小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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青森は見るもの、食べるもの

たくさんあって、とても

追いつきませんが、悩ましいのが

おみやげ! だってどれもこれも

ほしくなるようなものばかり

だったのです。




 びっくりしたのはリンゴ

 ジュースのおいしさ。しかも

 その種類の多さ。見てください、

 この自動販売機、リンゴだけで

 一台出来上がってます。








青森の子どもたちは、リンゴジュースを飲んで

その種類が当てられる、という噂も

ありますが、さもありなんですね。

私はどうかな。紅玉ぐらいならわかるかな。(^_^;)





 珍しいリンゴジュース。

 なんと果肉まで赤い品種、

 「ジェネバ」を使っています。

 ブラッドオレンジみたいな

 リンゴがあるとはねえ。

 人生、知らないことばかりねえ。






 うっとりするような美しい色。

 お味はですね。チョーチョー

 酸っぱいの~! 蜂蜜を加えたら

 おいしくなるはずですが、

 せっかくの初ジェネバ。そのままで

 いただきました。







 おなすさんが気に入ったので

 ハートアップルパイをリピ。

 ついでにチーズアップルパイも

 ゲットしました。秋になったら

 自分でも焼こうかな。楽しみの

 きっかけ、いただきました。

 






 リンゴのお茶とお菓子。

 どれもヘルシーで罪の意識とは

 無縁のものばかりです。












ソフトりんごは初めての食感。

フカフカとして、でもちゃんとリンゴ!






 リンゴジュースに漬けて凍らせる

 とおいしいと聞いたので、早速。

 本当にイケました。そのまま

 食べるより好きかも。あとは

 なんと刻んで炊き込みご飯に

 してもいいのだそうです。








 ブログのお供はりんご茶。

 本当にリンゴ100パーセント。

 紅茶に香り付けしたものとは

 まるで別物です。













 ほんのり甘くて、リンゴの香りが

 して、とても優しいお茶。

 あっという間に飲んでしまいそう。














 青森県民のソウルフード、イギリス

 トースト。月に50万個売り上げる

 そうです。それもほぼ県内のみで、

 ですよ。










名前の由来はイギリスパンと呼ばれる

山型食パンを使っているから。

厚さにはこだわりがあり、通常の

8枚切りとも10枚切りとも違うのだそうです。








もともとのイギリストーストは

マーガリンとグラニュー糖を

挟んだもの。グラニュー糖が

ジャリジャリして、それが

たまらないそうです。最近では

要望に応えて、「もっとジャリまし」

というのも売られるようになったとか。









ほぼ毎月新商品を出していて、

歴代の種類はなんと200種類以上。

中には帆立マヨネーズまで

あったそうです。



 残念ながら日持ちしないので

 この2種類だけ買ってきました。

 トーストという名前だけに

 焼いて食べるともっとおいしいと

 聞いたので。









 半分はそのまま、もう半分は

 焼いてみました。グラニュー糖の

 ジャリ感はよくわからなかったので

 次回は「もっとジャリまし」だな。

 でもとっても歯切れの良いおいしい

 パンでしたわ。







 のっけ丼をスルーしてしまったので

 せめてものと、こんなお茶漬けの

 素、試してみます。













 中はこんな感じ。

 イカの塩辛、帆立、鮭、椎茸が

 入っています。結構大きな具で

 ひとつひとつの素材をしっかり

 感じることができました。









 実は青森で食べたかったのがこの

 ラーメン。どちらも名店が

 あるのですが、どうにもこうにも

 時間が足りませんでした。

 で、カップ麺~♪





ちなみに、この煮干しラーメンの蓋に

使われているねぶたは北村麻子さん

制作のもの。コロナ前の2019年8月、

青森ねぶた祭で実際に運行したそうです。

青森ではこうしてねぶたを日頃から

身近に感じられるのですね。









で、ラーメンに戻りまして……。

えっとですね。やっぱりカップ麺で

本場の味を楽しむのはちょっと

無理がありますね。

それなりにおいしいのですが、きっと

本家はもっと違うのですよね。

リベンジの旅、計画しましょう。






 せんべい汁のカップも

 買ってしまいました。これは

 どうかな?














 こんな風に南部せんべいを

 割り入れて。


















 レトルトの具材を乗せてお湯を

 注ぎます。この具材がとっても

 食べ応えがあって、お出汁の

 味もよかったですよ。

 ただ……。








八戸で食べたせんべい汁のせんべいは

モチモチの歯ごたえでとても

おいしかったのですが、こちらは

むしろお麩のよう。

まあ4分で仕上げるにはなかなか

むずかしい課題があるのかもしれませんね。








ところで青森は年間の外食費が

47都道府県で最下位なのだそうです。

その理由はやはり厳しい寒さ。

出かけられない時のために

カップ麺のストックは欠かさず、過去には

カップ麺の消費量日本一になったことも

あるのだとか。

数字で暮らしを見るのもとても

興味深いですね。









外食しない理由には品揃えの充実した

スーパーが多いからというのもあります。

今回、ご当地スーパー探検ができなかったのが

残念無念。

次はレジかご持って、うろうろしますわよ。






 で、スーパーで大人気なのがこの

 スタミナ源たれ。青森のご家庭

 には醤油はなくともこのたれは

 必ずあるのだとか。11種類ある

 中で私はプレミアムに~。(笑)






使い道は数知れず。

焼肉、バラ焼き、炒め物、お浸し、冷や奴。

唐揚げの味つけや納豆にも入れるのだそうです。

お金も時間もない(汗)時は

白いごはんにかけるだけ!

なんて心強い味方なのでしょう。

うちのはプレミアムですからね。

きっと気分も上がりますわね。(笑)






 青森といえば、お米も有名。

 「晴天の霹靂」というネーミング

 を初めて聞いた時はそれこそ

 びっくりしたものです。

 








 「つがるロマン」や「まっしぐら」も

 捨てがたいけれど、今回は

 やっぱりこの子。生協さんでも

 買えますが、ボトル入りが

 かわいくて。










 粒が大きくてまたまたびっくり。

 ツヤがあって、粘りとシャッキリ感

 のバランスもよい、おいしいお米です。

 スタミナ源たれ、かけ忘れましたが。

 (^^;)












 かわいいお塩とガーリック

 ペッパー。キッチンに飾って

 おきたいですね。














 ほかにもいろんな子がいたのですよ。

 決め手はやっぱりリンゴでしたが。

 














 こんなゆでたまご専用塩も。

 かけるだけでおでん味なんて

 いいですねえ。












 缶入りジャムも心惹かれました。

 でもすぐには食べきれない。

 諦めましたわ。














 リンゴはそれだけで絵になります。

 かわいいポストカードを選んで。
















 リンゴのエコバッグも。



















 こんな絵柄なら重い荷物も

 大丈夫。心も足取りも軽く

 ほいさほいさと運べるはず。

 













 リンゴのクリップと苔玉ちゃんの

 マスキングテープ。

 母のおやつラッピングに使えるのは

 いつ~?













 箸置きと茶さじ。

 左上のきのこがカツラ、ほかは

 すべてブナです。小さなものですが

 食卓が楽しくなりますね。











 こぎん刺しのコインケースと

 クッキー。バターたっぷりの

 サクサククッキーには津軽味噌が

 使われています。本当に郷土への

 愛を感じるものばかり。








こぎん刺しは寒い土地に住む女性の

知恵から生まれた伝統工芸。

江戸時代、津軽の農民たちは麻の着物しか

着ることが許されなかったのだとか。

そこで、津軽の長く厳しい冬を乗り切るために

少しでも暖かく、そしてもっと丈夫に、

と麻布に木綿糸で刺し子を施す

ようになったそうです。









始まりは生活のためだったのに

それがこんなにも美しい文様になるとは

身の回りのものに対する深い愛情を

感じます。きっと、保温と補強のほかに

もっと楽しく、美しく、という

気持ちも芽生えたのでしょう。

長い伝統に裏打ちされた手仕事は

本当に素晴らしいです。




 裏側はこんな柄。

 一針一針、丁寧に刺して

 いただいてめやぐだじゃ。

 大切に使います。











 青森から帰ってすぐに乗った

 タクシー。なんとお金の

 受け渡しトレイがホタテ!

 なんてうれしいの♪











 そして近所のスーパーでは

 八戸で食べられなかった

 田子にんにくを発見!

 アプローチは違いますが(汗)

 ひとつの回収ですわね。







青森の旅。

3年ぶりの高揚感に加えて、

新しいことを知り、非日常を味わうことも

できました。







旅はやっぱりするものですね。

還暦過ぎても初めての経験ができる、

手っ取り早い手段です。





   八戸のお店の掛け軸。

   そう、願って、信じて、待っていれば夢は必ず

   叶います。次はどこに出かけましょう。

   忘れ物だらけの人生は、間違いなく正解です。

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