チキントルヴィール♪

今日のお昼ごはんは

私が生まれる前の洋食レシピ。

本のリストラの際、発掘した（笑）

ものです。






チキントルヴィール。

おしゃれな名前でしょう？

といっても内容はチキンライスに

ホワイトソースをかけただけの

一皿ですけど。





トルヴィールはフランス北西部の町の名で、

昔、洋食屋さんではピラフにケチャップを

加えたドリアをこう呼んでいたのですって。

料理というのは楽しい歴史のオベンキョ

でもありますね。






チキンライスはサリーレシピでいつもの

ようにこしらえましたが、ホワイトソースは

この昔々のレシピで作ってみました。





それはね。

まず牛乳に玉ねぎの薄切りとローリエを

加えて火にかけ、煮立ったら弱火にして

5分煮、こし器でこしておきますの。






あとはバターと強力粉にこの

牛乳を加え、蓋をしてなんと弱火で

２０～３０分間焦がさないように煮るのです。

仕上げにたっぷりの生クリームを加え、

塩こしょうで味を調えれば出来上がりです。







今日はこのレシピに敬意を表しましたけど

次からはもういつものようにレンジでチン♪

のホワイトソースにしますわ。

だってメンドクセエもの。（笑）


　　チキンライスはこんなふうに

　　円形の型で抜いておきます。

　　おなすのはおおぶりのお椀で

　　サリーのはこぶりのお茶碗で

　　抜きましたわよ。







　　ホワイトソースをとろりと回しかけ

　　刻みパセリをふれば出来上がり。

　　なんとも可愛らしいチキンライス。

　　こなすに食べさせたいわ♪









     チキンライスのほのかな酸味に

　　マイルドなホワイトソースが

　　からまってやさしい味わいです。

　　ドリアにするのとはまた違った

　　おいしさですね。






本の処分前に偶然出会ったレシピ。

日曜日のお昼ごはんに

レトロな風が舞い込みました♪