スーパーがぽつんぽつん。
それ以外、なあんにもありません。
喫茶店などもないので、この日は
1時間に2本(!)の電車に乗って
おやつを食べに行きました。
行ったのは超レトロなケーキ屋さん。
といっても、ショーケースの大半は
和菓子でしたけどお。
「ケーキセット デザートつき」
という??????のメニューを
二人して注文。
出てきたのはね。
コレ。
デザートというのは、カクテル
グラスに入った、カステラの
ホイップクリームのせ。
よく言えばトライフル?
おなすさんはモンブランを注文。
私のはコレ。
「バナナデザート」という名前。
ロールケーキの上に果物と
ホイップクリーム。そして
甘酸っぱいデカマシュマロが
帽子みたいに乗ってます。
「デザート」という言葉が、店主はお好きなのでしょうか。
ケーキは、洗練されたお味、とは言えませんが
これで735円は良心的でしょう?
後ろのテーブルの男性が食べていたサンドイッチは
おいしそうでした。
それにもサラダと、しっかり「デザート」がつくの。
ちょっと面白いおやつの時間でした。
今日はひとくちスイートポテトの仕込みで~す。
ブラウンシュガー大好きな私。
素朴なクッキーやバターケーキ
にもよく使います。今日も
甘味はブラウンシュガーで。
色は茶色くなっちゃいますけど
いいのいいの。
紙製の焼き型に絞り出して、
タマゴとミルクを混ぜたものを
塗って焼きますよ。
生クリーム入れすぎて、生地が
ゆるかったみたい。せっかくの
絞り出しが反映されてません
ね。((((((涙))))))
おやつにちょっとつまんだら、残りはゼンブ
冷凍です。これで当分、おべんとうの
甘いものは確保。
何やかやと忙しくなってきたので、家事は
すべて先手先手で行かないとね。
なんだかわかりますう?
大さじ2杯ぐらいだけ残った
ホイップクリームを小さく
絞り出して冷凍しておいた
ものなんです。
デコレーションケーキを作ると、絞り出し袋にホイップクリームが
半端に残ることがよくあります。
そんな時は無理に食べてしまわずに、こうしてちょんちょんと
アルミのバットなどに絞り出し、冷凍してから容器に移して
保存しておきます。
コーヒーに入れたり、プリンやゼリーのワンポイントの
飾りにしたりして、少ない量でも効果的に使えるんです。
もっとたくさん余った時は、コーヒーやココア、抹茶などを
混ぜ、スプーンで小分け冷凍しておくこともあります。
おやつになんにもない時、同じく半端に余ったスポンジ生地
の切れ端に塗って食べるとおいしいの。
スポンジがなければ、ふわふわの食パンでもいいんですよ。
今日はこの小さなクリーム。
娘の朝ごはんに使いました。
いつものジャンボホットケーキ。
ココアと大ぶりにカットした
チョコレートバーを混ぜて
焼き上げました。バターを
たっぷり塗って、その上に
チョンチョンチョン。
裏ワザを知らない娘は、
「朝、わざわざクリーム泡立てたの?」
と母の手間にちょっと感激。←ヒジョーに珍しい
種明かしをしましたけど、うそついてもよかったかなあ。
「そ~よ~。あなたのためだけに、朝っぱらから
シャカシャカしたのよお~」
って。
今、巷で大人気の「クリスピークリームドーナツ」。
先日の「はなまるマーケット」でも新食感ドーナツの
ブーム到来!と題して、ここのドーナツを紹介していました。
同じようなドーナツを作るのはむずかしいけれど、うちでも
この食感をめざして作ってみよう!ということで
イーストドーナツのレシピも合わせて紹介されていました。
帰宅後も「食べたかったよ~」を連発していたワタシ。
そうしたら、娘がナイショで今日のおやつにドーナツを作ってくれました!
はなまるのレシピをプリントアウトして、強力粉とイーストを使って、
私にナイショの作業でしたから、カップとぽん酢のフタ(!)で
型抜きをして……。(ドーナツ型はちゃんとあったのに…笑…)
油で揚げる作業も彼女にとっては生まれて初めてです。
でもやればできるもんですねえ。
コーヒーも淹れてくれて出来上がったうれしいおやつ。見て見て~っ!
「クリスピークリームドーナツ」
を真似て、シュガーグレイズと
ハニーディップの二種類に。
さっくりモチモチの食感で
親ばか抜きに本当に
おいしい!!!
ワタシ、あっという間に
三つも食べちゃいました。
許されれば全部食べたい!
バレンタインデーに独り立ちして以来、お菓子作りの楽しさに目覚めた娘。
彼女の作るものはおいしいうえに、いつも「サプライズ」の要素が加わるのが最高です。
新宿サザンテラスのドーナツは食べられなかったけれど、今日のドーナツで
十分満たされました。
あ、でも今夜はとんかつの予定だったのよね~。
ドーナツ三つ食べちゃったあとでは、さすがにヤバイ。
あっさりメニューに予定変更! そうすればデザートに
もうひとつ、ドーナツ食べても、いいか、な?
新宿でランチの予定だったので、ついでに今大人気のドーナツ屋をのぞいてみることに。
去年の12月に新宿サザンテラスにオープンした「クリスピークリームドーナツ」です。休日は
2時間以上、平日でも1時間待ち必至という恐るべきドーナツ。こっちの節分の鯛焼きに負けませんね。
おおっ!!!
今日は金曜日なのにっ。
これじゃどこかの
テーマパークみたい。
残念ながら今回は時間ナシ。
あきらめました。
口に入れた途端に溶けてしまう
というドーナツ。ああ、いったい
どんな食感なのかなっ?
皆さん、ひとりで何十個と買われるようで、それがこのとんでもない行列になっているよう。
箱の詰め方がまたおしゃれなんですよね。ドーナツを立てて並べるのではなく、浅い箱に
平らに並べてあるんです。かさばるけれど、なんだかそれだけで特別なドーナツ!という
印象でしょう?
日本ではまだこの1店だけ。でも今後5年以内に50店舗を展開していくそうなので、ならば
ワタシの住んでいるところにもやってくるかも。
それを待つか、サザンテラスでリベンジするか、どちらにしても忍耐力の勝負デス。
そんな時はホワイトソースを作って冷凍するのが常なのですが、冷凍庫といえば、そうだ、アレ
あったんだ。
ひなまつりの時のスポンジケーキ。
三階建てを断念した時の名残り
です。これまた中途半端な量。
今日のおやつにさっさと
食べちゃいましょう。
とはいうものの、ナンニモないなあ。イチゴとイタリアンパセリは朝ごはんに食べちゃったし。でも
おなすさんちで培った(?)サバイバル精神で、テキトーにやってみましょう。まずは50mlほどの
生クリームでチョコレートクリームを作って、3センチ角ぐらいに切ったスポンジを重ねれば……。
カップデザート・ア・ラ・ハンパの
完成です。カールチョコとアー
モンド、そしてミニエンゼルパイ(!)
をトッピング。残り物だけで
ちゃんと二人分のおやつに
なりました。めでたしめでたし。
甘食はまだしも、シベリアなんて皆さんご存知でしょうか? これはカステラにようかんを
はさんだもの。語源については諸説あるので省略しますが、甘食とともに母にとっては郷愁を
そそるお菓子なんです。甘食はたま~にスーパーで見かけますが、シベリアはほとんど
絶滅に瀕しているのではないでしょうか。でも、ネットで調べてみたら、昔ながらに今も
作り続けているパン屋さんを発見しました。おなすさんの実家から1時間ぐらいのところ。
う~む、春休みの帰省の時に、がんばって行ってみようかと思案中です。そこまでしなくても
カステラにようかんを乗っけて食べればいいんじゃないの?とも思いますが、思い出の味って
そう簡単に割り切れるものではないですしね。シベリアはともかく、甘食は私がうちで作ります。
卵と砂糖のほかにバターとコンデンスミルクも加えるので、母が親しんだ時代のものより
ちょっとリッチな味わいになりますが、なつかしい重曹の香りはそのままに、素朴で滋養
あふれるお菓子です。先日も久しぶりに要請(笑)があったので、早速作りましたよ。
トレードマークの十文字が
はっきりでなかったのが
残念。でもふっくらと
優しい味。飲み物はなんと
いっても牛乳がいちばん
合います。
母も高齢になってきて、食べたいものがめっきり減ってきました。ですから、「甘食、食べたい」
みたいにリクエストがあるというのは元気な証しなのです。ひなまつりのちらしずしもとっても
喜んでくれましたから、今のところ快調ですね。次は何をリクエストしてくれるかな。昔は
それは私のすることだったのに、今ではすっかり役割が交代しました。ここにも時の流れを
いたく感じます。ハイ。
ナッツを入れたものもいいけれど、今日はナンニモ入れないシンプルなバターケーキです。卵、砂糖、粉、
バター、すべて200グラムずつ。バターは一箱そのまま使えばいいので計量も手間要らず。
とはいえ、急なのでバターを室温に
戻しているヒマはありません。
で、こんなふうに薄切りにしてボウル
に入れ、夕食の支度で使用中の
ガス火のそばにしばらく放置。
シンプルなバターケーキにはレモンや洋酒で香りをつけます。お酒が飲めない私でも、お菓子に使う
洋酒の類は大好き。今日はラム酒をたっぷり50ml入れます。
少量の液体を量る時に便利なのが
この小さな計量カップです。計量
スプーンよりも正確に量れ、且つ
こぼす心配もありません。15ml、
30ml、50mlの3種類があります
が、50mlのは破損しました。
残念……。
じっくり1時間焼いて出来上がり。
ふんばる砂糖、じゃなかった、
溶けない砂糖をたっぷりかけて
仕上げます。いつも食パンを
焼く時に使う型なので、ずっしり
でっかいケーキです。
切り分けるとこんな感じ。ミニサイズ
の食パン並みですね。一切れ
100gで食べ応えも十分。
ストレートのアツアツの紅茶で
パクつくのが大好きです。
乾燥しないように、一切れずつ
ラッピング。室温が低い今の
時期は食べる前に10~20秒
ほどレンジで温めると、バター
がほどけてふわっとおいしく
なるんですよ。
料理やお菓子の写真をおいしく撮るコツは、自然光の中、ナント逆光で撮影するのですって。
うちのキッチンには窓がないので、最近はリビングの窓際で試しています。上の写真は今朝、
撮ったもの。でも夕食のおかずをカメラに収める時には自然光もなにもないですからねえ。
中には自分でライトを工夫したり、レフ板を作ったりという方もいらっしゃるようですが、なかなか
そこまでは……。ブログといえども、奥はしみじみ深いと思います。
snowさんと同じく、私もカスタードが大好きです。プリンはもちろん、クリームはスポンジに挟むことも
ありますし、バナナを混ぜてそのまま食べたり、バニラのアイスクリームにキャラメルソースと一緒に
かけたり、ホント、大好き。今日はそんな大好物をタルトに仕立てます。
まずはタルトの生地作り。
今日はカードで切り込む方法で。
茶色いのはローストアーモンド
プードル。混ぜる前から
とっても香ばしいにおいです。
休ませた生地を型に敷きこみます。
ローストアーモンドプードルで焼く
前から焼いたみたいな色ですね。
このままラップをして冷凍庫で
一晩。おいしく作るには明日まで
おあずけです。
半端に残った生地はクッキーに。
たったこれだけですが。(笑)
今日はお花とうさぎのカタチ。
タルト生地で甘さ控えめですから
焼き上がりにジャムを塗って
食べるのが好き。
空焼きした生地にアーモンドクリーム
を流してさらに焼きます。ここにも
もちろんローストアーモンドプードル。
生より香りがずっといいんですよ。
さあ、ラム酒入りのカスタードを
たっぷりのせましたよ!
ここにブルーベリーやイチゴなど
いろんなフルーツをのせても
いいんですが、今日はストレートに
カスタードのおいしさを味わいます。
ローストしたアーモンドスライスを
たっぷり散らし、粉砂糖をまんべん
なく振りかけて完成です。
切り分けて、ブルーベリーの
シロップ煮を添えました。
さっくさくのタルトにとろりとした
カスタード。いけますよ!
ミントの葉っぱがあったら
もっとおしゃれでしたねえ。
使った粉砂糖はコレ。
ホントに溶けない! 「泣かない
砂糖」という名前でも売られている
そうです。健気にがんばる感じで
なんか楽しくなりますよね。
さて、出来上がったら食べなくちゃ。娘と二人ですから、今日と明日で90度ずつ!
料理と雑貨屋巡りが大好き。