小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
この金と黒!
岡山城のイメージカラーですね。
そのラッピング路面電車、
「MOMO」。桃太郎大通りを
走ります。いざ、乗り込まん!
「MOMO」を降りたら
地下道に入りましょう。
中は広々。
吹き抜けの噴水や観葉植物が
あって、癒やされます。
おべんとを食べたり、イベントが
開催されたり、これからは
もっとにぎやかになりますね。
雨はなんとか待ってくれています。
今のうちにせっせせっせ♪
めざすは岡山城。
昨年11月3日、大改修を終えて
蘇りました。
まあ!桃がドンブラコしてます。
白鳥さんもいましたが、
乗るならゼッタイ桃ちゃんだな。
姿を現しました。
青空ならもっと映えましたが。
そびえ立つという形容が
ふさわしいですね。
金と黒の鮮やかなコントラスト。
まさに「金鳥城」です。
豊臣秀吉の指導を受け、
五大老の一人、宇喜多秀家が
慶長2年(1597年)に
完成させました。
黒漆で塗られた天守閣の外観を
カラスに例えて「烏城」とも
呼ばれています。
地中から発掘された宇喜多秀家の
頃の石垣。つまり築城時のもの
です。
月見櫓。
昭和20年6月29日、岡山大空襲で
天守閣は全焼しましたが、この
櫓は無事、残りました。
岡山城本丸跡に現存する
唯一の櫓でもあり、国の重要文化財に
指定されています。
櫓は本来、戦闘用の設備なので
この月見櫓も有事の際の備えもしつつ、
平時には城主が月見を楽しんだと
言われています。
雨戸を開ければ広い窓。
手すり付の縁側もあるので
そこからの月見は風情豊かで
あったことでしょう。
月見櫓に隣接する石垣には
内側から鉄砲で狙い撃ちに
するための隙間がくりぬかれた
銃眼石があります。ホント、
狙い撃ちしやすそう。(!)
櫓と一体で軍備を固めていたということで、
お城ってやっぱり……。
大変ねえ。
天守閣はエレベーターが
あるのでちょっと興ざめですが、
最上階の6階まで楽々です。
金の鯱でテンション上げて
いきましょう。全部で8つ
ありますのよ。
1997年、築城400年を機に
築城時をイメージして
金箔が施されました。
もうひとつうれしいのが
金の桃! 邪気を祓う縁起の
よいものだからだそうです。
こちらも金の鯱と同じく
8つあります。
旭川にかかる橋を渡ります。
この橋の上からは岡山城の
天守をきれいに見ることが
できます。マリエン橋からの
ノイシュバンシュタイン城と
同じ? (^_-)
と、言いつつ画像がなくてスミマセン。
手すりが低くて、結構
スリリングでしたの。
やってきました。
金沢の兼六園、水戸の偕楽園と
並んで、日本三名園に数えられる
後楽園です。おなすさんともども
あとは偕楽園に行かなくちゃ。
約300年前、2代目岡山藩主、池田綱政が
家臣の津田永忠に命じて
14年の歳月をかけて完成させた大名庭園。
藩主の憩いの場として使われていたそうです。
憩い、どんだけ~!?
美しいです。
こちらもしばしご覧ください。
約14万㎡。
贅沢な空間です。
日本の庭園美、世界に誇れます。
建物の中央に6個の石を配した
水路が流れる休憩所。流店と
呼ばれます。6月には隣接する
3000株の花菖蒲畑が見頃に。
癒やしの休憩所ですね。
東屋が見えます。
ここは高さ約6メートルの
築山、唯心山。この上からは……。
こんな風景が広がります。
もう言葉は。
要りませんね。
桜と。
亀と。
赤ちゃん鴨。
岡山城も見えます。
お庭を堪能した旅でした。
また違う季節に訪れましょう。
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