テーブルの遊びにもなるので、キチンとしたものから
カジュアルなものまで、結構いろいろ持ってます。
でも、この箸置き。
いつの間にやら、ひとつふたつと消えていくんです。

多分、皿洗いの時に、ゴミといっしょに捨ててしまって
いるんでしょうね。
というわけで、お気に入りのセットが今ではさびしく
ひとつだけ、ということもしょっちゅうです。
でも、なくなるということは新しいモノが買えるというわけ。
先日も遊び心たっぷりの箸置き、見つけました。
これからの季節にぴったり
でしょう?
こういうふざけた小物って
大好き。いつの間にやら
消えてなくならないよう、
しっかり管理しますデス。
以前、ナイフとフォークとスプーンのモチーフが
大好きというお話をしました。
このモチーフには敏感なので、新しい出会いも
結構あるんですよ。
先日も、またまた見つけちゃった!
ほらねっ。
残念ながら、ナイフさんは
ご不在ですけど、これは
もうワタシのものでしょう。
で、一体、ナニかというと。
Tシャツなのでした。
生地とカトラリーの色違いが
いくつかありましたけど、
ネイビーにシルバーラメの
コレがいちばんスタイリッシュ
で気に入りました。
衣替えを待たずして、もう半袖の日々。
今日はこのシャツをデビューさせました。
お気に入りのモチーフを身につけていると、それだけで
やる気が出てきますね。
さあ、今夜もおいしいもの、こしらえましょう♪
お相手はワタシの唯一のママ友。
こなすが幼稚園に入園以来のお付き合いです。
お互いのひとり娘同士は、成長とともに
ちょっぴりご無沙汰になってしまいましたが、
ワタシたちの絆は健在。今日もたっぷり
楽しい時間を過ごしました。
彼女は一つ年下、生まれた場所も育った所も
違うのに、なぜか不思議な共通点がたくさん
あるのです。
まずお互い、結婚した年月日が同じ!
そう、彼女のところも無事18周年を迎えたわけです。




家族はおなすさんと同い年のご主人、(しかも誕生日は5日違い)
そしてこなすと同い年のひとり娘ちゃん。
マンションを買った時期も同じなら、親がスープの冷めない距離に
住んでいるのも同じ。
食べ物や服の好み、胃の大きさ、すぐに体調を崩す(汗)、
といったところも同じだし、何より何より、彼女も
筋金入りの(ごめん!)出無精なのですっ!!!
お互い、独りでいくらでも家にいられる性格。
これだけ何もかも似ている人にはめったに出会えませんよね。
やっぱり、運命のママ友!だと思ってます。
今日はランチのついでに、お互いの娘用におそろいの水筒を
買いました。
これからも、お茶犬ならぬ
お茶オバサンとしてよろしくね。
そう、この言葉通りに。
今はもう、おなすさんは赴任先へ出発し、
娘のこなすもジャニーズのコンサートへと
出かけて行きました。
そう、またいつものひとりに戻ったわけです。
ゴールデンウィークなのに、今日はひとりの夕食です。
でもね~。
ちっともさびしくないのよね~。










だって、今日、snowさんからプレゼントが届いたのですっ。
覚えてます?
snowさんご協力のもと
堂々完成した我が家の
のだめライブラリー。
ここに新たなのだめCDが
加わったのです。
のだめライブラリーは
ますます充実。
snowさん、いつも本当に
ありがとうございます!!!
独りの夜も、この音楽で癒されます。
優雅にワインを飲みながら、といきたいところですが
飲めないワタシには無理な芸当。
プチ健康オタクのサリーとしては
プーアール茶がお供かな……。















80歳を超えて尚お元気。
長年の趣味を続け、独りの食事にもまず出しを
取ることから始めるようなきちんとした暮らしぶりなのです。
ほとんど誰も訪ねてくることのない毎日なのに、
季節ごとにジャムを作り、いつも何かしらのお菓子を
焼いておく、そんな素敵な女性です。
母がランチに呼ばれた時は、「牛肉のビール煮」がメイン。
デザートは「桃のゼリー」というとってもおしゃれな
おばあちゃんでもあります。
そんなおばあちゃんに、もう10年ほど前、
幼稚園のバザーに出せるような気の利いたお菓子は
ないかしら?とお尋ねしたことがあります。
おばあちゃんはすぐにレシピを送ってくれました。
そのうちのひとつが「ガトー・オー・ラム」
ラム酒をたっぷり使った小さな焼き菓子です。
このお菓子を作るのに欠かせないものがコレ。
5号サイズのアルミカップです。
実はコレ、業務用なのか
一般には入手困難。
一パックに500枚
入ってます。
おばあちゃんは、わざわざ
製菓材料の問屋で買って、
レシピとともに送ってくれました。
バザー用なら数が要るだろうと
全部で1500枚。10年経った
今もまだこれだけ残ってます。
この小さなアルミカップに
バターケーキ生地を
絞り出して焼きます。
真ん中を丸くくり抜き、刻んだ
オレンジピールを混ぜた
バタークリームを詰めて、
くり抜いた生地でフタを
します。
仕上げに粉砂糖を振れば
おしゃれなプチフールの
出来上がりです。
オレンジピールのほかに、ラムレーズンを使ったこともありますが、
これはダメでした!
なんと言うか、当たり前すぎて平凡。
何のインパクトもない、つまらないお菓子になってしまったのです。
このお菓子には、やっぱりオレンジピールがいちばんです。
そして何より、いちばん大切なのがこの大きさ。
ほんの一口か二口で食べられるサイズ。
このお菓子は、これより小さくても大きくてもダメ。
5号のカップじゃないとダメなんです。
仕上げの手間と材料費の問題で、結局バザーには
出せませんでしたが、このレシピはうちの定番。
この5号のカップがある限り、これからも
作り続けますよ~。
そして、この素敵なおばあちゃんのように、
独りになっても、自分のためにお菓子を焼けるような
ゆとりのあるいいオンナになりたいなあって思います。
取りを飾るのは、もちろんかもめ食堂のメインメニュー!
おにぎりです!
中味ももちろん、シャケ、
おかか、梅干ですよ~。
サチエさんは、おにぎりは日本人のソウルフードだと
言ってましたね。
確かに、誰でも昔から親しんできた味。シンプルこの上ない
食べ物なのに、それぞれの家庭によっていろんな味もあるし。
米離れが進んでいると言われながらも、若いヒトたちだって
コンビニのおにぎりは大好きですよね。
テレビの「いきなり!黄金伝説」ってあるでしょ?
その中で、よく、ひとつの食べ物だけで一週間過ごす、なんて
とんでもない伝説達成をめざすことがありますが、
ワタシがいつも思うのは、「おにぎりなら楽勝だなあ~」
っていうこと。
「びわだけ」とか「おまんじゅうだけ」なんていうのは
ツライけど、おにぎりなら一日三食一週間、食べ続けられる
と思う……。
これもおにぎりが日本人のソウルフードたる所以かな、
なんて思いながら、おにぎり、ほおばってます。





















サチエさんがミドリさんのために作った晩ご飯。
おんなじものが昨日のうちの夕食でした。
たっぷりの肉じゃが。サラダ。
そして厚焼き玉子。
玉子焼きは娘と二人なのに
タマゴ6個使いました。
ヒトを呼ぶ時も、こんなゴハンでいいんですね。
気取りがなくて、あったかくて。
お客さまだと、ついつい気合を入れすぎて呼ぶ前から
くたびれちゃうワタシ。
サチエさんのように、さりげなく、でも心は思いきり込めた
もてなしは本当に素敵。
そして、誰一人お客さんが来なくても、グラスをピカピカに
磨き上げるサチエさんの姿勢。
「かもめ食堂」は、言葉を使わずに大切なことを
教えてくれます。
それは時計です。





朝なんて、特に時間との競争ですからね~。
この10年、お世話になったのが
コレ。直径15cmぐらいの
コロンと厚みのある時計。
可愛くて見やすくてよかったの
ですけど。
とある通販のカタログで、出会ってしまいましたっ。
私の好みのツボにものの見事にハマってしまったの。
それがコレ。
ポットの時計です!
壁が白で時計がアイボリー
だからちょっと目立たないの
ですが、これまたコロンとした
私好みのポットなのです。
この時計の左下に置いてあるのが、日常使いのポットたち。
ほらね。やかんも含めて、
みんなコロンとしたカタチ
でしょう?
壁のポット時計とおそろいに
なって、狭いキッチンが
ますます楽しくなりました♪
朝のバタバタしている時も、このコロンポット時計を見上げたら、
ちょっと癒されそう。でもこのラブリーさについつい眺めて
しまって、タイムアウトになったりして。





小さい頃はもっとひどくて、いつも母のエプロンに
隠れているような子どもでした。
幼稚園に行っても、「おうちにかえりたい」
と泣いてばかり。
母や先生を毎日困らせていた私です。(汗汗汗)
そんな私でも、幼稚園のおべんとうの時間だけは別。(笑)
泣いていたのがケロッとなる、それは母のおべんとうのおかげでした。
「サリーちゃんのおべんとう、おはなばたけみたい」
お昼の時間になると、毎日、先生やお友だちが覗き込んでくるので、
ちびの私でもなんだかとっても誇らしい気持ちになったものです。
今のように、便利で可愛いおべんとうグッズなどなかった時代。
そんな中で母は毎日工夫してこしらえてくれたんですよね。
ゆで卵を熱いうちに丸めて、食紅でピンクに染め、パセリを
刺した「りんごたまご」。
三角おにぎりに髪と目鼻をつけて、ラップで包み、カラフルな
リボンで結んでくれた「お顔のおにぎり」。
茶筒のフタで食パンをまるく抜き、小さなハンバーグを
挟んだ「ミニバーガー」。
他にもりんごを木の葉のように切ったり、ラディッシュを
花の形に飾り切りしたり。
中学に入ってからは、自分でおべんとうを作るようになったので、
母の手作り弁当を食べたのは小学校時代までですが、
うれしい思い出はいつまでも残りますね。
使っていたおべんとうの
ナプキン。母が丁寧に
刺繍した手作りです。
野原でナイフとフォークと
スプーンが楽しく
踊っているんですよ。
幼稚園ですから、もう40年以上も前!!!
我が家の骨董品です。(笑)
捨て魔の私でも、こういうものは別。
あちこちほつれて使い物にはならないのですけど、
今も娘のおべんとう用クロスが入っている引き出しに
お守り代わりにしまってあります。
このナプキンの柄のせいでしょうか。
なぜかワタシ、「ナイフとフォークとスプーン」の
モチーフが大好き。
出張のついでに買ってきてくれた
イタリアみやげ。
ネックレスです。
これももう30年ぐらい前の
ものかな。
ナイフとフォークとスプーンなの。
茶系の服を着て食事に行く時
などは、決まってコレを
身につけます。
他にも、このモチーフのグッズを見つけるとすぐに買っちゃう私。
ちょっとご紹介しましょう。
これはコースター。
メタルなので、使っているうちに
傷だらけになるのが
困っちゃう。
アクリル素材などであれば
いいのにな~。
これはペーパーパンチ。
本来はカードの飾り用ですが
あたしは料理に使っちゃうもんね。
エタノールで消毒して
焼き海苔を切るんです。
こんな感じ。
このまま俵型のおにぎりに
巻いてもいいかな?
抜いたものがコレ。
ピンセットでつままないと
すぐにちぎれてしまいます。
早く、おべんとうで
デビューさせたいわ~。
これはクッキー型。
スプーンはなんだかしゃもじ
みたいであんまり可愛く
ないのですけど、フォークは
とっても愛らしいクッキーが
できるんです。
栗原はるみさんのお店にも、このモチーフのお皿やナプキンが売られていますね。
やっぱり永遠のおしゃれなモチーフなのでしょう。
これからもこだわって、探し続けますよ~。
皆さんも、「こんなのがあるわよ」という情報、教えてくださいね。
おなすさんの実家に来ると、必ず行く所……そのひとつが横浜中華街です。
いつも行くお気に入りがここ。
その昔、友人に教えてもらって
以来、中華街では決まって
ここに来ます。ukkariさんも
覚えてる~? 同期の集まり、
したでしょ~?
この店を教えてくれた友人は、今もここから歩いて5分のところに住んでいます。
でもなかなか会えないなあ。家族がいっしょだと、どうしても自分だけ別行動というのはできない
ものですよね。特に、今は離れ離れの状況ですから。
この店に初めて娘を連れて行った時、「ほかにたくさん立派できれいなお店があるのに、どうして
こんな狭い路地の小さなお店に入るのかなって不思議だったの。でも食べてみてわかった。
味がいいのね」と言われました。そうなのです。雰囲気より味です。(笑)
まずは前菜。フライングして
写真を撮る前に食べちゃいました!
それにしても中国風の蒸し鶏って
どうしてこんなに真っ白にしかも
柔らかくできるんでしょう?
ukkariさん、どっかのシェフに
聞いてみて~。
ふかひれ入り五目スープ。
中華のスープって本当に
おいしい。これと白いご飯
だけでも満足しそうです。
少食の娘も珍しく
お代わりしました。
今ではすっかりメジャーになった
鶏のねぎソース。
いつもは大きく揚げた鶏をカット
してあるのですが、今回は
珍しくこんな感じでした。
ほたてと季節野菜の炒め物。
中華の塩炒めって、うちでは
なかなか決まりませんよね。
野菜もシャキッとして、味も
しっかりついて、さすがです。
揚げ湯葉巻きのあんかけ。
中にひき肉が詰まっています。
これはうちでもやってみたいな。
青梗菜も色よくシャキッとして
これまたうちでは不可能。
車えびのチリソース。
えびがプリップリッ。
中華のワザは本当に
素晴らしい!
おなすパパ(おじいちゃんですよ)
の大好物、あわびのクリーム煮。
ただ塩茹でしただけのブロッコリー
がどうしてこんなにおいしい
んでしょう?
コツが知りたいよ~。
白身魚の蒸し物。
金目鯛の切り身に中国ハムや
椎茸、ねぎなどをのせて
蒸したもの。コレ、うちで
試してみたいです。
締めはとびっこ入りチャーハン。
パラッパラのあっさり味。
チャーハンも、家庭では
なかなかできない一品ですね。
恐るべし、中国の炎のワザ!
デザートはふたつ。
お決まりの杏仁豆腐と。
ここに来たらコレを食べなきゃ。
特製マンゴープリンです。
ここのは淡いレモン色。
あっさりとしてとろけるようで
おなかいっぱいでもスルッと
入っちゃうの。
おなすパパ、おなすさん、そして娘と私。みんな少食なのですが、ここに来たら豹変します。(笑)
だって、めったに来られないんだもの。食い意地によって、胃袋はなんとでもなりますね。
4人で円卓をぐるぐる回せるのも、おなすパパが元気であればこそ。この夏もこの次の春も
思い切りぐるぐるできますように。すっかり膨れたお腹をさすりつつ、そう願いました。
料理と雑貨屋巡りが大好き。