週末は外食することも
多くなりました。
料理好きの私でも作らなくていいのは
やっぱり楽ですし、新しい出会いも
あるので外食は大歓迎なのです。
食事にはまだ早い夕方、
普通はお茶となるのでしょうが
おなすさんはビール。思えば
亡き父も夕方からビールや
カンパリソーダを飲んで
いましたね。
最近は私もソフトドリンクでは
なくお酒を飲むように♪
休日ですもの、その方がずっと
楽しいでしょう? ということで
この日はミモザ。
さあのんびりとゴハンを
始めましょう。こちらは突き出し。
冬瓜の擦り流しと小松菜の胡麻和え、
野菜はお店自慢のお味噌をつけて
いただきます。
イワシにエイヒレ、そして
太刀魚の焼きもの。
まさにのんべえのための一品
ですね。(笑)
葉付きしょうがのさつま揚げ。
ぷりぷりでアツアツ、そして
甘い! 見た目もおしゃれ
ですね。
夏野菜の冷やし鉢。
油で揚げてあるので旨味も
たっぷり。
メインは牛肉の瞬間蒸し。
せいろの下に焼き石があって
お湯を注いで蓋を閉めると
その熱で一気に火が通る
のですわ。
しゃきしゃきのレタスといっしょに
ごまだれでいただきましょう。
〆は鶏飯。
過去に作ったことはありますが
そうだそうだ、出張帰りのおなす
さんにまた拵えればいいのだわと
思い出しました。栄養満点の
スープ茶漬けですものね。
最近、デザートまでたどり着けないのが残念。
まあ腹も身の内ですからね。
無理に食べるのはイケマセン。
ガラス張りのエレベーターを
降りていくと、まあきれい。
何かが整然と並んでいますよ。
正体はワインボトル♪
こんなインテリア、よく思い
つきますねえ。床一面が
ワインボトルです。
そして壁一面にも。
きらきらボトル、楽しみました。
大好きな街はお手洗いも
笑っちゃう。ありがとう、
ようきましたぜ♪
帰りに青森のアンテナショップで
おいしそうなとうもろこしを
買いました。「嶽(だけ)きみ」
という名前です。粒が大きく
とっても甘くてジューシー。
名古屋のおさらいも♪
手羽先に挑戦してみましたが
あら、意外と簡単にできるのね。
それにしてもビールが進む!
上の画像はもう三週間前のこと。
ああ、本当に月日が経つのはあっという間ですねえ。
おなすさんは昨日出張から戻り、
今朝はいつものように走ってきました。
ただ食欲はないでしょうからねえ。
お昼はおはぎと梨かな?
というわけでお散歩がてら、二人で
おはぎ、買ってきます♪
おなすさんはその日の朝から出張。
見事なすれ違いです。(汗)
しかしおなすさんがいないとなると
門限はなくなるわけで(笑)
久しぶりの母娘時間を満喫しました。
まずはランチ♪
ここ数年はこなすリクエストに
従うのみ。若い彼女のほうが
情報源も情報網もはるかに
豊かですからね。
今回もリピ間違いなしのお店を
教えてもらいました。
お店の入り口はもうハロウイン。
ああ、今年もこうして
あっという間に過ぎ去って
いくのですね。
お昼なのでレモネードで乾杯。
あいにくの雨でしたが、久々の
母娘ランチ、そんなことは
全くもってどうでもよいこと
ざんす。
美しい前菜が運ばれてきました。
野菜とシーフードのサラダ。
そして色とりどりのソース。
芸術の秋にふさわしい一品です。
そしてとってもおいしい!
かぼちゃのポタージュ。
中にはローストしたさつまいも。
甘くてやさしくて。
イトヨリのソテー。
楽しく並んでいるのは白い
にんじん。そしてこのソースが
とってもいいお味でした。
そして鶏のグリル。ももと胸と
両方味わえます。ハニーマスタード
のソース、舞茸やなすのソテーも
隠れて、いろんな味が楽しめます。
デザートはパンナコッタに
ぶどうのジュレ。締めくくりまで
本当におしゃれで美しく、
目でも舌でも堪能しました。
コーヒーの器も素敵。
いやあ、さすがこなすちゃん♪
よくぞ見つけてくれました。
帰ってきたらまたぜひ
行きましょうね。
ランチのあとは買い物や映画。
映画は「マンマ・ミーア!」
なんと前回は10年前なのですね。
このブログでもこなすと一緒に
観に行ったことを書いてありました。
いやあ、あれから10年……。
本当にいろんなことがあったなあと
またまた感慨深くなってしまいます。
映画はもちろん最高!
マンマの若かりし頃を実写版「シンデレラ」のヒロインが
演じていましたが、がらりと変わった役柄にも
関わらず、実にお見事。歌もこんなにうまいのねと
感動しました。そういえば「シンデレラ」も
こなすと一緒に観ましたが、これももう3年前のこと。
時の流れの速さに改めてびっくりですね。
映画のあとはもちろん晩ごはん♪
フレンチのあとですし、雨で肌寒いという
ことがわかっていたので、ちゃんこ鍋のお店を
予約しておきました。そう、私が、ですわよ。
しかしねえ~。
オバサンが選ぶ店はね~。
イマイチでしたわね~。
口コミの評判がよかったので選んだのですが
私たちにはスープも辛いし、にんにくは
きついし、何とも残念な晩ごはんに
なってしまいました。
こなすとの時間は貴重なので本当に無念。
次は夕食もこなすリクエストに従いましょう。(笑)
サリーお料理教室も開催しました。
材料をすべて揃えて、マンツーマン
レッスンですわよ。
この日はれんこんハンバーグのホイル焼き、
10品目のデリ風サラダ、ささみのオランダ揚げ、
そして焼ききのこの豆乳みそ汁を教えました。
母も呼んで女三世代晩ごはん。
静かな時間でした。
女三人はおいしい天ぷらも
食べに行きました。
終始こなすが母をエスコ―トしてくれて
うれしい限り。
そう、まさに敬老の日ですものね。
こなすとはケーキも作りました。
オレンジショコラパウンド。
二層仕立てがいいでしょ?
スリムパウンド型もようやく
デビュー♪
こなすがアッチに戻る日は私の
57回目の誕生日でした。
その日の朝届いた花束。
もちろんこなすからです。
ありがとう、おかあちゃんは
うれしく幸せよ~。
らむりんさんからもお手製の
額入りカードが!!!
ペーパークイリングのデビュー作
だそうですが、初めてとは
思えない出来栄えですね。
この繊細な美しさ、脱帽です。
サリーさんのイメージにぴったり
だと思って贈りました、との
お言葉もいただいて、オバチャン、
ひたすら舞い上がりますわ~。
いつも本当にありがとうございます!
こなすの秋休みもあっけなく終わりましたが
家にいる時は二人で本当に何杯も
お茶を飲みました。
こなすはお茶が大好き。紅茶、緑茶、ほうじ茶、
ジャスミン茶に烏龍茶などなど
なんでもござれですが、食事の時に飲んでいても
食後すぐに「お茶、飲みたいな」と。
アッチに戻る日も気が急く中、
「お茶、飲みたいな」♪
そう言われるといそいそとお湯を沸かす私。
次に帰る時はあったかいお茶がますます
おいしい時期ですからね。
それを楽しみにまたいつもの暮らしに
戻りましょう。
こなすが帰ったあとはしばし
気が抜けてぼうっとしてしまいますが
もう慣れましたから大丈夫。(笑)
それにまた新たなお友だちも
迎えましたからね。
枝豆を抱えたビールちゃん♪
ちょっぴり悩まし気なお顔が
またよくて。(笑)
黄色というのもキッチンに
ぴったりでしょう?
新しいお菓子の試作もしました。
静かにいつもの暮らし。
あとはおなすさんの帰りを
待つことにいたしましょう。
ご先祖様の記録を次々と塗り替え、
おなす&サリー、そして兄夫婦にとっても
最後の親として頑張ってくれています。
せっかく与えられた命なのに
それを迷惑ととらえ、長生きにずっと
後ろ向きであった母ですが
さすがにここまでくると(笑)
気持ちも変わってくるのでしょうね。
誕生日のたびに「あたしゃ、あと一年よ」
が口癖で、心づくしのお祝いを
用意した私の気持ちを台無しにすることも
しばしばでしたが、なんとまあ
今年はですね。
「あと何年生きるかわからないけど
それまでは元気でいられるよう頑張るわ」
と言ったのです!
ずっと死ぬ死ぬ詐欺(笑)を通してきた母だけに
その言葉に私は耳を疑いましたね。
これまで誕生日は私の手作りゴハンで
お祝いするのが常でしたが、そんなものは
毎日食べているわけですし、せっかく
元気なのに外に出ないのはもったいない。
で、今年は珍しく外食しましたよ。
まずは桜ジュースで乾杯。
ちょっと肌寒い日だったので
母のはホットにしました。
箸置きも桜。
日本は楽しい国です。
汲み上げ湯葉にもゆり根の桜。
ホタルイカに空豆、そして
揚げ物は蛤。春の味満載です。
お椀は筍しんじょ。
木の芽にふき、人参の桜。
鯛にかつお。珍しかったのは
湯葉でアボカドを巻いたもの。
うちでも真似できますね。
よく見えませんが(笑)、太刀魚の
レモンオリーブ風味焼きです。
パリパリの鯛せんべいも添えられて。
七種野菜の煮浸し。
おだしまで飲める優しい味わい。
土鍋の中は豆ごはん。
たっぷり入っていました。
デザート。丸いのはマカロンでは
なく最中でしたばい。
母にはメッセージつき。
ここまですべてきれいに平らげ
ました。今どきの85歳って
すごいですね。
桜尽くしのお祝い膳に刺激を受けて
私も例の活動に早速採用。
思えば昨年の春もこうして
型抜きしましたっけ。
手の平に豆ができてしまうほど
数をこなさなくてはなりませんが。
母も元気になってきたので
ゴハンも少々冒険して、中華や洋食も
食べてもらうことにしました。
青椒肉絲に海老チリ、そして
中華風コーンスープ。
デザートは試作を兼ねて。
この日は2日分を届けたので
もう一つは和食に。
お豆腐にひき肉種をのせて
蒸したものや鰆の西京漬け。
そしてこの日も2日分。
ポークチャップつきですよ。
焼きなすのお浸しは母の大好物。
しかしこの後二週間、私は
なすの棘に苦しみました。(涙)
汁物は野菜スープ。歯ごたえの
あるピーナッツせんべいも添えて。
バリバリ食べられるのはありがたい
ことです。
母ゴハンを作っていると
おべんとも簡単にできます。
今しか使えない桜の器。
こんなふうに詰めるだけ。
例の活動の時に持って行ったら
みんなに褒められました。
うれしいわ♪
忙しいおなすさんとも週末は
出かけています。この日はお肉を
食べに。しかしこの前菜、大皿
なのですよ。ハムも一人何枚
食べたことか。お替わり自由なんて
とんでもございましぇん。
生のまま登場。あとは勝手に
好みに焼いてくれというわけ
ですね。
こんな風にしっかり(笑)焼いて
いただきました。お肉でパワーを
もらったら。
こなすの中高時代のママ友と
パンを作りに行ってきました。
ママ友はカシスショコラ。
一切れいただきましたが
あまり甘くなくて、食事にも
向きそう。
私はキューブ型のクリームパン。
この型、あまりにキュートで
欲しい!!! しかし6つ買うと
結構なお値段です。道具というのは
悩ましいものですね。
レイチェルさんの番組で知った
トルコのチャイグラス。
かわいいなあ、これも欲しいなあと
思っていたら、おなすさんが
トルコに行くことに。
上のものよりもう少し大きい
グラスとモザイクのように美しい
ソーサーに心惹かれましたが
おなすさんが買ってきたのは
↑だったのですわ。
まあ仕方ない。とりあえず、
デビュー。母にもなんて
かわいいの!と喜ばれました。
85歳にしてトルコのチャイグラス
を知る。いいことです。
そんなこんなのサリーの春。
気がつけばもう初夏の陽気です。
そこにこなすの引っ越しが急遽決まり、
私は一週間馳せ参じました。
留守にできるのも母が元気になってくれた
おかげですね。それでも出発前は
いろんな準備と仕込みで行く前から
くたびれそうな私でしたが。
こなすが引っ越ししたいと言い出したのは
今年に入ってから。
転職で通勤が不便になったことや
もう少し設備仕様を充実させたいと
思ったからですね。
そして働きながら暇を見つけては物件を探し、
なんとまあ、あっという間に決めてきました。
折しも3月だったので部屋は確定しても
引っ越し業者の手配は無理だろうと
踏んでいたのに、これまたなんとまあ(笑)
大安の日にお願いできることになったのですわ。
こなすのトコに行って早3年。
うちのメリーちゃん、また
会えたわねえ。(笑)
梱包作業に入る前の朝ごはん。
パンは前日、おしゃれなお店で
買ったものですが、これが
素晴らしかった!!!
こののっぽのパンはモンブラン。
中にマロンクリームが入ってます。
翌日になってもこのクロワッサン
生地はどちらもパリパリのサクサク。
温め直しをしないのにですよ。
まっことスンバラシイ!
学生時代の引っ越しとは異なり、
とにかく荷物が増えたことで大変。
二人で黙々と働き続けましたわよ。
そしてこなすが仕事の日は私一人での作業。
三年間の感謝を込めて、部屋の隅々まで
清めました。立つ鳥跡を濁さず!
だもの~。
引っ越し当日の朝は段ボールが
テーブル。コンビニさまさま。
今は本当に便利ですね。
この赤いキッチンともお別れ。
かわいそうなことにこなすには
ほとんど使ってもらえません
でしたが。キッチン大好きサリー
にはもったいないおばけが出そう。
新しいキッチンがこちらです。
モカベージュのシックな感じ。
さあ、ここでは自炊に目覚め
てね~。
しかしキッチンデビューを飾った
のはもちろんサリー♪
れんこん畑やおなすパパキッチンを
含め、いったいいくつの台所に
立ったことでしょう。
以前の住まいもそれなりに快適でしたが
今回はさらにグレードアップ♪
大人女子として快適に暮らせそうです。
初めての一人暮らしの時から
いっしょだった百均のアヒルちゃん。
ここでは雰囲気が合わないので
ついにお別れしました。
今までありがとう♪
代わりに選んだのがこのボトル。
こなすの健康をお守りください。
うれしい偶然。新居近くのスーパー
でもらった料理冊子。同じカップが
ありました。このカップもこなすと
ともにもう8年目です。
引っ越し後も大忙し。
二人で朝昼晩しっかり食べ、もぐもぐタイムも
楽しみながら、雪の中、インテリア用品の
品定めにも出かけました。
こなすとはずっと離れているけれど
その間にも幾度となく母娘二人の
濃密な時間を過ごしてきました。
ずっと自宅でいっしょにいるより
忘れられない思い出は増えたかもしれません。
私が自宅に戻る前夜、お礼にと
こなすがケーキを買ってきて
くれました。長年、憧れていた
アノホテルのアノスーパーメロン
ショートケーキですわよ!
そしてリッチなナポレオンパイ。
この日の夕食はこなすリクエストの
餃子! こんなデザートがあるなら
もっとおしゃれなゴハンに
したかったよお。
それでもこなすの心遣いがうれしく、
ありがたく、おいしくいただきました。
中学生になっても私に膝に座っていたこなすの
ことを思うと、その成長ぶりには驚かされます。
しっかりと自分で自分の暮らしを支え、
着実にステップアップしていくこなす。
もう本当に親の役目は終わりましたね。
それでも成長しないのがサリーお母ちゃん。
こなすのところに行くと、いつもきまって
帰りたくないよお!と駄々をこねてしまいます。
母もおなすさんも私の帰りを待って
いてくれるのにね。
さあこなすはもう大丈夫なので
母のところへ帰りましょう。
大好きな東京を詰め込んだ
お弁当を買って。
中には東京の老舗の味がぎっしり。
入れ物も立派。母ったら
取っておいていつかお弁当
作る!ですって。
かくして元の日常。
新しいこなすの春。
桜満開です。
健康長寿のための努力を一切
してこなかったのにここまで
到達できたのは本当に素晴らしいこと。
どんだけ恵まれた体なのお?
とあちこち経過観察だらけの私は
本当にうらやましいです。(笑)
ただ高齢になると日常のあれこれが
億劫になってきますよね。
特に毎日の食事。
どうしても炭水化物中心になりますし、
うちの母は乳製品も大豆製品も
嫌いときていますから、この先も
元気でいてもらうためには
バランスよく食べさせないと!
もともと筋力がない上に、栄養不良から
ますます動けなくなっては一大事。
これまでもずっとおかずの差し入れや
食事に呼ぶことはしていましたが
昨年秋から、平日の夕食を毎日
届けることを始めました。
これがなかなか大変。
だっておなすさんが不在の時は
自分のための料理なんてしなくて
よかったのですが、今では
365日休みなし。
さらに母が加わったことで献立もすっかり
様変わりしたのです。
つまりどうしても和食中心。
カレーやハヤシライスなどの単品ものや
辛味の中華、韓国やタイなどのエスニック
といったものは平日には作れなく
なったわけです。
そして母に夕食を届けるのは毎日夕方4時頃。
母は1日二食なので、早めに届けないと
間に合わないのですよね。
私が在宅の場合はいいのですが、数日続けて
終日外出の時は前もって三日分届けたりするので
いったいどれだけキッチンにいるの?
という具合です。
しかも和食って手間がかかります。(笑)
野菜の煮物、和え物、酢の物。
きんぴらにしてもおから煮にしても
刻みものもあって、本当に大変ですよね。
かくして私は毎日忙しい。
ただそのおかげで母は心なしか
どんどん快活になってきました。
毎日ゴハンが届く安心。
そしてちゃんと野菜もお肉もお魚も食べて
いるせいか、なんだかとっても元気。
自分ひとりではステーキなど焼いたことも
ない母ですが、届ければ100グラムの
ヒレもペロリ。
自分の作るゴハンでみるみる元気に
なってくれるのがわかると
本当にうれしいものです。
それに母の食事を作ることで
おなすさんがいない時も私も
まともなものが食べられるわけです。
それまでは納豆に鯖缶の日々でしたからね。(汗)
献立を考えるのと作るのと届けるのとで
とにかく手一杯でこれまで写真など
撮る暇もありませんでしたが
これも思い出かしらとここ数日の分を
ちょっこし収めてみました。
これが出前館サリー(笑)専用
お届けトレイ。普段は大きいの
一枚ですが、乗り切らない時は
小さいのも動員して二往復です。
豚のねぎ巻きにニラ玉、
ほうれん草とちくわの和え物、
おから煮ときのこ汁は翌朝も
食べられるようたっぷりと。
この日は二日分。
中華風蒸しハンバーグに肉じゃが、
小松菜の胡麻和え、なすと
ピーマンの味噌炒め、そして
鯵のカレームニエル。
忙しい時はとにかくメインを届けることに
集中。(笑)あとは身支度済みの野菜を
別に届けてあるので、それを適宜
添えて食べてもらいます。
たまにはデパ地下のおかずにも
助けてもらいます。メンチカツと
コロッケは買ったもの。厚揚げの
煮たのにタコときゅうりの酢の物、
ほうれん草の白和え、しめじと
じゃがいものお味噌汁。
恩師から届いたチョコレートも添えて。
大好きな銀座から♪
恩師は母と同い年なのに、昨年も
ロンドン一人旅ですって。
私たちもがんばらにゃあね、と
言いながらチョコをつまむのですわ。
昨日はバレンタインですからね。
珍しく洋食にしました。
蜂蜜入りのホットドレッシングを
かけた生ハムとガーリックトースト
のサラダを前菜代わりに。メインは
ガランティーヌ。
このガランティーヌは最近仕入れた
ヒット作!!!
まず鶏ひき肉に塩胡椒、卵、
刻んだイタリアンパセリを
混ぜてよくこねます。私、
ひき肉にイタリアンパセリを
入れたの、56にしてお初!
なんだかうれしい。
開いて伸ばした鶏もも肉に
ひき肉種を伸ばし、ご覧のように
胡桃、いんげん、パプリカ、
オリーブを乗せて巻き、
オーブンで焼き上げます。
あとはトマトソースを添えるだけ。
母でもあっさりとおいしく食べられましたよ。
デザートは先にお見せした(笑)
ロールケーキ。大きなパンも
添えたところで、う~ん、これでは
母には寒々しいなあと思い…。
急遽、有り合わせの野菜スープを
作って添えました。
こうしてトレイに並べると
バランスが一目瞭然。すぐに
わかっていいものですよ。
夕べが完全洋食だったので、今夜は和食。
鯵の生姜煮、青梗菜のナムル、
もずく酢、ほうれん草の炒め物、
出し巻き卵、絹さやとじゃがいもの
お味噌汁、そしてオレンジゼリーと
おいしいどら焼きつき。
母に届ける時に気をつけるのは
とにかくあとが楽になるようにすること。
たとえば本当は揚げ物とキャベツは
いっしょに盛りつけたほうがおいしそうに
見えますが、それだと温める時に
不便でしょう?
汁物も小鍋に移して温めるのは億劫ですから
そのままレンジに入れられる器に
しています。
あとはとにかく小皿や小鉢を多用して
目でも楽しんでもらうこと。
「わあ、こんなにある!」
とうれしくなりますし、食べ散らかしても
あとが汚くなりません。
お盆のナプキンを外すたび、
毎回歓声を上げる母。
私も大いに報われます。
母のゴハンを作ることで私の料理の世界も
また広がりましたし、結局
情けは人のためならず。
すべては自分にちゃんと還るのだと思います。
さあ明日は何にしようかな。
今日も明日もおなすさんはいないけれど
私のゴハンを待ちわびる母のために
また腕をふるいましょう。
まずは買い物。
しかし野菜、高すぎるっ!!!
秋晴れの日の記事を書いたと思ったら
時はすでに真冬。
SNOWさん、先日は安否確認メールを
ありがとうございました。
余計なご心配をおかけして本当に
ごめんなさい。
そして何も動かないページでも
毎日どなかかが覗きにきてくださって
こちらも本当に感謝します。
遠くからいつも気遣ってくれる人のいる
うれしさ、ありがたさ、心強さ、しみじみ感じています。
ホッタラカシブログの理由は単に
忙しくて余裕がなかったということ。
昔の記事を改めて読み返してみると
あたしゃ、なんて暇だったのだろう!と
びっくりぽんですわよ。 ← 古い?
忙しさの理由はいろいろですが
やっぱり母のサポートが増えてきたことが
いちばんですね。
こなすは不在。おなすさんもしょっちゅう
留守。そして母は筋金入りのひきこもり
ですから母の様子を把握しているのは
ほぼ私一人だけ。
それが私にとっては大きな不安でした。
だって母の行く先は私の采配ひとつに
かかっているようなものですからね。
たった一人で老いていく親を見続けるのは
やっぱりドエリャ~心細いものですわよ。
というわけで予防医学ならぬ
介護予防のためには何ができるか、
私の試行錯誤が始まったわけですわ。
とにかく母を外へ連れ出さなくてはならぬ。
私以外の他者と関わってもらわなくてはならぬ。
すっかり弱ってきた足腰を鍛え直さなくてはならぬ。
やるべきことは見えているものの、問題は
本人の意志。
その気がない人にいくら言い聞かせたところで
どうにもなりませんからねえ。
特にうちのおかあちゃんはその意味では
とってもむずかしいお人。(笑)
昔からあたしゃあと一年よ、と言い続けてきたので
長生きに必要なことはすべて無用と
スルーしてきた母。
ひとり家にこもって本を読み、
話し相手が娘一人では老化のスピードは
あっという間に加速します。
かくしていろいろなところに相談に行き、
よかれと思ったところに連れ出しましたが
なかなかうまくはいかないもので。(笑)
もともと気遣いの人ですから、今更
他人と関わって疲れるのも嫌、
恥をかくのも嫌、寒い日に出かけるのも嫌と
気持ちはわかりますが、それでは
健康長寿は目指せないのですよね。
ある意味、本当に大変な時代になったと思います。
「隠居」なんてもはや死語でしょうね。
いくつになっても楽させてもらえない、
本当に高齢者にとっては気の毒なことです。
私の試みはうまくいっているとは言えませんが
ただ一つの収穫は母の様子を相談できる
人たちに出会えたこと。
私一人ではこの先に待つかもしれない
いろいろな判断に自信が持てませんからね。
そして体操や折り紙などいろいろな集いに
やってくるお年寄りたちは、みんな
親切で感じのよい方ばかりというのも
救われます。いずれ、私もそういう場に
参加する時が来るのでしょうが
今からシミュレーションできて
得したのかもしれません。(笑)
年が明けて春が来れば母は85歳。
先祖代々や姉妹の寿命をはるかに超えて
生かされているのですもの。
何とか楽しくありがたく暮らしていって
ほしいものです。
さあ、次はあさって。
「おかあさんといっしょ」、行ってきます♪
12年前、年女の誕生日をお祝いした時、
正直母はもちろん私も(汗)
次に同じ干支を迎えることは
ないだろうなと思っていました。
それがそれがどうしてどうして!(笑)
人生は本当に驚きの連続。(笑)
こうして母は無事、今年もご先祖様の
記録を更新しました。
というわけで母娘、ささやかな
お祝いランチを楽しみましたよ。
まずは母の大好物、ちらし寿司を
作ることに。母から受け継いだ
塗りのすし桶にたっぷり
盛り込むことにいたしましょう。
このすし桶、思いのほか量が
入りました。錦糸卵がちょっぴり
足りなくなってアセアセ。
全面くまなく覆いつくすのが私の
好みゆえ~♪
取り皿はコレ。母が買ったものの
今までほとんど使われなかった
気の毒な器たち。こうしてハレの席に
登場させるのが私の役目です。
お椀も然り。
箸置きはもちろん酉です。
あなたたち、次も登板できます
ように。その時母は96歳。
今の世では決して不可能なこと
ではありませんね。
縁起の良いれんこん、たっぷり
600グラムあります。
これをすりおろして。
蓮団子に。鶏団子を合わせて
ほたほたと煮上げます。
お腹にやさしく滋味深く
すてきな一鉢でしょう?
菜の花の時期は終わってしまった
ので、母の好きなつまみ菜を
お浸しに。シャキシャキと
小気味よい歯触りで箸も
進みます。
桜鯛と桜麩のおすまし。
木の芽の香りが春!!!
食後のお菓子は母の好きなシュークリームを
パリブレストで!と思っていましたが
私もいろいろあって(笑)そこまでの
気力がどうにもこうにも……。
しみじみ衰えを感じますわ。(汗)
で、毎度おなじみ安心安定の
和菓子を。こちらは数年前の
母の誕生日にも選びましたね。
四葉のクローバー。幸せの
しるしです。
母はとにかく団子より花。(笑)
華やかなアレンジメントを
作ってもらいました。こなすからも
かわいい花束が届き、母の
喜びもひとしおです。
今年もまたあのお決まりのセリフが出ましたよ。
そう、「あと一年だわ」(笑)
「あと一年」を毎年繰り返して
いつの間にか84歳。
老いは毎日感じますが、それでも
まだ自立してくれているのですから
ありがたいことです。
ただ常にそばにいる私は
いろいろと悩むことも出てきました。
それは母のことを見ているのは
私一人だけだということ。
つまり私の対応次第で
母の老化の進み具合は早くも遅くも
なるかもしれないからです。
外に出るのが嫌いな母は
今更体操教室や地域の高齢者サロンに
行く気はさらさらなく、とにかく
家にひとりでこもりきり。
話し相手は私だけなのですから
その責任は結構大きいでしょう?
こういう時、大家族っていいなあと
思いますね。
まあないものねだりは仕方ないので
とにかくいろいろと考えてみる
ことにします。
まずは84歳。
元気に迎えられたことに感謝です。
桜の美しい季節になりましたね。
お花見にでも行きたいところですが
相変わらずおなすさんは超多忙。
異国にあってもいまだに町内のことに
振り回されて、本当に気の毒です。
任期は明けたのに、ボランティアは
まだまだ続くのですわ。
さてさてこの春、おなすさんと
同じぐらい頑張ったのがこなすです。
なんと転職したのですよ。
前の仕事のノルマをきっちり果たしたあと、
活動を開始。短期間のうちに筆記試験や
面接をこなし、無事採用されたのです。
一人暮らしなのになんてえらいの!と
サリーは親バカ丸出しですわ。
で、先月末の一週間、充電のために帰省。
私には思いがけない二度目の春休みとなりました。
ちょうどおなすさんの出張と重なったので
父と娘は全くの行き違いでしたが、母と娘の
濃密な(笑)時間を過ごすのにはもってこいでしたね。
本当なら糸の切れた凧状態で夜まで遊んでも
よかったのですが、今回はのんびりと
ほとんどうちで過ごしました。
こなすには海外ドラマや化粧品の情報を
教えてもらったりして、おばさんには
うれしい刺激。(笑)
もちろんゴハンやおやつも腕のふるいがいが
ありますし、こなすがいることが
いちばんのアンチエイジングのような気もします。
おいしい出会いもありましたよ。
東京にいるこなすのほうがなぜか
コッチの情報に詳しくて、新たな
お店を二軒、発掘しました。
まずはトマトすき焼き。
これ、うちでもやってみます。
調理とサービスはすべてお店の方が
担当なので、残念ながらお鍋の姿を
撮ることはできませんでしたが
まず材料は牛肉とトマトと玉ねぎだけ!
初めにオリーブオイルでにんにくと玉ねぎ、バジルを
炒め、そこに割り下を投入。
あとは牛肉とトマトを入れて火が通れば
まず一皿目はそのままいただきます。
そして二皿目は蒸した卵で。
三皿目はお好きなように、という
具合。シンプルながらなかなか
イケるお味で、うちでも簡単に
できそうなのがいいですね。
〆は煮汁にトマトピューレや
赤ワインを加えてフィットチーネ。
好みで粉チーズをかけて。
簡単でおいしくてヘルシー。
皆さんもぜひお試しあれ!
二軒目は母もいっしょに洋食レストランへ。
ここもとてもおいしくていろいろと
参考になりましたが、カウンター席で
ちょっと写真が撮りにくい雰囲気。
というより、最近写真を撮るのが
ちょっと恥ずかしくなってきた私です。
なんででしょうね。(笑)
画像がないと寂しいものですが
前菜、スープ、メイン二つにデザートと
どれもきちんとした仕事の丁寧で
おいしいお料理でした。
御常連も多く、コースのほかに
カニコロッケひとつだけ揚げて、とか
〆にミニカレーちょうだい、とか
そういうワガママが言えるお店、
いつか持ちたいなと思いました。
こなすがいるとお菓子も焼きます。
チーズケーキはスクエア型で。
作り方をちょっと見直したら
これまでよりずっとおいしく♪
久しぶりにクッキーも。
バターが粉の三分の二以上
入るのでとにかくさくさくと
軽やか。紅茶がぴったりです。
「クレープ食べたいな」
と言われればほいさっさ♪と
キッチンに入る私。
卵一個に粉50グラムで生地を作ったり、
卵黄ひとつに牛乳80ml.で
カスタードクリームを煮上げたり、
こなすのためならこんなメンドクセー(笑)ことも
簡単にできちゃうのが不思議。
私はまだまだおかあさんなのでしょうね。(笑)
一週間もべったりいっしょにいると
またまた別れがつらくなるバカ母ですが
大変なのはこなすですからね。
笑顔で見送る努力をしましたわよ。(笑)
今月から新しい職場で働き始めたこなす。
同僚にも恵まれて、まずは幸運な
スタートを切ったようです。
この二年間はラインで泣きのスタンプばかりが
送られてきましたが、今年は笑顔スタンプが
連打されることを願います。
こなすとの春休みが終わり、いつもの暮らしに。
春キャベツがおいしいので、いろいろと
作ってみました。
まずはステーキ。
オリーブオイルとバターで焦げ目を
つけたら白ワインをふって
軽く蒸し焼きに。粗目の塩と
黒コショウ、粉チーズをかけて
いただきます。甘くておいしい♪
こなすも好きな沖縄料理。
牛肉とキャベツを炒めたら
卵入りのポン酢をからめて
いただきましょう。
鰆のムニエルに添えたのは
春キャベツのカルボナーラ。
さっと炒めたキャベツを
卵黄や生クリーム、粉チーズで
和えたものをソース代わりに。
まさに春の一皿♪
春は卵♪
一人でもおいしいオムライスに
出会えました。アツアツでフルフルで
なつかしいおいしさ。路地裏の
お店ですが、リピ決定です。
見にくくてごめんなさい。
オムライスにはサラダのほかに
日替わりおかずと季節のジュースも
ついてきます。この日はポーク
ピカタといちごのジュース。
どちらもとってもおいしかった!
久しぶりにパンも焼きました。
卵たっぷりのブリオッシュのような
生地です。
ミニパウンド型に入れて
例のスマイルちゃんを押しました。
SNOWさん、もうゲットなさい
ましたあ?
サラダ油と水の代わりに
バターとミルクで作るシフォンも。
生地作りがむずかしくてなかなか
完璧な仕上がりにならないのですが
この日は大成功!
今まででいちばんの出来です。
どこまでもふわっふわ。
バターとミルクの香りもして
これを食べたらもうフツーの
シフォンには戻れませんぜ。
感動を分かち合うべく、例の活動の
おやつに持参しました。
一口どら焼きもセットして
プレゼント。皆さんにとっても
喜ばれました。また作りましょう。
おなすさんからもうれしいおみやげを
もらいましたよ。
これはシンガポールのアラブ街で
買った香水瓶。手前のピンクの瓶を
玄関に飾っていたのですが、
私ったら手をひっかけて割って
しまったのですわ。
お気に入りだっただけに大ショック。
出張中のおなすさんにひいひいと
メールしたところ……。
なんとすぐに買ってきてくれました。
考えてみればおなすさんはその時
アラブの国にいたわけで、
香水瓶はいくらでも手に入った
のですね。でもまさかの早業。
うれしく玄関に飾りました。
さあ新しい春♪
おなすさんもこなすも毎日
頑張っているのですから
私も負けてはいられませんね。
ピンクの小瓶に癒されながら
毎日明るく参りましょう♪
こなすがちゃんと帰ってきて
母も揃って新しい年を迎えられて ← しかも年女!
四つ葉が揃った以上、何も望むことは
ありませんね。
こなすとはほぼ一週間いっしょ。
早寝の私が毎晩夜更かしをして
束の間の母と娘の時間を
楽しみました。
おせち作りがないのをいいことに
年末の街に繰り出して
アフタヌーンティーへ。
しっかり選んだつもりだったのに
ここはちょっと失敗。
よって画像はございません~。
ホテルそのものは素晴らしかったのですが
肝心のアフタヌーンティーは明らかに
クリスマスヴァージョンの残り。
まあ欧米ではツリーを片づけるのも
年が明けてからだそうですから
あながち間違いではないのかも
しれませんが、クリスマスの喧騒が
静まった頃にもう一度スノーマンや
ジンジャーブレッド、シュトレンなどを
出されてもねえ。
しかも紅茶が出されてから、お菓子や
サンドイッチのスタンドが届くまで
結構待たされました。
これではせっかくのお茶が
冷めてしまいますよねえ。
雰囲気は抜群であっただけに
とても残念。
こなすとの時間は貴重なので
それが台無しになると
本当にテンションが下がるのですわ。
それでもこの日はうれしいおまけつき。
仕事納めのおなすさんと待ち合わせです♪
またまた真横でごめんなさい。
おなすさんを待ちながら
眺めのよいお店でこなすと
乾杯。私、最近少しだけ
飲めるようになった気がします。
グラスのシャンデリアはよく
見ますが、ここはボトル。
こういうの、楽しいですね。
これはこなすのおみやげ。
なんだかわかります?
おにぎりじゃあ、ありませんよ。
そう、ここに行った時の
ものです。ホワイトチョコレート
ケーキ♪ いいなあ、いつか
私も行きたいなあ。
元旦もフツーのごはんでした。
ただいつもよりはおしゃれに♪
紅白のあと、こなすとジャニーズの
カウントダウンコンサートを
見ながらテーブルセットしました。
パンはいろいろ。サラダも
たっぷり。ヨーグルトとフルーツ
ポンチは一人分ずつ盛りつけて。
この日の新しいレシピはソーセージと
盛り合わせたオムレツ。
溶き卵に玉ねぎと長ねぎのバター炒めを
たっぷり加え、生クリームも入れて
塩こしょうで味を調えたら
ケーキ型に流してオーブンで
焼きます。
焼き上がったら型から外して
おろしたチーズをかけ、
ケーキのように切り分けて
いただきますよ。
これはもう前夜のうちに
焼いてしまいました。
こなすと夜更かしすると
朝にいろいろ準備するのは
大変ですからね。
それでもたっぷりの生クリームの
おかげでキッシュのようになり、
焼いてから一晩経っても
何も遜色はありませんでした。
もちろんいただく前に
温め直しますしね。
他の日もパンケーキやフレンチトーストなど
こなすリクエストに応えて。
いつもなら三が日はおせちとお雑煮なので
こなすにとってはこういう朝ごはんで
うれしかったみたい。
まあ、そんな年が続くのはとっても
困りますが。(汗)
こなすの誕生日はなんと
フライングもいいとこ、
元旦にお祝いしました。
もう四半世紀ですよ~。
早く、お婿さん連れてきて
ほしいわあ。
冬休みもあっという間に終わり、
またまたおなすさんとの
静かな二人暮らし。
昨夜は久々の居酒屋サリーの開店でした。
エイヒレ。
さっとあぶって、マヨネーズで。
私は初めて食べたかも。
意外といけますね。
続いて市販品を盛り合わせただけ。
居酒屋メニューって案外
手間のかからないものばかり
ですよね。
おもちの揚げ出し。
これはもう鉄板というか、
まずいはずがありません。
しかもお豆腐より手間要らず。
鶏とエリンギの塩昆布炒め。
簡単でおいしい! ごま油と
少量のお酒とお醤油が決め手
かな?
アボカドとカプレーゼのように
するのが好きですが、あいにく
おなすさんはアボカドがダメ。
人生、損していますねえ。
〆は穴子ずし。すし飯には白ごま、
きゅうり、青紫蘇、もみのりを。
本当はいくらの醤油漬けものせる
つもりでしたが、ちょっと多すぎる
ので中高年は控えることに。
今夜、いくらごはんでいただきます。
青菜がありませんでしたが、
朝と昼で食べたのでよしということに。
実際、煮浸しなどを作ったとしても
おなすさん、残しますからね。
居酒屋へはよく行くので、また
メニューを参考に、うちで
想像しながら作ってみようと思います。
今日は大雪。
本当は夕飯の買い物に行かなければ
ならないのですが、気後れして
うちにあるものだけで何とか
することに。
冷蔵庫を買い替えるので、この際
中を空っぽにしていったほうが
いいですしね。
おなすさんの出張もありますから
今がチャンスなのです。
しかしナニスル?ナニツクル?
脳トレの始まりです。
ご先祖さまの記録を着々と
塗り替えて、めでたく
83歳になりました。
「もうあと一年よ」
お決まりのセリフを聞くのも何度目の
春でしょうか。(笑)
食欲も旺盛で、今年もまた
いろいろとごちそうの手筈を
整えていたのですが、好事魔多しは
世の常でございますからね~。
このところ食欲のままに
消化のよくないものも食べていたせいか
ここ数日、お腹がちょっこし
困ったことになっていました。
で、母のリクエストはなんと
親子丼!!!
お誕生日に親子丼???
あまりのシンプルさにこれでええの?
なんて思いましたが、まずは
ちゃんと口から食べられる幸せを
かみしめないといけませんね。
ゴハンが寂しい時は、器の
助けを借りましょう。
母が使わずじまいだったお椀
を今年もまた引っ張り出して。
今年もやっぱり(笑)桜ちゃんの
力も借りますわ。ゆく春と散り行く
桜を惜しみつつ。
病院帰りの母。まずは桜湯で
ほっこりあたたまってもらいます。
この茶器、やっぱりいいわねえ、
あのお店は品揃えがよかったわねえ
などと昔話にも花が咲いて。
親子丼は私たちの大好物、東京の
名物店のレシピで。
材料は鶏と卵だけの潔さ。
味付けも昆布出しとみりんとしょうゆだけの
シンプルさです。
炊き立てご飯にとろとろ卵を乗せたら
すぐにハフハフ♪
よって画像はございません。
想像してみてくださいね~。
デザートはお腹にやさしい
ヨーグルトムース。レモンと
コアントローを加えた杏ジャムを
のせていただきます。
でもこれではあまりにも寂しいので。
こんなピックを添えました。
母ったら、最初、何のピックか
わからなかったよう。確かに
ちょっと読みにくいですね。(笑)
プレゼントはとにかく明るくて
きれいなものをチョイス。そして
欲しがっていた本も添えます。
カードもピンク色にしました。
ボタンを押すと真ん中の部分が
赤から緑、青、パープル、ゴールドと
光の色が変わり、美しい曲が
流れます。ワタシ、あげる前に
何度もデモしちゃいましたわ。
お祝いのごちそうもお菓子も何もない
誕生日はこの20年で初めてのことかも
しれません。
それでも自分の手と口で食べられて
しっかりとおしゃべりができる
ことに感謝すべきですね。
来年の誕生日はどうなることやら。
それでも先のことを案ずるよりは
今日一日の充実を喜びましょう。
お母さん、お誕生日おめでとう。
来年はふきや筍を入れたちらし寿司や
赤身のステーキが食べられますように。
「もうあと一年よ」
決まり文句、待ってます。(笑)
料理と雑貨屋巡りが大好き。