小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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韓国2日目。

朝食はホテルですませ、またも
 
早よから(笑)出発の私たちです。


 駅構内のいい匂いにつられて

 来てみたら、ベビーカステラの

 ようなお店がありました。











 あらそうなの。

 ならばひとつ買ってみなくては。













 ほっかほかの温かい袋を

 持つのは心もほくほくします。

 いい匂い。焼きたてを食べないと

 もったいないよお。









 さあここはソウル駅です。

 堂々と立派なたたずまいですね。













 今日は高速鉄道KTXに乗りますよ。

 ソウル駅からおよそ2時間の

 旅です。











 駅にはいろんなおべんとが。

 次はこれを食べながら車窓からの

 景色を楽しみたいですね。











 わ~、広々。
 
 私たちの乗る列車はどこかいな?













 あ、ここね。

 さあ、乗りましょう!













 私は早速朝のおやつ。

 こんなとうもろこしの形を
 
 しています。コーンミールが

 入っているのかしら?

 それともコーンスターチ?

 いやいや単にカタチだけ?





 中にはカスタードクリーム。

 まっこと優しいお味。

 ああ、コーヒーも買えば

 よかったよお。









 景色はひたすらのどか!













 のどか!














 のどか…。














 暇なので(笑)おなすさんと

 車内の表示をあれこれ推理。

 掃除機? 白鳥? アプリで

 調べたら清掃時は電源をここから

 取るのですと。あらそうなの。







 そうこうしていたら見えてきましたよ。

 日本人選手の輝かしい大活躍が

 今も忘れられない平昌オリンピック。

 散歩がてらその跡地をたどるのが

 おなす発案の本日のプラン。
 
 






 まずは終点の江陵駅へ。

 オリンピックのおかげで立派な

 駅舎になったのでしょうね。

 








 天井を見上げると美しい

 照明がずらりと並んで。













 ひとつひとつが淡い白とピンクの

 花のよう。何をイメージして

 作られたのでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
江陵は李朝期の大儒学者、李栗谷と

その母で良妻賢母としても画家としても

名高い申師任堂の生まれ故郷として

韓国では有名だそうです。

李栗谷の生家には修学旅行生も

ひっきりなしに訪れるのだとか。








ちなみに李栗谷は5000ウォン紙幣、

申師任堂は50000ウォン紙幣の

肖像になっているそう。

お母さんの方が10倍も高いなんて

まさに母は偉大!ですね。(笑)








残念ながらこのお二人を実際の紙幣で確認する

ことはできませんでした。

いや、おなすさんが両替した時に

あったはずなのですが、この事実は

あとから知ったのでその時は全くスルー。








それになんといっても韓国はクレジットカード大国。

明洞や東大門などの観光地では屋台でも

使えるところがあるぐらい、現金不要の

国なのですね。







さて外へ出てみましょうか。


 
 駅前にはまだオリンピックの

 名残があります。















 こんなオブジェも。















 ほとんど誰も歩いていない道

 なのに、こんな美しい寄せ植えが

 ずっと並んでいます。











 一体どなたが手入れをしているの

 でしょう?












 
 誰もいないのに健気に咲いています。















 
 素通りするのはもったいない。

 可憐さに癒され、明るい色に

 元気をチャージ。











 お世話係の皆さま、楽しませて

 いただきました。

 カムサハムニダ!











 あら、ここにもまん丸ちゃん。

 木と同化していますね。(笑)













 さあやってきましたよ。

 今頃、そして今更(笑)こんな

 ところにやってくる物好き

 中高年は私たちぐらいでしょうね。









 ふむふむ。















 こういう配置になっていたのですね。

 では行ってみまひょか。













 しかし選手及び関係者、そして

 観戦の方々、実に寒かった

 でしょうねえ。











 こんなオブジェが。

 イナバウアー?













 羽生くんと宇野くんの演技、

 まだまだ記憶に新しいですね。

 









 入り口にはまだ日程表が残って

 いました。そう、この日。

 しかも羽生くんの金メダルが

 冬季五輪通算1000個目の

 金メダルであったことも

 実に感慨深いです。





 きらきら輝くスケート靴のオブジェ。

 これはスピードスケート用かな。













 ここでも素晴らしい感動が

 生まれました。みんなテレビの前で

 声援を送りましたよね。

 選手の皆さま、お疲れさまでした。

 そしてありがとうございました。







 しかし……。















 祭りのあとはいつも寂しいですね。















 なんというかやりっぱなしの

 ほったらかし。どこも五輪の

 事後処理は大きな悩みらしい

 ですが、華やかな祭典のあと

 だけに余計に無情を感じます。











こんな人気のないもの寂しいところに

なぜにわざわざやってきたのか?

実は私たち、もしかしたらスケートリンクは

見学用に開放されているのではと思って

訪ねたのですが、読みが甘かった。

どこも施設内はしんと静まり返って

警備員も係員もいませんでしたね。







そのあとはKTXで平昌に戻って

スキーのジャンプ台に行くつもりでしたが

きっとそこも見られないわよ、と

サリーが押し切り(^^;)

もうソウル駅に戻ることに。








ところが!!!

ここでも読みが甘かった。

というより下調べを怠りました。

ジャンプ台のあるところはアルペンシアリゾートと

いって、年間を通していろんな遊びが

できるのだそう。

そしてジャンプ台も展望台として常時見学可能、

その高さと景色を楽しめるカフェもあったとかで

あとから知った私は自分の早合点と

さっさとあきらめた気の短さにがっくりしました。

たまには(笑)おなすさんの言うことも素直に

聞かないとだめですね。

まあまた次回の忘れ物。

回収するものが多すぎて、なんて楽しいのでしょう!←負け惜しみ?(笑)
  
  
  
 ソウルに戻る前に駅構内で

 簡単ランチ。日本語は通じない

 ので指差し注文です。

 大好きなキムパ。なんとこれで

 250円ぐらいですよ!








 見てください、この具材!

 ご飯は本当に少し。

 韓国に来て、そのヘルシーさに

 大感動の私。こんな海苔巻きなら

 いくら食べても罪悪感はありません。





江陵は東海岸の町なので、海鮮や

白いスンドゥブが名物。

本当ならそれでランチといきたかったのですが

列車の時間も迫っていたのであきらめた次第。








さらにここには正東津駅という日の出の名所として、

また海に最も近い駅として人気の観光名所も

あるそうです。ソウルからの夜行列車で正東津に

着き、日の出を見てからバスで市内に戻るのが

オススメとガイドブックにありましたが

それもまたワクワクしますね。




 
 秋にはこんな美しい

 景色も見られるのですね。
 
 次は秋の旅もいいかも。

 しばらくは想像で楽しめます。
 
 
 
 
 
 
 
 

 さあソウル駅に戻ってきました。

 駅前を眺めていたら。













 なんですのん、アレ?

 ズームア~ップ!













 なんと男性がバスを持ち上げて

 います。このビルは警察署なので

 この男性は警察官みたいですね。

 気は優しくて力持ち、と

 言いたいのかしらん?







 さあ、晩ごはん! 今日は

 歩いていきますよ。











 本当にハングル文字がなければ

 まるで日本です。歩いていても

 とにかくなじみますね。










 今夜はプルコギ。

 おしぼりは、ザ・シンプル!











 はい、くるくると広げて使いましょう。















 大鍋に牛肉二人分600グラムと

 ねぎときのこがてんこ盛り。

 甘めのスープがたっぷり入って

 その中で煮ていきます。









 つけだれにはなぜかわさび。

 でもこれが意外と合いました。













 韓国では何を頼んでも必ず

 たくさんのおかず、パンチャンが

 ついてきます。これがすべて

 無料で食べ放題。








パンチャンの数が多ければ多いほど

人気だそうで、それゆえに

客の食べ残しを使いまわすという

ショッキングなニュースが

流れたりもしましたね。








でも私たちが訪ねた店では

客が使った皿は食べ残しが入ったまま

すべてタッカルビやプルコギの鍋に

放り込み、うちは使い回しは

していませんよ、というアピールの

ようでした。壁にも衛生面は

特に留意していますの旨も明示

してあったり、まずは安心して

食べて大丈夫だと思いますね。



 お皿には菅原道真の歌が。

 以前、れんこん畑のチューリップが

 今年も健気に咲きましたよという

 メールをもらったおなすさん、

 この歌を引き合いに出したのを

 思い出しました。





 ぐつぐつと煮えてきました。

 さあいただきましょう。今は

 家を出る時も旅先から帰る場所も

 いっしょ。ありがたいことです。








 
 ご飯はステンレスの器で

 アツアツで供されます。

 蓋には福の文字。

 なんだかうれしい♪









それにしてもこのプルコギはおいしかった!

日本ではプルコギというと炒め物のような

汁気のない料理という印象ですが

この店のは関東風のすき焼きのような具合。

何度でも食べたい、おいしいお鍋でした。


 お店は365日24時間営業。

 これだけのおいしさを全く

 休まずに提供できるなんて

 凄すぎますね。








 
そして韓国に来て驚いたのはその物価の安さ!

このプルコギも二人分で3000円ですよ。

あれだけのパンチャンもついて!

ちなみにチーズタッカルビも二人分で

2200円! 

もう申し訳ないぐらいの安さなのです。



 そして面白いのは商品の売り方。

 こんな具合に2つ買ったらもう

 ひとつプレゼント。











 コンビニでも見かけますし。















 レストランでも!














もちろんスーパーでも化粧品店でも!

私もつられてシートマスクや保湿クリームを

買い込みました。(笑)

韓国で服やコスメ、食べ物をまとめ買いするというのは

こういうことかと納得した次第です。

本当になんていい国! リピしない手はありませんね。
 
 

 お気に入りのとうもろこし茶を

 買ってホテルに戻ります。

 今日は23,328歩。ぐっすり

 眠れそうです。
 
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