休み明け早々の実力テストのため、
今日から部活はしばらく休止。
ようやく夏休み!という感じです。(笑)
おべんとの代わりに必要なのがお昼ごはん。
今日は前から興味のあったビビン麺に
挑戦しましたよ。
茹でた冷麺を、コチュジャン、醤油、
酢、砂糖、すりごま、ごま油を
混ぜたタレでよく和えます。
ピリ辛に炒めた牛肉、もやしナムル、
蒸し鶏にレタスやきゅうりをたっぷり
のせて出来上がり。
ビビンバ同様、よっくかき混ぜて
いただくのがおいしさのコツ。
冷たくて、パンチがあって、しかも栄養たっぷり。
夏の終わりのけだるいお昼にぴったりの
麺ですね。
あとはキムチがあれば完璧!
雨の中、出不精サリーが近くのコンビニまで
行ったというのに(笑)、今日に限って
キムチは売り切れ。
この夏を乗り切るために、キムチはきっと
引っ張りだこだったのでしょうね。
でもまあ、キムチがなくても十分に
おいしかったですよ。
新しい味との出会いは、いつでも
うれしいものです。
今月のアタマに、おなすさんが出張で
ドイツに行ってきました。
行き先はメルヘン街道のゲッティンゲン。
ハイデルベルク、テュービンゲン、マールブルクと
並ぶドイツ四大大学都市のひとつです。
確か、シャンソンにも歌われていましたね。
春の旅行の際、魔女人形の二代目に出会えなかった私。
その心残りを覚えていてくれたのでしょう。
仕事をさっさと片付けて、予備日をフリーに変えた
おなすさん。魔女人形を探しに行ってくれました。
ゲッティンゲンから列車を二本乗り継いで一時間ちょっと。
Hexen Strasse (魔女街道)の入口に「魔女の町」と
呼ばれるゴスラーがあります。
ここは11世紀から13世紀にかけてドイツの中心で
あり、旧市街地は世界遺産に登録されているのだとか。
すべて、おなすさんからの請け売りですけど。(笑)
魔女の町と呼ばれる割には商売っ気がなかった
そうですが、それでもケーキ屋の店先に魔女人形が
立っていたり、魔女ビールが売られていたり、もちろん
魔女人形もいっぱい。
ただ、昔買った魔女人形は若くて可愛いお嬢さんだったのに、
ゴスラーの魔女はどれも怖い顔をした老婆ばかりなのだとか。
おなすさんは片言のドイツ語で
「もっと若いのはいないのか?」
と聞いてくれたそうですが、どこでも
「ないっ!」
と冷たくあしらわれたとか。
おなすさんは、「さすが旧東ドイツ!」なんて
妙に納得したみたいですけど。(笑)
それでも何とかマシな(笑)魔女を連れて帰ってくれました。
魔女の町から飛んできた方々、ご紹介しましょう。
私の大好きな箒に乗った魔女!
年季の入った飛び方です。(笑)
実はまるいお鼻のおばあちゃん。
確かに怖くはありませんね。
もう一人、若い魔女も飛んで
きました。箒はまだ乗り慣れて
いないのかしら?
ちょっと不安定ですな。(笑)
こちらは今風のギャル魔女ちゃん。
魔女の町にも世代のギャップが
あるんでしょうか。
もう一人、いるんですよ。
箒には乗っていないのですが。
こちらはドアにかけるプレート。
「魔女の台所」って書いてあるの。
魔女修行中の私の台所に
うってつけのプレートでしょう?
折りしも魔女修行を始めたばかりの私。
そこへ3人ものお師匠さまが本場から飛んできて
くれたのですから、勇気百倍ですね。
もうひとつの元気の素はおなすさんのメールの一言。
彼はゲッティンゲンがいたく気に入ったようで、
「あなたを絶対次のドイツ旅行でここに連れてきたいと
思いました」
と、書いてくれました。
こなすの教育費のでっかいお山を登りきるまで
もちろんお預けですが、その日を楽しみに
魔女修行に励もうと思います。
三人のお師匠さま、そしておなすさん。
見ていてくださいね。
おなすパパのおうちに、帰って来ました。
いつものように、新幹線の中でおなすさんと合流。
そのままこなすの大好きな横浜へ。
おなすさんには一足先に帰っていただいて(笑)、
女二人、あちこち歩き回りました。
東京の実家がなくなった今、おなすパパのおうちに
帰るのはとっても楽しみ。
関西にはないモノ、ない味との再会が待ってますからね。
まずはやっぱり江戸前のお寿司!
遊び歩いた女二人、いつものお寿司屋さんで、
おなすパパ、おなすさんと待ち合わせました。
冷えたビールで、おつまみをアレコレ。
海ぶどう。
プチプチとした食感がなんとも
小気味良くて大好き。
和風ドレッシングで。
サザエのお刺身。
コリコリとした歯応えと
磯の香りがグー!
タコの吸盤の照り焼き。
これまたプリプリコリコリで
楽しい食感。甘辛のタレも
香ばしい一品です。
カサゴの唐揚げ。
皮はカリカリ、身はホワホワ。
アタマからシッポまで余すところ
なく食べられます。
おいしいカルシウム!
さて、そろそろお寿司。
ココに来たら、ココでしか食べられない江戸前ならではの
ネタを食べるのが楽しみ。
まずは新子。
コハダの稚魚です。つやつやと
光ってきれい。
煮あさり。
春は煮はまぐりですが、今は
やっぱりコレですね。
これもゼッタイに関西では
食べられません。
小柱。コレがこっちにも売っていたら
母お得意のかき揚げや炊き込み
ご飯が食べられるのに……。
大好きな煮穴子。このお店では
軽く炙って、岩塩とすりおろした
柚子の皮でいただきます。
もうとろけるおいしさでいつも
うっとりします♪
美しいサヨリも食べて。そういえば
おなすさんの釣り好きの友達、
娘さんに「さより」って名前を
つけてましたっけ。
たっぷりの熱いお茶で〆に
食べるのが海苔巻き。ここまで
濃く煮しめた干瓢は関西では
考えられませんからね。自分でも
こんなに濃い色にはなかなか
煮ることができません。
おなすパパはやもめ暮らし9年目。
秋に80歳になるというのに、いまだに現役で
仕事を続け、マーマレードを作ったり、
漬物をつけたりと一人できちんと暮らしています。
実は私たちが帰る数日前、おなすパパのおうちに
ナント雷が落ちました!!!
パソコンに向かっていたら、ものすごい音と共に
目の前に火の玉が見えたそうです。
テレビ二台にパソコン、ウオッシュレットがすべてパー。
消防署や警察が駆けつけ、大変な騒ぎだったとか。
電気もガスも使えず、しばらくは不自由な生活だったそうですが、
おなすパパは強いのです!
私たちが帰ったときには何事もなかったかのように
新しいテレビが入り、エアコンもお風呂も問題なし。
もうすぐ80歳とは思えないパワーでしょう?
元気の秘密は何でも食べること。
そして何より、西の魔女さながらに精神力が
とても強いことです。
このお方は、もしかして魔法使いじゃなかろうか、
とあたしゃ、ひそかに思ってますよ。
そんなおなすパパ。ステーキは大好物。
眼下に海を臨むレストランで、鉄板焼きを
いただきました。こんな贅沢もなかなか
できませ~ん。(笑)
まずは前菜。いちじくと生ハム、
フルーツトマトに蕪などを
あっさりとしたドレッシングで。
こなすにも大うけでした。
冷たい青豆のスープ。
夏はやっぱり冷製がおいしい。
焼き野菜はかぼちゃとアスパラ、
そして茄子。
シャキシャキもやし。
刻んだ肉の切れ端といっしょに
炒めるのがおいしさのコツ。
サラダで出会った新しい食材が
赤軸ほうれん草。水菜のような
食感、でも青臭くなく鉄分も
たっぷり。今度見かけたら
買ってみようと思いました。
お待ちかねのステーキ。おなすパパ
とおなすさんはサーロインをレアで。
私とこなすはミディアムのヒレ。
岩塩とにんにくチップをのっけて
170グラムペロリです。
〆はもちろんガーリックチャーハン。
作り方のコツ、しかと盗みました。
仕上げに青紫蘇を加えるので
さっぱりと食べられます。
場所を変えてデザート。
マンゴープリンとココナッツムース。
おなすパパもきれいに
平らげました。お見事!
この日は鎌倉へ。おなすママを
お見送りにやってきました。
もう9年経つんですね。
でも緑に囲まれて、清々しい
このお寺。気持ちよく
眠れますよね?
お寺の帰りにちょっと寄り道。
大好きな葉祥明美術館へ。
ここも緑の木々に囲まれた
瀟洒な洋館です。
玄関先ではぬいぐるみの
ジェイクがお出迎え。
メルヘンチックでサリーおばさん、
うれしくなっちゃう♪
滞在中は渋谷、新宿、汐留と歩き回り、
最後は思い出いっぱいの銀座へ。
母と足しげく通ったなつかしの場所です。
もう一度、いっしょに銀ブラしたいわね。
ゼッタイ、行きましょう、お母さん。
あくまでも執念深い私。(笑)
銀座に来たからには、あのシュークリームを
食べないとっ!!!
そう、父の法事の時にも買って帰った
お気に入りの一品です。
コレよコレ!
いつまでも変わらない姿と味。
永遠不変があり得ない世の中
ですから、せめてうれしい。
怒濤のように押し寄せるカスタード。
も、至福の時ざます。
お供はたっぷりのハーブティー。
外は台風11号による大雨。
でも大好きな場所で、家族が
揃って、しみじみうれしい一時
でした。
母へのおみやげは東京駅で。
エキナカ、楽しいっ!!!
東京出身なのに、もうすっかりおのぼりさん気分です。
豆手ぬぐいで包んだあられと
六色の最中。豆てぬぐいは
今大人気のお店。ご存知の方、
多いでしょうね。
話題の新商品も買いました。
新しいモノ、好きっ♪
横浜でももちろん、いつものアレを
ゲット。いなり寿司用のお揚げと
ビスケットですね。
こなすはお誕生日を迎える
お友だちにこんなクッキーを
チョイス。いろんなヴァージョンが
あって、食べるのがもったいない
ぐらいの可愛さでした。
おなすさんとは新幹線の中でサヨナラ。
次に会えるのはもう秋ですね。
結婚して19年。
おなすパパのおうちには、毎年二回ずっと
帰っていました。
でも来年はこなすも高校三年生。
「三人揃っての帰省は、今回が最後かもな」
なんて、おなすさんが珍しくつぶやきました。
今のままでいてほしいことがどんどん
変わっていくのが世の常。
でもだからこそ、人間は成長するのでしょうね。
来年の春はおなすさんと二人だけの帰省になるかな。
まあ、それはそれでまた楽し♪
学生時代の思い出の場所を辿ったりして、
新しい楽しみを見つけましょう。
そのためにも、おなすパパ。
100歳めざして達者でいてください。
でも暑い時こそ食べないと!
今日はニッポンの誇る爽やかハーブ、
青紫蘇ちゃんに活躍してもらいましょう。
塩コショウした薄切り牛肉に
青紫蘇をのせ、くるくる巻いて
小麦粉を薄くまぶします。
あら、ミッキーちゃんみたい。
こちらはつけ合わせ。いんげんと
人参は軽く塩茹で。しめじと
玉ねぎはバターでさっと炒めて
おきます。
バターでにんにくのみじん切りを
炒め、牛肉巻きを焼き付けます。
あとは赤ワイン、スープ、生クリー
ムを加えて軽く煮込み、野菜を
投入、塩コショウで味を調えます。
青紫蘇効果で爽やかな
クリーム煮に仕上がります。
パンにもご飯にも合いますし、
もちろんパスタを添えても。
ハーブや香味野菜は食欲増進に欠かせないもの。
上手に使って、元気に夏を乗り切りましょうね。

























夏休みのとある土曜日。
こなすの登校のためにいつものように
早起きした私。
まずはニュースでも見るべか、と
テレビをつけたら、あらまあ
朝の6時からやっている料理番組を発見!
しかもその日のお料理がまさに
私のアンテナを直撃!
おべんと作りをしばし放って、ついつい
テレビに見入っちゃいました。
で、早速試してみましたよ。
インパクト大の水餃子!
フツーの肉種の上に、海老を
丸ごと一匹乗せて包むのです。
なんとも豪勢でしょう?
でも安いブラックタイガーで
いいのです。
茹でると海老の赤が透けて
とってもきれいです。
ポン酢とラー油、または醤油に
豆板醤を加えたもので
いただきましょう。
今までも、海老やホタテを粗めに切って肉種に
混ぜることはありましたが、丸ごとそのままを
包むのは初めて。
そりゃもう、プリップリの食べ応え。
海老の存在を大きく感じてうれしい一品です。
それにしても夏休みの土曜日、朝6時の料理番組。
視聴者はごく限られるように思いますが、
とにかく出会ってうれしいレシピ。
早起きは三文の得を実感しました♪
父方の祖父母のお墓参りに出かけました。
お寺へと続く長い長い石段。
秋には見事な紅葉の中を
登ることになります。時代劇の
撮影にもよく使われるの
ですよ。
汗を拭き拭き、お墓を清めて、お花をお供えして、
香り高いお線香と共にみんなで手を合わせました。
この三人でここに来るのも、もう何回もないかな……
なんて思うとまぶしい夏の太陽の下でも
また心は晩秋のようになってしまいそうです。
おっと。
いけないいけない。
魔女修行生のサリー。
余計なことを考えてはいけないのですぞ。
というわけで、みんなでお昼。
行き先はこのところここばかり、という
お気に入りの和食処です。
母と私はおばんざい弁当。
通年のメニューですが、小鉢が
サザエを模していたり、
茗荷の酢漬けが入っていたり。
お造りが鱧だったり、岩海苔が
添えられたりとやはり季節を
感じさせてくれます。
いつもうれしいのが、このたっぷり
としたアツアツのお椀です。
今日はしんじょのほかに
卵豆腐が椀種でした。
おべんとに興味のないこなすは
昼御膳。カラリと揚がった
天ぷらがおいしそう。お造りは
氷水に浮かべた蓮の葉に
盛られています。やっぱり、
日本料理は美しい!
デザートは桃のゼリー。
アガーのぷるん感がとっても
涼しく、おいしかったです。
おいしいご飯のあとは、みんなでお買い物。
こなすはばあばから特別ボーナスのほかに
電車やタクシー、店でのおつりが出るたびに
それももらって今日一日で大稼ぎ(笑)!
うれしい一日となりました。
炎天下の外出、それも墓参はなかなかハード
ですが、女三世代でお参りできることは
ありがたく幸せなことです。
おじいちゃん、おばあちゃん。
また来ますね。
三人揃って、またあの長い石段を登れますように。





















作ってくれました。
普通に飲む時よりも甘め濃いめに
入れたココアをゼラチンで固めたものです。
当時は家庭でお菓子を作ることなど
一般的ではなかった時代です。
今のようにおしゃれで便利な道具も材料も
ありませんでしたが、そんな中、
母は工夫して作ってくれたものです。
このココアゼリーもてんぷら用のバットで
固め、野菜用の抜き型でひとつずつ
丁寧に抜いて、それをお皿にきれいに
並べてくれました。
抜いた後の残骸(笑)は、今思えば
母の口に入っていたのでしょうね。
私が今、そうしているように。
このココアゼリーを思い出し、
今日は自分でこしらえてみました。
母はバンホーテンのココアでしたが、
私はチョコレートを溶かして……。
天ぷらバットではなく、グラスに
固めてホイップクリームとカラー
スプレーで飾りつけ。
今は本当にお菓子作りが楽しめる
時代ですね。
卵黄も生クリームも入らず、ただチョコレートとミルク
だけなのに、ババロアのように濃厚なおいしさ!!!
我が家の定番入り確定です。
もちろん母にも届けましたよ。
でも最近、昔のことはどんどん忘れていく母(笑)。
「ココアゼリー? そんなモン、
アタシ、作ったかしらねえ?」
ですと。
まあいいか。
私がしっかり覚えていれば……。
こなすも私が作ってきたモノ、
覚えていてくれるかな……。



























生で食べることの多いきゅうりですが、
火を通しても、また違ったおいしさが
楽しめるんですよ。
暑い夏、我が家でよく作るのがきゅうりの
冷たいスープ。
ずっと前にukkariさんにも教えましたけど、
作ってみたあ?
まず、きゅうりを薄切りと
浮き身用のあられ切りに
します。浮き身用はさっと
塩茹でしておきますよ。
薄切りきゅうりと玉ねぎを
バターでさっと炒め、コンソメ
スープで柔らかくなるまで煮て、
裏ごしします。
きゅうりのスープにコーンスターチ
を生クリームで溶いたものを加え、
塩コショウで味を調えた後、
冷蔵庫でよっく冷やしましょう。
浮き身のきゅうりを散らして
出来上がり。うだるような暑さも
吹き飛んでしまうような、実に
涼しいスープですよ。
うちではこのきゅうりの冷たい
スープの時は、玉ねぎたっぷりの
トマトサラダと。
ドライカレーを添えるのが定番。
食欲のない時にぴったりの
オススメメニューです。
ukkariさん、まだ作ってなかったら
是非試してみてね♪
練習が厳しい!!!
休暇中も毎日9時から4時まで
みっちり楽器と向き合います。
トーゼン、私も早起き&おべんと作り。
中学入学以来、学期が切れ目なく
続いているような毎日です。
でも、母親として必要とされる日々は
長い人生の中ではわずかなもの。
期間限定であればこそ、とことん
楽しまなくちゃと思います。
で、またまた新しいおべんとグッズ、
買っちゃいました~♪
カラフルなピック。
管弦楽部でオーボエを吹いている
こなすにはピッタリでしょ♬
これはまんまるおにぎり用の
ラッピング材。くまちゃんと
サッカーボールとニワトリです。
この二つ、今朝早速デビュー。
意味もなく、やたらとピックを突き刺しました。(笑)
でも音符がちりばめられて、ちょっとした
メロディーになりそうでしょう?
中味はシャケの小型爆弾(!)
これは今ひとつかなあ。
きれいなまんまるに包むには
工夫が必要ですね。
文化系のクラブとはいえ、楽器の演奏には
体力が必要です。
暑さと疲れでバテ気味のこなすですが、
今こそ青春!!!
しっかり食べて、みんなで素敵なメロディーを
創りあげていってね♬
























料理と雑貨屋巡りが大好き。