小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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 永遠の可愛い子ちゃん♪

 真っ白琺瑯の保存容器です。

 それぞれたっぷり入って

 しかも入れ子になるので、収納の

 場所も取りません。





これは昨年亡くなった友だちのお母さまから

いただいたもの。喪中はがきが届いた時は

てっきり(失礼ながら!)お母さまかと

思ったので、文面を拝読した時は

とにかく信じられないの一言。

二度見三度見してしまいました。








彼女との出会いは37年前、とある

養成学校でした。

お互い、会社勤めをしながら夜間や休日に

通っていたので、ともに励まし合う関係。

一つ上のお姉さんでもあり、とにかくウマが合って

授業のあとは毎回、喫茶店で長いおしゃべりに

興じたものです。








私の結婚の際は、披露宴の司会をお願い。

おなすさん側の司会者(大学の友人ですね)と四人で

その後いっしょに旅行もしたりと、思い出には

事欠きません。








私が東京を離れてからも、年に一度は会い、

それ以外はお互いに超超超(笑)ロングメールを送り合って

交流を続けていたのですが、いつの間にやら

年賀状のやりとりだけになってしまって。








いつでも会えるという甘い認識は

誰に対しても抱いてはいけないというのを

今回のことでつくづく思い知らされました。

コロナ禍にあっては誰もがそう思ったことでしょうけれど

身近な人を亡くして、ようやく本気で

焦り始めるのだと痛感します。








私にできることは折に触れて彼女を思い出すこと。

今を生きる私の時間の中に彼女を

迎えることで、彼女もまたともにずっと

生き続けるような気がして。









ミミ、いつも私のブログをほめてくれましたね。

ずっと読んでいてくれてありがとう。

真っ白ミッフィーちゃんにはあなたの好きだった

和のおかずを入れましょうか。

肉じゃが、いり鶏、きんぴらごぼうに切り干し大根。

おなすさん不在の今、まったく作らなくなってしまった

おかずを用意するきっかけをありがとう。








一番小さなミッフィーちゃんのように

まだまだ思い出しては涙する日々ですが

やっぱり笑顔でないとね。



 どんな時でもきちんとしっかり

 食べていたミミを見習って

 お昼ごはん。甘いものも

 つけちゃいましょう。







今日も韓国風卵焼きを作りました。

そう、ケランマリですね。

茶碗蒸しはケランチム、そして屋台で人気の

卵パンはケランパン。








ミミ、ケランは鶏卵から来ているのですって。

言葉の学校で知り合った私たちですからね。

実に興味深いでしょう?

これからもお料理しながらいろんなことを

おしゃべりします。







天国でもこのブログ、読んでくださいね。

時に音沙汰無し子になりますが

それはご許されませ~♪








今まで本当にありがとう。

そしてそしてこれからもどうぞよろしく

お願いします。

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