時間とお腹の関係で食べ損ねたものも
たくさんあります。
その一つが台湾まぜそば。
ピリ辛のひき肉を釜揚げの極太麵に
たっぷりのせ、ニラやにんにく、卵黄、
海苔に青ねぎをあしらったものですね。
お店ではひき肉をちょっと残し、
最後にごはんをもらって
混ぜ混ぜして食べる「追いめし」が
お約束だそう。
残念ながら味わうことはできなかったので
麵と具がセットになったのを
買ってきましたわ。
名古屋をなつかしんで
早速作りました。
いやあ結構辛い!
そしてもうどこへも行けません。
誰とも話せません。(汗)
味はよかったのですが、麵がやっぱり残念。
ちゃんとお店でアツアツもちもちを
いただくべきですね。
次に期待します。
名古屋でもうひとつ探し回ったのが
ソース焼きそば味のパスタ。(笑)
昔、おなすさんが名古屋駅構内で
食べたのがおいしかったそうで
リピしたい!と。
パスタ屋さんではなく、居酒屋の一品だったということで
それらしいところを歩き回りましたが
幻に終わりました。
で、ならばうちで作るべか、となり
ネット検索したら、あらまあ
ずらずらと(笑)出てまいりましたわよ。
パスタを中華麺に変えるには
ゆでるお湯に重曹を入れるの
ですって。あの、かんすい、
の代わりなのですね。
びっくりしたのはゆで汁。
なんと真っ黄色になりました。
心なしかパスタも黄色くなって
まさに中華麵の色。
料理って本当に科学ですねえ。
隠し味に焼肉のたれも加えて
出来上がったのがこちら。
一口食べてびっくり!!!
パスタなのにパスタの食感ではなく
もはや中華麵のそれなのです。
全体的に柔らかくなって粘り気もあり、
生前の面影はどこへやら。
ただおなすさんはフツーにゆでたパスタで
作ってほしかったようです。
先走り先回りサリー、ちょっと失敗ですね。
正直、私にはパスタで焼きそばを作る意味が
わからないのですが(笑)、食べたい人が
いる以上、またリベンジします。
次はフツーに、ね。
例の教室ではバターチキン
カレーを習いました。
ターメリックライスの
トッピングは柴漬けじゃない
ですよ。クランベリーよ♪
私は欧風カレーが好きなので
バターチキンカレーはずっと
食わず嫌いでしたが、いやあ
人生損していましたわ。
うちで再現するには揃えるものが
多すぎますが、簡単で本格的、
そのうち復習しましょう。
カシスとチョコレートの
ムースも習いました。
母が大感激。こんなお店みたい
なの、作れるの?って。
カシスの酸味とチョコレートの
コク。本当にとってもおいしい
ムースでした。底と中には
チョコスポンジも忍ばせて
あるのですよ。
但しこれもカシスピューレなど
使いきれそうもない材料が必要。
こなすの友だちが遊びに来ていた頃に
習っておくべきでした。
今はもうたった5つのムースでさえ
持て余し気味。(泣)
横向きにできませんでした。
失礼! これは数年前にも
ご紹介したドイツの落書き。
おなすさんが自分と認識して(笑)
写メしてきたものです。
今もまだ残っているのがうれしいですね。
私もいつかこの落書きおなすさんに
会いに行きたいと思います。
おみやげはいつものハンカチ。
右手前は今年の新作だそうです。
ハンカチは何枚あっても
うれしいですね。
しかしこれはねえ。
誰がアノ(笑)ドイツのハンカチ
だと思うでしょう?
あまりに、どシンプル♪
お客さんからもおみやげを
もらってきました。
真っ白な蓋つきの入れ物。
ボンボン入れだそうです。
まあ別にお砂糖でも梅干しでも
佃煮でもよかんべな。
韓国で買ってきたお気に入りの
マグカップにもぴったり!!!
まるで出会うべき二人が
出会ったようですね。
しかしいたずら好きサリーと
しては……。
こんなふうに緑茶でも入れて
茶たく付きでお出ししたい♪
出された人はびっくりですね。
だって500ml.ぐらい
入る~。
このブログの最古記事の中に
「うちのメリーちゃん」という
のがあります。
今から15年前の私の誕生日にこなすが
プレゼントしてくれた羊のぬいぐるみ。
今はこなすのトコにいるのですが。
先日、お風呂に入れた(笑)と画像が
送られてきました。浴室で乾燥中だそうですが
メリーちゃん、どうしたの? 東京オリンピック
めざしてるの?(笑)
かくしてさっぱり、色白メリーちゃん。
15年の月日を感じさせないのはまっこと
うらやましい♪
炎暑、酷暑、猛暑の夏ももうすぐ終わり。
秋になっても自分だけのお気に入り、
あれこれ出会えますように。
名古屋2日目の朝。
朝食はホテルでさくっとすませ、
この日も早よから活動です。
かわいいのがこのマナカちゃん。
前に立つと切符販売画面に
さっと切り替わってしまうので
何度も失敗してようやくパチリ。
まあるくて黄色くて何とも
癒されますね。
ドアに注意の表示も地方色が
あって大好き。おやおや
これはシャチさん、痛いわねえ。
お猿さんも。
こなすの干支にも敏感ですの。
やってきたのは大須観音。
東京の浅草観音、三重の津観音と
並ぶ日本三大観音のひとつです。
岐阜羽島が発祥とされ、徳川
家康の命で現在の地へ。
手と口を清めるのはこちらで。
ここからお水が出ているの~。
しっかり受け止めましょう。
早朝のお参りは実に
気持ちがいいですね。
しかし大須の町はこの清々しさとは
また違って(笑)、なんというか
不思議、独特、そしてディ―プ!
観音様の前にこんなドリンク、
売ってまっせ。
ひえい。
しかしヤワなあたいもこれを
飲んだら生まれ変わるかしら。
老舗と新しいお店が混在する商店街も
実に面白そう。残念ながら
朝早すぎてどっこも(!)開いていませんが
ちょっと歩いてみましょうか。
さあ入ります!
とっても長い~!
まずは名古屋と言えばの老舗。
ういろうですね。
こちらにも大きな店構えの
ういろう屋さん。
商店街にずらりと並ぶ灯は
何とも素敵ですね。
お、レトロというかモダンというか、
しかし何のお店?
おもちゃ屋さんも昭和を
感じますねえ。
お、免税店。
1と8は私の人生で大事な数字
なのでこれまたパチリ♪
あらまビアレストラン。
そしてブラジル料理。
んまあ、ハラル対応まで。
実に国際色豊かですなあ。
SNOWさん、手芸屋さんも
ありましたわよ。細々と
いろんなものが売られていて
意外と掘り出し物があるかも
しれませんね。
ほ~、香水の量り売り。
どんな香水瓶があるのか
見られなくて残念無念。
ん? ここは何?
お米の量り売り?
ん? ん? ん?
なんと服の量り売りですって!!!
う~ん、コットンは重いから
化繊狙い?(笑)
ここも見たかった、そして
買いたかった~。
あきらめて歩き始めたら
あら、こんなところに
小柄なおばあちゃん。
あらまあ。
量り売り衣料には縁がありません
でしたが、一生着るものに
困らないよう、おなすさんともども
しっかりタッチさせていただき
ました。(笑)
高さ2.2mの巨大招き猫。
こいつは朝から縁起がいいねえ。
実は大須といったら食べ歩きグルメ。
江戸や明治時代から続く老舗が
アレンジを加えたものや
台湾唐揚げに台湾包子など
いろんなジャンルが楽しめるのだとか。
次はぜひとも商店街がにぎわっている時間に
訪れましょう。
早起きは三文の得ばかりとは
いかないようで。(笑)
さあ、朝のお散歩の続きです。
気持ちよさそうに見えますが
この時点ですでに相当
暑かった! 小まめな水分補給は
欠かせません。
それでも緑はありがたい。
上を見上げれば実に
清々しく。なんと19万㎡もの
広さなのですよ。
ここは熱田神宮。
1900年前、この地に三種の神器
の一つ、草薙神剣が祀られたことが
始まりだそう。
弘法大師が植えたという7本の
うちの一本、大楠。幹の周りは
約7m、高さ約20m、そして
樹齢はなんと1000年を超えます。
今、ともに同じ時代にあるのは
奇跡というか神秘というか。
信長塀。必勝祈願で訪れた織田
信長はその後の桶狭間の戦いで
大勝。そのお礼として奉納した
土塀です。勝負運に御利益が
あるそうですよ。
森林浴を楽しみながらも、
おなす&サリーは次の計画を
進めます。(笑)
そう、めざすは今日のお昼ごはん!
名古屋と言えばひつまぶし。
そしてその名店がこの熱田神宮に
あるのです。
しかし人気店ゆえ、2時間、3時間待ちは
当たり前。予約も会席以外はできないので
これはもう真向から待つしかありません。
開店1時間前に受付を開始するということで
その受付のために9時過ぎから並びましたよ。
この時点で二番目。
そしてようやく10時15分に受付開始、
11時15分に戻ってきてくださいとのことで
再び境内をお散歩です。(笑)
とにかく水分!と茶店に入ろうと
したらこんな張り紙が。
カラス、理解できるの???
さあ待つこと2時間半。
まずは薬味が運ばれて。
待ちに待ったひつまぶし登場!
140年以上継ぎ足しのタレを
使ったひつまぶし。炭火で
焼かれた鰻はカリッと
香ばしく、蒸していない鰻が
苦手な私でもおいしくいただき
ました。
ひつまぶしはまずしゃもじで
十文字に四等分。
最初の一杯はそのまま、次は薬味と
いっしょに、そして三杯目は
おだしをかけていただき、最後は
好きな食べ方で〆ます。
私もおなすさんも薬味を添えた
二杯目がいちばん好きかな。
そして次はお出しをかけたもの。
待って待ってお腹も空いていたので
お茶碗にほかほかよそって
至福のランチタイムでした。
あらま、お店の建物も由緒
あるのですねえ。
お店の裏には鰻の骨がたくさん
干してありました。次は会席を
予約して楽ちん入店、鰻の
骨せんべいやうざくにう巻き、
そして〆にひつまぶしが
いちばん賢明だと思います。(笑)
私たちがお店を出た時の表示。
結局みんな平等ですね。(笑)
しかし日本人って並ぶ忍耐力、
すっばらしい!!
午後のお散歩は徳川園。
尾張徳川家の二代藩主、光友が
隠居場所である大曾根屋敷跡に
造ったお庭です。
美しいお庭ですね。
花嫁と花婿が写真も撮って
いました。やっぱりこの日は
縁起がいいのね♪
池には色とりどりの鯉が
たっくさん!!!
あなた方はなんというか、
カニカマみたいね。
実はこの鯉の餌やりも目的の一つでした。
餌を投げると鯉に加えて
鴨も参戦、壮絶な絵画になる(笑)というのを
見たかったもので。
しかし残念ながらこの日の餌やりは終了。
まだ1時半なのに~。
まあ鯉も鴨も食べすぎはいけませんわね。
次はぜひとも午前中に訪ねましょう。
滝大好きサリー。
これは龍門の瀧、20分に一度
滝の水量が増す仕組みだというのは
あとから知って残念。ぜひとも
確認したかったです。
そして大曾根の瀧。落差6mの
三段の滝です。上中下段で
岩の組み方をわざと変えてある
ので、段によって水しぶきの
上がり方が違うというわけ。
遊び心ですね~。
おなすさんの干支にもすぐに
反応します。(笑)
5m下を静かに流れる渓流、
「虎の尾」に架けられていて
紅葉のシーズンにはそれは
美しい眺めになるのだとか。
お、徳川家といえばの葵。
まさにこのカタチですね。
京都には毎年5月15日に行われる
葵祭がありますが、その際
飾りに使われる葵の確保が年々
むずかしくなっているそうで
この徳川園では葵を栽培して
協力しているのですって。
確かに伝統行事は自治体を越えて
全国規模で守っていかなければ
ならないのでしょうねえ。
すばらしく、そして
ありがたいことです。
さあてお次は徳川美術館。
家康着用の鎧兜が
お出迎えです。
ここは尾張徳川家が代々館長を務め、
現在で22代目。大切に受け継がれてきた
家康の遺品を中心に1万件余りを
収蔵しているそうです。
ここでも守っていくことの
偉大さを知りますねえ。
美しい鎧兜や名刀、茶室など
非日常を楽しんだあとは
やっぱり水分補給。 ← 超現実的!
美術館内の喫茶室で
かき氷です。ちなみにおなす
さんはいちごミルク。
乙女~。(笑)
さあもう少しお散歩を楽しみましょう。
看板大好きサリー、歩くたび
うれしい出会いがありました。
すっごくおいしそうじゃありません?
しかもおしゃれ♪
やる気があるのかないのか。
まあ縮れ麺ということは
伝わりますね。(?)
これも不思議。
紙専門店のようでしたが。
まんまるちゃんも。
こんなかわいいお饅頭屋さんも。
さて帰る前に晩ごはん。
やっぱりこれでしょ、
手羽先です。
そして味噌カツ。
エビフリャー。
とにかくデカイ!
どてめん。アツアツでまろやかな
味わいでおいしかったです。
最後にきしめんも食べられて
満足しましたね。
しか~し!!!
帰る間際に知った新たなぴよりん情報!!!
なんと朝7時からこんなぴよりん
モーニングが食べられるところが
あったのですわ。無駄に時間を
つぶしたことが悔やまれます。
このモーニングは8月1日から始まったということで
ネットでも拡散が十分ではなかったようです。
それにしてもあんこつきのぴよりんトーストに
朝7時から会えるぴよりんちゃん。
次はぜひともこのセットをめざしましょう。
サリーのキッチンには
ぴよりんも加わりました。
黄色ですからね、風水的にも
ばっちりざんす♪
最後にナナちゃんにもご挨拶。
今回も楽しい旅でした。
ありがとう、また来るわね~!
おなす&サリー、二日間で
51677歩、34.8キロ歩きました。
歩いた分だけ新しい発見があり
つくづくお散歩はやめられないと思いますね。
おみやげのかえるまんじゅう。
また名古屋に帰れますように。
おとぼけ顔のかえるちゃん、
頼みましたぜ~♪
名古屋に行ってきました。
二年前の忘れ物回収ですわよ。
さっすが名古屋♪
ブリオッシュにういろう、
挟んでるう。朝っぱらから
感動です。
今や全国区のバウムクーヘン屋
さん。ドアまでそうなのね。
お店はあちこちで見かけても
こんなおいしそうなドアは
初めてです。再び感動♪
さあて、まずは朝ごはんを食べなくちゃ。
名古屋と言えばモーニング、
モーニングと言えば小倉トーストですが
今回は朝のデザートに甘いものを
いただく予定なので。
和食にしました。
名古屋と言えばの名古屋コーチン
卵かけご飯です。おつゆは
もちろん赤だし。
おなすさんは鯛茶漬け。
共通の小さなおかずはひじきの
サラダとしっとりとした鯛の
そぼろです。
さあいただきましょう。
朝8時の開店を待っての入店
ですから、ご飯は炊き立て、
お味噌汁も出来立て♪
ほうじ茶も香ばしくて、
素敵な一日の始まりです。
軽めにお腹を満たした後は
サリーリクエストの喫茶店へ。
お目当ては名古屋名物、
ぴよりんちゃん。朝は9時に
ならないと会えないというのは
ネットで調査済。(笑)
で、飲み物だけ注文して、
「ぴよりんが来たらひとつください」
とお願いしましたの。
この日、ぴよりんちゃんは10分ぐらい
遅刻。(笑)まあお盆休みだものね~。
仕方ないわよね~。
暇なのでテーブルの上のお塩を
パチリ。ひとつ1グラムほどの
袋なのですが、小さな入れ物に
ぎっしり。実物はもっと
かわいいのですよ。
モーニングのトーストやゆで卵用
ですが、朝の忙しい時にも常に
補充がされているのでしょうね。
隙間なくぎっしり詰められているのは
とても気持ちがいいものです。
30分ほど待って、
「お待たせしました。ぴよりん、来ました」
と店員さん。
やっと会えたわね~!
ぴよりんちゃん!
二年前はスルーしてごめんなさい
ね~。
ボケてしまいましたね。
さて、これはいったいどんな
ケーキだと思いますか?
ぴよりんは名古屋コーチンの卵で
作ったプリンをバニラババロアで包み、
ケーキクラムをまぶしたものなのです。
お目々ととさか、くちばし、羽は
すべてチョコレートです。
プリンとババロアですからね。
朝ごはんのあとでもするっと
入ります。
これはオリジナルぴよりんですが
ほかにも。
イチゴやチョコレートが
あります。あとは抹茶も。
そしてバレンタイン、ハロウイン、
クリスマスなどイベント毎に
いろんなぴよりんに会えるそう。
中身は共通なのかしらん?
このぴよりん、保冷バッグを使っても
お持ち帰りは3時間が限度。
それでも自己責任でおみやげに買う
方々も多く、おうちに着いた頃には
様変わりしてしまうことも。
「ぴよりん、無残な姿」
で検索するとたくさんの画像が現れますよ。(汗)
でもねえ、それでも持って帰りたいですよねえ。
まあ私は食べて満足したので
おみやげにはぴよりんサブレ。
バターとアーモンドパウダー
たっぷりのさくさくおいしい
クッキーです。
さあ、真っ赤な名鉄に乗って
出かけましょう。行先を
見るだけで旅気分が高まります。
まずはトヨタ産業技術記念館。
そう、名古屋と言えばやっぱり
トヨタですよねえ。趣のある
赤レンガの建物は産業遺産
でもあります。
まあ中にはこんなお部屋も。
外国の方もたくさんいらっしゃい
ますものね。
こういうの、男の子や元男の子
にはたまらないのかな?
さてさてトヨタと言えば車のイメージですし、
無知な私は始まりは繊維機械業であったことを
全く知りませんでした。(恥)
創業時の大正時代に使われていた工場が
そのまま展示室になっているので
今更ながらのオベンキョです。
これが「研究と創造の精神」を
伝える記念館のシンボル、
環状織機。創始者、豊田佐吉
さんが1906年に発明した
独創的な織機です。
一日4回の実演に間に合いました。
回転円運動によって布が織り上げ
られていきます。5分間、感心
しながら眺めるばかり。
残念ながらこの織機は実用化はされなかったとか。
糸が切れても機械は止まらないので
常に人が監視しなくてはならず、さらに
はるか頭上にある織り上がった布を
裁断して下ろすのも至難の業。
それでもトヨタの精神の
象徴として未来永劫、この織機は
糸を紡いでいくのでしょう。
モノを創るって本当に
素敵なことですね。
綿花も56歳にして初めて
見ましたわよ~。
無知すぎる?(汗)
繊維機械館ではその変遷を学びます。
人力に始まってコンピューター制御の最新機械まで
その技術の進歩には驚くばかり。
続いての自動車館でもそれは同じ。
始まりはこうですよお。
車体の鉄板を形作るのも
大変な苦労です。
そして今ではロボットによる
自動溶接。ロボットがウイーン
ウイーンと自由自在に動いて
すばらしいやらちょっと
こわいやら。(笑)
ではこのロボットさんに癒され
ましょう。バイオリンを
弾いてくれるのですよ。
中国民謡の「ジャスミン」と
パッヘルベルの「カノン」。
左手の関節が繊細に動いて
見事な演奏でした。
も、ロボットさん、すごすぎる。
人間もうかうかしてはいられませんね。(笑)
さあモノづくりの情熱を
学んだあとはお昼ごはん。
照明が面白いですね。
アイスペールみたい。
名古屋名物あんかけスパゲティ。
今回は以前とは違うお店に
やってきました。
地元の方々は注文を細かくカスタマイズしていて
実に慣れたものですね。
私たちは残念ながらお仕着せ通りに
いただきましたが。
私は鉄板ナポリタン。
アツアツなのがうれしい。
二人ともスモールサイズを選び
ましたが、それでも結構な
ボリューム。名古屋って気前が
いいなあ♪
さあ次の目的地へ。
なんともさわやかな名前の電車に
乗りましょう。
名前の通り、海が見えます。
そしてレゴランドも。
本当にブロックでできたような
建物ですね。残念ながら私たちは
スルー。めざしたのは……。
おなすリクエスト、リニア・鉄道館
ですわよ。JR東海が運営する
「高速鉄道技術の進歩」を紹介する
鉄道の博物館。今日はもう一日中
社会見学ですわ。
広大な展示スペースには歴代の
新幹線や在来線などの貴重な車両
計39両がずらりと並び、
鉄道ファンにはたまらない光景。
写真は撮れるのですが、何しろすごい人出。
どうやっても他の方々が映りこんでしまうので
画像はありましぇん。
ぜひ一度、足を運んでくださいね。
その中でひときわユニークな
電車をパチリ。
オヤ31形式建築限界測定車、
ですって。
線路付近の支障物の有無を走行しながら
確認できる測定車だそうです。
このとげとげはセンサーなのね。
これはなあ~んだ?
ドクターイエローの中ですよ~。
正式名は新幹線電気軌道統合
試験車というのね。
知らなんだ知らなんだ。(恥)
ドクターイエローには屋根に
「観測ドーム」と呼ばれる窓が
設けてあるのですが、それがコレ。
カメラ及び係員の目視によって
トロリ線の摩耗やパンタグラフの集電状況などの
確認を行っています。
営業列車と同じ最高速度時速270㎞で
必要なデータの取得や監視ができるなんて
ドクターイエロー、すごすぎますね。
そして目視の係員さんもお疲れさまです。
さて、唯一あたいが食らいついたのが…。
食堂車ですわね。(笑)
座席と同じ色のランチョンマットが
なかなかおしゃれでないの!
厨房はこんな具合。
キッチン大好きサリー、ついつい
しげしげと眺めます。
コンロも電熱器ですから
不便だったでしょうねえ。
あら、私の大好きなカトラリー
モチーフ♪
こちらはテーブルクロスもあって
さらに雰囲気がよくなっていますね。
厨房にはレンジも。
お料理もパチリ。
なかなか豪華ですね。
お値段も高かったですが。
食堂車はやっぱりなつかしい。
なくなってさびしく思うもの
の一つです。
これは現存する国内最古のバス。
国産エンジン搭載、国産部品を
多用。昭和5年に作られたそうです。
なんだかとってもイケてる。
屋外には中で飲食できる車両が。
エアコンも効いて、売店で
購入した駅弁を旅気分で食べて
いる家族連れが何組も。
お、新幹線の模型。
今朝、私たちが乗ってきた
新幹線ですよ。ちっちゃいと
かわいい♪
とってもスタイリッシュなボディ。
超電導リニアMLX01-1です。
山梨県にあるリニア実験線で
2003年に当時としては
世界最高時速となる時速581㎞
を記録しました。
ドアは真上に開くのね。
中はいたってフツーなのね。
このリニアの走行体験ができるミニシアターが
あるというので行ってみることに。
レール走行から浮上走行に変わった瞬間は
はっきりわかりましたよ。
そしてあっという間に時速560㎞に到達。
CGによる車窓風景が飛ぶように流れていくことで
その速さを実感するような具合です。
リニア構想はおなすさんが生まれた昭和37年から
始まったそうですが、3年前には世界最速の603㎞を
記録したとか。
わずか半世紀ちょっとでこの偉業。
人生100年時代、そんなに急いでどうするの、とも
思いますが、移動が楽になれば夢も広がりますね。
開業を楽しみに待ちましょう。
さあてもう夕方ですがどうしても
行きたかった甘味処へ。
さっすが名古屋。ところてんも
赤味噌ですって。残念ながら
今回は見送りですが。
これが食べたかったの。
白玉や求肥、わらび餅に羊羹、
にぎやかに並んだあんみつです。
鉄板ナポリタンをモノともせず
ぺろりと完食。
小食おなすはグリーンティー。
夕飯前ですから賢明な選択です。
あらおしゃれなビル。
ピンク色でしかも木が描かれて
いますわよ。
おお、なんだかすごい。
いかにも馬力がつきそう。
こういうところで食べられる
ようになりたいですが
見果てぬ夢だな。
この巨大看板もすごい。
ちょうど雷が鳴り始めていた
ので、余計にこの牛さんが
迫力満点でした。
結局おなすさんの希望で
名古屋名物味噌とんちゃんを
食べることに。赤味噌ベースの
濃厚甘辛タレに漬け込んだ
豚ホルモンを焼いたものです。
私はもちろん上カルビ♪
もうもうと上がる煙を頭上の
巨大換気扇が吸い込んでいきます。
冷えたビールがおいしい。
今回今更ながらにして
おいしいなと思ったのが
丸絞りレモンサワー。おなすさんに
つきあううちに私も少しずつ
飲めるようになりました。
〆はたまごクッパ。
この日は朝から卵ばっかり。
まあ旅先では気にしないに
限ります。
さあホテルに帰りましょう。
あら、私の好きなまんまるちゃんが
こんなにいっぱい♪
公衆電話も久方ぶりに
見たような。昔は行列で
大変でしたねえ。
ここにも私の好きなもの。
出会うのよねえ。
ホテルの枕には空色のキャンディ。
なんだかうれしくなりますね。
そして足元にはこんなマット。
おやすみなさい、また明日♪
オソロシイ夏がやってきました。
それでもSNOWさんのおっしゃるように
なっちゃってるものはしょーがない。
私たち人間がそうしてしまったわけでも
ありますし、文句なんて言えませんね。
しかし人間の適応力は大したもの。
明日は最高気温33度、なんて聞くと
アラ、なんて涼しいの!と
思ってしまうから不思議です。(笑)
立秋を過ぎても炎暑はまだまだ続きますが
その中で私は例のお料理教室を
頑張っています。
いつも受講期限に間に合わないほどの
ナマケモノでしたが、今月はなんと
10回も通うことに。
そう、パン、お料理に続き、ついに
お菓子まで習うことにしたのですわ。
パンも料理もお菓子もこれまですべて
独学の自己流でしたが、お菓子ほど
学ぶありがたさを痛感したものはありません。
料理はある程度慣れで上達しますが
お菓子にはやはり基礎的知識や技術が必要。
もったりするまで泡立てる、生地につやが出るまで
切るように混ぜるなどなど、レシピの文言が
目の前で具体化されるわけで、レッスンの間
私はもう、「なるほど!」をどれだけ叫ぶことか。(汗)
独学でも繰り返すうちに見えてくるものはあるはずですが
やはり素人は習うのが手っ取り早い。
56年生きてきて、ずいぶんと材料や時間を
無駄にしたなあと思います。
特にこのショートケーキ。
目からうろこの連続でした。
スポンジの切り分け方に始まって、
しみ込ませるシロップの量、そして
クリームの泡立て加減に塗り方などなど
あまりのむずかしさにひいひい言いながらの
レッスン。うちではなんと適当に
作ってきたのだろうと今更ながら呆れています。
特にびっくりしたのがクリームの堅さ。
絞り出すクリームは堅めに立てていた私ですが
レッスンではもう流れるぐらいのゆるゆる。
こんなんでええの?と信じられませんでしたが
こんなんでええのですわ。(笑)
ゆるゆるゆえ、口溶けは抜群。
多すぎるのでは?とこれまた疑心暗鬼だった
シロップもちょうどよく、スポンジはふわふわ、
クリームはとろけるよう、見た目は不合格ですが
お味は本当に素敵でした。
シフォンケーキも添える
キャラメルクリームも
いい勉強になりましたし。
チョコレートケーキも
こんなチャーミングに仕上げる
ことができてうれしいの。
ほかにもフロランタン、ロールケーキと習いましたが
ひとつひとつが本当にためになることを実感。
知ること、学ぶことの面白さをウン十年ぶりに(笑)
思い出したような気がします。
そして何よりお菓子には夢がある!
秋からもチャーミングなお菓子たちが勢ぞろいで
しばらくはナマケモノを返上、優等生サリーに
なることでしょう。(笑)
お菓子と言えば、先日
おなすさんとこんなカフェに
行ってきました。
ほうじ茶のシフォンケーキに。
ガレットブルトンヌ。
これは来週習うので楽しみ♪
こんなモザイクも見に行きました。
日本のガウディと言われた
今井兼次さんの作品です。
おなすさんがこれを私に
見せたかったのは…。
私の生まれ年と干支も
あるから。なんだかうれしい
ものですね。
小さなひょうたん(?)も
見つけていい気分。ラッキー
モチーフですものね。
実はこの日、おなすさんが財布を落とすという
ハプニングがあり、その後はカード会社への
連絡などで大変でしたが、なんと数日後、
戻ってきたのです。しかも現金を含め、
そっくりそのままに!
拾い主は名前も告げず立ち去ったそうですが
本当にありがたいこと。
日本人って素晴らしい!と再認識しました。
そしてこのひょうたん(?)も
やっぱりラッキーだったかな。(笑)
このタルト型、8年も前に
買ったまま一度も使っていません
でした。これではダメよね、と。
キッシュを焼きました。
そうしたらこれがなんとも
ちょうどよいサイズ。二人で
簡単に食べ切れるのですよ。
これならタルトも持て余す
ことはないですね。
テレビで仕入れたとうもろこしの
ハンバーグも作りました。
クミンを入れるのですが、
残ったクミンの使い方を知るべく、
またまた例の教室に行ってきます。
出前館サリー、この日は
このハンバーグに野菜の
チャウダーも添えて完璧洋食。
揚げ物も大丈夫。
炊き込みごはんはうっかり水加減
を間違えましたが、母には
ちょうどよい堅さだったよう。
結果オーライ?
忙しい時は前もって二食分を
届けますが、暑さのせいか
頭が回らず、二日続きでメインが
鮭じゃないの~!まあ粕漬と
塩鮭ですから味は違いますし、
アスタキサンチンですし……。
ついでに久々におなすモーニングも。
昔は豆皿が7つも8つも並んで
いましたが今はこれぐらい。
あとはごはんをほんの一口
添えます。
おなすモーニングに欠かせないのがバナナと
牛乳ですが、今の時期、バナナって
一週間持ちませんよね。
で、この日は熟れ過ぎたバナナと牛乳で
バナナミルクにしちゃいました。
これは正解。おなすさんもバナナを別に食べるより
グビッと飲み干せばいいのですから時短♪
涼しくなるまでは熟れたバナナはミキサーに。
これでずいぶん気が楽になりました。
食後は必ず緑茶。
昔々こなすがプレゼントしてくれた
カップ。飲み干すと底から
ミッキーちゃんが現れます。
さて、大小なすも私もこのように
暑さに負けず、頑張っていますが
実は母にもちょっこし気合を入れてもらう
ことになりました。
身体はいたって健康なのですが、85歳というお年頃ゆえ、
健忘がとみに激しくなってきました。
まだ認知症まではいかずとも、このままでは
時間の問題。で、またまた介護予防センターに相談して
週に一度、半日デイサービスに通うことになったのです。
ただ母の性格ゆえ、登園拒否(汗)になる可能性も。
それでも今何とかしておかないとその先に
待つものは見えすぎるほど見えすぎますよね。
母自身も頭ではわかってはいても
嫌なものは嫌。
どうなることやらさっぱりわかりませんが
健康長寿をめざして何とか頑張ってほしいと
願います。
先のことは先のこと、なんて
ボケボケとしていたら、んまあ
このクソ暑いのに(スミマセン)
丸鶏茹でているあほサリー。
これは今夜のタッカンマリ。
韓国で仕入れた宝物レシピです。
あちらの慣習に従い、キッチン鋏を
つっこんでジョキジョキ切り分け、
辛めのつけだれでいただきます。
猛暑、炎暑、酷暑。
そんなものは吹き飛ばして、今日も明日も
頑張ります~♪
韓国リポートを書いたのは初夏だったのに
今はもう真夏。最高気温が体温を超える
時期になってしまいました。
先月の地震ではご心配いただき、
ありがとうございました。
久々の揺れは心底恐ろしかったですが
何も被害はなく、家族みんな無事に
暮らしています。
地震の次は大雨とどうすることもできない
天災が続きますが、その中にあって
普通に過ごせる日々、感謝しかありません。
こんな時に相変わらずの能天気ブログを
したためるのは不届き千万ですが
こういう時こそゆるさも必要(汗)と
これまでの時間を振り返りたいと思います。
まずは何と言ってもこなすの帰省!
6月初旬にちょっこし帰ってきたのです。
母と娘の時間、今や貴重ですからね。
大いに満喫しました。
こなすリクエストのお店。
薬膳豚しゃぶなのですが、これが久々のヒット!
ナツメや、クコ、八角入りのお出しで
しゃぶしゃぶして、たっぷりの薬味と柚子七味入りの
そばつゆでいただきます。うちでも早速
再現しましたよ。
大好きな町では朝ごはんから。
ビタミンカラーで元気が
出ますね。
リコッタパンケーキと。
焼きたてのブルーベリー
スコーン。
そしてフルーツをシェア。
刻んだナッツやごまをブレンド
したトッピングがおいしかった
ですよ。
こちらもこなすが前もって
訪問候補に入れていたお店。
大正時代の洋館なので、
とっても重厚感あふれる
落ち着いた空間でした。
コーヒーはなんとこのサイズ、
しかもお替わり自由。
コーヒーでこういうサービスは
珍しく、うれしいですね。
しかも一人一本でっせ!
旅行以来、韓国料理にはまっている私なので
こなすには韓国料理の特別(笑)
プライベートレッスンもしました。
画像はありませんが、チーズタッカルビに
三種のナムル、海鮮チヂミなど
例の(笑)料理教室で仕入れたレシピを
しっかり伝授。特にチーズタッカルビは
夜、仕事から帰ってからでもすぐに
できるのでこなすも気に入ったようです。
何しろ味も抜群ですし~。
本当はこれも教えたかった!
柚子茶チキンです。
柚子茶にコチュジャン、生姜、
にんにく、ケチャップなどを
合わせたタレを焼いた鶏に
からめたもの。
柚子茶を料理に使うのって楽しい!
和え物にも使えますし、やはり
マーマレードでは代用できない
おいしさがありますね。
これもまた簡単美味。
次の帰省時に必ずこなすに伝えます。
母もおかげさまで元気です。
本当に私より健康かもしれませんよ。(笑)
何しろ今年に入ってから体重が3キロも
増えたのです。85歳になって
体重が増えるって大したものじゃありません?
ある日の出前館サリー。
この日もしっかりかに玉や
回鍋肉などの中華も。
胃が弱いなんて言いながら
生協さんに頼むリストを見たら
あずきバーだのガリガリ君など
思わず笑ってしまうものも。
85歳、真夏日でも元気です。
元気といえばうれしい再会がありました。
おわかりですね。
私の大好きなサンドイッチがある
喫茶店。この日はハンバーグサンド。
注文を受けてからじっくり焼いて
くれるので実にジューシー。
そしてこの作り手は何度もお話ししている
あのおじいちゃんですね。
前回はお会いできませんでしたが、この日は
厨房に立っていらしたのですわ~!
大昔の雑誌の切り抜きをお見せして
またも熱い思いを語りました。(笑)
おみやげにイカフライサンドを頼んだら
お約束のように卵サンドのオマケも
入っていて、それだけでその日一日が
ぴっかぴかに輝きました。
ただうちの母とは違って、本当に
弱々しいおじいちゃんなので
とにかく心配。
まあ母よりよっぽど活動していらっしゃるので
杞憂かもしれませんが。
また会いに行かなくちゃ。
食べに行かなくちゃ。
心は逸ります。
おなすさんも元気です。
相変わらず国内外を飛び回っていて
忙しいことこの上なしですが。
昔から使っている古ぼけた
ケースで失礼!
以前はまだまだスペースに
ゆとりがありましたが、
ここ数年で結構キチキチに。
久しぶりに全部出してみたら。
ずいぶん行きましたねえ。
この先またまた増えるのか、
はたまたこれで打ち止めか。
私もいろんな国のオベンキョに
なります。「なんて見にくいの!」
と思うコインも多々ありますが。
え? あ、老眼のせいね。
ごめんなさいね。
この数か月の間に、うれしい
おみやげも増えました。
シンガポールの香水瓶ですね。
これは5月だったかな。
そしてまた新顔ちゃん。
手前のマーブル模様は新作
ですね。これまでとは違う
フォルムで何とも魅力的です。
玄関がにぎやかになりました。
先日の地震でもびくとも
しなかった健気なボトルたち、
本当にありがとう。
感謝をこめて、香水を少し
忍ばせることにしました。
だって香水瓶ですものね。(笑)
おなすさんとはこんな珍しい
お料理も食べに行きました。
逆転チキンライス。
パリパリに焼けたチキンの中にごはんが
入っているのですわ。
うずら卵も入っていて、宝物に
出会ったようなうれしさがあります。
ソースもいろいろ。私はトマト&バジル。
おなすさんはデミグラスソースでしたよ。
サリーが歩けばかわいいものに出会う。
これは今でも成立しています。
先日はおなすさんの新しいメガネケースを
探していたら、なんと本屋さんで
出会いましたの。
うちに帰ってケースを開けて
見たら、中にお揃いのクロスが
入っていてうれしいのなんの。
最初のお店で妥協しなくて
いがったわ~。
猫ちゃんパンにも遭遇。
こんな紙袋に入っていました。
おいしく楽しく♪
最高ですね。
で、お絵かき♪
小さな子どももいないのに
自分のために描くあほサリー。
でもいいのよね。だって
おいしく楽しく♪だもの~。
猫ちゃんと言えば、こんな
お雑煮にも出会いました。
梅ちゃん人参としいたけの
頭飾り(?)がかわいくって!
サリーのキッチン、順調に
幼稚化しています。
でも癒し効果は抜群ですよ。
こんなロールクレープも!
中にはたっぷりのレモンクリーム。
夏にぴったりの爽やかなお味
でした。
そんなこんなのサリーの毎日。
何もない日常がただただありがたい
今日この頃です。
韓国最後の朝。
ラウンジでコーヒーを飲みながら
今日はあのソウルタワーに
登ろうか、でもその前にもうひとつ
何かしようか、と作戦会議。
まずは朝ごはんでしょ。
キムパの人気店でいただきます。
本当に素晴らしい具材!
日本の海苔巻きの方が不健康
かも。根菜、葉野菜、とにかく
ぎっしりです。しかもこれで
350円!
スープはセルフサービス。
揚げ玉ってこちらにもあるのね。
屋台で食べそこなったオデン。
なんともやさしいお味。
スープも飲み干せそうな薄味です。
雨の予報が外れてお天気に。
やったね、ラッキー!!!
このお天気を無駄に済まじと
ここにきて山登りをすることに
しました。
いろんな禁止事項が書いて
あります。とにかく行って
みましょう。
ここは標高338メートルの
仁王山。頂上まで30分程度
なので都心で気軽にハイキング気分
が味わえる山として人気を
集めています。しかもパワースポット
なのですよ。
ソウル城郭。朝鮮時代の首都
漢陽を外敵から守るために
作られたものです。
全長約18.2キロメートル
あった城壁は日本植民地時代と
朝鮮戦争を経て多くが破損。
1974年から復元作業が始まり
今は約70%の区間が完成
したそうです。
それにしても仁王山は奇岩
怪石で有名な岩山。
足場が心もとないところも
多く、気をつけないと滑落の
危険も。ロープを頼りに
ひいひい登っていきましたわ。
このあたりは風も強く、
高さが増してくると本当に
スリル満点。というより
はっきり言って怖い。
息も上がって、ひいひいはあはあ。
まだまだ先は遠い!
じぇんじぇんお手軽でないよお。
韓国では山の挨拶の習慣はないようですが
私は苦しさを紛らわすために(笑)
道ですれ違うたびに
「アンニョンハセヨ~」と
声をかけました。
すると皆さん
「ネー、アンニョンハセヨ~」
と、にっこり微笑み返してくれるので
もちろん私もビッグスマイル♪
その一瞬だけは辛さを忘れ、
つくづく挨拶の力はすごい!と
再認識しました。
時々歩を止めて今来た道を
振り返ります。爽快というより
やっぱりこわい。足場が
不安定なところでは下界の
景色にさらに足がすくみます。
仁王山には仏岩、帽子岩、
虎岩、蝸牛岩、スカート岩
などユニークな名前のついた
奇岩がたくさん。
向こうにソウルタワーが
見えます。ずいぶん遠くに
感じますわ……。
そしてついに頂上到着。
ああ、怖かったしんどかった!
それでも360度のパノラマを
満喫しました。
頂上からは青瓦台が見えます。
1968円1月21日に起きた青瓦台襲撃未遂事件、
韓国では「1.21事態」とも呼ばれる事件が
あったそうで、以来1993年まで仁王山は
登ることができなかったのだとか。
今は自由に出入りできますが、それでも
あちこちに兵士の姿がありましたし、
有刺鉄線を張り巡らせているところも。
頂上での写真撮影は禁止と聞いていたので
残念ながらその眺めをお伝えすることは
できませんが。
のんきな旅行者もまたこの仁王山の
城郭を歩いたことで、韓国の歴史に
思いを馳せざるを得なくなりますね。
お寺にお参りしました。
このお寺もまたお参りには
強い足腰が必要ですね。
韓国では今年、5月22日が
お釈迦様の誕生日。
そのためか色とりどりの
提燈がたくさん飾られて。
ここにもたくさん。
さあ岩が見えてきましたね。
これは高さ約8メートルの
禅岩。僧が袈裟を着た姿に
似ているからだそうです。
双子岩であることから
子宝祈願に訪れる人も
多いのだとか。
壁画の道を歩きます。
おなすさんの干支。
実に勇猛な感じですね。
美しい青。
疲れた体がすっきりします。
鐘があり。
ここは祈祷を捧げるところ。
中からはとてもダイナミックな
祈りの声が聞こえてきました。
色彩豊かな美しいお寺。
私たちもひそやかにお祈り
させていただきました。
みんなみんな、健やかで
ありますように。
ちなみにこの時点で万歩計は21,268歩でした。
しかも上った階数109階ですって!
ロッテワールドタワーのホテルより高く
登ったぞ~と気分よかったですよ。(笑)
山を下りて街に戻ってきました。
ここは新世界デパート。
戦前は三越。格式高い建物
ですね。
お昼はピョンヤン冷麺。
お店の方がはさみで見事に
ちょん切ってくれました。(笑)
それにしてもこの冷麺も
とってもおいしかった!
冷麺にもパンチャン。
皆さん、どれだけキムチを食べる
のでしょうね。腸内環境は
花丸ですね。
さあ〆はソウルタワーと思ったら
空がにわかに暗くなり。
慌ててホテルに戻ったら
なんとまあ雹ですよ!!!
しかも大粒。
窓の外に氷の粒が見えます。
アンビリーバブル!!!
ホテルスタッフも雹は初めて
見たと言っていました。
運がいいのかな。(笑)
食いしん坊サリー、どうしても
食べたかったトーストサンドも
ゲットしておきました。
韓国の方は朝食にトーストを
食べることも多いそうです。
全国展開の人気店のいちばん
人気を。ハム、チーズ、
ほんのり甘い卵焼き、
千切りキャベツ。うちでも
作りましょう。
いよいよ韓国ともお別れです。
空港鉄道A'REXに乗りましょう。
ホームはなんと地下7階!
到着したら目の前の列車に
飛び乗ってすぐに発車。
アブなかった~。
ところで私、出発前に
韓国のトイレ事情は台湾と同じと知って
びっくりしました。
つまりトイレットペーパーは
便器に流せず、備え付けのゴミ箱に
捨てるというわけですね。
正直びびっていましたが、
なんてことはありません。
ホテルや駅、デパート、そして
観光地などはどこもちゃんと
水洗トイレ。しかもとても
清潔でした。
新世界デパートのトイレなんて
こうですよ! この奥に個室。
とても贅沢な空間でした。
これは江陵駅のトイレ。
母子で入れるところですが
子ども用は遊び心溢れて。
温水洗浄便座のリモコンには
こんな子どものアイコンが。
日本でいうところの「ソフト」
かな?(笑)
正直怖かったのが、仁王山に
登る前に立ち寄ったトイレ。
こういうところは絶対に
あんまりきれいではない、
でも行っておかないとあとで
困る。
祈るような(汗)思いで
ドアを開けたら、あらら?
らら?
装備自体は古いけれどとっても清潔!!!
しかも水洗、その上優雅なクラシック音楽まで
流れているではありませんか!!!
この手の(笑)トイレでこれほどまでに
きれいで快適なのは出会ったことがないような。
素晴らしすぎる、仁王山。
きちんと清めてくださる方々に感謝です。
トイレ脇にはこんな運動器具が
ありました。
両腕だけで自分の体重を
持ち上げるそうな。
ご近所の皆さんは散歩ついでに
試していくのでしょうか。
とまあ、こんな具合で女子の皆さま、
韓国も台湾同様、お手洗いに困ることは
ありません。ご安心くださいね。(笑)
おみやげにとうもろこし茶と
柚子茶を買いました。この
柚子茶は30グラムの個包装。
料理にも長く使えてとっても
便利です。
ダシダ、韓国海苔フレーク、
プルコギのたれ。ダシダは
日本にもありますが、これは
柚子茶同様個包装! すぐに
使いきらなくてもいいので
我が家にはぴったり。
キムパ専用の紙容器もゲット。
だってあまりにかわいくて。
どうしても横向きにできませんでした。なぜ~?
おみやげに大人気のお菓子を三つ。
リアルブラウニー、チョコパイ、そして
ヨーグルトグミ。
初めての韓国は最高でした。
ハマってしまう人の気持ちがよくわかりましたね。
先にも言った通り、ゴハンはおいしく
買い物は楽しく、人々は親切。
まだまだ食べたいもの、買いたいもの、
行きたいところ、出会いたい人は
たくさん。
気軽に飛んでいける韓国。
忘れ物を取りに、また行きましょう。
3日目の朝は行列の絶えない
人気のお店でソルロンタンから
始めましょう。ランチョンマット
にはこんなイラスト。
はいはい、こんなふうにスッカラと
チョッカラを置くのですね。
白菜キムチと。
大根キムチは食べ放題。
自分で好きなだけはさみで
カットしていただきます。
これがソルロンタン。牛肉と
牛骨を24時間とろとろになるまで
煮込んだスープ。思いのほか
あっさりとしてとてもやさしい
味わいです。
朝からこんな滋養溢れるスープに
乳酸菌たっぷりのキムチを
食べていたら簡単に健康になれそう。
スープにしろ海苔巻きにしろ
韓国ゴハンのヘルシーさは感動ものです。
お腹がやさしく満たされたら
今日も元気に歩きましょう!
雨の予報ですが、お願い、
降らないで~!
まあこのビル。デジタル時計が
ありますが、なんとコンマ一秒まで
表示。あまりにも目まぐるしくて
朝から追い立てられそう。(笑)
信号の押しボタン。
これは歩きスマホはダメよ、ね。
イラストは世界共通言語
ですね。
ソウル市庁舎。なんだか
うちのトコのと似てるう。
風情ある建物。
と思ったら。
んまあ、スタバなのでした。
こちらも韓国のいわゆる
コンセプトストアなのかしら?
朝のお散歩。ここは徳寿宮。
李朝9代国王成宗が兄の
月山大君の私邸として1470年
建立。この門はもともとは東門
でしたが、大火災後の1906年に
再建、正門となったそうです。
この徳寿宮は韓国の5大王宮のひとつ。
高層ビルがそびえたつビジネス街にあって
都会のオアシス的存在でもあるのだとか。
観光客だけでなく、昼休みはサラリーマンが
散歩したり、休みの日は多くの人が
訪れるのだそうです。
ああ気持ちいい。
確かにすぐ外には高層ビルという
のが信じられません。
とっても広々。
木々の緑が清々しく。
藤棚の下を歩くなんていったい
どれぐらいぶりでしょう。
しかもほぼ貸し切り状態。
なんという贅沢な時間!
1902年に建立され、李朝時代
末期に使用された正殿。
王の即位式などが行われた
そうです。
階段の両側には魚と獣を
合体させたようなふしぎな
像が。おなすさんと首を
ひねりました。狛犬同様
魔除けのシンボルでしょう
けれど。
中央には玉座。
天井には二匹の龍。
びっくりするのがこの建物。
1900年、イギリスの指導の下に
作られた朝鮮初のルネッサンス
様式の石造殿。朝鮮末期に
王が住んでいた宮殿です。
今は大韓帝国歴史館となっていて
観覧は要予約。
それでも外国人は予約なしで毎回先着5名まで
入場可能ということで受付で聞いてみました。
残念ながらすぐ次の回は満員、1時間後の回なら
オッケーと言われましたが、先を急ぐ
おなす&サリー。この日も順調に忘れ物を
増やしましたとさ。
ところでガイドブックでは国宝の水時計は
見どころのひとつとありましたが
それがどこにも見当たらない!
で、スマホで水時計の韓国語を調べて
ボランティアガイドの女性に尋ねたら
なんとまあ素通りしていたのですわ。
国宝だからシッカリ室内に保存されているという
思いこみが間違いの元だったのですが。
こんなふきっさらしのお外で
ええの? もっと大事に
しなくてええんかい?
流れる水の量とその落差を利用して時間を
知らせる水時計。しかしこの姿では
どうやったら時間がわかるのか謎ですね。
ここはおみやげ物屋さんも
格式がありますね。
チマチョゴリ風のエプロン。
例の活動にどうかと思いました
が、年甲斐もないことは
やめました。(笑)
あら、あなたも朝のお散歩?
美しい青い鳥です。
李朝時代から現代に戻ります。
ソウルきっての大型モール。
駅直結のフロアにアパレルや
コスメショップ、映画館、
水族館など300店ほどが
入っているのですぞ。
んまあSNOWさん、またまた
見て見て~!
なんですの、これ!
年代物のミシンがずらり。
見事なコレクション。
SNOWさんならしばしこの場
から離れられなくなるのでは?
私には猫に小判ざます。
さて、私が見たいと望んでいた
ものが近づいてきました。
今からワクワクが止まりません。
それは図書館。
こんな風に本が美しく
並んでいます。
どの本もお行儀よくきちんと。
そしてこの本箱は……。
ジャーン!!!
あ、圧巻。
この眺め。
しばし見とれてしまいました。
この壮大なスケール!!!
ベルが野獣の館で本の部屋
(?)に案内された時の
驚きと感動もこうだったの
ではないかとおばさんは
思いました。(笑)
圧倒されるような空間で皆さん
思い思いに本を読んだり、オベンキョしたり。
本好きにはたまらない時間。
この際、上段の本はどうやって取るのであろうかという
疑問は考えないことにしました。(笑)
さあお昼ごはん。
カトラリーモチーフには目がない
私。このチョッカラ&スッカラも
もはやたまらなく愛おしい。(笑)
お水はポット。コップはステン
レス。お昼だけど、旅先だから
ビールもね。
ここでもパンチャンがずらり。
これが無料の食べ放題なの
ですから、採算は度外視
せざるを得ないのでしょうか。
さあまたもぐつぐつが運ばれて
きました。海鮮味噌チゲ。
そしてスンドゥブ。
どちらも旨味たっぷりのスープが
おいしい。スッカラが止まり
ませんよ。
ここでもご飯をいっしょにいただきます。
韓国のご飯はアツアツで粘りもあって
本当においしい。
テーブルに置いたままスッカラで
いただくのも慣れてきました。
さあモールを出たらまたまた
お散歩。カロスキルへ。
常にアップデートを繰り返す
ソウルでいちばんおしゃれな
ストリートです。
名前の通り、街路樹が美しく
続きます。
確かにどことなく洗練された
雰囲気がありますね。
建物もおしゃれ。
この奥はレストランかな。
入ってみたくなります。
ここはカフェかな。
なんだかこの通りではあまり
ハングル文字を見ないような。
うっひょっひょっ!
SNOWさん、またまたお誂え
向きの看板発見。想っていると
出会う、サリーの法則♪
さてお目当てのカフェにやって
きました。
思ったよりも小さくて
びっくり。これでは休みの日は
大行列必至でしょう。
私たちはとてもラッキー♪
店名にちなんでお猿さんがいます。
うちのこなすが申年なので
お猿には一方的な親近感が
ありますのん。
はい、名物の植木鉢プリン。
プリンとは名ばかりで実際は
ティラミス風のスイーツです。
スコップ風のスプーンで食べる
のが楽しいでしょ?
お店の周りにはこんな
おしゃれなケーキ屋さんも。
あら、くるみ割り人形。
こんなところでドイツに
出会うなんてなんだかうれしい。
お花でいっぱいのカフェ。
中にも入ってみたかったな。
カフェやショップが目まぐるしく入れ替わる
でしょうから、次に来た時にはまた
違った顔になっていますね。
それも楽しみ。さあおいしいコーヒーも
飲んだことですし、またまた歩きますよ。
次に目指したのはロッテ
ワールドタワー!
高さ555メートル、123階
建ての超高層タワーです。
見てください。
このきらびやかな。
圧巻の螺旋階段!
田舎者(笑)はしばしうっとり
見とれるのでした。
ここに来たからには昨年4月にオープンした
展望台に行くべきなのですが、この日は
あいにくの空模様。
少し空が晴れてきたかなと思って
チケット売り場に行きましたが、
「登っても今日は何も見えません。
おやめになったほうがいいですよ」
と何とも親切な応対。商売っ気まるで
ありませんね。(笑)
雲の中の展望台。
またも大きな忘れ物、はあ
もういったいいくつになったかな。
71階から101階はホテルです。
次はここに泊まるのもいいな。
101階の部屋からの眺め、
想像するだけで心躍るでしょう?
しかしこの日は寒かった!
12℃あったかないか。
おまけに雨なので体感温度は
さらに下がりますね。こんな日は
あったかいお鍋よ。
ここもまた行列の絶えない
大人気店。メニューはただひとつ
タッカンマリのみ。
タッカンマリは丸鶏を韓方薬剤とともに
煮込む豪快なお鍋。
好みでねぎやじゃがいも、トッポギを
入れても。
タレは唐辛子ペーストや酢で好みに調合。
ほろほろに煮えた鶏につけて
ハフハフといただきます。
煮えてきました。韓国で
感動するのはどこもスープが
おいしいこと。具合の悪い時
でもこんなスープなら
飲み干せそう。
汚れ防止のエプロンは客同士で
使い回し。(笑)
ここでは小さなことは気にしない。
〆は韓国うどんのカルクッス。
あっさりスープでいただく
麵はするすると入ります。
寒い夜もこれでポカポカ。
この日は26,394歩。
食べて歩いて感動して、またまたよい一日でした。
朝食はホテルですませ、またも
早よから(笑)出発の私たちです。
駅構内のいい匂いにつられて
来てみたら、ベビーカステラの
ようなお店がありました。
あらそうなの。
ならばひとつ買ってみなくては。
ほっかほかの温かい袋を
持つのは心もほくほくします。
いい匂い。焼きたてを食べないと
もったいないよお。
さあここはソウル駅です。
堂々と立派なたたずまいですね。
今日は高速鉄道KTXに乗りますよ。
ソウル駅からおよそ2時間の
旅です。
駅にはいろんなおべんとが。
次はこれを食べながら車窓からの
景色を楽しみたいですね。
わ~、広々。
私たちの乗る列車はどこかいな?
あ、ここね。
さあ、乗りましょう!
私は早速朝のおやつ。
こんなとうもろこしの形を
しています。コーンミールが
入っているのかしら?
それともコーンスターチ?
いやいや単にカタチだけ?
中にはカスタードクリーム。
まっこと優しいお味。
ああ、コーヒーも買えば
よかったよお。
景色はひたすらのどか!
のどか!
のどか…。
暇なので(笑)おなすさんと
車内の表示をあれこれ推理。
掃除機? 白鳥? アプリで
調べたら清掃時は電源をここから
取るのですと。あらそうなの。
そうこうしていたら見えてきましたよ。
日本人選手の輝かしい大活躍が
今も忘れられない平昌オリンピック。
散歩がてらその跡地をたどるのが
おなす発案の本日のプラン。
まずは終点の江陵駅へ。
オリンピックのおかげで立派な
駅舎になったのでしょうね。
天井を見上げると美しい
照明がずらりと並んで。
ひとつひとつが淡い白とピンクの
花のよう。何をイメージして
作られたのでしょうか。
江陵は李朝期の大儒学者、李栗谷と
その母で良妻賢母としても画家としても
名高い申師任堂の生まれ故郷として
韓国では有名だそうです。
李栗谷の生家には修学旅行生も
ひっきりなしに訪れるのだとか。
ちなみに李栗谷は5000ウォン紙幣、
申師任堂は50000ウォン紙幣の
肖像になっているそう。
お母さんの方が10倍も高いなんて
まさに母は偉大!ですね。(笑)
残念ながらこのお二人を実際の紙幣で確認する
ことはできませんでした。
いや、おなすさんが両替した時に
あったはずなのですが、この事実は
あとから知ったのでその時は全くスルー。
それになんといっても韓国はクレジットカード大国。
明洞や東大門などの観光地では屋台でも
使えるところがあるぐらい、現金不要の
国なのですね。
さて外へ出てみましょうか。
駅前にはまだオリンピックの
名残があります。
こんなオブジェも。
ほとんど誰も歩いていない道
なのに、こんな美しい寄せ植えが
ずっと並んでいます。
一体どなたが手入れをしているの
でしょう?
誰もいないのに健気に咲いています。
素通りするのはもったいない。
可憐さに癒され、明るい色に
元気をチャージ。
お世話係の皆さま、楽しませて
いただきました。
カムサハムニダ!
あら、ここにもまん丸ちゃん。
木と同化していますね。(笑)
さあやってきましたよ。
今頃、そして今更(笑)こんな
ところにやってくる物好き
中高年は私たちぐらいでしょうね。
ふむふむ。
こういう配置になっていたのですね。
では行ってみまひょか。
しかし選手及び関係者、そして
観戦の方々、実に寒かった
でしょうねえ。
こんなオブジェが。
イナバウアー?
羽生くんと宇野くんの演技、
まだまだ記憶に新しいですね。
入り口にはまだ日程表が残って
いました。そう、この日。
しかも羽生くんの金メダルが
冬季五輪通算1000個目の
金メダルであったことも
実に感慨深いです。
きらきら輝くスケート靴のオブジェ。
これはスピードスケート用かな。
ここでも素晴らしい感動が
生まれました。みんなテレビの前で
声援を送りましたよね。
選手の皆さま、お疲れさまでした。
そしてありがとうございました。
しかし……。
祭りのあとはいつも寂しいですね。
なんというかやりっぱなしの
ほったらかし。どこも五輪の
事後処理は大きな悩みらしい
ですが、華やかな祭典のあと
だけに余計に無情を感じます。
こんな人気のないもの寂しいところに
なぜにわざわざやってきたのか?
実は私たち、もしかしたらスケートリンクは
見学用に開放されているのではと思って
訪ねたのですが、読みが甘かった。
どこも施設内はしんと静まり返って
警備員も係員もいませんでしたね。
そのあとはKTXで平昌に戻って
スキーのジャンプ台に行くつもりでしたが
きっとそこも見られないわよ、と
サリーが押し切り(^^;)
もうソウル駅に戻ることに。
ところが!!!
ここでも読みが甘かった。
というより下調べを怠りました。
ジャンプ台のあるところはアルペンシアリゾートと
いって、年間を通していろんな遊びが
できるのだそう。
そしてジャンプ台も展望台として常時見学可能、
その高さと景色を楽しめるカフェもあったとかで
あとから知った私は自分の早合点と
さっさとあきらめた気の短さにがっくりしました。
たまには(笑)おなすさんの言うことも素直に
聞かないとだめですね。
まあまた次回の忘れ物。
回収するものが多すぎて、なんて楽しいのでしょう!←負け惜しみ?(笑)
簡単ランチ。日本語は通じない
ので指差し注文です。
大好きなキムパ。なんとこれで
250円ぐらいですよ!
見てください、この具材!
ご飯は本当に少し。
韓国に来て、そのヘルシーさに
大感動の私。こんな海苔巻きなら
いくら食べても罪悪感はありません。
江陵は東海岸の町なので、海鮮や
白いスンドゥブが名物。
本当ならそれでランチといきたかったのですが
列車の時間も迫っていたのであきらめた次第。
さらにここには正東津駅という日の出の名所として、
また海に最も近い駅として人気の観光名所も
あるそうです。ソウルからの夜行列車で正東津に
着き、日の出を見てからバスで市内に戻るのが
オススメとガイドブックにありましたが
それもまたワクワクしますね。
秋にはこんな美しい
景色も見られるのですね。
次は秋の旅もいいかも。
しばらくは想像で楽しめます。
さあソウル駅に戻ってきました。
駅前を眺めていたら。
なんですのん、アレ?
ズームア~ップ!
なんと男性がバスを持ち上げて
います。このビルは警察署なので
この男性は警察官みたいですね。
気は優しくて力持ち、と
言いたいのかしらん?
さあ、晩ごはん! 今日は
歩いていきますよ。
本当にハングル文字がなければ
まるで日本です。歩いていても
とにかくなじみますね。
今夜はプルコギ。
おしぼりは、ザ・シンプル!
はい、くるくると広げて使いましょう。
大鍋に牛肉二人分600グラムと
ねぎときのこがてんこ盛り。
甘めのスープがたっぷり入って
その中で煮ていきます。
つけだれにはなぜかわさび。
でもこれが意外と合いました。
韓国では何を頼んでも必ず
たくさんのおかず、パンチャンが
ついてきます。これがすべて
無料で食べ放題。
パンチャンの数が多ければ多いほど
人気だそうで、それゆえに
客の食べ残しを使いまわすという
ショッキングなニュースが
流れたりもしましたね。
でも私たちが訪ねた店では
客が使った皿は食べ残しが入ったまま
すべてタッカルビやプルコギの鍋に
放り込み、うちは使い回しは
していませんよ、というアピールの
ようでした。壁にも衛生面は
特に留意していますの旨も明示
してあったり、まずは安心して
食べて大丈夫だと思いますね。
お皿には菅原道真の歌が。
以前、れんこん畑のチューリップが
今年も健気に咲きましたよという
メールをもらったおなすさん、
この歌を引き合いに出したのを
思い出しました。
ぐつぐつと煮えてきました。
さあいただきましょう。今は
家を出る時も旅先から帰る場所も
いっしょ。ありがたいことです。
ご飯はステンレスの器で
アツアツで供されます。
蓋には福の文字。
なんだかうれしい♪
それにしてもこのプルコギはおいしかった!
日本ではプルコギというと炒め物のような
汁気のない料理という印象ですが
この店のは関東風のすき焼きのような具合。
何度でも食べたい、おいしいお鍋でした。
お店は365日24時間営業。
これだけのおいしさを全く
休まずに提供できるなんて
凄すぎますね。
そして韓国に来て驚いたのはその物価の安さ!
このプルコギも二人分で3000円ですよ。
あれだけのパンチャンもついて!
ちなみにチーズタッカルビも二人分で
2200円!
もう申し訳ないぐらいの安さなのです。
そして面白いのは商品の売り方。
こんな具合に2つ買ったらもう
ひとつプレゼント。
コンビニでも見かけますし。
レストランでも!
もちろんスーパーでも化粧品店でも!
私もつられてシートマスクや保湿クリームを
買い込みました。(笑)
韓国で服やコスメ、食べ物をまとめ買いするというのは
こういうことかと納得した次第です。
本当になんていい国! リピしない手はありませんね。
お気に入りのとうもろこし茶を
買ってホテルに戻ります。
今日は23,328歩。ぐっすり
眠れそうです。
私にとっては初めてで、まあ一度ぐらいは
行ってみるべか、などというとても
失礼なモチベーションだったのですが、
なんということでしょう。(笑)
ゴハンはおいしく、買い物は楽しく、
そして何より人々が親切!
お互いの共通言語が何もなくても
こちらが迷ったそぶりをしていると
積極的に声をかけてくれ、何とか
助けようとしてくれるのです。
異国の地での優しさは身に染みてうれしいもの。
たった数日の滞在でしたが、何度でも
訪れたい大好きな国になっていました。
この年になって、再訪を願う国が
増えたのは本当にありがたいことです。
さあ、今回もおなす&サリーの珍道中、
忘れないうちに書き留めておきましょう。
いつもは空港からホテルまで
タクシーが多いのですが、今回は
バスですよ。韓国ウォンは
慣れるまで額の大きさにドキッと
しますが(笑)、これでおよそ
1400円。換算は簡単ね。
バスの中はこんな感じ。日本と
違うのは車窓からの景色を
楽しめないということでしょうか。
こんな風に窓には大きな広告。
外が見えませんわよ。
フロントガラスもこんな具合で
進行方向が見えません。中央には
テレビがあって、なんと
ドロドロっぽい(?)不倫ドラマ
が流れていたような。昼間っから
ええの?(笑)
朝9時のフライトだったので、ホテルの
チェックインをすませてもまだ午後1時半。
時差もなく、なんて快適なのでしょう。
まずはお昼ごはん。韓国の
ビールで乾杯です。韓国ビールは
とても薄いので私にはぴったり。
飲みやすいですよ。
私は参鶏湯。グラグラと煮立った
石鍋が運ばれてきました。
思わずこなすに動画を送ろうかと
思ったぐらい感激。(笑)
だって見事なグラグラ!
なんだもの~。
滋味深いというのはまさにこういうこと。
一口ごとに体中に染み渡るスープの
やさしい味わい。鶏肉はほろほろと
崩れるような柔らかさ。
一食目からこんなすばらしい味に出会えて
私はとてもラッキーでしたね。
「マシッソヨ!」を連呼しましたわよ。
おなすさんは牛肉と椎茸の
おかゆ。こちらもまた
とろりとやさしいお味。
何ともヘルシーなランチと
なりました。
さあ、まずはソウルきっての繁華街、
明洞を歩いてみましょう。
看板大好きサリー、ここでも
もちろん激撮(?)です。(笑)
街はもう東京と同じですね。
ハングル文字がなければ
異国という感じは全く
ありません。
韓国と言えば海苔。
何とも楽しくなるような名前
ですね。
そして韓国と言えばもうひとつ
コスメ大国。化粧品のお店が
ずらりと軒を連ねています。
こちらのネーミング、いかにも
肌によさそう。(笑)
そしてそして韓国と言えば
忘れちゃならないのがエステや
マッサージ。なんですのこの
破格のお値段!!!
ああ、羨ましい。日本だったら
毎日通いたい。
今は夫婦やカップルで個室マッサージを
受ける人も多いそう。
残念ながらおなす&サリーはスルーですが
これもまた次回取り戻す忘れ物かな?(笑)
あら、日本のラーメンは
こちらでも人気なのですね。
やっぱり豚骨?
私の永遠のアイドル赤ずきんちゃんを
彷彿とさせるキャラクターに思わず
吸い寄せられて。ハングル文字は
さっぱりですが、あら、小さく
「もち」ですと。
ふむふむ。くだものをおもちで
包んだフルーツ大福みたいですね。
これもまた次の忘れ物です。
美しいバラをかたどったアイスも。
確か日本にもありましたよね。
これもまた後ろ髪引かれながら
素通りです。胃袋のスペア、
いくつもほしい。
ポストはこんな感じ。
まあいたってフツー(笑)。
かわいいのは交番。
こんなキャラクターがお出迎え。
と言っても、あまりご縁が
あっては困りますが。(笑)
あらいちご! 平昌オリンピックの
カーリング女子のもぐもぐタイム。
韓国のいちごは大きくておいしいと
言ってましたが、ホントにおっきい。
何ともシンプルな看板。
食堂でしたわよ。残念ながら
中はよく見えず。卵料理
専門なのでしょうねえ。
さあ、今回も地下鉄に乗って
出かけましょう。カードは
駅やコンビニで買って
チャージして使います。
コンビニの中をパチリ。
三角おにぎりもあります。
中身は何かな? 海苔は
韓国海苔かな?
電車を待つところにこんな
マーク。高齢者優先でしょうか。
こちらは妊婦さん優先席。
どこの国にもやさしい思いやりが
ありますね。
ホームの椅子はユニークな
円形。これならお隣の方同士
あまり気にならないかも。
しかも何ともポップなイラスト
つき。
このイラストの坊や(?)は
道案内もしてくれます。
日本語つきですからまっこと
ありがたい!
こんなゆるキャラがある一方、
駅のホームには必ずこの
ガスマスクが常備。水や
酸素ボンベも入っています。
有事の際は地下鉄が避難場所として
指定されているそうですが、
日常の風景の中にあるこの
異様な装備。
お気楽な旅人もふと韓国の現実に
呼び戻されます。
ホームには売店や自販機も
あります。びっくりしたのは
このコーヒー。30円でっせ。
健康効果が期待されていますから
これはうれしいですね。
カラフルな紙パック飲料。
選ぶのも楽しいですね。
そして太ったヤクルトみたいな
飲み物も。
こちらは人気なのでしょうね。
コンビニにもずらり。あ、
もしかしてヤクルトというより
ジョアみたいなのかしら?
乳酸菌飲料だとは思うのですが。
実際、韓国ではヨーグルト味の
スイーツが流行していて、特に
このグミが大人気だそうです。
日本でも売られていますね。
さあ、そろそろ電車に乗りましょう。
こうして日本語表記があると
本当に助かります。めざすは
私の行きたいところ二つ。すぐに
連れて行ってくれるおなすさんに
いつも感謝♪
街路樹が続く道を歩きます。
ここは韓国きっての高級ブランド街。
確かに洗練された雰囲気です。
あら、私の好きなまんまるライト。
この街にぴったりね。
まあSNOWさん、見て見て~!
SNOWさんのためにあるような
看板を発見!
残念ながらお店は閉まっていて
何を扱うのかはわかりません
でしたが、どう考えても手芸用品
には違いないでしょうね。次回、
更なる偵察をします!
さあ到着しました。
私が今回の旅でいちばん行きたか
ったところです。おわかりですね?
はい、食器屋さんですわよ。
食器匠は韓国語でシッキジャンと読みます。
そして食器棚も同じくシッキジャンと発音。
この店は現代工芸作家の作品を集めたセレクトショップ。
伝統を踏まえつつ、現代の食卓にも使いやすい
匠たちの作品を食器棚から自由に
選んでくださいというのが店名の由来なのです。
その名の通り、床から天井まで届く陳列棚には
白磁や青磁など常時20人ほどの現代作家の
焼き物がぎっしり並んでいました。
触ってもいいけれど、写真は撮らないでね、
ということだったので、残念ながら画像は
ありませんが、器好きの私には
心ときめく空間でした。
マグカップやプレートなど普段使いに向く食器や
花瓶に壺、小盤という脚付きのかわいい御膳、
真鍮製の箸やスプーンなど見ているだけでも
実に楽しい。お値段はカジュアルな作品でも
やはりそれなりにしますが、よい器というのは
そういうものですね。
心惹かれる器は多々あれど、断捨離のお年頃と
旅は身軽に!を考えて、私が選んだのは……。
真っ白なマグカップと雲の
箸置きです。このカップは
一目ぼれ。おなす&サリーの
歴史の中でいちばんお高い(笑)
マグカップになりましたが、
ずっと大切に使います。
容量350ml.とたっぷりサイズ。
口は実はまん丸ではなく、微妙に
ずれているのもポイント。
持ち手が下にあることで安定しますし、
とにかく目の覚めるような「白!」に
うっとりです。
コーヒー、紅茶、緑茶と何を入れても
おいしそうに見え、口当たりも
とてもいいので大正解の買い物でした。
デビューは韓国に敬意を表して(笑)
とうもろこし茶を入れましたが
本当に何を入れても映え、
何を飲んでもおいしいのです。
雲の箸置きは韓国では当たり前の横長タイプ。
スプーンと箸を並べる文化ですからね。
我が家の食卓でも和洋折衷のメニューの際に
お箸とスプーンをカトラリーレストに
セットしますが、これからはこの雲ちゃんよ。
ただ韓国での食事の度に、あの長い箸と
スプーンが気に入ってしまった私。
特に柄の長いスプーンは実に使いやすいことを
知りました。真鍮製はお高いので(笑)
スーパーでお手軽バージョンをゲット。
かわいいでしょう?
おなす&サリーの二人分です。
こうして雲ちゃんにセットすると
なんともおしゃれ!
チャーハンにサラダ、スープといった
簡単お昼ごはんにも大活躍です。
しかもこのスプーン、大きなパックの残り
少なくなったヨーグルトをそのまま(笑)
食べる時にも便利。ほかにはたれやソースを
混ぜる時にも持ち手の汚れを気にすることなく
使えます。
韓国語でスプーンはスッカラ、箸はチョッカラと
いうのもしっかり覚えましたよ。
旅はいいオベンキョです。
さて、大満足の買い物のあとはやっぱりおやつでしょ。
天気予報では翌日から寒くなるとあったので
ちょっと汗ばむぐらいのこの日しかない。
そう、絶好のピンス日和!
韓国の老若男女に愛される国民的スイーツ、
かき氷のことですね。
インスタ映え間違いなしのフルーツてんこ盛りの
ピンスやあんこやブラウニー、ティラミスなどを
乗せたピンス、お店の数だけメニューも豊富で
選ぶのは至難の業なのです。
その中で今回選んだのがこちら。
丸ごとメロンのピンス。あまりの
ボリュームにおなすさん、
心なしか引いてる?(笑)
このメロンは高級百貨店にも置かれる
羅州産の細枝メロン。
果肉をくり抜いたメロンの器の中に
国の認証を受けた氷で作るピンスと
ジューシーな果肉、コンデンスミルク、
そしてご覧のようにソフトクリームがたっぷり。
甘さ控えめで食べ口はさらり。
おなすさんはお隣さんのいちごピンスが
気になっていたようですが、あたしゃ
日本にいる時からメロンピンス!と
決めていたのよ~。(笑)
しかし、私としたことが(笑)
大変な忘れ物をしてしまいました。
日本にいる時はココも行く!と
決めていたのに現地に着いたら
すっかり忘却の彼方。
そう、ピンス店の中には
私にはゼッタイに外せない魔女モチーフの
店もあったのです。
その名も "Wicked Snow" !
白黒を基調とした店内は魔女をテーマに
していて、内装もとにかくかわいいのだとか。
帰りの飛行機の中で思い出して、ひとり
もだえたサリーです。
次はいちごピンスに魔女ピンス。
忘れ物回収に万全のお腹を用意しましょう。
ホテルに戻ったら、夕食まで
まだ時間があるので再び
韓国ビールで一休み。
窓からの眺めは本当に東京、
新宿みたい。
ね、ここが韓国だなんて
言われなければわかりません。
え? わかる? それは
かなりのリピーターさんかな。
ほら、ヒャッキンもあるわ~。
しかしこの日はなんとなく
大気がよどんでいるような
すっきりした空ではありません
でしたね。
遠くにソウルタワーが見えます。
時間があったら登りたいな。
おなすさんが窓がカラフルな
ビルがあるよ、ですと。
奥さんのブログ記事のネタを
よくご存知で。(笑)
仰せの通り、はいパチリ。
素敵な教会が見えます。
あそこだけヨーロッパみたい。
ビールもなくなったことですし、
ちょっくら行ってみましょう。
ここは韓国カトリック教会を
代表する明洞聖堂。1898年に
完成した韓国初のレンガでできた
ゴシック建築で、「史跡258号」に
指定されているそうです。
韓国ドラマの撮影地としても有名で
チャン・グンソク主演の「美男ですね」や
「美しき日々」などにも登場し、ファンの間では
ロケ地巡りの定番コースになっているのだとか。
残念ながら私は韓国の映画もドラマも音楽も
不案内。知っていれば今回の旅はさらに
豊かな時間になりましたね。
なんだか横浜の赤レンガ倉庫
みたい。(失礼!)
おや、あそこにおわすは
イエスさま?
あら、なんだか困ったお顔。
すべての罪を引き受けて
くださったイエスさま。
この世はまだまだ悩ましいの
でしょうか。
さて、美しい聖堂を後にして、夜の散歩に
繰り出しましょう。
街には屋台がにぎやかに立ち並んでいます。
屋台名物、ツイストポテト。
ビッグサイズの串刺しポテト
フライです。らせん状のポテトが
実にユニーク。チーズやバーベキュー
味の粉をお好みでかけても。
ケランパン。ふわふわのパンに
卵が乗ったもの。チーズやハムを
挟むこともあります。焼きたての
アツアツは本当においしそう
でした。
日本でもすっかりおなじみのチヂミ。
間違いないお味でしょうね。
ホットッ。今も昔も屋台と言えば
コレ!だそう。小麦粉ベースの
生地で甘いたれを包んで焼いた
もの。結構大きいのです。
オレオのチュロスですって。
実は私、チュロスを今まで一度も
食べたことがありません。
単に食わず嫌いなのですが。
人生、損してる?
大きな餃子みたいなものも。
どれも食べたいけれど、小食
コンビには無理というものです。
おなすさんが興味をもったのが
このオデン。串刺しのさつま揚げ
のようなものがたっぷりと
煮汁に泳いで。
私が食べたのはこれだけ。(笑)
チーズ串。チーズとトッポギを
焼いたもの、想像通りのお味
でしたがおいしかったですよ。
屋台には食べ物だけでなく、
服や帽子もあります。しかも
どれも安いっ!!!
特に靴下を売る店はたくさん!
屋台だけでなく、駅の中にも
ずらりと並んでいました。
なんだかリアル。
はいた感じがわかりやすいですが。
あら、韓国ならではの靴下!
絶対に片方、なくせませんね。
韓国は焼肉だけでなく、海鮮も
有名。こんなお茶目な動く
看板もありましたよ。
生簀には大きなカニや。
ほたてに。
ほや。
そしてタコも。皆さん、好きな
海鮮を選んでそれを大鍋で
蒸して食べていました。次は
私たちも是非味わいたいですね。
ふと見上げたビルの最上階に
私の大好きなモチーフ発見。
好きなものには期せずして
出会うのがサリーなのです。
今宵もうれしい♪
お待ちかねの晩ごはん。
韓国全土に展開している
タッカルビの有名チェーン。
お目当てはもちろん
チーズタッカルビ!
韓国では水はポットに入って
きます。コップはステンレス。
念願の(笑)このカタチ!
チーズが溶けるまでもう少しの
辛抱です。
さあできました。鶏やねぎ、
トッポギをチーズにからめて
いただきましょう。
味付けは抜群。結構辛くて私は
ひいひい言いましたが、チーズの
マイルドさと韓国ビールに助けられながら
おいしくいただきました。
〆にはチャーハンも食べたかったのですが
もはや無理。
次回はぜひ鉄板チャーハンを食べに来ましょう。
普段もですが、旅ではさらに歩くおなす&サリー。
初日のこの日は午後からのスタートで
17,229歩。さあ、今夜もさっさと寝て
明日も歩き回りますわ~。
ご先祖様の記録を次々と塗り替え、
おなす&サリー、そして兄夫婦にとっても
最後の親として頑張ってくれています。
せっかく与えられた命なのに
それを迷惑ととらえ、長生きにずっと
後ろ向きであった母ですが
さすがにここまでくると(笑)
気持ちも変わってくるのでしょうね。
誕生日のたびに「あたしゃ、あと一年よ」
が口癖で、心づくしのお祝いを
用意した私の気持ちを台無しにすることも
しばしばでしたが、なんとまあ
今年はですね。
「あと何年生きるかわからないけど
それまでは元気でいられるよう頑張るわ」
と言ったのです!
ずっと死ぬ死ぬ詐欺(笑)を通してきた母だけに
その言葉に私は耳を疑いましたね。
これまで誕生日は私の手作りゴハンで
お祝いするのが常でしたが、そんなものは
毎日食べているわけですし、せっかく
元気なのに外に出ないのはもったいない。
で、今年は珍しく外食しましたよ。
まずは桜ジュースで乾杯。
ちょっと肌寒い日だったので
母のはホットにしました。
箸置きも桜。
日本は楽しい国です。
汲み上げ湯葉にもゆり根の桜。
ホタルイカに空豆、そして
揚げ物は蛤。春の味満載です。
お椀は筍しんじょ。
木の芽にふき、人参の桜。
鯛にかつお。珍しかったのは
湯葉でアボカドを巻いたもの。
うちでも真似できますね。
よく見えませんが(笑)、太刀魚の
レモンオリーブ風味焼きです。
パリパリの鯛せんべいも添えられて。
七種野菜の煮浸し。
おだしまで飲める優しい味わい。
土鍋の中は豆ごはん。
たっぷり入っていました。
デザート。丸いのはマカロンでは
なく最中でしたばい。
母にはメッセージつき。
ここまですべてきれいに平らげ
ました。今どきの85歳って
すごいですね。
桜尽くしのお祝い膳に刺激を受けて
私も例の活動に早速採用。
思えば昨年の春もこうして
型抜きしましたっけ。
手の平に豆ができてしまうほど
数をこなさなくてはなりませんが。
母も元気になってきたので
ゴハンも少々冒険して、中華や洋食も
食べてもらうことにしました。
青椒肉絲に海老チリ、そして
中華風コーンスープ。
デザートは試作を兼ねて。
この日は2日分を届けたので
もう一つは和食に。
お豆腐にひき肉種をのせて
蒸したものや鰆の西京漬け。
そしてこの日も2日分。
ポークチャップつきですよ。
焼きなすのお浸しは母の大好物。
しかしこの後二週間、私は
なすの棘に苦しみました。(涙)
汁物は野菜スープ。歯ごたえの
あるピーナッツせんべいも添えて。
バリバリ食べられるのはありがたい
ことです。
母ゴハンを作っていると
おべんとも簡単にできます。
今しか使えない桜の器。
こんなふうに詰めるだけ。
例の活動の時に持って行ったら
みんなに褒められました。
うれしいわ♪
忙しいおなすさんとも週末は
出かけています。この日はお肉を
食べに。しかしこの前菜、大皿
なのですよ。ハムも一人何枚
食べたことか。お替わり自由なんて
とんでもございましぇん。
生のまま登場。あとは勝手に
好みに焼いてくれというわけ
ですね。
こんな風にしっかり(笑)焼いて
いただきました。お肉でパワーを
もらったら。
こなすの中高時代のママ友と
パンを作りに行ってきました。
ママ友はカシスショコラ。
一切れいただきましたが
あまり甘くなくて、食事にも
向きそう。
私はキューブ型のクリームパン。
この型、あまりにキュートで
欲しい!!! しかし6つ買うと
結構なお値段です。道具というのは
悩ましいものですね。
レイチェルさんの番組で知った
トルコのチャイグラス。
かわいいなあ、これも欲しいなあと
思っていたら、おなすさんが
トルコに行くことに。
上のものよりもう少し大きい
グラスとモザイクのように美しい
ソーサーに心惹かれましたが
おなすさんが買ってきたのは
↑だったのですわ。
まあ仕方ない。とりあえず、
デビュー。母にもなんて
かわいいの!と喜ばれました。
85歳にしてトルコのチャイグラス
を知る。いいことです。
そんなこんなのサリーの春。
気がつけばもう初夏の陽気です。
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 4 | 5 | 6 | |||
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
料理と雑貨屋巡りが大好き。