小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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さあリトルインディアを歩き回ったあとは

シンガポールならではのお楽しみ、

アフタヌーンティーですよ。







イギリスの影響を受けたこの国では

アフタヌーンティーが楽しめる場所が

たくさんあります。

もともとアフタヌーンティーは午後のお茶の時間、

ハイティーは午後遅い時間か夕方のスナック、

もしくは軽めの夕食を意味しますが

ここでは着席サービスのお茶をアフタヌーンティー、

そしてビュッフェスタイルのお茶をハイティーと

呼んでいるようです。








お店でも平日はアフタヌーンティー、

週末はハイティーとサービススタイルを

変えていますし、とにかくどこを

選ぶか、もう迷いまくりました。

アフタヌーンティー巡りだけでも

シンガポールの旅は充実すると思いますよ。
 
で、ぎりぎりまでネットで調べまくってようやく

ひとつのホテルに決めました。


 最上階までの吹き抜けが印象的なホテル。















 まさに芸術。

 見飽きません。













 石庭のようなコーナーもありました。

 この石の並びは何を意味している

 のでしょう。











 窓際の席を予約しておいたので

 目の前にマリーナベイサンズが

 そびえています。










茶葉はシンガポールを代表するブランドのもの。

サンプルが置いてあって、香りを嗅いで

決めることができます。


 私は迷った末、ゆく夏を惜しんで

 Eternal Summerを。

 ローズ、ベリー、そしてピーチの

 お茶です。









 暑がりのおなすさんは気分だけでも涼しく

 なりたかったのでしょうね。

 はい、Kilimanjaro Snowです。

 レモンとオレンジのお茶。









 ティーセットは清潔感の

 あるシンプルな白。

 でもコレ、日本のものでしたわ。










 

 午後のお茶の時間の始まりは

 洋梨とタイムのゼリー。

 さっぱりとして食欲を促して

 くれます。









 続いてフェタチーズ、バジル

 ペーストなどのサラダが入った

 ミニコーン、サフランリゾットの

 ライスコロッケ、タコのマリネ

 ごま油風味明太子ソース。







 ミニコーンはほうれん草入り。

 きれいなグリーン系の色合いで

 おしゃれでラブリー♪










アフタヌーンティーの内容は通年同じという

ところも多い中、このホテルはイベントごとに

メニューを一新しているのがうれしい限り。

実際、予約した時点で届いたメニューとは

わずか一週間で内容が変わっていました。








今回のテーマは9月20日から開催される

シンガポールF1グランプリ。

 
 これがそのプレート。

 F1シンガポールグランプリから

 チリクラブのマントウ、アメリカ

 グランプリからルーベンサンド、

 日本グランプリから鶏の巻きずし、

 そしてモナコグランプリからは

 ニース風サラダのラップサンド。


続いてはアフタヌーンティーの

必須アイテム、スコーン。

エスプレッソとバニラの二種類のスコーンに

マスカルポーネ、ラズベリージャム、

レモンカードが添えられていますが。


 食べるのに夢中で写真を撮るのを

 忘れてしまいました。あ、ついでに

 左上の食べかけはシーフードパイ。

 本当はポテトとハムのキッシュも

 あったのですが、すでにお腹の中~。







 さあ、いよいよお待ちかねの

 三段トレーの登場です。

 もうかわいいこと美しいこと!










 ココナッツレモンタルトと

 りんごのチーズケーキ。













 ヘーゼルナッツのフィナンシェ、

 バニラクリーム添え、モカと

 塩キャラメルのプラリネ。











 ラズベリーとクーベルチョコ

 レートのムース、そして

 クルミのオペラ。どちらも

 つやつやに輝いてます。








爽快な景色を眺めながらの

午後のお茶。

本当にゆるりとした時間を過ごせました。

一年に何度も変わるメニューを楽しみに

いつかまた訪れたいと思います。


 そうそう、こういうホテルの

 お手洗いは手拭きがタオル

 なのですよね。日頃ドライヤー

 の生活ですから、それだけで

 いたく感激。(笑)







 しかもハンドローションまで

 備え付け♪ 至れり尽くせり、

 ありがたいことです。










このホテルで飲んだお茶はどちらも

おいしかったですが、このブランドは

東京でも買えるそうですね。


 で、まだ日本にはないお茶を

 買ってきました。(笑)

 名前に惹かれたのと癒しが

 欲しかったのと……。

 まあいろいろですわ。







 優雅なお茶を楽しんだ後は

 バスに乗って、こんなところに

 やってきました。夜だけ開園する

 世界でも珍しい動物園です。









 20周年なのですって。

 それはそれはおめでとう
 

 ございます♪










本当は夕方6時には到着しているのが

ベストなのですが、私があちこちで

引っかかっているもので(笑)

着いた時はすでに8時を回っていました。


 やっぱり夜遊びはワクワク

 しますね~。さあ、まずは

 ジャングル探検!











 しかしねえ。

 真っ暗で見えないのよねえ。

 これは多分ブチハイエナ?










 


 あなた方、どなた?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  きみはだれ? 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 全くわからん。















 あ~たたちだけは見えるのねえ。

 はい、白蛇です。

 名前はBeauty Snake。

 確かに美白ちゃんね。








最終のトラムの乗車時刻が迫ってきたので

急遽来た道を戻ります。

これから一時間のトラムの旅。

車内には窓ガラスがないので

動物たちの鳴き声や熱気が

直に伝わってくるのだそう。

しかし、車外に手足を出さないようにと

言われると怖いですよ~。









象やシマウマ、ライオンにキリンなどが

見えるのですが、実際は真っ暗で

探すのに一苦労。

そうそう、ライオンは一日に20時間も

寝るのですって。満腹なら4日間

眠り続けることもあるそうです。








かわいそうなのはキリン。

敵に襲われないよう、睡眠時間は

一日わずか30分~1時間!

それも二時間おきに5分という

ペースで取るのだとか。

百獣の王とはえらい違いですね。









それからなんとカバって泳げないのですって。

水中ではバレリーナのようにつま先立ちで

移動しているのだとか。

想像するとかわいくて笑える~!










トラムの旅を終えてオーチャード通りまで

戻ってきたのがもう夜の11時。

普段の私たちならとっくに寝ている時間ですが

シンガポールでは別。

何よりお腹空いちゃって、とにかくゴハン。

アフタヌーンティーであれだけ食べたのにね。



 ホテルのきれいなダイニングで

 おなすさんは再びチキンライス。

 初日に食べたチキンライスの

 7倍の値段です。(!)








ここのチキンは確かにおいしい。

で、ここならライスもイケるかな、と

食べてみましたが。








ここでもやっぱりだめでした。

味はいいのですが、においがどうも。

私には本場のチキンライスが無理だと言うことが

わかりましたね。

ちなみにおなすさんは7倍の値段の差が

わからないとのこと。

これならフードコートで4ドルのチキンライスで

いいのですって。


 私は牛肉のフォー。

 あっさりした塩味スープが

 出てくると思いきや、まるで

 ビーフシチューーでげんなり。

 だってもう深夜ですよ~。






でも明日の活力のために頑張って

食べました。

味は抜群。オイスターソースの

まろやかな味つけ。日本人向けです。








ホテルに戻って日付がしっかり

変わってからようやくベッドへ。

それでも翌朝もムキムキと

早起きしますよ!


 まずは朝ごはん。食べてみたかった

 のがこのカヤトーストです。

 












 トーストに薄切りのバターと

 カヤジャムを挟んだもの。

 パンはさっくり、バターの

 塩気とカヤジャムのやさしい

 甘さがおいしい。






カヤジャムはパンダンリーフとココナッツミルク、

卵に砂糖などで作る甘いペースト。

パンダンリーフは東南アジアに自生する

タコノキ科の植物の葉っぱで甘い

香りが特徴なのだとか。

シンガポールのお菓子屋さんにはこのパンダンリーフを使った

淡いグリーンのシフォンケーキや蒸しパンが

並んでいましたね。


 カヤトーストだけでは足りないので

 フレンチトーストも。これにも

 薄切りバターとカヤジャムが

 添えられています。なんとも

 やさしくて食べやすいトースト。







 カヤトーストの有名店だけあって

 土曜日の朝早くにも関わらず

 行列ができています。私たちも

 しばし並んでようやく着席。

 コーヒーのスプーンがれんげと

 いうのが面白いですね。





 お店の壁には「幸せな結婚のための

 ルール」なるものが貼ってありました。

 ふうむ、なるほどねえ。









「二人同時に怒ってはいけない」

「いさかいが解決しないまま

 寝てはいけない」

「過去の過ちを蒸し返してはいけない」

などなど、肝に銘じなければならない

文言が並んでいます。

はい、ちゃんと覚えておきますよ。

すぐに忘れるでしょうけれど。(笑)


 朝ごはんのあとはまたまた

 MRTに乗って、このホテルまで

 やってきました。ここも歴史ある

 有名どころです。









 参考までに中を覗きたかったの~。

 あらま入り口には私の大好きな

 まんまるちゃん♪











 中はやはり吹き抜けで素敵。

 ここでもアフタヌーンティーが

 楽しめます。











 昔は郵便局だったそうで(!)その名残が

 ちゃんとあります。そしてホテルのバーの

 名前もまさしく Post!











 クラークキーが見えます。

 本当はここで夕食を取りながら

 マリーナのナイトショーを

 楽しみたかったのですが、

 今回は無理。またの機会を

 待ちましょう。




朝の散歩を終えたら次に向かうのは

セントーサ島。


 そうです! ユニバーサルスタジオ

 ですよ。日本で行ったのはもう

 何年前のことでしょう。











 しかし今日は土曜日ですよ?

 なぜにこんなに空いているのでしょう。

 おなすさん、スタスタ歩けます。











 誰にも遭遇しないまま、どんどん

 歩けます。













 まだまだ行けますよ。しかし

 こうしておなすさんの後姿を

 撮るのはれんこん畑以来。

 あの時を思えば、今はなんと

 幸せなのでしょう。







 お、ようやく人がいましたよ。

 今日はシンガポールオリジナルの

 アトラクションを攻めますの。

 










 手始めはジュラシックパーク
 

 ラピッドアドベンチャー。













 へ? 待ち時間5分?

 今日は土曜日よ。ここは

 ユニバーサルスタジオよ。

 も、日本では考えられません。








レインコートで防水対策。

それでもやっぱり濡れるのが

ユニバーサルスタジオですね。

でも暑いからいいのいいの。








アトラクションそのものは
 
日本のジュラシックパークに

軍配が上がりますね。

でも同乗したゲストたちと

きゃあきゃあ騒いで楽しかったです。


 続いては古代エジプトエリアへ。















 リベンジ・オブ・ザ・マミー。

 これも待ち時間わずか。

 しかし抜群に面白かった!

 ディズニーランドのスペース

 マウンテンのよう。






真っ暗闇の中、ミイラの兵士やコガネムシの大群、

更に火の玉の攻撃を受けながら突き進む

ローラーコースター。

急カーブや急回転しながら時速64.4キロの
 
スピードで駆け抜けていきます。

途中、後ろ向きに進むのが恐怖感倍増!








日頃、物静かなおなすさんも、この時ばかりは

大声上げてましたわ。

ストレス発散、できたでしょうか。(笑)


 シュレック城のショーも見て。















 マダガスカルのグレートアドベン

 チャーで癒されて。













 トランスフォーマーで再び

 ドキドキして。













 お腹が空いたのでお昼ごはん。

 小籠包の有名店です。













 中の具を示すためにこんなかわいい

 ワンポイントが。小麦粉でできた

 カニさんです。











 メニューには甘い小籠包も。

 チョコレートラバ。

 ラバって溶岩ですよね。つまり

 溶岩のようにチョコレートが

 溢れ出すのかしら。おいしそ!







 あとはワンタンメンと。















 中国ピクルスの汁そば。

 小籠包も汁そばもどれもすべて

 あっさりとしておいしかった!

 
 くせがないのはありがたいですね。









 シンガポールにいる私たちに

 こなすが送ってくれた情報。

 そのお店も覗いてみました。

 かわいいお菓子の木が目印。









 実際、中にはこんなお菓子が
 
 たくさん並んでいます。
 
 
 日本のものもいろいろ

 置いてありましたよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 さあてまたパークに戻りましょう。

 ポップコーン、これも久しく

 食べていませんね。











 あら、このカフェ。東京にも

 あって、学生時代は何度か

 行ったものです。

 なつかしいな。









 この迫力満点のコースター。

 残念ながらこの日は運転して

 いませんでした。まあ

 乗らないほうが身のため?









 ソフトクリームでおやつ。

 これ、とってもおいしかったです!













 シンガポールではお水も毎日

 たくさん飲みました。
 
 これはボトルがきれいなので

 思わずパチリ。








スタジオではハロウインホラーナイトも

やっていましたが、私たちは

そういう系はからきしダメ。

オリジナルのアトラクションは制覇しましたし、

この日は明るいうちにスタジオを出ました。

日本ではこれまたありえませ~ん!


 
 さあ、お次はセントーサの

 マーライオンさまに会いに

 いかないとね。











 いちばんのっぽのマーライオン。

 高さ37メートルです

 この口と頭のてっぺんにそれぞれ

 展望台があるのですよ。









 こちらがマウスビュー。

 お~、絶景かな絶景かな!













 そしてこちらがクラウンビュー。

 目の前に広がる海に無数の

 船が。インドネシアも見えるの

 かな?









 本当に船舶だらけ。

 さすがは物流の国ですわ。














 そしておびただしい数の

 コンテナの山! この国が

 いかに輸入に頼っているかという

 ことがはっきりわかりますね。







 

ユニバーサルスタジオから最寄りの駅までは

モノレールかケーブルカーがありますが

帰りは私たちは徒歩。

本当によく歩きました。

私って意外とタフ♪








またまたMRTに乗って、オーチャード通りへ。

この通りはもう表参道か銀座か。

それ以外の場所も駅も駅構内も

ほとんど日本と同じ雰囲気なので

異国感はゼロ。







どこにいても日本と同じ感覚で

過ごせるので、居心地はいいですし

ここなら私でも一人旅できるかも、

と思いました。もちろんつまらないから

しませんけど。(笑)







そんなことを思っていたら、突然

すさまじい爆音が響いてきて、

すわ、何事か!と振り向いたら。


 色とりどりのランボルギーニが

 目の前を駆け抜けていくでは

 あ~りませんか!!!











 通りにいた人たちもみんなこぞって

 写真撮りまくり。しかしいったい

 なんだったの? 何かの宣伝?

 それともセレブの暴走族?








やっぱり日本とは違ったわね~なんて

思いながら、シンガポールでの

最終の晩ごはん。

タイ風しゃぶしゃぶのお店に行きましたよ。











ここはおなすさんが出張の際、

同僚といっしょに訪れたお店。

店内に入った途端、そのすさまじいにおいに

大の男たち6人が思わずひるんだのだとか。

そして

「しまった! こんなところで

 食えるはずがない!」

と、全員腰が引けてしまったそうです。











ところが食べてみたら驚くほどの

おいしさだったのですって。

で、おなすさん、もう一度食べたくて

私を試しににおいでやられないか

連れてきたのですが。








????????????

においって何?

私にはおいしそうなビーフコンソメの

においしか感じませんが~。









これにはおなすさんもびっくり。

「大の男がひるんだにおいなのに

 あなた、大丈夫なの?

 いやあ、25年もいっしょにいるけど

 これはまた新鮮な驚きだなあ」

ですって。(笑)







しかし本当に私には何一つ嫌なにおいでは

なかったのですよ。タイ米やチャイナコンプレックスの

においはダメでしたけど、ここのにおいは大丈夫。

私の嗅覚もいい加減ですね。


 選んだのはお鍋のビュッフェ。

 スープはチキンとオニオンの

 二種類。オニオンのほうは

 トムヤムクンか酸辣湯のように

 かなり酸っぱくて辛いです。






この中に肉や魚、野菜、ミートボールに

豆腐などなど好みの具を選んで

入れていきます。


 レバーやホルモンはおなすチョイス。

 野菜もたっぷり。

 どんどんお皿を重ねていきますよ。











 これは魚のすり身。

 中国語では魚滑。なんとなく

 わかるような気がしますね。









面白いのはお鍋への入れ方。

最初の一皿はお店の人にやってもらいましたが

お替りは自分で。

まず、このすり身にお鍋のアツアツのスープを

かけながら軽く火を通していきます。










ある程度固まってきたら、お玉で

縦横に切れ目を入れ、それを

お皿からはがすようにしてお鍋に投入。

薄いぺらぺらのかまぼこのようなものが

できあがるというわけ。









食べ放題ですから、たくさん注文したほうが

お得ですが、無理は禁物。

食べ残した場合は100グラムにつき

5ドルの罰金ですからご用心!


 これは薬味。

 面白いのはお鍋の食べ方。

 スープは小鉢に取って飲み、

 具は平皿で別々に食べるのです。

 これってポトフの食べ方と

 同じですね。





 シンガポールと言えばタイガー

 ビール。すっきりと実に飲みやすい

 のです。私でもこれぐらい平気。

 顔も赤くならなくて、あら、

 強くなったのかしら?






〆には野菜を練りこんだ麺やビーフン、

ガーリックライスもありましたが、

私たちはご飯と卵を注文して

おじやにすることに。








しかし、当然のことながらここのご飯も

タイ米だったのですよね。

スープのおいしさで多少は紛れましたが

やっぱり私、タイ米はダメですわ。

タイの皆さん、ごめんなさい。


 帰りにデパ地下でお菓子を

 買いました。これはクエ・ラピス。

 まるでバウムクーヘンですが

 しっとりふんわり、口の中の

 水分を全く奪わないやさしい

 お菓子でした。





 パイナップルタルトも有名で

 いろんなカタチがありますが

 私はコレ。繭玉のようで

 とってもソフトな口当たり。

 一つ二つと手が伸びます。







 シンガポール最後の夜。

 ホテルに戻ったら、こんな車が。

 どなたかの結婚式だったのでしょうか。

 おめでとうございます。末永く

 お幸せに♪






翌日は午前中に空港に向かわなければ

ならないので、もうホテルでのんびり

過ごそうかと思いましたが

やっぱりもったいない!








で、翌朝、大急ぎで荷造りと部屋の片づけを

すませ、またまたMRTに乗って。

 アラブストリートを訪ねました。

 朝早いのでお店はほとんど

 開いていませんが。












 お店の外観を眺めるだけでも

 楽しめます。













 朝ごはんを食べている人たちも

 見えますね。













 サルタン・モスク。

 床一面にカーペットが敷かれた

 モスク内は、約5000人が

 一度に礼拝できるそうです。








金曜正午の礼拝時は異教徒の見学は不可。

つまりそれ以外は中に入れるのですが

あまりに神聖な場所なので畏れ多く、

私たちは遠慮しました。








さてお腹が空いたので朝ごはん。

まずはやさしいミルクティーを

いただきましたよ。


 マレーシア風ミルクティーの

 小さな小さなお店。紅茶に

 コンデンスミルク(?)を

 混ぜたら高い位置からグラスへ

 注ぎいれます。お見事!







 暑い時には熱いもの。

 甘くてほっこり。空腹の胃に

 やさしく沁み渡ります。











 テーブルの下には猫ちゃん。

 ピンクのリボンをしているのね。













 あらま鈴も。

 のんびりした朝よねえ。













 ミルクティーだけでは足りないので

 アラブのB級グルメを食べることに。

 陽気なお兄さんが作ってくれるのは

 アラブ風お好み焼きムルタバです。








こねた小麦粉を何度も薄く伸ばして

炒めた肉や玉ねぎ、卵を包んで焼いたもの。

肉は牛と鶏とマトン。


 私たちは鶏を選び、いちばん

 小さいサイズをシェア。













 付け合わせとソース二種類。

 このムルタバ、おいしかったわ~。













 お茶を頼んだらまたまた極甘の

 ミルクティーが来ちゃいました。

 おなすさんはアイスミルクティー。

 氷の衛生度はちょっこし心配

 ですが、どうもありませんでしたわ。







 アラブの街はエレベーターも

 モスクみたい。













 そしてシンガポールでいいなと

 思ったのは、歩道橋に花が

 植えられていること。

 これも素敵な癒しですね。









 団地も実にカラフル。

 あら、三色なのねと思ったら。













 もうひとつピンクも見えました。

 私だったらピンクに住みたいな。

 (笑笑笑)











 見る角度によってちょっと

 びっくりのこの建物。

 左側、薄っぺら~!










アラブストリートに来たら是非

行ってみたいお店がありました。

それは香水のお店!

私自身は香水は使わないのですが、

それを入れるボトルが実に

美しいのです。









本当はボトルだけ欲しかったのですが

まあ記念ですからね。

アラブならではのアルコールフリーの

香水も買うことにしました。

いくつかにおいを試させてもらって

Sweet Dreamという名前の香水に

決めましたよ。








ボトルはたくさんあってどれも美しく

しばし悩みましたが、フライトの時間も

迫ってますからね。


 これにしました。

 私の誕生石のサファイア色、

 そして梅ちゃん模様も

 入ってますよ。








帰り際、店のおじさんが「おみやげ」

と日本語で言って、小さな香水を

おまけにくれました。







「ありがと」とも言ってくれたので

私もひとつだけ覚えていったアラビア語で
 
お礼を伝えました。

"Oh! You know!"

と喜んでもらえるとやっぱりうれしいですね。

言葉ができれば旅はもっと自由になれる。

今回も本当に痛感しました。

もっともっとオベンキョしないとだめですわ。








ほかにももっと見たいお店があったのですが

残念ながらタイムアウト。

いったんホテルに戻り、タクシーで空港へ。

楽しいことはあっという間に終わります。
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