小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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長い長いおうち時間。

こんなにもこなすに会えないのは

初めてのことです。





当のこなすは自粛生活でも

自分なりにきちんと暮らしていて

実に頼もしい限り。

部屋の模様替えをしたり、自炊に

励んだり。先日は新作パスタの

レシピが届いたので、早速

作ってみました。

「おいしかったから、是非試してみて!」

と言われればねえ。そりゃ試すわよお。(笑)


 鯖の味噌煮缶パスタです。

 トッピングは青ねぎ、青じそ、
 
 ミョウガに焼き海苔をたっぷり。










ごま油でにんにく、しょうが、赤唐辛子、

斜め切りの白ねぎを炒めたら、鯖味噌煮を

缶汁ごと入れます。あとは茹でたパスタを

加えて、しょうゆで味を調えればできあがり。

簡単な上、栄養も満点。魚が苦手だったこなすが

こんなパスタを作るようになったのにも

感慨深いものがあります。








このパスタは鰯缶でもできますね。

味噌煮以外に醤油煮でもいいですし、

今は変わり種の鯖缶もたくさんありますから

アレンジはいくらでも効きそう。

長いおうち時間は新しいものが

生まれるチャンス。

楽しまなければもったいないですね。


 フードコートの人気店の

 一品も試してみました。

 こなすキッチンでも作った

 そうですよ。








そ、ペッパーライス、ですわね。

うちにあるものだけで作ったので

コーンが足りなかったのが残念。

味つけはハーブソルトや焼き肉のたれなど

いろんなパターンがありましたが

私はクレイジーソルトで。








にんにくとバター、そして醤油。

これはもうまず間違いのないおいしさです。

炒める前のプレゼンテーションも楽しい

ですし、お肉たっぷりなら夕食でも

大満足。次に備えて、冷凍コーンかコーン缶、

仕入れておきましょう。


 パウンドケーキも焼いています。

 奥がレモンで手前がかぼちゃ。

 かぼちゃはトッピングに種が

 あれば雰囲気アップなのですが

 おうちになかったのお。






このかぼちゃパウンドはとにかく

作り方が珍しい。

だって合わせてふるった粉類に

柔らかくしたバターを直接

混ぜ込むのですよ。


 蒸して裏ごしたかぼちゃに

 バナナとサワークリーム、

 レモン皮、卵を混ぜたものを

 合わせた粉とバターに加え、

 なんとそこから電動泡立て器で

 攪拌します。





 使う甘味はカソナード。

 バニラやキャラメルの香りの

 するブラウンシュガーですが

 私、初めて使います。

 これまたうれし♪ですの。







 おやつにいただきましょう。

 う~ん、レモンパウンドは

 今回も穴が空いてますね。

 本当にパウンドケーキは

 むずかしい。練習あるのみです。






さてさて、こんな風に書いていくと

平和な巣ごもり生活…………に見えますね。

しかし、現実は厳しい。

本当に今年は試練の春です。










うちのお母ちゃん、なんとまた

転んでしまいましたのよ。

それもリハビリ施設入所二日前に。









いつものように朝7時半におなすさんが

母を起こしにいったところ、台所で

倒れているのを発見。

意識はありましたが頭を強く打ったようで

すぐに病院へ。








頭蓋骨骨折、後頭部皮下血腫、

前頭部硬膜下血腫。

そのまままたも入院となりました。

ただすごいのは命に別状はなく、

手術も不要。うちの母、本当に

強靱ですね。








リハビリ施設は日を延ばして

退院後すぐに入所予定になりましたが

入院以来面会は叶わず、母の精神状態が

いちばん心配です。

退院時に迎えに行って、うちで昼食を

すませたらすぐに出発というのは

送り出す私たちも辛いですが

リハビリなくしてそのまま自宅というのも

むずかしい。









とにかくこれからも母は転ぶ。

いっしょに過ごしていても一瞬の隙に

転倒してしまうかもしれないと思うと

毎日が恐怖です。

本人は頭の中ではスタスタ歩いていると

思っているので、勝手に動いてしまいますしね。








退院はもうすぐそこ。

手放しで喜べないのが辛いです。

リハビリ施設はお試しなので一ヶ月ちょっとで

退所予定ですが、そこからの暮らしを

どうするか。

いつもの日常が戻ればおなすさんの協力も

なくなりますし、考えておかなければ

ならないことはたくさんあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それでも今日一日暮らせるかどうか

ギリギリのところで踏ん張っている方々も

多い中、私の悩みなんて実にちっぽけなもの。

とにかく母のために何ができるか。

ひたすら考えます。








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 先日の静岡風親子丼。

 具が結構残ったので、色味に

 にんじんとグリンピースを加え、

 煮汁ごと炊き込みご飯に

 アレンジしました。






これがおいしかったの!

油揚げもごぼうも入っていないのに

よいだしが出て、あらあ、これなら

ごぼうのささがきが面倒な時は

この組み合わせでもよいなと

思いました。

残り物リメイク、うれしい発見です。










そしてこの頃、今更ながらハマっているのが

パウンドケーキ作り。

お菓子を初めて作る女の子が

クッキーの次に試みるような

立ち位置ですが、← いや、今はブラウニーかマフィンかな?

実はコレ、スポンジケーキよりむずかしいと

あたしゃ、思ってます。








何しろ同じ配合でも作り方は4~5種類も

ありますでしょ?

そしてその方法によって風味も食感も変わってくるという

ミステリー感覚のケーキでもあります。








すり混ぜたバターと砂糖に全卵を加える

やり方がいちばん手軽ですが、

これがいちばん難易度は高い。

バターが分離してしまったり

生地の混ぜかたによっては

下半分、もしくはところどころ

芋ようかんのような部分ができてしまうことも。



 今回は卵黄多めの新しい

 レシピで焼きました。

 きび砂糖と牛乳も入れて

 なつかしい感じのケーキを

 目指します。







 粉砂糖をふっておめかし。

 思い切り分厚く、そう6切れ

 ぐらいにするのが好みですが

 お昼ごはんのあとのデザート

 なので、8切れで我慢しました。







 あらま、空気の抜き加減が

 甘かったですね。

 断面も反省材料。次に

 活かしましょう。








お味は素朴。

牛乳といっしょに朝ごはんに

食べたいタイプですね。

インパクトがないので、次はこの配合に

ラム酒を加えましょう。









おうちの整理整頓もしています。

 
 これは2002年から毎年母に

 贈っているイヤータオル。

 この画像は2016年のものです

 から更に4枚増えました。








毎年、額に入れて玄関に飾っているお話は

しましたが、一年が終わるとこうして

私に返してくれます。つまり、私は

私に贈っている、わけですわね。







これまではずっと紙箱に収めたまま

押し入れの天袋にしまっていましたが

やはりタオルは使ってこそ、なので。


 お洗濯しました。

 美しいタオルハンカチ。

 干して楽しく眺めてうれしく。










母の玄関には2020年のタオルが

無事飾られています。

さあ、私のコレクション、何枚まで

いけるか。


 その母は今日めでたく

 87歳を迎えました。

 こなすからお花も届いて

 うれしいこと。








毎年、私と二人でお昼にお祝いして

いましたが、今日はおなすさんも

いっしょ。母の誕生日をともに

祝うのは初めてのことです。


 お昼は細く長くを願って

 おそば。にんじんとしんじょは

 桜に抜きましたが、全然

 わかりませんね。(汗)








母はケーキより和菓子なので

食後は桜餅。

これはおなすさんとの散歩で母が

ヨタヨタながら買ってきてくれました。








最近は大好きだった本にもあまり

関心を示さなくなりましたが

お気に入りの作家さんの新刊で

気を引くことにいたしましょう。

来週もまた一冊でますわよ。








夜は母のリクエストで出前のお寿司。

私も楽ちんでこうしてブログ、書いてます。(笑)

87歳、おめでとうございます。

お外は大変だけれど、おうちは平和。

これからも元気でいてください。








ね!


 
おなすさんは先月半ばからずっと

在宅勤務。日中はもちろん

仕事ですが、なんとなく定年後の暮らしが

見えてきたような毎日です。





私は毎日とにかくキッチン♪

家にずっといるので新しいレシピを

試すことも増えました。


 これは静岡風親子丼。

 今は亡き料理家さんの

 レシピから。










鶏胸肉、かまぼこ、干し椎茸、筍を

どれもコロコロに切って甘辛く煮含め、

桜飯の上に炒り卵といっしょに

盛り付けたものです。







普通の親子丼を一度にたくさん作るのは

大変ですが、これは簡単♪

何せ、用意してある具材をただ

盛り込めばいいのですからね。

お味は釜飯風?

まず間違いのないおいしさですが、胸肉よりは

もも肉でこしらえた方がいいと思います。

ご家族でおうちにいらっしゃることも

多い今、是非お試しください。


 そしてこちらはなすの揚げ浸し

 カレー風味。おだしに醤油、

 みりん、カレー粉を加えて

 揚げなすを漬け込みます。

 ま、カレーうどんの味

 ですわね。





 ちなみにこの揚げなすに

 合わせたのはごぼうハンバーグ。

 食卓で温めながら熱々を

 いただきます。おろしポン酢と

 新作の赤ワインソースを

 お好みで。





 あとは母の大好きなかぼちゃの

 煮物と。













 ほうれん草のニンニクバター

 炒め。私は最後に必ず

 お醤油も一振りします。










そして春キャベツとお揚げの

味噌汁に春カブラのお漬物。

母もハンバーグ、三つ食べましたよ。



 お魚だってこの通り。

 同じ量を食べられるのですから

 たいしたものです。長生きには

 やっぱり秘訣がありますね。








おなすさんが在宅なので、平日の夕飯にも

何かしら酒の肴のような一品を

つけたいところ。

ただし買い物も極力少なくしているので

毎日家にあるものでひねり出しています。


 冷凍庫の残り物、ワンタン皮で

 チーズとピーマンを包んで

 揚げたもの。ピーマンが実に

 いい仕事をするのです。

 母には「いんげん?」と

 繰り返されましたが。





 今夜はこちら。

 耳を落としたサンドイッチ用

 食パンに玉ねぎのみじん切り、

 おろしチーズ、マヨネーズ、

 黒こしょうを混ぜたものを

 塗り、ベーコンを乗せて

 焼きます。



家にいても毎日忙しいので準備はすべて

先へ先へ。このミニミニトーストも

早めに作って冷蔵庫でスタンバイ。

心のゆとりにつながります。








あとはこなすがいればねえ。

連休も帰省はできませんから

こんなにも会えないのは

初めてのことです。






とにかく我慢。

いつもの日常が戻って、四つ葉ゴハンを

囲める日をひたすら待ちましょう。
 
 
 
 
 
 
うちで過ごすことが多い昨今。

例の活動もいったんお休みしたので

そろそろ何か作りたいなあと

思い始めて……。


 遅ればせながら、バスク風

 チーズケーキを焼きました。

 日頃18センチ型で作るのと

 変わらない分量なのに

 なんと12センチ型を使います。







 210度で30分焼きますが、

 真っ黒けにする勇気はなく

 最終的に180度まで下げて

 しまいましたわよ。









 母はなんでも食べるので

 今日のお昼のデザートに。

 おなすさんにも好評でした。










このチーズケーキはやはり真っ黒に

焦がした部分がとってもおいしいですね。

というわけで食べる時はフォークで

一気に下まで切り下げて、表面と中身を

同時に味わうのがポイントです。

カスタードプリンと同じ要領、かな。(笑い)



 シュワシュワソーダゼリーも

 作りました。8種類のくだものを

 閉じ込めて、フルーツポンチの

 感覚も楽しめます。








母には何が入ってる?と

クイズを出したりしながら、

毎回の食事もある意味リハビリです。(笑)








活動をお休みしている私を心配して

手作り大好きおばあちゃんが

またも素敵な贈り物を仕立ててくれました。


 ラルフローレンの生地を
 
 ご自身で縮絨したのだとか。

 まるでフエルトのような

 ふっくらと温かみのある

 素敵なバッグです。







 裏地も素敵でしょう?

 「お母さまのお見舞いに行く

 時にでも使ってね」と

 言われましたが、もったいなくて

 使えないまま、春になって

 しまいました。





持ち手も長いのでかさばるコートを着た時でも

肩にかけやすく、ここにも思いやりの心を

感じます。









秋になったらネイビーのコートに合わせたいな。

いや私、そもそもネイビーの上着、持ってないな。

というわけで先のお楽しみが増えました。

私もまた手作りで何かおばあちゃんに

お返ししたいと思います。







最近、久々ヒットのレモンケーキレシピに

出会ったので、もう少し上手に焼けるように

なったらお届けしましょう。

今はなんでも食べたいまさこちゃんが

いるので消費に困ることはありませんし。(笑)








春はおうちで手仕事。

静かに過ごします。

ついこの間、のんびりお正月を

過ごしたと思ったら

すでに桜の季節になってしまいました。






しかも全世界は新型コロナウイルスで

大変なことに。

おせちをつついていた頃は

こんなとんでもない春を迎えることに

なると誰が想像できたでしょう。

終息の日まで、とにかく一人一人の

意識と自粛が肝要。

毎日の数字におののきながらも

心はなんとか静かに保つよう
 
努めたいです。









さてさてお久しぶりのこのブログ。

その原因は……。

はい! 正解っ!

またまた我がおかあちゃんでございますわよ~! (^^;)









昨年11月の転倒騒ぎのあと、相変わらず

懲りないまさこちゃんはその後も

長年の生活習慣を変えようとはせず
 
その結果、またも2月初めに転倒、

恥骨骨折で入院となったのでした。








入院当初は痛みのために身動きできず、

尿道カテーテルを入れ、そして

床ずれ防止のために3時間おきに体勢を

変えるという有様。
 
 
 
 
 
 
 母の入院に付き合うのはもはや7度目ですが

そのほとんどすべてが日々の暮らしの積み重ね

によるもの。なるようになった結果の転倒ですが

今回ばかりは正直、ほとほと愛想が

尽きてしまった私です。


 
 
 
 
  
入院中はせん妄も現れて、私はもう

びっくりするやら情けないやら。

母に対して腹立ちも収まらず、今後

どうやって介護のモチベーションを立て直せば

いいのか、心底途方に暮れました。


 
 
 
 
  
  
そこへコロナによる突然の面会謝絶。

二週間、母と距離を置いたことで
 
私はなんとか自分の気持ちを

なだめられたように思います。




 

 
ただ母にとって40日間の入院生活は

大変なダメージ。

退院後はトイレにフレームも設置、

失禁も増えたので防水シーツや防水スカートまで

仲間入りしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
4点杖も採用し、さらにリハビリ施設も数件申し込み。

もちろん今の状況ではなかなか前に進めませんが

今後の介護のために一度はそういった施設を

体験しておくほうがいいそうです。

ショートステイなども使いやすくなりますからね。








そして私にとってラッキーだったのは

母の退院直後からおなすさんが在宅勤務に

なったこと。

その結果、家事と介護を本当によく

手伝ってくれるようになったのです。







ケアマネさんにもこのブログでも

よく話していたのは、ずれていく母を

たった一人で看ているのが辛いということ。

ヘルパーさんやデイのスタッフさんたちには

感謝の気持ちしかありませんが

やはり介護は家族とシェアしたいのですよね。








今はおなすさんもとんちんかんな(ごめんね)母を

看てくれるので、一人きりの責任感から

解放されて、とても気が楽になりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
というわけで、おなすとサリーのコラボ介護、
 
その毎日はこんな感じです。

まず朝8時に私が母のところへ行き、

寝ていれば起こし、起きていれば持参した

朝ごはんを食べてもらいます。






その間に洗濯とゴミ出し、簡単な掃除を

すませ、私は自分のところに戻って家事。








12時におなすさんが母を迎えに行って

うちで昼ごはん。その後、おなすさんが母を

散歩に連れ出します。








夕方6時にまたおなすさんが母を連れてきて

うちで晩ごはん。母を送るついでに

おなすさんが洗面と歯磨きをさせてくれます。

そして寝室のエアコンと加湿器もオン。

失禁防止のために、その後、トイレもすませるよう

促してくれます。







夜8時半になったら私が母のところへ行き、

寝る支度をすませて9時にはベッドに

入ってもらい、消灯して一日が終わります。








週二日のデイの時は朝、送り出し

夜は迎えてそのまま我が家へ。

食欲旺盛でいつもおなかがすいている(!)ので

お茶と少しのおやつを出して

またおなすさんが送り届けて……、という流れですね。







母もおなすさんには気を遣うので、

散歩には素直に応じ、今では

退院直後とは比べものにならないほど

歩けるようになりました。









一日三食しっかり食べているので

肌の色艶もよく、むしろ太らないよう

注意しなければならないほどです。








とはいえ、まだまだ危なっかしい状況であることは

否めず、椅子に座ったまま居眠りして

転倒という予期せぬ行動もありますし、

立っている時にそのまま後ろにいって

しまいそうになることも。







今日は父の命日ですが、それも忘れてしまいました。

もちろん言えば思い出して、おなすさんと

花とお供えを買いに歩いてきましたが

こうしていろんなことをどんどん忘れていくのでしょうね。







それでも本人は幸せ。

自分はスタスタ歩けると思っていますし、

やろうと思えば何でもやれると

常に自信に満ちあふれています。

こういう精神の持ち主だからこそ

長生きできるのでしょうね。

そこは見習いたいと思います。(笑)









ただ今の暮らしはそのうち、おなすとサリーが

疲れていくのは必至。

持続可能な介護をめざすためにも、いずれは

またヘルパーさんやショートステイの力を

借りて上手に気分転換を図りたいと思います。








週末ウオーキングに加えて介護もコラボ。

やさしいおなすさんにただただ感謝です。


 


 2020年。

 あけましておめでとうございます。

 今年もどうぞよろしく

 お願いいたします。









 昨年はいろいろとありましたが

 なんとか無事にお正月を

 迎えられてほっとしました。










9連休ですから大小なすも

とにかくのんびり。

四つ葉のお正月をゆるりと過ごしました。






しっかし!!!

ワタクシ、サリーはまっこと

ナマケモノになりましたのよ。







昔のブログではおせち料理は人生で

50回も作らないのだから

毎年大切にこしらえるべき!

だの

おせち作りは格好のアンチエイジング!

だの

母から受け継いだ大切な重箱を

年に一度は使わないと!






とまあ、いろんな縛りを自分に

課していましたね。

そしてそれを縛りとも思わず

実に素直に季節のことに向き合って

きました。







それがどうしたことでしょう。

今年はおせち作りも七草がゆも

確信犯的にスルー。

おなすさんはお雑煮だけで充分ですし、

こなすはおせちは苦手、許されれば元旦から

トースト気分。母もさほどは食べませんし

何というか、誰も喜ばない料理に情熱を燃やすことに

疑問符がチラつくようになってしまったのです。








毎年、重箱に詰める前のずらりと並んだ料理を前に

達成感を味わっていた自分はどこに

行ってしまったのでしょうねえ。

まあこれが年を取った、ということなのかも

しれませんが。








というわけで、今年はついに外注!

近所のレストランでイタリアンおせちなるものを

頼んでみました。


 重箱に詰められていたものを

 うちで盛り代えました。

 お皿にのせると、結構な

 量です。








生ハムにサラミ、エビやタコ、野菜のマリネに

黒豆は赤ワインのゼリーになっています。



 鴨ロースや牛タンの赤ワイン煮、

 れんこんのアンチョビソテー、

 なすのバルサミコマリネに

 オムレツ、スイートポテト風の

 きんとんなどなど。






レバーペーストにはシェフ手作りの

グラハムブレッドも添えられていて

とてもお値打ちの内容でしたね。







こなすも大満足。

私としても今後のおせちの方向性や可能性を

探ることもでき、大いに勉強になりました。

ただし、外注のおせちというのはたいてい

消費期限が元日のみなのですよね。

二日三日までは質、量ともにもたないので

その分は自宅でまかなうしかありません。








結局、紅白なますとにんじん、ごぼう、たけのこ、

こんにゃく、れんこん、干し椎茸、海老芋、絹さや

のお煮染めだけを作り、あとは黒豆と田作り、

伊達巻きにかまぼこ、コハダの粟漬けと

スモークサーモンを買って、実にお気軽な

お正月のお膳となりましたのよ。






でもこれがとっても気楽で!

重箱よりも大皿の方が後片付けも

あっという間ですし。

一度、楽をしてしまうと元には戻れませんが

人生100年、年中行事も自分の暮らしと

照らし合わせて取捨選択していくのも

ありかもしれません。

なんて、ただのナマケモノなのですけれどね。








そしてこのお正月は大小なすがとにかく

台所仕事を手伝ってくれたので

これまた大助かり!

こなすにはまたも素敵な晩ごはんを

作ってもらいました。

私としたことがうっかり写真を撮ることを

忘れてしまいましたが、想像をたくましくして

読んでください。







ミモザサラダにガーリックトースト、

かぶとしょうがのスープを

ワンプレートに。







メインはローストビーフとなすのグラタン。

付け合わせはじゃがいもをローズマリーと

にんにくの香りとともに揚げたもの。

そしてデザートにバナナとヨーグルトのソルベ。









ローストビーフはフリーザーバッグに入れて

大鍋のお湯で調理するというもの。

なすのグラタンも私のレシピとはまた

違って新しいおいしさでした。








母も実によく食べ、この二ヶ月で3キロほど

太りました。86歳で太れるって

すごいことですよね。

私にはうらやましい限りです。







今日はその母の新たな介護認定のための

家庭訪問。

今年もいろいろ待ち受けると思いますが

粛々と迎え入れましょう。







そのためにはやっぱり体力!

新しいシューズ、紐をしっかりと結んで

おなすさんの背中、追いかけましょう。







2020年。

よい年にいたしましょうね。

母を見ていて痛感するのは

とにかく足は使うべし!

に尽きます。






足が衰えれば頭も鈍くなりますし、

とにかく歩けば全身の臓器が

活性化するのです。

20年前から言ってきましたが

母には全く響かなかったことが

ただただ残念です。






私自身、普段からよく歩いてはいますが

母の介護には更なる体力が必要。

入院騒ぎになる前は介護とは無関係に

ズンバ、やってみたい~♪なんて

思っていましたが、教室はどこも

条件が合わず……。







となると、いつでも思い立った時に

できるのはただ歩くこと。

そ、ウオーキングですね。

ランニングが趣味のおなすさんに、

「あなたが走る時に、いっしょに出発して

 わたしは歩いてみようかしら」

と、つぶやいてみたところ

「じゃあ、オレが300メートル走るごとに

 あなたのところに戻ってくるよ」

といううれしい言葉が返ってきました。









かくしておなすランニングとサリーウオーキングの

コラボが始まりました。

約束通り、おなすさんが300メートルごとに

戻ってきてくれるので、常にいっしょに

いるような具合。








タイムやフォームのアドバイスもしてくれますし、

走り去る時はおなすさんのスタイル抜群の

後姿も拝めるわけで、ついつい頑張れるのですわ。(笑)








何より心拍数が上がるくらいのスピード且つ

大股でのウオーキングは普段の歩きとは

まるで違うことを発見。

300メートルごとにおなすさんに励まされ

往復8~10キロを歩いています。

時々走ってみたりもしますが、まあ

年寄りの冷や水は避けることにして

今はとにかくこのウオーキングを週末の

習慣にしたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 朝食をすませて、母のところに顔を出し、

遅くとも9時にはウオーキング開始というのは
 
なかなか大変ですが、続けていけば

いつか楽になる、そう信じて頑張ります。

週末はのんびり食べていた朝ごはんも

パパっとすませられるものに変えたり

洗濯を前夜とウオーキング後に分けるなど

家事も工夫次第ですからね。







 
 
 
 
 
 
 
年末年始もできれば歩きたい。

こなすも誘っていますが、どうかな。

300メートルごとに戻ってきてくれる

おとうちゃんの愛。彼女にも

感じてほしいと思います。 (*^^)v
こなすとの非日常の世界から

いつもの暮らしへ。

夢は一気に醒めました。







その最たる原因は、申し訳ないけれど

我がおかあちゃん。

何しろ75歳の頃から「あと一年で死ぬ」が口癖。

86歳となった今は、いよいよ感が

高まったのでしょう。相変わらず

「来年にはおさらばよ」と繰り返す日々でした。






「何もしなくてもここまで生きてこられたのだから

この先も何もしなくてよい。ある日、私は

眠るように死ぬ。」

と、まあ、こんな具合にいつまでたっても

健康長寿に必要なことをスルーしてきたわけですの。







その結果、ついに転倒。

幸い、骨折には至りませんでしたが

顔の右半分が紫色に腫れあがり、

打撲のために5日間の入院となりました。






しかし高齢者にとってはたった5日も

まるで浦島太郎のよう。(汗)

さらに病院も人手不足で放置プレイですからね。

退院直後はもうすっかり足が萎えてしまって

すべてに手がかかるようになりました。







玄関から廊下、寝室、ベッド際、窓際、

トイレの入り口などなどありとあらゆるところに

手すりをつけ、シャワー椅子に歩行器も

導入。朝から晩までお世話することが

増えました。








そして介護プランも見直し。

ありがたいことにケアマネージャーさんは

とにかく私の負担を減らすことを第一に

考えてくれ、母は今週から新たなデイに

通うことになりました。






そこではみなさんと一緒に昼ごはんに

おやつ、晩ごはんを作って食べ、

ヒノキのお風呂を一人ずつゆっくり

楽しみます。








週に二回だけですが、お風呂をすませて

くるのがとってもうれしいの♪

何より、母が意外にもすんなり

受け入れてくれたことも大きいですね。

でもそれは当たり前。だってデイのスタッフさんたちの

優しいことと言ったら半端ないのですもの。








送り迎えの青年も、どうしたらこんなに

優しい顔ができるの?と秘訣を聞きたいぐらい

本当にあったかいのです。

片や私は常にイライラマックス!(汗)

母とはもう50年近くいっしょにいて、

中学生の頃から私が常に手伝う立場だったことに

もう正直、くたびれてきました。








でも私しかいないのですから仕方ありません。

ケアマネさん、ヘルパーさん、ディのスタッフさんの

サポートを受けながら、とにかく爆発しないように ← すでにしていますが(汗)

何とか毎日、しのぎます。








この一ヶ月、目の回るような忙しさでしたが

気をつけたのは私自身の暮らしも守ること。

正直、例の活動は負担でしたが、やめてしまうと

常に母と向き合うことになり、それは

ますます辛いですからね。


 というわけで、ランチのほかに

 頼まれたお菓子も作りました。













 ある意味、逃げ場があって

 よかったのかもしれません。













 お仲間のおばあちゃんには

 作業用の手作りヘアキャップも

 いただきましたからね。

 これをつけて、衛生的に

 頑張りましょう。







 おばあちゃんへのお礼に

 お菓子を焼きました。まずは

 米粉のマドレーヌ。

 しかし卵の計量をいい加減に

 してしまったので、なんだか

 甘みが足りなくて。





 急遽、レモンアイシングを

 施して、とってもおいしく

 なりました。

 よかったわあ。









 素人はラッピングの力を

 大いに借ります。













 紅葉の頃だったので、

 もみじちゃんクッキーと。













 永遠のスノーボール♪















 こんな紅茶にも助けられて

 ささやかな贈り物が完成。

 とっても喜んでもらえて

 うれしかったです。









 新しいレシピも。

 かぼちゃのポタージュですが

 なんとかぼちゃとお水と
 
 牛乳、生クリームだけ。

 バターも玉ねぎも使いません。







 これがとってもおいしいの。

 しばらくはこのレシピを

 ヘビロテです。











 時間がなくて買い物にも行けず、

 ミートローフを作り始めて

 玉ねぎがないことに気がついて。

 少しだけあった白ねぎで香りを、

 そしてキャベツで食感を

 プラスしました。





 怪我の功名ミートローフ。

 おいしく出来上がりました。













 北の国からはいつものように

 H農場の秋の恵みが届いて

 いました。ずっとスルーで

 ごめんなさい。









 キタアカリはお砂糖入りの

 甘い粉吹きいもにしました。

 おやつ感覚です。











 そしてシェパーズパイ。

 本来はチーズは乗せませんが

 ゼッタイ乗せたほうがおいしい
 
 ですよね。で、たっぷり。









 メイクイーンは筍の代わりに

 青椒肉絲にしました。

 これが大ヒット!!!

 シャキシャキのじゃがいも、

 おいしいですよ。






あとはリンゴ入りのポテトサラダを作ったり

お味噌汁やスープに入れたり

今年もおいしく楽しませていただきました。

Hさん、SNOWさん、感謝感謝です。



 おなすさんと息抜きもして

 います。大好きなレトロ喫茶店

 でナポリタンとミックスジュース。











 こなすと楽しんだシンガポール

 のチキンライスのような

 ピラミッド型ごはんにも

 出会い……。









 大好きな魔女にも遭遇しました。















 こなすからもうれしい労い。

 私の大好きなまんまるチョコに

 おいしい紅茶です。










しかも「来年は毎月帰って

お母さんを手伝うわ」という

うれしい言葉ももらってありがたい限りです。









これだけみんなに守られているのですから

ちゃんとしないわけにはいきませんね。

そうはいうものの、母に常に

イライラしてしまうのはなかなか

コントロールできません。

まあ、これも母と娘だから。

険悪と修復を繰り返しつつ、(笑)

とにかく一日一日消化していくのみです。









血液検査結果も花丸。

体温は37度近いまさこちゃん。

本人の意志とは裏腹に生命力と免疫力は

十分ですからね。

脚力も少しずつ戻ってきましたから

来年に期待しましょう。

母に頑張ってもらうことが私の楽ちんに

つながるわけですからね。










切に祈りますわ。
 
 


 最終日の朝。

 昨日とは別のレストランで朝ごはんを

 いただきます。











 豊富なメニューの中から

 こなすは今日も汁そばを。

 朝早くてもスルスル

 入りますものね。








 
 お世話になりました。

 すべてが非日常の世界。

 いつかまた会えますように。













 そしてあっけなく日本へ。

 羽田でこうしておそば啜ってます。
 
 ねえねえ、あの日々は

 夢だったのかしらねえ。








 一夜明けてこなすのお部屋。

 も、食欲もやる気もすべて

 失せて、ブランチもいい加減。

 本当に夢のあと、祭りのあと、

 そんな気だるい空気が漂って

 ますね。(*´▽`*)








ところで、今回の旅は私とこなすの

ラッキーナンバーである1と8に

大いに縁がありました。








まずは行きのフライト。

18時10分発

801便

座席も8番ときましたよ。


 そうそうリムジンバスの手荷物引換券も!

















 ドアだって!

















 ユニバーサルスタジオの

 アトラクション乗り場も!















 富の泉の場所も~。

















 食器も!

















 なにコレ?

















 すべて8ピース入り、

 なのでせうか。















 このお店は魅力的でした。

 このラーメン鉢、お箸が

 置けますよ。













 ソースポットもなんとなく

 魔法のランプみたい。

 並べられた食器はすべて白で

 ああ、連れて帰りたい、と

 もだえるサリーでしたわ。








 あ、もひとつオマケ。

 リトル・インディアのスリ・

 ヴィーラマカリアマン寺院、

 1881年建立、高さ18メートル
 
 です~♪















そして今回も大好きなカトラリーモチーフに

出会いました。


 これは再会ですね。

 5年前から変わらずあって

 うれしい限り。













 はい、マカンストラ・
 
 グラットンズ・ベイでも。

 カトラリーというか

 お箸とれんげですが。(汗)











 フォーク、いただきました!

















 
 セントーサ島でも。
















 ガーデンズ・バイ・ザ・

 ベイでも~。















 はい、そしてさっきのお店でも!

 あ、これは本物ね。(笑)

 でも使いやすそう。












 今回も急に決まった旅でしたが

こなすと二人、またひとつ

とびきり大きな思い出ができました。

お膳立てしてくれたおなすさんと

母を支えてくれたデイやヘルパーさんたちに

感謝します。
 
 
 
 

  こなすとこの旅、締めくくりの

  晩ごはん。東京駅近くに

  オープンした北海道の

  人気スープカレー屋さん。
 
 
 
 
 
 
 
 
実は私、スープカレーを食べるのは初めて。

こなすが家にいた頃、想像で作ってみた

ことはありますが、あらまあ本当にスープ!

さらっさらのスープでよいのですね。

今でこそ、市販のルーもありますが

当時はまだなくて、正解がわからないまま

こしらえた記憶があります。




 そしてこのお店! なんと

 チャンギ空港のジュエルに

 入っていたのですよね。

 画像の整理をしていて気が

 つきました。







シンガポールに到着した翌朝でしたが

このSuage、ついつい英語読みしようとして

え~! 全然読めないよお!と言ったら

こなすが冷静に「おかあさん、スアゲ、よ」と。(笑)









看板に偽りなく(笑)、大ぶり野菜が

すべて素揚げになっていて、とにかく

おいしかった!

シンガポールと北海道、大好きな二つの場所が

繋がりました。




 さあおなすさんと母の待つ家に

 帰りましょう。この日は日本対サモア戦。

 街も応援しています。











夢から一気に日常。

一日一日、ひとつひとつ。

そしてたくさん食べて

たくさん笑うことにいたしましょう。









旅先でなくても別人♪ (笑)

めざしますわ。





 

初めてのシンガポールですから

こなすにはやりたいことが

たくさんあります。

今日もリスト通りに動きましょう。
 

 まずは窓辺で朝のお茶を。

 ハワイもよかったねえ、
 
 夢みたいだったねえ、と

 しみじみ。今回の旅もまた

 そんな風に思い出すのでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 そしてやっぱり(笑)プール!

 インフィニティプールは日没時、夜、

 そして早朝がおススメなのです。

 
 
 
 
 
 
 
 





 もうずっとこの中にいたい。

 本当に幸せな時間でした。















 
朝ごはんは三つのレストランから選べます。

いちばん人気はプールサイドのお店なので

時間に追われる私たちはそれを避けました。

もうプールは十分楽しみましたしね♪


 朝ごはんはビュッフェ。

 和洋中エスニックと種類豊富。

 こなすはラクサを作って

 もらいました。











 そして物足りなくて(笑)

 エッグベネディクトも。

 こなすも旅先では実に

 エネルギッシュ。暑さにバテる

 かもという心配は杞憂に

 終わりました。ほっ♪







 さあラッフルズホテルに行きましょう。

 ここもつい最近まで改修工事をしていたの

 だとか。いいタイミングでラッキーでした。













 5年前に来たのであまり

 覚えていませんが、やはり

 改修後だけあって、白さが

 際立ちます。











 階段も真っ白~!

















 こなすは優雅にロングワンピ。

 いいないいな。

 いつかまたオソロで着ましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 こなすご希望のお店に着きました。

 やっぱりここは外せませんよね。















 そう、シンガポールに来たら

 ここのシンガポールスリングを

 飲まないと。













 天井には大きなうちわ?

















 螺旋階段も大好き。

















 こなすはシンガポールスリングの

 ノンアルコール版を。

 まだお昼前なのにお酒を

 飲む背徳感…。(笑)








このシンガポールスリング、5年の間に

なんとS$6も値上がりしていました。

一杯S$33。マックスウェルのチキンライス、

S$3.5がたまらなく愛おしい。(*‘∀‘)


 

 そうそう、ピーナッツの殻は

 床に捨てるのがお決まり。

 こちらも背徳感半端なし。

 恐る恐る捨てましたわよ。

 そのうち快感に変わるのが

 オソロシイ……。
 
 
 
 
 
 

 お手洗いの表示もエレガント。















 お母さんにはありがたいですね。

















 そして優しい気配りも。

















 近くなのでチャイムスにも行って

 みましょう。レストランやカフェが

 入った複合施設。最初の旅での

 初晩ごはんがここでした。











 あれま、こんなカジュアルな

 お店も。あのマークって

 ご飯粒?
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 

 MRTに向かう途中で

 ゴンチャ発見! だあれも並んで

 いませんよ!

 うらやましすぎるでしょう!











 さてマーライオンパークに

 やってきました。この旅で

 すでに3回目です。













 対岸にマリーナベイ・サンズ。

 今朝方、あのてっぺんのプール

 にいたのね。なんだか実感が

 ありません。
 
 
 
 
 
 
 
 



 これから午後のお茶です。

 今回はこなすチョイス。

 こちらのフラトン・ベイで

 楽しみましょう。











 このロケーションが素晴らしい。

 1階にあっても眺望が楽しめる

 のはシンガポールならではかも

 しれません。













 飲み物と食べ物はお替わり自由。

 スタッフが常に気を配ってくれます。

 もちろん(笑)写真も撮って

 いただきました。これはもうどこでも

 お約束ですね。









 三段トレイが来ました。

 どれも一つ一つが美しく

 そして何よりおいしかった!












ラズベリーの小さなマドレーヌ。

普通なら固くなってしまうものなのに

しっとりふわふわ。この配合、

教えてもらいたいぐらいです。








甘いものとしょっぱいもののバランスもよく

本当に何をとっても美味。

しかし結構なボリュームでお替わりどころか

完食するのもむずかしいほどでした。




 スコーンはセルフサービス。

 お口の中の水分を一気に

 奪うものが普通ですが、

 このスコーンは軽やかで

 とても食べやすかったです。









こなすの選択に感謝。

目も舌もそして心も大満足の

お茶の時間になりました。




 腹ごなしにまたまたお散歩です。

 マリーナ地区は何度歩いても

 飽きることはありません。















 今回もまた忘れ物。

 レインボーケーキを絶対に食べる!と

 決めていたのに、お腹のスペースが

 空く暇がないの~。










アフタヌーンティーが午後3時から

だったので、私たちにとっては

遅めのランチと早目の夕食を

兼ねてしまったようなものです。

お腹はいっぱいなれど、どうしても

行ってみたかったホーカーズがあるので

またもMRTに乗って向かいました。




 ラオ・パ・サ・フェスティバル・

 マーケットです。チャイナタウン
 
 のシンボルの一つである、コロニ

 アル調の魚市場を改装した

 ドーム型の建物で、大人気の

 ホーカーズなのです。
  
  
 

 

 中はホーカーズにあっては

 珍しい優美なデザイン。

 深い緑色の柱が印象的です。
 
 








 
 
このラオ・パ・サは夕方5時から

現れるサテーの屋台も大人気。

 

 その中でもこの6番が

 いちばんおいしいのだとか。

 ああ、冷えたビールといっしょに

 焼きたてのサテーを食べたかった。

 胃袋のスペア、どっかにない?








それにしてもすごいのは

この大衆的なホーカーズがある場所です。




 なんと金融街のど真ん中!

 背後にそびえたつ摩天楼!

 これも一種のギャップ萌え?
 










 

 それにしてもすごすぎる。

 日々疲れたビジネスマンが

 ほっとくつろげるホーカーズ

 なのでしょうね。次は必ず

 サテーをいただきましょう。








この時点で午後5時半。

最後の夜ですからね、私にはどうしても

見たいものがあったので、こなすに

つき合ってもらいました。




 MRTでチャンギ空港に

 行きます。16時間後には

 嫌でも空港にいるのにねえ。

 あ、MRTは地下鉄と思われて

 いますが、郊外ではこうして

 地上に出るのですよ。







 まあ、ルービックキューブの

 ようなビルがありますよ。

 なんて楽しいの! 












チャンギ空港に向かったのは

ジュエルの滝の音と光のショーを

見るためです。

夜の便なら搭乗前に鑑賞できたのですが

残念ながら午前中発。

ならば今夜、行くしかないですわよ。




 ショー開始まで時間が

 あったので、おみやげを物色。

 ジュエル限定の商品も

 いろいろありました。











 シンガポール名物シリーズの

 クッション。おいしそうね。















 こんなピアスもありました。

 なんてかわいいの!















 レトルト食品もたくさん。

 こなすはお友だちにラクサの

 素を買いました。













 私はおなすさんにバクテーを

 再現したかったのですが、

 4人前でにんにく24片が

 必要と知り、怖気づいて

 やめました。









 小腹が空いたので、ヘルシーな

 スムージーを。これがどちらも

 おいしかった! 空港って

 高いだけで味は今一つが

 多いのに。









 本当にその通り。

 たくさん食べてたくさん

 笑っていれば、人生はそれで

 よいのです。











 ショーが始まりました。

 こういうのは動画なのでしょう

 けれど、アナログサリー、

 お許しください。











 朝とはまた違った雰囲気。

 幻想的です。
 
 












 本当に見飽きません。

 















 も、ずっと見てられるう。

 この「飽きない」こそ

 シンガポールを語る上での

 キーワードです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 色も次々と変化して。
















 暗闇に映えます。
















 スーパーツリー・グローブと

 このジュエルの滝と。

 忘れ物、無事、回避です。










 

 地下はこんなことになってます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 どのフロアからも楽しめる

 なんて、本当に素敵な心配り

 ですね。












 
 さすがは7年連続世界第1位の

 空港に選ばれただけのことは

 あります。












ちなみに羽田空港は第2位だそうですが

それは清潔感と利便性?

このチャンギはその二つに加えて

どうやって人を楽しませようか、

ワクワクさせようか、そんな思いを

強く感じます。



 
 そしてその地位に甘んずる

 ことなく、常によりよい

 サービス提供に努める姿勢。

 世界第1位はしばらく揺らぐ

 ことはないでしょう。

 








とにかく国中がエンタテイメント。

変化を恐れず、時には古き良きものも

淘汰する勇気。いったい次はどんな姿を

見せてくれるのでしょう。

4度目のシンガポール、期待します。




 

 MRTに乗って、クタクタに

 なって部屋に戻ったら、
 
 まあまあ昨日よりさらに

 手の込んだタオルアートが

 迎えてくれました。手書きの

 メッセージつきです。
 
 
 
 
 
 

 このホスピタリティー、

 人気の秘密がよくわかりました。

 次はおなすさんとも是非泊まって

 みたい、そう思います。










さて恒例の歩数発表!(笑)

この日は19627歩、11.3キロ。

二人ともヒールのあるサンダルだったわりには

頑張りましたね。

これもシンガポールのなせる業。

魅力は尽きません。
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