップします。











 しかも行き先も楽しい。

 お魚通り、なんて用事がなくても

 降りたくなっちゃう。












 バスが来るまで松ぼっくりを

 拾って遊びました。

 自然のブローチ♪













 バスの中にはこんな席。

 優先座席、なんて書かれるより

 心がほっこりします。












 松原を抜けて走ります。
















 気比神宮にお詣り。

 高さ11メートルの大鳥居は

 奈良の春日大社、広島の

 厳島神社と並ぶ日本三大

 木造大鳥居の一つだそうです。

 



期せずして、三大木造大鳥居は

コンプリート♪

こういうのってうれしいですね。





 こちらは気比の長命水。

 亀は万年、ですものね。

 無病息災、願います。












 まあ、松尾芭蕉さん。

 ここで中秋の名月の

 美しさを詠んだのだとか。

 そんなことから、気比神宮に

 のぼる月は日本百名月に

 認定されています。知らなんだ~。





もちろんここにも投句箱がありましたわよ。

俳句が詠めたら、旅もまた一段と

心躍るものになりましたねえ。

ホント、引出しは多ければ多いほど

よろし♪





 気を取り直して、この日も

 社会見学♪ ごみステーションに

 添えられた感謝の言葉。

 ちょっとした気遣いで心模様は

 変わります。









 いったいどんなお楽しみが

 あるのでしょう? ニコニコに

 なれる娯楽センター、興味

 シンシンですわよ。










 お! 青森では出会えなかった

 SNOWさん向けの(笑)看板♪

 かわいい名前ですね。












 今やなつかしい足踏みミシンも。

 こうして眺めると、インテリア

 性抜群のフォルムだったのだなあ

 としみじみ♪









 着きました。ここは鉄道資料館。

 旧敦賀港駅舎です。敦賀は古く

 から大陸への玄関口として栄え、

 日本海側で最初に鉄道が走る

 など港と鉄道の街として発展

 してきたのですね。




ちなみに敦賀には松本零士さんの

「銀河鉄道999」と「宇宙戦艦ヤマト」の

名場面を再現したモニュメント像が

たくさんあります。これは1999年に

敦賀港開講100周年を記念して

設置されたのだとか。









つまり敦賀市がこの「港」と「鉄道」の

イメージで松本零士さんの作品を選び、

松本さんも了承して、という運びだったのですね。

気比の松原で停留所の標識を見た時は

てっきり松本さんは敦賀のご出身なのね、

なんて早とちりしていましたが。




 旅は出るもの。

 この日も知らないことをたくさん

 知りました。












 この敦賀の港にユダヤの人々が

 やってきていたとは……。

 そしてそれより前にはポーランド

 孤児も上陸していたとは……。

 






無知を補うべく、人道の港 敦賀ムゼウムを

訪ねました。ムゼウムとはポーランド語で

「資料館」という意味があるそうです。









明治から昭和初期にかけて、敦賀港は

シベリア鉄道を経由してヨーロッパ各都市と

日本を結ぶ国際港としての役割が

ありました。










1920年代にロシア革命の動乱により

シベリアで家族を失ったポーランド孤児、

そして1940年代には日本のシンドラーこと

杉原千畝さんが発給した「命のビザ」で

ユダヤ難民が上陸した「人道の港」……。

敦賀港にこんな歴史があったとは、

全く知りませんでした。











このムゼウムでは命の大切さと平和の尊さを

これからも発信していくとありましたが、

この二つがあまりにも簡単に

奪われる今、人間はいったいどうしたらいいのでしょう。









ポーランド孤児もユダヤ難民も

ここ敦賀の人たちはそれは温かく

迎え入れたそうです。

ある少年がりんごを振る舞ったという

エピソードをもとに、このムゼウムでは

リンゴのカタチをしたタオルが

売られていました。









少年のやさしい思いがたくさんの人に

広がればいいなという希望が込められていて、

2016年の伊勢志摩サミットでは

G7各国代表団の記念品にも選ばれたそうです。

しかし世界は常に悩ましい。

それでも新たなアップルボーイが

次々と現れることを望みましょう。







 大事なのは他者を思う心。

 ここ敦賀を訪ねてよかったです。

 海鮮丼に浮かれたものの、今一度

 命と平和の大切さを考えましょう。









 赤レンガ倉庫に来ました。

 横浜、函館、そして敦賀と

 訪ねてきましたが、この際、

 全国の赤レンガちゃんも

 コンプリートしたいわ。

 







 福井ですからね。恐竜ちゃんが

 お出迎え♪ このお方は

 恐竜博士。ちゃんと白衣を

 お召しでしょう?




 







 駅にもいらっしゃいます。

 右手には恐竜の専門書、左手には

 鳥脚類ヒプシロフォドンの頭骨。

 革靴は3本指仕様、特注ですね。

 

 






 こちらはマスクしてますわ。

 感染対策、バッチリ♪

 それにしてもなかなかの風格

 です。












 恐竜博物館は行けませんでしたが

 駅前だけでも満足できます。

 こちらはフクイティタン。












 そしてフクイサウルス。

















 この子はフクイラプトル。

 上の二頭と違って、肉食です。

 そして恐竜博士はこのフクイ

 ラプトルなのでした。いやあ、

 食べられなくていがった~♪









 恐竜の足跡もあります。

 比べてみるのも一興かな。















 とにかく駅そのものがまるで

 テーマパーク♪














 駅ビルも全面、ジュラシックワールド

 ですわね。まさに今、旬♪(^_^)v

 













 面白かったのがこのポスト。

 私好みのシックな色でした。

 恐竜に合わせているのかしら?














 ひとまずおやつ。

 福井で人気のくだもの屋さんで

 桃のパフェです。もう、ほぼ

 桃♪ 罪悪感がまるでない

 秀逸パフェでした。





ちなみにおなすさんはクリームソーダ。

ったく、スペシャルメロンパフェでも

頼めばブログ的にありがたいのにねえ。




 おやつのあとはこのドームへ。

 数年ぶりのプラネタリウムを

 楽しみました。











プラネタリウムも解説者によって

それぞれ個性があって、同じ星空でも

また違う景色になりますね。









かつて天文少年だったおなすさん。

プラネタリウムの解説、やってみたいな、

なんて言っていたこともありましたが、

おなす案内の星空、眺めてみたいものです。




 お、路面電車! 福井鉄道の

 歴史は1924年に始まります。

 つまりもう100年近く、

 県内を走り続けているのです。









 これは最新型のF1000形。

 ほかにオレンジと黄緑も。

 新しい路面電車の定番、超低床

 電車で、愛称は「FUKURAM」

 (ふくらむ)ですって。夢と

 希望がふくらむといいな。





 福井はバスもかわゆい♪

 すまいるバスですよ。

 停留所の標識も……。













 もちろん笑っています。

 福井って、なんというかそこ

 かしこに愛と遊び心が溢れて

 いますね。












 素敵な洋館がありました。

 グリフィス記念館です。

 昭和初期に福井藩の教師として

 活躍したアメリカ人、ウイリアム・

 エリオット・グリフィスの邸宅が

 今、蘇りました。





 玄関前には日時計があります。

 グリフィスの死後、サラ夫人から

 友好の記念として福井市に寄贈

 されました。残念ながら太平洋戦争

 後に逸失。この台座は修復、

 日時計は複製です。





 もう一つ、面白い時計に出会い

 ました。高さ5メートルの

 からくり時計、その名も

 100年時計です。








21世紀の幕開けとともに始動、

長針、短針に加えて、年針も

設置されています。








設定時刻になると、子どもたちの人形が

音楽に合わせてタイムマシンに

乗り込み、文字盤の奥から

未来服を着て飛び出す仕掛けに

なっているのだとか。








相変わらず(汗)時間のないおなす&サリー。

冒険に向かう子どもたちの姿は

見られませんでしたのよ。









もう一つ、見逃したのが駅前の恐竜たち。

彼らも毎日9時から21時まで30分毎に

動いて吠えるのだそうです。動くなんて

知らなかったよお。








特に夜はライトアップされて

迫力倍増なのですって。

それにしても30分に一回のチャンスだというのに

みすみす逃す運の悪さ。

ま、恐竜博物館とともにもういっぺん福井に

いらっしゃい♪という招待状ですね。





 気を取り直して、おなすさんの

 研修時代の思い出の味、ソース

 カツ丼を食べに行きましょう。












 薄めのカツがからりと揚がって、

 あっさりめのウスターソースを

 まとってごはんにドドン♪

 これはもう、どシンプルの

 直球的美味ですわ。






ただせっかくの福井、いろいろ

食べたい私たちは、わがまま言って

二人で一つの丼をシェアさせて

いただきました。

夕食時なのに、しみったれた客で

ごめんなさい。




 申し訳ないので、おみやげに

 パン粉とソースを購入。

 これでいつでもおうちソース

 カツ丼が楽しめます。










 カツ丼のあとは、お向かいの

 焼き鳥屋さんへ。超人気店で

 30分以上待ちましたわよ。












 この日は福井もとんでもない暑さ。

 この私がグレープフルーツサワー

 に加えて……。












 レモンサワーまでお代わりする

 非常事態でした。(^_^;)

 朝からビールも飲んじゃって!












 面白いですね。

 こんな風に二種類のタレを

 好みでつけて食べるのですよ。












 しかも一種類5本が基本です。

 とっても小さいので香ばしく、

 簡単に食べられます。











夕食やおみやげに大量に持ち帰る人も

次々とやってきて、調理場は大変な騒ぎ。

焼き担当のスタッフさんは工事現場で

見かけるファン付の上着を着ていましたよ。

そりゃ炎を前にした焼き作業、とっても

酷な現場です。ありがとうございます。

おいしかったです。





 さあ、そろそろ帰りましょう。

 夏の夕方って大好きです。














 初めての福井でしたが、いやあ

 楽しかった。忘れ物もたくさん

 したので、また必ず回収に

 戻ります。










 福井と言えば、鯖江のめがねが

 有名ですね。それにちなんだ

 お土産を買いました。

 クッキーに見えますが、これは

 めがねパンなのです。








 恐竜柄や、バレンタインには

 ハート柄も登場します。

 しかし乾パン以上の固さ!!!

 歯に自信のある方以外は

 決してかじってはいけません。







 パッケージがユニーク。

 視力検査になっています。

 目を大事にして、この堅パンが

 いつまでも食べられるよう、歯も

 大切にしましょう。







 ご当地グルメにちなんだ

 お菓子も。ビールが進みそうです。














 行列必至の人気店のラーメン。

 豚骨醤油味、私はずっと

 食わず嫌いだったことを発見。

 還暦にして、新たな美味を

 知りました。








 こちらも大人気の油揚げ。

 厚揚げじゃないの?って

 思いましたが、やはり実体は

 油揚げでした。トースターで

 焼いて、サクふわを楽しみ

 ました♪





 福井は蕎麦も有名ですね。

 お店では食べられなかったので

 うちで茹でて。満足満足♪












 鯖の干物も買ってきました。

 グリル内が炎と化して大変

 でしたが、実においしかった!

 おなすさんと大きな一匹、

 あっという間に完食です。








 こちらはメロンソーダ。

 なんと福井のソウルフードならぬ

 ソウルドリンクなのだとか。

 










 早速クリームソーダに。

 缶詰チェリーがほしいところ

 ですが、この炎暑、不要な

 外出ですね。








このソーダ、本当に美味しかった!

メロンソーダがこんなにも

美味しいとはこれまたうれしい

発見です。名前の通り、実にさわやか!

ああ、もっと買ってくればよかったわ。








ある日思い立っての福井でしたが

充実の1日になりました。

私は3万歩、朝走ってきたおなすさんは

5万歩を越えましたが、それでも

当然足りません。









永平寺、東尋坊、越前そばの里。

そして恐竜博物館に芝政ワールド。

福井がこんなにもエンタメの宝庫

だったとは!と、新鮮に驚きました。









また必ず行きましょう。

その時はまず、動く恐竜ちゃんたちに

ご挨拶です。

歳を重ねるほどに身軽に……。

そう願えども、ほしいものって

自ずと現れてくるのです。

そうなると、その中の選択肢にまた

悩み、あれこれ情報を集めて

さらに迷い、この先ちゃんと

使いこなせるのか、一抹の不安も覚え……。









そんな数々の葛藤(^_^;)を越えて

お迎えしたのが……。



 グリルパンです。

 昔、一方的(^^;)に排除した赤を

 また選びました。












お肉や野菜にアノ格子柄の焼き目をつけたくて。

それにアノ伝説の家政婦さんに

「調理道具にはこだわらない私が唯一

 オススメしたいのがグリルパン」

と、言われたらねえ。










実際、彼女のステーキを見ていたら

お肉大好きおなす&サリー、今後の

テーブルをもっと豊かにしたいなと

思ってしまいました。



 これは蓋付き。

 焼きつけてから蒸すということも

 できますね。












 まずはカブを焼いてみました。

 じっくり火を通して、

 バルサミコのソースをかけて。

 










 そして憧れのステーキ♪

 これはおなすさんのサーロイン。

 う~ん、脂が多いお肉は

 理想的な格子模様はつきにくい

 ことを学習しました。








 私のヒレのほうがまだ

 なんとなく(笑)つきますね。

 グリルパンでは赤身肉のほうが

 相性がいいようです。








強火で煙モウモウの中、焼き上げるので

とってもおいしかった!

これまでのフライパンステーキとは

やはり違いましたね。

しかし!










食後の片付けの際、換気扇のカバーを

開けてびっくりぽんの3乗~!!!

いやはや、とんでもない油まみれ

だったのです。大量の揚げ物をしても

ここまで汚れることはなかったので

恐るべしグリルパン。




 それでも使わにゃ。

 重さもかなりあるので、年齢的に

 一刻を争います。(汗)

 で、次は豚ロース♪ 満遍なく

 押さえられるアイアンプレスが

 ほしくなりますね。





 野菜も焼いて。理想的な

 焼き目にはまだまだ修行が

 足りません。










ラムやチキン、ハンバーグ、

そしてサーモンなども焼いてみたいと

思いつつ、後片付けを考えると

ちょっと億劫にはなります。

でもトーストもおいしく焼けるそうなので

何とか使いこなしていきたいですね。




 もう一つ(一匹?)お迎えした

 のがこの子。こなすが申年なので

 愛着があります。












 この子はバナナハンガー。
















 尻尾にバナナを吊り下げて

 くれています。健気でしょう?

 朝ごはんのテーブルにこのまま

 出すと、おなすさんも自分で

 もいで食べてくれます。

 楽しいの♪






 シレッとマグカップも増えました。

 はい、青いのがやってきましたの。

 これまた重いのがネックですが、

 使い道がとっても広くて♪









まずコーヒーや紅茶だけでなく、

ビールのジョッキとしても使えます。

冬ならホットワインもいいですね。








あとはドレッシングやソースのポット。

手巻き寿司の時に使う小さな

木のお杓文字を水を張ったマグに

入れたり。安定感抜群ですし、

見た目もお洒落。この優美なカタチが

いいのでしょうね。そして色や柄、

和食器にも自然になじんでくれます。










グリルパンを使ったあとは一仕事ですが、

このマグでのお茶を楽しみに

どんどんお肉焼きましょう。

この夏はグリルパンで乗り切ります♪

おなす&サリーの朝の運動、

猛暑の今も続けています。

今年の私の目標は10キロ60分ですが

5月に最速62分をマークしてから

伸びるどころか落ちていく一方に。









加齢と疲れもありますが、やっぱり

いちばんの敵はこの暑さ!

で、おなすコーチ(笑)のアドバイスに従い、

10キロをウオーク&ランで構成することに

なりました。









暑さがマシだった頃は8分走って2分歩く、

を繰り返していましたが、早朝から27度を

越えるようになった今は、2分走って

2分歩く、というペースです。








いっしょにスタートしても、当然おなすさんは

みるみる遠くなってしまいますが、私の

ランが終わる頃にジャストタイミングで戻って

きてくれるので、そこからいっしょに2分

歩き、また同時に走り始めます。

スピードは違っても常にいっしょに

いられるのは励みになるものです。









何より2分しか走らないというのはとっても楽♪

しかも歩く2分のうちに体力も回復するので

次に走り出すのもこれまた楽ちんというわけです。

おなすさん曰く、このウオーク&ランを

繰り返すことで、長距離を走る身体が

出来上がるそうです。








ただ、私は10キロより長く走るつもりはないので

目下の目標は2分のランのタイムを

縮めること。おなすコーチの仰せに従い、

膝を高く上げるのではなく、前へ前へと

突き出すようにしたら、あれまあ

本当に速く走れることを体感♪

面白い!と思うのですが、年寄りの冷や水、

転んではいけないのでほどほどにします。








2分のウオークは身体を休ませるためなので

スピードは無視。その分、やはり2分のランが

重要になります。

とにかく、涼しくなるまではこのハーフ&ハーフ、   ←  飲み物じゃないけど~♪

気長に繰り返しましょう。










足は本当に大切。

我がお母ちゃんは退院してまだ二週間ちょっと

なのに、すでに6回転倒。(T_T)

車椅子にすっかり慣れてしまって

歩く気がゼロというのも問題です。

と言うより、昔から歩くの大嫌い!を

公言してはばからないおひとでしたからねえ。(^_^;)










おなすさんが早速歩行練習をしてくれましたが

支えていなければどうにもなりません。

ほんの二年前までは歩行器を使えば

何とか歩けたのに、あまりの変わりように

おなすさんも言葉が見つからないようでした。









それでも諦めたらおしまい。

次の週末もおなすさんといっしょに

歩いてもらいましょう。

親子揃って(笑)お世話になりますわ。









感謝~♪




今年、またも国の内外でおよそ

想像できなかったことが

次々と起きていますね。

それも悲しくて酷くて

やるせないことばかり。







しかもそのどれもがいまだ

収束や解決への道が見えないとあっては

明るい夏なのに、心はなかなか

カラリとはいきません。








空も心も梅雨に戻ったような毎日ですが

そんな中、我がお母ちゃんがようやく

退院しました。ただ素直にめでたいとは

ならないのが高齢者の辛いところでしょうか。









当然のことながら認知症は進み、

足も萎えて、ついに車椅子を購入。

寝たきりにはしたくないということで

今後は歩行器でのリハビリを予定していますが

何しろ本人にその気がないのが

悩ましいのですわ。










せっかくヘルペスの痕が治っても

また転倒が心配。

部屋には二カ所、非常ブザーがありますが

倒れた場所によっては届かないことも。

そこでいちばん転びやすい(汗)ところに

新たなブザーを設置することにしました。









問題は母がちゃんと認識して

押してくれるかどうか。

懇々と説明していく必要がありますね。










ただ一年半ぶりに会ったおなすさんのことは

ちゃんと覚えていました。しかも

昨日も会ったかのようなごく自然なふるまいで

おなすさんも一安心♪(^_^)v











これからは週末、おなすさんが母の

歩行練習をしてくれると言っていますが

正直、焼け石に水のような気も……。

相変わらず、歩くのイヤ、デイもイヤの

置物おばあちゃんですからね。

それでも歩いてくれなければ

暮らしのすべてに介助が必要に

なるので、ますます退化まっしぐら!

どうすりゃいいのさ~?









かくしてまた悩める(^^;)お世話が始まりました。

意思の疎通が時に難しくなるので

ともに過ごす時間が辛いこともありますが

救いはこなす♪

こなすとTちゃんの入籍はとても喜んでくれたので、

もっぱらその話題に集中して、同じところを

何遍も辿っています。(^^;)

認知症の人は毎日生まれ変わる。

それを実感します。









明日、ブザーの取り付けはお昼前。

何かパンでも持っていっていっしょに

食べるかな。そして食後はこなすネタ、

いや、その前にブザーの押し方講座かな。










誰もが通る道。

その道を予習できる私は

幸いです……。







…………。

そう思うより…………。








ないべさ~♪


青森は見るもの、食べるもの

たくさんあって、とても

追いつきませんが、悩ましいのが

おみやげ! だってどれもこれも

ほしくなるようなものばかり

だったのです。




 びっくりしたのはリンゴ

 ジュースのおいしさ。しかも

 その種類の多さ。見てください、

 この自動販売機、リンゴだけで

 一台出来上がってます。








青森の子どもたちは、リンゴジュースを飲んで

その種類が当てられる、という噂も

ありますが、さもありなんですね。

私はどうかな。紅玉ぐらいならわかるかな。(^_^;)





 珍しいリンゴジュース。

 なんと果肉まで赤い品種、

 「ジェネバ」を使っています。

 ブラッドオレンジみたいな

 リンゴがあるとはねえ。

 人生、知らないことばかりねえ。






 うっとりするような美しい色。

 お味はですね。チョーチョー

 酸っぱいの~! 蜂蜜を加えたら

 おいしくなるはずですが、

 せっかくの初ジェネバ。そのままで

 いただきました。







 おなすさんが気に入ったので

 ハートアップルパイをリピ。

 ついでにチーズアップルパイも

 ゲットしました。秋になったら

 自分でも焼こうかな。楽しみの

 きっかけ、いただきました。

 






 リンゴのお茶とお菓子。

 どれもヘルシーで罪の意識とは

 無縁のものばかりです。












ソフトりんごは初めての食感。

フカフカとして、でもちゃんとリンゴ!






 リンゴジュースに漬けて凍らせる

 とおいしいと聞いたので、早速。

 本当にイケました。そのまま

 食べるより好きかも。あとは

 なんと刻んで炊き込みご飯に

 してもいいのだそうです。








 ブログのお供はりんご茶。

 本当にリンゴ100パーセント。

 紅茶に香り付けしたものとは

 まるで別物です。













 ほんのり甘くて、リンゴの香りが

 して、とても優しいお茶。

 あっという間に飲んでしまいそう。














 青森県民のソウルフード、イギリス

 トースト。月に50万個売り上げる

 そうです。それもほぼ県内のみで、

 ですよ。










名前の由来はイギリスパンと呼ばれる

山型食パンを使っているから。

厚さにはこだわりがあり、通常の

8枚切りとも10枚切りとも違うのだそうです。








もともとのイギリストーストは

マーガリンとグラニュー糖を

挟んだもの。グラニュー糖が

ジャリジャリして、それが

たまらないそうです。最近では

要望に応えて、「もっとジャリまし」

というのも売られるようになったとか。









ほぼ毎月新商品を出していて、

歴代の種類はなんと200種類以上。

中には帆立マヨネーズまで

あったそうです。



 残念ながら日持ちしないので

 この2種類だけ買ってきました。

 トーストという名前だけに

 焼いて食べるともっとおいしいと

 聞いたので。









 半分はそのまま、もう半分は

 焼いてみました。グラニュー糖の

 ジャリ感はよくわからなかったので

 次回は「もっとジャリまし」だな。

 でもとっても歯切れの良いおいしい

 パンでしたわ。







 のっけ丼をスルーしてしまったので

 せめてものと、こんなお茶漬けの

 素、試してみます。













 中はこんな感じ。

 イカの塩辛、帆立、鮭、椎茸が

 入っています。結構大きな具で

 ひとつひとつの素材をしっかり

 感じることができました。









 実は青森で食べたかったのがこの

 ラーメン。どちらも名店が

 あるのですが、どうにもこうにも

 時間が足りませんでした。

 で、カップ麺~♪





ちなみに、この煮干しラーメンの蓋に

使われているねぶたは北村麻子さん

制作のもの。コロナ前の2019年8月、

青森ねぶた祭で実際に運行したそうです。

青森ではこうしてねぶたを日頃から

身近に感じられるのですね。









で、ラーメンに戻りまして……。

えっとですね。やっぱりカップ麺で

本場の味を楽しむのはちょっと

無理がありますね。

それなりにおいしいのですが、きっと

本家はもっと違うのですよね。

リベンジの旅、計画しましょう。






 せんべい汁のカップも

 買ってしまいました。これは

 どうかな?














 こんな風に南部せんべいを

 割り入れて。


















 レトルトの具材を乗せてお湯を

 注ぎます。この具材がとっても

 食べ応えがあって、お出汁の

 味もよかったですよ。

 ただ……。








八戸で食べたせんべい汁のせんべいは

モチモチの歯ごたえでとても

おいしかったのですが、こちらは

むしろお麩のよう。

まあ4分で仕上げるにはなかなか

むずかしい課題があるのかもしれませんね。








ところで青森は年間の外食費が

47都道府県で最下位なのだそうです。

その理由はやはり厳しい寒さ。

出かけられない時のために

カップ麺のストックは欠かさず、過去には

カップ麺の消費量日本一になったことも

あるのだとか。

数字で暮らしを見るのもとても

興味深いですね。









外食しない理由には品揃えの充実した

スーパーが多いからというのもあります。

今回、ご当地スーパー探検ができなかったのが

残念無念。

次はレジかご持って、うろうろしますわよ。






 で、スーパーで大人気なのがこの

 スタミナ源たれ。青森のご家庭

 には醤油はなくともこのたれは

 必ずあるのだとか。11種類ある

 中で私はプレミアムに~。(笑)






使い道は数知れず。

焼肉、バラ焼き、炒め物、お浸し、冷や奴。

唐揚げの味つけや納豆にも入れるのだそうです。

お金も時間もない(汗)時は

白いごはんにかけるだけ!

なんて心強い味方なのでしょう。

うちのはプレミアムですからね。

きっと気分も上がりますわね。(笑)






 青森といえば、お米も有名。

 「晴天の霹靂」というネーミング

 を初めて聞いた時はそれこそ

 びっくりしたものです。

 








 「つがるロマン」や「まっしぐら」も

 捨てがたいけれど、今回は

 やっぱりこの子。生協さんでも

 買えますが、ボトル入りが

 かわいくて。










 粒が大きくてまたまたびっくり。

 ツヤがあって、粘りとシャッキリ感

 のバランスもよい、おいしいお米です。

 スタミナ源たれ、かけ忘れましたが。

 (^^;)












 かわいいお塩とガーリック

 ペッパー。キッチンに飾って

 おきたいですね。














 ほかにもいろんな子がいたのですよ。

 決め手はやっぱりリンゴでしたが。

 














 こんなゆでたまご専用塩も。

 かけるだけでおでん味なんて

 いいですねえ。












 缶入りジャムも心惹かれました。

 でもすぐには食べきれない。

 諦めましたわ。














 リンゴはそれだけで絵になります。

 かわいいポストカードを選んで。
















 リンゴのエコバッグも。



















 こんな絵柄なら重い荷物も

 大丈夫。心も足取りも軽く

 ほいさほいさと運べるはず。

 













 リンゴのクリップと苔玉ちゃんの

 マスキングテープ。

 母のおやつラッピングに使えるのは

 いつ~?













 箸置きと茶さじ。

 左上のきのこがカツラ、ほかは

 すべてブナです。小さなものですが

 食卓が楽しくなりますね。











 こぎん刺しのコインケースと

 クッキー。バターたっぷりの

 サクサククッキーには津軽味噌が

 使われています。本当に郷土への

 愛を感じるものばかり。








こぎん刺しは寒い土地に住む女性の

知恵から生まれた伝統工芸。

江戸時代、津軽の農民たちは麻の着物しか

着ることが許されなかったのだとか。

そこで、津軽の長く厳しい冬を乗り切るために

少しでも暖かく、そしてもっと丈夫に、

と麻布に木綿糸で刺し子を施す

ようになったそうです。









始まりは生活のためだったのに

それがこんなにも美しい文様になるとは

身の回りのものに対する深い愛情を

感じます。きっと、保温と補強のほかに

もっと楽しく、美しく、という

気持ちも芽生えたのでしょう。

長い伝統に裏打ちされた手仕事は

本当に素晴らしいです。




 裏側はこんな柄。

 一針一針、丁寧に刺して

 いただいてめやぐだじゃ。

 大切に使います。











 青森から帰ってすぐに乗った

 タクシー。なんとお金の

 受け渡しトレイがホタテ!

 なんてうれしいの♪











 そして近所のスーパーでは

 八戸で食べられなかった

 田子にんにくを発見!

 アプローチは違いますが(汗)

 ひとつの回収ですわね。







青森の旅。

3年ぶりの高揚感に加えて、

新しいことを知り、非日常を味わうことも

できました。







旅はやっぱりするものですね。

還暦過ぎても初めての経験ができる、

手っ取り早い手段です。





   八戸のお店の掛け軸。

   そう、願って、信じて、待っていれば夢は必ず

   叶います。次はどこに出かけましょう。

   忘れ物だらけの人生は、間違いなく正解です。

 
 朝、起きたら見事な晴天!

 さあ、腹ごしらえして

 とっとと(笑)出かけますわよ。














 朝ごはんは八戸名物のバイキング。

 ねぶた漬け、イカの三升漬け、

 リンゴジュースの飲み比べなど

 賑やかでした。肉団子の甘酢あん

 にはリンゴが入っていましたよ。









 ホテルで目についたのがこの

 鮮やかな八幡馬。八戸は馬の

 名産地で、もともと邪気を払う

 神聖な動物として崇められて

 いたそうです。それが縁起の良い

 置物になっていったのですね。






 駅にもありました。

 日本三大駒の一つなのですって。

 早速オベンキョ。えっと

 この八幡馬と宮城の木下駒、

 そして福島の三春駒。

 知らなんだ知らなんだ~。






 おなすさんは現代の馬(笑)に

 夢中。線路が見下ろせる

 場所はですね。













 近未来的なマッサージチェアが

 あるところです~♪















 おなすさん曰く、新幹線を

 真上から見られるなんて、めったに

 ないよ!と。そうなのね、

 じゃあ見とかないとね。美しい

 グリーン、はやて、かな?

 青函トンネル、思い出します。






 八戸はおなじみでしたが、この

 表示のように、なんと一戸から

 九戸まであるのですね。今は

 四戸だけないそうですが、その

 理由は? 今回の旅の宿題です。









 新青森駅に着きました。

 まあ銀の鈴ならぬリンゴの鈴。

 こんなところで待ち合わせ

 したいわ♪











 朝いちばんのお楽しみはココ。

 12年前の春、嵐メンバーが

 それぞれ日本再発見の旅に

 出たのですが、大野くんが

 訪ねたのが青森でした。









 その時、この美術館へも

 足を運び、すでに交流のあった

 奈良美智さんの作品を満喫。

 その中に私も見たい!と

 望んだものがありました。









 それがこのあおもり犬。

 幅6.7メートル、高さ8.5

 メートルの真っ白で巨大な

 ワンコちゃんです。これは

 屋内から見たところ。餌のお皿は

 花壇になっています。







 外に出てみましょう。

 朝早いのでまたも思いのまま♪

 青空をバックに白いワンちゃんの

 美しいこと。











 も、激写しちゃうもんね。

 こんなアングル、どうざんしょ?


 

 






 こんなトコからも~!

















 後ろ姿もパチリ。

 首、疲れませんかあ?
















 12年越しの夢が叶いました。

 ありがとう、あおもり犬ちゃん。

 次は冬。真っ白な雪の王冠を

 戴いた姿が見たいです。










ところでこのあおもり犬、

どうして半分、埋まっているのでしょう?




 ヒントはお隣のココにあります。

 興味のある方はぜひ調べて

 みてくださいね。しかし何という

 ことでしょう。さっきまで青空

 だったのに、強風が吹き始めたと

 思ったら突然の大雨に!







三内丸山遺跡はほぼ屋外展示なので

もはや見学は無理。

かくして忘れ物はもうとんでもなく

増え続けるのでした。






 まあ、青空のあおもり犬ちゃんを

 独占できたのですから、それで

 よしとしなくてはね。でも

 グヤジイから、ポストだけでも

 撮っておきますわ。






そうそう、青森県立美術館には

奈良美智さんの作品が170点余り

収蔵されていますが、今年の4月から

一般人の私的利用目的に限り、

そのすべての撮影ができるようになりました。









作品により親しんでほしいという奈良さんの

思いから実現したものですが、本当に

うれしくありがたいことですね。

私も存分にカシャカシャさせていただきました。





 ネタバレになっては映画と同じで

 新鮮味も面白みもなくなるので

 ご紹介はやめときますわね。

 最後にこのラブリーワンちゃんに

 癒やされてください。







映画と言えば、この美術館には

今、大人気のウルトラマンの貴重な

展示もありますからね。

もちろん、棟方志功やシャガールなどなど

見所満載なので、ぜひ訪ねてみてください。  







 青森駅に戻ってきました。

 青森なのだから(笑)この日も

 アップルパイ。ハートのパイは

 サツマイモのクリーム入り。

 もう一つはショソン・オ・ポム。

 




ショソン・オ・ポムは

直訳するとリンゴのスリッパ。

あらま、じゃあ、もう片方、要るわね。(笑)







ハートのパイは生リンゴを焼き込んで、

スリッパ(笑)は煮リンゴ。

どちらもおいしくて、温かいコーヒーと

ともに楽しみました。






 そうそう、メニューもカワイイ。

 リンゴマークがズラリ♪

 今、気がつきましたが、

 紅玉茶にすればよかった!

 忘れ物、すでにいくつだべか。










 さて、ここ青森ではポストにも

 ねぶた! お祭は宿を取る

 ことすらムズカシイので、せめて

 ねぶたを見て、満足しましょう。











 大型ねぶたが常設展示されている、

 ねぶたの家 ワ・ラッセです。

 金魚ねぶたがお出迎え♪













 体験コーナーではタッチパネルで

 自分好みのねぶたの面が

 描けます。小学生ぐらいの男の子、

 迷いなくどんどん進めて。











 こうなりましたわ。

 おぬし、なかなかやるのお。















毎年8月に行なわれる青森ねぶた祭。

詳しいことは知らなかったので

ここでもオベンキョ。

国指定の重要無形民俗文化財。

起源には諸説あるものの、七夕まつりの

灯籠流しと「眠り流し」の風習が

合わさったという説が一般的だそうです。










「眠り流し」というのは、農繁期前の夏に

農作業の敵となる睡魔(厄災)を

追い払う風習として全国的に見られるもので

「ねぶた」という言葉は、眠り流しの

「眠り」がなまったのだとか。

ちなみに弘前では「ねぶた」ではなく

「ねぷた」と言いますが、これも

同じことのようです。





 案内板の中国語表記で

 ねぶたが睡魔となっていた

 理由がよくわかりました。

 目が覚めましたわよ。(笑)










6日間で約280万人を動員するという

青森のダイナミックな夏祭り。

コロナ禍ゆえ、ここ2年は

中止となってしまいました。









ねぶた師の方々はねぶたを制作することで

生計を立てているので、祭が中止になると

大きな収入源を失ってしまいます。

そこで2020年、立ち上げられたのが

ねぶた師さんたちを支援するための

クラウドファンディング。








この企画のもと、ねぶた師さん14名全員が

合作でひとつのねぶたを制作したのです。

コロナに負けず、みんなで力を合わせて

ねぶたを作る。人間の底力の見せ所ですね。






 その特別ねぶたです。

 ねぶた師一人一人が一体ずつ

 制作したねぶたが一台の

 ねぶたとして組み合わされて

 完成しました。






題材は薬師如来と玄奘三蔵、

そして十二神将軍です。

中央の薬師如来は第6代ねぶた名人の

北村隆さん制作。






 そして、こちら中央の玄奘

 三蔵は第5代ねぶた名人の

 千葉作龍さんの作品です。

 












 薬師如来と玄奘三蔵を護る

 ように12人のねぶた師が制作した

 「十二神将」を配置するという

 構図。通常の大型ねぶたとは

 違って、正面と送り(後ろの部分)

 という概念をなくして……。







 360度どこからでも楽しめる

 ねぶたになっています。

 コロナ禍にあっても、伝統と

 技術を守り、新しい可能性も

 生み出して、人間って本当に

 素晴らしい!







 この言葉。

 青森の方々にとって、ねぶたは

 暮らしていく上で欠かせない

 存在なのだということがよく

 わかります。








 こちらはねぶた師史上初の

 女性ねぶた師北村麻子さんの

 作品。「雷公と電母」です。

 昨年の青森ねぶた祭代替イベント、

 「心に灯せ ねぶた魂」で
 
 金賞に輝きました。





雷公と電母は雷電を司る神。

作品の場面は、この世に蔓延し、

人々を苦しめる疫病を罪人に例え、

それを見つけ出して懲らしめる

雷公と電母の姿を描いているそうです。

コロナ禍の今だからこそ、作り出された

ねぶたですね。






 送りにはあどけない赤子や

 幼子の姿。雷公と電母のご加護

 によって、1日も早く子どもたちが

 安心して暮らせる世界になります

 ように。そんな願いが込められて

 います。





北村麻子さんは北村隆さんの娘さん。

親子して、今年はそれぞれどんなねぶたを

制作するのでしょう。楽しみです。






 それにしても初めて見る

 ねぶたはド迫力そのもの。

 高さ5メートル、幅9メートル、

 奥行7メートル、重さは4トン!












 ただただ圧倒されます。



















 そんな大型ねぶたがキラキラと。

 祭で運行を終えた後は、ここ

 ねぶたの家で1年間展示、そして

 解体。その一部は照明器具や

 インテリア雑貨として、新たに

 生まれ変わっているそうです。







 ねぶたは角材(木)で支柱を

 作り、針金で形を作って

 いきます。これがそのねぶたの

 中味ですよ。












 内部に電球を配置(その数800~

 1000個! 電源となる発電機の

 重さは1.3トン!)したら、

 和紙を貼り付け、墨書き、ろう書き、

 色づけと完成まで3ヶ月かかります。










 本当に大変な作業。

 この技術が脈々と受け継がれます

 ように。













それぞれのねぶたを見ると、制作者(ねぶた師)

による特徴や作風の違いがよくわかると

言いますが、初めて見る私には

ちょっとむずかしかったです。









毎年毎年、見続けていれば自ずと

わかってくるのかもしれませんね。

青森の方々はねぶたにリンゴ、

違いのわかるお人ばかりなのでしょう。






 虎ちゃんも大迫力♪

 今年はあなたさまの年ですねえ。

 おなす&Tちゃんの干支でも

 あるので、しっかりパチリ♪












 重さ4トンのねぶたは人力で

 引っ張ります。約30名の成人

 男性が前・後・横につき、

 誘導の指揮をとる扇子持ちの

 指示に従って、動かすのです。










 この重さを支えるために、大型

 車両用のタイヤと車軸が

 使われています。華やかなねぶたは

 こうして町中に登場するのですね。

 








 ショーが始まりました。

 囃子の生演奏とハネト(勢い

 よく跳ねる踊り子)の

 体験ができます。









「ラッセラ-」のかけ声を上げながら

ねぶたとともに町中を練り歩く(跳ねる?)

ハネト。私たちも「ラッセー、ラッセー、ラッセーラー!」

と、片足で二度ずつ跳ねてお祭り気分を味わいました。

時間はわずか1分。それでも結構くたびれたのに

祭本番は2時間続くのですからね。

きっと、もう興奮状態になって、エンエンと

跳ねられるのかもしれません。

いつか参加できる日のために、足腰は

今以上に鍛えておきましょう。 (^_^)v





 ねぶたの家の入り口に置かれた

 リンゴのねぶた。千葉作龍さんの

 「Crazy Apple」です。千葉さんは

 このほど現役引退を表明しました。

 






ねぶた師として56年間、歴代最多の

156台を制作されたそうです。

精も根も尽き果てるような大変な

ねぶた作り。

長い間、お疲れさまでした。








 あの白い小屋がねぶた制作現場の

 ねぶたラッセランドです。制作

 過程から完成まで見学できます。

 足繁く通ったら、祭当日が格別に

 なりそうですね。










 今年、3年ぶりに開催される

 青森ねぶた祭。ねぶた師さんたちは

 あの白い小屋でどんな思いで

 制作に励んでいらっしゃること
 
 でしょう。今年の夏は青森ニュース

 に釘付けになりそうです。








 ねぶたを満喫したら、お昼ごはん♪

 お料理が届くまで津軽弁を

 習いましょう。う~ん、

 なかなか手強いですわよ。










 じゃっぱ汁。「じゃっぱ」は

 「雑把」という意味で、普通は

 捨てられてしまう魚の頭や骨、

 内臓のこと。この日はタラ。

 野菜といっしょにお味噌汁に

 なっています。






 貝焼き味噌。帆立の貝殻を

 鍋の代わりに使います。

 味噌味で煮た帆立を卵で

 とじたもので、お酒にも

 白いごはんにも。







おなすさんはイカ刺し定食を

頼んだのですが。




 まるっきり見えませんの。

 ねえ、おいしい?
















 それでも眺めは最高です。

 相変わらず雨は降り続いて

 いますが。













 津軽海峡フェリーが見えます。

 次はアレに乗って、函館

 再訪といきますか。














 帰りは行きと同じく、プロペラ機の

 ボンバルディアちゃんです。

 ありがとう、青森♪

 また必ず来ますね。

 奥入瀬の朝。

 鳥のさえずりを聞きながら

 温泉を楽しんだあとは、また

 渓流沿いのテラスで朝ごはんを

 いただきましょう。








 こんな木のバスケットに入って

 登場。もう、これは間違いなく

 ピクニックです。おべんとの

 中味はね。








スモークサーモンのオープンサンドや

生ハムのクロワッサンサンド、

ほうれん草のキッシュに

チキンのタルティーヌ、そして

ソーセージとオリーブ。




 10種類の野菜と豆のサラダに

 かぼちゃサラダを添えたもの。

 どちらもこっくりとしていて

 食べ応えがあります。










 保温のスープジャーには

 ミネストローネが入っています。

 冷たいものが多い中で

 ほっとしますね。









 ヨーグルトにはグラノーラと

 りんごジャムを入れて。

 朝から優雅なひととき。

 今日もいい1日になります。








本日のメインイベントは

もちろん奥入瀬渓流散策♪

十和田湖東岸の子ノ口から

焼山までの約14キロメートルの流れを

新緑や苔とともに楽しみます。









好天で時間があれば、おなす&サリー、

14キロなどどうということはありませんが

なんと言うことでしょう。

この日は予報通り、雨!

それも結構激しい雨!

加えて時間もないとなれば、タクシーの

力を借りるしかございましぇん。











とりあえず、観光タクシーを3時間頼み、

私たちが歩きたいポイントで都度下ろしてもらって

最終的に十和田湖まで、というプランで

行くことに。



 雨の中、スタート。

 ここでうれしいオマケがありました。

 運転手さんが通り道だからと

 私たちの知らない名所に連れて

 行ってくれたのです。








 ここは奥入瀬渓流温泉スキー場。

 ね、リフトが見えるでしょう?















 淡いピンクは焼山地区の春の

 風物詩、芝桜なのでした。スキー場

 の麓から標高110メートルの高さ

 まで続く芝桜は、長さ430メートル、

 幅30メートル、植えられた数は

 およそ12万株。




見頃の時は白、ピンク、赤紫、薄紫の

4色の花が咲き揃うそうです。

残念ながらもう終わりの時期で

雨も加わって寂しい風景ではありましたが、

運転手さんのおかげでまた1つ

知らないことを知りました。

ホント、毎日がオベンキョです。




 さあ、いよいよ奥入瀬散策です。

 石ケ戸で下ろしてもらって

 歩き始めましょう。












 朝の森散歩。

 大木の梢が重なりあって

 空を覆ってくれるので、雨も

 多少はマシです。(^^;)










 それでもレインコートは必須!

 傘も持っていますが、ハイキングに

 傘はジャマでヤボ。この際、童心に

 返って、存分に雨を受け止めます。










 
 しかし今日も二人占め必至ですね。

 運転手さんにも「雨の日に

 来たことはないです。」と

 言われましたばい。










 やってきました。

 奥入瀬を代表するとも言われる

 「阿修羅の流れ」。













 これまでテレビや雑誌で

 見かけていたのがこの光景だった

 のですね。写真が下手すぎて

 伝わりませんが。










 水しぶきを上げるダイナミックな

 流れ。この激しさ、そして勢いが

 阿修羅たる所以なのですね。













 これは本当は動画ですよねえ。

 とにかく、想像をたくましく

 お願いいたします。(^_^;)












ところで奥入瀬には私の大好きな滝が

たくさんあります。

森と渓流と滝。

マイナスイオン浴びまくりなのです。




 雲井の滝。落差25メートル。

 滝壺まで行けるので、

 飛び散る水しぶきを

 思い切り体感できます。










水の勢いで岩が削り取られるのが速く、

ほかの滝と比べるとずいぶんと

奥まったところまで後退しています。

道路からは20メートルほど入ったところに

あるので、うっかり通り過ぎないように!





 おなす&サリーがあやかりたい

 のがコチラ。

 はい、「双白髪の滝」です。

 ともに白髪の生えるまで~って、

 アラ、もうとっくに生えてましたわ。

 





 ならばすかさずこちらの滝に

 あやかりましょう。

 その名も「不老の滝」!

 お互い、いつまでも若々しく

 ありたいものです。






この双白髪の滝と不老の滝、そして

白絹の滝、白糸の滝は同じ場所から

360度見渡すだけで、視界に入ることから

「一目四滝」と呼ばれています。

ただ、白絹の滝は季節によって、木々の葉に

隠れて見えないことが多いらしく、

私たちもその姿を確認することは

できませんでしたが。








それにしても一目で四つの滝が楽しめる。

自然というのはなんと粋な計らいを

してくれるのでしょう。

そして。




 いちばん楽しみにしていた滝が

 見えてきました。

 「銚子大滝」です。

 幅20メートル、落差7メートル。

 ジャパニーズ・スモール・

 ナイアガラという名前も。(笑)




そして十和田湖への魚の遡上を

妨げていたことで、「魚止めの滝」

とも呼ばれていました。

この滝のために、十和田湖には長い間

魚が生息していなかったというのも

実に興味深いことですね。






 水しぶきと水音。

 もうド迫力! 堂々たる

 あっぱれな滝!












 ず~っと見ていられます。

 雨でも諦めなくてよかった。

 大満足です。











 雨の奥入瀬でしたが、実は

 雨の日もとてもオススメと

 言われているのですよ。













 前にも言いましたが、木々の

 ドームによって、雨も

 さほど気になりません。












 人もほとんどいないので(笑)

 撮影も思いのまま。














 何より、雨に打たれた植物の

 美しいこと。水滴がキラキラと

 光って、晴れの日とはまた

 違った風情が楽しめます。









 「雨の奥入瀬散歩」という

 ツアーもありますからね。















 あ、ハート発見! ♡

 ささやかな喜びも♪














 時間があれば苔鑑賞も

 したかったですね……。














 神秘的な苔の世界。

 またまた忘れ物です。














 渓流の中の岩にもびっしりと

 苔、苔、苔。奥入瀬渓流には

 300種類以上の苔植物が生息

 しています。奥入瀬=緑という

 イメージに欠かせない、ミクロ

 なれど大きな存在です。







 これだけの自然の中を誰でも

 気軽に散策できるというのも

 奥入瀬の魅力ですね。














 次は晴れた日の木漏れ日も

 味わいたい。夢は続きます。













銚子大滝のあたりで運転手さんに拾って

いただき、そのまま十和田湖へ。

タクシーを3時間借りて、うち2時間は

歩くという、とても珍しい客でした。 (^^;)

それでも私たちのわがままなプランに

おつきあいくださって、ありがとうございました。

えっと、津軽弁でも……。

めやぐだじゃ!  ←  合ってます? (^_^;)




 しかし十和田湖は真っ白でした。

 せっかく運転手さんが瞰湖台展望台

 に連れて来てくださったのに。

 空と湖が一体化しとるがな。(T_T)









しかしタダでは起きないサリー。(笑)

ここでもしっかりオベンキョ。

十和田湖というのはまあるいカタチだと

思っていましたが、この展望台から眺めると

中山と御倉の二つの半島が突き出して

いるのですね。




 できることならこんなお姿を

 観たかった! 2日目も

 またまた忘れ物しました。













 とりあえず湖畔でお昼にしましょう。

 私はヒメマス定食。淡いオレンジ色の

 身はしっとりふわふわ。またまた

 初めての美味です。











 おなすさんは十和田バラ焼き。

 ご当地グルメの祭典でグランプリ

 を獲得したこともあるそうです。

 牛バラ肉と玉ねぎを醤油ベースの

 甘辛タレで炒めたもの。豚や馬肉
 
 で作るお店もあります。






 食後のお散歩。

 雨だし寒いし、誰もいないし。

 でもせっかく来たのですからね。

 己を奮い立たせて(笑)歩きます

 のよ。









 今日はホントに5月かえ?

















 白鳥さんも今日は出番が

 ございません。乗りたかったわ。
















 おお、遊覧船! 1日6便運行

 しています。観光だけでなく、

 交通手段としても使われているので

 たとえ乗客がひとりでも動いて

 くれます。何はともあれ、

 おかえりなさ~い!!!







 十和田神社にお詣りしましょう。

 807年に坂上田村麻呂が創建し、

 日本武尊と湖の主である青龍

 大権現が祀られています。










 鳥居をくぐるとすぐに鬱蒼とした

 杉並木。














 ずっと続きます。

















 雨の中でも森林浴。

 森というのは清々しさだけでなく、

 何か不思議な力をもたらして

 くれるように感じます。










 拝殿が現れました。

 小さいながら、歴史や風格が

 しっかり伝わってくるようです。












 さあ、次はあの方々に会いに

 行きましょう。そう、十和田湖の

 シンボルです。













 詩人にして彫刻家、高村光太郎の

 最後の作品、「乙女の像」です。       

 最愛の妻、智恵子さんがモデルだと

 言われていますね。











 二人の乙女は女性美と健康美に

 溢れて、強い生命力を感じます。

 雨の暗い十和田湖を前にしても

 凜として堂々。お会いできて

 よかったです♪









 天気というものは結構すぐに

 変わりますね。こんなに真っ白

 だった風景の中に。













 だんだんとカタチが現れて

 きました。
















 とにかく冷えました。

 どこぞであったかいお茶でも

 いただきましょう。













 県境に来ました。

 しかしここではおなじみの

 跨ぐポーズはできませんわね。






 

 


 かわいいカフェを発見!

 しかもアップルパイが食べられる

 みたいですよ♪












 湖畔のカフェ。

 晴れの日なら外のテラス席が

 オススメです。












 楽しいお願い。

 アノ白鳥さんのボートのこと

 ですね。間違えませんよ。

 ちゃんと白鳥さんですよ~♪










 アップルパイが来ました。

 シナモンを使っていないので

 とても爽やか。そしてリンゴ

 ぎっしり! パイはサクサク。

 しかも温かくて。






聞けば、随時焼きたてがお店に届くのだそうです。

湖畔の(失礼ながら)とても寂しい場所なのに

次から次へとアップルパイをテイクアウトする

お客さまが訪れて、大人気のお店でした。

今日もまたうれしい出会いです。





 だんだんと晴れてきました。

















 緑も鮮やかに見えてきました。

















 青空も覗いてきましたが、

 そろそろバスに乗る時間。

 ここから八戸に移動します。












 バスは元来た道を戻るので

 奥入瀬渓流がもう一度楽しめる

 ことに。バスの中から銚子大滝も

 雲井の滝も見られて、うれしい

 オマケでした。








 さらにうれしいオマケ♪

 運転手さんが時間に余裕がある

 からと、十和田市現代美術館の

 前で少し停まってくれたのです。

 夜露四苦ガールちゃん♪ パチリ♪










 そして美術館のシンボル的

 存在、フラワーホース。

 もっと明るくて華やかな色です。

 暗くて申し訳ない!












 草間彌生さんの作品も。

 次はぜひとも中を見たい。

 後ろ髪引かれるように、美術館

 を後にしました。









 ようやく八戸のホテルに到着。

 ベッドの上にこんな優しい

 心遣い。気持ちがポッと

 温かくなります。










 ロビーには入浴剤バイキング。

 カラフルでとっても楽しそう。

 疲れも吹き飛びますね。













 面白いのはこのシャンプーと

 コンディショナーの貸し出し

 サービス。おなす&サリーが

 それぞれ愛用しているものが

 あったので、あとで借りまひょ。








 ひとまず晩ごはんに出かけましょう。

 有名な屋台村もちょっこし覗いて。














 函館にもありましたねえ。

















 何軒もはしごするのが正しい

 楽しみ方かな?

 次はたくさんの時間を持って

 いろんなお店を回りましょう。










 郷土料理のお店にやってきました。

 びっくりしたのがこの突き出し。

 三品もある上に、炊き込みご飯まで

 あるう! 空きっ腹で飲んで胃を

 傷めないように、の心遣いでしょうか。








 青森に来たらイカよね。

 真っ白モクモクのドライアイスと

 ともに登場。甘くて

 おいしかったです。











 おなすさんは大好きな山菜。

 ウルイ、シドケ、ワラビです。

 香り、歯触りともに大満足。

 春ならではの滋味ですね。











 ホタテの浜焼き。

 磯の香りが鼻をくすぐって。















 鯖の塩焼きと。







 








 八戸の名物、せんべい汁。

 南部せんべいを肉や魚、野菜

 などと煮込んだものです。

 寒い夜にはとってもうれしい♪









南部せんべいはモチモチとして

おいしい。溶けてどろっとするのかなと

思っていたので、うれしい裏切りでした。(笑)

なんでも、鍋用に開発された溶けにくい

おせんべいが使われているそうです。

にゃるほろ~♪





 おなすさんは青森の地酒も

 飲んで、大満足。

 さあ、帰りましょうか。

 あら、きれいなランプねえ。

 今日も美しいものでお開きです。
















 この日の宿に到着。

 ロビーはとっても広々♪














 苔をイメージしたシートが

 ゆるやかに伸びています。

 いったい、何人座れるかしら?












 さらに進むと目の前にラウンジが

 現れました。画像で見ていたものが

 現実になる瞬間、最高です。

 このブロンズアートは高さ8.5

 メートル、重さ5トンもあります。










 こちらは世界的芸術家、岡本太郎

 さんの「森の神話」。鳥や人間、

 森の妖精が踊る姿が描かれて

 います。大きな窓の向こうには

 一面に広がる奥入瀬の森。

 新緑が迫り来るようです。

 




 このアートは実は暖炉。

 薪がいっぱい用意されています。

 炎を眺めながらのんびり過ごす

 時間もいいですね。次はぜひ

 そんな季節に訪れたいです。








 ラウンジは吹き抜け。

 どこを見ても飽きることは

 ありません。名残を惜しみつつ、

 そろそろお部屋を覗いてみましょう。










 森の中のホテルなので、インテ

 リアにも木がふんだんに使われて

 います。このベッドボードは

 リンゴ、ブナ、ヒバ、イチイの

 木です。







 壁もこんな具合。

 マッサージチェアがちょっこし

 異端(笑)ですが、疲れた旅人

 にはとってもうれし♪









 森に向かって、ソファが2つ。

 渓流に向いたお部屋もあります。

 












 こちらはベッドにもなりますし、

 小上がり気分を味わえるのも

 いい感じ。時間が許せば

 ここでゆっくり本でも読みたい

 ところです。







 奥入瀬渓流は日本の貴重な

 苔の森にも選ばれています。

 ルーペ片手に苔散歩という

 楽しみは実に乙ですね。










 自然豊かな場所だけに、虫さん

 もそこかしこに。(^^;)

 なるべく、出番がないことを

 願いましたわ。










 夕食前にちょっこしお散歩

 しましょう。あらま、

 まっくろくろすけみたいな

 子がいっぱい! 苔玉ちゃん

 ですわね。







 まあこっちにも。

 みんな、何を見ているの~?














 ポストもかわゆい。

 森からお手紙を送るなんて

 とっても素敵♪












 まあ、こんにちは。

 ひょうきんなカッパちゃんです。

 こちらも岡本太郎さんの

 作品。この手の感じ、まさに

 「芸術は爆発だ!」と訴えて

 いるのかな?






 あっという間に森の中へ。
















 奥入瀬渓流もすぐそばに。

 長年の憧れが叶いました。














 おなすさん、ああ、ここで

 走りたいなあ!ですって。

 今の私なら存分に共感できます。

 森を抜けて走る。またまた

 回収リストに記入です。







 しかしこんな看板が!

 確かにタクシーでもお土産屋

 さんでも、「熊はゼッタイ

 出ます」と断言していました。

 私たちが目指したのは……。








 ここなのですけれど、熊さん

 には出会いたくないわあ。














 どんどん進んでいきますわよ。
















 こういう景色は日頃もおなじみ

 ですが、奥入瀬とあっちゃ、

 アナタ、やっぱりテンション

 上がりまっせ♪









 ああ、なんて気持ちがよいの。

 5月の旅、大正解です。














 無事、であい橋に到着。

 青森ベイブリッジに続き、

 こちらも貸し切りですわん。












 さあ、お待ちかねの夕食です。

 まずは渓流テラスでアペリティフ

 をいただきましょう。












 その名の通り、目の前に渓流。

 肌寒い時にはコートや膝掛けの

 サービスもありますが、この日は

 不要。本当に爽やかそのものでした。









 灯りはこのスタンドだけ。

 食事の時間帯によって、まるで

 違う景色が楽しめます。












 私はノンアルのシャンパン。

 優しいピンク色に癒やされます。














 まあまあ、ブルーの器に乗った

 美しいお料理が運ばれて

 きました。眺めるだけでうっとり

 します。









 繊細な葉っぱのカタチの

 クラッカーに白魚とチーズ。

 お味もさることながら、この

 葉っぱ(笑)の香ばしいこと。








 
 イノシシのパテのタルト。

 私、猪は人生初でした。














 南部漬けというお漬物を

 使ったお餅。こちらもお初♪














 鮫の春巻き。そう、青森では

 鮫がフツーに売られているのですね。

 トップに一筋絞ったレモンクリーム

 がおいしいアクセント。食感も

 抜群です。







 そしてリンゴのサブレ。

 サクサクホロホロ。

 シャンパンによく合います。












 お料理だけでも大満足なのに

 このロケーション。

 まさに非日常の贅沢。

 ノンアルでも充分酔えそうです。










 アペリティフが終わったら

 奥に見えるレストランに場所を

 移しましょう。












 ちなみにレストランからテラスを

 眺めるとこんな具合。















 レストランもゆったり。

 静かで落ち着いた雰囲気の中で

 食事が楽しめます。












 まずは前菜。

 なんと5品も続きます。これは

 津軽地方の郷土料理、イガメンチ

 をフレンチにアレンジしたもの。

 筍と海苔のソースが添えられて。






イガメンチはイカゲソを包丁で叩き、

野菜を混ぜ込んで小麦粉でつなぎ、

油で焼いたり揚げたりしたもの。

素朴な郷土料理がまさかフレンチに

なるとは、イカゲソちゃんも

びっくりぽん!ですね。





 まるでお菓子!

 大きめにカットした鮪と

 春キャベツ、長芋、ウズラ卵の

 温玉を合わせたもの。上に

 乗っているのは春キャベツの

 チュイル。



このチュイルがとっても繊細。

春キャベツもウズラ卵の温玉も

火の通し方が絶妙でした。






 馬肉のタルタルにこごみや

 蕗のとうなど、春の山菜を

 取り合わせて。美しい

 仕上がりですね。実は私、

 馬肉もデビューでした。







 馬肉のタルタルはこのメルバ

 トーストとともにいただきます。

 これがもうどこまでもクリスピー!

 しかもこの置き方、ニクイですね。










 ここでお鍋で焼いた熱々の

 パンが届きました。まるで

 ぐりとぐらのカステラのよう

 でしたが、シャッターチャンス、

 みすみす逃しました。(^^;)







 カットされたのがこちら。

 表面は究極のカリカリ、

 たっぷり染みこませたバターが

 香る、ふわふわもちもちの

 おいしいパンでした。








 さあ、前菜は続きます。

 こちらのお皿も春がいっぱい。

 フランスでは春を告げる茸と

 言われているモリーユに

 旬のお豆の数々。







そしてここにも青森の郷土料理の

技が使われています。

冷害に見舞われることの多かった

南部地方では、貴重な米の代わりに

豆を使ってお餅を作っていたそうです。

それが「豆しとぎ」。








その豆しとぎを帆立とともに

ラビオリに仕立ててあるのですよ。

イガメンチ同様、なんというか

郷土愛をひしひしと感じる

温かい一皿でした。




 外がだんだんと暗くなって。

 ライトが幻想的です。

 今、あそこでアペリティフを

 楽しんでいる方々、私たちとは

 また違った雰囲気を満喫して

 いらっしゃることでしょう。






 さあ、またまた初めてのお味。

 青森ではお花見に欠かせない

 棘栗蟹を使った一皿です。

 上に乗っているのはアブサンの

 エスプーマ、泡です。





これはもうザ・蟹!

みそや殻を余すことなく使った

ビスクが濃厚で、それに合わさるのが

スパイシーな軍鶏肉。

棘栗蟹もアブサンも初めて。

アブサンは魔性の酒、悪魔の酒と

言われているそうですね。

還暦過ぎて、禁断の味を知ってしまったかしらん。(笑)





 日が沈む頃、お料理は

 ようやくメインです。














 旬のお魚にいろんな貝の

 ソースをかけ、さらにトマトソースも

 添えたもの。ホワイトアスパラガスや

 ウドなど、こちらもまた春が

 いっぱい♪ しかし初めて聞いた
 
 お魚、名前、思い出せましぇん。








 熟成肉のグリル、赤ワインソース。

 つけ合わせはオランデーズソースを

 からめたグリーンアスパラガスと

 エシャロットです。










 前菜からお魚まで白ワインを

 楽しんだおなすさん。お肉には

 やっぱり赤ね。私もワインが

 飲めたらなあ。食事の時間が

 もっと豊かになるのにねえ。







 さあ、いよいよ締めくくり、

 お楽しみのデザートです。

 雪の下にんじんのピューレに

 カルダモンのグラニテを泡に

 して添えてあります。なんて

 可憐な一皿!






 そして二つ目のデザート。

 ピスタチオのヌガーグラッセに

 クレームディプロマットと

 苺のマリネを取り合わせて。








クレームディプロマットはカスタード

クリームに生クリームを合わせたもの。

ふわっとして、ぽってりとして、

そしてうっとり。幸せの連鎖です。





 食後はおなすさんはコーヒー。

 私はハーブティーに。

 優しい味わいでとっても飲みやすい。

 たっぷりと注がれるのもうれしい

 ものです。






おなすさんとたっぷりと時間をかけて

夕食をいただくのは本当に久しぶり。

一回の食事に3時間近くも費やすなんて

なんとも贅沢なことです。

どれも美しく、おいしく、熱いものは熱く、

冷たいものはどこまでも冷たく。

器にまで細心の気配りがなされていましたし、

何よりサービススタッフのホスピタリティが

素晴らしかった! しばし「黙食」を

忘れて会話も楽しんだ貴重な時間。

これまでの我慢があったからこその

喜びでした。









お腹も心も満たされて、さあ、お部屋に帰りましょ、

と思ったら、ワゴンが運ばれてきて。



 なんと三つ目のデザート!

 南部せんべい用の鉄板で焼いた

 熱々のフィナンシェです。

 ここにもしっかり郷土への愛!

 







 やけどしそうなほど、熱々の

 フィナンシェ。不意打ちの

 デザートに亡き父とのことを

 思い出しました。








昔々、父と食事に行った際、

同じようにデザートが何回にも

分かれて運ばれてきたことがありました。

何度目かのデザートに「まだ出るの?」

と、びっくりした私、それでも

「このお菓子は何ですか?」と

尋ねる私にボーイさんが一言。

「トドメ、でございます」










父と笑い転げた遠い記憶。

三つ目の焼きたてフィナンシェが

呼び起こしてくれました。

お父さん、幸せな思い出をありがとうね。




 さあ、腹ごなしにちょっと

 ホテルを探検しましょう。

 エレベーターにはしっかり

 現実に呼び戻されるマーク。









 それでもすぐにまた幻想的な

 世界へ。美しいでしょう?

 ひょうたんランプです。












 自分で作ることもできます。

 時間があればホテルステイだけ

 でも満喫間違いなし♪












 うちに連れて帰りたい。

 しかし、どこに置くの~。

 悩ましいことです。











 こちらはビュッフェ会場。

 広々と気持ちがいいですね。

 なんと照明はね。












 横半分カットのリンゴちゃんです。

 楽しくてワクワクしますね。

 














 入り口の天井にはリンゴを

 模した津軽びいどろ。

 キラキラ素敵♪














 そしてワインセラーのように

 リンゴが並ぶ「ウエルカム
 
 りんごセラー」がお出迎え。

 なんと1800個もあるのだそうです。

 圧巻♪








 夜の森。

 お天気がよければ、天体観測も

 楽しめたのですが……。

 1日にして、忘れ物リスト、

 どんだけ~!








 自由に使える自転車。

 サイクリングも爽快でしょうね。

 タンデムがあればね。(^^;)













 夜のラウンジも素敵。

 「森の神話」も明るい時とは

 また違った印象です。












このホテルにはもう一つのラウンジが

あります。夕食に行く前に立ち寄りましたが

そこにも……。






 岡本太郎さんの作品が

 あります。大暖炉の「河神」。

 高さ10メートル、重さ7トンの

 アルミニウム合金製。












 奥入瀬渓流の水しぶきが水の

 妖精「ニンフ」に変わっていく

 様子を描いたもの。

 岡本さんが亡くなった2ヶ月後に

 お弟子さんたちが完成させたの

 だそうです。



「森の神話」と「河神」。

どちらも奥入瀬の自然が生き生きと

ダイナミックに表現されているように

感じました。自然が人間に与えるものには

悲しみや恐怖も多いですが、

本来はやはり喜びがいちばんのはず。

そのためには私たち人間が自然を

大切に守っていかなければならないのですね。

日頃の行いを省みます。m(_ _)m






 自然を活かした素敵なアクセサリー

 もありました。葉っぱって

 ラッキーモチーフでもありますね。

 そう、成長、希望、再生と復活。

 人間に必要なものばかりです。








 なんともかわいいシルエット。

 金とゴールドでシックです。












このあとは渓流露天風呂へ。

もちろん(笑)画像はありませんが

これもまた素晴らしかった!








八甲田山から湧き出る温泉。

湯船の向こうにはブナやカツラが生い茂る森が広がり、

目の前にはさらさらと流れる奥入瀬渓流。

川のせせらぎを聞きながらお風呂に入るなんて

初めての贅沢です。

しかも目の前をキツネちゃんが駆け抜けていったり!









青森の夜。

うっとりと更けていきました。
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