小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
シルバーウィーク、皆さんは
いかがお過ごしでしたか?
うちのおなすさんは、今年の正月休み同様、
この連休中も仕事で足止めを食らって
しまいました。
こうなりゃ仕方ない。(笑)
ワタクシサリーが、ちょっくられんこん畑に
行ってまいりましたわ。
到着した日は相変わらずツカイモノに
ならない奥さんなので(笑)、夕食も外へ。
二日遅れの私の誕生日祝いということで
れんこん畑の、いちおう(笑)コジャレタ
レストランに連れて行ってもらいました。
まずはワインで乾杯。誕生日を
夫婦二人だけで祝うのは、もう
何年ぶりのことでしょう。
和食の八寸のような前菜が登場。
全体的に和食っぽくて、これが
れんこん畑ならでは、なんだなあ。
もちろん、いい意味ですよ。
続いて真鯛のカルパッチョ。
新鮮だからとってもおいし♪
パスタ。目の前でスライスした
パルマ産の生ハムをのっけて
くれました。これとは別に
アツアツのガーリックトーストも
運ばれて、ボリュームたっぷり。
かますのグリル。海老とアスパラ
をホワイトソースで巻いて揚げた
凝った付け合せ。焼き松茸は
今年初めて。おなすさんと二人、
東を向いて笑いましたよ。
お口直しのレモンシャーベット。
口中がさっぱりとして、食欲が
復活~。
おいしいステーキ。付け合せも
とっても丁寧。ああ、もうおなか
いっぱい。でも次のデザートは
別腹よね、なんて言っていたら。
まさかのピザが出てきました!
しかも海老とイカがこぼれん
ばかりにたっぷり! これには
おなすさんも苦笑い。
れんこん畑って太っ腹~。
ようやくたどり着いたデザート。
私はチョコレートケーキを
チョイス。しっとりふわふわ、
優しい味でした。
れんこん畑は物価も土地も安いので、
その分、材料費にかけられるのか
この夜のコースも実に良心的なお値段でした。
それでも手間はとってもかかっていて、
本当にうれしいおもてなし♪
でしたね。
さあ、一夜明ければ今度はおなすさんの
誕生日♪ 昨日までの3日間、
私は二つも年上でしたが、ようやく
また差を縮めましたわ。(笑)
おなすキッチンは食材も調味料も
道具もなくて、まさにサバイバル。
今回もあるもので工夫して
とりあえずお誕生日のお昼ご飯を
演出しました。
これは玉ねぎのクリームスープ。
バターで飴色になるまで炒めた
玉ねぎに小麦粉を加え、あとは
スープと牛乳で伸ばすだけ。
塩と粗挽きのコショウで味付け。
おすすめですよっ!
ジャンボオムライス。少食
二人組なので、はあ、二回分は
ありそう。でもでっかく作ることが
私の気持ち♪
おなすさんの好きなチーズ
ケーキ。出発の日の早朝、
自宅で焼いて持ってきました。
もちろん粉砂糖も持参デス。
残りは冷凍しとくわね♪
手作りのおなすラッピングをした
プレゼント。中身は落語の
CDとDVDです。春先に「落語って
聞いてみたいなあ」というおなすの
つぶやきをシッカリ覚えていた私。
なのに当のおなすは忘れていた
みたい。そりゃないわさ~。
おなすさんの誕生日をその日に祝えるのは
実に7年ぶりのことです。
仕事で足止めされて、かえってよかったかな。
まさにケガの功名です。
ひとつ年を重ねたおなす。
新しいことをどんどん覚えて
いきたいようで、今回は
「魚の煮つけを覚えたいの」
ですと。
思い立ったら即実行! 魚の
下処理に挑むおなすさん。
左利きだから、アブナッカシクテ
見ていてきょわい。
おなす作、目板カレイの煮付け。
こちらもおなす作、連長カレイの
煮付け。どちらも実にいい味付け。
しっとりほろほろのカレイで
ご飯がすすみます。アタシが
先にくたばっても(笑)、キミの
老後は安泰です。
サバイバルキッチンのおいしい
オススメをもうひとつ。トマトの
フライです。塩こしょうしたトマト
を揚げるだけ。アツアツはサクッ、
トロッで本当に美味。タルタル
ソースでおつまみ、ウスター
ソースでおかずにどうぞ。
気持ちのよい秋晴れの日。
おなすとサリーはまたまた
小さな旅に出ました。
かつて鉄道少年だったおなすは
こういう列車が大好き。
さあ出発進行! めざすは呉。
そうあの戦艦大和を建造した
東洋一の軍港です。
まずは海事歴史資料館である、大和ミュージアムへ。
ここには戦艦大和の十分の一の模型が
あるんですよ。
沖縄特攻へ出撃した乗組員が家族に
残した遺書。これにはもう胸が
つぶれるようで本当に痛ましい。
この人たちのことを思えば、
狭い日本で離れ離れに暮らすことなど
取るに足りないことだと
つくづく感じました。
バスに乗って、海上自衛隊の
基地にも行きました。日頃、英語
教室のニュースでよく登場する
潜水艦や護衛艦ですが、間近で
見るのは初めてです。
海軍にいた母のいちばん上の
兄はこの呉からよく手紙を
送ってきたそうです。26歳の
若さで海に沈んでしまった伯父。
母って、こんな悲しい経験を
していたのですね。
私の髪と肌の色は、この伯父から
受け継いだものだそうです。
若くして亡くなった伯父のことを思えば
私の悩みなど、本当にくだらない。
それにしても、日本には
平和のありがたさを思い出させて
くれる場所が数多くあるものですね。
よい旅でした。
呉名物はたくさんありますが、
ひとつだけご紹介。フライケーキ
です。揚げまんじゅうとも
あんドーナツともちょっと違う。
おなすさんはお店で揚げたてを
食べましたが、サクサクカリカリで
おいしかったよう♪
楽しいことはあっという間。
おなすさんは早速仕事です。
朝ごはんは厚揚げ、じゃない
特厚のチーズフレンチトースト
です。サリーの朝食はここでも
ミミですわ。
いってらっしゃ~い!
いつも窓から見送ります。
おなすの姿が見えなくなるまで
ジッと見届けます。
それにしても笑っちゃう通勤路
でしょ? 寂しいというのがよく
わかっていただけるかも。
「七年目ともなると、やっぱりそれなりに
ネットワークができた。
せっかく出会えた人たちとこれっきりになるのは
残念だから、定年後も年に一度は
れんこん畑に来て、旧交を温め続けたいと
思っているんだ」
と、おなす。
寂しさと引き換えに、得るものはやはり
大きかったのでしょうね。
年に一度のれんこん畑通い。
その時は行く時も帰る時も
二人いっしょ。
なんだか今から楽しみです。(笑)
おなす花壇には今はコスモス。
一度アブラムシが大発生して
困っていたら、てんとう虫がやって
きてみんな食べてくれたとか。
ヨーロッパではてんとう虫は
幸運の象徴。コイツは秋から
縁起がいいねエ。(笑)
コスモスは種を残して、来年も蒔くのだとか。
相変わらず、あるがままを受け止める
エライおなすさんです。
そんな彼も、やはり時には心が折れそうに
なることも。
そんな時は言葉に救われることも
ありますね。
新しい禅の言葉集をもらって
きました。読んでみると、本当に
気持ちが楽になります。
人間の体はつくづく精神で
できているのだと思いますね。
れんこん畑のアヒルの置物。
離れていても家族三人いっしょ、
の気持ちを託したヒャッキン
ですが(笑)、本当にこの日は
いつになることやら。
でも、先を見ず、あとも見ず、ただ
ひたすら今だけを見る。
おなすさんを見習って、二冊目の
心強い味方とともに、また
日々暮らしていきましょう。
いろんなことを見て、いろんなことを
考えた、サリーの秋休みでした。
いかがお過ごしでしたか?
うちのおなすさんは、今年の正月休み同様、
この連休中も仕事で足止めを食らって
しまいました。
こうなりゃ仕方ない。(笑)
ワタクシサリーが、ちょっくられんこん畑に
行ってまいりましたわ。
到着した日は相変わらずツカイモノに
ならない奥さんなので(笑)、夕食も外へ。
二日遅れの私の誕生日祝いということで
れんこん畑の、いちおう(笑)コジャレタ
レストランに連れて行ってもらいました。
まずはワインで乾杯。誕生日を
夫婦二人だけで祝うのは、もう
何年ぶりのことでしょう。
和食の八寸のような前菜が登場。
全体的に和食っぽくて、これが
れんこん畑ならでは、なんだなあ。
もちろん、いい意味ですよ。
続いて真鯛のカルパッチョ。
新鮮だからとってもおいし♪
パスタ。目の前でスライスした
パルマ産の生ハムをのっけて
くれました。これとは別に
アツアツのガーリックトーストも
運ばれて、ボリュームたっぷり。
かますのグリル。海老とアスパラ
をホワイトソースで巻いて揚げた
凝った付け合せ。焼き松茸は
今年初めて。おなすさんと二人、
東を向いて笑いましたよ。
お口直しのレモンシャーベット。
口中がさっぱりとして、食欲が
復活~。
おいしいステーキ。付け合せも
とっても丁寧。ああ、もうおなか
いっぱい。でも次のデザートは
別腹よね、なんて言っていたら。
まさかのピザが出てきました!
しかも海老とイカがこぼれん
ばかりにたっぷり! これには
おなすさんも苦笑い。
れんこん畑って太っ腹~。
ようやくたどり着いたデザート。
私はチョコレートケーキを
チョイス。しっとりふわふわ、
優しい味でした。
れんこん畑は物価も土地も安いので、
その分、材料費にかけられるのか
この夜のコースも実に良心的なお値段でした。
それでも手間はとってもかかっていて、
本当にうれしいおもてなし♪
でしたね。
さあ、一夜明ければ今度はおなすさんの
誕生日♪ 昨日までの3日間、
私は二つも年上でしたが、ようやく
また差を縮めましたわ。(笑)
おなすキッチンは食材も調味料も
道具もなくて、まさにサバイバル。
今回もあるもので工夫して
とりあえずお誕生日のお昼ご飯を
演出しました。
これは玉ねぎのクリームスープ。
バターで飴色になるまで炒めた
玉ねぎに小麦粉を加え、あとは
スープと牛乳で伸ばすだけ。
塩と粗挽きのコショウで味付け。
おすすめですよっ!
ジャンボオムライス。少食
二人組なので、はあ、二回分は
ありそう。でもでっかく作ることが
私の気持ち♪
おなすさんの好きなチーズ
ケーキ。出発の日の早朝、
自宅で焼いて持ってきました。
もちろん粉砂糖も持参デス。
残りは冷凍しとくわね♪
手作りのおなすラッピングをした
プレゼント。中身は落語の
CDとDVDです。春先に「落語って
聞いてみたいなあ」というおなすの
つぶやきをシッカリ覚えていた私。
なのに当のおなすは忘れていた
みたい。そりゃないわさ~。
おなすさんの誕生日をその日に祝えるのは
実に7年ぶりのことです。
仕事で足止めされて、かえってよかったかな。
まさにケガの功名です。
ひとつ年を重ねたおなす。
新しいことをどんどん覚えて
いきたいようで、今回は
「魚の煮つけを覚えたいの」
ですと。
思い立ったら即実行! 魚の
下処理に挑むおなすさん。
左利きだから、アブナッカシクテ
見ていてきょわい。
おなす作、目板カレイの煮付け。
こちらもおなす作、連長カレイの
煮付け。どちらも実にいい味付け。
しっとりほろほろのカレイで
ご飯がすすみます。アタシが
先にくたばっても(笑)、キミの
老後は安泰です。
サバイバルキッチンのおいしい
オススメをもうひとつ。トマトの
フライです。塩こしょうしたトマト
を揚げるだけ。アツアツはサクッ、
トロッで本当に美味。タルタル
ソースでおつまみ、ウスター
ソースでおかずにどうぞ。
気持ちのよい秋晴れの日。
おなすとサリーはまたまた
小さな旅に出ました。
かつて鉄道少年だったおなすは
こういう列車が大好き。
さあ出発進行! めざすは呉。
そうあの戦艦大和を建造した
東洋一の軍港です。
まずは海事歴史資料館である、大和ミュージアムへ。
ここには戦艦大和の十分の一の模型が
あるんですよ。
沖縄特攻へ出撃した乗組員が家族に
残した遺書。これにはもう胸が
つぶれるようで本当に痛ましい。
この人たちのことを思えば、
狭い日本で離れ離れに暮らすことなど
取るに足りないことだと
つくづく感じました。
バスに乗って、海上自衛隊の
基地にも行きました。日頃、英語
教室のニュースでよく登場する
潜水艦や護衛艦ですが、間近で
見るのは初めてです。
海軍にいた母のいちばん上の
兄はこの呉からよく手紙を
送ってきたそうです。26歳の
若さで海に沈んでしまった伯父。
母って、こんな悲しい経験を
していたのですね。
私の髪と肌の色は、この伯父から
受け継いだものだそうです。
若くして亡くなった伯父のことを思えば
私の悩みなど、本当にくだらない。
それにしても、日本には
平和のありがたさを思い出させて
くれる場所が数多くあるものですね。
よい旅でした。
呉名物はたくさんありますが、
ひとつだけご紹介。フライケーキ
です。揚げまんじゅうとも
あんドーナツともちょっと違う。
おなすさんはお店で揚げたてを
食べましたが、サクサクカリカリで
おいしかったよう♪
楽しいことはあっという間。
おなすさんは早速仕事です。
朝ごはんは厚揚げ、じゃない
特厚のチーズフレンチトースト
です。サリーの朝食はここでも
ミミですわ。
いってらっしゃ~い!
いつも窓から見送ります。
おなすの姿が見えなくなるまで
ジッと見届けます。
それにしても笑っちゃう通勤路
でしょ? 寂しいというのがよく
わかっていただけるかも。
「七年目ともなると、やっぱりそれなりに
ネットワークができた。
せっかく出会えた人たちとこれっきりになるのは
残念だから、定年後も年に一度は
れんこん畑に来て、旧交を温め続けたいと
思っているんだ」
と、おなす。
寂しさと引き換えに、得るものはやはり
大きかったのでしょうね。
年に一度のれんこん畑通い。
その時は行く時も帰る時も
二人いっしょ。
なんだか今から楽しみです。(笑)
おなす花壇には今はコスモス。
一度アブラムシが大発生して
困っていたら、てんとう虫がやって
きてみんな食べてくれたとか。
ヨーロッパではてんとう虫は
幸運の象徴。コイツは秋から
縁起がいいねエ。(笑)
コスモスは種を残して、来年も蒔くのだとか。
相変わらず、あるがままを受け止める
エライおなすさんです。
そんな彼も、やはり時には心が折れそうに
なることも。
そんな時は言葉に救われることも
ありますね。
新しい禅の言葉集をもらって
きました。読んでみると、本当に
気持ちが楽になります。
人間の体はつくづく精神で
できているのだと思いますね。
れんこん畑のアヒルの置物。
離れていても家族三人いっしょ、
の気持ちを託したヒャッキン
ですが(笑)、本当にこの日は
いつになることやら。
でも、先を見ず、あとも見ず、ただ
ひたすら今だけを見る。
おなすさんを見習って、二冊目の
心強い味方とともに、また
日々暮らしていきましょう。
いろんなことを見て、いろんなことを
考えた、サリーの秋休みでした。
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