2020年。
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしく
お願いいたします。
昨年はいろいろとありましたが
なんとか無事にお正月を
迎えられてほっとしました。
9連休ですから大小なすも
とにかくのんびり。
四つ葉のお正月をゆるりと過ごしました。
しっかし!!!
ワタクシ、サリーはまっこと
ナマケモノになりましたのよ。
昔のブログではおせち料理は人生で
50回も作らないのだから
毎年大切にこしらえるべき!
だの
おせち作りは格好のアンチエイジング!
だの
母から受け継いだ大切な重箱を
年に一度は使わないと!
とまあ、いろんな縛りを自分に
課していましたね。
そしてそれを縛りとも思わず
実に素直に季節のことに向き合って
きました。
それがどうしたことでしょう。
今年はおせち作りも七草がゆも
確信犯的にスルー。
おなすさんはお雑煮だけで充分ですし、
こなすはおせちは苦手、許されれば元旦から
トースト気分。母もさほどは食べませんし
何というか、誰も喜ばない料理に情熱を燃やすことに
疑問符がチラつくようになってしまったのです。
毎年、重箱に詰める前のずらりと並んだ料理を前に
達成感を味わっていた自分はどこに
行ってしまったのでしょうねえ。
まあこれが年を取った、ということなのかも
しれませんが。
というわけで、今年はついに外注!
近所のレストランでイタリアンおせちなるものを
頼んでみました。
重箱に詰められていたものを
うちで盛り代えました。
お皿にのせると、結構な
量です。
生ハムにサラミ、エビやタコ、野菜のマリネに
黒豆は赤ワインのゼリーになっています。
鴨ロースや牛タンの赤ワイン煮、
れんこんのアンチョビソテー、
なすのバルサミコマリネに
オムレツ、スイートポテト風の
きんとんなどなど。
レバーペーストにはシェフ手作りの
グラハムブレッドも添えられていて
とてもお値打ちの内容でしたね。
こなすも大満足。
私としても今後のおせちの方向性や可能性を
探ることもでき、大いに勉強になりました。
ただし、外注のおせちというのはたいてい
消費期限が元日のみなのですよね。
二日三日までは質、量ともにもたないので
その分は自宅でまかなうしかありません。
結局、紅白なますとにんじん、ごぼう、たけのこ、
こんにゃく、れんこん、干し椎茸、海老芋、絹さや
のお煮染めだけを作り、あとは黒豆と田作り、
伊達巻きにかまぼこ、コハダの粟漬けと
スモークサーモンを買って、実にお気軽な
お正月のお膳となりましたのよ。
でもこれがとっても気楽で!
重箱よりも大皿の方が後片付けも
あっという間ですし。
一度、楽をしてしまうと元には戻れませんが
人生100年、年中行事も自分の暮らしと
照らし合わせて取捨選択していくのも
ありかもしれません。
なんて、ただのナマケモノなのですけれどね。
そしてこのお正月は大小なすがとにかく
台所仕事を手伝ってくれたので
これまた大助かり!
こなすにはまたも素敵な晩ごはんを
作ってもらいました。
私としたことがうっかり写真を撮ることを
忘れてしまいましたが、想像をたくましくして
読んでください。
ミモザサラダにガーリックトースト、
かぶとしょうがのスープを
ワンプレートに。
メインはローストビーフとなすのグラタン。
付け合わせはじゃがいもをローズマリーと
にんにくの香りとともに揚げたもの。
そしてデザートにバナナとヨーグルトのソルベ。
ローストビーフはフリーザーバッグに入れて
大鍋のお湯で調理するというもの。
なすのグラタンも私のレシピとはまた
違って新しいおいしさでした。
母も実によく食べ、この二ヶ月で3キロほど
太りました。86歳で太れるって
すごいことですよね。
私にはうらやましい限りです。
今日はその母の新たな介護認定のための
家庭訪問。
今年もいろいろ待ち受けると思いますが
粛々と迎え入れましょう。
そのためにはやっぱり体力!
新しいシューズ、紐をしっかりと結んで
おなすさんの背中、追いかけましょう。
2020年。
よい年にいたしましょうね。
とにかく足は使うべし!
に尽きます。
足が衰えれば頭も鈍くなりますし、
とにかく歩けば全身の臓器が
活性化するのです。
20年前から言ってきましたが
母には全く響かなかったことが
ただただ残念です。
私自身、普段からよく歩いてはいますが
母の介護には更なる体力が必要。
入院騒ぎになる前は介護とは無関係に
ズンバ、やってみたい~♪なんて
思っていましたが、教室はどこも
条件が合わず……。
となると、いつでも思い立った時に
できるのはただ歩くこと。
そ、ウオーキングですね。
ランニングが趣味のおなすさんに、
「あなたが走る時に、いっしょに出発して
わたしは歩いてみようかしら」
と、つぶやいてみたところ
「じゃあ、オレが300メートル走るごとに
あなたのところに戻ってくるよ」
といううれしい言葉が返ってきました。
かくしておなすランニングとサリーウオーキングの
コラボが始まりました。
約束通り、おなすさんが300メートルごとに
戻ってきてくれるので、常にいっしょに
いるような具合。
タイムやフォームのアドバイスもしてくれますし、
走り去る時はおなすさんのスタイル抜群の
後姿も拝めるわけで、ついつい頑張れるのですわ。(笑)
何より心拍数が上がるくらいのスピード且つ
大股でのウオーキングは普段の歩きとは
まるで違うことを発見。
300メートルごとにおなすさんに励まされ
往復8~10キロを歩いています。
時々走ってみたりもしますが、まあ
年寄りの冷や水は避けることにして
今はとにかくこのウオーキングを週末の
習慣にしたいと思います。
朝食をすませて、母のところに顔を出し、
遅くとも9時にはウオーキング開始というのは
なかなか大変ですが、続けていけば
いつか楽になる、そう信じて頑張ります。
週末はのんびり食べていた朝ごはんも
パパっとすませられるものに変えたり
洗濯を前夜とウオーキング後に分けるなど
家事も工夫次第ですからね。
年末年始もできれば歩きたい。
こなすも誘っていますが、どうかな。
300メートルごとに戻ってきてくれる
おとうちゃんの愛。彼女にも
感じてほしいと思います。 (*^^)v
いつもの暮らしへ。
夢は一気に醒めました。
その最たる原因は、申し訳ないけれど
我がおかあちゃん。
何しろ75歳の頃から「あと一年で死ぬ」が口癖。
86歳となった今は、いよいよ感が
高まったのでしょう。相変わらず
「来年にはおさらばよ」と繰り返す日々でした。
「何もしなくてもここまで生きてこられたのだから
この先も何もしなくてよい。ある日、私は
眠るように死ぬ。」
と、まあ、こんな具合にいつまでたっても
健康長寿に必要なことをスルーしてきたわけですの。
その結果、ついに転倒。
幸い、骨折には至りませんでしたが
顔の右半分が紫色に腫れあがり、
打撲のために5日間の入院となりました。
しかし高齢者にとってはたった5日も
まるで浦島太郎のよう。(汗)
さらに病院も人手不足で放置プレイですからね。
退院直後はもうすっかり足が萎えてしまって
すべてに手がかかるようになりました。
玄関から廊下、寝室、ベッド際、窓際、
トイレの入り口などなどありとあらゆるところに
手すりをつけ、シャワー椅子に歩行器も
導入。朝から晩までお世話することが
増えました。
そして介護プランも見直し。
ありがたいことにケアマネージャーさんは
とにかく私の負担を減らすことを第一に
考えてくれ、母は今週から新たなデイに
通うことになりました。
そこではみなさんと一緒に昼ごはんに
おやつ、晩ごはんを作って食べ、
ヒノキのお風呂を一人ずつゆっくり
楽しみます。
週に二回だけですが、お風呂をすませて
くるのがとってもうれしいの♪
何より、母が意外にもすんなり
受け入れてくれたことも大きいですね。
でもそれは当たり前。だってデイのスタッフさんたちの
優しいことと言ったら半端ないのですもの。
送り迎えの青年も、どうしたらこんなに
優しい顔ができるの?と秘訣を聞きたいぐらい
本当にあったかいのです。
片や私は常にイライラマックス!(汗)
母とはもう50年近くいっしょにいて、
中学生の頃から私が常に手伝う立場だったことに
もう正直、くたびれてきました。
でも私しかいないのですから仕方ありません。
ケアマネさん、ヘルパーさん、ディのスタッフさんの
サポートを受けながら、とにかく爆発しないように ← すでにしていますが(汗)
何とか毎日、しのぎます。
この一ヶ月、目の回るような忙しさでしたが
気をつけたのは私自身の暮らしも守ること。
正直、例の活動は負担でしたが、やめてしまうと
常に母と向き合うことになり、それは
ますます辛いですからね。
というわけで、ランチのほかに
頼まれたお菓子も作りました。
ある意味、逃げ場があって
よかったのかもしれません。
お仲間のおばあちゃんには
作業用の手作りヘアキャップも
いただきましたからね。
これをつけて、衛生的に
頑張りましょう。
おばあちゃんへのお礼に
お菓子を焼きました。まずは
米粉のマドレーヌ。
しかし卵の計量をいい加減に
してしまったので、なんだか
甘みが足りなくて。
急遽、レモンアイシングを
施して、とってもおいしく
なりました。
よかったわあ。
素人はラッピングの力を
大いに借ります。
紅葉の頃だったので、
もみじちゃんクッキーと。
永遠のスノーボール♪
こんな紅茶にも助けられて
ささやかな贈り物が完成。
とっても喜んでもらえて
うれしかったです。
新しいレシピも。
かぼちゃのポタージュですが
なんとかぼちゃとお水と
牛乳、生クリームだけ。
バターも玉ねぎも使いません。
これがとってもおいしいの。
しばらくはこのレシピを
ヘビロテです。
時間がなくて買い物にも行けず、
ミートローフを作り始めて
玉ねぎがないことに気がついて。
少しだけあった白ねぎで香りを、
そしてキャベツで食感を
プラスしました。
怪我の功名ミートローフ。
おいしく出来上がりました。
北の国からはいつものように
H農場の秋の恵みが届いて
いました。ずっとスルーで
ごめんなさい。
キタアカリはお砂糖入りの
甘い粉吹きいもにしました。
おやつ感覚です。
そしてシェパーズパイ。
本来はチーズは乗せませんが
ゼッタイ乗せたほうがおいしい
ですよね。で、たっぷり。
メイクイーンは筍の代わりに
青椒肉絲にしました。
これが大ヒット!!!
シャキシャキのじゃがいも、
おいしいですよ。
あとはリンゴ入りのポテトサラダを作ったり
お味噌汁やスープに入れたり
今年もおいしく楽しませていただきました。
Hさん、SNOWさん、感謝感謝です。
おなすさんと息抜きもして
います。大好きなレトロ喫茶店
でナポリタンとミックスジュース。
こなすと楽しんだシンガポール
のチキンライスのような
ピラミッド型ごはんにも
出会い……。
大好きな魔女にも遭遇しました。
こなすからもうれしい労い。
私の大好きなまんまるチョコに
おいしい紅茶です。
しかも「来年は毎月帰って
お母さんを手伝うわ」という
うれしい言葉ももらってありがたい限りです。
これだけみんなに守られているのですから
ちゃんとしないわけにはいきませんね。
そうはいうものの、母に常に
イライラしてしまうのはなかなか
コントロールできません。
まあ、これも母と娘だから。
険悪と修復を繰り返しつつ、(笑)
とにかく一日一日消化していくのみです。
血液検査結果も花丸。
体温は37度近いまさこちゃん。
本人の意志とは裏腹に生命力と免疫力は
十分ですからね。
脚力も少しずつ戻ってきましたから
来年に期待しましょう。
母に頑張ってもらうことが私の楽ちんに
つながるわけですからね。
切に祈りますわ。
最終日の朝。
昨日とは別のレストランで朝ごはんを
いただきます。
豊富なメニューの中から
こなすは今日も汁そばを。
朝早くてもスルスル
入りますものね。
お世話になりました。
すべてが非日常の世界。
いつかまた会えますように。
そしてあっけなく日本へ。
羽田でこうしておそば啜ってます。
ねえねえ、あの日々は
夢だったのかしらねえ。
一夜明けてこなすのお部屋。
も、食欲もやる気もすべて
失せて、ブランチもいい加減。
本当に夢のあと、祭りのあと、
そんな気だるい空気が漂って
ますね。(*´▽`*)
ところで、今回の旅は私とこなすの
ラッキーナンバーである1と8に
大いに縁がありました。
まずは行きのフライト。
18時10分発
801便
座席も8番ときましたよ。
そうそうリムジンバスの手荷物引換券も!
ドアだって!
ユニバーサルスタジオの
アトラクション乗り場も!
富の泉の場所も~。
食器も!
なにコレ?
すべて8ピース入り、
なのでせうか。
このお店は魅力的でした。
このラーメン鉢、お箸が
置けますよ。
ソースポットもなんとなく
魔法のランプみたい。
並べられた食器はすべて白で
ああ、連れて帰りたい、と
もだえるサリーでしたわ。
あ、もひとつオマケ。
リトル・インディアのスリ・
ヴィーラマカリアマン寺院、
1881年建立、高さ18メートル
です~♪
そして今回も大好きなカトラリーモチーフに
出会いました。
これは再会ですね。
5年前から変わらずあって
うれしい限り。
はい、マカンストラ・
グラットンズ・ベイでも。
カトラリーというか
お箸とれんげですが。(汗)
フォーク、いただきました!
セントーサ島でも。
ガーデンズ・バイ・ザ・
ベイでも~。
はい、そしてさっきのお店でも!
あ、これは本物ね。(笑)
でも使いやすそう。
今回も急に決まった旅でしたが
こなすと二人、またひとつ
とびきり大きな思い出ができました。
お膳立てしてくれたおなすさんと
母を支えてくれたデイやヘルパーさんたちに
感謝します。
こなすとこの旅、締めくくりの
晩ごはん。東京駅近くに
オープンした北海道の
人気スープカレー屋さん。
実は私、スープカレーを食べるのは初めて。
こなすが家にいた頃、想像で作ってみた
ことはありますが、あらまあ本当にスープ!
さらっさらのスープでよいのですね。
今でこそ、市販のルーもありますが
当時はまだなくて、正解がわからないまま
こしらえた記憶があります。
そしてこのお店! なんと
チャンギ空港のジュエルに
入っていたのですよね。
画像の整理をしていて気が
つきました。
シンガポールに到着した翌朝でしたが
このSuage、ついつい英語読みしようとして
え~! 全然読めないよお!と言ったら
こなすが冷静に「おかあさん、スアゲ、よ」と。(笑)
看板に偽りなく(笑)、大ぶり野菜が
すべて素揚げになっていて、とにかく
おいしかった!
シンガポールと北海道、大好きな二つの場所が
繋がりました。
さあおなすさんと母の待つ家に
帰りましょう。この日は日本対サモア戦。
街も応援しています。
夢から一気に日常。
一日一日、ひとつひとつ。
そしてたくさん食べて
たくさん笑うことにいたしましょう。
旅先でなくても別人♪ (笑)
めざしますわ。
こなすにはやりたいことが
たくさんあります。
今日もリスト通りに動きましょう。
まずは窓辺で朝のお茶を。
ハワイもよかったねえ、
夢みたいだったねえ、と
しみじみ。今回の旅もまた
そんな風に思い出すのでしょう。
そしてやっぱり(笑)プール!
インフィニティプールは日没時、夜、
そして早朝がおススメなのです。
もうずっとこの中にいたい。
本当に幸せな時間でした。
朝ごはんは三つのレストランから選べます。
いちばん人気はプールサイドのお店なので
時間に追われる私たちはそれを避けました。
もうプールは十分楽しみましたしね♪
朝ごはんはビュッフェ。
和洋中エスニックと種類豊富。
こなすはラクサを作って
もらいました。
そして物足りなくて(笑)
エッグベネディクトも。
こなすも旅先では実に
エネルギッシュ。暑さにバテる
かもという心配は杞憂に
終わりました。ほっ♪
さあラッフルズホテルに行きましょう。
ここもつい最近まで改修工事をしていたの
だとか。いいタイミングでラッキーでした。
5年前に来たのであまり
覚えていませんが、やはり
改修後だけあって、白さが
際立ちます。
階段も真っ白~!
こなすは優雅にロングワンピ。
いいないいな。
いつかまたオソロで着ましょう。
こなすご希望のお店に着きました。
やっぱりここは外せませんよね。
そう、シンガポールに来たら
ここのシンガポールスリングを
飲まないと。
天井には大きなうちわ?
螺旋階段も大好き。
こなすはシンガポールスリングの
ノンアルコール版を。
まだお昼前なのにお酒を
飲む背徳感…。(笑)
このシンガポールスリング、5年の間に
なんとS$6も値上がりしていました。
一杯S$33。マックスウェルのチキンライス、
S$3.5がたまらなく愛おしい。(*‘∀‘)
そうそう、ピーナッツの殻は
床に捨てるのがお決まり。
こちらも背徳感半端なし。
恐る恐る捨てましたわよ。
そのうち快感に変わるのが
オソロシイ……。
お手洗いの表示もエレガント。
お母さんにはありがたいですね。
そして優しい気配りも。
近くなのでチャイムスにも行って
みましょう。レストランやカフェが
入った複合施設。最初の旅での
初晩ごはんがここでした。
あれま、こんなカジュアルな
お店も。あのマークって
ご飯粒?
MRTに向かう途中で
ゴンチャ発見! だあれも並んで
いませんよ!
うらやましすぎるでしょう!
さてマーライオンパークに
やってきました。この旅で
すでに3回目です。
対岸にマリーナベイ・サンズ。
今朝方、あのてっぺんのプール
にいたのね。なんだか実感が
ありません。
これから午後のお茶です。
今回はこなすチョイス。
こちらのフラトン・ベイで
楽しみましょう。
このロケーションが素晴らしい。
1階にあっても眺望が楽しめる
のはシンガポールならではかも
しれません。
飲み物と食べ物はお替わり自由。
スタッフが常に気を配ってくれます。
もちろん(笑)写真も撮って
いただきました。これはもうどこでも
お約束ですね。
三段トレイが来ました。
どれも一つ一つが美しく
そして何よりおいしかった!
ラズベリーの小さなマドレーヌ。
普通なら固くなってしまうものなのに
しっとりふわふわ。この配合、
教えてもらいたいぐらいです。
甘いものとしょっぱいもののバランスもよく
本当に何をとっても美味。
しかし結構なボリュームでお替わりどころか
完食するのもむずかしいほどでした。
スコーンはセルフサービス。
お口の中の水分を一気に
奪うものが普通ですが、
このスコーンは軽やかで
とても食べやすかったです。
こなすの選択に感謝。
目も舌もそして心も大満足の
お茶の時間になりました。
腹ごなしにまたまたお散歩です。
マリーナ地区は何度歩いても
飽きることはありません。
今回もまた忘れ物。
レインボーケーキを絶対に食べる!と
決めていたのに、お腹のスペースが
空く暇がないの~。
アフタヌーンティーが午後3時から
だったので、私たちにとっては
遅めのランチと早目の夕食を
兼ねてしまったようなものです。
お腹はいっぱいなれど、どうしても
行ってみたかったホーカーズがあるので
またもMRTに乗って向かいました。
ラオ・パ・サ・フェスティバル・
マーケットです。チャイナタウン
のシンボルの一つである、コロニ
アル調の魚市場を改装した
ドーム型の建物で、大人気の
ホーカーズなのです。
中はホーカーズにあっては
珍しい優美なデザイン。
深い緑色の柱が印象的です。
このラオ・パ・サは夕方5時から
現れるサテーの屋台も大人気。
その中でもこの6番が
いちばんおいしいのだとか。
ああ、冷えたビールといっしょに
焼きたてのサテーを食べたかった。
胃袋のスペア、どっかにない?
それにしてもすごいのは
この大衆的なホーカーズがある場所です。
なんと金融街のど真ん中!
背後にそびえたつ摩天楼!
これも一種のギャップ萌え?
それにしてもすごすぎる。
日々疲れたビジネスマンが
ほっとくつろげるホーカーズ
なのでしょうね。次は必ず
サテーをいただきましょう。
この時点で午後5時半。
最後の夜ですからね、私にはどうしても
見たいものがあったので、こなすに
つき合ってもらいました。
MRTでチャンギ空港に
行きます。16時間後には
嫌でも空港にいるのにねえ。
あ、MRTは地下鉄と思われて
いますが、郊外ではこうして
地上に出るのですよ。
まあ、ルービックキューブの
ようなビルがありますよ。
なんて楽しいの!
チャンギ空港に向かったのは
ジュエルの滝の音と光のショーを
見るためです。
夜の便なら搭乗前に鑑賞できたのですが
残念ながら午前中発。
ならば今夜、行くしかないですわよ。
ショー開始まで時間が
あったので、おみやげを物色。
ジュエル限定の商品も
いろいろありました。
シンガポール名物シリーズの
クッション。おいしそうね。
こんなピアスもありました。
なんてかわいいの!
レトルト食品もたくさん。
こなすはお友だちにラクサの
素を買いました。
私はおなすさんにバクテーを
再現したかったのですが、
4人前でにんにく24片が
必要と知り、怖気づいて
やめました。
小腹が空いたので、ヘルシーな
スムージーを。これがどちらも
おいしかった! 空港って
高いだけで味は今一つが
多いのに。
本当にその通り。
たくさん食べてたくさん
笑っていれば、人生はそれで
よいのです。
ショーが始まりました。
こういうのは動画なのでしょう
けれど、アナログサリー、
お許しください。
朝とはまた違った雰囲気。
幻想的です。
本当に見飽きません。
も、ずっと見てられるう。
この「飽きない」こそ
シンガポールを語る上での
キーワードです。
色も次々と変化して。
暗闇に映えます。
スーパーツリー・グローブと
このジュエルの滝と。
忘れ物、無事、回避です。
地下はこんなことになってます。
どのフロアからも楽しめる
なんて、本当に素敵な心配り
ですね。
さすがは7年連続世界第1位の
空港に選ばれただけのことは
あります。
ちなみに羽田空港は第2位だそうですが
それは清潔感と利便性?
このチャンギはその二つに加えて
どうやって人を楽しませようか、
ワクワクさせようか、そんな思いを
強く感じます。
そしてその地位に甘んずる
ことなく、常によりよい
サービス提供に努める姿勢。
世界第1位はしばらく揺らぐ
ことはないでしょう。
とにかく国中がエンタテイメント。
変化を恐れず、時には古き良きものも
淘汰する勇気。いったい次はどんな姿を
見せてくれるのでしょう。
4度目のシンガポール、期待します。
MRTに乗って、クタクタに
なって部屋に戻ったら、
まあまあ昨日よりさらに
手の込んだタオルアートが
迎えてくれました。手書きの
メッセージつきです。
このホスピタリティー、
人気の秘密がよくわかりました。
次はおなすさんとも是非泊まって
みたい、そう思います。
さて恒例の歩数発表!(笑)
この日は19627歩、11.3キロ。
二人ともヒールのあるサンダルだったわりには
頑張りましたね。
これもシンガポールのなせる業。
魅力は尽きません。
今日はこの旅いちばんのお楽しみが
待っています。
朝早くにまずはホテルをチェックアウト。
向かった先は……。
マリーナベイ・サンズ!
インフィニティプールに入り
たい!というこなすリクエストに
応えました。これまで眺めるだけ
だったので(笑)おかあちゃんも
うれしいわ♪
荷物を預けたら早速お散歩。
まだ8時。実に気持ちの
いい朝です。
池にはとんぼのオブジェ。
小さく見えますが、実は
5メートルもあるのでっせ。
今日は私の忘れ物を取りに
来ました。巨大なご婦人の
オブジェに挨拶したら、
赤ちゃんに会いに行きましょう。
2年越しの初対面!
見事なバランスで宙に浮いている
かのように見えます。
赤ちゃんなのに身長9メートル、
体重はなんと7トンもあります。
赤ちゃんと高層ビル群。
シンガポールってなぜにこうも
シュールなの?
これは何の実?
鯉も泳いでいます。
高さ50メートルのスーパー
ツリー・グローブ。
初めて見た時は感動しました。
2本のツリーをつなく吊り橋、
OCBCスカイウェイを渡ろうと思ったら
あらま9時からなのですと。
しばし待ってチケットゲット。
朝早い時間なのに、結構
人が増えてきました。
朝の空中散歩。
高いところ大好きサリー、
朝っぱらからうれしいの。
シンガポールの風景って
どこを切り取っても絵になり
ますね。
吊り橋は床面が金網状で
透けているのでスリル満点。
ホント、シンガポールは
アンチエイジングに最高です。
せっかくなので(笑)
マリーナベイ・サンズも
いろんな角度で撮ってみました。
本当によくぞこんなデザイン
考えましたね。
こんなとこからも~!
ずっと眺めていられる、本当に不思議な
建物です。
おっと遊んではいられない。 ←遊んでますが
地下道を通って、MRTに向かいましょう。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの近くだけ
あって、壁紙が色とりどりののお花ですよ。
こなすにはやっぱりこれにも乗ってもらわないと。
シンガポールフライヤー。定員28人の
大型ゴンドラに乗って、一周30分の
空中遊泳です。
お天気もよし♪
今日も格別の景色が楽しめ
そうです。
思わず笑う日本語。
揚げちゃだめよお。
さあ乗り込みますよ。
お供は若いカップルと若い男性ひとり。
ゴンドラが広いので、お互いの存在は
全く気になりません。360度の景観を
存分に楽しみましょう。
先ほど行ったスーパーツリーが
見えます。
大好きな高層ビル群。
シンガポールならではの
団地も見えます。
そして海も。
最高地点に到達しました。
しかしマリーナベイ・サンズの
方が高いの~!
本当にたまげた建物です。
シンガポールフライヤーのあとは
お昼ごはん。チキンライスの名店を
目指します。シンガポールに数店舗あるのですが
どこもちょっと不便な立地。
前回はおなすさんと雨の中、結構歩いて
本店に行きましたが、今回は……。
この通りにあるお店へ。
MRTの駅から15分ほど歩き
ますが、スマホ片手にこなすが
道案内してくれるので大助かり。
旅先ではこなすはどんどん
おなす化します。
着きました。
赤と緑のネオンサインが
かわいいなと思ったら。
テーブルセッティングも
この通り。なかなかおしゃれでは
あ~りませんか!
この中にスプーンとお箸が
入っています。毎日、数を
折るのは大変ですね。
お通しとお手拭き。手をつけな
ければ料金は発生しないとか。
ピーナッツは食べたくないし、
ウエットティッシュはホーカーズ
用にたくさん持ってきたので
スルーしましたわよ。(笑)
チキンライスがやってきました。
数ある店舗の中でどうしてもここに
来たかったのはなぜでしょう?
それはこのごはんです。
このお店だけピラミッド型を
しているの~!
はい、ただそれだけのために
不便な道をやってきました。
ご苦労なことですね。(汗)
パラパラなのにちゃんと型抜きできるのが
ある意味すばらしい。(笑)
チキンライスのチキンより、ライスの方が
チキンの味がする、とよく評されますが
確かによく出汁が浸みて美味。
タイ米とはいえ、これなら私も
おいしく食べられます。
チキンはとにかくプルプル。
そう、皮も身もひたすらプルプル。
ソースがとってもおいしくて
高菜漬けのようなあしらいが
食感ともどもよい箸休めに
なります。
名店にふさわしいお味ではありますが
好みから言うと私もこなすも
マックスウェルのチキンライスに
1票!ですね。
マックスウェルはライスはふっくらと
柔らかく、チキンはとにかくしっとり。
対してこちらはライスはパラパラ、
チキンはプルプル。
さあて、留守番おなすさんは
どっちが好きかなあ?
いつかどちらも試してもらいたいです。
暑さにメゲズ、またも15分
歩き、MRTに乗ってリトル
インディアにやってきました。
こなすにはシンガポールの
多文化共生を肌で感じて
ほしいですからね。
あら、キンタロード。
声に出したら日本昔話を
思い出しちゃうわ。
こちらはレストラン。
インパクトありすぎて入りにくい。
スリ・ヴィーラマカリアマン寺院。
リトル・インディアの極彩色のシンボル♪
大好きな大仏さまのいらっしゃる
千燈寺院にもお参りしました。
おなすさんの干支である虎さん
に会うのも3回目♪
この頃、大小なすが応援している
阪神タイガースがクライマックス
シリーズを控えていたので
お守り代わりに虎さんに
会うたびに写真を撮っていました。
ジュエルのおみやげコーナーでもパチリ。
このパーカー、おなすさんにおみやげに
しようかと思いましたが、あまりにも
キャラではないのでやめました。
虎グッズはいろいろあったの
ですけれどね~。
この際、虎ならなんでもいいや。
というわけでタイガービールも!
ラッフルズホテルにもいました。
こなすは早速おとうちゃんに
送りましたよ。阪神タイガースの
快進撃に少しは貢献できたことを
信じます。(^_^)v
あら、私の干支も。
ピンクでラブリー♪
富の泉の近くにもいました。
お互い、元気にやっていきましょ♪
お次はアラブ・ストリート。
このブギス駅が2年前とは
まるで変っていたことに
ただただ驚愕!!! (+o+)
ひなびた印象だったのに、
もう超近代的に生まれ変わって
疑問符と感嘆符のオンパレードでした。
駅前には美しい高層ビルが
何棟も!
たった2年の間にいったい
どんだけ作ったの~!!!
真ん中に見えるビルだけが
当時の私の記憶のまま。
そう、あまりの薄っぺらさに
びっくりしたビルです。
今回も安定の驚き!
これは5年前に取った写真
です。カラフルな団地。
この団地も駅前の再開発で
なくなっていました。
私ならピンクに住みたいな、
と言っていたのも今では
幻です。
スルタン・モスク。
アラブ・ストリートは以前の
ままでしたが、新しいお店も
増えて、洗練されたようにも
感じます。
こちらも5年前に撮らせて
いただいたもの。今回、この
おじいちゃんは不在で、
若い男性二人が切り盛りして
いました。おじいちゃん、
お元気でしょうか。
マレーシア風ミルクティーで
ひと休み。私は今回、しょうが
入りにしましたが、疲れた
身体がほっと和らぐような
おいしいお茶でした。
お! SNOWさん向けの
看板を発見。ミシンも
かわいいモチーフになり
ますね。
あら、いかにもアラビアンな
お店。しかもお財布に優しくて。
さて、チャイナタウンが製菓道具なら
アラブ・ストリートではもちろん
キラキラ香水瓶です。
今回はこの3本を選びました。
手前の魔法のランプ型は
新作だそうです。
こちらはオマケ。
持っていない黒をいただき
ました。ちょっと珍しいでしょ。
こなすはアラブ・ストリートで
有田焼とのコラボ商品を買いました。
きれいな濃紺。紙袋にはシンガポールの
名所がすべて描かれています。
いくつ行った?なんて数えるのも楽しい♪
ゆる~い感じのマーライオンが
こなすのお気に入り。
デビューは何を乗せるの?
おみやげついでにカードも。
こちらはスーパーマーケット
で購入。大胆な柄が目を
引きます。
もう夕方。いよいよマリーナベイ・サンズに
チェックインです。
吹き抜けが爽快!
チェックインの順番を待って
いると、おいしいフルーツ
ジュースが配られました。
待ち時間もうれしいですね。
おや、ベッドの上に何かありますよ。
まあまあカニさんです。
これが有名なマリーナベイ・
サンズのタオルアートですね。
摩周丸で見た飾り毛布と
その心は同じ♪
窓からはマリーナベイが
一望できます。
マーライオンも♪
これは2年前の画像。おなす
さんとプールを眺めながら
ランチを楽しみました。
まさかコノ中に自分が入る日が
来るとは…。人生は想定外の
連続です。
高さ200メートルの位置に
あり、全長150メートル。
まさに天空のプール!
街の上を泳いでいる気分に
なります。
こなすとプールなんて
大昔のこと。それでも私たちの
ような母娘連れと写真を
撮り合って、大いに浮かれ、
はしゃぎ、心の底から
弾けました。(笑)
これはもう本当にテンションが
上がりますよ。こなすリクエスト
に感謝。このプールからの景色も
一生忘れることはないでしょう。
さあ晩ごはんの前にショッピングモールを
散策しましょう。長い長い店内。
中は寒いぐらいですからね。歩くのには
快適です。
まあ千本鳥居みたい。
和食のお店だったかな?
シンガポールの有名な紅茶屋さん。
缶がとても美しいです。
ポットも素敵。
しかし洗うの、大変そう。(汗)
シンガポールは本当に
水を使ったお楽しみが
豊富。そう、ここには
運河もあって、サンパン
船でひと巡りも♪
モール内のレストランで
簡単に夕食。しかしこれが
今回いちばんのオオハズレ
でした。こなすの牛肉麺は
ラー油の中に麺が入っている
ような感じだったそう。
①夕飯時なのに他に客がいない。
②そして誰も入ってこない。
ハズレの原因、
しかとオベンキョしました。
残念な食事のあとはお花に癒されましょう。
この日2度目のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
クラウドフォレストとフラワードーム、
夜はどちらも幻想的な雰囲気を楽しめるの
だとか。
このボトルツリー。
ユニークな形だったので、よく
覚えています。
前回は昼間でしたが、確かに
雰囲気はがらりと変わりますね。
プーさん、ピグレット、
またまたこんにちは。いや、こんばんは。
クラウドフォレストの滝。
う~ん、ジュエルの滝を見た後では
なんだか物足りないっ!
クラウドウォーク。
人工山の周囲に巡らされた空中回廊です。
昼間は下が見えてとってもスリリングでしたが
夜だと全く平気。
結構な高さなのですけれどね。
ここを歩いていくと、滝の
裏側に出て、そこが絶好の
撮影スポットになります。
そう、マリーナベイ・サンズを
背景に入れて撮れるのですよ。
ドームのあとはスーパーツリー
グローブの音と光のショーを
見に行かなくては。しかし
時間を読み間違えましたね。
始まっているのに、良き場所
までたどり着けないよお。
雨も降ってきたので、もはや
断念。遠くから見守ります。
まさに非日常。
ファンタジーの時間です。
さあホテルに戻りましょう。
今日はこのままお開きか?と
思いきや、なんと奇跡的に
雨が上がりました。
というわけで夜のプール。
夜はまた違った顔ですね。
キラキラの夜景が美しい。
水も最初こそ冷たい!と思い
ましたが、慣れれば温かく
感じるほど。裏手にはジャグジー
もありますし、貸出タオルは
とても温かいのです。
まっことタフな一日が終わりました。
38171歩、25.7キロ、プラス2度のプール♪
旅先では別人。
本当に不思議です。
こなすが暑さでバテてしまったら
移動はすべてタクシーを使うつもりでしたが
予想に反してとてもお元気。(^_^)v
シンガポールがさほどの高温ではなかった
こともありますが、このところの日本でも
十分に鍛えられていたのかもしれません。
というわけで今日も早よから
MRTに乗りますよ。
このマーク、わかりやすいわ。
タミル語の文字って本当に
かわいい。くるくるまるまる。
眺めているだけでハッピーな
気分になります。
モノレールに乗換えてやってきたのは
セントーサ島。テーマパークにカジノ、
アトラクションに美術館、そして
リゾートホテルにレストランなどなど
3度目の訪問でもとてもとても遊び尽くせない
夢の島です。
早速ラブリーなカップケーキ
専門店を発見。クリームが
絞り出されて、なんて
楽しいの♪
5年前、こなすに教えてもらった
キャンディーのお店。彼女自身、
ようやく来られましたね。まあ
もうほしいものはナンニモない
大人になってしまいましたが。
私たちのお目当てはここ。
もう遊び倒しまっせ!!!
5年前、おなすさんとやって来た時には
土曜日にも関わらず、閑散としていたのに
今では大盛況。おかげで(汗)
90分待ちなどもざらで、果たしていくつ
制覇できるやら。
手始めにリベンジ・オブ・
ザ・マミー。ミイラや人喰い
昆虫が待ち受ける真っ暗闇の
中を高速コースターで駆け回り
ます。怖かった、楽しかった~!
最恐絶叫マシーンがこの日本
未上陸のバトルスター・ギャラ
クティカ。レールを見ている
だけでもすごいでしょう?
このマシーンには着席型のヒューマンと
宙づり型のサイロンがあって
私たちはサイロンをチョイス。
14階を超える高さの空中で
旋回、逆さま、宙返り、そして
一気に落ちるドロップありと
約5分間、わけもわからずされるがまま。
ひたすら絶叫し続けてストレス発散、
あ~、気持ちよかった! 楽しかった!
乗る前にはこなすに
「おかあさん、死なないでね」
なんて心配されましたが、まだまだ
私、大丈夫です!(笑)
とはいえ、直後は癒しも大事。
恐竜ちゃんがベビーカー
押してます。
恐竜ついでにこちらも
行っちゃいましょう。場所に
よってはずぶ濡れになりますが
私たちはラッキーでしたわ。
そしてお昼ごはん。
フードコートは今一つピンと来なかったので
日本でも人気のお店へ。
このお醤油さし、なんだか
なつかしくありませんか?
昔、この柄のホウロウ鍋とか
保存容器があったなあ。
スイカジュースとパイナップル
ジュース。しかしこのスイカ
ジュースは今一つ。マックス
ウェルの4倍もするのに~。
安定の味を求めたのに、私の
ワンタン麵もこなすの担々麺も
がっかり。とにかくぬるいのです。
伝票も間違えるし、残念な
ランチになりました。
さあ仕切り直して遊びましょう。
このあとも日本未上陸のものを
攻め、5年ぶりのテーマパークを
満喫しました。
おやつはスイカソフト。
見た目はいかにもまずそうですが
これが実においしかった!!!
ブルーのソフトはヨーグルト味。
キャラメルポップコーンや
ミックススプレーとの相性もよくて
びっくり。スイカもシャキシャキで
予想を裏切る素敵なスイーツでした。
さて、セントーサ島に来たら
やはりあのお方にもお会いしなくては。
そう、セントーサ・マーライオンさまですね。
実はこのマーライオン、なんと10月に
取り壊されるという情報をゲット。
解体後、その一帯に新たな遊歩道を
作るらしいのですが、あんなに大きくて
堂々としたマーライオン、壊すなんて
もったいない!!!
現地入りしてからまだ存在しているというのを
聞いて一安心。せっかくですからね、こなすに
見てもらわないとね。
おお!確かにまだご健在!
威風堂々、マリーナベイの
マーライオンとはキャラが
違いますね。
セントーサ島の人気者なのに
なぜに取り壊すのでしょう。
シンガポールのチャレンジ精神、
半端ないです。
見納めかもしれないので、
しっかり後姿も拝んできました。
今まで楽しませてくれて
ありがとうございました。
せっかくならビーチも行きたい
ね、となってひたすら歩きます。
しかしやっぱり暑いわ~!
途中で水分補給。ところが
めざすビーチはトラムに
乗らなければいけなかったよう。
おや、足跡がありますよ。
実はこんなに大きいの!
巨人かえ?
途中のカフェのメニュー表で
ドイツのかたつむり型の
ソーセージを発見。シュネッケン
というのですよね。いいな、
食べたいな。
さすがにくたびれて、目的の
ビーチはあきらめました。
穏やかな海。そう、シンガポール
ではサーフィンはできないの
ですって。
ハワイのカフェにあったお手洗い
表示と同じものに遭遇。
バレリーナかな?と思った
アレですわね。
男性の方がわかりやすいですね。
それにしてもなつかしい。
遠い昔のように思えます。
島から一転、一気に街へ
戻ってきました。
同じようなビルが5本、
並んでいるなあと不思議に
思いましたが、なんとこれは
5本の指を表しているのだ
そうです。
そしてその手の平部分に
こなすリクエストのパワー
スポットがあります
富の泉です。
中央にも噴水があり、それに
触れながら3周します。
金運アップの名所だそうですが
さて、どうなりますか。(笑)
この日の晩ごはんは
バクテー。2年前とは違う
お店にしました。
こなすはライムジュース、私は烏龍茶。
本当はタイガービールが飲みたかったのですが
フードコートではアルコールは一切ありません
でした。まあ疲れていますし、胃のためには
飲まないに限りますね。でも残念だったわ~。
バクテーは薄切りとスペアリブ
を一つずつ。青菜の炒め物も
いただきましょう。
このバクテーが素晴らしくおいしかった!
お肉はホロホロ、何よりそのスープ。
炎天下、歩き回った身にはもってこいの
スパイシーさ、そしてアッツアツ。
もう夢中で飲み干しました。
スタッフが絶えず、やかんに入れた
アツアツスープを持って回るので
いくらでもお替わり自由。
中国式の細長い揚げパン、油條を
浸して食べても美味。
すぐに食べればさくさくクリスピー、
しばらく待てばお麩のようになって
二つの楽しみがあります。
但し、白いタイ米は
私にはダメでした。
チキンライスやチャーハンなら
いいのですけれどねえ。
スープといっしょに食べれば
おいしいはずなのですが。
こなすはタイ米もオッケーなので
大満足、よかったよかった。
疲れた割にはこの日は20602歩、
12.7キロしか歩いていませんでした。
まあユニバではほとんど待ち時間で
立っていましたからね。
明日また頑張ります♪
あっという間に朝、4時間寝られたかどうか
ですが、ソーユーコトは考えないことにします。
まずは朝ごはんにしましょう。空港内も早朝ゆえ
閑散としていますね。
今回はシンガポールデビューのこなすのために
やっぱり名物と名所を重視。
朝ごはんの定番、カヤトーストを味わって
もらいましょう。
カヤトーストの名店はいくつもありますが
そのひとつが空港にも入っているので
お手軽にそこですませます。
本当はローカルな雰囲気も楽しんで
もらいたいところですが、それは
また別の機会に。
カヤトーストとフレンチトースト、
どちらも半熟卵がついてきます。
パンは薄切り、黒酢や醤油で
味付けした卵をからめて食べると
とっても優しい朝ごはん。
飲み物はミロが人気ですが
私たちはコーヒーに。
シンガポールではコーヒーは「コピ」と
言って、ただ「コピ」とだけ頼むと
砂糖とコンデンスミルク入りのとびきり
甘いものが出てきます。
砂糖入りは「コピ・オー」
砂糖抜きは「コピ・オー・コソン」
甘くないエバミルクを加えたコーヒーは「コピ・シー」
私たちは「コピ・シー」だけ覚えていって
注文しました。
ちなみにアイスコーヒーは「コピ・ペン」
ホットと同様に、あとはオーだのシーだの
足せばオッケーですわよ。
朝ごはんのあとはATMでキャッシング。
いつもはすべておなすさんがやってくれますからね。
なんだか忙しいわ。(´▽`*)
あらま、ポムポムちゃん。
こちらもまた永遠の癒し、
朝からほっこりです。
さあ4月にオープンした
ジュエルに行ってみましょう。
4年の歳月と1400億円を
投じて作られた巨大複合
施設です。
私ときたらうっかり画像を削除して
しまいましたが、とにかく上の画像の通り。(汗)
ガラスと鉄でできた巨大なドーム型を
しています。マリーナベイサンズを
手がけた建築家によるものだけあって
近未来的なデザインですね。
レストランあり、ラウンジあり、ホテルあり、
アトラクションあり、ショッピングモールありと
もうありありありの複合施設。
すべてを味わい尽くす時間はありませんが
まずは私の行きたいところを一目散に
目指します。
現れました、滝です。
高さ40メートル、その
美しさ、その迫力、滝大好き
サリーにはたまりません。
この巨大な滝を360度取り囲む
ように配されたのは広大な熱帯
雨林。これ、室内ですよ。シンガ
ポールのスケールの大きさには
本当に感動します。
さあ、橋を渡りましょう。
地上23mの高さに設置された
ガラス張りの床を持つ橋。
6月にオープンしたばかりです。
滝をすぐそばに感じながら
渡ります。朝早いからもはや
二人占め。なんてうれしいの!
はい、お約束のスケルトン。
足元に広がるのは木々の緑
ですからね。朝のお散歩には
最高の眺めです。
こんな風に1階から高さ40メートル
の滝を見上げることもできます。
とにかく圧巻♪
橋を下から見たところです。
おや、豆粒のように見えるのは…。
水しぶきで濡れた床をせっせと
拭いてくれているスタッフさんです。
ある意味、終わりがないような
お仕事ですから大変、でも
ありがたや。おかげで私たちは
ドキドキを楽しめるのですから。
さあ名残は尽きませんが、そろそろ
次の宿泊先へ向かいましょう。
チェックアウトの際、キャッシングで
入手したS$50札を1枚崩してもらったのですが
なんとS$2札10枚、S$5札4枚、
S$10札1枚にしてくれたのです。
まさかそんなに細かくしてくれるとは
思わず、その気遣いがとっても
うれしいサリーでした。
ホテルに荷物を預けたあとは、MRTで
ラッフルズプレイスへ。シンガポールに
来たらまずはやっぱりあのお方に
お会いしないと!
そう、マーライオンさま。
あれれ、こんなにちっちゃ
かったっけ。初対面のこなすも
びっくりしてましたわ。(笑)
小さいマーライオンちゃんも。
お久しぶりです、お元気でしたか。
それでもこのこじんまりとしたのがいいのかも
しれませんね。親しみも湧きますし、何より
すぐそばに近づける。大きかったら水しぶきで
びしょ濡れになっちゃいますもの。
そしてやはりこなすが感激した
のはマリーナベイサンズ!
私も初めて見た時の感動は
忘れていません。今もですよ、
こんなにも見飽きない建物って
ほかにあるでしょうか。
暑さに弱いこなすが赤道直下のシンガポールで
無事過ごせるか心配でしたが
何とか大丈夫そう。
まず気温がさほど高くなかったことに加え、
刺激的な非日常の世界にあっては
弱る暇などございましぇん。
それにしても、むしろ函館の方が暑かった!
これってドーユーコト?
それでも水分補給は大切。
マーライオンとマリーナ
ベイサンズを眺めながら
冷たいジュースをいただき
ましょう。ストローの色が
蓋とお揃いでおしゃれ。
しかもこんなにかわいいの♪
疲れが吹き飛びます。
美しいフラトンホテルにも立ち寄りました。
吹き抜けが印象的です。
再びMRTに乗って。
そうそう、シンガポールでは
タクシー内でも飲食禁止、
知らないといけないことって
たくさんあります。
優先席の表示。
すばらしいことにこの席は
たいてい空いています。
空いていても座らないのですよ。
譲る人がいなくても、です。
これも大事。
日本でも大きなリュックを持つ
人が増えて、結構迷惑になる
こともありますし。
マックスウェルフードセンター
にやってきました。
こなす初のホーカーズ、
お目当てはもちろんチキンライス。
なんてこと!
めざすお店は月曜定休だった
ことを今知りましたわよ。
2年前、おなすさんと長いこと
並んで食べたチキンライスです。
でも大丈夫!
この二軒先には……。
このお店がある!
天天お休みショックにメゲズ、
こなすがその場で次善策を
調べてくれて、進む道が
見えました。(笑)
この阿仔の料理人はかつて天天で
働いていて、ビジネスばかりを追求する
新しい経営者と衝突、独立して
店を構えたのだそうです。
それも天天の二軒先に!
さあてお客はどちらにつくのか。
「チキンライス戦争」と呼ばれ、
シンガポールの新聞を賑わせたそうですが
その切り抜きが店先に貼ってありました。
そう、今でもまだ戦争は続いているのですね……。( 一一)
こなすによると、味は天天と同じか
もしくはそれ以上とのこと。
天天がお休みということもあって
結構並びましたよ。
私がチキンライスを待っている間に
こなすには飲み物を買ってきてもらいました。
ここマックスウェルでいちばん人気の
スイカジュースです。
ようやく揃いました。
これが天天の宿敵(汗)、
阿仔のチキンライス。
スープもついてS$3.5、
ちなみに天天よりいくらか
安いそうです。
さあて、どうかしら?と
スプーンを口に運んだら、
あらま、おいしいのなんのって!
チキンはどこまでもしっとりと
柔らかく、ライスはその出しが
よく効いて、しかもふっくらとした
炊き上がり。
タイ米が苦手な私でも
これはしみじみおいしいと思いました。
しかもたったのS$3.5ですよ!
スープもついているんですよ!?
こなすも大満足、こんなにおいしい
チキンライスは初めてということで
うれしいホーカーズデビューとなりました。
そしてまたこのスイカジュースが秀逸!
たったのS$2!!!
マーライオンパークで飲んだジュースの
1/4の値段です。
ホーカーズ、すばらしすぎる……。
食後はチャイナタウンを散策。
有名な寺院などは過去のブログに
したためましたので、今回は
思い切り(汗)割愛させて
いただきますわ~。
今回も大好きな台所用品のお店を覗きました。
お目当てはユニークなクッキー型ですが
残念ながら出会いはありませんでした。
また次に賭けましょう。
チャイナタウンといえばコレ。
今日もしっかり洗濯もの、
干しています。竿を突き出すのも
引き込むのも結構な力仕事
ですよね。毎日素晴らしい筋トレ!
さあ、こなすはここのディ―プ
さにいかなる反応を示すのか?
興味シンシンではありましたが
なんと今年3月から5月まで
2階のフードセンターの改修
工事が行われていたようです。
そんなわけでなんというか
小ぎれいになって、ちょっと期待外れ。 ← なんの?(笑)
地下はスーパーマーケットで以前訪れた時は
活気に満ち溢れていたのに、今は
ほとんどが閉店状態。
まあここも改修が終われば店も戻って
くるのでしょうか。
この案内図は以前のまま。
亀とカエルと蛇の売り場も!
本当にここで買い物して
うちでさばけたらもはや
怖いものはないような。
シンガポールはやっぱり暑い!
なつかしいエスカレーターに
乗って、冷たいものを食べに
行きましょう。
2年前に食べた韓国スイーツの
お店で以前と同じマンゴー氷を
こなすとシェア。マンゴーが
たっぷりでとってもおいしい
のです。柚子茶も入って
これも素敵なアクセント。
甘みで疲れを癒したらホテルにチェックイン。
おなすさんと2度泊まったところなので
親近感&安心感がうれしいの。
シャワーで汗を流したら歩いて晩ごはん。
シンガポールといえばチリクラブですが
地元の方々に人気なのはブラックペッパークラブ
なのだとか。
おなすさんも出張の際、初めて味わって
そのおいしさに感激。かくして私たちも
同じレストランを予約しました。
カニはいちばん小さいのが1100グラムだと
言われ、それをブラックペッパークラブに。
あとはカニチャーハンも頼むことに。
こなすは烏龍茶ですが、
私はタイガービールを。
しみじみおいしい。やっぱり
暑い国ではビールに限ります。
カニとの格闘に必要なもの。
エプロン、手袋、フィンガー
ボウル、そしてペンチ状の
はさみと専用フォーク。
ブラックペッパークラブの
登場です。チリクラブはソースを
味わい、こちらは身を楽しむと
聞いていましたが、あれれ、
そんなに食べるトコないわよお。
おなすさんは同じサイズでも充分だったと
言っていましたから、個体差の
ハズレなのでしょう。
但し、お味はとっても素晴らしかった!
うちでも是非作ってみたいと思います。
その時はしっかり身のある(笑)カニで。
外せないのはやっぱりこのマントウ。
中華まんの生地を揚げたものですが、これが
ほんのり甘くて本当においしい。
これも手作りしないことには日本では
食べられないなあ。
そしてこのカニチャーハンも絶品。
ペッパークラブより、コッチの方が
どんだけカニ入ってるの?という
ぐらいカニがどっさり入って、
パラパラの仕上がりで。タイ米でも
バクバクいけました。
食後、お手洗いに入ったら、
まあまあ石鹸は鏡の後ろに
あるのですよ。私の手がしっかり
写りこんでしまいましたが。(笑)
ドライヤーも。
タオルも。
すっきりととってもおしゃれ♪
トイレを出るとすぐに階段が
あって、ふと見上げたら
きゃあ、なんですのん、コレ。
人のカタチのオブジェですが
夜は心臓に悪いわね。
腹ごなしに夜のお散歩を楽しみましょう。
MRTに乗ってもう一度、あのお方に
会いに行きますよ。
夜のマーライオンさま。
健気に水を噴いています。
フラトンホテルは夜になると、また
格別の雰囲気。中ではいつものように
美しい生演奏の調べが流れていること
でしょう♪
マリーナベイ・サンズのレーザーショーも
始まりました。毎日開催してくれるのです
からありがたいことですね。
大好きなマリーナベイの遊歩道。
暑さも和らいで、気分よく
歩けます。
せっかくなので、こなすを
人気のホーカーズに連れて
行きましょう。
マカンストラ・グラットンズ・
ベイ。2年前の夕食に訪れた
ところで、味はもちろん
マリーナベイ・サンズを目の前
にした眺めが素晴らしかったのに。
なんということでしょう。
工事なのか何なのか、こんな
仕切りができていて、その
眺望はゼロに。こなすに見せた
かったのに残念無念。
それでもチャイナタウンコンプレックスとともに
絶えず変化しているのがシンガポール。
次はもっと素敵に生まれ変わっているのかも
しれません。楽しみにしましょう。
この日は28156歩。
19.1キロ歩きました。
心地よい疲れとともに
おやすみなさい♪
こなすと旅に出ました。
成田発なので私は前日に彼女のところへ。
帰りも羽田着なので、私には
うれしいオマケが前後につくことになります。(^_^)v
まずは前夜祭ね。
私は日常的に食欲がない(汗)のですが
旅に出ると途端に絶好調!(笑)
さあ明日からに備えてしっかり
いただきましょう。
普段は飲まない私もこういう時は(笑)
楽しみます。ブラッドオレンジと
スパークリングワイン、そしてレモン
チェッロのシチリアンミモザ。
飲めないこなすはジンジャーエール、
2度目の母娘旅に乾杯♪
オーガニックサーモンのカルパッチョ。
サーモンはあまり好きではなかったのに
函館の時しらずから少し目覚めたよう。
とろけるようでとってもおいしい。
チョップドサラダ。
ケールやキヌアなど体によい具材が
何種類も入っています。コリンキーも
初めて食べましたが、食感が小気味よくて。
昔、嵐ちゃんの番組でも紹介された蒸し鶏と
青ねぎの和風パスタ。あれから何年経つのかしら。
ようやく会えました。(笑)
メインは仔牛のミラノ風カツレツ。
こなすよりも旺盛な食欲を発揮して
びっくりされましたわよ。さすがに
デザートまでは無理でしたが。
駅までの道でこんなかわいい鯛焼き発見。
いいないいな。できれば買って帰りたい。
出発当日のブランチ。
今回は火を全く使いませんでした。
そ、ゆで卵もコンビニよお。
塩加減もゆで加減もむしろ
うちで作るよりおいしいし♪
おなすさんがいないといろいろと
心配なので(汗)、余裕を持って
空港へ。おかげでこんなお楽しみも
味わえました。搭乗してまもなく
夕飯ですが、ちょっこし舌鼓。
さあそろそろですよ。
行先はシンガポール、私は
2年ぶり3度目、こなすはお初。
彼女のリクエストに応える形で
実現した旅です。
お待ちかねの晩ごはん。
4種類のアミューズからこなすは鴨の燻製と
さつまいものニョッキをチョイス。このニョッキが
とってもおいしかったのですって。私も食べれば
よかった。
遅い夕食なので、お供はずっと
ほうじ茶。そして私は和食に。
東京のお料理屋さんとコラボした
メニュー。見た目も美しく
お味も最高でした。
主菜は牛肉と秋刀魚のすき煮。
副菜にも栗やきのこ、菊花に
紅葉にんじんなどが添えられて
雲の上でも秋を感じます。
ごはんとお味噌汁もアツアツ。
鮭といくらで小丼も楽しめます。
こなすは洋食に。
かぼちゃパンがかわいい。
昔は手作りしていたものですが
本当にナマケモノになりました。
メインはヒレステーキ。
野菜ときのこがたっぷりでうれしいですね。
すっかり満腹になったこなすは
デザートはフルーツだけに。
小食で飲めない私たちには
全くもって元が取れません。(笑)
悔しいので(笑)私はエルメさんの
グラスデザートをいただきました。
グリンピースが乗って、なんだか
前菜のムースにも見えますね。
ライムとしょうが風味の小豆、グレープ
フルーツとはちみつのレモンのジュレ、
抹茶クリーム、そしてビスキュイを
重ねたスイーツですが、私には
複雑すぎました。(汗)
到着したらこんな時間。
日本時間では夜中の2時過ぎ
になりますね。初めての深夜着
です。
今夜は空港直結のホテルに
泊まります。ターミナルを移動
するためにスカイトレインに
乗ったらかわいいマーク。
そうそう、寝ぼけ眼ですからね、
気をつけましょう。
あれこれすませていたら
寝るのが日本時間の3時半になってしまいました。
こんな時間まで起きているなんて
いったいいつぶりでしょう。
明日からのお楽しみのために
とにかくさっさと寝なくては。
というわけで、こなすと二人、
おやすみなさい♪
旅も最終日。
まずはお庭をお散歩しましょう。
お天気に恵まれた三日間。
ありがたいことです。
しかし北の国に来て日焼け
したかも?
朝ごはんはビュッフェ。
この宿の売りは海鮮にこだわって
肉類は一切出さないこと。
デザートも函館の歴史や文化に
ちなんだものが多く、どれも
美しく丁寧に作られていました。
私は日頃あまり口にしないものを。
がごめ昆布水や刻み昆布など
昆布パレード♬
皆さん、思い思いに海鮮丼をこしらえたり
朝からたっぷり召し上がっていて何より。
おなす&サリーはお昼の予定を考えて
すべて控えめに。そう、ビュッフェには
まるで向かない夫婦なのです。
出発前におなすさんに豆を
挽いてもらってのんびり
コーヒータイム。
「美鈴珈琲」というお店の
もので、とってもおいしかった
のです。
北海道のコーヒーの歴史は
この美鈴珈琲の前身、鈴木商店から
始まったそうです。
1932年に函館で生まれた珈琲店。
北海道最古参のお店の味に
出会えて、うれしい朝となりました。
旅先での朝のお散歩はとっても
清々しくて。
おはよう、お互い、良い一日に
しましょうね。(笑)
この日はおなすさんの青春の
思い出を辿ります。
青函連絡船、中学時代と
大学時代、合わせて3回乗った
そうです。
おなすさんはこの摩周丸と八甲田丸に
乗ったのですと。
見るなり、「なつかしい~!!!」を
連発。いいな、そういう思い出があって。(笑)
摩周丸は1965年6月に就航し、1988年3月の
青函連絡船最後の日まで走ったそうです。
連絡船廃止後は母港函館に保存されることになり
今は記念館として乗船できます。
では私もおなすさんの思い出の
おすそ分けに預かりましょう。
グリーン指定椅子席。
若造おなすはもちろん、こんな
席には座れませんでしたね。
そう若いおなすちゃんは
この普通座席です。でも
コッチのほうが楽しそうだな。
普通座席はレプリカですが
こんなおしゃれなボーダーテープ
が貼られていましたよ。
おしゃれといえばこの
花毛布(飾り毛布)。サービスの
一環として客室係がベッド
メーキングの際に折り上げて
乗客を楽しませていたのだとか。
数十種類の折り方があるそう
ですが、分厚い毛布を繊細に
折り上げるのは一苦労。
それだけにうれしい心遣い
だったことでしょうね。
しかし船員さんというのは
器用でないと務まりませんね。
ロープ結びの技を応用して
こんな美しい芸術を創り出す
のですから。
新聞のまとめ方などの説明も
ありましたが、ほんと、
覚えたい。ぶきっちょサリーは
基本、新聞専用収納袋に
逃げますの。
男の子は(笑)やっぱり
こちらに興味シンシンですね。
操舵室は当時のまま、おなす
船長、うれしそうに操縦(?)
してましたわよ。
なんならコスプレもありまっせ。
船長さまはやっぱり
かっこいいですね。
連絡船の人気復活のために
登場したマリンガ―ル。
こちらのコスプレもできます
のよ。(笑)
1954年の台風15号による悲劇も
忘れてはなりません。
犠牲となった洞爺丸、第十一
青函丸、北見丸、日高丸、そして
十勝丸。1430人の命の上に
その後の安全が徹底されました。
船を操るにはそれは多くの
準備と知識と勇気がいるもの
ですね。
甲板からの眺め。
今日も快晴です。
名残惜しいけれど、そろそろ
摩周丸をあとにしましょう。
今日もよいオベンキョが
できました。
摩周丸のおみやげは箸置き。
横長なので、お箸とスプーンの
二種置きにも便利なのです。
陸にあっても函館の海を
思いましょう。
しかしこの日は三日間の中で
いちばんの暑さでした。
避暑を期待してはるばるやってきたというのに
なんということでしょう。
で、ひと休み。
そう美鈴珈琲ですわよ。
このコーヒーソフトクリーム、
まるで黒糖のようなまろやかさ、
とってもおいしかったです!
お昼ごはんは函館の名店へ。
あらま、おめでとうございます。
立ち合えてうれしい限りです。
おなすさんは洋食セット。
エビフライにカニコロッケ、
ビーフシチューにミニカレーと
コーンポタージュがついてます。
私は合いがけカレー。
明治のカレーとイギリス風
カレーをダブルで。
どちらもスパイシー、具は
少ないタイプですね。
レトルトカレーは近所のスーパーでも
見かけますが、やはり函館は品揃えが
違いました。
お菓子も豊富でレトロ感満載。
ポルボローネとオレンジケーキ、そして
カレーおかきなどを買いました。
そうそう、このコンビニも
偵察しておかないと!
大手コンビニも勝てない強さの
秘密って?
あら、これはアレですね。
湯切りのお湯でスープが作れる
という噂のカップ焼きそば!
これも外せませんねえ。
そういえば朝市にこんな体験
コーナーがありました。
いかめし作り、やってみたかったな。
詰めるお米の量が案外むずかしい
らしいですね。
こんなの見たことありません。
雲丹ラーメン!
どんなお味?
これもおいしそう。
いいないいな、北海道民の
方々、うらやましい♪
とうきびアイスも。
時間がなくて駆け足でしたが
人気の秘密、わかったような
気がします。(笑)
さあ、この日はもうひとつ
おなすさんのやりたいことにおつきあい
しますよ。
函館空港から帰ればいいものを
電車に乗って新函館北斗駅に
向かいます。そう、北海道新幹線の
玄関口ですね。
もうおわかりですね。(笑)
おなすさんは青函トンネルを
くぐりたかったのです。
美しい新幹線「はやて」に
乗り込みましょう。
海底下約100メートルの地中を穿って
作られたトンネル、全長53.85㎞の旅、
私でもワクワクしてきます。
トンネルに入るとこんなふうに
教えてくれます。真ん中部分まで
は下っていって、またそこから
上がっていくのですが、わかる
人にはそのポイントが感じられる
のだそうです。私?微妙。
おなすさんのおかげで、青森も
デビューです。
函館に来たのに、なんだかもう一つ
おまけの旅をしていますね。
おまけといえば、函館行きの飛行機の中でも
うれしいことがありました。
それは新潟グルメ特集!(笑)
昨年夏の新潟旅行の際、
幻に終わったタレかつ丼の
お店が紹介されていたのです。
気分だけでも回収できて
なんだか幸先のよい始まり
でしたのよ。(^_^)v
さてさて新潟からまた青森に
戻りまして……。
ありがとうございます。
初めて参りました。
ご当地感溢れます。
お手洗いの注意書き。
ああ、わたし、青森に来たのね~。
青森駅までのタクシー運転手さんの
言葉も「おお!これね!」と
感動しました。
なんというか、響きがとっても優しいの。
せっかくなので青森のコンビニも
見てみましょう。まあ、面白い
パン。映画も公開されていますし
いいんでないかい?
これまた見たことないカップ麵。
味噌と牛乳は確実に合います。
以前、青森のアンテナショップで
出会った「嶽きみ」のおいしさが
忘れられず、買ってきました。
一本500グラム強!甘くて
瑞々しくて最強でした。
かわいいりんご屋さん。
素通りなんてできません。
とびきり大きなサン津軽。
気のいいおばちゃんが4つで
700円にしてくれました。
感謝感謝♪
大好きなカトラリーにも遭遇。
しかもりんごとのコラボ。
青森、最高!
おなすさんにも、ここ青森で
うれしい出会いがありました。
なんと八甲田丸です!
摩周丸同様、今は青森で
メモリアルシップ八甲田丸
という海上博物館となって
保存されていました。
摩周丸と八甲田丸。
これでおなすさんの青春時代の思い出が
コンプリート!
函館空港からひとっ飛びでは
叶わなかったことです。
青函トンネルのおかげね。
青森空港に来ました。
まあまあホタテ貝ですよ。
かわいいりんごのおみやげも。
これはマグネットね。
そしてこちらは手拭い。
りんごってしみじみかわゆい。
青森といえばにんにく。
インパクトあり過ぎ。
帰りはコレですよ。
これまた私はお初、
プロペラ機のボンバルディア
です。いやあ、何事も
経験だわあ。
いつぞや、車輪が出なくて
胴体着陸したボンバルちゃん。
当時はおなすさんがよく利用していたので
随分と気を揉んだものです。
こんな小さい車輪ですよ。
でも出ないととっても困るのね。
初ボンバルディアは実はとっても
快適でした。
コンパクトで逆に安心感があるというか。
遊園地の乗り物気分で空の旅を
満喫しました。
二泊三日の駆け足旅行でしたが
今回も盛りだくさん、ひとつひとつを
存分に楽しみました。
またいつもの日常。
青森で見かけた言葉を励みに
一日一日、大切に過ごします。
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料理と雑貨屋巡りが大好き。