小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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 ホテルの壁にもなまはげ。

 この近くに男鹿温泉交流会館

 五風があります。




















ここではほぼ毎日、なまはげ太鼓の

ライブが行なわれています。

演奏するのは和太鼓団体、「恩荷」。

地元の若者を中心に結成され、

男鹿温泉郷をホームグラウンドに

精力的に活動しています。











 始まりました。

 なまはげの姿で和太鼓を叩く。

 それはそれはとんでもない

 迫力です。


















 腹の底にズンズン迫る和太鼓の

 響き。なんてカッコイイの!

 日本が誇る、すばらしい

 芸能であることを再確認しました。





















 休む間もなく、演奏は

 続きます。皆さん、素晴らしい

 マッチョ♪ (笑)そりゃ、

 これだけ激しい演奏には

 筋肉は必須だわ。























 演目は男鹿半島の風土や伝説を

 モチーフにしたオリジナル曲。

 それにしてもなまはげと和太鼓の

 コラボは最強です。



















 重い和太鼓を持ち上げたり。



























 こちらを見たと思ったら。




























 客席に乱入して、

 「かっこよく撮れよ!」と

 のたまったり、サービス精神

 旺盛ななまはげさんです。




















すばらしいのは皆さん、アマチュアであること。

仕事を持ちながらその傍ら、ふるさと男鹿を

元気づけ、楽しい町にしようと

力を合わせて頑張っているのです。












仕事をして、その合間に稽古とライブ。

精も根も尽き果てるような

激しい和太鼓の演奏、そして

男鹿を支える若者たちの熱意と心意気に

おなすさんともどもいたく

感動しました。












侘しい町だけれど、こんなにも

熱量ハンパない若者たちがいる。

この恩荷の演奏だけでも

男鹿に来る価値があると

言わしめたほどの実力。

次に会う時には更にパワーアップ

していることでしょう。

いつかまたここ男鹿に来ようと

強く思いました。












ちなみに「恩荷」というのは、

男鹿の地名の元となった蝦夷の酋長の

名前に由来しているそうです。











温故知新の精神と、男鹿の地に対する「恩」。

その「恩」を一つの「荷」として背負い、

少しずつでもゆっくりでも「恩返し」を

していこう。

「恩荷」のメンバーたちはこんな

すばらしい郷土愛をパワーに

今日も明日も和太鼓を叩き続けるのですね。










「オラ、こんな村いやだ~♪」

と、都会へ出て行く若者も多い中、

故郷に踏みとどまって、その中で

自分たちの使命を追求する。

なかなかできることではありません。
















そうそう、最後には

なまはげさんたちが素顔になって

演奏が続きます。











それがもう皆さん、イケメン!

その上、細マッチョとくれば

これまた最強です。(笑)

とにかくすべてがカッコイイ!

男鹿の未来は実はとっても

明るいのですね。










静かな町にこれほどのパワーが

あったとは。

返す返すも圧巻の演奏。

魂を揺さぶるというのは

こういうことかと

忘れていた感覚を思い出しました。

そしてもう一つ、置かれた場所で

咲くことの大切さも。








今夜はいい夢が見られそうです。













 紫陽花を堪能したあとはこの日の

 ホテルへ。





















 ここにももれなくなまはげさま。

 なんだかもう、怖さは全くなく、

 愛嬌や親しみを感じるように

 なりました。














男鹿は温泉でも有名です。

お湯は海水の成分に似ていて、

入浴後に肌についた塩分が汗の蒸発を

防ぐため、保湿効果が高いのだとか。

そして「熱の湯」とも呼ばれるほど

保温効果も高いのだそう。











正直、ホテルを含め、男鹿の街は

とても寂れて侘しさが漂うどころか

溢れています。

なまはげに紫陽花、温泉、そして

各景勝地。こんなにも素晴らしいもので

いっぱいなのに。

なんだかとってもモッタイナイ。

だからこそ、このブログで男鹿の魅力を

お伝えできたらいいなと思います。











ホント、一度はおいで~♪

そして二度も三度もおいで~♪♪











 さてさて晩ごはん。

 温泉宿あるあるのとにかく

 盛り沢山の料理が並びます。

 名物のきりたんぽや秋田錦牛、

 ハタハタにいぶりがっこ。
















 いちばんのお楽しみは石焼き鍋。

 漁師が暖を取るために作った

 料理が始まりです。使うのは

 溶岩石。この石を……。



















 4時間かけて400度に熱して

 おきます。だから石焼き鍋は

 当日注文は無理。オプション

 なので前もって予約して

 おきました。















 秋田杉の桶に水と魚の

 ホウボウを入れ、熱した石を

 投入。ぶくぶくと瞬時に

 沸騰します。

 

















団体ツアーなら大量の魚が入るので

さらに出汁が出ますが、

この日はおなす&サリーの分だけ。(^^;)

いや、お出汁より、たかが二人分のために

これだけの手間をかけていただいたのが

申し訳ないですね。










 味噌を溶き入れ、あおさを

 たっぷり加えたら出来上がり。

 石焼き鍋というのはお味噌汁

 なのです。熱々をふうふう。

 とってもおいしくいただきました。















 夜も更けて。

 でもお楽しみはこれから。

 もう一つの男鹿名物に

 出かけましょう。



















 なまはげシャトルに乗って

 紫陽花の名所、雲昌寺を

 訪ねました。















ここは死ぬまでに行きたい!

世界の絶景公式WEBサイト

2017年国内ベスト絶景第一位に

選ばれています。










雲昌寺の副住職が15年以上の

歳月を費やし、たった1株から

1500株以上に株分けした紫陽花。

境内が一面の青色に染まる風景は

言葉に尽くせません。











 紫陽花とおなすさん。

 せっかくの名所ですからね。

 思い出、留めましょう。



















 地べたから背丈を超えるところまで

 とにかくすべてが紫陽花。

 人が多いのでその素晴らしい光景を

 わかりやすくお伝えできないのが

 残念です。















 どこを歩いてもどこまで行っても

 紫陽花。






















 紫陽花の海の中を夢心地で

 漂うようです。























 絵馬の隙間からも紫陽花が

 顔を覗かせます。自然の

 粋な演出ですね。





















 境内には微笑み地蔵がたくさん

 いらっしゃいます。

 そう、いつもどんな時でも

 笑っていること。簡単なのに

 むずかしい。永遠の宿題ですね。


















 それでもこんなかわいいお地蔵
  
 さまに出会ったら、自ずと

 にっこりしてしまいます。





















 これからも夫婦仲良く。

 願ってやみません。























 青一色の紫陽花の中に大好きな

 パープルを発見。ついでに

 ハートの紫陽花を探しましたが

 ここでは出会えませんでした。

 近いものはあったのですけれどねえ。

















 そしてここでも限定のババヘラ

 発見! コーンはグリーン、

 アイスは青と紫、ラムネと

 ブルーベリーでした。















試してみたかったけれど

さっき赤と青をいただいたばかり。

今回の忘れ物です。











そして夜のライトアップもまた忘れ物。

昼とはまた違った幻想的な世界が

広がるのでしょう。












極楽青土。

まさにその通りの紫陽花の楽園でした。











梅雨真っ只中。

でもどっか、行きたいねえ。

長崎? 福岡? 高知?









梅雨でもそんなに大雨が

降らないトコがいいよねえ。

じゃあ東北かな?









あれやこれやと問答を重ねた結果、

まだ見ぬあの方に会いたいね、

と、なりまして。














 秋田さ、飛びました♪

 はじめまして、なまはげさま。

 お会いできて光栄です。



















 空港からバスに乗って秋田駅へ。

 さすが秋田! バス停は秋田杉

 ですよ! そしてシルエットは

 あの竿燈祭りですね。

















 ちなみに夜のバス停はこんな

 感じ。明りが点るととても

 幻想的です。






















 秋田駅構内にも大きな竿燈♪

 






















 巨大秋田犬もお出迎え。

 見てください、このモフモフ感!

 しかしびっくり。これは

 ぬいぐるみではなく、なんと

 バルーンなのですわ。













夜にはしぼんで、ちゃんと枕と

カバー付きでおやすみ。

朝にはまたモフモフと復活します。












 そしてやっぱりなまはげ。

 この風貌から鬼と勘違いされる

 こともあるようですが、実は

 来訪神。年に一度、人々の前に

 現れて幸福をもたらすありがたい

 神さまです。










ちなみに赤と青のなまはげはペアで

行動し、「夫婦なまはげ」と

呼ばれているそうです。

赤がジジなまはげで青がババなまはげ。

この色分け、時代の先端を

行ってますね。














 なまはげカラーの電車に

 乗りましょう。これは蓄電池

 電車、EV‐E801系。あらま、

 私のラッキーナンバーじゃないの♪

 めざすは男鹿駅!

















 男鹿駅に到着すると、パンダ

 グラフを上げて、架線から

 充電。しかもこの電力は秋田

 ならではの風力発電によるもの。

 ちなみに男鹿駅構内の電気も

 この風力で賄われています。















 男鹿駅でもなまはげがお出迎え。

 右手に包丁、左手に桶。

 さて、その使い道は?
















冬になると囲炉裏で温まりますが、

長く居座ると手足に「なもみ」と

呼ばれる火斑ができます。

囲炉裏のそばに長時間いる怠け者の

「なもみ」を「剥がす」のが

なまはげの役目。










つまり包丁は「なもみ」を「剥ぐ」ため、

そして桶は剥いだなもみを入れるための

ものなのですね。

そう聞くと、とんでもないホラーですが

実際、なまはげはソンナコトはしないので

ご安心を。











あくまで怠け者を戒め、災いや厄を

払い、新年の祝福を人々に

与えるのが役割です。










 なまはげの里、男鹿半島。

 さあそのなまはげさまに

 会いに行きましょう。




















 予約しておいた乗り合いタクシー、

 なまはげシャトル。同乗者は

 一人旅の女性。YouTubeでも

 本当に国内外問わず一人旅を

 する女性が増えていますね。














この女性も秋田は何度も訪れているそう。

足がないので、都度ひとつずつ

行きたいところを攻略しているようです。

忘れ物回収、ちゃんとできていて

すばらしいことです。











 到着しました。

 その名も「なまはげ館」。

 


















「男鹿のナマハゲ」は

重要無形民俗文化財、そして

ユネスコ無形文化遺産です。

指定の際はカタカナ表記が

採用されましたが、

地元では「なまはげ」とひらがなが

使われることも多いそうです。
 

 

 









 まずは男鹿真山伝承館で大晦日の

 なまはげ行事を間近で体験。

 先立と呼ばれる人が家を訪れ、

 なまはげが訪問してもよいかを

 主人に確認するところから

 始まります。










その年に不幸があったり、病人が

いる家は訪問を断わるそうです。

今回はもちろん、なまはげを

招き入れることに。









次の瞬間、戸板が激しく叩かれ、

なまはげ特有の低く、荒々しい声が

響き渡り……。










 やってきました、なまはげさま。

 玄関で7回シコを踏み、あの

 お決まりのセリフが続きます。


















泣ぐ子はいねが。

怠け者はいねが。

言うごど聞がね子どらいねが。

親の面倒みない悪りい嫁いねが。










ウオー!









 そして家中、荒々しく

 探し回るのです。カラオケ行って

 ばかりの嫁はいねが~!

 って、セリフもちゃんとアップデート

 しているのですね。

















 この顔とこの声で近くににじり

 寄られたらやっぱり迫力ハンパ

 ないです。小さな子どもたちには

 さぞかしおっかないでしょう。

 トラウマになりませんように!















 主人がなだめすかして、なまはげに

 お膳を出し、お酒を勧めます。

 家々で飲むので、なまはげも大変。

 だんだんと酔っ払ってくるので

 迫力も増大の一途♪
















 なまはげと主人の問答が始まります。

 手にした台帳には子どもや嫁の

 悪行が書かれていて、それを

 読み上げると、主人は「そんなことは

 ない。」と、家族をかばって守ります。
















 問答のあと、またシコを踏んで

 子どもや嫁を家中探し回ります。

 でも見つかりません。(笑)

 家族がしっかり守っている

 からですね。















 最後に主人がお餅を渡します。

 「え(家)の者皆まめ(健康)

 でれよ。来年まだくるがらな。」

 と、言って、なまはげは次の家に

 向かいます。













ところで皆さん、お気づきでしょうか。

ここ真山地区のなまはげには

ツノがなく、出刃包丁も桶も

持っていません。

それだけでも安心ポイント高し!ですが、

やはり間近で見る迫力はなかなかのものですわ。













なまはげが去ったあとは、不思議と

家族全員の結束が強くなっていると

言われています。










なまはげになんと言われても子どもや嫁を

守り抜く。大晦日のなまはげの来訪は

家族の絆を今一度確かめるための

ものなのかもしれません。

まさに来訪神。

一年分の災いや厄を取り払って、

新しい年の幸福をもたらす。

家族の再生でもありますね。

しみじみありがたいことだと思います。











 なまはげが動き回ると、蓑の

 藁が抜け落ちます。これにはとても

 御利益があるので、拾ってきました。

 頭に巻くと頭がよくなりますし、

 身につけているとお守りになります。



















 そしてもう一つ、同じく

 藁をいただいてきました。

 出雲大社の神砂ともども

 我が家の最強お守りです。



















 男鹿のパワースポット、

 真山神社にお詣りしましょう。

 こちらは仁王門です。

 中には……。


















 巨大出刃包丁が奉納されています。

 ほんと、おっきい!






















 毎年2月に行なわれる

 「なまはげ柴灯(せど)まつり」。

 そこで以前使われていた

 お面です。実際に手に取ってみると

 なかなかの重さ。なまはげさんも

 大変です。














 そしてお詣りも大変。


























 本当に旅は一つでも若いうちにと

 思います。






















 それにしても荘厳な雰囲気。

 気が引き締まるようです。






















 秋田杉の丸太をくりぬいて作った

 丸木舟。漁業や運搬、交通に

 使用され、その耐用年数は

 なんと100年以上です。

 すばらしい技術ですね。
















 まあノムラモミジでしょうか。

 秋でもないのに真っ赤な葉。

 目の癒やしです。





















 なまはげの玉。

 なまはげの魂を大理石

 モザイクで表現している

 そうです。



















 いろんななまはげさんに

 会いに行きましょう。この

 ポーズ、すっかり見慣れて

 きました。


















 そして圧巻。


























 ここには男鹿市内各地の150体を

 超える多種多様ななまはげが

 勢揃いなのです。























 それぞれの足元には地区名が

 記されていますが、本当に

 いろんななまはげがいます。





















 こんな細面の方とか。


























 木を活かしたシンプルな方とか。

























 迫力満点の方も。


























 どこか優しげな方も。

 民俗学の宝庫のようななまはげ

 そろい踏み。個性溢れる面々、

 男鹿の想像と創造の力。

 脱帽です。

















 伝承館を出たら、あらま、あの

 パラソル! 秋田名物、

 ババヘラですよ。
















ババ(おばちゃん)がヘラで

バラの花のように盛りつけてくれる

名物アイス。

最近はババではなく、若い女性の

売り子さんもいるようですが。












 ちなみにしんちゃんパパも

 秋田の方なのですね。

 ババヘラならぬジジヘラに

 なってます。














ババヘラはシャーベット。

イチゴとバナナの組み合わせが

一般的ですが、ここでは

限定のなまはげカラー♪

赤と青、イチゴとラムネです。
















 さあ盛りつけていただきましょう。

 どんなバラが咲くかな。

 ワクワク♪


















しかし、このおばあちゃん。

「私はいつまでたっても下手くそなの。」

ですと。

そんな、ご謙遜~♪と

思ったら。











 むむむむむ……。

 





















お味はさっぱりとおいしかったのですが、

バラのカタチを楽しみにしていたので

ちょっこしガックリ。

リベンジを誓うも、その後なかなか

ピンクと黄色のパラソルに出会えず……。














 最終日、空港内の売店で

 カップババヘラで妥協。

 次回はちゃんとコーンで、

 その場でババにバラを作って

 もらいましょう。









野菜の身支度。

キッチンに立つのが億劫な季節でも

これはやっぱり欠かせません。

後々の楽が待っていますからね。







 この日はこんな品揃え。

 色とりどりにずらりと並べて

 朝から達成感♪ 気持ちのよい

 一日が始められます。
















この中で意外と便利なのが

小松菜のオイル蒸し。

ドレッシングをかけてサラダにしたり、

味噌汁に入れたり。











 軽く温めて、つけ合わせにも♪

 使う油を変えれば、それも

 また楽しいものです。


















焼き茄子も使い勝手抜群。

お浸しやごま和え、味噌汁、

そして中華風の前菜などなど。

揚げ茄子ともども夏は

常備しておきたい一品です。












房取りのオレンジはキャロットラペに

混ぜたり、そのまま食べたり。

グレープフルーツも同じように

冷蔵庫に入れておきたいな。













 朝ごはんに使った箸置きを

 片づける前にいっしょにパチリ♪

 朝からこうして遊ぶのも

 大事なのですわ。
















 すぐに使ってしまう青ねぎも

 たっぷり。ついでに晩ごはんの

 チーズチキンの仕込みも

 済ませました。


















 お昼にぶっかけそうめん♪

 シロさんが佳代子さんに

 教えてもらったレシピ。(^_^)v

 うちの定番になりました。

















 ドエリャー久しぶりにタコちゃん♪

 これはたこ焼き用のピック。

 この日のお昼はたこ焼きよ。


















うちはなんでも具沢山ですが、

たこ焼きも然り。

昔、近所のおいしいたこ焼き屋さんに

教えてもらった通り、キャベツ、

ねぎ、天かす、紅ショウガを

たっぷり、タコも大きめに切って

入れます。











 焼き手はおなすさん♪

 せっかちサリーとは違って

 それは丁寧に、じっくりゆっくり

 こんがり、まんまるに焼いて

 くれました。具沢山なのに

 good job!  (^_^)v
















 まんまるといえば、こんな

 レシピも作ってみました。

 肉団子? 



















これはマッシュポテトを豚肉で包んで

焼いたもの。あとはケチャップと

お好み焼きソースを絡めれば出来上がり。

ポテトの中にチーズを忍ばせても

イケるかも。豚を牛に変えたり、

照り焼きソースにしたり、

アレンジはいくらでも利きますね。
















 この時期、もずくも欠かせません。

 今は器に空けるだけのパック入り

 もずくがあって便利ですね。

 今日は母がしていたように、

 デラウエアを入れて。


















夏のキッチンは早々に退散したい

けれど、お楽しみがあれば大丈夫。

子どもみたいですが、棒付きの

アイスが大好きサリー。













 やる気が半減してきたら

 後ろの引出しを開けましょう。

 夏の幸せも簡単です♪
















 
毎日、蒸し暑いですね。

日々のゴハンもさっぱり&シンプルな

ものが増えてきました。














 混ぜるだけの簡単酢の物。

 戻したひじきと三つ葉、そして

 甘酢漬けしょうがを三杯酢で

 和えれば出来上がり。塩もみなどの

 下ごしらえは一切不要なのが

 うれしいでしょう?















 しゃぶしゃぶもこの時期に

 ぴったり。この日は鯛、豚、

 牛と三種類用意。素材で味変を

 狙います。野菜も夏はレタスや

 ルッコラ、クレソンがうれしいな。













とうもろこしも出回るように

なりましたね。

板状にカットして天ぷらにするのが

大好きなのですが、これが

とってもむずかしい。

どうしてもバラバラになって

板状にはならないのです。











茹でたものならカットしやすいと

聞いて、試したことはありますが

素材はやっぱり生のまま揚げたい。

で……。













 こんなレシピに出会いました。

 海苔と青じそに乗せるので、

 バラけることなく、上手に

 揚げられますよ。
















この残りは翌朝、ハムとチーズといっしょに

パンに挟んで、ホットサンドにしました。

もちろん安定のおいしさね。(^_^)v













 リンゴジュースやはちみつを

 使ったポークソテー。

 生姜も入って、白いご飯が

 進む味です。
















これは今、巷で話題の(汗)某シェフのレシピ。

この方のレシピは簡単でとってもおいしいので

我が家の定番になっているものがいろいろ

あるのですが、なんだか残念。

まあレシピに罪はないので、これからも

うちの食卓には上りますが。













 鶏ささみとレタスのどシンプル

 サラダ♪ ささみはにんにく醤油に

 漬けて焼いたものです。ドエリャー

 久しぶりに作りましたが、これは

 冷凍庫に常備しておくとやっぱり

 便利ですね。ささみ、買ってこよ♪













ところで、皆さんは肉団子、お好きですか?

私は大好き♪

鶏のつくねに始まって、トマト煮も

北欧風のクリーム煮も、スープや

お鍋も大好きです。












 で、この日は肉団子の甘酢

 あんかけ。昔からの大好物です。

 たくさんできたので、当分、

 お昼に活用しますわよ。



















 ちなみにこの日のお昼ゴハンは

 こんな感じ。お皿は黄色で

 まとめてみました。毎日のこと

 ですからね。遊ぶのですわ。

 メインは漬物炒飯♪















 以前ご紹介した高山の名物、

 めしどろぼ漬。なんと地元スー
  
 パーでも常時置いてあるところを

 発見したのです。炒飯にしても

 おいしいということなので。














青ねぎといっしょにご飯を炒め、

岡山の黄ニラ醤油で味付け。

それだけでは物足りないので、

これまた近所のお店で見つけた

島根のさつま揚げ、赤てんと

卵焼きを乗せました。










この一皿に高山と岡山と島根。

あ、お米も入れたら新潟も♪

まさに旅の思い出炒飯ですの。(笑)

 

 

 




 デザートは無病息災を願って

 水無月。春のぼた餅に始まって、

 桜餅、柏餅と母といっしょに

 季節を感じてきましたが、

 今回、母はスキップ。だって

 水無月、嫌いなのですって~。












今日も午後から母のところへ。

水無月の代わりに水ようかんや果物を

始め、毎回おやつをどっさり

運びます。











もう90歳ですからね。

食べたいものを食べられるだけ。

栄養云々はしばし忘れます。










今日は梅雨の晴れ間。

またおなすさんに車椅子押してもらって

散歩に出かけましょう。

紫陽花、見られるといいな。







毎日三度のゴハン作り。

料理好きな私でも、時にメンドーに

なることはもちろんあります。

そんな私の雰囲気(笑)を察してか

「あのレシピ、まだあったっけかな?」

と、おなすさん。










料理は苦手というより、嫌いなおなすさん。

それでも過去に何度か作ってくれたことが

あります。もちろん私の非常時、ですね。













「あのレシピ」とは、コロナ禍の中、

母の自宅介護にくたびれきっていた時に

出会ったもの。

れんこん畑でもお世話になった某新聞の

時短家事を取り上げた記事でした。












「これならオレにもできそう」

と、キッチンに立ち、お昼に三人分

こしらえてくれました。

あっさりしていて食べやすく、

栄養も取れ、母ともども

おいしくいただいたのを覚えています。












 そのレシピがこちら。

 豚しゃぶねぎ塩ぶっかけそうめん♪

 数年ぶりにまた作ってもらい

 ました。

















お湯を沸かして、塩と鶏がらスープ、

ごま油を加えたら、豚肉をさっと

くぐらせ、その汁ごと茹でた

おそうめんにブッカケルだけです。

あとはたっぷりの青ねぎ、白ごま、

黒こしょうで出来上がり♪












ソファでくつろぎながら、ゴハンを待つのは

本当にうれしいものですね。

たまには私、食べる人。

これからは大いにアリ!ですわん。(^^)











 おいしく、ありがたくいただいたら

 小さなデザート。お気に入りの

 ひょうきんなおまんじゅう♪

 島根限定ですが、買えるお店を

 見つけたのですわ(^_^)v
















後片付けまでが料理、というのを

ちゃんとわかっているおなすさん。

キッチンリセットまですませて

作業終了です。












 オマケにこの日は夜も楽ちん。

 鰹のたたきが食べたいね、と

 土佐料理のお店に行きました。

 お通しは鰹の竜田揚げに

 めかぶを乗せたもの。
















 そしてお目当ての藁焼きの

 鰹! こういうのも動画で

 撮るべきなのでしょうね。

 いつまでたってもアナログ

 サリーは変わりません。(^^;)

















 初鰹は塩でいただくのですね。

 新鮮な薬味といっしょにパクリ。

 鰹にはうるさいおなすさんも

 満足したよう♪


















 高知は野菜がおいしいですね。

 ゴーヤと言えば沖縄!そして夏!

 と、思いますが、高知では

 ハウスと露地で周年栽培している

 そうです。













ゴーヤ大好きサリー。

お豆腐が絹ごしなのが珍しい。

でも優しくまとまって

とってもおいしかったです。












 うちでもマネしようと思ったのが

 このしらすと大根のサラダ。

 記憶が鮮明なうちに再現

 しましょう。


















 〆は土佐清水のソウルフード、

 ぺら焼き。その名の通り、

 薄っぺらい生地の上にねぎや

 じゃこ天、溶き卵をかけて

 カリッと焼き上げたもの。














大阪や広島のお好み焼きとはまた

違ったおいしさ。

何よりとても軽やかで、ビールに

よく合います。

そんなわけでこの日は昼も夜も

私、食べる人♪

楽って幸せね。(笑)












 この日、私がキッチンで

 したことは、野菜を洗って、

 卵を茹でて。





















 果物を切って、紫キャベツの

 マリネを作って。






















 ほうれん草を茹でて。
























 炒飯やチキンライス用の堅め

 ごはんを炊いただけ。





















堅めごはんは最初はラップに

「炒飯用」と書いていましたが。

それが「炒」となり、「ち」となり、

今ではナンニモ書かなくなりました。

普通のごはんは専用の容器で保存しますし、

堅めごはんはラップに二人分を

包むのが常。

つまり何も書かなくても「炒飯用」と

すぐにわかるわけです。











これを合理的と呼ぶか、単にナマケモノに

なったと言うべきか。











むろん、後者、ですわね。









Tちゃん&こなすはスパイスカレーが

大好き。遠くにいながらも

「こんなトコ、あるのね。
 
 おいしいのかな。」と

興味深そうだったので。









 おなすさんと行ってきました。

 開店前から大行列! 

 私たちは一巡目でギリギリ

 入れましたが、その後も次の

 大行列ができていましたわ。














これはお店定番のチキンカレー。

スープカレーのようにルーはとっても

サラサラです。

最初のうちは苦みが気になりましたが

食べ進めるとわからなくなって

また別の味わいが広がるような

不思議なおいしさでした。











食べ終わる頃には額にうっすらと

汗がにじんで、まさにスパイス効果♪

夏を乗り切るには最高の相棒かも。











 同じものではつまらないので

 おなすさんはポークカレー。

 こちらはまず酸味が気になりました。
 
 でもチキンと同じく、食べていく

 うちにまた違った味が広がって

 おいしく完食です。










お店の中にはスパイスの瓶がずらりと並んで

まるで研究室のよう。いやはやこれだけの

スパイスを使いこなせるなんて

すばらしいことですね。

改めてうちのスパイスを見てみると……。

人生、まだまだ修行が足りませぬ。(^^;)













Tちゃん&こなすは辛いものも大好き。

特に麻婆豆腐やよだれ鶏は

あちこち食べ歩いては、リストの中身を

増やしているよう。

父の日にはその中からのお気に入りを

贈ってくれました。

よだれ鶏と麻婆豆腐のソースです。







 父の日の食卓に早速♪

 朝から鶏をしっとりと茹でて

 スタンバイ。本来はパクチーですが

 苦手なので、青ねぎで失礼!














これはもうお店の味!

とにかく本格的。スパイスカレー同様

いろんな風味が複雑に合わさって

家庭ではなかなか出せない味です。

鶏を茹でただけでこんな一品が

出来上がるのはうれしいですね。













 そして麻婆豆腐。

 こちらも塩茹でしたお豆腐を

 温めたソースに絡めるだけで

 簡単にプロの味。もう、主婦の

 立場ありませんわよ。






 






気が利く二人はビールも

いっしょに贈ってくれました。(笑)

これまではおしゃれなクラフトビールを

選んでくれていましたが、実は

おとうちゃんは定番が好き。

悪いと思いながらカミングアウトしたところ……。











 普通(?)のビールにしてくれました。

 二人からのペアグラスは毎日のように

 使っています。朝の牛乳、昼の

 麦茶、そして夜は麦酒ね♪

















 カーネーションは切り戻しの後、

 二回り大きい鉢に植え替えました。

 風通しがよくなるといいな。

















カーネーションのことを知らない

子どもたちは、この姿を見て

「お母さんがせっかくあげた

 カーネーション、全部

 切っちゃった!」

と、悲鳴を上げるかも。

でも。












安心してください。

秋に、そして次の春にまた

きれいな花を咲かせるために

必要な作業でしたね。

で。













この役目を果たしたのは、はい、

おなすとうちゃんです。

その後もネットでカーネーション情報を

調べてはベランダでの置き場所や

水やりの頻度などを調整。

サリーかあちゃんは完全お任せですの。











Tちゃん、こなすちゃん。

今年もうれしい真心をありがとうございました。

ビールはたっぷりあるし、カーネーションは

この先も楽しみ。











父と母の日はまだまだ続きそうです。




昔からベージュとグレーが好みでしたが、

今はなんといってもそのいいとこ取りの

グレージュが好き。

最近ではもはや定番といっても

いいくらいの人気色でもありますね。

そしてもうひとつ、モカベージュも

同じくらい大好きです。












そんなわけで見渡してみると

我が家はこのニ色が多いです。

リビングのカーテン、ソファ、

植木鉢、洗面所の洗濯機、

タイル、ティッシュボックス、

ソープディスペンサーなどなど。











 キッチンも然り。

 前にご紹介しましたが、扉や

 引出しはグレージュですね。
















 キッチン用の小さなダスト

 ボックスもグレージュ。




















 これはモカベージュ?

 グレージュとは時に見分けが

 つきませんね。^.^;





















 電気ケトル。

 グレージュね。





















 このグリルサンドメーカーは

 まさにキッチンと同じ色。

 見つけた時はテンション

 爆上がりでした。(^_^)v

















 そして最近お迎えしたのがこの

 ホットプレート。まさに

 グレージュとモカベージュの

 合わせ技♪













大きなホットプレートはお好み焼きや

サムギョプサルなどに便利なのですが、

夫婦二人暮らし。コンパクトサイズのものも

ほしいなと思っていたら出会いました。









 付属プレートもいろいろ
 
 ありますが、この日は蒸し

 皿を使って。



















 簡単美味の豚ともやしの蒸し鍋を。

 テレビを見ながら、横並びに

 食卓に座るので、この長方形は

 丸よりむしろ取り分けやすいです。
















 タレは絞りたてのレモン汁に

 お醤油と一味唐辛子。

 蒸し暑い今の時期に爽やかで

 ピッタリです。

















 〆は大好きな韓国の海鮮風味

 ラーメン。シーフードミックスと

 きのこをたっぷり。ハンパに

 残っていたトッポギも片づけ

 ましょう。















 ある日のお昼ごはん♪

 山口の旅を思い出して、おうちで

 瓦そばです。これまた二人分に

 ジャストサイズ♪





















 瓦そばのあとはお決まりの

 小さなデザート。お菓子は

 北の国、十勝の名物ですね。

 ここでも昨秋の旅を楽しく

 懐かしんで。















 これはこの日の夜のおつまみ。

 飛騨高山の旅で連れ帰れなかった

 ご当地ハムにひょっこり

 出会えたのです。うれしくて

 早速焼きましたわ。














 ブログのお供はお水。

 このストローつきタンブラー、

 なかなか便利ですよ。これに

 毎日最低5杯は飲みたいの。



















 毎日ジメジメとけだるいですね。

 でも気持ちだけは明るく♪

 そう、これだけはグレージュは

 ダメですわよ~!(^_^)













5月の母の日、花屋さんは大忙し。

そして、その一週間から10日後に

なんとまた忙しくなるのだとか。









それはお母さんたちからの問い合わせのため!(^^;)

訴えの多くが、「しおれてしまった!」

「枯れちゃった!」

なのですと。









 私も危うく、その悲痛な声を

 あげるところでした。

 鉢植えのカーネーションを

 もらったのは初めてのこと。

















 なんとなくこうして室内に

 飾っておきたくなりますよね。

 眺めるたびに、Tちゃんありがと♪

 こなす感謝♪なんて思いながら。

















でも最近の私は違う。(笑)

わからないこと、知りたいことはすべて

YouTube検索♪

そうしたらまあ、

「母の日にカーネーションを

贈られてしまったお母さんたちへ」

などと題した動画がたくさんあったのですわ。










それを見てびっくり。

まずカーネーションは光と風と水が大好き。

せっかく贈ってくれたものだからと

リビングに大事に飾っておくと

たった一週間で枯れてしまうのだそうです。









というわけでまずは日当たりのよい

外に出す。

そして毎朝、たっぷりと水をやる。

肥料も与える。

咲き終わった花は摘み取り、つぼみも

ひとつずつ確認して、中がスカスカのものは

即刻撤去。











こうした手入れを続けると、6月末まで

カーネーションは咲き続けるそうです。

そして花が終わったら、高さの半分を

思い切りカット。この切り戻しのあとは

日陰で夏越し。そうすると秋にはもう一度

花が楽しめるのです。











しかも、春に植え替えをすれば、その後も

カーネーションは毎年花を咲かせるのだとか。

カーネーションが多年草だということも

還暦過ぎて知りましたわよ。(^^;)











そもそもカーネーションもシクラメンも

花が終わればその鉢も終わり、という

認識でした。これまでいくつものシクラメンを

無駄にしてきたことか。

同じように手入れをすれば、毎年

花を楽しめたのですね。

無知はSDGsの敵!

反省します。m(_ _)m










 ベランダのカーネーションは

 こうして今も元気です。

 でも先に挙げた手入れを

 しているのは……。














贈られた母の私ではなく……。











おなすとうちゃんなのですわ。(^^;)











毎朝の水やりに始まって、

南向きにも関わらず、しょっちゅう

ベランダに出ては、お日さまが

満遍なく当たるように、鉢を

少しずつ回転させているのです。










この細やかな愛情でカーネーションも

すくすく♪

秋にもう一度、そして次の春にも

この真っ赤な花を咲かせてくれることを

願います。











任せたわ。











おとうちゃん♪    ← 他力本願サリー





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