小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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子どもの頃からデパートの食器や家庭用品の売り場が

大好きな私。

そして、気に入った食器や道具を母にねだって

買ってもらうという、ちょっと変わった子どもでもありました。


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 これもそのひとつ。

 大学生の時に買ってもらった

 伊万里焼です。もう四半世紀の

 おつきあいですね。








これは全ての食器が伊万里焼という喫茶店で

一目惚れしたもの。確か、ゼリーが入っていました。

販売はしていなかったのですが、母からお店に交渉して

もらって手に入れた思い入れのある器です。

今のようにネットで簡単に買える時代ではありませんでしたからね。


結婚する時も一緒にオヨメ入り。

デザートのほか、一口のスープや冷たい茶碗蒸し、

和え物やサラダなどいろいろ使えて便利なんですよ。

しかも受け皿はくぼみがないので、それだけでも

単独で使えますし。

今日は久しぶりにこの器でティラミスを作りましょう。

本当は大きな器でまとめて作るティラミスですが、

こなすと二人では多すぎますし、取り分けたあとが

汚いですからね。

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 コーヒーシロップを染み込ませた

 スポンジとマスカルポーネクリーム

 を交互に重ねて。スポンジは冷凍

 しておいた切れ端。コレがあると

 思い立った時にすぐトライフルや

 ティラミスが作れるの。





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ココアをふり、コーヒー風味のクッキーを飾って

ティラミス・イン・伊万里の出来上がり。

お気に入りの器で食べる大好物は格別です。

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 パンのために作ったキャラメル

 クリーム。冷蔵庫にまだ少し

 残ってます。このままトーストに

 塗ってもイケますが。








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 バニラアイスにかけて、ロースト

 した胡桃を散らしました。

 も、とろけちゃいそうに美味。

 真冬にアイス、最高の贅沢

 ですね。






母の粒あん、まだまだあります。

今日は、前から試してみたかったミルクまんじゅうを

作りました。


小麦粉に砂糖、重曹、ミルクを加えてこね、

母の粒あんを包んでまとめます。

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 レシピ通りに作ったんですが、

 こんなシュウマイサイズ。

 これでいいの~?

 








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 グリンピースの代わりに(笑)、

 くるみをトッピング。あ、粒あんの

 中にもローストして刻んだ

 くるみが入ってます。








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 蒸すモノが小さい時は、この

 ミニ蒸し器を使います。

 直径15cm。1人分の

 シュウマイや肉まん一個を

 ふかす時などに便利なの。






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 出来上がり。

 重曹の香りって、何だか

 なつかしくてうれしいですよね。

 黒糖まんじゅうも好きですが、

 これは黒砂糖を刻む手間もなく

 とってもラクでした。





料理に生クリームを使うと、なんとも半端に

残ることがしょっちゅう。

今日はこのハンパクリームでおやつを作りました。

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 まずはいつものサリースポンジ

 を焼いて。












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 アールグレイの紅茶を

 濃い目に入れて。












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 スポンジはタテにスライスして

 おべんと箱に並べ、紅茶を

 しみこませます。










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 その上にカスタードクリームを

 塗り広げ、この工程をもう一回

 繰り返します。










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 最後に砂糖とラム酒を加えて

 泡立てた生クリームをトップに

 のせ、冷蔵庫でよく冷やします。

 全体になじんだところでスプーンで

 取り分け、シナモンを振って。







冷たくて柔らかくて、いくらでも入っちゃう。

今度はコーヒーで作ってみようかな。

ティラミス風のトライフルもイケそうでしょ?

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 おなすパパから届いた洋梨。

 見事な大きさなので、こなすと

 二人でひとつを二回に

 分けるほど。どんどん熟れて

 いくので、も、追いつきませ~ん。






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 ならばおいしいうちに煮ましょう。

 白ワインと水を同量、あとは

 グラニュー糖とレモンを加え……。










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 クッキングペーパーの

 落し蓋をして、静かに

 コトコト。煮えたら、そのまま

 冷まします。








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 梨を煮ている間に、カスタード

 ソースを作りましょう。

 今日はグランマニエで香り付け。










洋梨とカスタード、どちらも温かいままでもおいしいけれど、

今日は冷たく冷やして。

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 コンポートにカスタードをかけ、

 スライスアーモンドを散らして。

 おやつというよりはデザートに

 いただきたい一品です。








実は、洋梨のコンポートを作ったのは今回が初めて。

だって、生でおいしく食べられるものを煮るなんて

恐れ多くてできなかったのです。(笑)


でもおなすパパがたくさん送ってくれたおかげで

新しい一品に挑戦できました。

感謝します。

試験中のこなすの楽しみは食べること。

甘いものも欠かせません。

今日はサワークリームの消費期限が間近なので

チーズケーキを作ることにしました。


土台はいつも胚芽ビスケットで作るのですが、

あいにく在庫切れ。出かけるのも面倒なので、

何かないかと探したら。

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 あったわあったわ。

 カフェオレビスケット。これを

 使っちゃいましょう。

 コーヒー風味でおいしくなるかも

 しれないし。







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 土台を敷き詰める時は、こんな

 小さなマッシャーが便利。

 ムラなく均一に入ります。

 あとは定番の生地を流して
 
 30分焼くだけ。







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 冷蔵庫で冷やして、粉砂糖を

 ぱらぱら。 紅茶を入れて

 おやつにしましょう。










カフェオレビスケットは大正解。

胚芽ビスケットよりもコクがあって、とっても

おいしい仕上がりになったのです。


今日のチーズケーキは、出不精サリーに

軍配が上がりましたよ。

紅玉って大好き。

色も形も味も、「りんごっ!!!」っていう

感じがしませんか?


秋はやっぱりこの甘酸っぱいりんごのお菓子が

恋しくなりますね。


で、今日は「シュトルーデルもどき」を作りました。

シュトルーデルは南ドイツやオーストリアのお菓子。

りんごを巻き込んだロールケーキ状のパイですね。

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 パイ生地を薄くのばして、

 カスタードを塗り、りんごの

 甘煮とラムレーズンを  

 のせます。









本場のシュトルーデルは、生地をごく薄く薄く、

下に敷いた新聞が読めるぐらいとにかく薄くのばすのだとか。

包むりんごは生のまま。


ご覧の通り、私のは「もどき」ですから、サリー好みに

勝手にアレンジしています。

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 生地も厚いし、でもカタチは

 シュトルーデルっ!

 いいのいいの。

 もどきだから。








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 こんがり焼けました。

 ちょっとシュトレンみたいね。

 秋の日差しできれいに

 撮れました。








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 焼き立てを切り分けて、

 ゆるめに泡立てた生クリームを

 添えましょう。

 りんごの酸味とよく合うんです。








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 残ったりんごの甘煮と

 カスタードクリームでパンも

 焼きました。パンなのに、

 ケーキみたいに満足

 できます。







りんごのクランブルやクラフティ、マフィンにバターケーキも

作りたかったけれど、それはまた来年のお楽しみかな。

季節感や旬がなくなりつつある今でも、紅玉だけは

その存在を教えてくれますね。


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 んま、おいしそうなさつま揚げ!














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 ……ではありません。

 ピーナッツバター入りの

 チョコチップクッキーです。

 いつもビンで保存しますが、

 少ないでしょ?







クッキーも焼きたてもしくは焼いてから2、3日以内に

食べきった方が断然おいしいですよね。

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 で、いつも一回分1ダースを

 一単位にして生地は冷凍保存。

 アイスボックスタイプの場合も

 長さ10センチぐらいに分けて

 保存します。







これなら食べたい時にさっと焼くだけ。

いつでもおいしいクッキーが楽しめます。

ついこの間中間テストが終わったと思ったら、

もう今日は期末二週間前です。

クラブもなくなるので、おやつを食べられる時間に

こなすはご帰宅となります。


ストレスもたまるせいか、

「ああ、ケーキが食べたい。それもチョコレートケーキ!」

ともだえだしたのが夕べ。


ならば、作りませう。

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   サリー家仕様ですから、

   今日も15センチの型で。

   泡立て開始!






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   スポンジを焼いている間に

   モカバタークリームを

   作って。





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   もうひとつ、チョコレートとココア

   たっぷりのトップス風チョコレート

   クリームも作って。





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   カルアを加えたシロップをスポンジに

   塗ったら、モカバタークリームを

   はさみ、今日は三段重ねに。





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   表面はチョコレートクリームで

   たっぷり覆って。







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   上面にチョコクッキークランチを

   たっぷりふりかけて。







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   ケーキパターンをのせて、粉砂糖を

   たっぷりトッピング。







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 ケーキパターンは他にも

 5種類。シンプルなケーキも

 これでグレードアップ。もう

 18年使っている頼れる

 相棒です。







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 濃厚チョコケーキの完成です。

 小ぶりでもかなりの食べ応えが

 ありそう。アツアツの紅茶が

 合いますね。









お昼が軽めのサンドイッチですから、おやつに

おいしく食べられそう。

さあ、そろそろお湯を沸かしましょう。


日中の日差しは強いものの、ようやく

秋めいてきましたね。

紅玉のりんごも出始めたら、コレはもう、

アレを焼かなくちゃ。(笑)


そ、アップルパイですよ~。

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 まずは煮りんごから。

 私の好みで三温糖を使います。

 あとはバターとレモン、たっぷりの

 シナモンでりんごを煮ます。








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 パイ生地の底には、砕いた

 ビスケットを敷いて、りんごの

 水分を吸わせます。今日は
 
 刻んだ胡桃とラムレーズンも

 プラス。味と香りのアクセント

 になるの。





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 煮りんごを山盛りにのせます。

 これだけりんごを入れられるのは

 ホームメイドならではですね。

 市販のものはどうしてもパイ皮の

 方が優勢でしょ?






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 アップルパイの成形はいろんな

 方法がありますが、いちばん

 好きなのがコレ。イラストの

 パイもいつもこんな感じ

 ですよね。






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 こんがり焼けました!

 アップルパイはなんといっても

 焼きたてが最高です。

 早速切り分けて……。








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 ハーゲンダッツのバニラ

 アイスクリームをたっぷり添え、

 アツアツをいただきましょう!










ちなみに、アップルパイはチェダーやサムソーなど

ナチュラルチーズをのせて食べてもおいしいらしいです。

確かにりんごとチーズは出会いのものですよね。


アップルパイついでに、もうひとつご紹介。

こなすが中学生の時、家庭科の宿題で作ったクロスです。

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 端っこにアップルパイの刺繍。

 成績はB’だったかな。(笑)

 ここでもやっぱり帯状の

 飾りつけ。アップルパイの

 永遠の定番ですね。







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