卵焼きが大好きです。
それも、関西風の出し巻きではなく、
関東風の厚焼き玉子!
そう、砂糖やみりん、お醤油などのこっくり味と
しっかり焼き色をつけたものがお気に入り。
大好きな厚焼き玉子をいつでも簡単に
楽しめるように、用意しておくものがあります。
それは「だしみつ」。
大好きな料理家、松本忠子さんオススメの
卵焼きの素です。
濃い目の出し汁、砂糖、塩、みりん、酒、醤油を
気長に一時間ほど煮詰めたものです。
シロップのように煮詰めるものは
こんな容量がわかる小鍋が
便利です。煮詰め加減が
一目瞭然ですからね。
とろりとしたメープルシロップの
ような状態になれば完成です。
卵ひとつにつき、小さじ2~
大さじ1を加えて焼くだけ。
もちろん、卵焼きだけでなく、
煮物にも使えます。
関西の人には退かれてしまい
そうですが、コレがサリーの
大好物っ!!!
分厚く焼いて、分厚く切って
いただきます。
忙しい朝も、出しに醤油に砂糖にみりんと
味を見ながらアレコレ加える手間が省ける上、
いつでも安定した同じ味に決まるのがポイント高し!
もちろん、いり卵にも使えますよ。
一度作れば、二ヶ月はラクができるので、
暑い夏こそ、常備しておきたいお気に入りです。
和風のおべんとなどに使われるご飯の
型抜きのことです。
四季折々の風物のカタチや
季節を問わず年中使えるカタチなど
いろいろありますが、本当に
日本のおべんとは楽しいですね。
今日は久しぶりに物相でご飯を
抜いてみました。
梅の物相。トップが立体的に
なるのがお気に入り。
梅型は大好きなので、このカタチ
だけは季節を真向から無視
します。(笑)
お盆で帰宅中の(笑)父に、朝ごはんとして届けました。
梅ごま塩をかけた物相ご飯に、一ダースのおかずを添えて。
お仏壇にのせやすいよう、お決まりの楕円皿で。
こなすのおべんともついでにこの物相で抜きました。
お気に入りのカタチで遊んで、朝から満足のサリーです。
























「サリー」を始め、いくつもの愛称がありました。
その中には家族と母方の親戚内だけでの
呼び名、「○○ちゃん」もあります。
思えば生まれてこの方、私は両親から
名前を呼び捨てにされたことは一度もなく、
ずっと「○○ちゃん」と呼ばれていました。
そのせいか、私もこなすのことを呼び捨てにしたことは
一度もありません。
きっと彼女が結婚しても、お母さんになっても、おばさんに
なっても、ずっと今のまま「○○ちゃん」と呼ぶでしょう。
でもこなすの名前は音が二つだけで、名前そのままが
愛称になりやすく、お友だちからは呼び捨て三昧。(笑)
おバカな私は、なんとなく面白くなかったりして。
親でさえ呼び捨てにしていないものをっ!
なあんて、本当にバカですね。(恥恥恥)
でも大切な名前。
特に私の「○○ちゃん」は、もう母と数えるほどの従姉妹しか
呼んでくれない貴重なものですからね。
今は毎日、何度となく母が呼びかけてくれるのを
しみじみ幸せに思います。
まだまだずっと呼んでほしい。
母には長く元気でいてもらいたいと願います。
でも月日がたって、私の「○○ちゃん」を知る人が
いなくなったら、そうねえ、その時は、自称、「双子の妹」に
「こう呼んで」と頼みましょう。
そう、そこのukkariさん、あなたですよ~。
愛称はいくつもあっても、私にとっての「○○ちゃん」は
大切なアイデンティティなのです。

























載っていました。
ヒンズー教の教えに感銘を受けたそうで、
その言葉を紹介してくれたのです。
私と同じ新聞を読んでいる方なら、
「ああ、あれ!」
とわかってくださると思いますが、そうではない方の
ために、私からも紹介させていただこうと思います。
だって、いい言葉なんですよ~。
心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
要は自分の心次第。
他人や環境のせいにしないで、自分の見方や考え方、
心の持ちようを変えることが大切なのですね。
今日はもうひとつ、こんな言葉にも出会いました。
出不精サリーが珍しく出かけ、新しい路地に入り込んだところの
お寺(笑)に書かれていたもの。
苦しいことから逃げていると
楽しいことからも遠ざかる
う~ん、これも真実ですね。
最近、ちょっと怠け気味の私。
二つの言葉に出会って、さあ、仕切りなおし!
という感じです。
禅の言葉に加え、またまた私の心強い味方が
増えました。

























フツー、男性って一人になれる時間や空間を
欲しがるものですが、おなすさんには
全く必要なし。
その彼が、娯楽もコンビニも街灯(!!)も
ほとんどないれんこん畑で一人暮らしというのは
とても大変なことです。
全ては私とこなすのため。感謝しています。
今、急増している心の風邪を何とか回避できているのは
彼の強い精神力と趣味のマラソンのおかげ。
余計なことを考えそうになったら、れんこん畑の周りを
黙々と走り、ビールを飲んでさっさと寝る。
これに限るそうです。
そしてもうひとつの秘密兵器は一冊の本。
ずっと彼の支えになっていた本なのですが、今では
私の元にあります。
私が落ち込んでくよくよしていた時、
「あなたも読むといいよ」
と渡してくれたもの。
普段、本にカバーなどかけない私
ですが、これだけは特別。
ブログの制約上(笑)、中味は
お見せできませんが、禅の言葉
を集めた一冊です。
私は結構、簡単に凹みます。
サンデー毎日で、らくちんな日々を過ごしているのに
すぐに体調を崩したり、好きでひきこもっているのに
時々、こんな生き方でいいんだろうかっ!と
自分の人生に不安や疑問を覚えるのです。
そんな時に読み返すのがこの一冊。
どれもこれも心に沁みる言葉ばかり。
今日はこの言葉をもう一度繰り返しました。
「百花春至為誰開」
春が来ていっせいに咲き乱れる花たちは
誰のためでもなく、ためらいも不平もなく、
その姿を誇ることもなく、与えられた場所で
ただありのままに精一杯無心に咲くだけ。
それに比べて人間は、あれこれと計らいながら
生きるのをやめられない。
花はそんな計らいも何もなくただありのままに
咲いているだけなのに、みなそれぞれの色かたちで
山野を彩り、私たちを慰め、楽しませてくれている。
そう、つまり不平不満や願望、欲望などに囚われず、
与えられた命を無心に生きることの大切さを
教えてくれる言葉です。
無心になる、つまり一切の執着を持たないことは
なかなか大変ですよね。
でもそれができれば心が楽になるのは確か。
お花を見習いましょう。(笑)


























汗ばむ季節になりましたね。
今日は久しぶりにフルーツゼリーを作りました。
まず飾り用寒天を用意。
煮溶かした寒天液にグラニュー糖と
カルアを加え、固まったら5ミリ角に
切っておきます。
入れるフルーツは、オレンジと。
メロン。缶詰ではなく、フレッシュを
使うところが気に入ってます。
このレシピでは、ゼラチンではなくパールアガーを使用。
プルンとした食感が楽しいですよね。
甘味をつけ、レモンの皮のすりおろしと絞り汁、キルシュ
ワッサーで香りをつけたゼリー液を用意したら……。
フルーツと寒天、ゼリー液を
交互に少しずつ入れては固める、
という作業を繰り返します。
こうすれば全体にフルーツぎっしり。
何でも具沢山大好きですから。
ワタシ。
生クリームと乳酸菌飲料、そして
キルシュワッサーを混ぜた
ソースをかければ出来上がり。
梅雨の晴れ間にオレンジと緑がキラキラして、
しばらく眺めていたいお気に入りのゼリーです。
そう、アレはいわゆる食玩。
ラムネやガムなど、申し訳程度のお菓子がついた
小さなおもちゃです。
このおもちゃに初めて出会ったのは5年前。
おなすさんのれんこん畑に陣中見舞いに
行った時です。
昼間、おなすさんが会社に行っている間、
なんたってあたしゃヒマ。
家にいるのが苦にならない私でも、おなすさんちでは
することがナンにもなくて…。
仕方なく、ヒマつぶしに出かけたスーパーで
見つけたのがこのおもちゃだったのです。
いろんなテーマ毎にそれぞれ10個+シークレットの
おもちゃ2個があるのですが、中に何が入っているかは
開けてみるまでわかりません。
とりあえず、5個ばかり買った私。
一つ開けただけで、もうその可愛さ、精巧さに
ドップリはまってしまったのです。
で、次の日もそのまた次の日も買いに行って…。
ところが、中味が重複するばかりで、おめあての
ものがなかなか出てこない!
まあ、ガチャポンと同じかな。
れんこん畑に滞在中、いったいいくら投資したことか。
おまけのガムは全てこなすへのおみやげ。(笑)
だって、おもちゃが欲しいのだものっ!!!



家に帰ってきてからも、もちろん買い続けましたよ。
で、ある日、店員さんからイイコトを聞いたのです。
それはひとつのシリーズ10個入りを箱買いするという技。
その場合、シークレットが揃わなかったり、逆に
シークレットが揃うかわりに当初のおもちゃが
手に入らないということもあるけれど、まず重複すること
なく確実であること。
イイコト聞いたら即実行。
オトナっていいなあ♪
だって、ドカンと箱買いできちゃうんだものね。
このおもちゃのプチオタクになった私は、ネットも検索。
やっぱりファンは、大人買い可能な40代の女性が
いちばん多いそうです。
そして、お互い、持っていないものを交換し合う
サイトもありましたよ。
みんな、考えることはおんなじ!
今では、100個以上持っているかな。もっとかな?
老後はこれをきれいなケースに入れて飾るのが楽しみ。(笑)
では、ごく一部ですが、ちょっとお見せしますね。
おべんとシリーズ。
どれもおべんと箱に詰めることが
でき、しかもフタもきちんとできます。
ポットもちゃんと開け閉め可能。
愛妻べんとうも。
OLべんとうも。
ピーマンの肉詰めや花形の
ラディッシュにゆで卵、見えます?
お箸も箸箱からちゃんと出せるの。
働くおとうちゃんのおべんとも。
コレは随分前にご紹介しました
けど、覚えてますか?
男子高校生はおべんとだけじゃ
足りないものね。あんパンと
焼きそばパンもゲット!
これはロールキャベツ。
ホウロウのお鍋がいいでしょ。
爪楊枝はちゃんと出し入れ
できます。
茶碗蒸し。中味を茶碗に入れ、
フタをして蒸せます。
チャーハン。
このパラパラにあおり炒めるワザ、
見事っ!
ポテトサラダ。レタスは一枚
ずつ洗って水切りかごへ。
スライサーは箱に収納できます。
ちなみにこのおもちゃがのっているのは専用の
ダイニングテーブル。
システムキッチンも持ってます。えっへん。

まだまだお見せしたいものばかりですが、とても
じゃないけど無理。
興味を覚えた方は、ネットで検索してみてくださいね。
でもハマリそうな方は近づかないほうが無難。
でないと、

悩むことになります。
サリーは責任持てませんよ~。
かくいう私も、今はこのおもちゃに近づかないように
しています。
新しいシリーズを見ると、またまたドカンと
箱買いしたくなっちゃいますからね。
オトナにはガマンも必要です。



透明で、キラキラして、カラフルで、
なんて美しい食べ物なんだろうと
子どもながらにしみじみ感激したものです。
3歳からキッチンに立っていた(笑)私ですが、
ゼリーを初めて作ったのは小学生の時。
以来、いろんなゼリー型を集めるのが趣味に
なりました。
これは母に初めて買ってもらった
ゼリー型。もう35年以上前(!!)
ですよお。いっしょにお嫁入りして
一時はこなすのままごと道具にも
なりました。
その後も順調に、買い進め(笑)、
冷菓だけではなく、ご飯の型抜き
にも使ってます。
リング型も大中小と揃えて。
パンやミートローフを焼いたり、
バターライスを詰めて抜き、
真ん中にカレーなどを入れたり
して楽しめます。
花型もありまっせ。
トップの花部分にゼリーを流し、
ボトムにババロアを入れると
素敵な二層に。もちろん、
バターケーキも焼けます。
これはシャルロット型。夢の
でかプリンを作ったりもします。
欲しくて欲しくて、ようやく手に入れ
たのは高校生の時かな。
レーリュッケンもあります。
フルーツぎっしりのゼリーを
作ると、テリーヌみたいになって
とってもきれい。
プリン型も大中小。
装飾的な凹凸が魅力のゼリー
ですが、あえてシンプルに
ストンとしたプリン型で作るのも
気に入ってます。
うふふ。
こんなおもちゃもあります。
ゼリーとままごとが大好きな私がほっとくはずはございません。
このゼリー、どれもちゃんと型に入れたり抜いたりが
できるんです。全部まとめて手の平に納まってしまう
プチサイズなのもグ~!
同じシリーズで、フルーツ牛乳かんもあるの~。
これも一個ずつ流し缶に出し入れできます。
季節は初夏。
きらきらゼリーが恋しくなりますね。
人生の大半を共にしてきたお気に入りの型を使って、
また憧れの透明感を楽しもうと思います。


























日頃何気なく作っていた一品ですが、皆さんが
思いのほか喜んでくださって、うれしく驚いています。
このポークソテーは、20年以上も前に
出会ったレシピ。簡単でおしゃれでおいしい料理
ばかりを集めたテキストで、今も大事に使っています。
このテキストの著者である料理研究家が既に
亡くなっていることを知ったのが一昨年のこと。
経緯は知る由もありませんが、若くして亡くなったのは事実。
このテキストを広げるたびに、笑顔の料理家さんを
目にしていた私はとってもショックでした。
でもこのポークソテーをみーばさんが作り、YUKI~*さんが
こしらえ、おそらく(笑)ミ+クさんもそのうち焼いてくださるであろう
ことを思うと、料理家さんは亡くなっても、その味はこの先
ずっと生き続けるのですね。
ポークソテーの輪が広がるにつれ、テキストの中の笑顔も
更に輝くようで、何だかうれしいサリーでした。























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S | M | T | W | T | F | S |
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料理と雑貨屋巡りが大好き。