小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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おなすさんちと私はほぼ同い年。

いかに年季がはいっているか、

おわかりですねえ?



設備や備品などは新しくなっていても、

まだまだ部屋のあちこちに

昭和の香りがプンプンするものが

残っているんです。


その中の唯一のお気に入りがコレ。

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 うっひょ~。

 く、黒電話ですよ~。

 会社との内線専用でちゃんと

 使えますが、今や携帯の

 時代ですから、お飾りと

 なってます。




こんな電話があるのは、おなすさんちとサザエさんちぐらいでしょうね。


こなすが遊びに来た時は、予想に反して全く興味を

示しませんでした。


この黒電話に愛着と郷愁を感じるのは、やはり

昭和生まれのサリーおばさんの世代

なんでしょうね。


私にとっては、今やなつかしいおもちゃ。

おなすさんがいなくてヒマな時、

実はひそかにジ~コジ~コと

ダイヤルを回して遊んでます。


山賊むすびと超ちびまんじゅうと並んで、

ここに来た時のお楽しみというわけです。


結婚式の引き出物。


今はカタログギフトが人気みたいですが、

私の頃は、それぞれのカップルが

思い入れたっぷりに選んでくれたものです。



今日、ご紹介するのは母の友人の息子さんの

引き出物。(ややこしい?)



もう20年以上前の品ですが、今では母から

受け継いで私が使わせてもらってます。

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 源衛門窯のお皿。

 直径24センチの蕪の絵柄。

 でもよ~く見てください。

 ホラ、蕪の部分がハート型

 でしょう?







格調高い和食器でありながら、こんな遊び心のある

源衛門さま、大好き。



結婚式の引き出物にはぴったりですよね。


ちなみに……。

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 おなすさんと私の引き出物が

 コレ。おなすさんではなく、

 我がお母ちゃんといっしょに

 選んだものです。

 遠距離恋愛だったから、仕方

 なかったのよね~。

 

 

もう18年前になりますけど、結婚式に来てくれた皆さん、

今でも使ってくれてますか~?

毎日の食卓に欠かせない箸置き。



テーブルの遊びにもなるので、キチンとしたものから

カジュアルなものまで、結構いろいろ持ってます。



でも、この箸置き。

いつの間にやら、ひとつふたつと消えていくんです。



多分、皿洗いの時に、ゴミといっしょに捨ててしまって

いるんでしょうね。



というわけで、お気に入りのセットが今ではさびしく

ひとつだけ、ということもしょっちゅうです。



でも、なくなるということは新しいモノが買えるというわけ。

先日も遊び心たっぷりの箸置き、見つけました。

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 これからの季節にぴったり
 
 でしょう? 

 こういうふざけた小物って

 大好き。いつの間にやら

 消えてなくならないよう、

 しっかり管理しますデス。 

 


以前、ナイフとフォークとスプーンのモチーフが

大好きというお話をしました。



このモチーフには敏感なので、新しい出会いも

結構あるんですよ。



先日も、またまた見つけちゃった!

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  ほらねっ。

  残念ながら、ナイフさんは

  ご不在ですけど、これは

  もうワタシのものでしょう。

  で、一体、ナニかというと。







125_2521.JPG  
 Tシャツなのでした。

 生地とカトラリーの色違いが
 
 いくつかありましたけど、

 ネイビーにシルバーラメの

 コレがいちばんスタイリッシュ

 で気に入りました。





衣替えを待たずして、もう半袖の日々。


今日はこのシャツをデビューさせました。


お気に入りのモチーフを身につけていると、それだけで

やる気が出てきますね。


さあ、今夜もおいしいもの、こしらえましょう♪

今日は久々のランチデート。


お相手はワタシの唯一のママ友。

こなすが幼稚園に入園以来のお付き合いです。



お互いのひとり娘同士は、成長とともに

ちょっぴりご無沙汰になってしまいましたが、

ワタシたちの絆は健在。今日もたっぷり

楽しい時間を過ごしました。



彼女は一つ年下、生まれた場所も育った所も

違うのに、なぜか不思議な共通点がたくさん

あるのです。



まずお互い、結婚した年月日が同じ!

そう、彼女のところも無事18周年を迎えたわけです。



家族はおなすさんと同い年のご主人、(しかも誕生日は5日違い)

そしてこなすと同い年のひとり娘ちゃん。



マンションを買った時期も同じなら、親がスープの冷めない距離に

住んでいるのも同じ。



食べ物や服の好み、胃の大きさ、すぐに体調を崩す(汗)、

といったところも同じだし、何より何より、彼女も

筋金入りの(ごめん!)出無精なのですっ!!!



お互い、独りでいくらでも家にいられる性格。

これだけ何もかも似ている人にはめったに出会えませんよね。

やっぱり、運命のママ友!だと思ってます。



今日はランチのついでに、お互いの娘用におそろいの水筒を

買いました。

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 これからも、お茶犬ならぬ

 お茶オバサンとしてよろしくね。

 そう、この言葉通りに。




 



みんなで柏もちを食べたのはついさっき。



今はもう、おなすさんは赴任先へ出発し、

娘のこなすもジャニーズのコンサートへと

出かけて行きました。



そう、またいつものひとりに戻ったわけです。

ゴールデンウィークなのに、今日はひとりの夕食です。



でもね~。

ちっともさびしくないのよね~。





だって、今日、snowさんからプレゼントが届いたのですっ。

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 覚えてます?

 snowさんご協力のもと

 堂々完成した我が家の

 のだめライブラリー。








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 ここに新たなのだめCDが

 加わったのです。

 のだめライブラリーは

 ますます充実。

 snowさん、いつも本当に

 ありがとうございます!!!





独りの夜も、この音楽で癒されます。


優雅にワインを飲みながら、といきたいところですが

飲めないワタシには無理な芸当。


プチ健康オタクのサリーとしては

プーアール茶がお供かな……。
母の友人に、ひとり暮らしの達人がいます。


80歳を超えて尚お元気。


長年の趣味を続け、独りの食事にもまず出しを

取ることから始めるようなきちんとした暮らしぶりなのです。


ほとんど誰も訪ねてくることのない毎日なのに、

季節ごとにジャムを作り、いつも何かしらのお菓子を

焼いておく、そんな素敵な女性です。


母がランチに呼ばれた時は、「牛肉のビール煮」がメイン。

デザートは「桃のゼリー」というとってもおしゃれな

おばあちゃんでもあります。


そんなおばあちゃんに、もう10年ほど前、

幼稚園のバザーに出せるような気の利いたお菓子は

ないかしら?とお尋ねしたことがあります。


おばあちゃんはすぐにレシピを送ってくれました。

そのうちのひとつが「ガトー・オー・ラム」

ラム酒をたっぷり使った小さな焼き菓子です。


このお菓子を作るのに欠かせないものがコレ。

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 5号サイズのアルミカップです。

 実はコレ、業務用なのか

 一般には入手困難。

 一パックに500枚
 
 入ってます。








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 おばあちゃんは、わざわざ

 製菓材料の問屋で買って、

 レシピとともに送ってくれました。

 バザー用なら数が要るだろうと
 
 全部で1500枚。10年経った

 今もまだこれだけ残ってます。





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 この小さなアルミカップに

 バターケーキ生地を

 絞り出して焼きます。










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 真ん中を丸くくり抜き、刻んだ

 オレンジピールを混ぜた

 バタークリームを詰めて、

 くり抜いた生地でフタを
 
 します。






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 仕上げに粉砂糖を振れば

 おしゃれなプチフールの

 出来上がりです。

 








オレンジピールのほかに、ラムレーズンを使ったこともありますが、

これはダメでした!



なんと言うか、当たり前すぎて平凡。

何のインパクトもない、つまらないお菓子になってしまったのです。

このお菓子には、やっぱりオレンジピールがいちばんです。



そして何より、いちばん大切なのがこの大きさ。

ほんの一口か二口で食べられるサイズ。



このお菓子は、これより小さくても大きくてもダメ。

5号のカップじゃないとダメなんです。


仕上げの手間と材料費の問題で、結局バザーには

出せませんでしたが、このレシピはうちの定番。


この5号のカップがある限り、これからも

作り続けますよ~。


そして、この素敵なおばあちゃんのように、

独りになっても、自分のためにお菓子を焼けるような

ゆとりのあるいいオンナになりたいなあって思います。
サリー家の「かもめ食堂フェア」、早くも最終日となりました。(笑)


取りを飾るのは、もちろんかもめ食堂のメインメニュー!

124_2428.JPG
 おにぎりです!

 中味ももちろん、シャケ、

 おかか、梅干ですよ~。










サチエさんは、おにぎりは日本人のソウルフードだと

言ってましたね。


確かに、誰でも昔から親しんできた味。シンプルこの上ない

食べ物なのに、それぞれの家庭によっていろんな味もあるし。



米離れが進んでいると言われながらも、若いヒトたちだって

コンビニのおにぎりは大好きですよね。



テレビの「いきなり!黄金伝説」ってあるでしょ?

その中で、よく、ひとつの食べ物だけで一週間過ごす、なんて

とんでもない伝説達成をめざすことがありますが、

ワタシがいつも思うのは、「おにぎりなら楽勝だなあ~」

っていうこと。


「びわだけ」とか「おまんじゅうだけ」なんていうのは

ツライけど、おにぎりなら一日三食一週間、食べ続けられる

と思う……。


これもおにぎりが日本人のソウルフードたる所以かな、

なんて思いながら、おにぎり、ほおばってます。







自己満足のかもめフェアはまだまだ続きます。(笑)


サチエさんがミドリさんのために作った晩ご飯。

おんなじものが昨日のうちの夕食でした。

124_2419.JPG
 たっぷりの肉じゃが。サラダ。

 そして厚焼き玉子。

 玉子焼きは娘と二人なのに

 タマゴ6個使いました。

 







ヒトを呼ぶ時も、こんなゴハンでいいんですね。

気取りがなくて、あったかくて。



お客さまだと、ついつい気合を入れすぎて呼ぶ前から

くたびれちゃうワタシ。


サチエさんのように、さりげなく、でも心は思いきり込めた

もてなしは本当に素敵。


そして、誰一人お客さんが来なくても、グラスをピカピカに

磨き上げるサチエさんの姿勢。


「かもめ食堂」は、言葉を使わずに大切なことを

教えてくれます。
キッチンの壁に欠かせないもの。

それは時計です。



朝なんて、特に時間との競争ですからね~。

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 この10年、お世話になったのが

 コレ。直径15cmぐらいの

 コロンと厚みのある時計。

 可愛くて見やすくてよかったの

 ですけど。







とある通販のカタログで、出会ってしまいましたっ。


私の好みのツボにものの見事にハマってしまったの。

それがコレ。

123_2304.JPG
 ポットの時計です!

 壁が白で時計がアイボリー

 だからちょっと目立たないの

 ですが、これまたコロンとした

 私好みのポットなのです。







この時計の左下に置いてあるのが、日常使いのポットたち。

123_2309.JPG
 ほらね。やかんも含めて、

 みんなコロンとしたカタチ

 でしょう?

 壁のポット時計とおそろいに

 なって、狭いキッチンが

 ますます楽しくなりました♪





朝のバタバタしている時も、このコロンポット時計を見上げたら、

ちょっと癒されそう。でもこのラブリーさについつい眺めて

しまって、タイムアウトになったりして。
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