小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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「白玉にかけようと思って買ったんだけど、

 使い切れそうもないからなんかに

 使って~!」

と、母が持ってきたのが……。

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 この黒蜜。賞味期限を見たら、

 ありゃまあ、あと二週間もないじゃ

 ないですか。ちんたらちんたら

 使っている猶予はありません。








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 で、手っ取り早く大量消費する

 ために、パン生地に加えて

 みました。黒糖パンって、

 大好きなので。








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 焼けました。予想に反して、

 白っぽい焼き上がり。

 私は茶色いいかにも「黒糖」

 という感じにしたかったのに!








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 中味もこんな薄いベージュ。

 黒蜜、結構ドボドボと入れたのに

 なぜでせう










それでもほんのりと黒蜜の味がして、ひなびたおいしさ。

しかし、色にこだわるサリーとしては納得できましぇん。


市販のあの茶色い黒糖パンはやっぱりカラメルや

モルトシロップなどで色づけしているのでしょうか。


このパン、余った黒蜜をつけ、ついでにきなこをまぶして

食べたらイケました。も、お餅か白玉の乗りです。



春といえば筍。

筍ご飯にもいろんな作り方がありますよね。

お揚げを入れたり、鶏肉を加えたり。


私は母がそうしていたように、筍ご飯は筍だけで

作ります。あ、松茸ご飯も松茸だけ。

余計なものは入れず、旬の味だけで勝負です。(笑)


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 まずは筍を、そのままでもおいしく

 食べられるように煮ておきます。

 あとはこの煮汁を出し汁に加えて

 ご飯を炊きますよ。

 








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 ご飯が炊きあがったら、煮ておいた

 筍を加えて蒸らし、さっくりと

 合わせましょう。










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 この季節ならではの桜の

 抹茶茶碗に盛り付けました。

 木の芽をパン!と叩いて

 ああ、春の香り。








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 鰆の照り焼きにも木の芽を

 添えて。












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 snowさんのアスパラガスを
 
 胡麻和えにして。












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 あとは酢の物。春ならば赤貝と

 独活、といきたいところですが、

 私もこなすも赤貝は苦手。

 季節を先取りして、今夜は鯵と

 きゅうりです。







若布と筍の姫皮でおつゆを作れば、もう

大満足の春のごはん。


洋食党のこなすも、こんなメニューならウエルカムです。

YUKI~*さんが前に作っていたクローバー型の

よもぎあんパン。

そのきれいなグリーンとかわいらしい形に

憧れて、作ってみました。


と・こ・ろ・が

何も考えず、いつものサリー配合でこしらえたのが

間違いの元。

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 生地は優しい緑で、とっても

 きれいにできたのですが、

 焼いてみたら大失敗。










卵、砂糖、バターにミルク。

どれもたっぷりのリッチな生地は、いとも簡単に

きつね色に焼けちゃうのですよ。


そう、よもぎの美しい色を生かすには、もっと

シンプルな配合にして、焼く時もアルミホイルで

カバーをするなど、とにかく焦げ目をつけては

いけないのでした。

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 カタチもゼンゼンクローバーじゃ

 ないし、よもぎはドコ?といった

 感じでしょ。











味がよいのがせめてもの救い。

リベンジは……。

も、来年の春にいたします。

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 snowさんから、フレッシュな

 北の大地の味が届きました!

 すくすくとまっすぐに育った

 アスパラちゃんたち。

 う、美しい……。






こんなにも健やかに育ったアスパラちゃんですから、

カットするなんて恐れ多くてできません。

今日は、この伸びやかなお姿のまま

楽しませていただきましょう。

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 ベルギーで食べたチコリのグラタンを

 早速マネ。チコリの代わりに茹でた

 ホワイトアスパラを大判の

 ロースハムでくるりと包んで

 あげましょう。あとはホワイトソースと

 チーズをたっぷりかけて焼くだけ。





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 アツアツのうちにハフハフ。

 ホワイトアスパラのやさしい味が

 引き立つおいしい一品に

 なりました。








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 グリーンアスパラも、まっすぐの

 まま、牛肉でクルクル。

 ハーブソルトをまぶして、こんがり

 焼き上げ、にんにくバター醤油を

 からめます。







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 付け合せは、同郷のお友だち。

 水にさらしたじゃが芋をバターで

 炒め、米、出し汁、酒、塩とともに

 炊き上げます。お肉料理に

 ぴったり。







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 アスパラ巻きをじゃが芋ご飯と

 盛り合わせて出来上がり。

 グラタンとの相性もバッチリです。










いつも物心両面で応援してくださるsnowさん。

本当にありがとうございます。


心からの感謝とともに、今日もおいしくいただきました。

ごちそうさまでした♪

今日は運命のママ友、Iさんとのデート。

藤木直人サマのコンサート以来、実に4ヶ月ぶりです。


筋金入りの出不精の上に、健康に関しては

人一倍心配性の私たち。

「悪条件の時には無理はやめましょう協定」

を結んでいます。


つまり、寒い冬から春先、インフルエンザやノロウイルス、

花粉症が猛威を振るっている間は、デートもお休み。


更にこの協定には「相手とその家族の都合を優先する」

も暗黙のうちに含まれています。

ですから、直前の変更があったとしても国交断絶、

じゃない、「もうともだち、やめるっ!!」

などという事態には決してならないのです。


なんて、私の勝手な見解ですが、でもきっとそうよね?


保守派の私たちですが、今回はちょっと目先を変えて

みようということになり、新しいお店に行ってみました。

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 こんな二段重ねの杉の

 おべんと箱を開けてみると。












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 まずは蒸し寿司。

 ちょっと肌寒い雨の日には

 ほんのりとした温かさが

 うれしいですね。








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 そして、とりどりのおばんざい。

 季節感溢れる和食は、本当に

 美しいですね。










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 鯛の薄造りを使った小鉢や。














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 海老しんじょによもぎの葛寄せ

 などが入ったお椀もしみじみ

 おいしい。










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 デザートのオレンジゼリーも

 ついて、も、満足しました。

 ここの料理長は、以前、

 「料理の鉄人」に出演したことも

 あるらしいです。







ランチのヒットに気をよくした私たち。

おやつも趣向を変えましょうと、またまた新しいお店へ。

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 生茶ゼリーに、抹茶アイス、

 抹茶クッキーのセットをいただき

 ました。ゼリーの器はロイヤル

 コペンハーゲン。和の味にも

 ぴったりですね。







つい先日、韓国に行ってきたIさん。

しっかりおみやげ、いただきましたよ~。

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 大好きな韓国海苔と、唐辛子

 入りのチョコレート。ポリフェノール

 とカプサイシンの相乗効果で

 体によさそう♪








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 カワイイ口紅も。

 私好みの色。次に会う時に

 つけていくわね。










〆のコーヒーまで、新しいお店に入った私たち。

初物尽くしなんて実に画期的。


しばらくは雨模様の天気が続くみたいですが、

もしかして、これって私たちのせい?


別れがたくて改札の前でもしばし立ち話。

今日もとても楽しい時間をありがとう。

これからもずっとよろしくね♪

久しぶりに大昔(笑)のおべんとの本を開いてみたら。

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 こんななつかしいおべんと箱を

 発見。 そう、私が高校生の頃は

 男子も女子も、みんなコレ。

 パッチン留めのおかず入れも

 そーよそーよ、こんなの、

 あったわよ、という感じ。





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 アルミのおべんと箱と並んで

 もうひとつ主流だったのがコレ。

 固定式仕切りがついた軽い

 プラスチック製。色もサイズも

 いくつかあって、私は500ml、

 ピンク、黄、ブルーを愛用して

 ましたっけ。



どちらにしてもさほどの密閉性はなかったので、

よく教科書が被害に遭いましたね。

そしてとにかくご飯のスペースの大きいこと!


現代のおべんとの理想配分はご飯とおかずが1:1ですが、

当時は2:1、もしくは3:1ぐらいだったんじゃないでしょうか。

男子も女子もホント、しっかりご飯粒を食べていたように思います。


おべんと箱の変遷は、日本人のコメ離れを反映しているようですね。

危機感っ!!!

春といえばいちご!

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 買っておいたいちごのフリーズ

 ドライパウダー。カップケーキに

 混ぜるか、クッキーにするか

 悩みましたが、結局パン生地に

 仕立てました。







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 いちごジャムを塗って巻き、

 あとは焼くだけ。ピンクの

 チョコペンでくるくる。

 ついでに、残っていたピンクの

 お砂糖もふってみました。







所々に現れるいちごの粒がおいしくて楽しい♪

春は優しい色と甘酸っぱい味が似合う季節ですね。

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 ついでにもうひとつ、板チョコを

 大ぶりにカットしたものを混ぜた

 パンも作りました。食べる時は

 いつも温めるので、チョコが

 とろっと溶けていい感じに

 なります。





こなすパン。10日分確保。

ひとまず安心です。


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 今日は母の誕生日。

 75歳になりました。












何かと物議を醸している「後期高齢者」の仲間入りですが、

母の家系の寿命を考えると、そんなことはどうでもよいぐらい

めでたいことなのです。


ただ年々というよりは、もう時々刻々と(汗)弱くなって

きているのは事実。


今日も血液検査の結果がよくなかったらしく、

用意したこのケーキもごちそうも、申し訳程度に

つまんだだけです。


それでもこなすと三人、他愛もない話に興じて

楽しい時間を過ごしました。


こんな時間を少しでも長く、と願わずにはいられませんね。

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 プレゼントのラッピングは、

 ミ+クさんも大好きな優しい

 ピンクにしました。

 少しでも気持ちが明るく

 なってほしいから。






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 中味はコレです。

 見たがっていた飛び出す絵本。

 ちょっとコワイ絵もありますが、

 喜んでくれました。









年老いていく親を見るのはとても心細いものです。

でも母が弱くなっていく分、私は強くなっていかないと。

YUKI~*さんとも約束したし(笑)、今年は

「おかあさんといっしょ」を文字通り、実践いたします。


だから、ずっと、なんとか、どうにかして、

元気でいてね♪


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 バレンタインの頃、こんな

 粉砂糖を見つけました。

 あまりにラブリーな色に

 ノックアウトされて、早速

 購入。







普通の粉砂糖よりさらさらしているせいか、

茶漉しを通すとさーっと落ちてしまって、まんべんなく

ふりかけるのにはちょっと向きませんでした。


でもこの可愛さ。何とかしてあげたいでしょう?

で、シンプルなクッキーにまぶしてみました。

これも湿り気がない分、なかなかくっついてくれ

ませんでしたが。

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 紅白クッキーのできあがり。

 何かとお祝い事の多い春に

 ぴったりのカワイイお菓子に

 なりました








なべやきうどんは冬の風物詩でしょうけれど、

うちでは季節を問わずよく登場します。


で、なべやきうどんはうちで作るに限る!

が私の持論。だって、好きなだけ具を入れて

ボリュームたっぷりにできますから。


肌寒い春の日にもぴったり。

ふうふう吹きながらいただくのは格別です。

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 あまり美しい仕上がりではありま

 せんが、とにかくいろんな具を
 
 のせてたっぷり豊かに作ります。










今日の具は……。

市販のうどん用に煮た油揚げ。

かまぼこ。ほうれん草。たまご。

あらかじめ甘辛に炊いておいた鶏肉。

長ねぎ。イカと九条ねぎのかき揚げ。


このほかにも、きのこや豚肉、たけのこ、

麩などを入れることもあります。

要するに、その時家にあるものなら

何でもいいのです。


天ぷらは冷凍しておいた残り物や市販品を

使いますが、必ずオーブントースターで

アツアツカリカリに温めてから入れるのが

最大のポイント。


どうせ、おつゆを吸っちゃうんだから、なんて

ヘナヘナのまま入れてはダメですよ。

このアツアツカリカリの天ぷらがおつゆに

ジュッと入ったのがおいしいのです。


ちょっとの手間でとびきりのおいしさが

手に入るのですから、是非お試しくださいね。


それにしても、亡き父の土鍋。

一年中大活躍です♪


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