小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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もぬけの殻だった(汗)母のトコのお仏壇。

そこに何年ぶりかで父の御位牌が

帰ってきました~。

そう、先日、兄が届けてくれたのです。







父の御位牌があるとやっぱり

ほっとするという母。

そりゃそうですわよね。(笑)







折しもお盆。

せっかくなのでまたまた器で

遊んでみましたよ。


 この日はちょっこし渋く

 まとめてみました。

 お豆腐のハンバーグは半月皿、

 肉豆腐は蛤の器、そして

 酢の物は朝顔型の小鉢に。







 野菜の抜型もどんどん使わないと。

 再び帰ってきた(笑)父に

 
 ひょうたんでめでたさを表し

 ましょう。









 ひょうたんと言えば、こんな
 

 お皿と箸置きもあります。

 箸置きは象牙。結婚の際、

 知り合いのおばさまにいただいた

 ものです。25年の間に色が

 かなり変わりましたね。





 和食器でもチョコレートや

 ケーキも合います。

 とにかく使うことに意義がある~!

 この世に生まれてきた命、

 全うさせましょう。← オーゲサ!






父のお供えと言えば、忘れちゃならないのが

鶏の唐揚げですね。

お仏壇にのせやすいよう、いつも

楕円のお皿を使ってきましたが

たまには変えることに。


 で、父と母の思い出の品を。

 このうさぎの皿は、毎年

 お月見の時に二人で使って

 いたものです。








食事の前には水を入れた鉢に

中秋の満月を映し、それを二人で

飲むのがお決まりだったとか。

風情ある遊びをしていたのですねえ。

うちのおたんこなすには無理だんべな。


 そんな思い出の皿に父の好物を。

 結構大きい皿なのですが、父の

 お仏壇にちゃんとのりました。

 これからの可能性(笑)が

 広がりましたわ。






器は使えば使うほど、その上に

思い出も重なっていくのでしょうね。








今ある器をまんべんなく使いこむようにして

そのひとつひとつが我が家のアルバムに

なったら素敵。







今日も貴重な一枚。

さあ、どれを使いましょうか?


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