おなすパパへの贈り物♪

日頃何かとお世話になっているおなすパパ。

感謝の気持ちをささやかな贈り物に

託しています。



ギフトはその時々でいろいろ。

毎回サプライズも込めながら

悩み、迷いながらも楽しく選んでいます。



「サリーさんらしい贈り物、かたじけないです」

そう、おなすパパのこの一言が聞きたくて。



今回の贈り物、テーマはずばり

「お昼ごはんのおてつだい」！



おなすパパのお昼はいつも麺類と決まっています。

居職なので、お昼の支度は気分転換のひとつ。

とはいえ、大忙しの時はカップラーメンで

すませることも。



そんなおなすパパのために、和洋中エスニックと

いろんな麺類やパスタソースをかき集め、

ドド～ン！と贈ることにしました。


　　２６種類、４８個。

　　日替わりで飽きずに食べられ

　　ますように。本当は二か月分

　　入れたかったのですが、

　　ちょうどいい箱がなかったの～。







　　ありがとうのカードを添えて。

　　赤頭巾ちゃんと同じぐらい

　　ハマッテイルのが、この女の子。

　　最近、カードといえばこの子

　　ばかり登場です。







おなすパパへの贈り物。

年に数回悩みますが、迷える分だけ

ありがたいこと。



８１歳のおなすパパ。

これからもずっと私の頭を悩ませてくださいね～。




今年も１年、本当にありがとうございました。

サリーの秋休み♪

シルバーウィーク、皆さんは

いかがお過ごしでしたか？



うちのおなすさんは、今年の正月休み同様、

この連休中も仕事で足止めを食らって

しまいました。


こうなりゃ仕方ない。（笑）

ワタクシサリーが、ちょっくられんこん畑に

行ってまいりましたわ。



到着した日は相変わらずツカイモノに

ならない奥さんなので（笑）、夕食も外へ。

二日遅れの私の誕生日祝いということで

れんこん畑の、いちおう（笑）コジャレタ

レストランに連れて行ってもらいました。


　まずはワインで乾杯。誕生日を

　夫婦二人だけで祝うのは、もう

　何年ぶりのことでしょう。











　和食の八寸のような前菜が登場。

　全体的に和食っぽくて、これが

　れんこん畑ならでは、なんだなあ。

　もちろん、いい意味ですよ。









　続いて真鯛のカルパッチョ。

　新鮮だからとってもおいし♪













　パスタ。目の前でスライスした

　パルマ産の生ハムをのっけて

　くれました。これとは別に

　アツアツのガーリックトーストも

　運ばれて、ボリュームたっぷり。







　かますのグリル。海老とアスパラ

　をホワイトソースで巻いて揚げた

　凝った付け合せ。焼き松茸は

　今年初めて。おなすさんと二人、

　東を向いて笑いましたよ。







　お口直しのレモンシャーベット。

　口中がさっぱりとして、食欲が

　復活～。











　おいしいステーキ。付け合せも

　とっても丁寧。ああ、もうおなか

　いっぱい。でも次のデザートは

　別腹よね、なんて言っていたら。









　まさかのピザが出てきました！

　しかも海老とイカがこぼれん

　ばかりにたっぷり！　これには

　おなすさんも苦笑い。

　れんこん畑って太っ腹～。







　ようやくたどり着いたデザート。

　私はチョコレートケーキを

　チョイス。しっとりふわふわ、

　優しい味でした。








れんこん畑は物価も土地も安いので、

その分、材料費にかけられるのか

この夜のコースも実に良心的なお値段でした。


それでも手間はとってもかかっていて、

本当にうれしいおもてなし♪

でしたね。


さあ、一夜明ければ今度はおなすさんの

誕生日♪　昨日までの3日間、

私は二つも年上でしたが、ようやく

また差を縮めましたわ。（笑）



おなすキッチンは食材も調味料も

道具もなくて、まさにサバイバル。

今回もあるもので工夫して

とりあえずお誕生日のお昼ご飯を

演出しました。


　これは玉ねぎのクリームスープ。

　バターで飴色になるまで炒めた

　玉ねぎに小麦粉を加え、あとは

　スープと牛乳で伸ばすだけ。

　塩と粗挽きのコショウで味付け。

　おすすめですよっ！





　ジャンボオムライス。少食

　二人組なので、はあ、二回分は

　ありそう。でもでっかく作ることが

　私の気持ち♪









　おなすさんの好きなチーズ

　ケーキ。出発の日の早朝、

　自宅で焼いて持ってきました。

　もちろん粉砂糖も持参デス。

　残りは冷凍しとくわね♪







　手作りのおなすラッピングをした

　プレゼント。中身は落語の

　CDとDVDです。春先に「落語って

　聞いてみたいなあ」というおなすの

　つぶやきをシッカリ覚えていた私。

　なのに当のおなすは忘れていた

　みたい。そりゃないわさ～。



おなすさんの誕生日をその日に祝えるのは

実に7年ぶりのことです。

仕事で足止めされて、かえってよかったかな。

まさにケガの功名です。



ひとつ年を重ねたおなす。

新しいことをどんどん覚えて

いきたいようで、今回は

「魚の煮つけを覚えたいの」

ですと。


　思い立ったら即実行！　魚の

　下処理に挑むおなすさん。

　左利きだから、アブナッカシクテ

　見ていてきょわい。









　おなす作、目板カレイの煮付け。















　こちらもおなす作、連長カレイの

　煮付け。どちらも実にいい味付け。

　しっとりほろほろのカレイで

　ご飯がすすみます。アタシが

　先にくたばっても（笑）、キミの

　老後は安泰です。






　サバイバルキッチンのおいしい

　オススメをもうひとつ。トマトの

　フライです。塩こしょうしたトマト

　を揚げるだけ。アツアツはサクッ、

　トロッで本当に美味。タルタル

　ソースでおつまみ、ウスター

　ソースでおかずにどうぞ。



気持ちのよい秋晴れの日。

おなすとサリーはまたまた

小さな旅に出ました。


　かつて鉄道少年だったおなすは

　こういう列車が大好き。

　さあ出発進行！　めざすは呉。

　そうあの戦艦大和を建造した

　東洋一の軍港です。






まずは海事歴史資料館である、大和ミュージアムへ。

ここには戦艦大和の十分の一の模型が

あるんですよ。



沖縄特攻へ出撃した乗組員が家族に

残した遺書。これにはもう胸が

つぶれるようで本当に痛ましい。


この人たちのことを思えば、

狭い日本で離れ離れに暮らすことなど

取るに足りないことだと

つくづく感じました。


　バスに乗って、海上自衛隊の

　基地にも行きました。日頃、英語

　教室のニュースでよく登場する

　潜水艦や護衛艦ですが、間近で

　見るのは初めてです。







　海軍にいた母のいちばん上の

　兄はこの呉からよく手紙を

　送ってきたそうです。２６歳の

　若さで海に沈んでしまった伯父。

　母って、こんな悲しい経験を

　していたのですね。





私の髪と肌の色は、この伯父から

受け継いだものだそうです。


若くして亡くなった伯父のことを思えば

私の悩みなど、本当にくだらない。



それにしても、日本には

平和のありがたさを思い出させて

くれる場所が数多くあるものですね。


よい旅でした。


　呉名物はたくさんありますが、

　ひとつだけご紹介。フライケーキ

　です。揚げまんじゅうとも

　あんドーナツともちょっと違う。

　おなすさんはお店で揚げたてを

　食べましたが、サクサクカリカリで

　おいしかったよう♪



楽しいことはあっという間。

おなすさんは早速仕事です。


　朝ごはんは厚揚げ、じゃない

　特厚のチーズフレンチトースト

　です。サリーの朝食はここでも

　ミミですわ。









　いってらっしゃ～い！

　いつも窓から見送ります。













　おなすの姿が見えなくなるまで

　ジッと見届けます。

　それにしても笑っちゃう通勤路

　でしょ？　寂しいというのがよく

　わかっていただけるかも。







「七年目ともなると、やっぱりそれなりに

　ネットワークができた。

　せっかく出会えた人たちとこれっきりになるのは

　残念だから、定年後も年に一度は

　れんこん畑に来て、旧交を温め続けたいと

　思っているんだ」


と、おなす。

寂しさと引き換えに、得るものはやはり

大きかったのでしょうね。


年に一度のれんこん畑通い。

その時は行く時も帰る時も

二人いっしょ。

なんだか今から楽しみです。（笑）


　おなす花壇には今はコスモス。

　一度アブラムシが大発生して

　困っていたら、てんとう虫がやって

　きてみんな食べてくれたとか。

　ヨーロッパではてんとう虫は

　幸運の象徴。コイツは秋から

　縁起がいいねエ。（笑）



コスモスは種を残して、来年も蒔くのだとか。

相変わらず、あるがままを受け止める

エライおなすさんです。



そんな彼も、やはり時には心が折れそうに

なることも。

そんな時は言葉に救われることも

ありますね。



　新しい禅の言葉集をもらって

　きました。読んでみると、本当に

　気持ちが楽になります。

　人間の体はつくづく精神で

　できているのだと思いますね。







　れんこん畑のアヒルの置物。

　離れていても家族三人いっしょ、

　の気持ちを託したヒャッキン

　ですが（笑）、本当にこの日は

　いつになることやら。







でも、先を見ず、あとも見ず、ただ

ひたすら今だけを見る。



おなすさんを見習って、二冊目の

心強い味方とともに、また

日々暮らしていきましょう。


いろんなことを見て、いろんなことを

考えた、サリーの秋休みでした。

今年もありがとう♪

今日は私の誕生日。

ああ、またひとつトシを食ってしまいましたわ。

でもとてもありがたく、幸せなことです。



おなすさんは今年もいませんが、

母とこなすと三人、ささやかに

お祝いしました。


　今年のケーキ。

　あれ？　この女の子、どこぞで

　見かけたような……、そう思った

　方、いらっしゃいませんか～？









　そう！　あのラブリーポットちゃん

　です。こなすがメロメロに気に

　入っているので、お店に頼んで

　チョコレートで作ってもらい
　
　ました。







　「お花畑にちょこんと座る赤ずきん

　　ちゃん。ひたすらラブリーに

　　そしてメルヘンチックに」という

　私の欲張りオーダーを叶えて

　くれる菓子職人。さすがプロ！







それにしても、この女の子、どうやって

食べるんでせう。

オオカミになったつもりで、丸呑みかしらん？

ま、しばらくは冷蔵庫のオブジェに

なっていただきますわ。（笑）


　　こなすからのプレゼント。

　　「かもめ食堂」のフードスタイ

　　リストである飯島奈美さんの

　　おいしいレシピ本です。

　　なつかしく、いつでも食べたい

　　ごはんがずらり並んで。





このレシピ本、実はもう３月に出版された

時点で買っていたのだとか。



その後、私が飯島さんのレシピ本を

買うたびに、ああ、お母さん、コレも

買っちゃうんじゃないか、と

ハラハラドキドキしていたのだとか。



まあまあ。

余計な気苦労をさせてしまいましたね。



でもこのハハ、全くスルーしてましたわ。（笑）


　　夕べ遅く書いてくれたという

　　手紙にはまたまたポットちゃん。

　　これだけ気に入ってくれれば、

　　キーワードを無視して買った

　　甲斐があります。







　そして何よりうれしいこの一言。

　これからもずっとそう思ってもら

　えるよう、居心地のよい空間を
　　
　作り続けることを誓います。（笑）

　









　母からは、ナンにでも使えて

　かさばらないモノをいただき

　ました。（笑）

　お母さん、ありがとう。

　うれしく、助かります。







夜８時過ぎにおなすさんから電話。

あらま、珍しくおめでとうでも

言ってくれるのかしら、と思ったら

とんでもございましぇん。


「今、秋田。電車が一時間遅れて

待ってるんだけど、もう寒くってさあ」


はあはあ。

さようでございますか。

東北の駅で夜行列車を待つおなす。

うわっ。寂しすぎますね～。



私は温かい部屋で、母とこなすにいっしょに

いてもらって、本当に幸せ。

「私の誕生日、忘れたの？」

なんて言ったらバチが当たりますね。



でも、来年はどうなるのかな。

なんてついつい考えてしまうのが

私の悪いクセ。



状況がどう変わっていようと、

その中で楽しむ術を見つけましょう。



トシを重ねた分、もっと大人に

ならなくちゃ、ね。

７年目の秋♪

おなすさんのれんこん畑生活が

７年目に突入しました。


この６年、長かったような

あっという間だったような。


何より、小学６年生から高校３年生という

いちばん変化のある時期、

こなすの成長を日々見ることが

できなかったのは父親として

残念だったでしょうね。



でも寂しさや不便さ、不自由、不経済、

不合理、不自然などなど多くのマイナスと

引き換えに、私たち家族はそれ以上のプラスを

得てきたと思いたいものです。



おなすさんは家事が上達し、老後は安泰。

更に独りの時間を活用して、いくつかの

資格試験にも合格、れんこん畑の回りを

ひた走ってメタボとも無縁です。（笑）



こなすは昔のめそめそマグネットちゃんから

脱皮し、将来の夢をでっかく描いて

たくましい女の子になりました。



私は相変わらず心も体もすぐに凹みますが、

男手のない暮らしの中で、まずは

人に頼らず、自分で何とかするべ、という

姿勢は身についたと思います。



この間にれんこん畑から届く「○○日記」と

称するおなすメールは１５３８通目を数えました。



この１５３８通に長文癖サリーはロングメールを

返しますから、いやあ、よくしゃべったなあ、と

しみじみ思いますね。



自宅にいたら、朝６時半に家を出て、夜１１時前後の帰宅。

週末も必ず一日は休日出勤が常でしたから、

ここまでいろんなことを伝えることはできなかったでしょう。



単身赴任が決まった時、おなすさんは

「仕事と家庭、どっちが大切かと聞かれれば

もちろん家庭だけど、家庭が円満なら

オレのすべきことは、どこにでも行って

家族のために稼いでくることだと思う」

と言いました。



この言葉通り、厳しい状況の中、

健気に頑張ってくれている我がおなすです。（笑）



ただ、寂しさには慣れても、家族の不在に

慣れてはいけないと思っています。



離れていればこそ、相手を思う気持ちが

大切ですものね。



さあ、○○日記はいつまで続くことでしょう。

じじなすとばばサリーになった時、

なつかしく読み返すのかしら。



なあんて、先のことより今！

今に集中して、今を丁寧に暮らしましょう。



それができれば８年目になろうが

１０年目になろうがこわくはないさっ♪

ね。

家族揃えば♪

お盆休み。

おなすさんもようやく帰ってきました。


こんなめでたい時は（笑）、飲めない私でも

飲みたくなるもの。



今宵は久しぶりに居酒屋サリー、開店です。


　まずは夏の定番、枝豆。

　色がきれいで、おいしくて

　栄養もあって、実にスグレモノの

　おつまみですね。









　続いて封を開けるだけおつまみ、

　サラミとチーズ鱈。

　塩分過多ですが、ビールには

　合いますねえ。









　　鶏手羽中の塩焼き。

　　焼きたてのカリカリをレモンと

　　七味で。母にも大ウケ。

　　よかったざます♪









　　ちくわのピザ。

　　縦横半分に切ったちくわに

　　ピザソースとチーズを乗っけて

　　焼くだけ。ちくわは長いままでも

　　オシャレですよ。






   甘辛だれをからめた鶏のつくね。

　今日は蓮根を刻んでたっぷり

　加えてあります。その昔、

　「サリーのつくね」は友だちにも
　
　人気だったんですよ。えっへん。

　　　　　　　　　　　　　　　　　↑

　　　　　　　　　　　　過去の栄光（笑）

　　　　　　　

　　　　　　

　　春巻き。今日は大好きな

　　料理家さんのレシピで。

　　中身はですね。











　　しゃぶしゃぶ用の豚肉と

　　青じそ、海老、いり卵。

　　豚肉は塩コショウで下味を。

　　あとは巻いて揚げるだけ。

　　通常の春巻きより簡単でしょ？







　　切り口がとってもきれいなので、

　　お客さまには切り分けて盛りつけ

　　てもいいですね。揚げたてを

　　ポン酢や芥子醤油で。

　　食べ応えもたっぷりですよ。







　　居酒屋サリーは野菜が多いのが

　　ウリ。（笑）　今夜もたっぷり。

　　これはいんげんのごまみそ和え。

　　母もいっしょなので、いつもより

　　柔らかめに茹でてあります。








　　チェリートマトのピクルス。

　　いつものサリー流冷やしトマト

　　とはまた違ったおいしさ。

　　食卓に出す寸前までよ～く

　　冷やして。








　　このところお腹の活動が鈍く

　　なっている母。解消のお手伝いに

　　蓮根とすき昆布のきんぴらを。

　　薄味にしてあるから、シャキシャキ

　　たっぷり食べてね♪








　　胡瓜、うり、なすの浅漬け。

　　さっぱりとした浅漬けは

　　おつまみにもお口直しにも。











　　私の大好きな韓国風海苔巻き。

　　作り方は去年の５月２９日の

　　記事をご覧くださ～い。（笑）

　　おつまみにも〆にもなる一品。

　　ひとつつまんで空腹を落ちつか

　　せるのにも便利ですよ。







　　辛子明太子と高菜のビーフン。

　　冷めてもおいしいので、最初から

　　食卓に出します。先の海苔巻き

　　同様、おつまみにも虫養いにも

　　いいのです。








　　何でも具沢山が好みの私です

　　が、反対にどシンプルも好き。

　　今日のデザートはくだものも

　　一切入らない、シンプル杏仁

　　豆腐です。大きな器に作って

　　各自が好きに取り分け、シロ

　　ップをかけていただきます。





　　今日は氷を浮かべ、ミント

　　リキュールを注いで。

　　「翡翠ゼリー」という美しい

　　デザートになります。清涼感

　　いっぱい、すっきりとした気分で

　　食事を締めくくれますよ。






母も珍しくチューハイを嗜み、みんなで

料理をつつき合って楽しい夕べ。



来年の今頃、食卓についているのは

何人かしら……。

……なんて、考えるのはイケマセン。



家族が揃っておいしくご飯を食べた。

ただそのことにのみ感謝しましょう。



とはいえ、居酒屋サリー、またの

ご来店をお待ちしております。（笑）

いっしょにお昼♪

今週からこなすは夏休み。




中学入学以来、土曜日も休暇中も

部活と講習でほとんど毎日おべんと

でしたが、これからはずっと

うちでお昼ごはんというわけです。




たまのお昼ならパスタや焼きそばの

ローテーションですみましたけど、

毎日となると結構悩むものですね。



私のお昼のように残り物の寄せ集めに

納豆、というわけにはいかないし。



でもいっしょにお昼を食べられるのは

うれしく幸せなこと。

これも期間限定のお楽しみですものね。


　今日は目先を変えて、助六寿司。

　お揚げも干瓢も、例のヨコハマの

　お気に入りです。同じセットを

　三つこしらえて、一皿はもちろん

　父のところへ。







　父のお供えついでに白玉も

　茹でました。抹茶も加えて

　今日は二色に。











　二色の白玉を盛り合わせ、茹で

　小豆を添えればお手軽おやつの

　出来上がり。黒蜜と黄粉でも

　おいしいですね。








さあて、明日のお昼はどうしようかしら？


お昼に悩む夏なんて、初めてなので

ちょいととまどい気味の私なのでした。

母と娘の共同作業♪

今日はお盆の入りですね。

うちでは、父はいつでもいっしょにいる、

お墓にあるのはカルシウムだけ（笑）

と思っているので、迎えるだの送るだのの

概念はありませんが。



それでもお盆なので（笑）、

お彼岸の時と同様、母と協力して

父の好物をせっせとこしらえます。

それが何よりの供養ですものね。



で、本日のトップバッターは

なんといっても鶏の唐揚げ！



昔は２キロ揚げるのが常でした。


　　今日は７００グラムほど。

　　残りはもちろん貯金デス。

　　こなすの好きなさつまいもも

　　添えて♪









　前回好評だった梅じゃこずしが

　再登板。唐揚げといっしょに

　食べると本当においしいですよ。











　すし飯を扇ぐのはいつもコレ。

　うちの大小なすはプロ野球が

　好きなのです。ちなみに私は

　メジャーリーグ派なんですが。

　どうでもいいけど。（笑）







さあ、唐揚げとおすしを持って、こなす共々

母のところへ行きましょう。



母は野菜の副菜と父の好物のさくらんぼを

用意してくれています。



明日の朝は目玉焼きごはんか

バタートーストにみそ汁の組み合わせ。



お昼は牛肉をさっと焼いて、夜は

餃子かな。



本当はおそうめんに椎茸や高野豆腐の

炊き合わせなどの精進料理を

お供えするものなのでしょうが、

健啖家の父にはそれでは物足りません。



普通の人より早く逝ってしまった分、

あれも食べさせたい、これも作ってあげたい、

そんな思いにかられます。



さあ、明日あさってと母とタッグを組み、

楕円のお皿をせっせとお供えしましょう♪

梅雨の晴れ間に♪

　去年の今頃、母に買ってもらった

　お揃いの日傘。今日はこの日傘

　をさして、母とぶらり、遊びに

　出かけました。








特に目的もなく、ひたすら路地巡り。

新しい道はいろんな発見があって

とても楽しいものです。

　

風情あるおそば屋さんに出くわしたので、

早速腹ごしらえ。


　暑い時期には喉越しうれしい

　ざるそばと。













　さっくさくの天ぷら♪

　母ったら、私よりも早く食べ終わり

　ました。よいことよいこと。










おそばのあとはそば湯で一息。

私、ついでにそば湯で胃薬飲んじゃいました。

まあ、悪くはないんでない？


おそば屋さんのある通りは、ついつい立ち寄りたくなる

お店がいっぱい。



夏のカードを選んだり、器屋さんを覗いたり。


　母は自分用にこんなご飯茶碗を

　買いました。小ぶりの抹茶茶碗

　ぐらいの大きさ。ゆったりと

　盛れます。見通しがよいという

　ことで縁起モノのれんこん柄

　です。れんこんはうちには

　縁がありますしね。



でも母ったら、

「見通しがよすぎて、来年あたり

　くたばるのが見えそうだわ」

ですと。




まあまあ、こんなブラックジョークが

言えるぐらいならまだまだ大丈夫ね♪



今日も30度を超える猛暑。

路地の路地といった具合の隠れ家のような

甘味処を見つけたので、またまた一休み。



　冷房の中では寒がりの母。

　外は炎天下でも、こんな

　アツアツのおしるこをお召し

　上がりになりました。（笑）









　私は抹茶ゼリーや寒天の

　入ったパフェ。ホントは氷宇治

　金時が食べたかったのですが、

　さすがに天ぷらのあとに氷では

　胃への破壊行為ですからね。

　あきらめましたわ……。





静かでなんとも落ち着く居心地のよいお店。

母は「何時間でもいられそう」と

たいそう気に入ったようです。

時間的に、ほとんど貸切状態ということも

ありましたが。



お茶はかわいい急須ごとサービス。

お代わりを入れようとその急須を

持ち上げたら……。


　ナントここにもれんこんが！

　縁起がいいのか、はたまた

　当分れんこん畑と縁が切れない

　のか。









ゆっくり休んだ後は再び散策開始。


２００年の歴史を持つお菓子屋さんに

寄ったり、来月遊びに来るイトコのために

和食屋さんを探したり。



炎天下の中、母にはかなりの運動量に

なりましたが、楽しいことでは

体は疲れないようですね。



さあ、次は苔玉を買いに行きましょう。

またお揃いの日傘をさして、ね。

「今」を見る♪

朝、おなすさんを見送り、

残りの片づけをすませると、

私も帰る時間です。


家というのは不思議なもの。

引っ越してきた当初は、古くて汚くて

どうにも馴染めない、そんな

れんこん畑の部屋でしたが、

６年の間に、人の温もりが伝わるのか、

今ではそれなりに住みやすい空間に

なってきました。



住人である、おなすさんの暮らしぶりも

大きいのでしょうね。


まずは自分の置かれた環境を

好きになること。


そして、もっと好きになるために

会社だけでなく、地域とのつながりも

大切にすること。



余計なことを考えるヒマを作らないために、

休みの日はランニングに始まって

箇条書きにした予定を黙々とこなすこと。



先でもなく、後でもなく、

常に今に集中する、

おなすさんはそれを実践しています。


　おなす花壇には、気の早い

　ヒマワリが咲いていました。













　花壇の脇には仕込み中らしい

　ポットがずらり。

　ホントに、あと何年ここにいるのか、

　なんて考えていないですね。









　　冷凍庫には野菜を軽く炒めたもの

　　が小分け冷凍。おなすさんには

　　いまだに結構な時間を取るそう

　　ですが、これもまた独りの休日を

　　淡々と過ごすにはうってつけの

　　作業なのだとか。







　新婚当時使っていた夫婦茶碗。

　今はれんこん畑で使っています。

　また追っ付け、このお茶碗で

　ご飯を食べに来るわね。








れんこん畑を後にする時は、いつも

後ろ髪を引かれるような思いですが、

夜、真っ暗な部屋に帰るおなすさんの

侘しさはそれ以上。



でもこんな思いを重ねた分は

決してムダにはなっていないはず。



そう信じて、私も「今」を生きましょう。

もう一度記念日♪

今年は結婚二十周年。

当日はラブリーケーキで

自主的にお祝いをしましたが、

やっぱりおなす不在ではちょっと……。


で、節目の記念日を二人で

お祝いするべく、ごはんを食べに

出かけました。



おなすさん曰く、

「れんこん畑には極めて珍しい（失礼！）

　コジャレたお店」

なのだとか。



そんな雰囲気のあるお店で、全１０品のコースを

いただきました♪



どれもおいしかったのですが、中でも特に

印象に残ったものをご紹介しますね。


　運ばれてきた時には、なんて

　涼やかなお料理！と感動しました

　が、器に触れてびっくり。

　アッツアツだったのです。サーモン

　ムースのオクラあんかけ。

　





糸のように細い人参や、クリーミーなじゃが芋あん、

さらに銀あんまでかかって、もうふんわりとろ～りの

優しい一皿。



私も久しぶりに、また魚介のムースを

作りたくなりました。


　これは茄子とホタテのロール揚げ。

　ナントかつら剥きにした茄子で

　ホタテ入りホワイトソースを

　包んでフライにしたもの。

　そこにお醤油ベースのソースが

　添えられています。





薄い衣に包まれた茄子の緑が美しかった！

これにはびっくり。

火を通して尚、茄子の緑を残すのは

至難の業なのに、本当に美しいグリーン

だったのです。


更にホワイトソースはとろとろ。

こんなにゆるいソースを包んで

揚げるのも、やはり職人技ですね。



ホワイトソースにお醤油味の

コラボもとってもおいしかったです。


これも、早速取り入れましょう♪


　デザートのガトーショコラ。

　まるで石焼ショコラで、器ごと

　アッツアツに焼かれています。

　そこに冷たいバニラのアイス

　クリーム。冷温合わさって

　うっとりします♪





おしゃれな数々にれんこん畑にいることを

思わず忘れてしまうようなひとときでした。



すっかり満足して、さあ帰るべ、と

駅に向かったら……。


ナント電車が一時間に一本しか

ありましぇんでした～。



さすがれんこん畑。

やっぱりれんこん畑。


でも二人なら、夜の電車待ちも

楽しいものです♪