ブルージュ散策

ブルージュは「橋」という意味の通り、水の都、

そして橋の街です。


　ご覧の通り、運河が多く。















　北のベニスと形容されることも

　あるとか。但し、乗るのはゴンドラ

　ではなく、ボートですが。











　ブルージュの中心、マルクト広場。

　中世の建物が並び、タイムスリップ

　したような感覚を覚えます。











　高さ８８メートルの鐘楼から

　眺めたブルージュの街。

　屋根や壁の色が統一されて

　実に美しいと思いました。









ベルギーの名物料理はなんといってもムール貝ですが、

あいにく三人ともそれほどの好物ではなく……。


　代わりの名物をチョイス。

　これは牛肉のビール煮。

　ベルギーではよくこんな琺瑯の

　お鍋でサービスされます。









　チコリとハムのグラタン。

　日本ではサラダでおなじみの

　チコリですが、ベルギーでは

　白菜感覚で使います。

　温めるとより、ほろ苦さが

　増しますが、体にはよさそう。（笑）






　これはワーテルゾーイ。鶏や

　魚介類の軽いクリーム煮です。

　名物らしく（？）、国旗が

　立ってます。









　食後のお茶で面白かったのが

　コレ。手作りティーバッグ。

　これなら日本でもお茶パックで

　真似できそう。ちょっと

　楽しいでしょ？







小さな街でしたが、白鳥が羽を休める公園や

水仙が一面に咲く修道院、のんびりと走る馬車など

日本での日頃の慌しさがうそのような時間でした。


フランドル地方の至宝。

そんな表現に納得です。