小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
今日は土用の丑の日。
おいしそうなうな重でしょう?
なあんてこれは友人が送って
くれたカードなのでした。
中にはいっしょに鰻が
食べたい~♪というメッセージ。
今はメールやLINEというお手軽な通信手段に
頼りがちですが、そんな中、こうして
カードを送ってくれる友だちは
本当にありがたいです。
だって、この猛暑の中、お店に行って
カードを選んで、メッセージをしたためて、
住所書いて、切手貼って、またこの
猛暑の中、ポストまで投函に行くのですもの。
この一連の過程を思うにつけ、しみじみ
うれしくなるサリー。
一人暮らしの寂しさもすっかり
癒やされました。Yちゃん、いつも
本当にありがとうね。
さてさて、この見事なうな重を見てしまったら
我がお母ちゃんにも食べさせたくなって
施設にあらかじめ連絡。しかし!
なんとまあ、ありがたいこと。
施設でも今日はお昼にうな丼が
振る舞われたそうです。
いろんなことを忘れても、だからこそ
季節の行事は大切。一切れの鰻から
ああ、土用の丑なのね、もう夏なのね、
そういえばあそこのうな重、おいしかったなあと
どんどんつながっていきますし。
というわけで今日はデザートの桃だけ
持って、母のところに行ってきました。
安定の明るくぽわん♪ちゃん。
ただ耳がネックで意思の疎通が
本当にむずかしい。
これからは筆談かなあ?
今日、スタッフさんに
「お母さま、以前、娘さんたちと外食
していたのがなつかしいようで、よく
お話してくださいます。お婿さんが
ごちそうしてくれたの、と
うれしそうで。食堂でほかの方々と
お食事するのと、ご家族とでは
やっぱりまるで違うのですよね」
と、言われました。
何をしても忘れてしまって甲斐がないなあなんて
思っていましたが、家族で囲んだ食卓は
うれしい記憶としてちゃんと
残っているのですね。
スタッフさんには、新しいことは覚えられなくても
ご家族との食卓はこれからもお母さまの中で
楽しい思い出としてどんどん残っていきますよ、
とも。
ならばそのうれしい記憶を積み上げて
いきたいものですが、私一人で母を連れ出すのは
とっても怖い。
さりとておなすさんはいつ帰るやもしれず、
実に悩ましいですね。
外食はしばらく無理ですが、母の居室に
入れるようになれば、おいしいものを
いっしょに食べられる。そして共同のキッチンで
簡単なものなら作れる。
限られた環境のもとでも考えれば
できることはありそうですね。
いつかまた四つ葉の食卓。
叶う日を待つばかりです。
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夫と娘の3人家族。
料理と雑貨屋巡りが大好き。
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