旅する食卓♪

H農場の秋の実り、今年も

おいしく楽しませていただきました。


　まずはコレでしょ。

　昔ながらのポテトサラダ♪

　いつも通り、お砂糖とりんご酢を

　たっぷり入れて作ってます。








この器は母が子どもの頃から

なじんでいたもの。

御年100歳以上は確定です。








母の実家ではお芋やかぼちゃの

指定席だったそう。

子どもの頃はそれが苦手だった母には

あまりいい印象がないようで

早い時期に私がもらい受けたのです。

まあなんの変哲もない安物ですが

その歴史こそ価値♪









小さなまさこちゃんが、お芋を前に

しかめっ面している様子を

想像しては愛しさを覚えています。






　今日も食卓で世界旅行。

　タコとじゃがいものガリシア風。

　どちらも茹でて合わせるだけ！

　超スピードメニューです。












　おフランスにも参りますわ。

　マッシュポテトと挽肉の

　重ね焼きです。

　オベンキョもしておきましょう。

　正式名は「アッシパルマンティエ」♪






イギリスのシェパーズパイにも似ていますね。

あ、でもこの場合は日本語で呼ぶのが好き。

そう、「羊飼いのパイ」ですね。






　お次はイタリアよ。

　アサリとじゃがいものアクア

　パッツァ風。アサリのお出汁が

　おいもに染みて、シンプルなれど

　とてもイケます。









　続いてはスウェーデンに飛びますわよ。

　ヤンソンスフレステルセ、日本語は

　ヤンソンの誘惑♪











この料理を初めて知ったのは中学生の時。

シャンソン歌手、石井好子さんの

ヨーロッパ家庭料理の本の中でした。

14歳のサリーちゃんには

ちょっとドキッとするインパクト大の

レシピだったのを覚えています。









名前の由来には諸説あるので

ここでは書きませんわね。　　←　最近、めんどくさがりになりましてん

要はアンチョビ入りのポテトグラタン。

フランスのドフィノワに似ていますが

ヤンソンさんのはじゃがいもを

細切りにするのですね。

薄切りとはまた違って、そして

アンチョビがよい仕事をしてくれる

おいしいグラタンです。






　さあ、日本に戻りましょうか。

　今夜はきんぴらですよ。

　仕上げに黒酢を入れて、

　いつもの味とはちょっと変えて

　みます。







そんなこんなでHさん、おなすさんと

おいしくごちそうさまでした。





　北の国の忘れ物は自主回収♪

　最近はスーパーでも

　名店の味が手軽に楽しめて

　うれしいですね。











　なつかしのラムも焼きました。

　こちらもスーパーで普通に

　買えるようになって、ありがたい

　ことです。










今日のお昼はオホーツク塩ラーメンの予定。

旅が終わっても、おなす＆サリーの

それはまだまだ続きます。