小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
岡山にはいろいろと楽しい
ラッピング電車があります。
これは大手まんぢゅう。
ね、まさに同じです。
これはおなすさんと母も大好き。
そのまま食べるだけでなく、
お湯に溶かしておしるこにも
できます。
倉敷には大手まんぢゅうの
カフェもあります。蒸籠で
蒸したてのおまんぢゅうが
いただけるのですよ。
しかしこちらのカフェ、
月火水が定休日!
あっけなく忘れ物となりました。
平日のお出かけはなかなか
リスキーです。
カラフル電車もやってきました。
子どもたちに大人気の
チャギントンです。普段の暮らしの
場がテーマパークになるなんて
まっこと素敵♪
倉敷にやってきました。
早速、SNOWさん向けの
看板を発見。アイロンとミシン。
シックでしょう?
マンホールも美しい。
こちらはなんとお手洗い。
災害派遣用のトイレトレーラー
です。屋根にはソーラーパネル。
全国各地で助け合えるという
ネットワーク型トイレ、コンセ
プトが素晴らしいです。
大人気の喫茶店だそうですが、
このイラスト。やる気が
あるのかないのか。まあ、
このゆるさがいいのでしょうね。
雨の倉敷。
本降りになってきました。
大原美術館。
忘れ物です。
また来ますからね~。
美観地区。
やはり風情があります。
人も少なめ。
倉敷は2度目。
こなすはまだ3歳でした。
可愛かったなあ。← 親バカ!
しっとり倉敷。
雨も悪くないですね。
倉敷といえばデニム。
ちょっと入ってみましょう。
こんなデニムカラーのソフト
クリームがあります。
私が連れ帰ったのは……。
デニムまんです。
見事な食欲減退色ですが
とってもおいしいおまんじゅう
でした。
この青色はクチナシの実で
つけているのですって。
クチナシって黄色じゃないの?と
思ったら、アルコールに漬けると
この青色に変わるのだとか。
実験してみたくなります。
お店の入り口にはカエルちゃん。
またここに帰ってこられます
ように。お願いね。
かわいい看板。
木のおもちゃ屋さんです。
木製玩具はぬくもりがあって
本当に素敵ですよね。
おしゃれなポット♪
しかし今回の旅では、丸くて
ころん♪ではなく、いずこも
コーヒーポットでしたね。
岡山に来たらアレを食べなくちゃ。
そう、アレよアレ!
フルーツパフェです。
たくさんのパフェに目移りしますが
やはり季節のイチゴに。
佐賀のいちごさんと奈良の
パールホワイト。岡山じゃ
ないのか~いっ!
たっぷりのイチゴにイチゴのシャーベット、
バニラアイスクリーム、そして
ミルクプリンにホイップクリーム、
スポンジも入っているので
パフェとしてだけでなく、ショートケーキや
トライフルのような気分も味わえて
大満足のおやつでした。
ちなみにおなすさんはアメリカンコーヒーのみ。
ったく、別のパフェを取ってくれたら
いいのにねえ。
まあ甘党ではないので仕方ないですね。
それでもこのお店、コーヒーは
北欧の大きくておしゃれなマグを使っていて
雨で冷えた身体にはうれしかったです。
おみやげにスティックゼリー。
まるで絵の具みたい。
美しいです。
岡山はジャムも有名。
イチゴジャムだけでも
イチゴの種類別にあります。
で、これはまたまた
パケ買い♪ だってかわいい
でしょう?
イチゴは紅ほっぺにしました。
甘みと酸味のバランスが
いいそうです。
ジャムときたらパン♪
あらま、都合良く、しかも
愛しのミッフィーちゃん
じゃないの!
早速、連れ帰りました。
見た目だけでなく、とっても
おいしいパンですよ。あ、
ジャムの出番はまた今度ね。
こちらはマニアの方には
たまらないでしょうね。
失礼ながら、私はお名前だけで
作品は存じ上げないのです。
人生、損してる?
今から取り戻す?
倉敷はマスキングテープ発祥の
地です。もともとは工業用
テープが始まりだったのですね。
専門店には850種類以上の
マステがぎっしり! 宝の山
でした。
焼き菓子のマステ。
おいしそうでしょう?
焼き菓子のモチーフにはめっぽう
弱くて……。
エコバッグもご覧の通り。
使うたびに、ああ、おいしそう♪
となります。(笑)
焼き菓子マステはほかにも。
上のマカロンは倉敷限定です。
こちらも倉敷生まれの
素朴なビスケット。瓶入りが
ほしかったのですが、思った
より大きくて断念しました。
コレ、止まらないタイプね。
倉敷にはこんなかわいい
プリンもあります。またまた
忘れ物ですが、こちらのお店は
たまごかけごはんも有名。
そのTKGに使われるのがこの
黄ニラしょうゆ。せめてものと
コレだけ買ってきましたが
も、本当に美味!!!
TKGはもちろん、お浸し、冷や奴、
焼き野菜、サラダのドレッシング、
なんにでも使えてとってもおいしいのです。
しかもコチラ、吉備津神社で見かけた
とら醤油さんの商品なのですね。
いろんな意味でリピ決定♪
青森のタレとともに、サリーの冷蔵庫、
ご当地ソースでにぎやかです。
アイビースクエアに来ました。
おなすさん、青森のリンゴ
エコバッグを持ってます。
中味は欲張り奥さんの
おみやげオンリー。
いつもありがとうございます♪
雨でなければここでお茶♪
次回のお楽しみにいたしましょう。
ああ、ココよ、ココ!
おだんごヘアの小さなこなす♪
その写真を撮ったところです。
思い出が蘇る瞬間、しみじみ
うれしい。
ここにもストリートピアノ。
なんとマスキングテープで
装飾されています。
弾いているだけで楽しくなる
ようなポップな色合いですね。
優雅に泳ぐ白鳥さんにも
会えました。
小さな倉敷の旅。
感謝です。
この金と黒!
岡山城のイメージカラーですね。
そのラッピング路面電車、
「MOMO」。桃太郎大通りを
走ります。いざ、乗り込まん!
「MOMO」を降りたら
地下道に入りましょう。
中は広々。
吹き抜けの噴水や観葉植物が
あって、癒やされます。
おべんとを食べたり、イベントが
開催されたり、これからは
もっとにぎやかになりますね。
雨はなんとか待ってくれています。
今のうちにせっせせっせ♪
めざすは岡山城。
昨年11月3日、大改修を終えて
蘇りました。
まあ!桃がドンブラコしてます。
白鳥さんもいましたが、
乗るならゼッタイ桃ちゃんだな。
姿を現しました。
青空ならもっと映えましたが。
そびえ立つという形容が
ふさわしいですね。
金と黒の鮮やかなコントラスト。
まさに「金鳥城」です。
豊臣秀吉の指導を受け、
五大老の一人、宇喜多秀家が
慶長2年(1597年)に
完成させました。
黒漆で塗られた天守閣の外観を
カラスに例えて「烏城」とも
呼ばれています。
地中から発掘された宇喜多秀家の
頃の石垣。つまり築城時のもの
です。
月見櫓。
昭和20年6月29日、岡山大空襲で
天守閣は全焼しましたが、この
櫓は無事、残りました。
岡山城本丸跡に現存する
唯一の櫓でもあり、国の重要文化財に
指定されています。
櫓は本来、戦闘用の設備なので
この月見櫓も有事の際の備えもしつつ、
平時には城主が月見を楽しんだと
言われています。
雨戸を開ければ広い窓。
手すり付の縁側もあるので
そこからの月見は風情豊かで
あったことでしょう。
月見櫓に隣接する石垣には
内側から鉄砲で狙い撃ちに
するための隙間がくりぬかれた
銃眼石があります。ホント、
狙い撃ちしやすそう。(!)
櫓と一体で軍備を固めていたということで、
お城ってやっぱり……。
大変ねえ。
天守閣はエレベーターが
あるのでちょっと興ざめですが、
最上階の6階まで楽々です。
金の鯱でテンション上げて
いきましょう。全部で8つ
ありますのよ。
1997年、築城400年を機に
築城時をイメージして
金箔が施されました。
もうひとつうれしいのが
金の桃! 邪気を祓う縁起の
よいものだからだそうです。
こちらも金の鯱と同じく
8つあります。
旭川にかかる橋を渡ります。
この橋の上からは岡山城の
天守をきれいに見ることが
できます。マリエン橋からの
ノイシュバンシュタイン城と
同じ? (^_-)
と、言いつつ画像がなくてスミマセン。
手すりが低くて、結構
スリリングでしたの。
やってきました。
金沢の兼六園、水戸の偕楽園と
並んで、日本三名園に数えられる
後楽園です。おなすさんともども
あとは偕楽園に行かなくちゃ。
約300年前、2代目岡山藩主、池田綱政が
家臣の津田永忠に命じて
14年の歳月をかけて完成させた大名庭園。
藩主の憩いの場として使われていたそうです。
憩い、どんだけ~!?
美しいです。
こちらもしばしご覧ください。
約14万㎡。
贅沢な空間です。
日本の庭園美、世界に誇れます。
建物の中央に6個の石を配した
水路が流れる休憩所。流店と
呼ばれます。6月には隣接する
3000株の花菖蒲畑が見頃に。
癒やしの休憩所ですね。
東屋が見えます。
ここは高さ約6メートルの
築山、唯心山。この上からは……。
こんな風景が広がります。
もう言葉は。
要りませんね。
桜と。
亀と。
赤ちゃん鴨。
岡山城も見えます。
お庭を堪能した旅でした。
また違う季節に訪れましょう。
出雲の国を満喫したおなす&サリー。
せっかくなので、ちょっこし
寄り道して帰ることにしました。
で、こちらに。
岡山だから?
桃太郎のいるところだから?
駅名板が桃色です。
シェアバイクも桃色ですし。
商店街には大きな桃!
こういうの、大好き!
路面電車も桃太郎!
いいないいな。で、行き先は
鬼ヶ島?
マンホールにも。
ポストにも。
誰かを思って、何を書こうか
考えているのでしょうか。
筆記用具は筆ですね。
さすが。
で、乾杯♪
桃太郎さんに敬意を評して
桃サワーです。
岡山の名物といえば
ままかり、鰆、そして黄ニラ。
参考になったのがこの鰆の
唐揚げ、黄ニラあんかけです。
黄ニラって本当においしい。
岡山ではにぎり寿司のネタ
にもなります。
そして黄ニラの豚肉巻き、
おろしポン酢添え。
残念なのは、黄ニラって
手に入るところが限られて
いること。しかもお高い……。
岡山名物といえば、これも
忘れてはいけません。
えびめしとデミカツ丼です。
岡山の忘れ物第一号~♪
こちらは岡山県民に大人気の
パン屋さんです。
ドッグパンがメインですが、
その種類たるや……。
すごいでしょう?
しかもたくあんやら高菜やら
福神漬けまで。
とりあえず、不動の人気者
1位と2位をゲット。
どちらも食べやすくて
おいしかったです。
桃太郎さん、おはようございます。
今日はこれからあなたさま
ゆかりの場所を訪ねます。
乗るのは桃太郎線。
きゃあ、もう、乗るだけで
うれしい。地元の駅もこんなふうに
遊んでくれたらいいのになあ。
到着しました。
こちらももれなく桃色♪
しかしまあ。
晴れの国、岡山なのに
今にも泣きそうな空です。
でもメゲズに参りましょう。
吉備路エリアは「桃太郎伝説」
が生まれた場所として有名です。
こちらにお詣りします。
吉備津神社。桃太郎のモデルと
言われる大吉備津彦命をお祀り
する大社です。
矢置岩。
大吉備津彦命が鬼の温羅との
戦いの時に、空中で奪取した
矢を置いたところだそうです。
長い階段が見えます。
お詣りするにはつくづく丈夫な
足腰が必要だと思います。
頑張って上りましょう。
本殿と拝殿は室町時代(1425年)に
再建。建築様式「比翼入母屋造」
は全国唯一の様式で、「吉備津造」
とも呼ばれています。ともに
国宝です。
あらま、カラフル。
おみくじを引くところです。
鯉もきれい。
大銀杏は樹齢600年です。
ここを通り抜けると御利益が
あるとのことで、しっかり
くぐりました。
忘れずにこちらも。
拝殿の右手には美しい回廊が
あります。その長さは
400メートル!
長い長い回廊。
歴史を感じながら進みます。
桜を眺めながらの回廊巡り。
贅沢な時間です。
回廊の途中にあるのがこちら。
釜の鳴り方で吉凶を占う
「釜鳴りの神事」が行なわれる
場所です。
ここは退治された鬼の温羅に
まつわる伝説が残るところ。
興味のある方は調べてみてくださいね。 ← 長くなるから~ (^^;)
本当に広大なお社です。
回廊の途中には岩山宮。
これもまたなかなかハードな
階段が待ち受けています。
時間がないので失礼ながら
通り過ぎますわ。
こんなユーモラスな鬼も。
願いを叶えてくれるなんて
いいですね。
きれいな神馬がいます。
まあ「とら醤油」という会社が
あるのですね。
うちの二人の寅年さんのために
パチリ♪
吉備津神社の近くに
池があります。
そしてこの中に。
宇賀神社があります。
備中一の古社稲荷だそうです。
え? 神社に鐘?なんて
思ったら、こちらは普賢院。
奈良時代の建立です。
浪漫を感じる朝の旅でした。
再び、桃太郎線に乗って
岡山駅に戻りましょう。
しかし、電車は桃色じゃ
ないのね。
まずは朝のおやつ♪
岡山の有名お菓子メーカーの
ワッフルです。ベルギーワッフル
もいいけれど、私はやっぱり
コレだな。
ふんわりワッフルにカスタードクリーム。
いつ食べてもおいしく、
何度食べても飽きない。
そんなお菓子がいちばんですね。
お昼ごはんにしましょう。
今回の旅ではほぼYouTubeと
テレビで仕入れた情報を
なぞっています。
しかし早すぎましたね。
開きました。
当然一番乗り。行列のできる
人気店ですから、行動は
早めに限ります。
昼からビール♪はもう
おなす&サリーの新しい
習慣ですね。(笑)
名物のカキオコ。
牡蠣のお好み焼きです。
ふっくら牡蠣がどっさり
入っています。
生地は柔らかくふわふわ。
牡蠣は苦手なのですが、名物とあっては
素通りできませんわ。
同じ理由でホルモン焼きうどん。
プリップリのホルモンがこれまた
たっぷり。
実はホルモンも大の苦手。
女性でもホルモン大好きという方は
多いというのに。
うちのこなすももつ鍋、大好きですし。
でも名物ですからね。
焼きうどんはよい味つけでとってもおいしい。
ホルモンはひとつだけつまみましたが、
やはりダメですね。
人生、損してます。
お腹も満たされたら、
商店街をブラブラ。
ステンドグラスが素敵です。
……と、思ったら、なんと
恐竜が大きな口を開けて!
頭の上にも飛んでるし!
子どもまで生まれてるし!
ここはジュラシックパークかえ?
これも今回の忘れ物。
ぶっかけうどんはこの岡山が
発祥なのです。せっかくなら
パイオニア(笑)のぶっかけ、
食べてみたかったな。
なぜか床屋さんのサインポールが
好きな私。
このブログでも結構な頻度で
登場していますね。
お店によって本当に違うので
それが面白いのです。
ちなみにサインポールは和製英語。
本来はbarber's pole もしくは
barber poleです。
今回の出会いはこちら。
おっきいのとふつうのと
2本使いなんて初めてですわ。
そして看板も大好きサリー。
クリップみたいですが
これは靴屋さんね。
そして帽子屋さん。
子どもの頃、こんなのを
かぶっていましたっけ。
インパクト大の壁画も
飛び込んで来ましたよ。
この色使いとタッチ、
もうおわかりですね?
岡本太郎さんの陶板レリーフ、
「躍進」です。
1972年、山陽新幹線岡山駅開業に合わせ、
RSK山陽放送が「岡山の街の躍進」を
イメージして、岡本さんに制作依頼を
したものです。
縦3.85メートル、横8.2メートルの大作。
51年を経ても文字通り
色褪せないのはまさに芸術のパワー
でしょうか。
奥入瀬に続き、期せずして出会えた
岡本太郎さんの作品。
いつか東京の記念館も
訪ねてみたいです。
せっかくなので、ちょっこし
寄り道して帰ることにしました。
で、こちらに。
岡山だから?
桃太郎のいるところだから?
駅名板が桃色です。
シェアバイクも桃色ですし。
商店街には大きな桃!
こういうの、大好き!
路面電車も桃太郎!
いいないいな。で、行き先は
鬼ヶ島?
マンホールにも。
ポストにも。
誰かを思って、何を書こうか
考えているのでしょうか。
筆記用具は筆ですね。
さすが。
で、乾杯♪
桃太郎さんに敬意を評して
桃サワーです。
岡山の名物といえば
ままかり、鰆、そして黄ニラ。
参考になったのがこの鰆の
唐揚げ、黄ニラあんかけです。
黄ニラって本当においしい。
岡山ではにぎり寿司のネタ
にもなります。
そして黄ニラの豚肉巻き、
おろしポン酢添え。
残念なのは、黄ニラって
手に入るところが限られて
いること。しかもお高い……。
岡山名物といえば、これも
忘れてはいけません。
えびめしとデミカツ丼です。
岡山の忘れ物第一号~♪
こちらは岡山県民に大人気の
パン屋さんです。
ドッグパンがメインですが、
その種類たるや……。
すごいでしょう?
しかもたくあんやら高菜やら
福神漬けまで。
とりあえず、不動の人気者
1位と2位をゲット。
どちらも食べやすくて
おいしかったです。
桃太郎さん、おはようございます。
今日はこれからあなたさま
ゆかりの場所を訪ねます。
乗るのは桃太郎線。
きゃあ、もう、乗るだけで
うれしい。地元の駅もこんなふうに
遊んでくれたらいいのになあ。
到着しました。
こちらももれなく桃色♪
しかしまあ。
晴れの国、岡山なのに
今にも泣きそうな空です。
でもメゲズに参りましょう。
吉備路エリアは「桃太郎伝説」
が生まれた場所として有名です。
こちらにお詣りします。
吉備津神社。桃太郎のモデルと
言われる大吉備津彦命をお祀り
する大社です。
矢置岩。
大吉備津彦命が鬼の温羅との
戦いの時に、空中で奪取した
矢を置いたところだそうです。
長い階段が見えます。
お詣りするにはつくづく丈夫な
足腰が必要だと思います。
頑張って上りましょう。
本殿と拝殿は室町時代(1425年)に
再建。建築様式「比翼入母屋造」
は全国唯一の様式で、「吉備津造」
とも呼ばれています。ともに
国宝です。
あらま、カラフル。
おみくじを引くところです。
鯉もきれい。
大銀杏は樹齢600年です。
ここを通り抜けると御利益が
あるとのことで、しっかり
くぐりました。
忘れずにこちらも。
拝殿の右手には美しい回廊が
あります。その長さは
400メートル!
長い長い回廊。
歴史を感じながら進みます。
桜を眺めながらの回廊巡り。
贅沢な時間です。
回廊の途中にあるのがこちら。
釜の鳴り方で吉凶を占う
「釜鳴りの神事」が行なわれる
場所です。
ここは退治された鬼の温羅に
まつわる伝説が残るところ。
興味のある方は調べてみてくださいね。 ← 長くなるから~ (^^;)
本当に広大なお社です。
回廊の途中には岩山宮。
これもまたなかなかハードな
階段が待ち受けています。
時間がないので失礼ながら
通り過ぎますわ。
こんなユーモラスな鬼も。
願いを叶えてくれるなんて
いいですね。
きれいな神馬がいます。
まあ「とら醤油」という会社が
あるのですね。
うちの二人の寅年さんのために
パチリ♪
吉備津神社の近くに
池があります。
そしてこの中に。
宇賀神社があります。
備中一の古社稲荷だそうです。
え? 神社に鐘?なんて
思ったら、こちらは普賢院。
奈良時代の建立です。
浪漫を感じる朝の旅でした。
再び、桃太郎線に乗って
岡山駅に戻りましょう。
しかし、電車は桃色じゃ
ないのね。
まずは朝のおやつ♪
岡山の有名お菓子メーカーの
ワッフルです。ベルギーワッフル
もいいけれど、私はやっぱり
コレだな。
ふんわりワッフルにカスタードクリーム。
いつ食べてもおいしく、
何度食べても飽きない。
そんなお菓子がいちばんですね。
お昼ごはんにしましょう。
今回の旅ではほぼYouTubeと
テレビで仕入れた情報を
なぞっています。
しかし早すぎましたね。
開きました。
当然一番乗り。行列のできる
人気店ですから、行動は
早めに限ります。
昼からビール♪はもう
おなす&サリーの新しい
習慣ですね。(笑)
名物のカキオコ。
牡蠣のお好み焼きです。
ふっくら牡蠣がどっさり
入っています。
生地は柔らかくふわふわ。
牡蠣は苦手なのですが、名物とあっては
素通りできませんわ。
同じ理由でホルモン焼きうどん。
プリップリのホルモンがこれまた
たっぷり。
実はホルモンも大の苦手。
女性でもホルモン大好きという方は
多いというのに。
うちのこなすももつ鍋、大好きですし。
でも名物ですからね。
焼きうどんはよい味つけでとってもおいしい。
ホルモンはひとつだけつまみましたが、
やはりダメですね。
人生、損してます。
お腹も満たされたら、
商店街をブラブラ。
ステンドグラスが素敵です。
……と、思ったら、なんと
恐竜が大きな口を開けて!
頭の上にも飛んでるし!
子どもまで生まれてるし!
ここはジュラシックパークかえ?
これも今回の忘れ物。
ぶっかけうどんはこの岡山が
発祥なのです。せっかくなら
パイオニア(笑)のぶっかけ、
食べてみたかったな。
なぜか床屋さんのサインポールが
好きな私。
このブログでも結構な頻度で
登場していますね。
お店によって本当に違うので
それが面白いのです。
ちなみにサインポールは和製英語。
本来はbarber's pole もしくは
barber poleです。
今回の出会いはこちら。
おっきいのとふつうのと
2本使いなんて初めてですわ。
そして看板も大好きサリー。
クリップみたいですが
これは靴屋さんね。
そして帽子屋さん。
子どもの頃、こんなのを
かぶっていましたっけ。
インパクト大の壁画も
飛び込んで来ましたよ。
この色使いとタッチ、
もうおわかりですね?
岡本太郎さんの陶板レリーフ、
「躍進」です。
1972年、山陽新幹線岡山駅開業に合わせ、
RSK山陽放送が「岡山の街の躍進」を
イメージして、岡本さんに制作依頼を
したものです。
縦3.85メートル、横8.2メートルの大作。
51年を経ても文字通り
色褪せないのはまさに芸術のパワー
でしょうか。
奥入瀬に続き、期せずして出会えた
岡本太郎さんの作品。
いつか東京の記念館も
訪ねてみたいです。
この旅を決めるきっかけになったのが
足立美術館。
松江のお宿のお庭がアメリカの
日本庭園専門誌の日本庭園ランキングで
4位と書きましたが、この美術館はなんと!
20年連続ですよ!
もはやとっくに殿堂入りですね。
この方が日本一の庭園を築いた
足立全康さんです。
「庭園もまた一幅の絵画である」
という信念のもと、91歳で
亡くなるまで、庭造りを
続けました。
5万坪に及ぶ庭園。
四季折々で表情を変えるので、
いつ訪れてもまた違った姿に
出会えるのが魅力です。
そして自然の山々を借景とした庭園。
いったいどこまでが借景なのか
見事に調和してわからなくなるほどです。
さあ、ご覧ください。
言葉は要りませんね。
まさに絵画です。
何十人もの庭師の方々が
常に目を配り、わずかなチリや
乱れも見逃さず、手入れをして
いるのだそうです。
庭園には入ることはできません。
人がいないほうが自然は
美しい……。
なんとも皮肉なものですね。
人工の滝まであります。
高さ15メートル。その名も
「亀鶴の滝」♪
しばし……。
見とれてください。
このソファに座って
右を見ると。
絵画となった庭園が楽しめます。
その名も「生の額絵」♪
そして左を見ると……。
こちらにも絵画。
こちらは「生の掛け軸」。
しかし……。
残念ながら、人が入り込んで
しまいます。ちょっと、
どいてくださいな~と
心の中で叫びましたわ。
美しいお庭。
素晴らしかったです。夏も
秋も冬も鑑賞してみたい。
本当にお見事でした。
足立美術館には横山大観や上村松園など
近代から現代の画家の作品があります。
そしてその圧倒的な才能を堪能できる
「魯山人館」も。
庭園だけでなく、美術館としても
素晴らしく、今回の出会いには
感謝しかありません。
来年の1位も約束されたものでしょう。
連続記録がどんどん更新されますように。
見事なお庭に後ろ髪を引かれながら
駅に戻ってきました。
安来節で有名なところですね。
安来節といえばドジョウすくい。
駅前の白線もドジョウですよ!
なんて楽しいの!
駅にはドジョウすくい人形が
いっぱい。
テーブルもこの通り。
ネクタイだってあります。
かわいいわあ。
これだけアピールされたら
うちに連れて帰りますわよ。
はい、山陰限定のドジョウすくい
まんじゅうです。
さすが島根♪ ハートの容器に
入った仲良しまんじゅうも。
ピンクの頬被りはイチゴあんです。
しかもこんな紅茶まで!
クロモジ入りのスパイスティー
ですが、おまんじゅうにとても
合いました。
ちなみに頬被りを取ると
こんな具合。(笑)高山の
旅がらすちゃんに通じる
可愛さですね。
あ、鬼太郎列車!
次は境港も行ってみたいなあ。
こんなかまぼこや。
こんなのも。
自販機も楽しい♪
旅に出ると次に行きたいところも
どんどん出てきます。
電車の中のおやつでおいしかった
のがこちらのプリン。
卵とミルクの蒸しプリン。
まだオーブンがなかった頃の
なつかしい味わいです。
大山も見えました。
百名山制覇を目指していた
おなすママ。登ったのかなあ。
今となっては知る術もありません。
足立美術館。
松江のお宿のお庭がアメリカの
日本庭園専門誌の日本庭園ランキングで
4位と書きましたが、この美術館はなんと!
20年連続ですよ!
もはやとっくに殿堂入りですね。
この方が日本一の庭園を築いた
足立全康さんです。
「庭園もまた一幅の絵画である」
という信念のもと、91歳で
亡くなるまで、庭造りを
続けました。
5万坪に及ぶ庭園。
四季折々で表情を変えるので、
いつ訪れてもまた違った姿に
出会えるのが魅力です。
そして自然の山々を借景とした庭園。
いったいどこまでが借景なのか
見事に調和してわからなくなるほどです。
さあ、ご覧ください。
言葉は要りませんね。
まさに絵画です。
何十人もの庭師の方々が
常に目を配り、わずかなチリや
乱れも見逃さず、手入れをして
いるのだそうです。
庭園には入ることはできません。
人がいないほうが自然は
美しい……。
なんとも皮肉なものですね。
人工の滝まであります。
高さ15メートル。その名も
「亀鶴の滝」♪
しばし……。
見とれてください。
このソファに座って
右を見ると。
絵画となった庭園が楽しめます。
その名も「生の額絵」♪
そして左を見ると……。
こちらにも絵画。
こちらは「生の掛け軸」。
しかし……。
残念ながら、人が入り込んで
しまいます。ちょっと、
どいてくださいな~と
心の中で叫びましたわ。
美しいお庭。
素晴らしかったです。夏も
秋も冬も鑑賞してみたい。
本当にお見事でした。
足立美術館には横山大観や上村松園など
近代から現代の画家の作品があります。
そしてその圧倒的な才能を堪能できる
「魯山人館」も。
庭園だけでなく、美術館としても
素晴らしく、今回の出会いには
感謝しかありません。
来年の1位も約束されたものでしょう。
連続記録がどんどん更新されますように。
見事なお庭に後ろ髪を引かれながら
駅に戻ってきました。
安来節で有名なところですね。
安来節といえばドジョウすくい。
駅前の白線もドジョウですよ!
なんて楽しいの!
駅にはドジョウすくい人形が
いっぱい。
テーブルもこの通り。
ネクタイだってあります。
かわいいわあ。
これだけアピールされたら
うちに連れて帰りますわよ。
はい、山陰限定のドジョウすくい
まんじゅうです。
さすが島根♪ ハートの容器に
入った仲良しまんじゅうも。
ピンクの頬被りはイチゴあんです。
しかもこんな紅茶まで!
クロモジ入りのスパイスティー
ですが、おまんじゅうにとても
合いました。
ちなみに頬被りを取ると
こんな具合。(笑)高山の
旅がらすちゃんに通じる
可愛さですね。
あ、鬼太郎列車!
次は境港も行ってみたいなあ。
こんなかまぼこや。
こんなのも。
自販機も楽しい♪
旅に出ると次に行きたいところも
どんどん出てきます。
電車の中のおやつでおいしかった
のがこちらのプリン。
卵とミルクの蒸しプリン。
まだオーブンがなかった頃の
なつかしい味わいです。
大山も見えました。
百名山制覇を目指していた
おなすママ。登ったのかなあ。
今となっては知る術もありません。
おはようございます。
今日もいいお天気。朝風呂に
入ってさっぱりしました。
おなすさんが「鵜がいるよ。」
って。まあ本当にたくさん
います。何か獲物、取ってるの
かしらん。
朝ごはんはお庭を眺めながら。
本当に気持ちのよい朝です。
おめざのジュース。
プチヴェール、ほうれん草、パセリ、
りんご、レモン、グレープフルーツに
ヨーグルトを混ぜたもの。胃にも
お腹にもよさそう。
サラダは梅しそドレッシング。
さっぱりおいしくいただけます。
カレイの西京漬け。
柔らかく、脂も乗って。
茄子の揚げ浸し。
間違いないですね。
茶碗豆腐。
生姜あんがとろりとかかって
とってもおいしいお豆腐でした。
お漬物はいろいろあると
うれしいもの。
宍道湖と言えば大和シジミ。
宍道湖七珍のひとつでもあります。
まさに滋味豊か。
さあいよいよこちらの家伝
料理、鯛めしをいただきましょう。
この中には鯛そぼろ、ゆで卵の
白身と黄身を裏ごしたものが
入っています。下の段には
海苔や薬味。
鯛めしは松江藩七代藩主、松平不味公が
好んだと言われています。
明治21年の創業より、初代料理長から
ずっと守られてきた名物です。
ご飯は奥出雲仁多米。
「東の魚沼コシヒカリ、
西の仁多米」と呼ばれている
とか。ぜんざいのお餅や
日本酒にも使われています。
おなすさんが珍しくおかわり
したので、ちょっこし買って
きました。炊くのが楽しみです。
ついでにシジミの味噌汁も。
これはパケ買い。(笑)
だってラブリーでしょう?
鯛めしに戻りましょう。
こんなふうに具材を乗せて
おいしいお出汁をかけて
さらさらと。不味ではなく
美味でしたわよ。
朝ごはんを食べたらすぐに出発!
家でも旅先でも朝早くから
活動するのがおなす&サリー。
おしゃれな喫茶店に出会いました。
出雲に続いてまたまた赤いポット♪
おはようございます。
この方は「近代スポーツの父」と
呼ばれる岸清一先生です。
東京の岸記念体育館、今は
移転したのでしょうか。
爽やかな春の朝。
今日もせっせと歩きます。
桜の間から松江城が見えました。
松江市のシンボルとして愛されて
います。全国に現存する12天守の
中のひとつで、2015年に国宝に
指定されました。
これまで壊れることも燃えることもなく、
当時のままの姿を残しているのは
まさに奇跡です。
逆光で申し訳ないです。(^^;)
戦国武将として名高い堀尾
吉晴さま。松江城を完成させた
お方です。そして孫の忠晴が
初代城主となりました。
どこを見回しても広々。
気持ちのよい眺めです。
さあお城に向かいましょう。
松江城の見所のひとつである
石垣が間近で見られます。
打ち込み接ぎという崩れにくい
石積み手法が使われています。
400年もの時代を超えてきた
職人の技。お見事です。
さて、この石垣でも新たな
忘れ物をしてしまいました。
石垣の中に、自然に削られてできた
「ハートと亀」があったのですわ。
かわいいだけでなく、おめでたい
モチーフですからね。
次回、真っ先に見つけに行きましょう。
桜は変わらず美しく。
大きな井戸があります。
思わず中を覗きこみます。
ひえ~、ムズムズしちゃう。
威風堂々、派手さはありませんが
なんというか質実剛健、落ち着いた
佇まいのお城です。4重5階
地下1階。
そして別名「千鳥城」♪
天守内の井戸です。
籠城した場合の飲み水確保の
ためですね。名古屋城と
浜松城にもありましたが、
現存しているのは松江城のみと
なり、とても貴重なものです。
ここでも中を覗きます。
再びムズムズ。
水とともに大事なのは塩。
で、こちらは塩蔵です。
戦のない時代になっても築城の
際は最大限の危機管理をする
のですね。見習わないと!
松江城は木彫り銅板張りの鯱が
2頭、天守の頂上にあります。
高さは2.08メートルで現存の
木造の鯱の中では日本一の
大きさ。これは古い鯱ですが
近くで見ると本当に大きいです。
鉄砲狭間や。
石落とし。
そして矢狭間。
階段はどれも狭く、とても
急で、上ってきた敵を攻撃したり、
突き落としたりするのに好都合。
引き戸もあるので、敵の侵入を
防ぐこともできます。
さらに防火や防腐効果のある
桐が使われています。
城というのは暮らすためでは
なく、戦うために造られた
というのを実感します。
しばし中をご覧ください。
本当に広いですね。
さあ、こちらが天守最上階、
「天狗の間」です。壁がないので
城下町を360度展望できます。
こんな造りはとても珍しい
ですね。
宍道湖が見えます。
観光の方の姿も。
お~い、早くおいで~!
絶景だよ~♪
敵の監視や攻撃に備えるための
司令塔としての役割もあったとか。
お城って本当に軍事施設だと
いうことを再び実感。
歴代の松江藩主も眺めた
この景色。時代を超えて、
今ここに自分がいる。
不思議な気持ちになります。
この松江城は現存天守でありながら、戦後の
文化財保護法の影響で、国宝から重要文化財へと
格下げされたことがあります。
しかし、2012年、2枚の祈祷札が
発見されたことで築城時期を
確認することができて……。
無事、国宝に返り咲きました。
めでたしめでたし♪
続いて松江城山公園を散策しましょう。
松江城の本丸と二の丸跡が
整備され、この松江城天守を
始め、見所がいっぱい。
桜、ツツジ、椿の名所でもあります。
松江神社。
松江藩松平家初代藩主の
松平直政を始め、松江の発展に
貢献した方々が祀られています。
ちなみに松江城が国宝に
返り咲く決め手となった祈祷札は
この神社で発見されました。
グッジョブ!
近くで撮ることはできないので
よくわからないと思いますが、
こちらの絵馬はなんとかわいい
真っ赤なハート

いろんな意味でニクイですね。(笑)
素敵な洋館。興雲閣です。
1903年、松江市が明治天皇の
行幸を願って建てました。
1907年には時の皇太子
(後の大正天皇)の山陰行啓時の
御宿泊所として利用されたそうです。
昔の洋館は雰囲気があって、
本当に素敵ですね。
二階には大広間。
舞踏会が開かれたこともあったよう。
想像をたくましくして、もう
うっとりです。
テラスもあります。
ちょっと出てみましょうか。
目の前に春。
うれしい朝です。
まあちょっこし(笑)城南宮の
再来。だって、桜と落ち椿♪
朝のお茶を楽しみましょう。
実に気持ちのよい朝。
足取りも軽く♪
まあ、新たな雨粒ちゃんに
出会いました。松江に降る雨は
御縁を運ぶ恵みの雨♪
こちらでお茶とお菓子をいただきます。
さすがは縁結びの国。
練り切りもしっかりハート

こちらのお菓子はどれも
美しくて迷います。
これまた美しいお庭を眺めながら
朝の一服。
松江の松はしみじみ美しいと
思いました。
私のお菓子はこの子。
「初音」です。
おなすさんは菓子職人の方に
「イチオシはコレ!」と
勧められて、本わらび餅。
お抹茶でさらにシャキッ♪
今日も一日、とことん(笑)
動けそうです。
松江城そばのポストは
こんなにシック。ポストって
案外、変幻自在なのですね。
しかも松江城のシルエット付き。
こういう遊び心、大好きです。
実は松江城には石垣だけでなく、
柱にも隠れハートがあったのだとか。
いくつもの忘れ物、また回収に参ります。
お詣りのあとは楽しい食べ歩き♪
ここ神門通りはおいしいものの
宝庫なのです。そしてやはり
どこにでもうさぎちゃん♪
出雲ではハートもたくさん
見かけました。
ここは竹内まりやさんのご実家。
老舗の風情ある旅館です。
出雲はお箸発祥の地でもあります。
ここは縁結び箸のお店。
店頭の巨大な箸が笑えます。
出雲ですからね。
ハートの箸置きを買いました。
しかし実体は有田焼。
まあ、かまへんかまへん。
このお店のお金のトレイには
ラッキーモチーフの天道虫が。
うれしくて思わずパチリ♪
そしてこんなかわいい寒天
ゼリーも。これはもう一口で
口に入れて食べないと。
だって縁結び、噛み切りたく
ないです。
出雲は日本酒、箸に続いて
ぜんざい発祥の地でもあります。
出雲大社近くにはぜんざいのお店が
そこかしこに!
どこでいただくか、下調べは重要ですね。
出雲のぜんざいは大粒の豆が
入った透明なお汁に紅白の白玉が
入っているのが特徴だそうですが、
実はコレ、私の好みではありません。
小豆と汁がちゃんと合体して(笑)
さらりとしたほどよいとろみ、
そしてお餅はゼッタイこんがり焼き餅!
がいいのです。
で、探しました。
その結果。
よくある和風のお店ではなく
なんとおしゃれなカフェに
来ましたのよ。
赤いポット、目を引きますね。
このぜんざいです!
まさに私の好みにドストライク!
やけどしそうなほどアッツアツ。
とろりと煮えたぜんざいに
香ばしいお餅。本当においしい
ぜんざいでした。
おなすさんは白玉クリームぜんざい。
こちらもとてもおいしかったよう。
いろいろ味変も楽しめますね。
ここの名物はこのぜんざいロール♪
ゼッタイおいしいに違いありません。
また忘れ物、回収に来ます。
お隣はこんなお店。
まあまあアノ有名なすなば珈琲と
コラボ。鳥取もいつか
行きましょう。
ぜんざいがおいしかったので
別のお店のものですが、買って
帰りました。紅白のお餅が
入っています。
かわいいハートかまぼこ。
いいないいな、買って帰りたい。
これも珍しいですね。
生ハムで巻いてもいいのですって。
家のほうの漬物屋さんでも
やってくれないかな。
今やどこにでもありますが
こういう所に来ると、食べたく
なりますね。で、イチゴ飴。
も、おいしかった~♪
うちでも作ってみましょう。
おなすさんは俵まんじゅう。
中は上品な白あんです。
そしてお福焼き。
ヒレがハートなのです。
さすが出雲の国♪
看板大好きサリー。
これはわかりやすいですね。
さあそろそろお宿に行かないと。
松江に戻ってきました。
ここにも小泉八雲さんが
いらっしゃいますね。
今宵のお宿に到着しました。
和風の旅館は結婚以来
初めてかもしれません。
こなすたちへの報告も
兼ねているので(笑)
中もご紹介しますね。
こちらはロビー。
もうこんな季節なのですね。
ついこの間、ひな祭りだったのに。
そしてラウンジ。
各種飲み物がいただけます。
あら、右端に見えるのは……。
目玉おやじさま!
しかもランプなのですね。
なんて楽しいの♪
チェックインの時にいただいた
生姜湯。出雲特産の出西生姜を
使ったものです。お茶請けの
おせんべいがおいしくて……。
買って帰りましたばい。
しじみバター醤油なんて
反則。食べ出したら
止まりません。
ではお部屋に行きましょう。
キーは勾玉のカタチ。
靴を脱いで上がるのが旅館の
いいところ。今日もいったい
どれだけ歩いたことでしょう。
疲れた足を解放させます。
手指を消毒して。
さあ、どんなお部屋かしら?
おお、遠くに見えるのは
宍道湖ですね。
まさにレイクビュー♪
目の前に広がる宍道湖に疲れも
吹き飛ぶようです。
和室と。
ベッドルーム。
リビングのソファに座ると
こんな具合。奥行のある
眺めは実に爽快です。
お風呂は源泉掛け流し。
障子を開ければ、見晴らしのよい
展望風呂になります。
とにかく気持ちよくて、疲れた
身体が癒やされました。
ラジウム鉱石イオン水。
アルファ線の作用で水分子は
絶えず細かく動いていて
「川のせせらぎ状態」に
なっているのですって。
この作用で水がイオン化して
まろやかになるのだそうです。
う~ん。よくわからないけれど
川のせせらぎ、早速お茶で
いただきましょう。
塗りのお重の中には……。
美しい和菓子。
春を感じます。
おや、ここにも勾玉。
島根の旅はそこかしこで
パワーチャージできます。
左下に見えるのがこのお宿の
お庭です。アメリカの日本庭園
専門誌が全国900ヶ所以上の
名所旧跡を対象に実施している
「日本庭園ランキング」で
4位に選ばれました。
晩ごはんの前に行ってみましょう。
こじんまりとしていますが
まさに白砂青松。手入れが
行き届いていて、とても
美しいです。
松の木が本当に美しい。
こんな繊細な松はあまり
見たことがありません。
Tちゃん&こなすは名前に
「松」が入るので、なんだか
うれしい。この美しい松の木、
見てもらいましょう。
さあ、お待ちかねの夕食です。
食前酒は島根ワイナリーの
縁結びロゼ♪
も、名前にやられます。
前菜。
どれもよいお味でしたが、
特に極練りごま豆腐が
まるでパンナコッタのよう。
おいしかったです。
ビールに続いてせっかくなので
日本酒を。なんたって発祥の地
ですからね。しかもしかも
このお酒! こなすの名前なのです。
桜だけでなくお酒にもあるのねえ。
女性の杜氏が女性のために作ったというお酒。
心地よいイチゴのような爽やかで
甘い香り、ですって。
日本酒はおなすさんも私も苦手ゆえ
さっぱりわかりませんが、一人娘の名前のお酒、
うれしくおいしくいただきました。
続いてはこのお宿の家伝料理。
鰻のしゃくもどきです。
「しゃく」というのは、シギ科の鳥。
今では保護鳥になり、捕獲できなくなったので
味がよく似ている鰻を代用したのだそうです。
茄子やごぼう、銀杏などといっしょに
小鍋仕立てになっています。
いただきます。
う~ん、鰻はやっぱり鰻ですが、
しゃくはこんな感じなのでしょうか。
いずれにしてもとてもよい
お味でした。
お造り四種盛り。
よこわと鯛、ヒラマサ。
そしてアジのユッケ。
鰆の木の芽田楽、桜の
花かんざしがうれしい。
そしてもずく酢とうすい豆と
桜エビの茶碗蒸し。
こちらは料理長さんからの
プレゼント。中味はイカの
塩辛と牛肉の味噌佃煮。
日本酒にピッタリ。
のどぐろの煮付け。
今や有名ですね。
脂も乗って、しっとりとして。
しまね和牛サーロインステーキ。
出雲地方の山間部では「たたら
製鉄」が盛んだったため、
鉄の輸送手段として多くの牛や
馬がいたそうです。
ポン酢、塩、わさびドレッシングで
さっぱりといただきます。
添えはピクルス。
霜降りのお肉なので、これもまた
うれしいつけ合わせです。
〆は鯛と筍の釜飯。
おなすさんはお昼に続いて
また出雲蕎麦をお願いしました。
釜飯はそのまま、または
わさびをのせて、木の芽あんを
かけていただきます。
デザートは抹茶ガトーショコラ、
オレンジのパンナコッタ、そして
安来産のいちごとキウイ、
塩バターキャラメル風味の
リンゴのソテーです。
部屋に戻るとターンダウンサービスが
すんでいました。ベッドサイドには
こちらのメモ。うさぎさん、
描いてくれたのですね。
そして明日の天気予報。
うれしい心遣いです。
今日もよい一日でした。
おやすみなさい。
旧暦10月のことを神無月と
いいますが、出雲地方では
神在月と呼びます。
これは諸般の事柄を決めるために
この月の七日間、日本全国の
神々が出雲大社に集まり、
ほかの地の神さまがお留守に
なるからですね。
祭神の大国主大神は男女の縁だけでなく、
人、もの、出来事などあらゆる縁を結ぶ
力を持つと言われています。
Tちゃん&こなすからの贈り物である
今回の旅。
家族みんなの良縁がさらに広がり、
深まることを願って、お作法を
守ってお詣りしましょう。
静かでのんびりとした町。
住宅街を抜けて
歩いて行きます。
感心したのは、どの家にも
玄関脇に生花が飾られていたこと。
それもこんなふうにアート調♪
こちらもこんな感じ。
訪れる人、帰ってくる人、
みんなを和ませてくれます。
まあ飛び出しガールも所変われば、
ですね。かわいい女の子だなあ。
歩くこと20分。
海が見えてきました。
ここは稲佐の浜。
旧暦10月10日に全国八百万の
神々をお迎えする浜です。
この後方に見える丸い島は
弁天島。地元では「べんてんさん」
と呼ばれて親しまれています。
かつては弁財天が祀られて
いましたが、明治頃より
豊玉毘古命が御祭神となって
います。
お詣りはここから始まります。
まずは稲佐の浜の砂を持参した
器にいただきましょう。
出雲には日本一縁起のよい
お塩があります。この稲佐の浜の
海水から作られているのですが。
こちらです。
盛り塩にしても食用にしても。
毎日いただいてパワーチャージ
できたらうれしいですね。
稲佐の浜から戻る途中、
こちらにも遭遇。残念ながら
またまた忘れ物です。
出雲大社には4つの鳥居があり、
すべてくぐると「四あわせ→幸せ」のように
御利益が増すと言われています。
こちらは一の鳥居である
宇迦橋の大鳥居。
鉄筋コンクリート製で高さは
23メートル。中央の額はなんと
6畳もの大きさだそうです。
しかしなんで~!?
工事中で鳥居はくぐれないように
なっているではあ~りませんか!
仕方ないのでぐるりと回って
くぐったつもりに。(^^;)
一の鳥居からまっすぐ伸びるのが
松並木が映える神門通りです。
2013年の出雲大社大遷宮に
合わせて、電柱をなくしたので
本当に美しい景観です。
二の鳥居は勢溜の大鳥居。
以前は木製でしたが、老朽化と
安全性のため、2018年に
建て替えられました。現在は
鉄製です。
祓社。
神さまにお詣りする前に、
こちらで心身の穢れを
清めます。
三の鳥居。鉄製です。
松の木の根を保護するために
くぐることはできず、参道の
両側の道を通るように
なっています。
松の参道。
どこまでも続くようで本当に
美しい眺めです。

桜も咲いて。
とにかく広大!
さすがは全国の神さま方が
集結するだけのことは
ありますね。目の前に祓橋。
ここを渡るだけで身を清める
ことができます。
足腰の丈夫なうちに行って
おかねばならないところは
たくさんありますね。
祭神である大国主大神の
御神像。因幡の白兎も
いっしょです。
御神像はこちらにも。
実に堂々とした佇まいです。
大国主大神にお目にかかったら
手水舎で手と口を清めます。
そして四の鳥居。銅製です。
1666年長州藩二代藩主、
毛利綱広が寄進したもので、
国の重要文化財に指定されて
います。
神馬。なでると子宝と安産の
御利益があります。
そして神牛。
学力向上の御利益があります。
私の干支ですしね。ボケ防止の
ためにも、しっかりなでさせて
いただきました。
そして銅の鳥居の正面にある
拝殿にやってきました。
しめ縄が見事です。
出雲大社では二礼四拍手一礼が作法。
日頃の感謝を込めて、お詣りします。
御本殿は荘厳な神域にあるので
通常は入れません。そのため
正面にある八足門から参拝
します。
御本殿の東西には八百万の神が
神在期間にお泊まりになる
東十九社と西十九社が配されて
います。いわば神さま専用の
ホテルですわね。
御本殿の裏には八雲山と呼ばれる
禁足地があり、この山自体が
ご神体です。
素戔嗚尊の霊力が強く宿る
磐座(いわくら)。
触らせていただいて、その
パワーを授かります。
この山の麓にあるのが素鵞社。
稲佐の浜から持参した砂を
この木箱に入れ、元からある
御砂をいただいて帰ります。
持ってきた砂より、少なめに
いただきましょう。
この御砂は素戔嗚尊のパワーが
宿ると言われるとても
ありがたい神砂です。
家の敷地に撒くと、その土地は
清められ、厄除けや魔除けに
なると言われています。
そして田畑に撒くと、作物が
よく育つとも。
Tちゃん&こなすは今、新しい住まいを
探しているので、無事決まったら
この神砂をお福分けしようと思います。
素戔嗚尊さま、どうかお守りくださいませ。
ところで、南向きの御本殿では
ご神体も南を向くのが普通ですが、
出雲大社ではなぜか西を向いて
いらっしゃるのです。
そのため、八足門では参拝者は
ご神体の横顔を拝むことになります。
西を向いていらっしゃる理由は
八百万の神々がやってくる
稲佐の浜を見ているから、などなど
諸説あるようですが。
というわけで、御神座拝礼所に
回って、正面からも忘れずに
参拝しましょう。
出雲大社の御本殿は24メートルの
高さを誇り、日本の神社建築では
最大級です。一の鳥居である
宇迦橋の大鳥居の高さは23メートルでしたね。
それはこの御本殿の高さを超えない
ようにするためです。
平安時代には御本殿はさらに大きく、
約48メートルもあったという伝承があります。
その時代の巨大な柱の跡を
再現したのがこちら。
いやはや、見事な大きさです。
さあ、最後の参拝場所にやって
きました。出雲大社といえば、
のお姿ですね。
日本最大級の大しめ縄。
ようやくこの目で確かめられました。
しめ縄は向かって右から結い始める
のが一般的ですが、出雲大社
では左右が逆になっているそうです。
間近で見上げるとすごい迫力。
よくぞこの形にできたものです。
まさに出雲のパワー。
神がかりの技です。
出雲大社には因幡の白兎にちなんで
うさぎの石像があります。
その数現在66羽。
まだ増え続けているという噂もあります。
今年はうさぎ年ですからね。
出会ったかわいいうさぎちゃんたちを
ご覧ください。
この子はお餅ではなく、お酒を
作っています。出雲は
日本酒発祥の地なのですね。
お祈りしています。
縁結びの碑。
大国主大神と須勢理毘売神が
夫婦の契りの盃を交わされて
永遠の御縁を結ばれた場面です。
手前のうさぎちゃんたちも盃を
交わしていますね。
さあ、無事、すべての行程を
コンプリート♪
感謝しつつ、元来た道を
辿りましょう。
一の鳥居が見えます。
縁結びの神さまにお会いできて
何よりの一日。この御縁を
大切に守ります。
いいますが、出雲地方では
神在月と呼びます。
これは諸般の事柄を決めるために
この月の七日間、日本全国の
神々が出雲大社に集まり、
ほかの地の神さまがお留守に
なるからですね。
祭神の大国主大神は男女の縁だけでなく、
人、もの、出来事などあらゆる縁を結ぶ
力を持つと言われています。
Tちゃん&こなすからの贈り物である
今回の旅。
家族みんなの良縁がさらに広がり、
深まることを願って、お作法を
守ってお詣りしましょう。
静かでのんびりとした町。
住宅街を抜けて
歩いて行きます。
感心したのは、どの家にも
玄関脇に生花が飾られていたこと。
それもこんなふうにアート調♪
こちらもこんな感じ。
訪れる人、帰ってくる人、
みんなを和ませてくれます。
まあ飛び出しガールも所変われば、
ですね。かわいい女の子だなあ。
歩くこと20分。
海が見えてきました。
ここは稲佐の浜。
旧暦10月10日に全国八百万の
神々をお迎えする浜です。
この後方に見える丸い島は
弁天島。地元では「べんてんさん」
と呼ばれて親しまれています。
かつては弁財天が祀られて
いましたが、明治頃より
豊玉毘古命が御祭神となって
います。
お詣りはここから始まります。
まずは稲佐の浜の砂を持参した
器にいただきましょう。
出雲には日本一縁起のよい
お塩があります。この稲佐の浜の
海水から作られているのですが。
こちらです。
盛り塩にしても食用にしても。
毎日いただいてパワーチャージ
できたらうれしいですね。
稲佐の浜から戻る途中、
こちらにも遭遇。残念ながら
またまた忘れ物です。
出雲大社には4つの鳥居があり、
すべてくぐると「四あわせ→幸せ」のように
御利益が増すと言われています。
こちらは一の鳥居である
宇迦橋の大鳥居。
鉄筋コンクリート製で高さは
23メートル。中央の額はなんと
6畳もの大きさだそうです。
しかしなんで~!?
工事中で鳥居はくぐれないように
なっているではあ~りませんか!
仕方ないのでぐるりと回って
くぐったつもりに。(^^;)
一の鳥居からまっすぐ伸びるのが
松並木が映える神門通りです。
2013年の出雲大社大遷宮に
合わせて、電柱をなくしたので
本当に美しい景観です。
二の鳥居は勢溜の大鳥居。
以前は木製でしたが、老朽化と
安全性のため、2018年に
建て替えられました。現在は
鉄製です。
祓社。
神さまにお詣りする前に、
こちらで心身の穢れを
清めます。
三の鳥居。鉄製です。
松の木の根を保護するために
くぐることはできず、参道の
両側の道を通るように
なっています。
松の参道。
どこまでも続くようで本当に
美しい眺めです。
桜も咲いて。
とにかく広大!
さすがは全国の神さま方が
集結するだけのことは
ありますね。目の前に祓橋。
ここを渡るだけで身を清める
ことができます。
足腰の丈夫なうちに行って
おかねばならないところは
たくさんありますね。
祭神である大国主大神の
御神像。因幡の白兎も
いっしょです。
御神像はこちらにも。
実に堂々とした佇まいです。
大国主大神にお目にかかったら
手水舎で手と口を清めます。
そして四の鳥居。銅製です。
1666年長州藩二代藩主、
毛利綱広が寄進したもので、
国の重要文化財に指定されて
います。
神馬。なでると子宝と安産の
御利益があります。
そして神牛。
学力向上の御利益があります。
私の干支ですしね。ボケ防止の
ためにも、しっかりなでさせて
いただきました。
そして銅の鳥居の正面にある
拝殿にやってきました。
しめ縄が見事です。
出雲大社では二礼四拍手一礼が作法。
日頃の感謝を込めて、お詣りします。
御本殿は荘厳な神域にあるので
通常は入れません。そのため
正面にある八足門から参拝
します。
御本殿の東西には八百万の神が
神在期間にお泊まりになる
東十九社と西十九社が配されて
います。いわば神さま専用の
ホテルですわね。
御本殿の裏には八雲山と呼ばれる
禁足地があり、この山自体が
ご神体です。
素戔嗚尊の霊力が強く宿る
磐座(いわくら)。
触らせていただいて、その
パワーを授かります。
この山の麓にあるのが素鵞社。
稲佐の浜から持参した砂を
この木箱に入れ、元からある
御砂をいただいて帰ります。
持ってきた砂より、少なめに
いただきましょう。
この御砂は素戔嗚尊のパワーが
宿ると言われるとても
ありがたい神砂です。
家の敷地に撒くと、その土地は
清められ、厄除けや魔除けに
なると言われています。
そして田畑に撒くと、作物が
よく育つとも。
Tちゃん&こなすは今、新しい住まいを
探しているので、無事決まったら
この神砂をお福分けしようと思います。
素戔嗚尊さま、どうかお守りくださいませ。
ところで、南向きの御本殿では
ご神体も南を向くのが普通ですが、
出雲大社ではなぜか西を向いて
いらっしゃるのです。
そのため、八足門では参拝者は
ご神体の横顔を拝むことになります。
西を向いていらっしゃる理由は
八百万の神々がやってくる
稲佐の浜を見ているから、などなど
諸説あるようですが。
というわけで、御神座拝礼所に
回って、正面からも忘れずに
参拝しましょう。
出雲大社の御本殿は24メートルの
高さを誇り、日本の神社建築では
最大級です。一の鳥居である
宇迦橋の大鳥居の高さは23メートルでしたね。
それはこの御本殿の高さを超えない
ようにするためです。
平安時代には御本殿はさらに大きく、
約48メートルもあったという伝承があります。
その時代の巨大な柱の跡を
再現したのがこちら。
いやはや、見事な大きさです。
さあ、最後の参拝場所にやって
きました。出雲大社といえば、
のお姿ですね。
日本最大級の大しめ縄。
ようやくこの目で確かめられました。
しめ縄は向かって右から結い始める
のが一般的ですが、出雲大社
では左右が逆になっているそうです。
間近で見上げるとすごい迫力。
よくぞこの形にできたものです。
まさに出雲のパワー。
神がかりの技です。
出雲大社には因幡の白兎にちなんで
うさぎの石像があります。
その数現在66羽。
まだ増え続けているという噂もあります。
今年はうさぎ年ですからね。
出会ったかわいいうさぎちゃんたちを
ご覧ください。
この子はお餅ではなく、お酒を
作っています。出雲は
日本酒発祥の地なのですね。
お祈りしています。
縁結びの碑。
大国主大神と須勢理毘売神が
夫婦の契りの盃を交わされて
永遠の御縁を結ばれた場面です。
手前のうさぎちゃんたちも盃を
交わしていますね。
さあ、無事、すべての行程を
コンプリート♪
感謝しつつ、元来た道を
辿りましょう。
一の鳥居が見えます。
縁結びの神さまにお会いできて
何よりの一日。この御縁を
大切に守ります。
おなす&サリーの春の旅。
行き先は島根となりました。
おなすさんの「足立美術館に
行きたいなあ。」という一言が
決め手になって♪
まずはお決まりの昼からビール♪
しかもお気に入りのブランド。
うれしい旅の始まりです。
出雲といったらお蕎麦。
甘皮付きの実をそのまま製粉する
挽きぐるみなので、香りも味も豊かです。
冷たくしていただく割子そば。
お重のいちばん上から食べて、
残った汁を次の段にかけ、
食べ終わったら、またその
残り汁を次の段に、というのが
正しい食べ方です。
そして初めて知ったのがこの
釜揚げ蕎麦。釜揚げうどんは
おなじみですが、まさか
お蕎麦まであったとは。
出雲ではごくごくポピュラーな
食べ方なのですって。
茹で汁ごと盛りつけるので
蕎麦の香りはとても豊か。
腰はまったく(^^;)ありませんが
風味を味わうということで
おなすさん、いたく気に入りましたわ。
舞茸の天麩羅も名物。
サックサクで本当に美味。
椎茸やしめじでは出せない
食感ですね。
もちろんおみやげゲット♪
おびただしい種類があって
迷いましたが、まずは食べて
おいしかったもの!が鉄則です。
さあ歩きましょう。
ここはカラコロ広場、石畳に
大きな赤い和傘が印象的です。
傘は直径10メートルも
あるのですよ。
遠目で「あら、寅さん?」
なんて思いましたが、こちらは
松江をこよなく愛した
小泉八雲さんの後ろ姿です。
「カラコロ」は明治23年当時、木橋であった
松江大橋を渡る下駄の音に
小泉八雲さんが深く心惹かれたことから
名付けられたそうです。
当時ののどかな雰囲気が伝わってきますね。
こんなかわい子ちゃんもいます。
雨粒御仏。縁結びの地で
心をリセットし、素敵なご縁を
運んでくれます。松江市内に
八体いらっしゃるのだとか。
堀川めぐりの船が見えます。
国宝松江城の周囲、全長
3.7㎞を約50分かけて
巡ります。夏は風鈴船、冬は
こたつ船、しかも靴を脱いで
乗船。くつろげますね。
ちなみにここが発着所。
カラコロ広場の前にあります。
いつものように(笑)時間が
ないので、忘れ物第1号に
早くも認定♪
そしてこちらはカラコロ工房。
旧日本銀行松江支店の建物を
利用した工芸館です。
残念ながら4月~9月まで
大規模改修工事のため休館。
忘れ物第2号ですわ。
それにしても最高のお天気。
川を渡る風に吹かれながら
どんどん歩いて行きましょう。
あらま、なすの花ですって。
なんだかうれしいな。
こちらは着物リメイクのお店の
ようです。
そういえば、SNOWさんに
ぴったりのお店もありました。
ボタンだけのお店♪
カラフルボタンが回転ハンガーに
どっさり。店頭でこんな具合
ですから、中はもっとすごい
のでしょうね。宝の山かも
しれません。
あらま、あなたは噂に聞く
松江の吉田くんですね。
松江を勝手に(笑)応援して
いるそうですが、なんにせよ
ありがたいことです。
ちなみにこの吉田くんのデザインは
夕焼けの空とオレンジ色に
染められた湖面のグラデーションを
取り入れているのだとか。
宍道湖に沈む夕焼けは、日本の
夕日百選に選ばれていますものね。
私ときたら、うっかり見損ねて
これまた忘れ物になりましたが。
幸橋。
素敵な名前です。渡るたびに
幸せになりそう♪
おお、「だんだん」♪
島根の言葉で「ありがとう」
ですね。今ではあまり使われなく
なったそうで残念。だって
優しい響きですもの。
松江市役所の新庁舎です。
内外装工事が完了して、残すは
外構工事のよう。
市役所前に設置予定のポスト。
いやはや、こんなふうに梱包
された状態は初めて見ましたばい。
そしてこの方も松江のご出身
なのですね。郷土愛って
いいなあ。
そういえば、漫画家の園山俊二
さんも松江のご出身です。
こちらはギャートルズ広場。
誰もが憧れた、あのお肉が
ありますわよ。
かわいらしいストリートピアノ。
旅先でさらっと弾けたら
人生は素敵♪
お湯かけ地蔵足湯。
松江しんじ湖温泉駅の前に
あります。観光で歩き疲れた
足をほっこり温めたいもの
ですが……。
電車が来ちゃいました。
一畑電車です。
駅構内のポスター。
所変わればなんとやら。
実にユニーク♪ はい、
ちゃんと行って参りました。
こちらも初めて知りました。
大手化粧品会社が実施している
「ニッポン美肌県グランプリ」で
島根県は第一回目から4年連続で
1位、そして2018年も1位に
選ばれているのですって。
空気中の水分量が多いこと、
日照時間が短いこと、そして泉質豊富な
温泉が60ヶ所あることに加え、
蕎麦や魚介類など美肌を育む
食材が多いことがその理由だそうです。
住んでいるだけで美肌になれるなんて
実にうらやましいですね。(笑)
一両編成の電車に乗り込むと
かわいい子が迎えてくれました。
島根県のゆるキャラ、
しまねっこです。年齢性別
ともに不詳。(笑)
持っているのは松江ならではの
青めのうを使った勾玉でしょうか。
そういえば、とあるお店の
ドアノブもこんな趣向。
座席の横の壁には縁結びの国
らしいイラストが描かれています。
ここにも勾玉。このイラストは
同じものが天井にもあるのですよ。
車窓から眺める宍道湖。
美しいです。
おお! テレビで見た風景が
目の前に!田んぼの真ん中に
朱色の鳥居が立ち並びます。
ここは粟津稲生神社。
京都の伏見稲荷の分霊を
祀っているとのこと。
そう聞くと、鳥居の風景も
見覚えのあるものに変わりますね。
しかしこの神社、とってもすごいのです。
この時、私たちが乗っている電車は
なんと神社の参道を横切っているのですわ。
つまり、この鳥居の先が粟津稲生神社の
境内なのです。
電車が参道を横切って通過するのは
全国でも希で、鉄道マニアの間では
かなり有名だそうです。
ちなみに稲生と書いて、「いなり」と
読むのも珍しいですね。
赤い鳥居にウキウキしていたら
今度は出雲ドームが現れました。
スポーツやコンサート、プロレス
興行などに使われています。
さあ着きました。
島根といったらまずはこちら
でしょう。出雲大社、厳かに
お詣りします。
お詣りのために用意した
グッズ。目指すは海!
ですの。
これはTちゃん&こなすからの
贈り物。旅のカタログです。
昨年9月の結婚式のあと、これまでの
お礼に、と二人がプレゼントしてくれたものです。
北海道から沖縄まで魅力的なお宿がいっぱい。
贈られたその日から、おなす&サリーの旅は
始まりました。
ドコイク? ナニスル?
屋久島に行って、縄文杉が見たいなあ。
で、YouTubeでオベンキョ。(笑)
いやいや、長らく行っていないから
神戸の夜景の素敵なホテルもいいなあ。
そしてまたYouTube♪
徳島の大塚美術館も捨てがたいなあ。
となると、鳴門の渦潮もくっつけないとねえ。
しかしそうなるとタイミングも考えないとねえ。
いっそ、こなすたちのお式の時に
泊まったホテルを再訪して、4人で
久々ゴハンもありかなあ。
などなど一冊の旅のカタログを前に
この半年(!)存分に楽しんだ
おとうちゃん&おかあちゃんなのでした。
で、いったい私たちはどこに行ったのでしょう?
これからしたためてまいりますわよ。(^_^)v
春の陽気に誘われて、またまた
お散歩。桜より人の方が
多いのは否めませんが、そりゃ
みんな、桜は好きよねえ。
そして桜ははかないから。
のんびりしていると、
次の春を待たなくてはなりません。
あら、かわいいリスちゃん♪
毎日ぽっかぽか。
取り巻くはピンク。
うれしいわよねえ。
しかしこのところの暖かさといったら!
というわけで……。
「三神」デビューしました。
春におそうめんだなんて。
私の人生の中でいちばんの
早さです。
特筆すべきはやはりこの細さ。
のどごしの良さは抜群です。
これなら夏本番のうだるような暑さでも
まるで飲み干すように
おいしくいただけると思います。
ただ、元のおそうめんに戻れるか?
おいしいものは不幸でもありますね。
さっぱりおそうめんのおかずは
仕入れたばかりのホヤホヤレシピ。
なすの豚巻きです。
薄切りにしたなすを豚バラ肉で
ミイラのように(^^;)巻き巻き。
あとは塩こしょうして
こんがり焼くだけ。
とってもおいしいですよ。
同時に仕入れたタレも早速
食卓に。溶き卵に醤油、
削り節に青のりを混ぜたものです。
これはなんと湯豆腐のタレ。
野菜たっぷりの湯豆腐に添えて
いただきますが、割り醤油やポン酢とは
また違ってオススメです。
それにしても桜とおそうめん。
ふしぎな春です。
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