小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
[19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29]
晩ご飯のメインが白飯のおかずになりにくい時、

私はよく炊き込みご飯やピラフ、炒めご飯など

味つきのご飯を添えます。


今日もそんな具合で炊き込みご飯にしようと思ったら

油揚げがない!!!

冷凍庫の定住者なのに、うっかり補充を忘れて

いたようです。


でも油揚げのためだけに買い物に行くなんて

このワタシができるわけない。(イバルこともないけど)

で、何かないかな~とゴソゴソ探したら。


147_4786.JPG
 あったわあったわ。イカ入りの

 さつま揚げ。これを細かく

 刻んで入れちゃいましょう。










148_4833.JPG
 合せるものはにんじんとごぼう、

 干し椎茸。どれも細かく刻んで。












148_4835.JPG
 出し汁、椎茸の戻し汁に酒、

 みりん、薄口しょうゆなどで

 味をつけ、刻んだ具を煮ます。

 あとはお米にこの煮汁を加え、

 具をのせて炊き込みます。






148_4843.JPG
 ふっくら炊きあがりました。

 気のせいか油揚げよりもっと

 いい味とコクが出たように

 思います。出不精サリーの

 粘り勝ち、ね。






年末年始に買い込んだ材料。

そのどれもがちょっとずつ半端に残って

冷凍庫を占領しています。

パンも焼きたいので、スペースをとにかく空けないと。

というわけで毎日あれこれ引っ張り出しては

パズルのように組み合わせて何かしらの料理を

ひねり出しています。一種の脳トレですな。

147_4734.JPG
 今日はこれ。おなべ用のタラ。

 豚ロースの切り身が一枚と

 薄切りが少々。これでこなすと

 二人分のご飯を作ります。








素材それぞれを別々に仕立てるのはメンドーなので、

エイヤッとばかりに……。

147_4737.JPG
 ゼンブまとめて粗いすり身に

 しちゃいました。これにねぎや

 しょうが、パン粉に調味料を

 加えてこねて。








147_4738.JPG
 でっかい肉団子にまとめて

 フライパンで焼きます。本当は

 油で揚げるのがベストですが、

 メンドーになってパス。








あとは、白菜、干ししいたけ、春雨といっしょに

鶏ガラスープとオイスターソースの中華風の味付けで

コトコト煮込むだけ。

147_4744.JPG
 獅子頭風煮込みの完成です。

 豚肉に白身魚が加わると

 さっぱりして旨味も増します。

 肉団子をほおばって、春雨を

 ご飯にのっけて、ボリューム
 
 たっぷり、お腹いっぱいに

 なりました。



146_4699.JPG
 これは結婚の際に揃えた

 蒸し物用の器。この意匠は

 「独楽茶碗」といいます。

 まさに見たまんま、でしょ?








147_4703.JPG
 蒸し物以外に炊き込みご飯を

 よそったり、炊き合わせを

 盛り付けたり、おしるこや

 あんみつを入れることも

 ありますよ。と、言うより……。







うちはみんな茶碗蒸しが大好き!

たっぷり食べたいので、いつもこの器ではなく、

丼で作っちゃうのです。


外食の和定食などについてくる申し訳程度の茶碗蒸しって

ありますよね。アレ、アタシ、許せないの。(笑)

こんな体裁だけのモン、出すな、って思います。


茶碗蒸しの卵は1人一個。お出汁は一カップ。

こうでなきゃ。

具はいつも鶏、かまぼこ、干し椎茸、海老、穴子か鰻。

あとは香りの三つ葉と柚子。

百合根や銀杏があれば入れますし、お鍋の残りの

鶏団子や白身魚をリサイクルすることもあります。


風邪の時はおもちを入れた「かちん蒸し」、

うどんを入れた「小田巻蒸し」のことも。

147_4709.JPG
 私の丼蒸し(笑)に欠かせないのが

 干し椎茸の戻し汁。お出汁に

 たっぷり加えます。お雑煮の時も

 そう。大好きなんです。








147_4710.JPG
 今年初めてのドンブリ蒸し。

 これに小ぶりのかき揚げ丼を

 添えて、今日の晩ご飯です。

 アツアツつるん、も、たまりません。







しょうゆとバター、みそと牛乳。

日本独自の調味料って、意外と乳製品に

合うんですよね。


今日は照り焼きソースに生クリーム、入れちゃいます。

テレビで作っていたものを真似したら、こなすに大好評。

以来、何度も作ってます。

146_4623.JPG
 下味をつけ、粉をまぶした鶏肉を

 にんにく、たっぷりのきのこと

 ソテー。白ワインを加えて

 蒸し煮にします。








146_4624.JPG
 鶏肉を取り出して皿に盛り付け、

 あとのフライパンに照り焼きソース

 と生クリームをたっぷり加えて

 一煮立ちさせますよ。








146_4627.JPG
 鶏にきのこソースをたっぷり

 かけたら出来上がり!

 見た目はあまりよくないけれど、

 まったりソースがおいしいの。

 白いご飯がすすみます。







照り焼きに生クリーム!? 

 こ~んな顔になった人は、もったいない。

人生の楽しみ、みすみす逃しますよ~。
朝、卵を割ったら……。

142_4251.JPG
 双子ちゃんでした!

 このカタチを活かすには、やっぱり

 目玉焼きでしょう!

 でもね~。








142_4252.JPG
 フツーの卵焼きにしちゃいましたよ。

 それもおべんとのお肉を焼く前の

 フライパンで適当にくるくる。

 白身もきちんと切れていないし、

 やる気のなさがミエミエですね。







だってねえ。

この数ヶ月、既に7、8回ぐらい双子ちゃんに

遭遇しているんです。


卵はいつも同じところで同じものを購入していますが、

こんなに双子ちゃんが続くと、何か操作してない?

と疑心暗鬼になってしまいます。


卵を割って双子とわかった途端、こなすを呼びに走り、

「今日は何かいいことあるかなっ♪」と

ウキウキ幸せになっていた自分がなつかしい。


プラスの話を聞いても、まずはマイナスを疑ってみる……

そんな時代がうすら寒いです。

こなすはパスタが大好き。

中でもいちばんのお気に入りがスパゲティ・ペペロンチーニ。

「お昼、何がいい?」

と聞くと、必ず返ってくるのがこの名前。

二日続いてもいいんですって。


今は試験中なので、お昼は毎日うちで。

今日のランチももちろん、コレです。(笑)

141_4167.JPG
 今日は栄養バランスを考えて、

 ベーコンとキャベツをプラス。

 ホントはにんにくと赤唐辛子

 だけのシンプルパスタがいちばん

 好きなんですけど。







このペペロンチーニ。別名は

al Disperato (絶望した男)

とも言うそうですね。


イタリアでは、たとえ絶望していてもおいしいものを

食べるのだとか。

このタフさ、見習いたいと思います。

今、巷で評判なのがカレー鍋とトマト鍋。

どちらも興味シンシン。

で、まずはカレー鍋に挑戦してみました。


食べたこともないものを作るのは非常に

むずかしいのですけど、要するに

カレーうどんのおつゆを作ればいいんでしょ?

141_4126.JPG
 出し汁にしょうゆとみりん、カレー粉

 で味をつけ、片栗粉でほんのりと

 とろみをつけました。その方が

 具材に味がからみやすいかな、

 と思って。






141_4127.JPG
 カレー鍋には、白菜ではなく

 キャベツ!なんだそうです。

 で、たっぷり。










141_4129.JPG
 必須のキャベツ以外は適当に。

 今日は青梗菜、長ねぎ、エリンギ、

 そしてしめじ。










141_4130.JPG
 あとは豚肉と鶏肉、そして

 ソーセージを用意。肉団子や

 魚介類、じゃがいもにブロッコリー

 などもおいしいでしょうね。

 要はカレーなんですから。






141_4135.JPG
 半分ほど食べたあとで、こなすの

 リクエストでチーズをプラス。

 あいにくピザ用がなかったので

 スライスチーズを投入。

 とろけたチーズを野菜にからめる

 とおいしいですよ~。





締めはもちろん、うどん!

まあ、具沢山のカレーうどん、というような趣の鍋でしたが

たまにはこういう目先の変化も楽しいかな。


スパイシーなアツアツ鍋のあとは、シャキシャキのりんご!

141_4133.JPG
 この日届いたばかりのふじ。

 おなすパパからのギフトです♪












おなすパパは、初夏の小玉すいかに始まって、

夏の桃、秋の梨、りんご、そしてラ・フランスと

季節ごとにくだものを贈ってくれます。

いつもありがとうございます。おなすパパ。


おなすパパは関東でひとり暮らし。

この間79歳になりましたが、いまだに現役続行中。

高齢化社会の期待の星(笑)なのです。


ひとりになっても、きちんと暮らす。

おなすパパは私のお手本です。

ごぼう入りのハンバーグ、今ではすっかり

定着してきましたね。


私もいくつかレシピを知っていますが、

その中でいちばん好きなタイプを

ご紹介しましょう。


もう20年も昔に出会った思い入れのある

レシピなんです。

139_3932.JPG
  まず、たっぷりのきんぴら

  ごぼうを作ります。

  そのまま食べられる味付けで

  オッケー。








139_3933.JPG
  あとは牛ひき肉につなぎと

  ともにきんぴらを混ぜるだけ。

  小さいのはおべんと用。

  きんぴらがツンツン飛び出す

  ので、細長くまとめると

  収まりがいいですよ。





139_3941.JPG
  こんがり焼いて、さらに甘辛の

  タレをからめます。

  もう、白いご飯の進むこと!!










140_4012.JPG
  おべんと用は、しばらく経って

  ほとぼりが冷めた頃(笑)、

  使います。

  そ、上の写真は二週間ほど前の

  晩ご飯なんです~。







鶏のつくねにも、ごぼうやれんこんを入れるのが大好き。

根菜って食感が楽しいですよね。


 

私もこなすも鍋料理が大好き。

でも何しろ二人ですから、材料はいろいろと

余ってしまうんですよね。


キムチ鍋の残り物でキムチハンバーグを作ったように、

今回も寄せ鍋の材料を変身させました。


139_3942.JPG     139_3951.JPG











白菜にきのこ、肉団子にエビに鶏に、

ちょこちょこと残ってます。

139_3956.JPG
 エビはピラフに。

 バターライスもいつぞやの

 残り物。野菜を加えて

 炒め直せばおいしく食べられ

 ますよ~。






139_3954.JPG
 他の具材はクリームスープに。

 さらりとしたとろみにして、

 あっさり仕立てに。

 今日はひとり用の土鍋で

 アツアツを出しましょう。

昨日、おなすさんは出張。

夜は接待で、地元のおいしいお肉屋さんに

連れて行ってもらったとか。


二階がステーキハウスになっていて、300グラム

近いサーロインで大満足したそうです。めでたしめでたし。


帰りがけにおみやげにいただいたのがそのお肉屋さんの

コロッケ。

「ご家族は3人ですか?  じゃあ、お1人四つで12個ですねっ」

という気前のいい計算(笑)で、頂戴したのがコレ。

138_3871.JPG
 学校帰りの買い食いを思い出す、

 あのなつかしいコロッケです。

 ドーンとしたボリュームも

 うれしくて、思わず写真に

 収めました。日頃、こなすと

 二人の食卓ではとても

 望めない姿ですもの。



138_3876.JPG
 今朝はもちろん、コロッケサンド。

 キャベツと芥子、ソースたっぷりが

 好みです。昨日の会社の方、

 おいしいおみやげ、ごちそうさま

 でした。
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 5 6
9 11 13
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新コメント
[05/12 SNOW]
[04/18 SNOW]
[04/15 SNOW]
[03/23 SNOW]
[02/21 SNOW]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
サリー
性別:
女性
自己紹介:
夫と娘の3人家族。
料理と雑貨屋巡りが大好き。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
♥  素材提供:ふわふわ。り