久々クイズです。
私はどこにいるのでしょう?
正解は……。
も、おわかりですね~。
この秋休み、ミス・ローニンの
マネージャーもちょっこしおヒマをいただいて
おなすさんの陣中見舞いにやってきました。
それにしても皆さん、やっぱり
お出かけするのですね!
のんびり出遅れた私、いつもの新幹線の
指定が取れず、お昼を回っての到着と
なりました。
遅めのランチは途中で何かしら
軽いものを買って帰ろうと思っていたら…。
おなすさんが冷やし中華を
作ってくれました。
きゅうりの見事な切り方(笑)!
麺にはなじみませんわねえ。
でもうまかったうしまけた。
しかも泣かせるデザートつき!
ミニカップゼリーを凍らせた
シャーベットとフィンガーチョコ
の盛り合わせ。(笑)うっうっ、
こんな小技が使えるようになった
とは、おぬしも成長したのお。
お腹いっぱいになったあとはいつものぐうたらヨメ。(笑)
そ、畳の上でゴロンゴロンの至福の時です。
一方、おなすさんは私の布団一式を整え、
麦茶を沸かし、ハンカチとワイシャツの
アイロンかけをすませると、花壇に
コスモスの種を蒔きに。
今年の異常な猛暑で蒔いても蒔いても
一向に芽が出てくれなかったそうですが、
それでもメゲズに週末になると
また種を蒔く。
こういうところがうちのおなすのエライとこ。
せっかちで飽きっぽく、すぐに結果が出ないと
不満に思う私とは真逆の性格。
彼の静かな粘り強さ、そして
揺らぐことのない精神力は
私のお手本なのです。
さあ、これからお楽しみの晩ごはん♪
今年も一日遅れの誕生日を祝ってもらいました。
今年も二人で祝えたことに感謝。
メニューは「和イタコース」(笑)
その名の通り、和食とイタリアン
の折衷料理なのでっせ。
まずは冷たい前菜から。
生ハムといちじく、生湯葉の
イクラ添え、吉野豆腐南高梅。
温かい前菜。魚のすり身に
かぼちゃの千切りをまぶした
蓑揚げと焼き松茸に焼き栗。
うれしい秋の初物。
東を向いて笑いましょう。
ここでお刺身が登場!
鯛、車海老、カツオ、イカ、
そして鱧。車海老の頭は
茹でてあって、丸ごと食べられ
ちゃいました。
続いては汁物。メニューでは
牛蒡のすり流しでしたが、予定が
変わったのかかぼちゃの冷たい
スープに。誰もがほっとする
クリーミーでやさしい味でした。
何たって「和イタ」ですから
パスタもありまっせ。
伊勢海老のトマトパスタ。
みその効果か、とにかく
まろやかでうまかったべ。
パスタの次は海老とカツオの
握り寿司! 何の疑問も
違和感もなく、するするぱくぱく
食べられます。
佐賀牛のフィレステーキ、
トリュフソース。付け合せも
とっても凝ってます。
早速マネしようと思ったのは…。
しめじをほうれん草で束ねた
ものです。ちょっとした工夫で
おしゃれな一品になるもの
ですね。コレ、早速使います
わよ!
このあとは〆に松茸ごはんと松茸のお吸いもの。
デザートは4種類のケーキから一品チョイス。
コーヒーを飲み終わる頃には、もう
お腹はパンパン。イカめし状態でしたわ。(汗)
それにしても素晴らしいのはここの料理長!!!
だって本格的な懐石もフレンチもイタリアンも
すべてひとりで作ってしまう、オールマイティー
スーパーシェフなのだもの!
しかも作るだけでなく、給仕までしてくれるのです!
伊勢海老のパスタをいそいそと運びながら
「これ、さっきまでそこの水槽で泳いでたんですよ~」
とか、「おかわり、自由ですからね~」
って、にこにこと松茸ごはんをサービス。
もう、おいしくてうれしくて、とびきりの感謝の
気持ちをお伝えしてきました。
返す返すもれんこん畑の中だけに
留めておくには惜しい逸材ですわ~。
でも、それがまたれんこん畑に来る
大きな楽しみでもありますね。
さあ、次回は「和仏コース」をお願いしますよ。
料理長殿!
おなすキッチンはサバイバル。
乏しい手持ちの材料でいかにおいしいものを
作るか、私の乏しい脳ミソもフル回転です。(笑)
そんなサバイバルキッチンの朝ごはん。
まずは滞在中に食べきれないであろう
でっかいレタスを火を通して食べることに。
かさ減らし作戦ですね。
さっと湯がいたレタスでソーセー
ジをくるくると巻きこみ、札幌で
買っておなすさんに持たせた
オニオンスープに入れました。
まだ封すら開けてなかったのよ~。
粉チーズをふって更においしく♪
レタスは生でもたっぷりと。
冷凍庫で何年も眠っている(!)
ワカメを救出、オムレツに
入れて。
ドレッシングもその都度作製。
ケチャップ、マヨネーズ、酢、
砂糖、しょうゆ、みりんに化学
調味料とこしょうを混ぜたもの。
お気に入りの喫茶店で教えて
もらった簡単美味ソースなのよ。
ジャムもくだものもないので
ヨーグルトにはミニカップゼリー
を小さく切って入れました。
コレ、ヒット作! 凍らせたものを
入れてもゼッタイおいしいですね。
不思議なもので、おなすキッチンにいるほうが
料理に関しては何かとひらめきます。
結局、不自由や不足、不便というマイナス要素が
多いほど、人間は創意工夫するように
できているのでしょうね。
今はなんでも作るより買った方が早い時代。
便利さと引き換えに、人は考える力を
失いつつあるような気がします。
ボケ防止のためにも、日頃から
「ちょっこし不便」ぐらいの
状況に自分を置いた方がいいかもしれませんね。
9月20日は敬老の日。
尚且つ彼岸の入り。
そしてそして忘れちゃならないのが
おなすさんの誕生日です。
プレゼントはサリーセレクトの
本を二冊。「ドイツ」 「鉄道」
「ビール」 おなすさんの好きな
ものを掛け合わせて。喜んで
すぐに読み始めましたよ。
やったぜ、ベイビー♪(古っ!)
ゴルフの上達を願って、
バースデーカードはコレ。
まだまだ接待にゴルフは
つきものですからね。
サラリーマンは大変です。
殺風景な男所帯にも花があると
ほっとしますね。これはたまたま
のいただきもの。誕生日の
テーブルが明るくなって助かり
ました。
ケーキはおなすさんが興味が
あったもののなかなか食べる
チャンスがなかった濃厚な
ザッハトルテ。あまりにシンプル
で寂しい外見なので、かわいい
ワンポイントを♪
YUKI~*さあん、幸せの鳥、
れんこん畑まで飛んできました
よお。おなすと半分こ。
チーズ味だったので、おいしい
口直しになりました♪
この鳥ちゃんに使われたメッセージスタンプ。
なんとYUKI~*さん、私の分も
買っておいてくれたのです。
誕生日のプレゼントの中に
入れ忘れたとかで、後日
改めて送ってくれました。
YUKI~*さん、しかと受け取り
ましたよ。う~ん、確かに
細かい! アバウトサリーには
苦手な分野ですが、何とか
使ってみますね~。
本当にありがとう!!!
さてさて。
れんこん畑で先日、サリーお料理教室が
開かれました。(笑)
受講生はメキメキと腕をあげている
有望株、おなす。
お題は「鯵の南蛮漬け」
生徒さんの(笑)リクエストざんす。
といっても、揚げ物はすでに
マスターしているおなすさんなので、
この日は漬け汁を教えるだけ~。
しかも小鯵を丸ごと揚げるのではなく、
刺身用の切り身を使ったので
あっけないほど簡単なのです。
埃(!)をかぶっていたおなす
バットをきれいに洗って
漬け汁を用意しておきましょう。
理系のおなすさん、調味料を
量るのは正確そのもの。これまた
私とは正反対なのです。
玉ねぎと赤唐辛子を入れた
汁に揚げたての鯵をジュッと
漬けこんで。あとは時間が
おいしくしてくれます。
南蛮漬けだけでは芸がない
ので、鯵の変わり揚げも伝授。
お茶漬けあられをまぶして
からりと揚げるだけ~。ビールに
よく合うのです。海老やホタテ、
白身魚に鶏でもいいですね。
ついでにエリンギごはんも。
下味をつけた鶏とエリンギを
炊きこむだけ。エリンギの食感は
まるで松茸。鼻の悪い人は
だまされるかも~。
れんこん畑はさびしく、不便なところですが
ここでしか体験できないことも
たくさんあります。
今回はですね。
こんなのとか。
こんなのとか。
はたまたこんなのとか、
見てきました。その道のマニア
といった感じの方が大勢
いらっしゃいましたね。
冷やかしサリーですが、結構
ワクワクしました。
見渡す限りのれんこん畑。
8年目の秋です。
今日もしっかり稼いできてね~。
それにしてもおなすさんは
この道をあと何往復するのでしょう。
まあ、自分ではコントロールできないことを
あれこれ思い悩むのは
身体に悪いだけですね。
まずは今!
とりあえず、おなすコスモスが
花壇いっぱいに咲きますように。
買いに出かけてきましたよ。
あれこれ試す中、逡巡する母に
私が押し付けるように(笑)選んだのが…。
このダークピンクの帽子です。
丸くてころん♪ 可愛いでしょう?
リボンはサイドに。
もう反対のサイドは深めに
折り上がって、なんとも
おしゃれなんですよ~。
SNOWさん、いかが~?
母は、
「一人だったらゼッタイ選ばない。
だってこんな可愛いの、
恥ずかしくてかぶれないもの。」
ですと。
でもカラーリングをやめて、すっかり
白髪頭になった母。
そんな白い髪にはこんなピンクが
映えますよね。
最近買ったグレーのパンツにもぴったり。
「こんな可愛い帽子こそ、おばあちゃんに
ぴったりなのよ~。」
と、店員顔負けに(笑)、売り込んだ私です。
ほかにもあっちこっち歩き回って
くたびれた親子。
母のリクエストでシュークリームで
一休みしました。
シンプルなシュークリームに
マカロンが添えられて。
たまにはお外でシュークリームも
いいですね。
母と向かい合って他愛もないおしゃべりを
しながら、アツアツの紅茶を飲む。
このトシになると、友だちとよりも
親とこういう時間が持てることの
ありがたさを感じますね。
この日、おしゃれな赤い靴も買った母。
帽子ともども、そのデビューを兼ねて
また幸せを味わいに出かけましょう♪
気になっている私。
「お昼に食べてくるわ」
と言ったら、
「あたしも行くう」
と、母。(笑)
で、いっしょに行ってきました。
いいお天気でしたしね。
ほほお。これがこのお店の
卵焼きサンドなのね。
厚さ3センチはあろうかという
アツアツの卵焼き。食べてみたら
あれまあ、何と和風の出し巻き
テイストなの。
しかもパンは6枚切り。
もうひとつトマト&チーズを頼んで
母と半分こしましたが、
結構なボリュームでしたね。
お腹もいっぱいになったので、
母とそのままお散歩へ。
途中あっちこっちのお店に
ひっかかり、暑さも手伝って
抹茶パフェで小休止。
それでも久しぶりに5キロぐらいは
歩いてもらえたでしょうか。
まだまだイケマス。我がお母ちゃん♪
昨日の疲れが残っているかなと
気になったので差し入れべんとを。
一口ずつ15種類のおかずを
詰めました。タコウインナは
こなす用の残り。たまには
いいでしょ。(笑)
一人だと歩けないけど、
二人だと歩ける。
まあ、そういうものなのでしょうね。
というわけで次は母の夏の帽子を
買いに、また二人で歩いてきます♪
「イカのハンバーグ」というお料理が…。
すると母、
「コレ、おいしそう!
ちょっとサリーちゃん、作って~」
ですと。
作り手と食べる側の人間。
それがすっかり逆転したのは
いったいいつのことでしょう。
母と娘の役割が入れ替わるというのは、
ある意味、さびしいものでもありますね。
とはいえ、あまり食べたいものがない母の
貴重なリクエスト。昨日の母の日に
こしらえてみましたよ。
香味野菜、刻んだれんこんを加え、
卵とご飯でつなぎます。ついでに
おべんと用も作りましょう。
あとはこれをにんにくオイルで
焼いて、酒をふって蒸し焼きに
します。
刻んだゲソににんにくやしょうが、
ウスターソースを加えてタレを
作り、焼きあがったハンバーグに
かけます。なんと言うか、まるで
タコヤキかお好み焼きみたいな
味ですね。
こなすと三人で晩ごはん♪
ところが母ったら、
「イカのハンバーグ」のことなど
すっかり忘れていました!
ちょっとお。
これじゃあ、母の日のメニューに
選んだ意味がないじゃないのお。
しかも、
「また食べたいと思う?」
と聞いたら、
「思わない!」
ですと!
ったく。
実の母でなければ、アタクシ
ブチ切れますわ~。(笑)
気を取り直して…。
ささやかなプレゼントに添える
お菓子を作りました。
マドレーヌ? いいえ。
ハートのドラ焼きです。
卵をしっかり泡立てて、重曹と
はちみつでふかふかに
焼き上げました。
ままごと好きサリー、残りの生地は
ミニミニサイズに。食べたい時に
あんこを挟んでいただきます。
もちろん、このまま食べても
十分おいしいですよ。
ミス・ローニンを抱える生活を
少しでもプラスに変えるのが
今年の目標。
せっかくそばにいてくれるこなすを
利用しない手(笑)はないので、
いろいろ教えてもらおうと
今更ながらiPodを買った私。
昨日届いたのですが、それに
合わせてこなすが贈ってくれたのが…。
こんな可愛いスピーカーです。
狭いキッチンでも、存分に
楽しめるようにとの心遣い。
しかもiPodと同時に着くなんて
心憎いばかりです。
母がいて、娘がいて。
今年もうれしい母の日でした♪
おなすパパに会いに行きました。
二人だけの帰省は新婚の時以来。
予備校の辞書にゴールデンウイークは
ございませんからね。
でもこなすのもうひとつの訓練には
おあつらえ向き。
留守中、母には一切頼らず、こなす
ひとりで頑張ってもらいました。
食事は、予備校の時間割に合わせて
温めるだけでよいもの、仕上げ調理をするもの、
単位取得済み(笑)のものなどで
メニューを構成し、いつもの身支度をすませた
野菜をラベリングして保存、みそ汁は
みそを溶きいれるだけの状態に、そして
おひたしやサラダ用のタレやドレッシングも
用意して冷蔵庫に入れておきました。
あとは手抜きをしたくなった時のために
野菜やくだもののジュースを用意し、
朝食用のパンを何種類か焼いておきました。
帰宅してみれば用意した野菜はほとんど
食べ、洗濯物もきちんと片付いていて
まあ、やればできるもんですねえ。
次の留守中には、もう少しレベルアップを
めざし、難度(笑)を少々上げようと思います。
相変わらずおままごと♪
これはおなすママへのお供え
朝ごはん。大きく見えますが、
トーストは3センチ×6センチ
ですよお。
おなすパパにはおすしや鉄板焼きを
たらふく食べさせてもらって
私、太って帰りましたわ。
以前から興味のあった魔女グッズのお店にも
行って大満足。女主人は私の憧れ、
ドイツの魔女祭に参加したことがあるのだとか。
う~ん、羨ましいっ!
「幸せな気分になって、空が
飛べるかもしれませんよ」と、
真顔の女主人。そうね、その
言葉を信じて、帰ったらこなすと
いっしょに早速飲みましょう。
新幹線に乗る前に、おなすさんと
焼き鳥を食べました。
そこでおいしかったのが……。
プチトマトをささみで巻いて
塩焼きに。これはうちでも
マネできそうですね。
ハーブを浮かべたお酢入りの
ソーダ。さっぱりさわやか、
体がきれいになりそうな飲み物
ですね。
定番のおみやげに、今回は
新作もゲット。
ミニチュアお菓子。渦巻きの
お菓子もカステラも、一口か
二口でイケルサイズなのです。
小腹が空いた時にとっても
便利。愛らしさに癒されますしね。
今では珍しくありませんが、
ここまで忠実に(笑)プリンを
巻いているのはお見事です。
これまた癒しのおやつですね。
おなすパパにもしっかりと老いを
感じるようになりましたが、
母共々、もっとしぶとく踏ん張って
ほしいと思います。
次は夏休み。
またあなたさまそっくりの息子さんと
押しかけますからね~♪
めでたいお福さんのクロスに
包んで、母に朝いちばんの
お届けもの♪
炊き立てのお赤飯です。
昨日は母の誕生日。
めでたく77歳! ご先祖さまを
着々と追い越し、奇跡の喜寿を
迎えました。
一年どころか、一日ごとに老いを
感じさせられるようになった母ですが、
それでもまたこの日を迎えられたことに
ただ感謝します。
冬に戻ったかのように寒い日でしたが、
お祝いランチに出かけてきましたよ。
可愛いものが大好きな私。
選んだのはままごとのようなお料理が
楽しめるお店。
春らしく若竹煮から始まって、
緑が美しいまんまるの抹茶のお菓子
までのコース。
その目玉はなんといっても
おもちゃのようなお料理の数々です。
まさにおままごと! 母には
あえて何の情報も伝えておかな
かったので、目の前に並んだ
小さなお皿に歓声をあげて
くれました。もちろん、選んだ私も
大満足です。
二度目の歓声はこのお寿司。
色、形、そして絶妙な配置。
日本のワザって何と巧みで
美しいのでしょう!
snowさん、次はここにお連れしますよ!
期待の(笑)新人ユニット、
ミス・ローニン1号2号が無事
メジャーデビューを果たした暁には、
マネージャー同士、是非慰労会をいたしましょう!
こなすと私、それぞれが選んだ
贈り物はピンクのラッピングで。
予備校帰りのこなすとともに
夜、届けました。浪人しなかったら
いっしょにお祝いするのは叶い
ませんでしたね。これもまた
うれしく大きなプラスです。
ランチの後はのんびりショッピングを
楽しんだのですが、母が何度となく
口にしたのは、
「一人だったらこんなに歩けなかった。
サリーちゃんといっしょだから
こんなに元気に歩けるわ」
ということ。
去年はこなすにかまけて母との外出は
あまりできませんでしたが、まだまだ
歩けるうちに、どんどん外に連れ出さないと
いけませんね。
もっと暖かくなったら、またお楽しみを
見つけに出かけましょう。
バースデーカードには、
「いっぱい歩こう!」という願いを
こめました。
お母さん、77歳おめでとう。
お誕生日のプランを考える楽しみを
これからもずっと与えてくださいね。
今朝は何ヶ月ぶりかの
おべんと作りから始まりました。
誰のおべんと?
こなすのおべんとです!
待ち望んだ春の扉ですが、
こなすのノックについに
応えてはもらえませんでした。
別の扉もあったのですが、
こなすの決意は固く、
何とろ~にんすることになったのです。
今日から予備校での新しいスタート。
こなすの桜は咲かなかったけれど、
次の春への願いをピンクの桜の
おべんと箱にこめました。
超親バカの私。
こなすはてっきり合格し、家を出て行くものと
思っていました。
覚悟はしていたものの、受験の前後は
もう辛くて悲しくて切なくて。
ごはんを作るたび、パンやお菓子を焼くたび、
ああ、もうこれが当分最後かもしれないと
折れそうな心を支えるのに必死でした。← ホント、アホよね~。
それがそれがまさかのミス・ローニン!
これは弱い私に神さまが与えてくださった
まさに執行猶予ですね。
おまけの猶予期間をありがたく楽しみながら、
次の春にはすっきりと子離れできそうな気がします。
だって、何としても希望の扉の向こう側に
こなすを見送りたいですからね。
正直、あの大変な受験をもう一度繰り返すことを
思うとぞっとしますが、いちばん苦しいのはこなす。
同じ勉強をひたすら続けるのですものね。
今年の入試……。
周りのほとんどが併設大学に内部進学する中、
クラスや学校の行事を犠牲にしてまで
受験生としての意識を持ち続けるのは
とてもむずかしいことでした。
更に今度は浪人生となり、これからの長丁場、
モチベーションを維持することも
並大抵のことではありません。
いずれにしても試練の年になりますが、
こなす自身が選んだ道、少々
遠回りでも、最終的に目的地に
たどり着ければいいのです。
おかあちゃんは、ただひたすら
小さな台所から大きなエールを
送り続けましょう。
これからの一年は、こなすを
別の意味でも鍛えることになります。(笑)
高2までは部活、高3は受験と
家の中のことは何一つしていない
こなす姫。
今年は予備校の授業のほかに、
サリー・アバウト講師による(笑)
家庭科の実習も受講することに。
既に、第一回「豚のしょうが焼き」、
第二回「鶏のから揚げ」の単位を
取得した次第です。(笑)
アイロンかけには、おなす特別講師が
派遣される予定。
あ、これはアタシも受講せにゃ。(汗)
久しぶりに、おべんと用の
おかずも仕込みました。
これから小分け冷凍作業です。
泣いても笑っても春。
さあ、こなすも私も
忙しくなります♪
最後に、いろいろと心配してくださった
皆さま、本当にありがとうございました。
早いものでもう14回目を
迎えました。
亡くなった人を、生きているように
扱ってはいけない、と
言われますが、我が家はなかなか
そうはできません。
今でもいっしょに暮らしている、
そんな気持ちでいます。
父は、(母もですが)
「子どもは好きでこの世に生まれてきたのではない。
親が勝手に送り出したのだから、親は
生きている限り、その子の幸せに責任がある。」
というのが持論でした。
理想を言えば、「その子が生きている限り」
なのですが、寿命を考えるとそれは無理なので(笑)、
せめて自分が生きている限りは、
子どもの幸せに責任を持つ、
ということなのです。
64年という今の時代では短い生涯でしたが、
父はこの言葉を最後まで体現してくれました。
自分に自信がもてなくなると、私はいつも
父が私にしてくれたことのひとつひとつを
思い出します。
そうすると、ああ、私はなんて幸せな娘
だったんだろうとうれしくなり、いとも
簡単に(笑)、自信を取り戻すのであります。
父にはしてもらうばかりで、なにひとつ親孝行
できずじまいでしたが、今度はそれを
こなすに与えていけばいいのでしょうね。
こなすにも、「私は幸せな娘だった」
と思ってもらえれば、彼女の人生も安泰です。
誰かに大切にされた記憶は、人間にとって
いちばんの自信、そして勇気につながりますからね。
お供えに、素朴なクッキーを
焼きました。冷たい牛乳とか
薄い薄い(笑)コーヒーと
食べるのが好きでしたね。
夕食は好物の鶏のから揚げに筍ごはん。
母とこなすと三人で父を偲びます。
あとは、父のことが大好きだったおなすさんが
いれば申し分ないのですが……。
とにもかくにも。
おとうさん、今日もありがとう♪
今日のお昼はおいなりさん。
母ったら、シッカリお仏壇の
スペースを空けて待って
ました。(笑)
このところ、またちょっと寒い日が
続いてますね。
で、今日はこのおいなりさんに、
熱々のけんちんうどんを添えることにします。
冷たい口当たりの一品には
必ず温かいものを組み合わせるのが
おいしさのポイント。
サラダにスープとか、
サンドイッチにコーヒーとか、
ほっとしますよね。
プリンも作りました。
うれしい4つ。但し、残念ながら
おなすさんにはおやつではなく
お昼のデザートになりますが。
今日の記事は、んまあ、気持ちいいぐらい
サクサクと進みました。
春の三連休。
皆さん、お出かけなのでしょうか。(笑)
うちは家に家族がみんなそろって
それだけで十分なレジャーです♪
料理と雑貨屋巡りが大好き。