私はよく炊き込みご飯やピラフ、炒めご飯など
味つきのご飯を添えます。
今日もそんな具合で炊き込みご飯にしようと思ったら
油揚げがない!!!
冷凍庫の定住者なのに、うっかり補充を忘れて
いたようです。
でも油揚げのためだけに買い物に行くなんて
このワタシができるわけない。(イバルこともないけど)
で、何かないかな~とゴソゴソ探したら。
あったわあったわ。イカ入りの
さつま揚げ。これを細かく
刻んで入れちゃいましょう。
合せるものはにんじんとごぼう、
干し椎茸。どれも細かく刻んで。
出し汁、椎茸の戻し汁に酒、
みりん、薄口しょうゆなどで
味をつけ、刻んだ具を煮ます。
あとはお米にこの煮汁を加え、
具をのせて炊き込みます。
ふっくら炊きあがりました。
気のせいか油揚げよりもっと
いい味とコクが出たように
思います。出不精サリーの
粘り勝ち、ね。































私の結婚前は関東と関西に離れていましたし、
結婚して同じ関西に住むようになっても
会うのは法事の時だけ、でしたね。
二人だけで会ったのは、彼女が初めての赤ちゃんを
生んだ時。それもやっぱり法事のついで、という具合でした。
その時の赤ちゃんがつい先日成人の日を迎え、
まさに20年ぶりの二人きりのデートというわけです。
これまでに会った回数は僅かですが、私は昔から
美人でおっとりと優しい癒し系の彼女が大好きでした。
5年ぶりに会っても、それはまるで変わっていませんでしたし、
やっぱり大好きな父と同じ血が流れている、というのも
あるのでしょうか。
ブランクなど全く感じることなく、おしゃべりに興じました。
おいしいイタリアンのランチのあとは、25種類もある
タルトの専門店へ。
彼女にはブログをやっていることはナイショなので、
残念ながら写真は撮れませんでしたが、どちらも
初めての店にしては収穫!!!
お互い大満足の一日となりました。
これからも会おうね、クリスマスにはお金を貯めて
ちょっと豪華なランチに行こうね、そうそう
メリハリが大事よね、ハレとケを使い分けて楽しみましょう、
と主婦感覚のお約束をしました。
それにはお互い、親に元気でいてもらわないとね。
次に会う時が、法事でないことを切に祈ります。
母の粒あん、まだまだあります。
今日は、前から試してみたかったミルクまんじゅうを
作りました。
小麦粉に砂糖、重曹、ミルクを加えてこね、
母の粒あんを包んでまとめます。
レシピ通りに作ったんですが、
こんなシュウマイサイズ。
これでいいの~?
グリンピースの代わりに(笑)、
くるみをトッピング。あ、粒あんの
中にもローストして刻んだ
くるみが入ってます。
蒸すモノが小さい時は、この
ミニ蒸し器を使います。
直径15cm。1人分の
シュウマイや肉まん一個を
ふかす時などに便利なの。
出来上がり。
重曹の香りって、何だか
なつかしくてうれしいですよね。
黒糖まんじゅうも好きですが、
これは黒砂糖を刻む手間もなく
とってもラクでした。
鏡開きの日に母が作ってくれた
粒あん。おしるこに使っても
まだたっぷりあるので、いろいろ
こしらえようと思います。
今日は名古屋名物あんこトーストに挑戦。
普通サイズの食パンでは私には重いので、
8センチ角のミニ食パンを使います。
まずはこんがり焼いて、バターを
たっぷり。バターって意外と
あんこに合うんですよ。
次にあんこをたっぷり。
ジャムを塗る感覚ではダメよ。
「のっけるっ!!!」という
感じで思い切ってどっさり
行きましょう。
もう一枚のパンでサンドしたら、
ホイルに包んで、もう一度
トースターへ。中のあんこが
アツアツになるまで気長に
温めましょう。
食べやすくカットして、いただき
ます。あんこがハフハフに熱い
のがおいしさのコツ。添えは
ホットミルク。うん、乳製品と
あんこはやっぱり出会いの味
ですね。




























年末年始に買い込んだ材料。
そのどれもがちょっとずつ半端に残って
冷凍庫を占領しています。
パンも焼きたいので、スペースをとにかく空けないと。
というわけで毎日あれこれ引っ張り出しては
パズルのように組み合わせて何かしらの料理を
ひねり出しています。一種の脳トレですな。
今日はこれ。おなべ用のタラ。
豚ロースの切り身が一枚と
薄切りが少々。これでこなすと
二人分のご飯を作ります。
素材それぞれを別々に仕立てるのはメンドーなので、
エイヤッとばかりに……。
ゼンブまとめて粗いすり身に
しちゃいました。これにねぎや
しょうが、パン粉に調味料を
加えてこねて。
でっかい肉団子にまとめて
フライパンで焼きます。本当は
油で揚げるのがベストですが、
メンドーになってパス。
あとは、白菜、干ししいたけ、春雨といっしょに
鶏ガラスープとオイスターソースの中華風の味付けで
コトコト煮込むだけ。
獅子頭風煮込みの完成です。
豚肉に白身魚が加わると
さっぱりして旨味も増します。
肉団子をほおばって、春雨を
ご飯にのっけて、ボリューム
たっぷり、お腹いっぱいに
なりました。
これは私が中学生の時、母が
買ってくれたマドレーヌ型です。
マドレーヌは貝型より、この菊型
が断然好き。昔ながらの
なつかしい洋菓子の趣が
いいのです。
この型に薄い焼き紙を敷いて、
今日は久しぶりにマドレーヌを
焼きましょう。いろんなレシピが
ありますが、私は卵を泡立てて
作るのが好きです。
香りはバニラより絶対レモン!
皮も汁もたっぷり加えます。
このすりおろした皮をおろし金
からこそげ取るのに便利
なのが……。
この竹ひごをまとめたような
道具。もう30年以上(汗)、
愛用してます。菊型といい、
これといい、道具って
エライですね。
スポンジ式なので、どうしても
冷めるとしぼんでしまいますが、
ふわふわの焼き上がり。
素朴だけれどレモンの香りが
爽やかで家族の人気者です。
























これは結婚の際に揃えた
蒸し物用の器。この意匠は
「独楽茶碗」といいます。
まさに見たまんま、でしょ?
蒸し物以外に炊き込みご飯を
よそったり、炊き合わせを
盛り付けたり、おしるこや
あんみつを入れることも
ありますよ。と、言うより……。
うちはみんな茶碗蒸しが大好き!
たっぷり食べたいので、いつもこの器ではなく、
丼で作っちゃうのです。
外食の和定食などについてくる申し訳程度の茶碗蒸しって
ありますよね。アレ、アタシ、許せないの。(笑)
こんな体裁だけのモン、出すな、って思います。
茶碗蒸しの卵は1人一個。お出汁は一カップ。
こうでなきゃ。
具はいつも鶏、かまぼこ、干し椎茸、海老、穴子か鰻。
あとは香りの三つ葉と柚子。
百合根や銀杏があれば入れますし、お鍋の残りの
鶏団子や白身魚をリサイクルすることもあります。
風邪の時はおもちを入れた「かちん蒸し」、
うどんを入れた「小田巻蒸し」のことも。
私の丼蒸し(笑)に欠かせないのが
干し椎茸の戻し汁。お出汁に
たっぷり加えます。お雑煮の時も
そう。大好きなんです。
今年初めてのドンブリ蒸し。
これに小ぶりのかき揚げ丼を
添えて、今日の晩ご飯です。
アツアツつるん、も、たまりません。
料理と雑貨屋巡りが大好き。