小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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 函館と言えば朝市。

 それにしてもこの言語の数々、

 もはやシンガポールにも

 負けませんね。









 さあ朝ごはんにしましょうか。















 お、これはかの有名な

 活いか釣りですね。












 
 カニがいっぱい。















 ガイドブックで見た

 イカ墨まんも。













 海鮮丼ズラリ。
















 あら、これはテイクアウト?

 いえいえ、なんと海鮮丼を

 まねたスイーツなのです。

 ちなみにこれは朝市ではなく

 赤レンガ倉庫にありました。

 どんなお味?





 人さまが映りこんでしまうので

 市場の中はなかなか撮れません。

 想像をたくましくお願いします

 わね。(笑)









 迷った末にお寿司屋さんへ。

 ここならではのネタをいただき

 ます。なんとほっけにししゃも。

 生で食べるのは生まれて初めて。

 しかもおいしい!!!







 中とろはまさにとろけます。















 新物のいくらは香りもよくて

 とにかく素晴らしかった!

 もう当分、スーパーのいくらは

 食べられないかも。








ほかにもニシンや時知らず。

函館ならではのおすしは本当に

格別でした。

できればもっとたくさん味わいたかったのですが

この日も胃袋の予定は満杯。

後ろ髪を引かれながらお店を後にしました。


 おすしのあとにやってきたのは

 ここです。六花亭のカフェなんて

 うれしすぎるでしょう!

 10時のおやつですよ。









 広々と美しい店内。

 窓の向こうには五稜郭公園が

 悠々と広がり、何とも贅沢すぎる

 借景です。









 このお菓子、母に買いたかったの

 ですが、いかんせん日持ちせず。

 ほかにもおはぎやケーキもあって

 遠方であることを恨みましたわ。









 こちらがカフェスペース。

 あっという間に満席になりました。

 おそるべし、六花亭さま。











 こんなおこわ定食もありました。

 ちなみにこのおこわは冷凍で

 取り寄せも可能です。











 パンプディングにも心惹かれました

 が、やっぱり初志貫徹。













 美しい焼き色のホットケーキです。

 バターとシロップをたっぷり。

 口に入れるとほわほわしゅっ。

 さすがのおいしさ、まだ10時なのに

 あっという間に完食です。







 おなすさんはとっても濃厚な

 ソフトクリーム。雪やこんこの

 クッキー部分が添えられて。










おやつのあとはお買い物♬

物産展ではなかなか買えないもの、

そしてここでしか買えないものだけを

選びました。


 それがどら焼きと最中。

 あとはクッキーや文房具(笑)

 ですね。











 さあ五稜郭に行きましょう。















 まずは広い公園をお散歩。













 この日もスンバラシク

 暑かった!!!

 ここどこお。ホッカイドウじゃ

 ないのお。









 ホットケーキを食べた六花亭が

 見えます。本当にすばらしい

 立地ですね。











 五稜郭タワーに登ります。















 入場券のパンチはなんと星形。

 にくいねえ。













 展望台からの眺めです。

 残念ながら星形の全貌はなかなか

 収められません。











 う~ん、やっぱりねえ。















 ということで1/250サイズの

 復元模型をご覧ください。













 うふふ。大好きなのが展望台に

 お約束のシースルー床。

 まあ90m足らずですからね、

 ロッテワールドタワーを経験
 
 した身には余裕すぎます。(笑)
  
  
  
  
  
  

 そうそう、これも忘れちゃ

 だめね。マンホールも立派な

 文化です。











 
 幕末に思いを馳せたあとは

 もう一つの別世界へ。

 天使の聖母トラピスチヌ修道院

 です。









 Ora et Labora(祈れ、そして

 働け)を掲げて神と人々に

 奉仕する日本で初めての女子

 修道院だそうです。









 始まりは明治31年、フランスから

 派遣された8名の修道女によって。

 思わず背筋が伸びるような、

 清冽で凛とした空気に

 満ちています。
 
 

 




修道女たちの一日はなんと朝の3時半に

始まります。

そして祈りと労働の時間を

ひたすら紡いでいく。

ナマケモノになりつつある私には

なんだか恥入るような思いがしました。(汗)


 まあお気楽な観光客ということで

 修道女手作りお菓子をいただき

 ましょう。清廉な暮らしの中で

 生まれるマダレナ(マドレーヌ)と

 バタークッキー。







 マダレナは何とも優しいお菓子。

 ほっくりとした食感で

 なつかしいタイプのマドレーヌです。










クッキーは卵を使わず、粉とお砂糖と

バターだけ。水分が入らない生地を

きっちりまあるくまとめるのは

なかなか大変です。








どちらも素朴でありながら

上質な味わい。お菓子の基本ともいえる

マドレーヌとバタークッキー、

私も今一度、きっちり丁寧に

こしらえてみたい、そう思いました。



 
 
 ジャムもいただきました。

 アカフサスグリです。












敷地内の農園ではクロフサスグリ、やまぶどう、

キイチゴ、ルバーブ、そしてブラックベリーや

ハスカップを育てていて、その実で

作られたジャム。アカフサスグリは初めてですが

真っ赤なゼリー状のとても美しくて

おいしいジャムでした。


 美しい世界から一気に

 俗世間に向かいますわよ。(笑)

 そう、お昼ごはんです。











 まずはこの有名なコンビニの

 やきとり弁当を食べなくちゃ。













 お弁当だけでなく、数多くの

 串焼きが売られています。

 










やきとり弁当は注文を受けてから

焼き始めてくれます。

朝7時から22時までいつでも焼きたて作りたて、

これってすばらしすぎませんか?


 待つこと10分ちょっと。

 食べ方にはコツがありまして。













 まず容器のくぼみに串を

 ずらして乗せ。













 蓋を閉めて串を抜いていきます。

 うちのおなすさん、左利き♬













 ハイ出来上がり。

 やきとりと言っても実は豚肉。

 甘辛のタレでご飯が進む!

 お腹をすかせてガッツリ食べたい

 おべんとうです。







 二度目の(笑)お昼はここです。

 SNOWさんにもお忘れなく!と

 言われましたね。(笑)











 函館の大人気チェーン。

 こんな停留所まであるのに

 びっくりぽん。











 私たちが入ったのは五稜郭店

 ですが、道中見てきたどの店も

 行列ができていました。

 私たちも待ち時間30分強。

 でも100番なんてなんだか

 気持ちいいかも。(笑)





 店内はなんとも不可思議。

 












 神聖なのか俗っぽいのか。

 まあ楽しいことに間違いは

 ありませんが。











 イチオシのチャイニーズチキン

 バーガーがようやく運ばれました。

 油淋鶏をバーガーにしたような

 感じ? とってもおいしい!

 全国区になってほしい!







 サイドはラキポテ。

 フライドポテトに粉チーズと

 ホワイトソース、デミグラス

 ソースがかかったものです。

 マグカップ入りが面白いですね。







 おなすさんはビール、私は

 このお店のおススメ、柚子
 
 スカッシュを。この日も汗だく、

 冷たいものを欲します。









 店内にはたくさんのおみやげも

 ありましたが、せっかくなので

 1位のものをゲット。











 これです。お味はね、

 ドクターペッパー(今もあるの?)

 がお好きな方ははまりますね。

 私にはちょっと甘みが強かった

 ですが、北海道ならではのガラナ、

 知ってよかったです。
 
 
 
 
  
  
  レシートにあったスタッフ募集

 案内。「人柄募集中」って

 いいですね。しかし年齢の幅広い

 こと。人生100年時代をここでも

 思い知らされます。
  
  
  
  
  
  
 

 さて、地下道を通ってみましょう。

 「ペリーさんの通り道」ですって。

 安政元年、ペリー提督率いる
 
 5隻の黒船が函館に来航、函館が

 開港する契機となった、から?







 市電に乗って、今宵の宿に

 向かいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 まあシートはこんな柄。

 海!ですわね。













 湯の川温泉に到着です。

 足湯にはおじいちゃんがひとり

 くつろいでいました。










湯の川温泉は私の想像していた温泉街とは

全く違いました。湯けむりが上がって

温泉まんじゅうや温泉卵が

売られていて、射的などのゲームが楽しめて。







私のイメージもかなり偏ってますが

湯の川温泉はそういったものは

一切なし。それでも湯倉神社や

熱帯植物園などお楽しみスポットは

いろいろ。のんびり楽しめる温泉郷です。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
温泉宿に着いたらまずはお風呂!!!

夕方早い時間と言うこともあって
 
露天風呂も貸し切り状態。

11階にあるので眺望を楽しみながらのお湯は

最高です。夜は海の漁火も見えるのだとか。









 
 
 
部屋にも65度の源泉かけ流しの展望風呂が

ついていましたが、やっぱり大浴場は

日頃味わえませんからね。

手足を思い切り伸ばして、疲れもストレスも

解消です。


 お風呂のあとはやっぱり

 函館の夜景でしょう。

 標高334mの函館山に

 やってきました。

 







 美しいオレンジ。

 今年はこなすとハワイで日の出を

 眺め、そしておなすさんと函館で

 日の入りを鑑賞、いい年に

 なりました。







 さあ、いよいよ夜景ショーの

 始まりですよ。













 夜景の中に「ハート」という

 文字が隠れているのだとか。

 う~ん、さっぱりわからん。

 こっちじゃないの?

 
 
 
 
 
 

 

 ガイドブックで見るような眺め

 ではありませんね。

 ちょっと寂しい夜景ではありますが

 雨が降らなかっただけでも
 
 感謝です。







 早々に下山して、晩ごはん。

 今日もビールがおいしいわ。













 やっぱりイカを食べなくちゃ。

 甘くてとってもおいしい。

 げそはあとで唐揚げにしてもらい

 ますが、これがとっても

 元気過ぎて。(汗)






ぴくぴくと動いて、寝返り打ったり(!)

お皿から出ていこうとしたり(!)

いやあとってもスリリングでしたばい。


 これは朝市のイカ丼のサンプル

 ですが、きっとこのげそも

 脱走を図るのでしょうね。

 自分の身が食べられるのを

 見るというのは考えてみれば

 とんでもなくホラーです。
 
 
 
 

 ホラーといえば、こんな

 キャラクターもいました。

 笑えない……。











 おなすさんはウニ。

 私は苦手なのです。

 人生、大損かな。











 とうもろこしの天ぷら。

 かき揚げより断然こっち派です。

 甘くてさっくさくで本当に

 美味♬









 ほっけも。

 しかし大きすぎて、他のお料理が

 頼めなくなりました。

 無念。まあおいしかったから

 よし!







 〆はすじこのおにぎり。

 贅沢にたっぷり入っていました。













 のんびりと市電に揺られて宿へ。

 おなすさんは売店でコーヒー

 ソフトクリームを買いましたわ。










そのあとはもちろんお風呂。

今度は別の大浴場を満喫。

こちらもほぼ貸し切り状態だったので

一人でレモン風呂だの真っ赤な薬湯だの

健康ランド(?)さながらに
 
いろんなお風呂を渡り(浸かり?)歩きました。







 
今日も気持ちよく眠れそうです。

良い一日でした。
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