小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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お取り寄せが簡単且つ広範囲に亘るようになっても、

まだまだこちらでは手に入らない東京の味が

いくつもあります。


先週末、用事でふるさと東京へ行ってきた私。

もちろん、そこでしか食べられないものを

買い込みましたよ~。

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 そのひとつがコレ。

 昔から大好きなシュークリームです。

 東京でも、3店舗ぐらいでしか

 買えないのです。

 ひとつ399円。シュークリーム

 としては高めかな。





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 見てください! この一分の

 隙間もなくきっちり詰められた

 カスタード。

 まさに充填という感じ。








カスタードは鯛焼きのしっぽまでのあんこのように

隙間なくぎっしり詰める…これがこのお店のこだわりです。


もうひとつ、ここのカスタードは香料やお酒を使わず、

純粋に卵とミルクで勝負。素朴で滋養溢れるおいしさなのです。


ひとつ150g。6個も買えば、シュークリームとは

思えないほどの持ち重りがします。


昔、こなすを出産した時、兄がこのシュークリームを持って

お見舞いに来てくれましたっけ。


家族の誰もが知っている私のお気に入り。

なつかしくとろけるカスタードに至福の時を過ごしました。


おべんとに甘いものがひとつ入ると、

なぜかホッとしますよね。


お豆やさつま芋、杏にプルーン。

母へのおべんとの時などは、ようかんを

型抜きして入れちゃうこともあります。

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 今日はスイートポテト。

 バレンタインのチョコレートケース

 の残りに詰めてみました。










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 だからこんなにちっちゃいの!

 ホントのひとくち!

 相変わらず、ままごとは好きでっせ。










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早速、おべんとに入れました。

残りは冷凍保存。

あと7回分はありますね。

少食のこなすは経済的です♪

春になったら、朝のおべんと作りも俄然楽しくなります。

だって、毎日いろんな色やカタチのおべんと箱が

使えますからね。


こなすのおべんと作りも、残すところあと2年を切りました。

期間限定というのは、何であれ、やはり貴重です。

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今日のおべんと。

私はおべんとにプチトマトはあまり入れないので、

赤いおべんと箱が彩りの大きな助っ人になります。


毎朝のおべんと作りもあとわずか。

母親としての役目がどんどんなくなって、

これからは一人の女性としての人生を

考えなくてはならない時期です。


でも、こむずかしいことは後回し(笑)。

今は、今できること、しなければならないことを

きちんと積み重ねていくだけです。



それにしても、ミ+クさんはいいなあ。

だって毎朝のお楽しみが6年後に訪れるのだもの!

その時は、今度は私がミ+クさんのおべんとを

覗きに行きますね~。

いよいよ新学期。

こなすは今日からおべんと持ちです。

晩秋からずっと使っていたランジジャーとも

やっとお別れ。

私にとっての本当の春がやってきました。

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うれしさを、早速お絵かきで表現してみました。(笑)

これが高校二年生のおべんと?

呆れられてもいい。

笑われてもいい。


だって自分が楽しいのなら!

小さな世界で暮らすには、それがいちばん大事なのです。

直行便で日本に帰るために、ローマから

再びフランクフルトに戻ってきました。

ハイジがスイスのお山から連れてこられた

街ですね。


超高層ビルが立ち並ぶ、ドイツ金融の中心地

ですが、中世の面影が色濃く残る場所も

あるのですよ。


日本に戻る朝、ホテルの周りを散歩しました。

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 ここがレーマー広場。

 私の大好きな木組みの建物が

 並びます。










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 旧市長舎。

 この広場は本当に時代を

 超えたような錯覚を覚えます。










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 散歩の途中で、私の大好きな

 モチーフに出会いました。
 
 おしゃれなカード屋さん。

 もちろん早速買いましたよ。








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 ほかにもこんな楽器のカードや。














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 男性向きのこんな素敵な

 カードも。












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 色とりどりのネクタイが並んで

 とってもおしゃれ。早速、

 おなすパパにおみやげを送る

 時に使いました。








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 おなすさんの今回の旅の

 〆はやはりコレ。(笑)

 Eine Bratwurst  mit  Senf

   bitte!  (焼きソーセージ、

 芥子つきでひとつください)

 これだけはしっかり言えます。(笑)





フランクフルトの朝。

短かくも楽しい時間でした。

旅先で、誰か親切な人に出会えたらいいな。

いつもそう思ってます。

そして、そんな人に出会えた時のために、

小さな小さなプレゼントを用意しておきます。

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 今回はこんな着物の形の

 文香を用意しました。












今回、手渡すことができたのは、ドイツとイタリアで

おひとりずつ。

それでもどちらもとても喜んでくれてうれしかったですね。

次にこんなプレゼントを用意できるのは……。

こなすが社会人になってからかな。

道は遠い!!

イタリアで楽しみなのはなんといっても「食」!

そう期待していましたが……。

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 まずマルゲリータのピザ。














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 トマトソースのスパゲティ。














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 子羊の炭火焼。














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 そしてティラミス。

 とりあえず日本でポピュラーな
 
 イタリアンと比較するべく

 注文してみましたが、どれも

 これも日本に軍配が

 上がりました。





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 唯一おいしかったのがブルスケッタ。

 こんなに溢れんばかりにトマトが

 乗ったものは初めて。

 うちでもこんなふうに作ればいいん

 だわ、と参考になりました。







ほかにもいろいろ食べましたが、味も見た目も

日本のイタリアンのほうがずっと繊細で美味。

もちろん、日本人向きにアレンジしてあるということも

あるのでしょうけれど。


期待感が大きすぎるのもいけなかったのでしょうね。

それとも単にお店の選択を間違えたか?

大いにあり得ます。(笑)

氷点下のミュンヘンからローマに飛んできたら

そこは気温16度。

急激な温度変化に疲れも加わって、さすがに

三人ともテンションが下がりました。


本当はナポリやフィレンツェまで足を伸ばすつもり

でしたが、ここはひとつローマの休日(笑)と

洒落込みました。

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 映画で有名なスペイン広場。

 観光客でごった返しています。

 残念ながら、今ではここで

 ジェラートを食べることは禁止

 されてます。確かに、これだけの

 人がいてはねえ。





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 で、座っていただきました。

 見えにくいですが、4種類の

 盛り合わせ。果汁感たっぷりで

 これはさすがにおいしいと

 思いました。かなりの量ですが

 ペロリです。





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 トレビの泉。

 もう一度来られたのは、昔

 投げたコインのおかげかな。

 もちろん、今回もしっかり

 肩越しに投げましたよ。

 次に叶うのはいつでしょう。





映画「ローマの休日」をなつかしく思うのは私たちの

世代ぐらいまででしょうか。

こなすにしてみれば、真実の口に手を入れるのも、

スペイン広場でジェラートを食べるのも、

一体何の意味があるのお?でしょうね。


また何か若い世代に訴えるような素敵な映画が

作られるといいな。

こなすの「わたしはなんだかよくわからない」と言いたげな

顔を見て、そう思いました。

日本でいちばん有名なドイツのお菓子といったら

やっぱりバウムクーヘンですね。

でも現地では特にポピュラーというわけではなく、

それはそれはたくさんの種類のケーキがあります。


そう、ドイツの人は男性も女性もみんな

コーヒーとケーキが大好き。

お茶の時間をとても大切にするのです。


ドイツのケーキはどれもビッグサイズ。

何しろ直径26センチが標準。中には

30センチだってあります。


カフェのショーケースにこのホールのケーキが

ずらりと並んださまはまさに圧巻!

一切れ食べたら、日本人なら食事になります。


デパートの製菓用品も覗きましたが、ケーキ型は

どれも大型!!!

おしゃれなものもあって、欲しいと思いましたが、

何しろ我が家の標準サイズは直径15cm。

あきらめました……。


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 カフェで食べたのはオプストトルテ。

 ケーキのトップに果物入りのゼリー
  
 を流したもので、一度作ってみたい

 と思っていたお菓子。参考までに

 注文してみました。







味はねえ。

そりゃやっぱり大味。

日本のケーキはつくづく繊細で見事においしいと思いますね。

でもこの笑ってしまいそうに大きなサイズ。

たっぷりと豊かで、そういうところは大好きです。


ところで、ヨーロッパはイギリス以外はつくづくコーヒーが

お好きなんだなと再認識しました。

ベルギーでもドイツでも紅茶といったらティーバッグ。

アイスティーなんてリプトンのボトルが

出てきます。たとえ、高級ホテルでもレストランでも。

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 ドイツで面白いのは、紅茶は

 決まってこんな耐熱ガラスの

 カップでサービスされること。

 これまた高級なホテルでも、

 おしゃれなレストランでも、

 です。コーヒーはちゃんとした

 カップなのに!



マイセンやローゼンタール、フッチェンロイターなど

ブランド食器で有名な国でもあるのに、紅茶に関しては

このやる気のなさ。(笑)


ドイツの北へ行っても南へ行っても一律にこの

ガラスカップというのはある意味、ドイツ人の

律儀さを物語るようで面白いものです。

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 これはうちの食卓。テーブルの

 真ん中、幅広リボンの上に重ねて

 あるのがティッシュボンドです。










ティッシュボンドとの出会いはかれこれ20年前。

ドイツのケルンで、その存在を知りました。

テーブルセンターにしたり、リボン結びにしてテーブルの

コーナーや脚に飾ったりするそうです。

このティッシュボンド、日本ではまず見かけないので

ドイツに行く機会があれば必ずおみやげに

買ってくるのが楽しみでした。


今までに集めたティッシュボンド、ちょっと

ご紹介しますね。

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 まずは繊細で美しいタイプ。

 












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 これはうさぎちゃんのかわいい

 タイプですね。












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 繊細な刺繍とレースに一目ぼれ

 して買ったもの。












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 この2本は有名なブルーオニオン。

 青色が美しくて、夏はこればかり

 愛用しています。










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 こちらは鈴蘭。

 清楚で大好きです。

 鈴蘭の刺繍のティッシュボンドは

 もう一本持っていますが…。








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 ナント、トイレの棚に飾ってます。

 ドイツではあるまじき使い方でしょう

 けれど、まあ日本だから

 許されるといたしませう。








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 今回の新作がこの2本。

 どちらも春らしい優しい柄と

 色合いが気に入りました。










このコレクションを少しずつ増やしていくのが私の楽しみ。

先は長いけれど、ゆっくりゆっくり。

気長に待ちましょう。
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