母娘で断捨離♪

春になりましたね。

昨年の今頃、人生の店じまいを試みたものの

あえなく挫折したうちのおかあちゃん。（笑）






２月の入院騒ぎで「今度こそ！」

と気合を入れたようです。








何しろ寝たきり状態だった時、

脳裏に浮かぶのは全く片付いていない自分の家。

こんな状態で死んでしまったら、サリーちゃんが

途方に暮れる、お願い、片付けるまでもうちょっと

生かしておいて～！！！

と切実に願ったそうです。（汗汗汗）








で、今、母と二人で大々的に片づけを始めています。

洋服ダンスや本箱の処分、人形のお炊き上げなどなど

やることは目白押しです。

もちろん力仕事はゼンブ私の役目。

母には要不要の区別とすわってできる作業を

お願いしています。

寝たきりで足が萎えてしまった時のことを思うと

二人でおしゃべりしながら片づけができるなんて

本当にありがたいことですね。







さらに母の入院騒ぎは私にとっても本当によい

勉強になりました。

老後に必要なものが明確に見えてきましたし、

そのためにやるべきこともわかったきたように思います。








私はもともと捨て魔なので、部屋はいつもすっきり

しているのですが、それでも改めて見直してみると

まだまだ余分なものがあることに気がつきました。








それは私の料理やお菓子の本、そして道具！

書籍類は大きな本箱ひとつを見事に占領。

何しろ中学生の頃から折に触れ

買い集めてきましたからね。






でも持っているだけで全く読まず使わず

といったものも多く、この際、この大きな

本箱をひとつ処分することにしました。







まずは本のリストラ。

実用的なものだけを残し、眺めているだけで

満足というものは思い切って捨てることに。








そうなると、６００円の本を残し、美しい装丁の

２００００円の本を捨てるという状況にも

なりましたが、「使えないもの」はもう要りませんからね。







いったいいくらつぎ込んできたのかと思うほど

料理関係には無駄遣いしてきた私ですが

今片付ける気になってよかったと思っています。

整理というのはやっぱり疲れますからね。

体力のあるうちにしておいた方がいいというのは

母を見ていて痛感します。








その気になったら迅速サリー。

一時は「収拾が付かない」をまさに

地で行く日々でしたが、今は高さ２メートルの

本箱はからっぽ。

ついでに製菓道具、衣類、靴にバッグに

家電などなどどんどん処分しました。

「もうモノは増やしません」

と自分に誓ってはいますが、大野くん関係だけは

どういたしましょうね。（笑）







明日は春の嵐だとか。

お外に出られない日は絶好の片付け日和（？）！

午前中から母のところに出動です。








季節は春。

身も心も軽くなって、母と二人で

お散歩に行く日をめざしましょう♪