小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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最近、昔のあれこれを

整理していたら、こなすグッズに

紛れてこんなものが出てきました。














 母の手仕事です。

 1-4 に続いて私の名前が

 ひらがなで刺繍されていました。

 小学校一年生の時の給食用

 でしょうか。



















 もうひとつこちらも。

 これはコップ入れかな。

 同じく1-4でしたばい。

 





















かれこれ55年も前のものなのですね。

見ていただくとおわかりのように

私と違って、母はとっても器用。

ただ洋裁や編み物など実用的なものには

まるで興味がなく、こんな刺繍や

デコパージュ、リボン石鹸などなど

暮らしに彩りを添えるものが

得意でした。













この給食用グッズもさやえんどうや

お鍋、やかんが擬人化されて

とっても楽しい。

刺繍は柄によって、糸の本数や縫い方を

変えたり、根気と集中力の要る

大変な作業。若かりし時の母は

こうして私のために一針一針

刺繍してくれたのですね。













で、やかん(笑)の袋を何気なく

触ったら、中に何か入っている!

出してみてびっくり。

私が描いた母の落書きが出てきたのです。

父のもありましたから、おそらく

まだ結婚前の時に描いたものでしょう。


















昔から仲良し母娘でしたが、なんというか

いつの間にやら母と娘の立場は逆転。

常に私が母のお世話をしているような、そんな

感じでした。

そう、母は私にとって子どもみたいで

ほっとけない、でもどこかカワイイ。

まるでマンガのような人で、そんな母の日常を

よく小さな落書きにして、母に見せては

「ヤダ~。でもそっくり!」なんて

2人で笑い転げたものです。














この落書きも40年近く前の

ものでしょう。下手っぴで恥ずかしいけれど

ちょっこし見てやってください。
















 母自身に「あたし よっつ」と

 言わせているぐらい、私の中では

 母は本当に幼児でした。

 娘の私に「反省」とも言われて

 いますね。( ̄。 ̄;)


















「あたし よっつ」

の母も91歳。

それでも中味はまるで変わらず、

ずっと4歳のよう。














次に会う時にこの給食グッズと落書きを

持って行きましょう。

母はなんて言うかな。

たどれる思い出があることは幸せです。













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