春はぼたもち♪

今日はお彼岸の中日ですね。

父のお供えに、ぼたもちをこしらえました。



春はこしあんでぼたもち。

秋はつぶあんでおはぎ。


家族の好みがそれぞれなので、

そんな決まりごとはうちでは無視。


　で、こしあんとつぶあん、黄粉を

　用意。こしあんはお気に入りの

　市販品です。コレをうちで作るの

　は大変ですから～。黄粉は
　
　こなす用。彼女の分は冷凍だな。









母にとって、亡き祖母の作ったぼたもちが

今でもいちばん食べたいもののようです。


「上品なこしあんで、上にお砂糖がちょんと

　乗っていて、それはそれはおいしかったの。

　甘いものが大嫌いだった私も、これだけは

　毎年楽しみだったのよ」


ちいさなまさこちゃん。

なつかしい味があるというのは、

幸せなことですね。


　まずはもち米を炊いて、熱い

　うちに頃合につぶしましょう。

　祖母の時代はすり鉢ですが、

　私はお手軽にボウルで。








手水をつけてご飯を丸めたら、あんでくるみますよ。

ぬれ布巾ではなく、これまたお手軽にラップで。


私が作ると何でも巨大化するのが悩み。（笑）

お気に入りのおべんと箱に、上品に

６個並べるはずだったのに……。


　案の定、まさかの半分。

　でもたっぷりとした食べ応えです。

　まさこちゃん、お約束の

　お砂糖チョン、乗せましたよ。









　もう一段は、つぶあんと黄粉。

　こちらはお砂糖ではなく、

　梅ちゃん羊羹をトッピング。

　









　この梅ちゃん羊羹は、こんな

　ふうに型抜きしたもの。

　snowさん、この羊羹、

　わかるう？









　昨秋いただいたコレを今日の

　ためにとっておいたの～。

　でも先日のギフトの中にも

　同型の羊羹が！　ソレはソレで

　また楽しく遊びたいと思います。

　創作意欲、湧きますわっ。






　さあ、ぼたもちのおべんと提げて

　父のところに参りましょう。

　今日も静かな春の日です。