小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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 ホテルの壁にもなまはげ。

 この近くに男鹿温泉交流会館

 五風があります。




















ここではほぼ毎日、なまはげ太鼓の

ライブが行なわれています。

演奏するのは和太鼓団体、「恩荷」。

地元の若者を中心に結成され、

男鹿温泉郷をホームグラウンドに

精力的に活動しています。











 始まりました。

 なまはげの姿で和太鼓を叩く。

 それはそれはとんでもない

 迫力です。


















 腹の底にズンズン迫る和太鼓の

 響き。なんてカッコイイの!

 日本が誇る、すばらしい

 芸能であることを再確認しました。





















 休む間もなく、演奏は

 続きます。皆さん、素晴らしい

 マッチョ♪ (笑)そりゃ、

 これだけ激しい演奏には

 筋肉は必須だわ。























 演目は男鹿半島の風土や伝説を

 モチーフにしたオリジナル曲。

 それにしてもなまはげと和太鼓の

 コラボは最強です。



















 重い和太鼓を持ち上げたり。



























 こちらを見たと思ったら。




























 客席に乱入して、

 「かっこよく撮れよ!」と

 のたまったり、サービス精神

 旺盛ななまはげさんです。




















すばらしいのは皆さん、アマチュアであること。

仕事を持ちながらその傍ら、ふるさと男鹿を

元気づけ、楽しい町にしようと

力を合わせて頑張っているのです。












仕事をして、その合間に稽古とライブ。

精も根も尽き果てるような

激しい和太鼓の演奏、そして

男鹿を支える若者たちの熱意と心意気に

おなすさんともどもいたく

感動しました。












侘しい町だけれど、こんなにも

熱量ハンパない若者たちがいる。

この恩荷の演奏だけでも

男鹿に来る価値があると

言わしめたほどの実力。

次に会う時には更にパワーアップ

していることでしょう。

いつかまたここ男鹿に来ようと

強く思いました。












ちなみに「恩荷」というのは、

男鹿の地名の元となった蝦夷の酋長の

名前に由来しているそうです。











温故知新の精神と、男鹿の地に対する「恩」。

その「恩」を一つの「荷」として背負い、

少しずつでもゆっくりでも「恩返し」を

していこう。

「恩荷」のメンバーたちはこんな

すばらしい郷土愛をパワーに

今日も明日も和太鼓を叩き続けるのですね。










「オラ、こんな村いやだ~♪」

と、都会へ出て行く若者も多い中、

故郷に踏みとどまって、その中で

自分たちの使命を追求する。

なかなかできることではありません。
















そうそう、最後には

なまはげさんたちが素顔になって

演奏が続きます。











それがもう皆さん、イケメン!

その上、細マッチョとくれば

これまた最強です。(笑)

とにかくすべてがカッコイイ!

男鹿の未来は実はとっても

明るいのですね。










静かな町にこれほどのパワーが

あったとは。

返す返すも圧巻の演奏。

魂を揺さぶるというのは

こういうことかと

忘れていた感覚を思い出しました。

そしてもう一つ、置かれた場所で

咲くことの大切さも。








今夜はいい夢が見られそうです。












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