小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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 旅もいよいよお開き。

 まずは朝ごはんです。

 しか~し! なんとお休みでは

 あ~りませんかっ!


















釜山で食べたデジクッパが食べたくて

やってきたので、もうお口はデジクッパ。

それ以外のものは欲しません。

ネットで同じ店の別店舗を調べたら

最強ナビゲーターおなすさんに

丸投げです。(笑)












 見事な青空♪

 朝ごはんの前にもお散歩です。
























 そして到着。

 こちらは開いていてほっ♪

 





















 外の景色を眺めながらデジクッパを

 待ちます。























 そうめんとニラはクッパに

 入れますよ。
























 そしてアミの塩辛とタデギ。

 好みでスープに加えます。

























 グラグラと煮え立つデジクッパ。

 柔らかいお肉がこれでもかと

 入っていて、とってもおいしい。

 スープもあっさりとして、

 疲れた胃にも優しいです。















お店の名前は豚寿百。

おいしい豚肉料理を食べて

百歳まで長生きしてください、

という願いが込められています。

このクッパならそれが叶いそう。

また来ますね。














朝ごはんのあとはホテルに戻って

お昼までのんびりするつもりでしたが、

欲張りサリー、せっかく韓国に

いるのにもったいない!

どこか行けるところはないかしら?

と、ネット検索。













 そうしたらありましたのよ。

 あとはおなすさんに任せる

 だけ。(笑)いつも本当に

 ありがとうございます。





















 まあ青春街ですって。

 人生100年時代にあっては

 シニアの私たちもまだまだ

 青春♪と思いましょう。




















 初めて韓国に来た時は

 かわいいマークだけれど

 いったいナニ?と思っていました。

 ここは鐘路。だから鐘の

 イラストなのですね。



















 気持ちのよい朝。

 高層ビル群を横目に歩きます。

























 着きました。

 この旅二つ目の世界遺産、

 宗廟です。




















昨秋、訪ねたのは同じく世界遺産の

朝鮮王陵40基でした。

それは朝鮮王朝の27人の

王と王妃のお墓。











宗廟は朝鮮王朝と大韓帝国の

歴代王と王妃、そして

皇帝と皇后の神主(位牌)を

安置し、祭礼を行なう

国家最高の祠堂だそうです。













 宗廟の正門である蒼葉門です。

 ここに到着したのが9時38分。


























 なんと日本語のガイドツアーに

 ぎりぎり間に合いました。

 この時知ったのですが、宗廟は

 平日に限り、この専属ガイドの

 引率でのみ見学可能。
















つまり、ふらりと立ち寄って

自由に見て回ることは

できなかったのです。

それを考えると、私たちは

とてもラッキーでした。













 蒼葉門を入っていくと、段差の

 ある石の道が続いています。

 最も高い真ん中は「神路」、

 東側は「御路」そして西側を

 「世氏路」と言います。













身分によって、通る道が

違っていたのですが……。













 真ん中は霊が通る道なので、

 皆さん、歩かないでくださいね。

 





















 ここもまた美しい森です。


























 正殿。

 王と王妃が崩御された後、宮殿で

 三年の喪を行なってから、位牌を

 移して祀った建物です。今は残念

 ながら150年ぶりの補修工事中
 
 ですが、秋には完成予定です。










木造建築としては世界最長。

東洋のパルテノン神殿とも

呼ばれています。













1395年に初めて建てられ、

1592年の文禄の役で全焼。

1608年に再建されました。

ガイドさんの説明を聞きながら

ただただごめんなさいと

つぶやくのみでした。(_ _)














 栄寧殿。

 1421年に新たに建てられた別廟
 
 です。王室の先祖と子孫が

 ともに永く安寧であるようにと

 名づけられたそうです。
















王と王妃、そして皇帝と皇后。

それぞれの魂が眠る森。

どうぞ安らかに。












凜とした空気の中、

ガイドさんのわかりやすい説明も

あって、とても貴重な時間でした。

カムサハムニダ♪







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