小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
おなす&サリー、韓国に行ってきました。
私にとっては初めてで、まあ一度ぐらいは
行ってみるべか、などというとても
失礼なモチベーションだったのですが、
なんということでしょう。(笑)
ゴハンはおいしく、買い物は楽しく、
そして何より人々が親切!
お互いの共通言語が何もなくても
こちらが迷ったそぶりをしていると
積極的に声をかけてくれ、何とか
助けようとしてくれるのです。
異国の地での優しさは身に染みてうれしいもの。
たった数日の滞在でしたが、何度でも
訪れたい大好きな国になっていました。
この年になって、再訪を願う国が
増えたのは本当にありがたいことです。
さあ、今回もおなす&サリーの珍道中、
忘れないうちに書き留めておきましょう。
いつもは空港からホテルまで
タクシーが多いのですが、今回は
バスですよ。韓国ウォンは
慣れるまで額の大きさにドキッと
しますが(笑)、これでおよそ
1400円。換算は簡単ね。
バスの中はこんな感じ。日本と
違うのは車窓からの景色を
楽しめないということでしょうか。
こんな風に窓には大きな広告。
外が見えませんわよ。
フロントガラスもこんな具合で
進行方向が見えません。中央には
テレビがあって、なんと
ドロドロっぽい(?)不倫ドラマ
が流れていたような。昼間っから
ええの?(笑)
朝9時のフライトだったので、ホテルの
チェックインをすませてもまだ午後1時半。
時差もなく、なんて快適なのでしょう。
まずはお昼ごはん。韓国の
ビールで乾杯です。韓国ビールは
とても薄いので私にはぴったり。
飲みやすいですよ。
私は参鶏湯。グラグラと煮立った
石鍋が運ばれてきました。
思わずこなすに動画を送ろうかと
思ったぐらい感激。(笑)
だって見事なグラグラ!
なんだもの~。
滋味深いというのはまさにこういうこと。
一口ごとに体中に染み渡るスープの
やさしい味わい。鶏肉はほろほろと
崩れるような柔らかさ。
一食目からこんなすばらしい味に出会えて
私はとてもラッキーでしたね。
「マシッソヨ!」を連呼しましたわよ。
おなすさんは牛肉と椎茸の
おかゆ。こちらもまた
とろりとやさしいお味。
何ともヘルシーなランチと
なりました。
さあ、まずはソウルきっての繁華街、
明洞を歩いてみましょう。
看板大好きサリー、ここでも
もちろん激撮(?)です。(笑)
街はもう東京と同じですね。
ハングル文字がなければ
異国という感じは全く
ありません。
韓国と言えば海苔。
何とも楽しくなるような名前
ですね。
そして韓国と言えばもうひとつ
コスメ大国。化粧品のお店が
ずらりと軒を連ねています。
こちらのネーミング、いかにも
肌によさそう。(笑)
そしてそして韓国と言えば
忘れちゃならないのがエステや
マッサージ。なんですのこの
破格のお値段!!!
ああ、羨ましい。日本だったら
毎日通いたい。
今は夫婦やカップルで個室マッサージを
受ける人も多いそう。
残念ながらおなす&サリーはスルーですが
これもまた次回取り戻す忘れ物かな?(笑)
あら、日本のラーメンは
こちらでも人気なのですね。
やっぱり豚骨?
私の永遠のアイドル赤ずきんちゃんを
彷彿とさせるキャラクターに思わず
吸い寄せられて。ハングル文字は
さっぱりですが、あら、小さく
「もち」ですと。
ふむふむ。くだものをおもちで
包んだフルーツ大福みたいですね。
これもまた次の忘れ物です。
美しいバラをかたどったアイスも。
確か日本にもありましたよね。
これもまた後ろ髪引かれながら
素通りです。胃袋のスペア、
いくつもほしい。
ポストはこんな感じ。
まあいたってフツー(笑)。
かわいいのは交番。
こんなキャラクターがお出迎え。
と言っても、あまりご縁が
あっては困りますが。(笑)
あらいちご! 平昌オリンピックの
カーリング女子のもぐもぐタイム。
韓国のいちごは大きくておいしいと
言ってましたが、ホントにおっきい。
何ともシンプルな看板。
食堂でしたわよ。残念ながら
中はよく見えず。卵料理
専門なのでしょうねえ。
さあ、今回も地下鉄に乗って
出かけましょう。カードは
駅やコンビニで買って
チャージして使います。
コンビニの中をパチリ。
三角おにぎりもあります。
中身は何かな? 海苔は
韓国海苔かな?
電車を待つところにこんな
マーク。高齢者優先でしょうか。
こちらは妊婦さん優先席。
どこの国にもやさしい思いやりが
ありますね。
ホームの椅子はユニークな
円形。これならお隣の方同士
あまり気にならないかも。
しかも何ともポップなイラスト
つき。
このイラストの坊や(?)は
道案内もしてくれます。
日本語つきですからまっこと
ありがたい!
こんなゆるキャラがある一方、
駅のホームには必ずこの
ガスマスクが常備。水や
酸素ボンベも入っています。
有事の際は地下鉄が避難場所として
指定されているそうですが、
日常の風景の中にあるこの
異様な装備。
お気楽な旅人もふと韓国の現実に
呼び戻されます。
ホームには売店や自販機も
あります。びっくりしたのは
このコーヒー。30円でっせ。
健康効果が期待されていますから
これはうれしいですね。
カラフルな紙パック飲料。
選ぶのも楽しいですね。
そして太ったヤクルトみたいな
飲み物も。
こちらは人気なのでしょうね。
コンビニにもずらり。あ、
もしかしてヤクルトというより
ジョアみたいなのかしら?
乳酸菌飲料だとは思うのですが。
実際、韓国ではヨーグルト味の
スイーツが流行していて、特に
このグミが大人気だそうです。
日本でも売られていますね。
さあ、そろそろ電車に乗りましょう。
こうして日本語表記があると
本当に助かります。めざすは
私の行きたいところ二つ。すぐに
連れて行ってくれるおなすさんに
いつも感謝♪
街路樹が続く道を歩きます。
ここは韓国きっての高級ブランド街。
確かに洗練された雰囲気です。
あら、私の好きなまんまるライト。
この街にぴったりね。
まあSNOWさん、見て見て~!
SNOWさんのためにあるような
看板を発見!
残念ながらお店は閉まっていて
何を扱うのかはわかりません
でしたが、どう考えても手芸用品
には違いないでしょうね。次回、
更なる偵察をします!
さあ到着しました。
私が今回の旅でいちばん行きたか
ったところです。おわかりですね?
はい、食器屋さんですわよ。
食器匠は韓国語でシッキジャンと読みます。
そして食器棚も同じくシッキジャンと発音。
この店は現代工芸作家の作品を集めたセレクトショップ。
伝統を踏まえつつ、現代の食卓にも使いやすい
匠たちの作品を食器棚から自由に
選んでくださいというのが店名の由来なのです。
その名の通り、床から天井まで届く陳列棚には
白磁や青磁など常時20人ほどの現代作家の
焼き物がぎっしり並んでいました。
触ってもいいけれど、写真は撮らないでね、
ということだったので、残念ながら画像は
ありませんが、器好きの私には
心ときめく空間でした。
マグカップやプレートなど普段使いに向く食器や
花瓶に壺、小盤という脚付きのかわいい御膳、
真鍮製の箸やスプーンなど見ているだけでも
実に楽しい。お値段はカジュアルな作品でも
やはりそれなりにしますが、よい器というのは
そういうものですね。
心惹かれる器は多々あれど、断捨離のお年頃と
旅は身軽に!を考えて、私が選んだのは……。
真っ白なマグカップと雲の
箸置きです。このカップは
一目ぼれ。おなす&サリーの
歴史の中でいちばんお高い(笑)
マグカップになりましたが、
ずっと大切に使います。
容量350ml.とたっぷりサイズ。
口は実はまん丸ではなく、微妙に
ずれているのもポイント。
持ち手が下にあることで安定しますし、
とにかく目の覚めるような「白!」に
うっとりです。
コーヒー、紅茶、緑茶と何を入れても
おいしそうに見え、口当たりも
とてもいいので大正解の買い物でした。
デビューは韓国に敬意を表して(笑)
とうもろこし茶を入れましたが
本当に何を入れても映え、
何を飲んでもおいしいのです。
雲の箸置きは韓国では当たり前の横長タイプ。
スプーンと箸を並べる文化ですからね。
我が家の食卓でも和洋折衷のメニューの際に
お箸とスプーンをカトラリーレストに
セットしますが、これからはこの雲ちゃんよ。
ただ韓国での食事の度に、あの長い箸と
スプーンが気に入ってしまった私。
特に柄の長いスプーンは実に使いやすいことを
知りました。真鍮製はお高いので(笑)
スーパーでお手軽バージョンをゲット。
かわいいでしょう?
おなす&サリーの二人分です。
こうして雲ちゃんにセットすると
なんともおしゃれ!
チャーハンにサラダ、スープといった
簡単お昼ごはんにも大活躍です。
しかもこのスプーン、大きなパックの残り
少なくなったヨーグルトをそのまま(笑)
食べる時にも便利。ほかにはたれやソースを
混ぜる時にも持ち手の汚れを気にすることなく
使えます。
韓国語でスプーンはスッカラ、箸はチョッカラと
いうのもしっかり覚えましたよ。
旅はいいオベンキョです。
さて、大満足の買い物のあとはやっぱりおやつでしょ。
天気予報では翌日から寒くなるとあったので
ちょっと汗ばむぐらいのこの日しかない。
そう、絶好のピンス日和!
韓国の老若男女に愛される国民的スイーツ、
かき氷のことですね。
インスタ映え間違いなしのフルーツてんこ盛りの
ピンスやあんこやブラウニー、ティラミスなどを
乗せたピンス、お店の数だけメニューも豊富で
選ぶのは至難の業なのです。
その中で今回選んだのがこちら。
丸ごとメロンのピンス。あまりの
ボリュームにおなすさん、
心なしか引いてる?(笑)
このメロンは高級百貨店にも置かれる
羅州産の細枝メロン。
果肉をくり抜いたメロンの器の中に
国の認証を受けた氷で作るピンスと
ジューシーな果肉、コンデンスミルク、
そしてご覧のようにソフトクリームがたっぷり。
甘さ控えめで食べ口はさらり。
おなすさんはお隣さんのいちごピンスが
気になっていたようですが、あたしゃ
日本にいる時からメロンピンス!と
決めていたのよ~。(笑)
しかし、私としたことが(笑)
大変な忘れ物をしてしまいました。
日本にいる時はココも行く!と
決めていたのに現地に着いたら
すっかり忘却の彼方。
そう、ピンス店の中には
私にはゼッタイに外せない魔女モチーフの
店もあったのです。
その名も "Wicked Snow" !
白黒を基調とした店内は魔女をテーマに
していて、内装もとにかくかわいいのだとか。
帰りの飛行機の中で思い出して、ひとり
もだえたサリーです。
次はいちごピンスに魔女ピンス。
忘れ物回収に万全のお腹を用意しましょう。
ホテルに戻ったら、夕食まで
まだ時間があるので再び
韓国ビールで一休み。
窓からの眺めは本当に東京、
新宿みたい。
ね、ここが韓国だなんて
言われなければわかりません。
え? わかる? それは
かなりのリピーターさんかな。
ほら、ヒャッキンもあるわ~。
しかしこの日はなんとなく
大気がよどんでいるような
すっきりした空ではありません
でしたね。
遠くにソウルタワーが見えます。
時間があったら登りたいな。
おなすさんが窓がカラフルな
ビルがあるよ、ですと。
奥さんのブログ記事のネタを
よくご存知で。(笑)
仰せの通り、はいパチリ。
素敵な教会が見えます。
あそこだけヨーロッパみたい。
ビールもなくなったことですし、
ちょっくら行ってみましょう。
ここは韓国カトリック教会を
代表する明洞聖堂。1898年に
完成した韓国初のレンガでできた
ゴシック建築で、「史跡258号」に
指定されているそうです。
韓国ドラマの撮影地としても有名で
チャン・グンソク主演の「美男ですね」や
「美しき日々」などにも登場し、ファンの間では
ロケ地巡りの定番コースになっているのだとか。
残念ながら私は韓国の映画もドラマも音楽も
不案内。知っていれば今回の旅はさらに
豊かな時間になりましたね。
なんだか横浜の赤レンガ倉庫
みたい。(失礼!)
おや、あそこにおわすは
イエスさま?
あら、なんだか困ったお顔。
すべての罪を引き受けて
くださったイエスさま。
この世はまだまだ悩ましいの
でしょうか。
さて、美しい聖堂を後にして、夜の散歩に
繰り出しましょう。
街には屋台がにぎやかに立ち並んでいます。
屋台名物、ツイストポテト。
ビッグサイズの串刺しポテト
フライです。らせん状のポテトが
実にユニーク。チーズやバーベキュー
味の粉をお好みでかけても。
ケランパン。ふわふわのパンに
卵が乗ったもの。チーズやハムを
挟むこともあります。焼きたての
アツアツは本当においしそう
でした。
日本でもすっかりおなじみのチヂミ。
間違いないお味でしょうね。
ホットッ。今も昔も屋台と言えば
コレ!だそう。小麦粉ベースの
生地で甘いたれを包んで焼いた
もの。結構大きいのです。
オレオのチュロスですって。
実は私、チュロスを今まで一度も
食べたことがありません。
単に食わず嫌いなのですが。
人生、損してる?
大きな餃子みたいなものも。
どれも食べたいけれど、小食
コンビには無理というものです。
おなすさんが興味をもったのが
このオデン。串刺しのさつま揚げ
のようなものがたっぷりと
煮汁に泳いで。
私が食べたのはこれだけ。(笑)
チーズ串。チーズとトッポギを
焼いたもの、想像通りのお味
でしたがおいしかったですよ。
屋台には食べ物だけでなく、
服や帽子もあります。しかも
どれも安いっ!!!
特に靴下を売る店はたくさん!
屋台だけでなく、駅の中にも
ずらりと並んでいました。
なんだかリアル。
はいた感じがわかりやすいですが。
あら、韓国ならではの靴下!
絶対に片方、なくせませんね。
韓国は焼肉だけでなく、海鮮も
有名。こんなお茶目な動く
看板もありましたよ。
生簀には大きなカニや。
ほたてに。
ほや。
そしてタコも。皆さん、好きな
海鮮を選んでそれを大鍋で
蒸して食べていました。次は
私たちも是非味わいたいですね。
ふと見上げたビルの最上階に
私の大好きなモチーフ発見。
好きなものには期せずして
出会うのがサリーなのです。
今宵もうれしい♪
お待ちかねの晩ごはん。
韓国全土に展開している
タッカルビの有名チェーン。
お目当てはもちろん
チーズタッカルビ!
韓国では水はポットに入って
きます。コップはステンレス。
念願の(笑)このカタチ!
チーズが溶けるまでもう少しの
辛抱です。
さあできました。鶏やねぎ、
トッポギをチーズにからめて
いただきましょう。
味付けは抜群。結構辛くて私は
ひいひい言いましたが、チーズの
マイルドさと韓国ビールに助けられながら
おいしくいただきました。
〆にはチャーハンも食べたかったのですが
もはや無理。
次回はぜひ鉄板チャーハンを食べに来ましょう。
普段もですが、旅ではさらに歩くおなす&サリー。
初日のこの日は午後からのスタートで
17,229歩。さあ、今夜もさっさと寝て
明日も歩き回りますわ~。
私にとっては初めてで、まあ一度ぐらいは
行ってみるべか、などというとても
失礼なモチベーションだったのですが、
なんということでしょう。(笑)
ゴハンはおいしく、買い物は楽しく、
そして何より人々が親切!
お互いの共通言語が何もなくても
こちらが迷ったそぶりをしていると
積極的に声をかけてくれ、何とか
助けようとしてくれるのです。
異国の地での優しさは身に染みてうれしいもの。
たった数日の滞在でしたが、何度でも
訪れたい大好きな国になっていました。
この年になって、再訪を願う国が
増えたのは本当にありがたいことです。
さあ、今回もおなす&サリーの珍道中、
忘れないうちに書き留めておきましょう。
いつもは空港からホテルまで
タクシーが多いのですが、今回は
バスですよ。韓国ウォンは
慣れるまで額の大きさにドキッと
しますが(笑)、これでおよそ
1400円。換算は簡単ね。
バスの中はこんな感じ。日本と
違うのは車窓からの景色を
楽しめないということでしょうか。
こんな風に窓には大きな広告。
外が見えませんわよ。
フロントガラスもこんな具合で
進行方向が見えません。中央には
テレビがあって、なんと
ドロドロっぽい(?)不倫ドラマ
が流れていたような。昼間っから
ええの?(笑)
朝9時のフライトだったので、ホテルの
チェックインをすませてもまだ午後1時半。
時差もなく、なんて快適なのでしょう。
まずはお昼ごはん。韓国の
ビールで乾杯です。韓国ビールは
とても薄いので私にはぴったり。
飲みやすいですよ。
私は参鶏湯。グラグラと煮立った
石鍋が運ばれてきました。
思わずこなすに動画を送ろうかと
思ったぐらい感激。(笑)
だって見事なグラグラ!
なんだもの~。
滋味深いというのはまさにこういうこと。
一口ごとに体中に染み渡るスープの
やさしい味わい。鶏肉はほろほろと
崩れるような柔らかさ。
一食目からこんなすばらしい味に出会えて
私はとてもラッキーでしたね。
「マシッソヨ!」を連呼しましたわよ。
おなすさんは牛肉と椎茸の
おかゆ。こちらもまた
とろりとやさしいお味。
何ともヘルシーなランチと
なりました。
さあ、まずはソウルきっての繁華街、
明洞を歩いてみましょう。
看板大好きサリー、ここでも
もちろん激撮(?)です。(笑)
街はもう東京と同じですね。
ハングル文字がなければ
異国という感じは全く
ありません。
韓国と言えば海苔。
何とも楽しくなるような名前
ですね。
そして韓国と言えばもうひとつ
コスメ大国。化粧品のお店が
ずらりと軒を連ねています。
こちらのネーミング、いかにも
肌によさそう。(笑)
そしてそして韓国と言えば
忘れちゃならないのがエステや
マッサージ。なんですのこの
破格のお値段!!!
ああ、羨ましい。日本だったら
毎日通いたい。
今は夫婦やカップルで個室マッサージを
受ける人も多いそう。
残念ながらおなす&サリーはスルーですが
これもまた次回取り戻す忘れ物かな?(笑)
あら、日本のラーメンは
こちらでも人気なのですね。
やっぱり豚骨?
私の永遠のアイドル赤ずきんちゃんを
彷彿とさせるキャラクターに思わず
吸い寄せられて。ハングル文字は
さっぱりですが、あら、小さく
「もち」ですと。
ふむふむ。くだものをおもちで
包んだフルーツ大福みたいですね。
これもまた次の忘れ物です。
美しいバラをかたどったアイスも。
確か日本にもありましたよね。
これもまた後ろ髪引かれながら
素通りです。胃袋のスペア、
いくつもほしい。
ポストはこんな感じ。
まあいたってフツー(笑)。
かわいいのは交番。
こんなキャラクターがお出迎え。
と言っても、あまりご縁が
あっては困りますが。(笑)
あらいちご! 平昌オリンピックの
カーリング女子のもぐもぐタイム。
韓国のいちごは大きくておいしいと
言ってましたが、ホントにおっきい。
何ともシンプルな看板。
食堂でしたわよ。残念ながら
中はよく見えず。卵料理
専門なのでしょうねえ。
さあ、今回も地下鉄に乗って
出かけましょう。カードは
駅やコンビニで買って
チャージして使います。
コンビニの中をパチリ。
三角おにぎりもあります。
中身は何かな? 海苔は
韓国海苔かな?
電車を待つところにこんな
マーク。高齢者優先でしょうか。
こちらは妊婦さん優先席。
どこの国にもやさしい思いやりが
ありますね。
ホームの椅子はユニークな
円形。これならお隣の方同士
あまり気にならないかも。
しかも何ともポップなイラスト
つき。
このイラストの坊や(?)は
道案内もしてくれます。
日本語つきですからまっこと
ありがたい!
こんなゆるキャラがある一方、
駅のホームには必ずこの
ガスマスクが常備。水や
酸素ボンベも入っています。
有事の際は地下鉄が避難場所として
指定されているそうですが、
日常の風景の中にあるこの
異様な装備。
お気楽な旅人もふと韓国の現実に
呼び戻されます。
ホームには売店や自販機も
あります。びっくりしたのは
このコーヒー。30円でっせ。
健康効果が期待されていますから
これはうれしいですね。
カラフルな紙パック飲料。
選ぶのも楽しいですね。
そして太ったヤクルトみたいな
飲み物も。
こちらは人気なのでしょうね。
コンビニにもずらり。あ、
もしかしてヤクルトというより
ジョアみたいなのかしら?
乳酸菌飲料だとは思うのですが。
実際、韓国ではヨーグルト味の
スイーツが流行していて、特に
このグミが大人気だそうです。
日本でも売られていますね。
さあ、そろそろ電車に乗りましょう。
こうして日本語表記があると
本当に助かります。めざすは
私の行きたいところ二つ。すぐに
連れて行ってくれるおなすさんに
いつも感謝♪
街路樹が続く道を歩きます。
ここは韓国きっての高級ブランド街。
確かに洗練された雰囲気です。
あら、私の好きなまんまるライト。
この街にぴったりね。
まあSNOWさん、見て見て~!
SNOWさんのためにあるような
看板を発見!
残念ながらお店は閉まっていて
何を扱うのかはわかりません
でしたが、どう考えても手芸用品
には違いないでしょうね。次回、
更なる偵察をします!
さあ到着しました。
私が今回の旅でいちばん行きたか
ったところです。おわかりですね?
はい、食器屋さんですわよ。
食器匠は韓国語でシッキジャンと読みます。
そして食器棚も同じくシッキジャンと発音。
この店は現代工芸作家の作品を集めたセレクトショップ。
伝統を踏まえつつ、現代の食卓にも使いやすい
匠たちの作品を食器棚から自由に
選んでくださいというのが店名の由来なのです。
その名の通り、床から天井まで届く陳列棚には
白磁や青磁など常時20人ほどの現代作家の
焼き物がぎっしり並んでいました。
触ってもいいけれど、写真は撮らないでね、
ということだったので、残念ながら画像は
ありませんが、器好きの私には
心ときめく空間でした。
マグカップやプレートなど普段使いに向く食器や
花瓶に壺、小盤という脚付きのかわいい御膳、
真鍮製の箸やスプーンなど見ているだけでも
実に楽しい。お値段はカジュアルな作品でも
やはりそれなりにしますが、よい器というのは
そういうものですね。
心惹かれる器は多々あれど、断捨離のお年頃と
旅は身軽に!を考えて、私が選んだのは……。
真っ白なマグカップと雲の
箸置きです。このカップは
一目ぼれ。おなす&サリーの
歴史の中でいちばんお高い(笑)
マグカップになりましたが、
ずっと大切に使います。
容量350ml.とたっぷりサイズ。
口は実はまん丸ではなく、微妙に
ずれているのもポイント。
持ち手が下にあることで安定しますし、
とにかく目の覚めるような「白!」に
うっとりです。
コーヒー、紅茶、緑茶と何を入れても
おいしそうに見え、口当たりも
とてもいいので大正解の買い物でした。
デビューは韓国に敬意を表して(笑)
とうもろこし茶を入れましたが
本当に何を入れても映え、
何を飲んでもおいしいのです。
雲の箸置きは韓国では当たり前の横長タイプ。
スプーンと箸を並べる文化ですからね。
我が家の食卓でも和洋折衷のメニューの際に
お箸とスプーンをカトラリーレストに
セットしますが、これからはこの雲ちゃんよ。
ただ韓国での食事の度に、あの長い箸と
スプーンが気に入ってしまった私。
特に柄の長いスプーンは実に使いやすいことを
知りました。真鍮製はお高いので(笑)
スーパーでお手軽バージョンをゲット。
かわいいでしょう?
おなす&サリーの二人分です。
こうして雲ちゃんにセットすると
なんともおしゃれ!
チャーハンにサラダ、スープといった
簡単お昼ごはんにも大活躍です。
しかもこのスプーン、大きなパックの残り
少なくなったヨーグルトをそのまま(笑)
食べる時にも便利。ほかにはたれやソースを
混ぜる時にも持ち手の汚れを気にすることなく
使えます。
韓国語でスプーンはスッカラ、箸はチョッカラと
いうのもしっかり覚えましたよ。
旅はいいオベンキョです。
さて、大満足の買い物のあとはやっぱりおやつでしょ。
天気予報では翌日から寒くなるとあったので
ちょっと汗ばむぐらいのこの日しかない。
そう、絶好のピンス日和!
韓国の老若男女に愛される国民的スイーツ、
かき氷のことですね。
インスタ映え間違いなしのフルーツてんこ盛りの
ピンスやあんこやブラウニー、ティラミスなどを
乗せたピンス、お店の数だけメニューも豊富で
選ぶのは至難の業なのです。
その中で今回選んだのがこちら。
丸ごとメロンのピンス。あまりの
ボリュームにおなすさん、
心なしか引いてる?(笑)
このメロンは高級百貨店にも置かれる
羅州産の細枝メロン。
果肉をくり抜いたメロンの器の中に
国の認証を受けた氷で作るピンスと
ジューシーな果肉、コンデンスミルク、
そしてご覧のようにソフトクリームがたっぷり。
甘さ控えめで食べ口はさらり。
おなすさんはお隣さんのいちごピンスが
気になっていたようですが、あたしゃ
日本にいる時からメロンピンス!と
決めていたのよ~。(笑)
しかし、私としたことが(笑)
大変な忘れ物をしてしまいました。
日本にいる時はココも行く!と
決めていたのに現地に着いたら
すっかり忘却の彼方。
そう、ピンス店の中には
私にはゼッタイに外せない魔女モチーフの
店もあったのです。
その名も "Wicked Snow" !
白黒を基調とした店内は魔女をテーマに
していて、内装もとにかくかわいいのだとか。
帰りの飛行機の中で思い出して、ひとり
もだえたサリーです。
次はいちごピンスに魔女ピンス。
忘れ物回収に万全のお腹を用意しましょう。
ホテルに戻ったら、夕食まで
まだ時間があるので再び
韓国ビールで一休み。
窓からの眺めは本当に東京、
新宿みたい。
ね、ここが韓国だなんて
言われなければわかりません。
え? わかる? それは
かなりのリピーターさんかな。
ほら、ヒャッキンもあるわ~。
しかしこの日はなんとなく
大気がよどんでいるような
すっきりした空ではありません
でしたね。
遠くにソウルタワーが見えます。
時間があったら登りたいな。
おなすさんが窓がカラフルな
ビルがあるよ、ですと。
奥さんのブログ記事のネタを
よくご存知で。(笑)
仰せの通り、はいパチリ。
素敵な教会が見えます。
あそこだけヨーロッパみたい。
ビールもなくなったことですし、
ちょっくら行ってみましょう。
ここは韓国カトリック教会を
代表する明洞聖堂。1898年に
完成した韓国初のレンガでできた
ゴシック建築で、「史跡258号」に
指定されているそうです。
韓国ドラマの撮影地としても有名で
チャン・グンソク主演の「美男ですね」や
「美しき日々」などにも登場し、ファンの間では
ロケ地巡りの定番コースになっているのだとか。
残念ながら私は韓国の映画もドラマも音楽も
不案内。知っていれば今回の旅はさらに
豊かな時間になりましたね。
なんだか横浜の赤レンガ倉庫
みたい。(失礼!)
おや、あそこにおわすは
イエスさま?
あら、なんだか困ったお顔。
すべての罪を引き受けて
くださったイエスさま。
この世はまだまだ悩ましいの
でしょうか。
さて、美しい聖堂を後にして、夜の散歩に
繰り出しましょう。
街には屋台がにぎやかに立ち並んでいます。
屋台名物、ツイストポテト。
ビッグサイズの串刺しポテト
フライです。らせん状のポテトが
実にユニーク。チーズやバーベキュー
味の粉をお好みでかけても。
ケランパン。ふわふわのパンに
卵が乗ったもの。チーズやハムを
挟むこともあります。焼きたての
アツアツは本当においしそう
でした。
日本でもすっかりおなじみのチヂミ。
間違いないお味でしょうね。
ホットッ。今も昔も屋台と言えば
コレ!だそう。小麦粉ベースの
生地で甘いたれを包んで焼いた
もの。結構大きいのです。
オレオのチュロスですって。
実は私、チュロスを今まで一度も
食べたことがありません。
単に食わず嫌いなのですが。
人生、損してる?
大きな餃子みたいなものも。
どれも食べたいけれど、小食
コンビには無理というものです。
おなすさんが興味をもったのが
このオデン。串刺しのさつま揚げ
のようなものがたっぷりと
煮汁に泳いで。
私が食べたのはこれだけ。(笑)
チーズ串。チーズとトッポギを
焼いたもの、想像通りのお味
でしたがおいしかったですよ。
屋台には食べ物だけでなく、
服や帽子もあります。しかも
どれも安いっ!!!
特に靴下を売る店はたくさん!
屋台だけでなく、駅の中にも
ずらりと並んでいました。
なんだかリアル。
はいた感じがわかりやすいですが。
あら、韓国ならではの靴下!
絶対に片方、なくせませんね。
韓国は焼肉だけでなく、海鮮も
有名。こんなお茶目な動く
看板もありましたよ。
生簀には大きなカニや。
ほたてに。
ほや。
そしてタコも。皆さん、好きな
海鮮を選んでそれを大鍋で
蒸して食べていました。次は
私たちも是非味わいたいですね。
ふと見上げたビルの最上階に
私の大好きなモチーフ発見。
好きなものには期せずして
出会うのがサリーなのです。
今宵もうれしい♪
お待ちかねの晩ごはん。
韓国全土に展開している
タッカルビの有名チェーン。
お目当てはもちろん
チーズタッカルビ!
韓国では水はポットに入って
きます。コップはステンレス。
念願の(笑)このカタチ!
チーズが溶けるまでもう少しの
辛抱です。
さあできました。鶏やねぎ、
トッポギをチーズにからめて
いただきましょう。
味付けは抜群。結構辛くて私は
ひいひい言いましたが、チーズの
マイルドさと韓国ビールに助けられながら
おいしくいただきました。
〆にはチャーハンも食べたかったのですが
もはや無理。
次回はぜひ鉄板チャーハンを食べに来ましょう。
普段もですが、旅ではさらに歩くおなす&サリー。
初日のこの日は午後からのスタートで
17,229歩。さあ、今夜もさっさと寝て
明日も歩き回りますわ~。
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夫と娘の3人家族。
料理と雑貨屋巡りが大好き。
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