小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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アボカドが大好き。そのままワサビ醤油で食べたり、サラダにしたり、納豆に混ぜたりしますが、

最近のお気に入りは「火を通す」食べ方です。エビやカニとマヨネーズで和えたアボカドをミニ春巻きに

したり、チリペッパーで焼いた鶏肉にソテーしたアボカドを添えたり。火を通すと、少々未熟なアボカドでも

とろっとおいしくなるんですよ。今日はお肉で巻いてフライにしましょう。

120_2059.JPG
 しゃぶしゃぶ用の豚肉を重ねて

 並べ、塩コショウ。縦に8等分

 したアボカドを乗っけて、手前

 からくるくる巻き、フライ衣を

 つけます。






120_2064.JPG こんがり揚げてできあがり。

 レモンを絞るとあっさり味ですが、

 とんかつソースやわさび醤油、

 カレーマヨネーズなどいろいろ

 あったらもっと楽しいですね。

 色もきれいでとっても

 ヘルシーなフライですよ~。



鶏のワイン煮込み、と一口に言ってもいろんな作り方がありますが、先日新しいレシピに挑戦しました。

119_1999.JPG
 鶏の骨付きもも肉を、玉ねぎ、

 にんじん、にんにくなどと

 いっしょに容器に入れ、赤ワイン

 を注いで冷蔵庫へ。

 このままナント3日間寝かせます。






120_2011.JPG
 待つこと3日。
 
 ひえい。紫色に染まった

 チキンちゃん、とてつもなく

 あなた、ブキミ。








120_2012.JPG 
 気持悪いからさっさと煮ましょう。

 焼き色をつけた鶏を炒めたマッシュ

 ルームとベーコンといっしょに

 漬け汁と固形スープでことこと

 煮込みます。






120_2026.JPG できあがり!つけあわせは

 じゃが芋のグラタンといんげん。

 三日間ワイン漬けにした効用は

 よくわかりませんが、柔らかくて

 おいしいのは確か。ちょっと

 ビストロみたいな、小粋な

 一皿になりました~。

春キャベツが出回るようになると、決まって作るのがサンドイッチ。洋食が苦手な母も、このキャベツの

サンドイッチはお気に入り。今日は久しぶりに朝ごはんに登場です。

119_1963.JPG 
 まず、キャベツ、きゅうり、にんじん、

 玉ねぎでコールスローを作ります。

 マヨネーズで和える前に、塩もみ

 してよ~く水気を絞っておくのが

 コツです。







 このコールスローだけでもおいしいんですが、今日は薄焼き卵とハムを合わせて二種類にします。

 他にはツナやコンビーフ、テリヤキチキンなどでもいいんですよ。

119_1964.JPG
 薄焼き卵は、玉子焼き用の四角い

 フライパンで焼きます。

 パンの形に合わせて切る必要が

 ないですからね。








119_1965.JPG
 まるいハムは、半分に切って、

 こういうふうに並べるとパンの

 形にぴったり収まります。

 パンは8枚切り。これを軽く

 トーストして、芥子バターを

 塗っておきます。




119_1973.JPG
 お好みでミミを切り落とし、適当に

 カット。春のサンドイッチが

 できあがりました。あとで

 母に届けましょう。

 







119_1976.JPG フレッシュなキャベツがたっぷり。

 さっぱりしているので、寝ぼけ眼

 の娘でもすぐにパクつけます。

 私も今朝は納豆はやめ。

 お砂糖入りのレモンティーで

 早速いただきま~す♪





 
今日は娘のクラブの追いコン。午前中はしっかり練習ですが、午後は持ち寄りランチでコンパの始まり

です。持ち寄りメニューは学年別に担当があって、娘は「おかず一品」とのこと。何にしようか、あれこれ

迷いましたが、「鶏ささみの卵白揚げ」に決定。これは私が小さい頃、母にねだってよく作ってもらった

思い出の味。今では娘の大好物です。ちょっと作り方をご紹介しますね。まず、鶏ささみは筋を取り、

一口大に切って、塩、こしょう、酒、しょうゆ、おろししょうがのタレに漬けておきます。卵白は角が立つ

まで泡立てて、しっかりとしたメレンゲを作ります。ささみの汁気を軽く拭き、片栗粉をからめ、あとは

このメレンゲをふわっとつけて油で揚げるだけです。急に思い立って、カメラを取り出したので、

途中から画像でお見せしますね。(笑)

119_1950.JPG 
 こんな感じに卵白をからめます。

 本当に卵白だけ。フリッターより

 ずっと簡単でしょう?










119_1948.JPG
 さあ、油に投入。

 プカプカと浮いているので、

 ひっくり返してもすぐ元に戻るのが

 厄介ですが、返した後、しばらく

 押さえつけるようにして全体を

 こんがりと揚げてくださいね。




119_1946.JPG

 いい感じ。

 きつね色になってきましたよ。











119_1952.JPG はい、できました。揚げたては卵白が

 カリッ、でもすぐにシュワッとしぼんで

 中から肉汁がジュワッ。とっても

 おいしいの。冷めてもイケますし、

 冷凍保存も可能。普通の唐揚げ

 より温め直した時の味落ちが

 あまりないのもグッドです。

 

 

119_1962.JPG 
 「おかず一品」でオッケーとは

 いうものの、ちょっと愛想がないので

 簡単なおかずも添えました。

 何しろ、すこぶる若いおとめたち

 の集まりですからね。(笑)







高3のお姉さんたちとは、今日でお別れですが、娘もすぐに追い出される立場になってしまうんでしょうね。

こんなランチを作れるのもなんだかんだ言いながらあとわずか。今日のこんなささやかなおかずも

いずれなつかしい思い出の味になるんですね。娘にとって、というよりは母親である私にとって、

ですけど。(笑) さあ、テストも終わって、明日からはまたお弁当の日々。メンドクサイことでも

それができるうちがありがたい……。娘とのことに限らず、人生ってそんなものだと思います。


 
先日、新鮮な卵でつくるゆで卵は殻が剥きにくい!というグチをこぼしました。

いつもいつも剥くのにイライラと時間がかかる上、現れる姿は悲しいまでのあばたちゃん。((涙))

なかばあきらめていましたが、YUKI~*さんが、あっという間に解決方法を伝授してくれました!

今日は生協の配達日。届いたばかりの新鮮卵を前に、やる気満々のワタシです。

118_1881.JPG 
 えっと、まずはお湯を沸かす…と。

 そして、お玉にのせた卵をそ~~っと

 そ~~っとお湯の中に入れるんです

 よね。ゼッタイ、カチンっとさせちゃ

 いけないんですよね。

 YUKI~*センセ。




118_1882.JPG 
 入りましたっ。茹でてます。

 なんだかドキドキ。あ、まだ

 ドキドキする必要はなかったです

 ね。








118_1883.JPG
 さあ、茹で上がってからお水で
 
 冷やしましたよ。いよいよ問題の

 殻剥きです。全体にヒビを入れて、

 さあ、いざ、突撃ィ!

 ?????????????

 





 ナンデ!? どうしてこんなに簡単にツルリンと剥けるのお? YUKI~*さんは、「今までの苦労は

 ナンだったんだろう?と思うぐらい簡単に剥けますよ」とおっしゃっていましたが、本当にその通り。

 今までの無駄なエネルギーとストレス、もったいないの一言です。

118_1884.JPG
 見てください! この光り輝く
 
 美しい肌!!! 先日の煮卵と

 同じ卵とは思えません。

 こんな裏ワザ、あったんですねえ。

 あばたちゃんがあっという間に

 つるぴか美人に変身です。




118_1887.JPG YUKI~*さ~ん、おかげでこんな

 べっぴんになりました~。

 もう昔のアタシたちには戻りませ

 んよ。これからはずっとこの

 ピカピカお肌をキープしますから

 ね。本当にありがとうございました!






  

先週末は久しぶりに寒かったですね。2月ということを思えば、これが当たり前なのですけど。

ところで、東京の「つばめグリル」、京都の「キャピタル東洋亭」。この二つのレストランに共通する

人気の定番メニューってご存知でしょうか。なんて、ちょっとローカルな質問ですね。答えは

「ホイル包みのハンバーグ」なのです。アルミホイルに表面を焼いた(たぶん)ハンバーグをのせ、

ビーフシチューをかけて包み、オーブンで仕上げた一品。それを熱した鉄板に丸ごとのベイクド

ポテトとともにのせてテーブルに運んでくれます。ホイルを開くと、いい香りのジューシーな

ハンバーグ! もうアツアツハフハフ状態で食べられるのです。このアツアツハンバーグが

食べたくて、うちでも何度か作りましたが、ホイルからソースが漏れて天板にこびりついてしまったり、

鉄板もないから、お店ほどの温度は保てなかったり。で、最近はもっぱらコレです。

116_1605.JPG
 そう、土鍋ハンバーグです。

 鍋焼きうどん用の土鍋で、一人分

 ずつ作ります。これなら最後の

 方まであったかいまま食べられ

 ますし、デミグラスソースを

 白いご飯にかけるのも大好き。





今回の具は玉ねぎ、じゃがいも、マッシュルーム、にんじん、ブロッコリー。にんじんはグラッセ、

ブロッコリーは軽く塩茹でにして、仕上げの時に加えます。最後に卵を落としてさらにボリューム

アップすることも。半熟の黄身をくずしながらハンバーグにからめるのも……たまりませんよ~。

一人用の土鍋は本当に便利で、うちでは肉豆腐やシチュー、中華風の肉団子と春雨の煮込み

などにも使います。おしゃれなキャセロールもたくさん出回っていますけど、これでじゅうぶん。

亡くなった父が新婚の私のところに遊びにきてくれた時に、いっしょに選んだ土鍋なのです。

もう18年も使っていることになりますねえ。少々ひびが入っていますが、まだまだ現役でおいしい

ものを作ってもらいますよ~。

私は卵が大好き。和洋中の料理、そしてお菓子、卵を使ったものは何でも好きですが、いちばんは

なんといっても玉子焼き。それも関西風の出し巻きではなく、砂糖やみりんをたっぷり加えた甘い

玉子焼きです。お弁当用には彩りを考えて、塩や薄口しょうゆを使いますが、自宅用なら濃口しょうゆ

を入れ、カステラのようにしっかりと焦げ色もつけた玉子焼きを作ります。でも、関西の方々には

玉子焼きに砂糖を入れるなんて「気持悪い」と言われます。「ゼッタイ考えられない」とも。娘の

幼稚園時代、玉子焼きの話になったことがありますが、やっぱり皆さん、味付けは「塩と味の素だけ」

というのが多かったですね。中学に入っても、お友だちと玉子焼きの交換をした娘、「けったいな味

やな」と言われたとか。日本は狭いけれど、食文化の地域差にはでっかいものがありますねえ。

さて、玉子焼きの次に好きなのが煮玉子。(にたまご、変換したら煮た孫、になりました。先日の

告った→子食った、と同じホラーヴァージョン!うちのパソコンって!!!) でも半熟の煮玉子

をうちで作るのは結構むずかしいもの。味をしっかり染み込ませると、中には火が入りすぎちゃい

ますからね。でも! グッチ裕三さんのレシピを知ってからは失敗知らず。そう、煮玉子という

よりは漬け玉子、かな。

118_1802.JPG これがグッチさんの煮玉子です。

 沸騰後きっかり3分茹でた卵を

 水:みりん:しょうゆ=1:1:1を

 一度煮立てた中に二日間

 漬け込むだけです。








118_1809.JPG ホラ、いい感じでしょう?

 味はしっかり付いて、黄身はゼリー

 のようにキラキラ、食べるとねっとり

 半熟。大変イケます。

 

 






ただ、漬け汁の割合は私にはちょっと辛すぎるので、いつもしょうゆは控えめにしています。

それからこの卵。見事なあばたちゃんでしょう? 生協の卵は新鮮なので、殻がきれいにむけないの

です。専用のパンチで底に穴を開けたり、室温に戻してからいきなり熱湯に入れて茹でる、という

テクも使っていますが、効果は今ひとつ。でも、半熟で食べるものですから、やっぱり新鮮さが大事。

見た目は二の次三のつぎ~っ、です。

おなすさんちから自宅に戻る時は、たいてい新幹線の中で駅弁ランチです。

いろんなお弁当がありますから、毎回これも結構な楽しみなのです。今日も新しいのを

試してみましたよ。

117_1791.JPG
 その名も「アグリ弁当」。

 地産地消、from farm to table

 をポリシーとしたお弁当です。

 なんというか、手作りの雰囲気が

 満載。







117_1797.JPG
 フタを開けるとこんな感じ。焼き魚、

 厚焼き玉子、ごぼうにこんにゃく、

 金時豆など、素朴で温かみのある

 お弁当です。特におかずスペースの

 三分の一を占める(!)大きな

 厚焼き玉子が卵好きの私には

 とってもうれしい♪



この駅には、有名なパン屋さんの本社があるせいか、サンドイッチもとってもおいしいのが

売られています。もちろん名物お菓子もたくさん。おやつまでしっかり買い込んでいつもおいしい

帰り道です。

117_1745.JPG おなすキッチンで、夕食の一品に

 作ったのがこれ。太刀魚のフライ

 です。必要最低限のモノで

 こしらえるので、パセリなどの

 飾りもなんにもないのー。

 マヨネーズもないから、タルタル

 ソースもできませーん。




117_1744.JPG 太刀魚は骨がとってもうるさいので、

 パクッとつまめるよう、フライ用は骨を

 撤去!  取り除いた骨は低温で

 じっくりじっくり揚げておせんべいに。

 これはおなすさん作。こういう作業は

 気の長い彼に一任です。





太刀魚は塩焼きが一般的ですが、フライもおすすめです。ふっくらほわほわの優しい食感なのです。

そうそう、フライ衣をつける一連の作業を、おなすさんは隣でじっと観察してました。このおなす、

更なる進化を遂げようとしておるな……。

113_1304.JPG
 今日の夕食。豚肩ロースの

 ハーブグリルです。

 クレイジーソルトと粗挽きの黒

 こしょう、にんにく、ローリエ、

 ローズマリー、オリーブオイルに

 肉を漬け込んでおきます。





肉が焼くだけなので、付け合せはちょっと手をかけて。スタッフドポテトです。丸ごとふかした

じゃが芋の中味をくり抜き、まずは裏ごし。バター、生クリーム、卵黄、粉チーズを混ぜて、塩、

顆粒コンソメ、こしょうで味付けします。あとは皮のケースに詰めるだけですが、今日はブログ

向けに(笑)絞り出してみました。これをオーブンでこんがりきつね色に焼き上げます。

焼きあがったお肉とともにお皿に盛り付けて出来上がり♪ ボリュームたっぷりの一皿でしょう?

これは育ち盛りの娘用。とっくの昔に育ち終わったサリーおばさんのメインは、グリルはグリルでも

今日はサバで~す。

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