涙のびっくり弁当♪

昨日、あれだけおままごとを

したのに、今日も朝から

また遊びたくなってしまった私。


　で、ミニチュア弁当を作ることに。

　今学期初めてです。













　ちっちゃいのに、ちゃんと内蓋

　とゴムバンドまでついて、なんて

　健気で可愛いの～。サリー的

　には、世界で一番エライ

　ヒャッキンだと思います。（笑）







このミニチュアおべんと箱に、

いつものおかずをいつものように

詰めるのが楽しいのです。

　昨日作ったささみフライ、卵焼き、

　いんげんのベーコン巻き、つくね、

　ひじき煮、さつま芋の甘煮、

　豚肉のオクラ巻き、れんこん煮、

　ブロッコリーと梅人参、１０種類を

　詰めましたよ。これに雑穀ご飯を

　添えて。





　こなすといえども、コレだけでは

　足りないので、冷凍庫のパンも

　持たせました。バレンタインの

　ラッピングの残りが、おべんと

　でも役立ってます。







こなすはともかく（笑）、お友だちはまた

びっくりしてくれるかな？と

ひそかに楽しみにしていた私。



ところが、待っていたのは悲しい現実！


なんと、こなすは全く蓋を開けることもなく

持ち帰ってきたのです。


理由はただひとつ。

「恥ずかしい」

のですって！！！（そうだったの～っ！？）



あまりに小さいおべんと箱なので、

「本気でダイエットしてる、みたいに

　思われる……」

のだとか。



あれまあ、乙女心って複雑なのね。

気づかなかった私はホントの

オバサンでしたわ……。



こなすも悪いと思ったのか、

「今、おべんと食べる」

と言ってくれましたが、何しろ朝６時に

作ったものを、夕方４時過ぎに食べるという

のは、今の時季ではねえ。


きれいに詰まったまま、泣く泣く

三角コーナーにポイしました。



こなすのおべんと作りも残すところ

あと３ヶ月足らず。


このミニチュアおべんと箱も

今学期はいっぱい使うぞ、と

思っていただけに残念無念。



でも私の自己満足でしたからね。

仕方ないことです。



その昔、高校生だった兄にこしらえた

おべんとを、兄が手付かずのまま

持ち帰ったのを思い出しましたよ。



兄はね。

一応、蓋は開けました。（笑）

で、すぐ閉めて、購買部へ直行。（おいおいっ）



理由はやっぱり

「恥ずかしい」



きれいに細工した女の子向きのおべんと

だったのですよね。



おべんと作りはやるからには楽しまなくちゃ、

と思っていましたが、お遊びは

ほどほどに、ということですね。



まずは食べる人の側に立つ。

この基本原則をすっかり忘れていた

私です。



こなすも今日はパンひとつで

物足りなかったでしょうね。



というわけで、今日の夕食は

５時半スタートとなりました。




まるで病院だわさ。